JP2001228789A - 学習支援方法及び装置 - Google Patents

学習支援方法及び装置

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JP2001228789A
JP2001228789A JP2000037926A JP2000037926A JP2001228789A JP 2001228789 A JP2001228789 A JP 2001228789A JP 2000037926 A JP2000037926 A JP 2000037926A JP 2000037926 A JP2000037926 A JP 2000037926A JP 2001228789 A JP2001228789 A JP 2001228789A
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teacher
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learning
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JP2000037926A
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Hiroshi Shida
弘 志田
Seiichi Yonekura
誠一 米倉
Yasuo Yamaguchi
康夫 山口
Hajime Yamamoto
一 山本
Tadashi Ishizaka
忠司 石坂
Takahiro Inoue
貴博 井上
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SHIBATSUU KK
Original Assignee
SHIBATSUU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】生徒に競争意識を持たせて学習効果を高めるこ
とができる学習支援方法を提供する。 【解決手段】主催者のサーバ1から各生徒の端末装置3
a,3b,…に課題をダウンロードさせて、各生徒にダ
ウンロードした課題に対する解答を求めさせる。生徒が
解答を求める過程で生じた質問を生徒の端末装置からサ
ーバに送信させて、その質問を学習参加者全員が掲示板
を通して閲覧できるようにする。生徒の端末装置からサ
ーバに送信されて掲示板に掲示された質問に対する回答
を、担当の先生の端末装置4a,4b,…からサーバ1
に送信させて、その回答を学習参加者全員が掲示板を通
して閲覧できるようにする。課題に対して各生徒が求め
た解答は、各生徒の端末装置からサーバに他の生徒が閲
覧できない形で送信させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
の通信ネットワークを利用して、遠隔地にいる生徒の学
習を支援する学習支援方法及び該支援方法を実施するた
めに用いる学習支援装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遠隔地にいる生徒の学習を支援する方法
として、教育主催者のサーバと生徒の端末装置とをイン
ターネット等の通信ネットワークを介して接続して、先
生の端末装置とサーバとの間及び生徒の端末装置とサー
バとの間で通信を行うことにより授業を進めるようにし
た方法が各種提案されている。
【0003】例えば、特開平10−134028号に開
示された方法では、生徒の端末と主催者のサーバとをイ
ンターネットを介して接続して、学習課程が掲載された
ホームページから生徒に学習課程を選択させ、生徒の学
習結果から生徒の能力を評価して、その評価に基づいて
学習の方向付けを行うようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の学習支
援方法では、各生徒が他の生徒の学習態度や学習状況を
知ることができなかったため、生徒どうしの競争意識を
高めたり、他の生徒の学習態度から刺激を受けて自己の
学習意欲を増進させたりすることができなかった。その
ため、各生徒はややもすると孤独に陥りがちであり、意
欲がない生徒は学習を途中で放棄する結果になることが
多かった。
【0005】また、教育を効果的に行うためには、各生
徒の能力に応じた授業を行う必要があり、能力別に細か
くクラス分けをして授業を実施することが望ましいが、
従来提案されている方法では、先生を生徒に比べて絶対
的に優れた能力を有している者として位置づけているた
め、能力別に細かくクラス分けをして授業を行おうとす
ると、能力が高く、指導力に優れた先生を多く必要とす
ることになり、その実施が困難であった。
【0006】本発明の1つの目的は、常に各生徒が他の
生徒の学習状況を知ることができるようにすることによ
り、生徒どうしの競争意識を高めるとともに、学習意欲
を高めて、途中で脱落する生徒が出るのを極力防ぐこと
ができるようにした学習支援方法、及びその方法を実施
するために用いる学習支援装置を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、先生を生徒に比べて
絶対的に高い能力を有する者として位置づける必要がな
く、ある程度学習が進んだ先輩を先生とし、その後に続
く後輩を生徒として位置づけても学習を効果的に進める
ことができるようにした学習支援方法、及びその方法を
実施するために用いる学習支援装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも一
人の先生と複数の生徒とを含む学習参加者にそれぞれ端
末装置を持たせて、各端末装置を通信ネットワークを介
して主催者のサーバに接続し、生徒の端末装置とサーバ
との間及び先生の端末装置とサーバとの間でそれぞれデ
ータのやり取りを行いながら生徒に学習を行わせる学習
支援方法を対象とする。
【0009】本発明においては、各生徒に提示する課題
をサーバに記憶させておいて、サーバから各生徒の端末
装置に課題をダウンロードさせ、その課題に対する解答
を各生徒に求めさせる。生徒が課題に対する解答を求め
る過程で質問が生じたときには、その質問を生徒の端末
装置からサーバに送信させ、その質問を学習参加者全員
が掲示板を通して閲覧できるようにする。また生徒から
サーバに送信されて掲示板に表示された質問に対する回
答を、担当の先生の端末装置からサーバに送信させて、
その回答を学習参加者全員が掲示板を通して閲覧できる
ようにする。生徒が考えた課題に対する解答は、他の生
徒が閲覧できない形(例えばメールの形)でサーバに送
信させる。
【0010】上記のように、課題に関する各生徒の質問
とその質問に対する先生の回答とを学習参加者(先生及
び生徒)全員が閲覧できる掲示板に掲示するようにする
と、常に各生徒に他の生徒の学習状況を把握させて刺激
を与えることができるため、生徒どうしの競争意識を高
めるとともに、各生徒の学習意欲を増進させることがで
きる。
【0011】また上記のように、各生徒と先生とのやり
とりを参加者全員が閲覧できるようにしておくと、各生
徒は他の生徒と先生とのやりとりから課題の解法に対す
るヒントを得ることができるため、学習に行き詰まるの
を防ぐことができる。従って、参加している生徒が途中
で脱落するのを極力防いで、教育効果を上げることがで
きる。
【0012】また上記のように、各生徒が求めた解答
は、他の生徒には閲覧できない形でサーバに送信するよ
うにすれば、各生徒が他人の解答を覗くことはできない
ため、各生徒が努力せずに他人の解答を見るといった安
易な学習態度をとりがちになるのを防ぐことができる。
【0013】また先生が複数いる場合には、各先生も他
の先生と生徒とのやりとりからより良い教え方のヒント
を得ることができるため、その教育能力を高めるととも
に、課題を解くことに関する自己の能力をも高めること
ができ、先生及び生徒の双方の能力の向上を図ることが
できる。従って、各先生は必ずしも、生徒に対して絶対
的に優れた能力を有する者でなくてもよく、生徒に比べ
て学習が進んでいる先輩を先生として位置づけても、学
習を効果的に進めることができる。すなわち、絶対的に
秀でた者がいなくても、参加者全員が教え合いながら、
課題を解いていくことができるため、参加者全員の能力
の向上を図ることができる。
【0014】先生の能力の差により課題に対する解答の
レベルに差が出るのを防ぐため、サーバに予め模範解答
を記憶させておいて、担当の先生から許可が出た場合
に、生徒がその模範解答を閲覧したりダウンロードした
りできるようにしておくのが好ましい。
【0015】更に、各生徒の学習意欲を増進させるため
には、サーバに記憶されたデータから各生徒の学習の進
捗状況を示す学習進捗データを作成してサーバに記憶す
るとともに、該学習進捗データを掲示板を通して学習参
加者全員が閲覧し得るようにしておくのが好ましい。
【0016】なお学習進捗データは、各生徒がどの課題
まで進んでいるかを示すデータで、例えば、各生徒が先
生から模範解答にアクセスすることを許可されている課
題(既に解答を提出していいる課題)を表の形でまとめ
て、その表の内容を随時更新することにより作成するこ
とができる。
【0017】また、各生徒及び先生のプロフィールを示
す個人データをサーバに記憶させておいて、学習参加者
の全員が掲示板を通して他の学習参加者のプロフィール
を閲覧し得るようにしておくことが望ましい。ここでプ
ロフィールを示す個人データとは、例えば、顔写真、氏
名、経歴、趣味などである。
【0018】このように、生徒及び先生のプロフィール
を示す個人データを全員が閲覧できるようにしておく
と、学習に参加している者に仲間意識を持たせることが
できるため、良い意味での競争意識の高揚を図るととも
に、学習意欲を増進させることができる。
【0019】本発明に関わる学習支援装置は、生徒用端
末装置と、先生用端末装置と、生徒用端末装置及び先生
用端末装置に通信ネットワークを介して接続されたサー
バとにより構成することができる。
【0020】ここで、サーバは、基本的には、生徒と先
生とを含む学習参加者全員が共有する課題を記憶した課
題データ記憶手段と、生徒の質問とその質問に対する先
生の回答とを記憶する質疑応答データ記憶手段と、この
質疑応答データ記憶手段に記憶されている各生徒の質問
とその質問に対する先生の回答とを学習参加者全員が閲
覧し得る形で掲示板に掲示する掲示手段と、生徒用端末
装置からメールで送信された課題に対する解答を他の生
徒が閲覧できない形で記憶するメールデータ記憶手段と
を備えた構成とする。
【0021】生徒用端末装置及び先生用端末装置は、少
なくともサーバへのデータの送信と、サーバからのデー
タの受信と、掲示板の閲覧と、メールの送信及び受信と
を行う機能を有するように構成する。
【0022】上記サーバには、好ましくは、上記の各手
段の他に、課題に対する模範解答を記憶した模範解答デ
ータ記憶手段と、先生の許可がないときには模範解答を
閲覧したりダウンロードしたりするのを禁止し、先生の
許可があったときに生徒が解答を求めた課題に対する模
範解答を閲覧したりダウンロードしたりするのを許可す
る模範解答管理手段とを設けておくのがよい。
【0023】上記サーバはまた、生徒と先生とを含む学
習参加者全員が共有する課題を記憶した課題データ記憶
手段と、模範解答データを記憶した模範解答データ記憶
手段と、生徒の質問とその質問に対する先生の回答を記
憶する質疑応答データ記憶手段と、各生徒の学習の進捗
状況を示す学習進捗データを記憶する学習進捗データ記
憶手段と、各生徒及び先生個人のプロフィールを示す個
人データを記憶する個人データ記憶手段と、質疑応答デ
ータ記憶手段に記憶させた各生徒の質問及び先生の回答
と学習進捗データ記憶手段に記憶された各生徒の学習進
捗データと個人データ記憶手段に記憶された個人データ
とを学習参加者全員が閲覧し得る形で掲示板に掲示する
掲示手段と、生徒からメールで送信された課題に対する
解答を他の生徒が閲覧できない形で記憶する生徒解答記
憶手段と、先生の許可がないときには生徒が解答を求め
た課題に対する模範解答を閲覧したりダウンロードした
りするのを禁止し、先生の許可があったときに生徒が該
模範解答を閲覧したりダウンロードしたりするのを許可
する模範解答管理手段とを備えた構成とするのが好まし
い。
【0024】上記模範解答管理手段は、例えば、各課題
毎に設定されたパスワードを確認するパスワード確認手
段と、各課題に対して設定されたパスワードの入力が確
認されていない状態ではその課題に対する模範解答を模
範解答記憶手段から読み出すのを禁止し、各課題に対し
て設定されたパスワードの入力が確認されたときにその
パスワードに対応する課題の模範解答を模範解答記憶手
段から読み出すのを許可する模範解答読み出し制御手段
とにより構成することができる。
【0025】本発明の学習支援方法及び装置は、あらゆ
る学習を支援する目的で使用することができるが、特に
基礎教育が終了している生徒に更に教育を施す場合、例
えば、就職が内定している学生にコンピュータプログラ
ム等の教育を行う場合に用いると効果的である。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係わる学習支援装
置のハードウェアの構成例を示したものである。同図に
おいて1は学習の主催者側に設けられた学習支援用サー
バで、このサーバには、インターネットやLAN等の通
信ネットワーク2を介して生徒用端末装置3a,3b,
…及び先生用端末装置4a,4b,…が接続されてい
る。
【0027】本明細書において「通信ネットワーク」な
る語は、最も広義に解釈するものとし、インターネット
などの開かれたネットワークの他、イントラネット、L
AN等、コンピュータ間での通信を可能にするあらゆる
ネットワークを包含する。図示の例では、インターネッ
ト2Aと主催者の社内LAN2Bとにより通信ネットワ
ーク2が構成されている。
【0028】図示の例ではサーバ1が、第1のサーバ1
Aないし第3のサーバ1Cからなっている。第1ないし
第3のサーバはそれぞれCPUやキャッシュメモリ等か
らなる処理部1A1 ないし1C1 と記憶装置1A2 ない
し1C2 とを備えたコンピュータからなっている。
【0029】ここで第1のサーバ1Aは、掲示板を通し
て閲覧可能な主要データの管理(データの格納及び外部
端末装置との間の通信の管理)を行うWebサーバとし
て用いられ、第2のサーバ1Bはメールデータの管理を
行うメールサーバとして用いられる。また第3のサーバ
1Cは個人データ等の各種のデータを蓄積しておくデー
タベースサーバとして用いられる。
【0030】なお図1に示した例では、3台のコンピュ
ータを用いてサーバ1を構成して、それぞれのコンピュ
ータに機能を分担させているが、サーバ1の構成の仕方
は任意であり、十分な処理能力を有する1台のコンピュ
ータにサーバ1としての全機能を持たせることもでき
る。
【0031】生徒用及び先生用の各端末装置は、キーボ
ード等の入力部Kと、CPUやキャッシュメモリ等から
なる処理部Cと、CRTや液晶ディスプレイ等からなる
表示部Dとを備えたパーソナルコンピュータからなって
いる。生徒用端末装置及び先生用端末装置を配置する場
所は任意であるが、通常生徒は在宅で学習することが多
いので、ほとんどの場合生徒用端末装置は、インターネ
ット2Aを介してサーバ1に接続される。これに対し
て、先生は、在宅で指導に当たることもあり、主催者の
社内で指導に当たることもあるため、先生用端末装置
は、図示の4aのようにインターネットを介してサーバ
に接続されることもあり、図示の4bのようにLAN2
Bやイントラネット等を介してサーバに接続されること
もある。
【0032】第1のサーバ1Aの記憶装置は、学習参加
者が共有する課題用データを記憶した課題用データ記憶
手段1A2aと、模範解答を記憶した模範解答データ記憶
手段1A2bと、先生から生徒への連絡事項、生徒から先
生への連絡事項、主催者から生徒への連絡事項、及びそ
れぞれの連絡事項に対する回答などからなる連絡用デー
タを記憶した連絡データ記憶手段1A2cと、課題に関す
る生徒の質問及びその質問に対する担当の先生の回答を
記憶した質疑応答データ記憶手段1A2dとを実現する。
【0033】また第2のサーバ1Bの記憶装置1B2
は、生徒からメールで送信された課題の解答を他の生徒
が閲覧できない形で記憶するメールデータ記憶手段1B
2aを実現する。
【0034】更に、第3のサーバ1Cの記憶装置1C2
は、先生及び生徒の個人データを記憶した個人データ記
憶手段1C2aと、生徒及び先生からなる学習参加者のロ
グイン名やパスワードを含むIDデータを記憶したID
データ記憶手段1C2bと、課題の進捗状況を示す課題進
捗データを記憶する課題進捗データ記憶手段1C2cを実
現する。
【0035】サーバ1はまた、連絡データ記憶手段1A
2cに記憶された連絡用データと、質疑応答データ記憶手
段1A2dに記憶された各生徒からの質問及び先生からの
回答のデータと、個人データ記憶手段1C2aに記憶され
た個人データと、課題進捗データ記憶手段1C2cに記憶
された各生徒の課題進捗データとを学習参加者全員が閲
覧し得る形で掲示板に掲示する掲示手段と、先生の許可
がないときには生徒が各課題に対する模範解答を模範解
答データ記憶手段1A2bから読み出すのを禁止し、先生
の許可があったときに生徒が各課題に対する模範解答を
模範解答データ記憶手段から読み出すのを許可する模範
解答管理手段とを実現する。
【0036】また生徒用端末装置3a,3b,…、及び
先生用端末装置4a,4b,…は、少なくともサーバ1
へのデータの送信と、サーバ1からのデータの受信と、
掲示板の閲覧と、メールの送信及び受信とを行う機能を
有するように構成されている。これらの端末装置として
は、市販のパーソナルコンピュータをそのまま用いるこ
とができる。
【0037】本発明の学習支援方法では、少なくとも一
人の先生と複数の生徒とを含む学習参加者を対象とし、
先生と生徒とにそれぞれ端末装置を持たせて、生徒の端
末装置とサーバとの間及び先生の端末装置とサーバとの
間でそれぞれデータのやり取りを行いながら生徒に学習
を行わせる。
【0038】先生は一人でもよいが、本発明は、多数の
先生がいて、各先生が少数の生徒を担当する場合にもっ
とも効果を発揮する。説明を具体的にするため,ここで
は、就職が内定した学生を生徒として、生徒一人に先輩
の社員が一人ないしは二人先生としてついてコンピュー
タのプログラム言語の教育を行う場合を例にとることに
する。
【0039】本発明の学習支援方法においては、生徒に
解かせる課題とその課題の模範解答とをサーバ1の模範
解答データ記憶手段1A2bに記憶させておき、生徒の端
末装置3a,3b,…にサーバ1から課題をダウンロー
ドさせて、ダウンロードした課題の解答を作成させる。
【0040】生徒が解答を求める過程で質問が生じた場
合には、その質問を生徒の端末装置3a,3b,…から
サーバ1に送信する。サーバ1は、その質問を課題用掲
示板に掲示して、学習参加者全員が閲覧できるようにす
る。
【0041】また先生は、課題用掲示板に掲示された生
徒の質問に対する回答を、端末装置4a,4b,…から
サーバ1に送信する。サーバ1は、その回答を上記課題
用掲示板に掲示して、学習参加者全員に閲覧させる。
【0042】生徒は、必要に応じて、課題用掲示板に掲
示された担当の先生の回答、及び課題用掲示板に掲示さ
れた他の生徒の質問とそれに対する先生の回答とからヒ
ントを得てダウンロードした課題に対する解答を作成
し、その解答を担当の先生にメールで送信する。
【0043】担当の先生は、送信された解答から生徒の
理解度を判断し、模範解答を見せても良いと判断したと
きに、生徒がその模範解答にアクセスする(模範解答を
閲覧したりダウンロードしたりする)のを可能にするた
めのパスワードを生徒に送信する。このパスワードは、
課題ごとに設定しておく。生徒は、主催者から予め与え
られている自己のログイン名と先生から送信されてきた
パスワードとを入力してサーバに記憶されている模範解
答を閲覧し、必要に応じてその模範解答を自分の端末装
置にダウンロードする。
【0044】また、生徒及び先生は、近況報告などの連
絡事項を随時サーバに送信する。サーバは、生徒から送
信された連絡事項を連絡用掲示板に掲示する。先生は、
この掲示板を見て、担当している生徒から連絡事項が入
っているときには、必要な回答をサーバに送信する。サ
ーバ1は、この先生からの回答を連絡用掲示板に掲示す
る。
【0045】図1に示した装置を用いて行う学習支援方
法の具体例を示すフローチャートの一例を図2ないし図
7に示した。なおこれらのフローチャートにおいて、
「Y」はYesを意味し、「N」はNOを意味する。
【0046】図2は本発明に係わる学習支援方法の全体
的な流れを示すフローチャートである。生徒が学習を開
始する際には、先ず自分の端末装置をインターネットに
接続して主催者のホームページにアクセスする。サーバ
1は先生または生徒からのアクセスがあったときに、先
ず図2のステップ101を実行してログイン画面を生徒
または先生の端末装置に表示させる。このログイン画面
には、予め各先生及び生徒に与えたログイン名とパスワ
ードの入力を促す指示が表示されている。
【0047】先生及び生徒は、学習に参加する際にログ
イン画面の指示にしたがって、自分のログイン名とパス
ワードとをサーバ1に送信する。サーバ1はステップ1
02で、先生または生徒の端末装置から送信されてきた
ログイン名とパスワードとを、IDデータ記憶手段1C
2bに記憶されたログイン名及びパスワードと照合し、そ
のパスワードを承認するか否かの判定を行う。その結
果、送信されたパスワードを承認できないと判定した時
には、ステップ103に進んでエラー表示を行う。また
ステップ102において、パスワードが承認されたとき
には、次いでステップ104に進んで用意されているメ
ニューを掲示したメニュー画面を表示し、先生または生
徒がいずれかのメニューを選択するのを待つ。
【0048】この例では、メニュー画面に表示するメニ
ューとして、「連絡用掲示板」、「課題用掲示板」、
「先生・生徒一覧」、「告知事項」(会社からのお知ら
せ)、「課題ダウンロード」、「パスワード変更」、及
び「進捗状況閲覧」の7つのメニューが用意されてい
る。メニュー画面に表示された各メニューの横にはGO
ボタンが表示され、このGOボタンをクリックすること
により、各メニューを選択し得るようになっている。
【0049】サーバ1は、図2のステップ105におい
て先ず「連絡用掲示板」のメニューが選択されたか否か
を判定する。その結果、「連絡用掲示板」のメニューが
選択されていないときには、ステップ106に進んで、
「課題用掲示板」のメニューが選択されているか否かを
判定する。その結果「課題用掲示板」のメニューが選択
されていないときには、ステップ107に進んで「先生
・生徒の一覧」メニューが選択されたか否かを判定す
る。このメニューが選択されていないときには、ステッ
プ108に進んで「告知事項」のメニューが選択された
か否かを判定し、「告知事項」のメニューが選択されて
いないときには、ステップ109に進んで「課題ダウン
ロード」のメニューが選択されたか否かを判定する。ス
テップ109において「課題ダウンロード」のメニュー
が選択されていないと判定されたときには、次いでステ
ップ110に進んで、パスワード変更メニューが選択さ
れたか否かを判定する。その結果、パスワード変更メニ
ューが選択されていないときには、ステップ111に進
んで進捗状況閲覧メニューが選択されたか否かを判定す
る。
【0050】図2のステップ105において連絡用掲示
板メニューが選択されたと判定されたときには、図3に
示した連絡用掲示板のルーチンに移行する。
【0051】連絡用掲示板のルーチンが開始されると、
図3のステップ201において先ず連絡用掲示板の表示
と連絡用書込みフレームの表示とを含む連絡用掲示板画
面を表示させる。この連絡用掲示板画面は例えば図8に
示す通りである。図8に示した画面において、「名前」
のフレームは、質問、回答、連絡事項等のメッセージを
発信する先生や生徒の氏名を入力するフレームであり、
「個人PASS」のフレームは、各自が決めた任意の個
人パスワードを入力するフレームである。また「メッセ
ージ」の表示の下のフレームは、連絡用書込フレーム
で、このフレーム内に、発信しようとするメッセージ
(連絡事項等)を記入する。「書込・更新」ボタンは、
連絡用書込フレームに記入したメッセージをサーバに転
送する際にクリックするボタンであり、「取消」ボタン
は、連絡用書込フレームに記入したメッセージの転送を
取り消す際にクリックするボタンである。
【0052】また[投稿リスト一覧]の欄は、生徒用端
末装置及び先生用端末装置からサーバに転送されたメッ
セージを表示する欄で、先生または生徒がそれぞれの端
末装置の画面上で[投稿リスト一覧]の表示をクリック
したときに、その表示の下に学習に参加している先生及
び生徒からサーバに送信されて連絡データ記憶手段1A
2cに格納されているメッセージが順次表示されるように
なっている。生徒から転送されたメッセージは投稿リス
ト一覧の欄の左側に順次表示され、生徒が発信したメッ
セージに対する先生の回答は、その生徒からのメッセー
ジの右横に表示される。
【0053】図8の画面の左上には、「連絡用掲示
板」、「課題用掲示板」、「先生・生徒一覧」、「告知
事項」、「課題ダウンロード」、「パスワード変更」、
及び「進捗状況閲覧」の7つのメニューが表示され、そ
れぞれのメニューの右横には、GOボタンが表示されて
いる。これらのメニューは、図2のステップ104で表
示させるメニュー画面に表示されているものと同じもの
であり、各メニューの右横のGOボタンをクリックする
ことにより、各メニューに移行することができるように
なっている。
【0054】図8の画面において、「投稿リスト一覧」
の欄に表示されたメッセージの下にある[返信]の表示
は、そのメッセージに対する返信を行うことを要求する
際にクリックするものである。また、メッセージの下に
ある[削除]の表示は、該当するメッセージの削除を要
求する際にクリックするものである。
【0055】図3のルーチンでは、ステップ201で図
8に示した連絡用掲示板の画面を表示させた後、ステッ
プ202で連絡用掲示板の連絡用書込フレームに新規な
メッセージの書込みがあったか否か(「書込・更新」ボ
タンがクリックされたか否か)を判定する。その結果、
新たなメッセージが書き込まれたと判定されたときに
は、ステップ203において先生または生徒の端末装置
から送信されたデータをサーバ1Aの連絡データ記憶手
段1A2cに格納し、次いでステップ204において新た
に書き込まれたメッセージを掲示板の表示に反映させ
る。
【0056】ステップ202において新規な書込みがな
いと判定されたときには、ステップ205に進んで返信
メッセージの発信の要求があるか否か(図8の[返信]
がクリックされているか否か)を判定し、要求がある場
合には、ステップ206において、返信用書込みフレー
ムを表示させる。次いでステップ207で返信のメッセ
ージを書き込ませ、ステップ203に移行する。
【0057】またステップ205において返信メッセー
ジを発信することの要求がない場合には、ステップ20
8に進んで連絡事項の一覧表示の要求があるか否か
([投稿リスト一覧表示]がクリックされたか否か)を
判定し、要求がある場合には、ステップ209に進んで
先生及び生徒から送信された連絡項目の一覧表を出力
し、いずれの連絡項目を表示させるのかを選択させる。
次いでステップ210で選択された項目を出力し、ステ
ップ204に進む。
【0058】ステップ208で連絡事項の一覧表示の要
求がない場合には、ステップ211に進んでメッセージ
の削除の要求があるか否かを判定し、削除の要求がある
場合には、ステップ212に移行して、削除する本文の
表示と、削除用の個人パスワードの入力を促す表示とを
行わせる。次いでステップ213に移行して個人パスワ
ードの認証を行い、認証された場合には、ステップ20
4に移行して、削除の要求を反映(該当するメッセージ
を連絡データ記憶手段から削除)させる。
【0059】個人パスワードが認証されなかったときに
は、ステップ214に進んでエラー表示を行わせる。
【0060】ステップ211において、削除の要求がな
い場合には、ステップ202に戻って何らかの操作が行
われるのを待つ。
【0061】この例では、図3に示すルーチンにより、
連絡データ記憶手段に記憶されているメッセージを学習
参加者全員が閲覧し得る形で掲示板に掲示する連絡デー
タ掲示手段が実現される。
【0062】図2のステップ106において、課題用掲
示板のメニューが選択されたときには、図4のルーチン
に移行する。
【0063】図4のルーチンでは、ステップ301にお
いて先ず課題用掲示板の表示と課題用書込みフレームの
表示とを含む課題用掲示板画面を表示させる。この課題
用掲示板の画面は例えば図9に示す通りである。
【0064】図9に示した画面において、「名前」のフ
レームは、課題に対する質問をメッセージとして発信す
る生徒、または質問に対する回答をメッセージとして発
信する先生の氏名を入力する課題用書込フレームであ
り、「個人PASS」のフレームは、各自が決めた任意
の個人パスワードを入力するフレームである。
【0065】また「メッセージ」の表示の下のフレーム
は、発信しようとするメッセージ(質問または回答)を
記入するフレームである。「書込・更新」ボタンは、課
題用書込フレームに記入したメッセージをサーバに転送
する際にクリックするボタンであり、「取消」ボタン
は、メッセージ欄に記入したメッセージの転送を取り消
す際にクリックするボタンである。
【0066】また[投稿リスト一覧]の欄は、図8の連
絡用掲示板の画面に設けられたものと同様に、生徒用端
末装置及び先生用端末装置からサーバに転送されたメッ
セージを表示する欄である。先生または生徒がそれぞれ
の端末装置の画面上で[投稿リスト一覧]の表示をクリ
ックしたときに、その表示の下に学習に参加している先
生及び生徒からサーバに送信されて質疑応答データ記憶
手段1A2dに格納されているメッセージが順次表示され
る。生徒から転送されたメッセージは投稿リスト一覧の
欄の左側に順次表示され、生徒が発信したメッセージ
(質問)に対する先生のメッセージ(回答)は、その生
徒からのメッセージの右横に表示される。
【0067】図8に示した画面と同様に、図9の画面の
左上には、「連絡用掲示板」、「課題用掲示板」、「先
生・生徒一覧」、「告知事項」、「課題ダウンロー
ド」、「パスワード変更」、及び「進捗状況閲覧」の7
つのメニューが表示され、それぞれのメニューの右横に
は、GOボタンが表示されている。
【0068】図9の画面において、投稿リスト一覧の欄
に表示されたメッセージの下にある[返信]の表示、及
び[削除]の表示は、図8の画面に設けられた[返信]
及び[削除]と同様の機能を有するものである。また
[検索]と表示された部分は、キーワード等の検索条件
を用いて閲覧したい質疑応答を検索する際にクリックさ
れる部分である。
【0069】図4のルーチンでは、ステップ301で図
9に示す課題用掲示板の画面を表示させた後、ステップ
302で課題用掲示板の課題用書込フレームに新規なメ
ッセージ(質問または回答)の書込みがあったか否か
(「書込・更新」ボタンがクリックされたか否か)を判
定する。その結果、新たなメッセージが書き込まれたと
判定されたときには、ステップ303において先生また
は生徒の端末装置から送信されたデータをサーバ1Aの
質疑応答データ記憶手段1A2dに格納し、次いでステッ
プ304において新たに書き込まれたメッセージを掲示
板の表示に反映させる。
【0070】ステップ302において課題用書込フレー
ムに新規な書込みがないと判定されたときには、ステッ
プ305に進んで返信メッセージの発信の要求があるか
否か(図9の[返信]がクリックされているか否か)を
判定し、要求がある場合には、ステップ306におい
て、返信用書込みフレーム画面(図示せず。)を表示さ
せる。次いでステップ307で返信用書込みフレームに
返信のメッセージを書き込ませ、ステップ303に移行
する。
【0071】またステップ305において返信メッセー
ジを発信することの要求がない場合には、ステップ30
8に進んで質疑応答の一覧表示の要求があるか否か
([投稿リスト一覧表示]がクリックされたか否か)を
判定し、要求がある場合には、ステップ309に進んで
生徒から送信された質問項目の一覧表を出力し、いずれ
の項目を表示させるのかを選択させる。次いでステップ
310で選択された項目を出力し、ステップ304に進
む。
【0072】ステップ308で一覧表示の要求がない場
合には、ステップ311に進んで質問メッセージの削除
の要求があるか否かを判定し、削除の要求がある場合に
は、ステップ312に移行して、削除する本文の表示
と、削除用の個人パスワードの入力を促す表示とを行わ
せる。次いでステップ313に移行して個人パスワード
の認証を行い、認証された場合には、ステップ304に
移行して、削除の要求を反映させ、該当するメッセージ
を質疑応答データ記憶手段から削除するとともに、課題
用掲示板から削除させる。ステップ313で個人パスワ
ードが認証されなかったときには、ステップ214に進
んでエラー表示を行わせる。
【0073】ステップ311で削除の要求がなかったと
きには、ステップ315で質疑応答データの検索の要求
があるか否かを判定し、要求がある場合には、ステップ
316に進んで図示しない検索画面を表示させる。この
検索画面では、キーワード等の検索条件の入力を促す。
次いでステップ317において検索条件に該当する質問
及び回答を検索し、該当する質問及び回答がある場合に
は、ステップ318で検索された質問及び回答を表示さ
せる。
【0074】ステップ315で検索の要求がないと判定
された場合には、ステップ302に戻って、何らかの操
作が行われるのを待つ。
【0075】この例では、図4に示すルーチンとによ
り、質疑応答データ記憶手段に記憶されている各生徒の
質問とその質問に対する先生の回答とを学習参加者全員
が閲覧し得る形で掲示板に掲示する質疑応答データ掲示
手段が実現される。
【0076】上記のように、課題に関する各生徒の質問
とその質問に対する先生の回答とを課題用掲示板を通し
て学習参加者(先生及び生徒)全員が閲覧できるように
すると、常に各生徒に他の生徒の学習状況を把握させて
刺激を与えることができるため、生徒どうしの競争意識
を高めるとともに、各生徒の学習意欲を増進させること
ができる。また各生徒は他の生徒と先生とのやりとりか
ら課題の解法に対するヒントを得ることができるため、
学習に行き詰まるのを防ぐことができる。従って、参加
している生徒が途中で脱落するのを極力防いで、教育効
果を上げることができる。
【0077】また先生が複数いる場合には、各先生も他
の先生と生徒とのやりとりからより良い教え方のヒント
を得ることができるため、先生の教育能力を高めるとと
もに、課題を解くことに関する自己の能力をも高めるこ
とができる。
【0078】従って、本発明に係わる学習支援方法を実
施する場合、各先生は必ずしも、生徒に対して絶対的に
優れた能力を有する者でなくてもよく、生徒に比べて学
習が進んでいる先輩を先生として位置づけても、学習を
効果的に進めることができる。すなわち、本発明によれ
ば、絶対的に秀でた者がいなくても、参加者全員が教え
合いながら、課題を解いていくことができるため、参加
者全員の能力の向上を図ることができる。
【0079】図2のステップ107において、先生・生
徒の一覧表示のメニューが選択されていると判定された
ときには、図5のルーチンが実行され、ステップ401
で先生及び生徒の名簿である「先生・生徒一覧」を表示
させる。この先生・生徒一覧の画面は例えば図10に示
す通りである。
【0080】図10のステップ402では、図10の一
覧表に表示された各人の名前がクリックされたときに、
各人の名前と顔写真とを表示させる。またステップ40
3では、一覧表中でクリックされた各先生及び生徒のプ
ロフィール及びメールアドレスを表示させる。
【0081】このように、生徒及び先生のプロフィール
を示す個人データを全員が閲覧できるようにしておく
と、学習に参加している者に仲間意識を持たせることが
できるため、良い意味での競争意識の高揚をはかるとと
もに、学習意欲を増進させることができる。
【0082】図2のステップ109において、課題ダウ
ンロードのメニューが選択されていると判定されたとき
には、図6のルーチンに移行し、そのステップ501で
先ず課目選択画面を表示させる。この課目選択画面は例
えば図11に示す通りであり、「C言語実習」、「VB
言語実習」、「VC++実習」、「JAVA実習」、
「PL/SQL実習」等の課目が列挙された画面であ
る。この画面の所定の課目をクリックすることにより、
その課目を選択することができるようになっているる。
図11の課目選択画面を表示させた後、ステップ502
において選択された課目の課題の一覧と、ダウンロード
する項目とを表示させ、ステップ503で課題のダウン
ロードの要求があるか否かを判定する。ダウンロードの
要求がある場合には、ステップ504に移行して課題の
ダウンロードを実行させる。ダウンロードの要求がない
場合には、ステップ505で選択された課題の内容を表
示させる。
【0083】図2のステップ110において、パスワー
ド変更のメニューが選択されたと判定された場合には、
図7のルーチンが実行される。このルーチンでは、先ず
ステップ601において図12に示すようなパスワード
変更画面を表示させ、この画面上で、「旧パスワード」
のフレーム内に変更前のパスワードを入力させ、次いで
「新パスワード」のフレーム内に新しいパスワードを入
力させる。このとき新パスワードのフレーム内には、*
*****印が表示され、新パスワードの内容は表示さ
れない。次いで確認のために「確認用」のフレーム内
に、新パスワードのフレーム内に入力した新パスワード
と同じパスワードを入力させる。次いで図12の画面上
で「変更」ボタンがクリックされると、図7のステップ
602が実行され、旧パスワード及び新パスワードの認
証が行われる。旧パスワードの認証は、個人データ記憶
手段にログイン名に対して登録されているパスワードと
旧パスワードのフレームに入力されたパスワードとを照
合することにより行う。また新パスワードの認証は、新
パスワードのフレームに入力されたパスワードと確認用
のフレームに入力されたパスワードとが一致しているか
否かにより行う。旧パスワード及び新パスワードが認証
された時には、ステップ603に移行して変更されたパ
スワードをIDデータ記憶手段1C2bに記憶させる。旧
パスワード及び新パスワードが認証されなかったときに
は、ステップ604に移行してエラー表示を行わせる。
【0084】旧パスワード及び新パスワードが認証され
なかったときには、図12の画面上で、「リセット」ボ
タンをクリックさせて各フレーム内への入力をリセット
し、各フレーム内への入力を再度実行させる。
【0085】図2のステップ111において進捗状況閲
覧のメニューが選択されていると判定され、ステップ1
13に移行したときには、例えば図13に示すような画
面に学習進捗データが表示される。図13の画面におい
ては、各生徒の氏名の右にC,Vb,VC++等の科目
が表示され、それぞれの課目毎に課題番号1,2,3,
…が付された課題の升目が表示されている。各課目につ
いて出された課題のうち、既に先生に解答が提出され、
その先生により解答が認められて、模範解答の閲覧が許
可された課題に対応する升目は、適当な色で塗り潰され
るようになっている。図13においては、既に模範解答
の閲覧が許可された課題に対応する升目が薄墨色で塗り
潰されている。
【0086】各生徒の課題進捗状況を図13に示すよう
な画面で表示させると、各生徒の学習の進捗状況を一目
で知ることができる。このような進捗データを生徒全員
が閲覧し得るようにしておくと、各生徒は他の学生の学
習の進捗状況を随時知ることができるため、生徒間で良
い意味での競争意識を昂揚させて、学習効果を高めるこ
とができる。
【0087】また、各課題に対する模範解答を記憶した
模範解答データ記憶手段1A2bからのデータの読み出し
は、各課題毎に設定された模範解答用のパスワードによ
り施錠されており、先生から各課題に対して設定された
模範解答用パスワードを教えられた生徒がそのパスワー
ドを入力したときにのみ、その課題に対する模範解答の
閲覧とダウンロードとが許可されるようになっている。
【0088】サーバは、生徒用端末装置から課題番号と
模範解答用パスワードとが送信されたときに、先ずその
パスワードが正しいか否かを確認する。この過程により
パスワード確認手段が実現される。
【0089】サーバは、各課題に対して設定されたパス
ワードの入力が確認されていない状態にあるときにその
課題に対する模範解答を模範解答記憶手段1A2bから読
み出すのを禁止しており、各課題に対して設定されたパ
スワードの入力が確認されたときにそのパスワードに対
応する課題の模範解答を模範解答記憶手段から読み出す
のを許可する。このように、パスワードが確認されてい
ないときに模範解答の読み出しを禁止し、パスワードが
確認されたときに模範解答の読み出しを可能にする過程
により模範解答読み出し制御手段が実現され、この手段
と前記パスワード確認手段とにより、模範解答管理手段
が実現される。
【0090】
【発明の効果】以上のように、本発明の学習支援方法に
よれば、課題に関する各生徒の質問とその質問に対する
先生の回答とを学習参加者全員が閲覧できる掲示板に掲
示するようにしたので、常に各生徒に他の生徒の学習状
況を把握させて刺激を与えることができ、生徒どうしの
競争意識を高めるとともに、各生徒の学習意欲を増進さ
せることができる。
【0091】また本発明では、各生徒と先生とのやりと
りを参加者全員が閲覧できるようにしたので、必要に応
じて、各生徒に他の生徒と先生とのやりとりから課題の
解法に対するヒントを取得させることができる。従っ
て、各生徒が学習に行き詰まるのを防ぐことができ、参
加している生徒が途中で脱落するのを極力防いで、教育
効果を上げることができる。
【0092】また本発明によれば、先生が複数いる場合
に、各先生も他の先生と生徒とのやりとりからより良い
教え方のヒントを得ることができるため、各先生の教育
能力を高めるとともに、課題を解くことに関する自己の
能力をも高めることができ、先生及び生徒の双方の能力
の向上を図ることができる。従って、各先生は必ずし
も、生徒に対して絶対的に優れた能力を有する者でなく
てもよく、生徒に比べて学習が進んでいる先輩を先生と
して位置づけても、学習を効果的に進めることができ
る。すなわち、本発明によれば、学習参加者の中に絶対
的に秀でた者がいなくても、参加者全員が教え合いなが
ら、課題を解いていくことができるため、参加者全員の
能力の向上を図ることができる。
【0093】また本発明では、各生徒が求めた解答を、
他の生徒には閲覧できないメールによりサーバに送信す
るようにしたので、各生徒が努力せずに他人の解答を見
るといった安易な学習態度をとりがちになるのを防ぐこ
とができる。
【0094】更に、本発明において、サーバに記憶され
たデータから各生徒の学習の進捗状況を示す学習進捗デ
ータを作成して、そのデータを掲示板を通して学習参加
者全員が閲覧し得るようにした場合には、各生徒の学習
意欲を増進させる効果をいっそう高めることができる。
【0095】また、本発明において、各生徒及び先生の
プロフィールを示す個人データをサーバに記憶させてお
いて、学習参加者の全員が掲示板を通して他の学習参加
者のプロフィールを閲覧し得るようにした場合には、学
習に参加している者に仲間意識を持たせることができる
ため、良い意味での競争意識の高揚を図るとともに、学
習意欲を増進させることができるという利点が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる学習支援装置のハードウェアの
構成例を概略的に示した構成図である。
【図2】本発明に係わる学習支援方法を実施するために
コンピュータが実行するプログラムの全体的な流れを示
すフローチャートである。
【図3】本発明に係わる学習支援方法において、連絡用
データを連絡用掲示板に表示させる際の処理のアルゴリ
ズムの一例を示したフローチャートである。
【図4】本発明に係わる学習支援方法において、質疑応
答データを課題用掲示板に表示させる際の処理のアルゴ
リズムの一例を示したフローチャートである。
【図5】本発明に係わる学習支援方法において、先生と
生徒の名簿の一覧を掲示板に表示させる際の処理のアル
ゴリズムの一例を示したフローチャートである。
【図6】本発明に係わる学習支援方法において、生徒が
課題をダウンロードする際の処理のアルゴリズムの一例
を示したフローチャートである。
【図7】本発明に係わる学習支援方法において、パスワ
ードの変更を行う際の処理のアルゴリズムの一例を示し
たフローチャートである。
【図8】本発明に係わる学習支援方法において、先生用
端末装置及び生徒用端末装置に表示される連絡用掲示板
の画面構成の一例を示した正面図である。
【図9】本発明に係わる学習支援方法において、先生用
端末装置及び生徒用端末装置に表示される課題用掲示板
の画面構成の一例を示した正面図である。
【図10】本発明に係わる学習支援方法において、先生
用端末装置及び生徒用端末装置に表示される先生・生徒
一覧の画面構成の一例を示した正面図である。
【図11】本発明に係わる学習支援方法において、先生
用端末装置及び生徒用端末装置に表示される課目選択画
面の構成の一例を示した正面図である。
【図12】本発明に係わる学習支援方法において、先生
用端末装置及び生徒用端末装置に表示されるパスワード
変更画面の構成の一例を示した正面図である。
【図13】本発明に係わる学習支援方法において、先生
用端末装置及び生徒用端末装置に表示される進捗状況表
示画面の構成の一例を示した正面図である。
【符号の説明】
1…サーバ、1A2a…課題用データ記憶手段、1A2b…
模範解答データ記憶手段、1A2c…連絡データ記憶手
段、1A2d…質疑応答データ記憶手段、1B2a…メール
データ記憶手段、1C2a…個人データ記憶手段、1C2b
…IDデータ記憶手段、1C2c…課題進捗データ記憶手
段、2…通信ネットワーク、3a,3b…生徒用端末装
置、4a,4b…先生用端末装置。
フロントページの続き (72)発明者 山口 康夫 東京都港区三田3丁目7番16号 株式会社 芝通内 (72)発明者 山本 一 東京都港区三田3丁目7番16号 株式会社 芝通内 (72)発明者 石坂 忠司 東京都港区三田3丁目7番16号 株式会社 芝通内 (72)発明者 井上 貴博 東京都港区三田3丁目7番16号 株式会社 芝通内 Fターム(参考) 2C028 AA12 BA01 BB04 BB05 BC01 BC05 BD02 BD03 CA12 CB12 DA07 5B049 AA02 BB22 DD01 FF01 GG02 GG04 9A001 JJ22 JJ25 JJ27 JJ74 KK09

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一人の先生と複数の生徒とを
    含む学習参加者にそれぞれ端末装置を持たせて、各端末
    装置を通信ネットワークを介して主催者のサーバに接続
    し、生徒の端末装置と前記サーバとの間及び先生の端末
    装置と前記サーバとの間でそれぞれデータのやり取りを
    行いながら生徒に学習を行わせる学習支援方法におい
    て、 各生徒に提示する課題を前記サーバに記憶させておき、 前記サーバから各生徒の端末装置に課題をダウンロード
    させて、各生徒にダウンロードした課題に対する解答を
    求めさせ、 生徒が課題に対する解答を求める過程で生じた質問を生
    徒の端末装置から前記サーバに送信させて、その質問を
    学習参加者全員が掲示板を通して閲覧できるようにし、 生徒の端末装置から前記サーバに送信されて前記掲示板
    に掲示された質問に対する回答を、担当の先生の端末装
    置から前記サーバに送信させて、その回答を学習参加者
    全員が前記掲示板を通して閲覧できるようにし、 前記課題に対して各生徒が求めた解答は、各生徒の端末
    装置から前記サーバに他の生徒が閲覧できない形で送信
    させる、 ことを特徴とする学習支援方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも一人の先生と複数の生徒とを
    含む学習参加者にそれぞれ端末装置を持たせて、各端末
    装置を通信ネットワークを介して主催者のサーバに接続
    し、生徒の端末装置と前記サーバとの間及び先生の端末
    装置と前記サーバとの間でそれぞれデータのやり取りを
    行いながら生徒に学習を行わせる学習支援方法におい
    て、 前記生徒に提示する課題とその課題の模範解答とを前記
    サーバに記憶させておき、 前記サーバから各生徒の端末装置に課題をダウンロード
    させて、各生徒にダウンロードした課題に対する解答を
    求めさせ、 生徒が課題に対する解答を求める過程で生じた質問を生
    徒の端末装置から前記サーバに送信させて、その質問を
    学習参加者全員が掲示板を通して閲覧できるようにし、 前記生徒の端末装置から前記サーバに送信されて前記掲
    示板に掲示された質問に対する回答を、担当の先生の端
    末装置から前記サーバに送信させて、その回答を学習参
    加者全員が前記掲示板を通して閲覧できるようにし、 前記生徒が課題に対して求めた解答は、他の生徒が閲覧
    できない形で前記サーバに送信させ、 担当の先生が許可した場合にのみ、生徒が前記模範解答
    を閲覧できるようにする、 ことを特徴とする学習支援方法。
  3. 【請求項3】 前記サーバに記憶されたデータから各生
    徒の学習の進捗状況を示す学習進捗データを作成して前
    記サーバに記憶するとともに、該学習進捗データを前記
    掲示板を通して学習参加者全員が閲覧し得るようにして
    おくことを特徴とする請求項1または2に記載の学習支
    援方法。
  4. 【請求項4】 各生徒及び先生のプロフィールを示す個
    人データを前記サーバに記憶させておいて、前記学習参
    加者の全員が前記掲示板を通して他の学習参加者のプロ
    フィールを閲覧し得るようにしておくことを特徴とする
    請求項1ないし3のいずれか1つに記載の学習支援方
    法。
  5. 【請求項5】 生徒用端末装置と、先生用端末装置と、
    前記生徒用端末装置及び先生用端末装置に通信ネットワ
    ークを介して接続されたサーバとを備え、 前記サーバは、生徒と先生とを含む学習参加者全員が共
    有する課題を記憶した課題データ記憶手段と、生徒の質
    問とその質問に対する先生の回答とを記憶する質疑応答
    データ記憶手段と、前記質疑応答データ記憶手段に記憶
    されている各生徒の質問とその質問に対する先生の回答
    とを学習参加者全員が閲覧し得る形で掲示板に掲示する
    掲示手段と、前記生徒用端末装置からメールで送信され
    た前記課題に対する解答を他の生徒が閲覧できない形で
    記憶するメールデータ記憶手段とを備え、 前記生徒用端末装置及び先生用端末装置は、少なくとも
    前記サーバへのデータの送信と、前記サーバからのデー
    タの受信と、前記掲示板の閲覧と、前記メールの閲覧と
    を行う機能を有するように構成されていること、 を特徴とする学習支援装置。
  6. 【請求項6】 生徒用端末装置と、先生用端末装置と、
    前記生徒用端末装置及び先生用端末装置に通信ネットワ
    ークを介して接続されたサーバとを備え、 前記サーバは、生徒と先生とを含む学習参加者全員が共
    有する課題を記憶した課題データ記憶手段と、前記課題
    に対する模範解答を記憶した模範解答データ記憶手段
    と、生徒の質問とその質問に対する先生の回答とを記憶
    する質疑応答データ記憶手段と、前記質疑応答データ記
    憶手段に記憶されている各生徒の質問とその質問に対す
    る先生の回答とを学習参加者全員が閲覧し得る形で掲示
    板に掲示する掲示手段と、前記生徒からメールで送信さ
    れた前記課題に対する解答を他の生徒が閲覧できない形
    で記憶するメールデータ記憶手段と、先生の許可がない
    ときには生徒が各課題に対する模範解答を前記模範解答
    データ記憶手段から読み出すのを禁止し、先生の許可が
    あったときに生徒が各課題に対する模範解答を前記模範
    解答データ記憶手段から読み出すのを可能にする模範解
    答管理手段とを備え、 前記生徒用端末装置及び先生用端末装置は、少なくとも
    前記サーバへのデータの送信と、前記サーバからのデー
    タの受信と、前記掲示板の閲覧と、前記メールの閲覧と
    を行う機能を有するように構成されていること、 を特徴とする学習支援装置。
  7. 【請求項7】 生徒用端末装置と、先生用端末装置と、
    前記生徒用端末装置及び先生用端末装置に通信ネットワ
    ークを介して接続されたサーバとを備え、 前記サーバは、生徒と先生とを含む学習参加者全員が共
    有する課題を記憶した課題データ記憶手段と、前記課題
    に対する模範解答を記憶した模範解答データ記憶手段
    と、生徒の質問とその質問に対する先生の回答とを記憶
    する質疑応答データ記憶手段と、各生徒の学習の進捗状
    況を示す学習進捗データを記憶する学習進捗データ記憶
    手段と、前記質疑応答データ記憶手段及び学習進捗デー
    タ記憶手段に記憶させた各生徒の質問及び先生の回答と
    各生徒の学習進捗データとを学習参加者全員が閲覧し得
    る形で掲示板に掲示する掲示手段と、前記生徒からメー
    ルで送信された前記課題に対する解答を他の生徒が閲覧
    できない形で記憶するメールデータ記憶手段と、先生の
    許可がないときには生徒が解答を求めた課題に対する模
    範解答を閲覧したりダウンロードしたりするのを禁止
    し、先生の許可があったときに生徒が該模範解答を閲覧
    したりダウンロードしたりするのを許可する模範解答管
    理手段とを備え、 前記生徒用端末装置及び先生用端末装置は、少なくとも
    前記サーバへのデータの送信と、前記サーバからのデー
    タの受信と、前記掲示板の閲覧と、前記メールの送信及
    び受信とを行う機能を有するように構成されているこ
    と、 を特徴とする学習支援装置。
  8. 【請求項8】 生徒用端末装置と、先生用端末装置と、
    前記生徒用端末装置及び先生用端末装置に通信ネットワ
    ークを介して接続されたサーバとを備え、 前記サーバは、生徒と先生とを含む学習参加者全員が共
    有する課題を記憶した課題データ記憶手段と、前記課題
    に対する模範解答を記憶した模範解答データ記憶手段
    と、生徒の質問とその質問に対する先生の回答を記憶す
    る質疑応答データ記憶手段と、各生徒の学習の進捗状況
    を示す学習進捗データを記憶する学習進捗データ記憶手
    段と、各生徒及び先生個人のプロフィールを示す個人デ
    ータを記憶する個人データ記憶手段と、前記質疑応答デ
    ータ記憶手段に記憶させた各生徒の質問及び先生の回答
    と前記学習進捗データ記憶手段に記憶された各生徒の学
    習進捗データと前記個人情報記憶手段に記憶されたデー
    タとを学習参加者全員が閲覧し得る形で掲示板に掲示す
    る掲示手段と、前記生徒からメールで送信された前記課
    題に対する解答を他の生徒が閲覧できない形で記憶する
    メールデータ記憶手段と、先生の許可がないときには生
    徒が解答を求めた課題に対する模範解答を閲覧したりダ
    ウンロードしたりするのを禁止し、先生の許可があった
    ときに生徒が模範解答を閲覧したりダウンロードしたり
    するのを許可する模範解答管理手段とを備え、 前記生徒用端末装置及び先生用端末装置は、少なくとも
    前記サーバへのデータの送信と、前記サーバからのデー
    タの受信と、前記掲示板の閲覧と、前記メールの送信及
    び受信とを行う機能を有するように構成されているこ
    と、 を特徴とする学習支援装置。
  9. 【請求項9】 前記模範解答管理手段は、各課題毎に設
    定されたパスワードを確認するパスワード確認手段と、
    各課題に対して設定されたパスワードの入力が確認され
    ていない状態ではその課題に対する模範解答を前記模範
    解答記憶手段から読み出すのを禁止し、各課題に対して
    設定されたパスワードの入力が確認されたときにそのパ
    スワードに対応する課題の模範解答を前記模範解答記憶
    手段から読み出すのを許可する模範解答読み出し制御手
    段とからなっている請求項5ないし8のいずれか1つに
    記載の学習支援装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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