JP2001228319A - カラー液晶表示装置 - Google Patents
カラー液晶表示装置Info
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- JP2001228319A JP2001228319A JP2000036096A JP2000036096A JP2001228319A JP 2001228319 A JP2001228319 A JP 2001228319A JP 2000036096 A JP2000036096 A JP 2000036096A JP 2000036096 A JP2000036096 A JP 2000036096A JP 2001228319 A JP2001228319 A JP 2001228319A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 明るく、色純度が高く、色再現範囲の広
いカラー液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 液晶を利用した光シャッターと、該光シ
ャッターに対応する少なくとも赤、緑、青の三色の色要
素を有するカラーフィルタと、透過照明用のバックライ
トとを組み合わせて構成されるカラー液晶表示装置にお
いて、前記バックライトとして少なくとも５００〜５４
０ｎｍに発光ピークを有する光源を用いることを特徴と
するカラー液晶表示装置。
いカラー液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 液晶を利用した光シャッターと、該光シ
ャッターに対応する少なくとも赤、緑、青の三色の色要
素を有するカラーフィルタと、透過照明用のバックライ
トとを組み合わせて構成されるカラー液晶表示装置にお
いて、前記バックライトとして少なくとも５００〜５４
０ｎｍに発光ピークを有する光源を用いることを特徴と
するカラー液晶表示装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はカラー液晶表示装置
に係り、詳しくは、透過率が高く、色再現範囲が広いカ
ラー液晶表示装置に関する。
に係り、詳しくは、透過率が高く、色再現範囲が広いカ
ラー液晶表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】液晶表示装置は、パーソナルコンピュー
ター、ワードプロセッサー等に広く使われ、最近はテレ
ビにも使用され始めている。また、液晶表示装置は社会
の高度情報化に伴い、白黒表示からカラー表示が普及し
ている。液晶表示装置のカラー化は、光源からの光を液
晶の電気光学効果を応用した光シャッターにより表示情
報により変調されるとともに、可視光波長域の波長選択
透過性を有するカラーフィルタにより分光された光を視
認することにより実現されている。カラー液晶表示装置
は、構成上、図１に示すような光源を液晶光シャッター
の背面に置く透過型タイプが多いが、光源を液晶光シャ
ッターの手前に置く反射型タイプ（図２）も可能であ
る。カラーフィルタは、加色混色の場合、赤（Ｒ）、緑
（Ｇ）、青（Ｂ）を３画素で一つの絵素となるように平
面内に配置し、減色混色の場合は、シアン（Ｃ）、イエ
ロー（Ｙ）、マゼンタ（Ｍ）を重ねて配置している。い
ずれの方法も情報を光源からの光を液晶光シャッターに
より変調し、カラーフィルタにより不要な波長領域を減
衰させ、色と明るさに対応したスペクトルを合成するこ
とにより表示する手法である。
ター、ワードプロセッサー等に広く使われ、最近はテレ
ビにも使用され始めている。また、液晶表示装置は社会
の高度情報化に伴い、白黒表示からカラー表示が普及し
ている。液晶表示装置のカラー化は、光源からの光を液
晶の電気光学効果を応用した光シャッターにより表示情
報により変調されるとともに、可視光波長域の波長選択
透過性を有するカラーフィルタにより分光された光を視
認することにより実現されている。カラー液晶表示装置
は、構成上、図１に示すような光源を液晶光シャッター
の背面に置く透過型タイプが多いが、光源を液晶光シャ
ッターの手前に置く反射型タイプ（図２）も可能であ
る。カラーフィルタは、加色混色の場合、赤（Ｒ）、緑
（Ｇ）、青（Ｂ）を３画素で一つの絵素となるように平
面内に配置し、減色混色の場合は、シアン（Ｃ）、イエ
ロー（Ｙ）、マゼンタ（Ｍ）を重ねて配置している。い
ずれの方法も情報を光源からの光を液晶光シャッターに
より変調し、カラーフィルタにより不要な波長領域を減
衰させ、色と明るさに対応したスペクトルを合成するこ
とにより表示する手法である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】カラー液晶表示装置
が、パーソナルコンピューター用表示装置からテレビに
も応用されるようになるにつれ、その色再現範囲を現状
のカラーＣＲＴ並に広くしたいとの要求が強くなってい
る。通常、現行のカラー液晶表示装置の光源（バックラ
イト）には、４５０ｎｍ、５４５ｎｍ、６１０ｎｍ付近
に発光ピークを持つ三波長域発光型蛍光管が使用されて
いるが、この三波長域発光型蛍光管とカラーフィルタと
の組み合わせでは、カラーＣＲＴ並の色再現は困難であ
るのが現状である。
が、パーソナルコンピューター用表示装置からテレビに
も応用されるようになるにつれ、その色再現範囲を現状
のカラーＣＲＴ並に広くしたいとの要求が強くなってい
る。通常、現行のカラー液晶表示装置の光源（バックラ
イト）には、４５０ｎｍ、５４５ｎｍ、６１０ｎｍ付近
に発光ピークを持つ三波長域発光型蛍光管が使用されて
いるが、この三波長域発光型蛍光管とカラーフィルタと
の組み合わせでは、カラーＣＲＴ並の色再現は困難であ
るのが現状である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な問題を解決すべく鋭意検討した結果、特定の波長域に
発光ピークを有する光源をバックライトとして用いるこ
とにより、該光源からの光とカラーフィルターとの組み
合わせにてカラーＣＲＴ並の色再現性が得られることを
見出し、本発明に到達した。すなわち本発明は、液晶を
利用した光シャッターと、該光シャッターに対応する少
なくとも赤、緑、青の三色の色要素を有するカラーフィ
ルタと、透過照明用のバックライトとを組み合わせて構
成されるカラー液晶表示装置において、前記バックライ
トとして少なくとも５００〜５４０ｎｍに発光ピークを
有する光源を用いることを特徴とするカラー液晶表示装
置に存する。
な問題を解決すべく鋭意検討した結果、特定の波長域に
発光ピークを有する光源をバックライトとして用いるこ
とにより、該光源からの光とカラーフィルターとの組み
合わせにてカラーＣＲＴ並の色再現性が得られることを
見出し、本発明に到達した。すなわち本発明は、液晶を
利用した光シャッターと、該光シャッターに対応する少
なくとも赤、緑、青の三色の色要素を有するカラーフィ
ルタと、透過照明用のバックライトとを組み合わせて構
成されるカラー液晶表示装置において、前記バックライ
トとして少なくとも５００〜５４０ｎｍに発光ピークを
有する光源を用いることを特徴とするカラー液晶表示装
置に存する。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明のカラー液晶表示装置に使
用するバックライトは、５００〜５４０ｎｍの波長領域
に発光ピークを有していればよいが、より好ましくは４
３０〜４９０ｎｍ、５００〜５４０ｎｍ、６００〜６５
０ｎｍに各々発光ピークを有する光源を用いるカラー液
晶表示装置である。以下、図面を参照しながら本発明の
詳細に説明する。図３は従来の三波長域発光型蛍光管の
放射光スペクトルを示したものである。４５０ｎｍ、５
４５ｎｍ、６１０ｎｍ付近にＲ、Ｇ、Ｂ波長域に対応す
る鋭い発光ピークを示している。このような三波長域発
光型蛍光管は、４３０〜４９０ｎｍに発光ピークを有す
る３Ｃａ（ＰＯ4）2・Ｃａ（Ｆ、Ｃｌ）2：Ｓｂ3+、Ｓ
ｒ1 0（ＰＯ4）6Ｃｌ2：Ｅｕ2+、（Ｓｒ、Ｃａ）10（Ｐ
Ｏ4）6Ｃｌ2：Ｅｕ2+、（Ｓｒ、Ｃａ）10（ＰＯ4）6Ｃ
ｌ2・ｎＢ2Ｏ3：Ｅｕ2+、（Ｂａ、Ｃａ、Ｍｇ）10（Ｐ
Ｏ4）6Ｃｌ2：Ｅｕ2+、Ｓｒ2Ｐ2Ｏ7：Ｓｎ2+、Ｂａ2Ｐ2
Ｏ7：Ｔｉ4+、２ＳｒＯ・０.８４Ｐ2Ｏ5・０.１６Ｂ2Ｏ
3：Ｅｕ2+、ＭｇＷＯ4、ＢａＡｌ8Ｏ13：Ｅｕ 2+、Ｂａ
Ｍｇ2Ａｌ16Ｏ27：Ｅｕ2+、ＢａＭｇ2Ａｌ16Ｏ27：Ｅｕ
2+Ｍｎ2+、ＳｒＭｇＡｌ10Ｏ17：Ｅｕ2+等の蛍光体と、
５４０〜５５０ｎｍに発光ピークを有するＬａＰＯ4：
Ｃｅ3+，Ｔｂ3+、ＬａＯ3・０.２ＳｉＯ2・０.９Ｐ
2Ｏ5：Ｃｅ3+，Ｔｂ3+、Ｙ2ＳｉＯ5：Ｃｅ3+，Ｔｂ3+、
ＣｅＭｇＡｌ11Ｏ19：Ｔｂ3+、ＧｄＭｇＢ5Ｏ10：Ｃｅ
3+，Ｔｂ3+等の蛍光体と、６００〜６５０ｎｍに発光ピ
ークを有する（Ｓｒ，Ｍｇ）3（ＰＯ4）2：Ｓｎ2+、Ｃ
ａＳｉＯ3：Ｐｂ2+，Ｍｎ2+、Ｙ 2Ｏ3：Ｅｕ3+、Ｙ
（Ｐ，Ｖ）Ｏ4：Ｅｕ3+等の蛍光体とを用いることによ
り得ることが出来、またその含有比率を任意に変えるこ
とによって各発光領域における相対強度を変えることが
できる。
用するバックライトは、５００〜５４０ｎｍの波長領域
に発光ピークを有していればよいが、より好ましくは４
３０〜４９０ｎｍ、５００〜５４０ｎｍ、６００〜６５
０ｎｍに各々発光ピークを有する光源を用いるカラー液
晶表示装置である。以下、図面を参照しながら本発明の
詳細に説明する。図３は従来の三波長域発光型蛍光管の
放射光スペクトルを示したものである。４５０ｎｍ、５
４５ｎｍ、６１０ｎｍ付近にＲ、Ｇ、Ｂ波長域に対応す
る鋭い発光ピークを示している。このような三波長域発
光型蛍光管は、４３０〜４９０ｎｍに発光ピークを有す
る３Ｃａ（ＰＯ4）2・Ｃａ（Ｆ、Ｃｌ）2：Ｓｂ3+、Ｓ
ｒ1 0（ＰＯ4）6Ｃｌ2：Ｅｕ2+、（Ｓｒ、Ｃａ）10（Ｐ
Ｏ4）6Ｃｌ2：Ｅｕ2+、（Ｓｒ、Ｃａ）10（ＰＯ4）6Ｃ
ｌ2・ｎＢ2Ｏ3：Ｅｕ2+、（Ｂａ、Ｃａ、Ｍｇ）10（Ｐ
Ｏ4）6Ｃｌ2：Ｅｕ2+、Ｓｒ2Ｐ2Ｏ7：Ｓｎ2+、Ｂａ2Ｐ2
Ｏ7：Ｔｉ4+、２ＳｒＯ・０.８４Ｐ2Ｏ5・０.１６Ｂ2Ｏ
3：Ｅｕ2+、ＭｇＷＯ4、ＢａＡｌ8Ｏ13：Ｅｕ 2+、Ｂａ
Ｍｇ2Ａｌ16Ｏ27：Ｅｕ2+、ＢａＭｇ2Ａｌ16Ｏ27：Ｅｕ
2+Ｍｎ2+、ＳｒＭｇＡｌ10Ｏ17：Ｅｕ2+等の蛍光体と、
５４０〜５５０ｎｍに発光ピークを有するＬａＰＯ4：
Ｃｅ3+，Ｔｂ3+、ＬａＯ3・０.２ＳｉＯ2・０.９Ｐ
2Ｏ5：Ｃｅ3+，Ｔｂ3+、Ｙ2ＳｉＯ5：Ｃｅ3+，Ｔｂ3+、
ＣｅＭｇＡｌ11Ｏ19：Ｔｂ3+、ＧｄＭｇＢ5Ｏ10：Ｃｅ
3+，Ｔｂ3+等の蛍光体と、６００〜６５０ｎｍに発光ピ
ークを有する（Ｓｒ，Ｍｇ）3（ＰＯ4）2：Ｓｎ2+、Ｃ
ａＳｉＯ3：Ｐｂ2+，Ｍｎ2+、Ｙ 2Ｏ3：Ｅｕ3+、Ｙ
（Ｐ，Ｖ）Ｏ4：Ｅｕ3+等の蛍光体とを用いることによ
り得ることが出来、またその含有比率を任意に変えるこ
とによって各発光領域における相対強度を変えることが
できる。
【０００６】本発明の液晶表示素子は、例えば上記の従
来型の三波長域発光型蛍光管に使用されている、５４０
〜５５０ｎｍに発光ピークを有する蛍光体の少なくとも
一部を、ＺｎＳｉＯ4：Ｍｎ2+系蛍光体、ＢａＭｇ2Ａｌ
16Ｏ27：Ｅｕ2+，Ｍｎ2+系蛍光体、またはＭｇＧａ
Ｏ4：Ｍｎ2+系蛍光体に変更することによって製造でき
る三波長域発光型蛍光管を用いることによって実施でき
る。なお表−１に、図４の透過スペクトルを有するカラ
ーフィルターに対して、本発明の５００〜５４０ｎｍに
発光ピークを持つ蛍光体を用いた三波長域発光型蛍光管
を組み合わせて用いた場合（Ｎｏ．１および２）と、従
来の５４０〜５５０ｎｍに発光ピーク有する蛍光体を用
いた三波長域発光型蛍光管を組み合わせて用いた場合
（Ｎｏ．３）の、ＮＴＳＣ（National Television Syst
em Committee）の色再現範囲を基準とした色再現範囲の
広さ（彩度）、視感透過率すなわちＹ刺激値（明度）、
および色温度を示す。
来型の三波長域発光型蛍光管に使用されている、５４０
〜５５０ｎｍに発光ピークを有する蛍光体の少なくとも
一部を、ＺｎＳｉＯ4：Ｍｎ2+系蛍光体、ＢａＭｇ2Ａｌ
16Ｏ27：Ｅｕ2+，Ｍｎ2+系蛍光体、またはＭｇＧａ
Ｏ4：Ｍｎ2+系蛍光体に変更することによって製造でき
る三波長域発光型蛍光管を用いることによって実施でき
る。なお表−１に、図４の透過スペクトルを有するカラ
ーフィルターに対して、本発明の５００〜５４０ｎｍに
発光ピークを持つ蛍光体を用いた三波長域発光型蛍光管
を組み合わせて用いた場合（Ｎｏ．１および２）と、従
来の５４０〜５５０ｎｍに発光ピーク有する蛍光体を用
いた三波長域発光型蛍光管を組み合わせて用いた場合
（Ｎｏ．３）の、ＮＴＳＣ（National Television Syst
em Committee）の色再現範囲を基準とした色再現範囲の
広さ（彩度）、視感透過率すなわちＹ刺激値（明度）、
および色温度を示す。
【０００７】また、本発明のカラー液晶表示装置に使用
されるバックライト（Ｎｏ．１および２）の発光スペク
トルを図５および図６に示す。更に、ＣＩＥ（国際照明
委員会：Commission Internationale de l'Eelairage）
の定めたＣＩＥ表色系のＸＹＺ表色系における色度
（ｘ、ｙ）を図７および図８の色度図上に、それぞれ示
す。
されるバックライト（Ｎｏ．１および２）の発光スペク
トルを図５および図６に示す。更に、ＣＩＥ（国際照明
委員会：Commission Internationale de l'Eelairage）
の定めたＣＩＥ表色系のＸＹＺ表色系における色度
（ｘ、ｙ）を図７および図８の色度図上に、それぞれ示
す。
【０００８】
【表１】
【０００９】表−１中、Red領域、Green領域、およびBl
ue領域とは、それぞれ約６００〜６５０ｎｍ、約５００
〜５５０ｎｍ、約４３０〜４９０ｎｍの波長域を意味す
る。ちなみに物体の色は、国際照明委員会（Commission
Internationa-ale de l'Eclairage,CIE）の定めるＸＹ
Ｚ表色系によって表すことができる（色彩科学ハンドブ
ック 日本色彩学会編）。ＸＹＺ表色系による物体の三
刺激値Ｘ、Ｙ、Ｚは、物体の分光透過率（＝カラーフィ
ルタの透過率）、照明光のスペクトル密度（＝バックラ
イト光源の発光スペクトル）、ＸＹＺ表色系の等色関数
より計算することができ、そのＹ刺激値は、物体の視感
透過率であり、１００倍して％表示で表すことにより明
度を表現することができる。
ue領域とは、それぞれ約６００〜６５０ｎｍ、約５００
〜５５０ｎｍ、約４３０〜４９０ｎｍの波長域を意味す
る。ちなみに物体の色は、国際照明委員会（Commission
Internationa-ale de l'Eclairage,CIE）の定めるＸＹ
Ｚ表色系によって表すことができる（色彩科学ハンドブ
ック 日本色彩学会編）。ＸＹＺ表色系による物体の三
刺激値Ｘ、Ｙ、Ｚは、物体の分光透過率（＝カラーフィ
ルタの透過率）、照明光のスペクトル密度（＝バックラ
イト光源の発光スペクトル）、ＸＹＺ表色系の等色関数
より計算することができ、そのＹ刺激値は、物体の視感
透過率であり、１００倍して％表示で表すことにより明
度を表現することができる。
【００１０】三刺激値ＸＹＺより色度座標ｘ、ｙを求め
ることができる。色度図上に、本発明のカラー液晶表示
装置における赤、緑、青の色度をプロットし、その３点
からなる３角形の面積の、ＮＴＳＣ（National Televis
ion System Committee）の定める赤、緑、青の色度
（赤、x=0.67、y=0.33、緑、x=0.21、y=0.71、青、x=0.
14、y=0.08）から作られる３角形の面積に対する割合
を、彩度（すなわち色再現範囲の広さ）として表現する
ことができる。色温度は、赤・緑・青のそれぞれの透過
光色度を相加平均により透過光全体の色度（white (x,
y)）と等しい色度を持った完全放射対の絶対温度（ｋ）
で表される。
ることができる。色度図上に、本発明のカラー液晶表示
装置における赤、緑、青の色度をプロットし、その３点
からなる３角形の面積の、ＮＴＳＣ（National Televis
ion System Committee）の定める赤、緑、青の色度
（赤、x=0.67、y=0.33、緑、x=0.21、y=0.71、青、x=0.
14、y=0.08）から作られる３角形の面積に対する割合
を、彩度（すなわち色再現範囲の広さ）として表現する
ことができる。色温度は、赤・緑・青のそれぞれの透過
光色度を相加平均により透過光全体の色度（white (x,
y)）と等しい色度を持った完全放射対の絶対温度（ｋ）
で表される。
【００１１】なお「蛍光体ハンドブック」（蛍光体同学
会編、オーム社発行）から明らかなように、ＭｇＧａＯ
4：Ｍｎ2+系蛍光体は、ＺｎＳｉＯ4：Ｍｎ2+系蛍光体お
よびＢａＭｇ2Ａｌ16Ｏ27：Ｅｕ2+，Ｍｎ2+系蛍光体と
同一波長域に発光スペクトルを有しているので、ＭｇＧ
ａＯ4：Ｍｎ2+系蛍光体を使用した場合にも同様に、本
発明のカラー液晶表示装置を作製することができる。、
図７、図８、および表−１の彩度の値から分かるよう
に、本発明の三波長域発光型蛍光管を使用した方が、従
来型の三波長域発光型蛍光管を使用した場合と比べて色
再現範囲が拡大している。また本発明のカラー液晶表示
装置は、従来のものに比べて色温度が高くなるため黄味
がなくなり、より鮮明な表示が可能となる。
会編、オーム社発行）から明らかなように、ＭｇＧａＯ
4：Ｍｎ2+系蛍光体は、ＺｎＳｉＯ4：Ｍｎ2+系蛍光体お
よびＢａＭｇ2Ａｌ16Ｏ27：Ｅｕ2+，Ｍｎ2+系蛍光体と
同一波長域に発光スペクトルを有しているので、ＭｇＧ
ａＯ4：Ｍｎ2+系蛍光体を使用した場合にも同様に、本
発明のカラー液晶表示装置を作製することができる。、
図７、図８、および表−１の彩度の値から分かるよう
に、本発明の三波長域発光型蛍光管を使用した方が、従
来型の三波長域発光型蛍光管を使用した場合と比べて色
再現範囲が拡大している。また本発明のカラー液晶表示
装置は、従来のものに比べて色温度が高くなるため黄味
がなくなり、より鮮明な表示が可能となる。
【００１２】
【発明の効果】本発明のカラー液晶表示装置は、明る
く、色純度が高く、色再現範囲の広い優れており、通常
のカラーＣＲＴに匹敵する美しい表示画面を実現するこ
とができる。
く、色純度が高く、色再現範囲の広い優れており、通常
のカラーＣＲＴに匹敵する美しい表示画面を実現するこ
とができる。
【図１】一般的な従来の透過型カラー液晶表示装置を表
す図。
す図。
【図２】一般的な従来の反射型カラー液晶表示装置を表
す図。
す図。
【図３】従来の三波長域発光型蛍光管の発光スペクトル
の一例。
の一例。
【図４】本発明に使用されるカラーフィルターの透過ス
ペクトルの一例
ペクトルの一例
【図５】本発明のカラー液晶表示装置に使用されるバッ
クライト（Ｎｏ．１）の発光スペクトルを示す図。
クライト（Ｎｏ．１）の発光スペクトルを示す図。
【図６】本発明のカラー液晶表示装置に使用されるバッ
クライト（Ｎｏ．２）の発光スペクトルを示す図。
クライト（Ｎｏ．２）の発光スペクトルを示す図。
【図７】本発明のカラー液晶表示装置の一例（Ｎｏ．１
の蛍光体使用）と、従来の液晶表示装置の表色範囲をＣ
ＩＥ色座標上に表した図。
の蛍光体使用）と、従来の液晶表示装置の表色範囲をＣ
ＩＥ色座標上に表した図。
【図８】本発明のカラー液晶表示装置の別の一例（Ｎ
ｏ．２の蛍光体使用）と、従来の液晶表示装置の表色範
囲をＣＩＥ色座標上に表した図。
ｏ．２の蛍光体使用）と、従来の液晶表示装置の表色範
囲をＣＩＥ色座標上に表した図。
１ カラーフィルター ２ 液晶光シャッター ３ バックライト ４ 光 ５ 反射板 ６ 光源 ７ 表色範囲
Claims (4)
- 【請求項１】 液晶を利用した光シャッターと、該光シ
ャッターに対応する少なくとも赤、緑、青の三色の色要
素を有するカラーフィルタと、透過照明用のバックライ
トとを組み合わせて構成されるカラー液晶表示装置にお
いて、前記バックライトとして少なくとも５００〜５４
０ｎｍに発光ピークを有する光源を用いることを特徴と
するカラー液晶表示装置。 - 【請求項２】 光源が４３０〜４９０ｎｍ、５００〜５
４０ｎｍ、６００〜６５０ｎｍに、各々出射光ピークを
有する光源を用いる請求項１記載のカラー液晶表示装
置。 - 【請求項３】 光源に用いられる蛍光体が無機蛍光体で
ある請求項１または２記載のカラー液晶表示装置。 - 【請求項４】 無機蛍光体がＺｎＳｉＯ4：Ｍｎ2+系蛍
光体、ＢａＭｇ2Ａｌ 16Ｏ27：Ｅｕ2+，Ｍｎ2+系蛍光
体、またはＭｇＧａＯ4：Ｍｎ2+系蛍光体である請求項
１ないし３のいずれかに記載のカラー液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000036096A JP2001228319A (ja) | 2000-02-15 | 2000-02-15 | カラー液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000036096A JP2001228319A (ja) | 2000-02-15 | 2000-02-15 | カラー液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001228319A true JP2001228319A (ja) | 2001-08-24 |
Family
ID=18560182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000036096A Pending JP2001228319A (ja) | 2000-02-15 | 2000-02-15 | カラー液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001228319A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003207770A (ja) * | 2002-01-15 | 2003-07-25 | Toppan Printing Co Ltd | 液晶表示装置用カラーフィルタ及びそれを用いた液晶表示装置 |
| JP2004163902A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-06-10 | Mitsubishi Chemicals Corp | カラー液晶表示装置及び感光性着色樹脂組成物 |
| JP2004258514A (ja) * | 2003-02-27 | 2004-09-16 | Mitsubishi Chemicals Corp | カラー液晶表示装置 |
| JP2005228559A (ja) * | 2004-02-12 | 2005-08-25 | Harison Toshiba Lighting Corp | 蛍光ランプ及び照明装置 |
| US7006172B2 (en) | 2002-08-30 | 2006-02-28 | Mitsubishi Chemical Corporation | Color liquid crystal display devices |
| US7492083B2 (en) | 2003-08-01 | 2009-02-17 | Kasei Optonix, Ltd. | Alkaline earth aluminate phosphor for a cold cathode fluorescent lamp and cold cathode fluorescent lamp |
| US7830472B2 (en) | 2004-04-26 | 2010-11-09 | Mitsubishi Chemical Corporation | Blue color composition for color filter, color filter, and color image display device |
-
2000
- 2000-02-15 JP JP2000036096A patent/JP2001228319A/ja active Pending
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