JP2001227836A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JP2001227836A JP2000034647A JP2000034647A JP2001227836A JP 2001227836 A JP2001227836 A JP 2001227836A JP 2000034647 A JP2000034647 A JP 2000034647A JP 2000034647 A JP2000034647 A JP 2000034647A JP 2001227836 A JP2001227836 A JP 2001227836A
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Yoshihiro Nakamura
由浩 中村
Takami Azuma
孝美 東
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準治 松栄
Yoshihito Tajima
祥人 田島
Keiji Wada
圭司 和田
Kazuo Kumehara
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一定以上に容量の大きい熱交換器に多量の冷
媒が寝込むことを未然に防ぎ、ガス欠を防止し、定した
運転を維持できる空気調和装置を提供することにある。 【解決手段】 圧縮機5と室外熱交換器13を有した室
外機1に、室内熱交換器27と室内膨張弁29を有した
複数台の室内機を並列に接続した空気調和装置である。
室外機1にガス欠の発生を予測する予測手段を設け、暖
房運転時に、室外機1にガス欠の発生が予測された場
合、停止中の室内機3の室内膨張弁29を開放する制御
手段を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和装置に係
り、室内機の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、圧縮機と室外熱交換器を有した
室外機に、室内熱交換器と室内膨張弁を有した複数台の
室内機を並列に接続した空気調和装置が知られている。
【0003】この種のものでは、いずれかの室内機が停
止中にこの停止中の室内機に冷媒が寝込む場合がある。
従来、この室内機の室内熱交換器に寝込んだ冷媒を、室
外機に回収するために、停止中の室内機の停止時間を計
測し、この停止時間が一定時間を経過した後に、停止中
の室内機の室内膨張弁を所定開度開いて、この室内熱交
換器に寝込んだ冷媒を室外機に回収させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、室内熱交換器に寝込んだ冷媒を回収する一定
時間経過前に、多量の冷媒が寝込んだ場合、室外機にガ
ス欠が発生するという問題がある。
【0005】また、停止中の室内機の熱交換器の容量が
大きい場合、ここに寝込んだ冷媒を、室内膨張弁を開い
て室外機に一度に戻そうとすると、寝込んでいる冷媒量
が多いので、液バック等の不具合が生じるという問題が
ある。
【0006】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する課題を解消し、一定以上に容量の大きい熱
交換器に多量の冷媒が寝込むことを未然に防ぎ、ガス欠
を防止し、安定した運転を維持できる空気調和装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
圧縮機と室外熱交換器を有した室外機に、室内熱交換器
と室内膨張弁を有した複数台の室内機を並列に接続した
空気調和装置において、室外機にガス欠の発生を予測す
る予測手段を設け、暖房運転時に、室外機にガス欠の発
生が予測された場合、停止中の室内機の室内膨張弁を開
放する制御手段を備えたことを特徴とする。
【0008】請求項1記載の発明では、暖房運転時に、
室外機にガス欠が発生する前に、停止中の室内機の室内
膨張弁を開放する手段を備えたので、停止中の室内機の
室内熱交換器に冷媒が寝込むことがなく、安定した運転
が維持される。
【0009】請求項2記載の発明は、圧縮機と室外熱交
換器と室外膨張弁を有した複数台の室外機に対して、室
内熱交換器と室内膨張弁を有した複数台の室内機を並列
に接続した空気調和装置において、それぞれの室外機に
ガス欠の発生を予測する予測手段を設け、暖房運転時
に、いずれかの室外機にガス欠の発生が予測された場
合、当該室外機の室外膨張弁を所定開度開放し、前記室
外膨張弁の弁開度に基づいて演算された開度だけ、停止
中の室内機の室内膨張弁を開放することを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明では、暖房運転時に、
室外機にガス欠が予測された場合、運転中の室外機の室
外膨張弁を所定開度開放し、この室外膨張弁の弁開度に
基づいて演算された開度だけ、停止中の室内機の室内膨
張弁を開放するので、この停止中の室内機の室内熱交換
器には冷媒が寝込むことがなく、安定した運転が維持で
きる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、停止中の室内機の室内熱交換器が所
定容量以上の大きさの室内熱交換器である場合、室内膨
張弁の前記開放時の弁開度に上限値を設定したことを特
徴とする。
【0012】請求項3記載の発明では、暖房運転時に、
室外機にガス欠が予測された場合であって、停止中の室
内機の室内熱交換器が所定容量以上の大きさの室内熱交
換器である場合には、この室内熱交換器に寝込んだ冷媒
量が多く、一度に運転中の室外機に回収すると液バック
等の不具合が生じるので、室内膨張弁の弁を開放する際
に上限値を設定することによって、一度に冷媒が運転中
の室外機に回収されることがなく、安定した運転が維持
される。
【0013】請求項4記載の発明は、圧縮機と室外熱交
換器を有した室外機に、室内熱交換器と室内膨張弁を有
した複数台の室内機を並列に接続した空気調和装置にお
いて、いずれかの室内機が停止中にこの停止中の室内機
からの冷媒回収時に当該室内機の室内膨張弁を開放する
制御手段を備え、停止中の室内機の室内熱交換器が所定
容量以上の大きさの室内熱交換器である場合、室内膨張
弁の前記開放時の弁開度に上限値を設定したことを特徴
とする。
【0014】請求項4記載の発明では、暖房運転時に、
停止中の室内機の室内熱交換器が所定容量以上の大きさ
の室内熱交換器である場合には、この室内熱交換器に寝
込んだ冷媒量が多く、一度に運転中の室外機に回収する
と液バック等の不具合が生じるので、室内膨張弁の弁を
開放する際に上限値を設定することによって、一度に冷
媒が運転中の室外機に回収されることがなく、安定した
運転が維持される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0016】図1において、1a、1bは室外機を示
し、3a、3b、3cは室内機を示している。室外機1
aは、ガスエンジン駆動による圧縮機5aと、逆止弁7
aと、四方弁9aと、室外熱交換器13aと、室外膨脹
弁17aと、リキッド弁19aと、バイパス弁21a
と、アキュームレータ23aと、で構成されている。な
お、11aは、暖房運転時に室外熱交換器13aから冷
媒が流出される側の管路に設けられている室外熱交換器
冷媒出口温度センサを示し、15aは、暖房運転時に室
外熱交換器13aに冷媒が流入される側の管路に設けら
れている室外熱交換器冷媒入口温度センサを示し、25
aは室外熱交換器13aのファンを示している。室外機
1bについては、以下の構成を含めて、室外機1aと同
じであるので、説明を省略する。
【0017】また、室内機3aは、室内熱交換器27a
と、室内膨脹弁29aと、で構成されている。なお、3
1aは冷房運転時に室内熱交換器27aから冷媒が流出
される側の管路に設けられている室内熱交換器冷媒出口
温度センサを示し、33aは冷房運転時に室内熱交換器
27aに冷媒が流入される側の管路に設けられている室
内熱交換器冷媒入口温度センサを示している。室内機3
b、3cについては、以下の構成を含めて、室内機3a
と同じであるので、説明を省略する。この室内機3a、
3b、3cからは、ガス管35及び液管37からなるユ
ニット間配管が延び出し、このユニット間配管には、室
外機1a、1bが並列に接続されている。
【0018】上記構成において、冷房運転時には、圧縮
機5a、5bからの冷媒が、図1に点線矢印で示すよう
に、逆止弁7a、7b、四方弁9a、9b、室外熱交換
器13a、13b、室外膨脹弁17a、17bを経て液
管37に流出し、それぞれの室内機3a、3b、3cに
入り、室内膨脹弁29a、29b、29c、室内熱交換
器27a、27b、27cの順に流れてガス管35に流
出し、さらに四方弁9a、9b、アキュームレータ23
a、23bを経て圧縮機5a、5bに戻される。
【0019】また、暖房運転時には、圧縮機5a、5b
からの冷媒が、図1に実線矢印で示すように、逆止弁7
a、7b、四方弁9a、9bを経てガス管35に流出
し、それぞれの室内機3a、3b、3cに入り、室内熱
交換器27a、27b、27c、室内膨脹弁29a、2
9b、29cの順に流れて液管37に流出し、さらに室
外膨脹弁17a、17b、室外熱交換器13a、13
b、四方弁9a、9b、並びにアキュームレータ23
a、23bを経て圧縮機5a、5bに戻される。
【0020】又、各室外機1a、1bには、各室外機1
a、1bを個別に制御する室外制御装置39a、39b
が設けられており、各室内機3a、3b、3cには、各
室内機3a、3b、3cを個別に制御する室内制御装置
41a、41b、41cが設けられている。そして、こ
れら室外機1a、1bと室内機3a、3b、3cとを統
括して制御する集中制御装置43が設けられている。こ
の集中制御装置43は、室外制御装置39a、39bと
室内制御装置41a、41b、41cとを制御線を通じ
て監視し、制御信号の送受信を行っている。
【0021】この実施の形態では、室内機3cの室内熱
交換器27cの容量が、他の室内機3a、3bの室内熱
交換器27a、27bの容量と比べて大きい。この実施
の形態では、室内熱交換器27a、27bの容量は、1
4kWであり、室内熱交換器27cは、22.4kWで
ある。
【0022】ところで、暖房運転時に、停止中の室内機
3の室内熱膨張弁29は閉じられているので、従来、こ
の停止中の室内機3の室内熱交換器27に冷媒が寝込む
場合が生じていた。この寝込んだ冷媒を室外機1に回収
する場合には、集中制御機43又は各室内機3の室内制
御装置41が停止中の室内機3の停止時間を計測してお
り、計測した停止時間が、一定時間経過すると、室内膨
張弁29が開かれ、室内熱交換器27に寝込んだ冷媒が
運転中の室外機1に回収されていた。ところが、停止中
の室内機3の室内熱交換器27の中で、容量が大きいも
のが含まれている場合、この容量が大きい室内熱交換器
27に冷媒が寝込むと運転中の室外機の冷媒流量が不足
するガス欠状態になるという事態が生じ、さらに、この
容量が大きい室内熱交換器27に、寝込んだ冷媒を回収
する際に、寝込んだ冷媒を一度に室外機1に回収すると
液バック等の不具合が発生し、運転が不安定になるとい
う事態が生じていた。
【0023】このため、この実施の形態では、一定以上
に容量が大きい室内熱交換器27に冷媒が寝込むことが
ないように、ガス欠を予測する手段を設け、ガス欠が予
測された時点で、室内機3の室内膨張弁29を開放し、
冷媒を運転中の室外機に戻す制御手段を備えている。ま
た、仮に冷媒が寝込んでも、寝込んだ冷媒が一度に室外
機1に回収され、液バック等の不具合が発生することが
ないように、室内膨張弁の弁開度の増加ステップ数の上
限値を設定し、室内膨張弁29の室内熱交換器27の容
量に応じて室内膨張弁29の弁開度を調整する制御が実
施される。
【0024】この制御の対象になる室内機3は、停止中
の室内機3のうちで室内熱交換器27の容量が一定以上
に大きいものである。この実施の形態では、室内熱交換
器27の容量が22.4kW以上のものを制御の対象と
し、室内熱交換器27cが該当する。
【0025】この停止中の室内機3の室内膨張弁29の
弁開度を調整する制御に先立って、集中制御装置43
は、運転中の1台の室外機1の冷媒圧力、冷媒温度等の
データに基づいて装置全体を制御するために、このデー
タを取り込む室外機1を基準機として選択する。
【0026】この実施の形態では、最初に起動した室外
機1が基準機に選択される。最初に起動する条件とし
て、累積運転時間の少ないことや予め設定された優先運
転順位に基づくことが考案されている。この実施の形態
では、室外機1a、1bが共に運転されており、室外機
1aが基準機として選択されている。
【0027】以下に、室内機3a、3bのうち少なくと
も一方が運転され、室内機3cが停止中の場合におけ
る、室内機3cの室内膨張弁29cの弁開度を調整する
制御について、図2のフローチャートを用いて詳述す
る。
【0028】まず、集中制御装置43は、運転中の室内
機3が暖房運転であるかどうかを判断する(S1)。こ
の室内膨張弁29cの弁開度を調整する制御は、暖房運
転時において停止中の室内機3cの室内熱交換器27c
に多量の冷媒が寝込むことを防止し、仮に冷媒が寝込ん
でも、寝込んだ冷媒を一度に回収することなく徐々に回
収する制御なので、暖房運転であると判断されない場合
には実施されない。
【0029】暖房運転であると判断された場合には、室
外機1a、1bの室外制御装置39a、39bが個別
に、室外熱交換器冷媒入口温度センサ15a、15bが
検出する温度と、室外熱交換器冷媒出口温度センサ11
a、11bが検出する温度と、の温度差を算出し、この
温度差のデータに基づいて、各室外機1の冷媒流量が不
足しているか否か(ガス欠か否か)を判断する。すなわ
ち、この実施の形態では、室外制御装置39a、39b
が、ガス欠か否かを予測する予測手段である。このガス
欠しているか否かの判断となる温度差は、この実施の形
態では、10℃である。実験の結果、冷媒流量の不足量
に応じて、この温度差は10℃から22℃程度まで変化
する。
【0030】冷媒流量が充足している場合、冷媒出入口
の温度差は、実験の結果、2℃〜7℃程度であり、通
常、冷媒流量が充足していると判断される温度差の設定
値は0℃〜5℃であるので、温度差が10℃あれば、当
該室外機1のガス欠の発生が予測されると判断できる。
【0031】室外機1のガス欠の発生が予測されると判
断した室外機1a、1bの室外制御装置39a、39b
は、個別に、冷媒出入口の温度差に応じて、室外膨張弁
17a、17bの弁開度を調整する。
【0032】ここで、集中制御装置43は、室外膨張弁
17a、17bの弁開度の変化を、制御線を通じて監視
しており、この室外膨張弁17a、17bの弁開度の変
化から室外機1のガス欠の発生が予測されたことを検知
する。
【0033】集中制御装置43は、室外機1のガス欠の
発生が予測されたことを検知すると、停止中の室内機3
の室内熱交換器27に冷媒が寝込んでいると判断する。
室内機3b、3cが停止中である場合、室内機3bに関
しては、室内熱交換器27bの容量が一定容量よりも小
さいので、従来の制御が実施される。この従来の制御
は、集中制御装置43が室内機3bの停止時間を計測し
ており、この停止時間が一定時間経過をした場合、室内
膨張弁29bの弁開度を大きくし、寝込んだ冷媒を運転
中の室外機1に回収する。それに対し、室内機3cに関
しては、室内熱交換器27cの容量が一定容量よりも大
きいので、室内熱交換器27cの容量に応じて室内膨張
弁29cの弁開度を調整する制御が実施される。
【0034】この室内膨張弁29cの弁開度は、以下に
示す数1の演算式に基づいて室内膨張弁演算係数Xが演
算され(S2)、この室内膨張弁演算係数Xに基づいて
調整される。
【0035】
【数1】
【0036】この室内膨張弁演算係数Xを、運転中の室
外機1の室外制御装置39が一定時間毎に演算する。こ
の実施の形態では、一定時間は30秒とした。
【0037】また、演算式数1において、V1は、室外
膨張弁現在開度、V2は、室外膨張弁前回開度、V3は、
室内機弁開度係数を示している。
【0038】各室内膨張弁29と各室外膨張弁17との
弁開度はステップ数を増減させることで調整され、この
3は停止中室内膨張弁開度のステップ数の総和と、運
転中室内機膨張弁開度のステップ数に定数を乗じたもの
の総和と、を集計したものである。
【0039】次に、この室内膨張弁演算係数Xが20よ
り大きいかどうかが判断される(S3)。20より大き
いと判断されない場合には、室内膨張弁演算係数Xが−
20より小さいかどうかが判断される(S4)。
【0040】S3、S4において、室内膨張弁演算係数
Xが20より大きくなく、−20より小さくない場合、
つまり、室内膨張弁演算係数Xが−20<X<20の場
合には、室外膨張弁17の弁開度が前回検出時(30秒
前)の弁開度よりも増加していないことになり、停止中
の室内機3cの室内膨張弁29cの弁開度を調整する制
御は実行されない。
【0041】S3、S4において、室内膨張弁演算係数
Xが20より大きく、又は−20より小さい場合には、
停止中の室内機3cの室内膨張弁29cの弁開度を調整
する制御が実行され、室内膨張弁開度修正基準量δST
EP_1が以下に示す演算式数2によって算出される。
【0042】
【数2】
【0043】この演算式数2において、nは室内熱交換
器27の容量が22.4kW以上のものを含む室内機3
の台数を示している。
【0044】この室内膨張弁開度修正基準量δSTEP
_1を、運転中の室外機1の室外制御装置39が一定時
間毎に演算する。すなわち、室内膨張弁開度修正基準量
δSTEP_1は、30秒毎に演算された室内膨張弁演
算係数Xに基づいて演算される。運転中の室外機1は演
算した室内膨張弁開度修正基準量δSTEP_1の値
を、制御線を介して集中制御装置43に通信する。
【0045】集中制御装置43は、運転中の各室外機1
から室内膨張弁開度修正基準量δSTEP_1を受信す
ると、基準機として選択した室外機1(室外機1a)か
らの室内膨張弁開度修正基準量δSTEP_1(以下、
選択された室内膨張弁開度修正基準量δSTEP’とす
る。)に基づいて、各室内機3の室内膨張弁開度を調整
する。
【0046】まず、集中制御装置43は、室内機3の運
転番号を示すiに0を入力し(S6)、この運転番号i
の小さい順に従って室内機3毎に、室内機3の室内熱交
換器27の容量が22.4kWよりも大きいか否かを判
断する(S7)。室内機(i)の室内熱交換器27の容
量が、22.4kWよりも大きくない場合には、この室
内機(i)の室内膨張弁29の弁開度は、従来通り、停
止時間が一定時間経過後に一度に増加される。
【0047】室内機(i)の室内熱交換器27の容量
が、22.4kWよりも大きい場合には、まず、室内機
(i)が運転しているかどうかが判断される(S8)。
室内機(i)が運転中の場合には、室内膨張弁29の弁
開度は運転状況に応じて制御される。
【0048】室内機(i)が運転中でない場合には、選
択された室内膨張弁開度修正基準量δSTEP’の値が
0より小さいかどうかが判断される(S9)。
【0049】選択された室内膨張弁開度修正基準量δS
TEP’の値が0より小さいかどうかを集中制御装置4
3が判断するのは、0より小さい場合は、基準機の室外
膨張弁17の弁開度が前回(30秒前)より小さくなっ
た場合、すなわち、基準機の室外制御装置39が、基準
機のガス欠発生が予測されたもののガス欠でないと判断
した場合であり、0より小さくない場合は、基準機の室
外膨張弁17の弁開度が前回(30秒前)より大きくな
った場合、すなわち、基準機の室外制御装置39が、基
準機のガス欠発生が予測された且つガス欠であると判断
した場合である。
【0050】選択された室内膨張弁開度修正基準量δS
TEP’の値が0より小さいと判断された場合には、現
在の室内膨張弁開度STEP(i)の値が350より小
さいかどうかが判断される(S10)。
【0051】現在の室内膨張弁開度STEP(i)の値
が350より小さいと判断されない場合には、室内膨張
弁開度修正量係数Kを1.0とし(S11)、現在の室
内膨張弁開度STEP(i)の値が350より小さいと
判断された場合には、室内膨張弁開度修正量係数Kを
0.5とし(S12)、選択された室内膨張弁開度修正
基準量δSTEP’に室内膨張弁開度修正量係数Kを乗
じ、室内膨張弁開度修正量δSTEP(i)を算出する
(S15)。
【0052】S9においてδSTEP’の値が負とな
り、ガス欠の発生が予測されたもののガス欠ではないと
判断され、このδSTEP’の値が負である場合には、
S15において算出された室内膨張弁開度修正量δST
EP(i)は負となる。また、S10〜S12におい
て、現在の室内膨張弁開度STEP(i)の値が350
より小さいと判断されない場合には、室内膨張弁開度修
正量係数Kが1.0であり、現在の室内膨張弁開度ST
EP(i)の値が350より小さいと判断された場合に
は、室内膨張弁開度修正量係数Kが0.5である。従っ
て、ガス欠の発生が予測されたもののガス欠ではない場
合には、制御対象となった室内機3の室内膨張弁29の
現在の弁開度は、減少し、しかも現在の室内膨張弁開度
STEP(i)の値が350より大きい場合にはその弁
開度の減少量は大きく、現在の室内膨張弁開度STEP
(i)の値が350より小さい場合にはその弁開度の減
少量が小さくなる。すなわち、運転中の室外機1のガス
欠の発生が予測されない場合であっても、予防的に冷媒
流量の不足事態を防ぐために、停止中の室内機3の室内
膨張弁29の弁開度を現在の弁開度に応じて増加させ
る。
【0053】S9にて、選択された室内膨張弁開度修正
基準量δSTEP’の値が0より小さいと判断されない
場合には、基準機の圧縮機吐出圧力センサ(図示せず)
の値に基づいて以下に示す演算式数3によって演算され
る冷媒(この実施の形態では冷媒R22を使用してい
る。)の飽和温度Tsと、当該室内機(i)の熱交換器
27の暖房運転時の出口温度、すなわち熱交換器出口温
度センサ33が検出した温度E1(i)との温度差が2
℃より大きいかどうかが判断され(S13)、2℃より
大きいと判断された場合には、この室内機(i)の室内
熱交換器27には、冷媒が寝込んでいると判断され、室
内膨張弁開度修正量係数Kを1.5とする(S14)。
これにより、この室内機(i)の室内膨張弁29の室内
膨張弁開度修正量δSTEP(i)を大きくし、冷媒の
回収を迅速に行うことが可能である。飽和温度Tsと熱
交換器27の暖房運転時の出口温度E1(i)との温度
差が2℃より大きいと判断されない場合には、室内膨張
弁開度修正量係数Kを1.0とする(S11)。
【0054】
【数3】
【0055】次に、S15において、算出された室内膨
張弁開度修正量δSTEP(i)の値が、60より大き
いかどうか判断される(S16)。室内膨張弁開度修正
量δSTEP(i)の値が、60より大きいと判断され
た場合には、室内膨張弁開度修正量δSTEP(i)の
値を60とし(S19)、室内膨張弁開度修正量δST
EP(i)の値が、60より大きいと判断されない場合
には、新たな室内膨張弁開度修正量δSTEP(i)の
値が、−30より小さいかどうか判断される(S1
7)。室内膨張弁開度修正量δSTEP(i)の値が、
−30より小さいと判断された場合には、室内膨張弁開
度修正量δSTEP(i)の値を−30とし(S1
8)、現在の室内膨張弁開度STEP(i)に室内膨張
弁開度修正量δSTEP(i)が加算され、当該室内機
(i)の新たな室内膨張弁開度が求められる(S2
0)。
【0056】この後、室内膨張弁29の弁開度を新たな
室内膨張弁開度に調整する際に、弁開度を減少させる場
合には、弁開度を増加させる場合と比べて、弁を調整す
る時間を倍にした。このため、配管内部の冷媒に対する
抵抗が多くならず再び冷媒が寝込みにくい。
【0057】そして、運転番号iに1加算して(S2
1)、他の室内機(i)の室内膨張弁29の弁開度の調
整に移り、この運転番号に1加算された数が、室内機台
数に等しくなったかどうかが判断され(S22)、運転
番号に1加算された数が、室内機台数に等しくなるま
で、他の室内機(i)の室内膨張弁29の弁開度の調整
が繰り返し実行され、等しくなったと判断された場合に
は、この制御は終了する。
【0058】このS22が終了後、再びS1に戻り、空
気調和装置のいずれかの室内機3が運転中には絶えず、
繰り返し実行され、停止中の室内機3の室内熱交換器2
7に冷媒が寝込むことによって生じるガス欠の発生を防
ぐことができる。
【0059】すなわち、この実施の形態では、室内機3
cの室内熱交換器27cに冷媒が寝込んでしまった場合
に、室内膨張弁29cの室内膨張弁開度修正量の増加分
の上限値を60ステップにして弁開度を調整し、この室
内膨張弁29cの弁の開放の制御が必要に応じて繰り返
し実行されるので、寝込んだ冷媒が徐々に運転中の室外
機1に回収される。
【0060】さらに、室外膨張弁17aの開度変化がな
くなった場合、すなわちガス欠がなく安定運転時には、
室外膨張弁17の弁開度の絶対値と室内膨張弁29の弁
開度の絶対値との差に基づいて、室内膨張弁29の弁開
度を調整する。この理由は、冷媒流量が十分な状態、つ
まりガス欠が完全に解消された状態では、室外膨張弁1
7の弁開度が減少し、室内膨張弁29の弁開度の絶対値
が大きくなった状態のまま安定してしまうことを防止す
るためである。これによって停止中の室内機へ不必要な
冷媒が流れ込むことを防止し、効率の悪い運転が回避さ
れる。
【0061】この実施の形態では以下の効果を奏す。
【0062】S7にて、室内熱交換器27の容量が一定
以上(22.4kW)大きい室内熱交換器27を備える
室内機3を選択し、S9にて、当該室内機3のうち停止
中の室内機3が選択され、S10にて、停止中の室内機
3の室内膨張弁29の現在弁開度を参考にしつつ、S1
5にて室内膨張弁開度修正量δSTEP(i)を算出
し、S16〜S19にて、この室内膨張弁開度修正量δ
STEP(i)の値が−30<δSTEP(i)<60
の場合にはそのまま、一定量(60ステップ)より大き
い場合には、一律60とし、一定量(−30ステップ)
より小さい場合には一律−30とし、S20にて、現在
の室内膨張弁開度STEP(i)に加算しているので、
一定以上に容量の大きい室内熱交換器27を備える室内
機3の室内膨張弁開度の増加開度、減少開度にそれぞ
れ、上限値、下限値が設定され、なおかつ、空気調和装
置が運転中には当該制御が繰り返し実行される。
【0063】このため、室内機3の室内膨張弁29の弁
開度が徐々に調整され、一定以上に容量の大きい室内熱
交換器27に多量の冷媒が寝込むことを未然に防ぐこと
ができ、冷媒流量が不足するガス欠状態を防止すること
ができる。
【0064】また、前回の室内膨張弁29の弁開度の調
整から一定時間(30秒間)の間に多量の冷媒が室内熱
交換器27に寝込んだ場合であっても、60ステップを
上限として一度に室内膨張弁の弁開度が増加することが
ないので、当該室内機3の室内熱交換器27に寝込んだ
冷媒が、一度に運転中の室外機1に回収されことがな
く、液バック等の不具合を生じることが無く、安定した
運転が維持される。
【0065】さらに、従来、ガスエンジン駆動による圧
縮機5a、5bを備える空気調和装置において、室外機
1の室外熱交換器13a、13bの容量を超える大容量
の室内熱交換器27を備える室内機3を複数台接続して
当該装置を構成することは、以下の理由により困難であ
った。その理由とは、室内機3の室内熱交換器27に寝
込む冷媒量が多く、この寝込んだ冷媒を運転中の室外機
1に回収する際に、液バック等の不具合が生じ、特にガ
スエンジンを駆動源に備える空気調和装置においては、
電動機を駆動源に備えるものに比べ、制御対象となるパ
ラメータが多く運転が不安定になりやすいことである。
がしかし、本発明による一定以上に容量の大きい室内熱
交換器27に多量の冷媒が寝込むことを未然に防ぐ制御
が実施されることによって、一度に寝込んだ多量の冷媒
が運転中の室外機1に戻ることが無く、液バック等の不
具合が生じることがない。このため、室外機1の室外熱
交換器13a、13bの容量を超える大容量の室内熱交
換器27を備える室内機3を複数台接続して、ガスエン
ジンを駆動源に備える空気調和装置を構成することが可
能となる。
【0066】
【発明の効果】暖房運転時に停止中の一定以上の容量を
備える室内機の室内膨張弁の弁開度を開放する手段によ
って、当該室内熱交換器に冷媒が寝込むことを未然に防
ぎ、ガス欠を防止することができるので、安定した運転
が維持される。
【0067】仮に停止中の室内機の室内熱交換器に冷媒
が寝込んだ場合であっても、冷媒を回収する際に、室内
機の室内膨張弁の増加弁開度に上限値を設定したので、
寝込んだ冷媒が一度に室外機に回収されることが無く、
液バック等の不具合を防止でき、安定した運転維持が図
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】室内膨張弁の弁開度を調整するためのフローチ
ャート図である。
【符号の説明】
1、1a、1b 室外機 3、3a、3b、3c 室内機 17、17a、17b 室外膨張弁 27、27a、27b 室内熱交換器 29、29a、29b 室内膨張弁 39、39a、39b 室外機制御装置 41、41a、41b、41c 室内機制御装置 43 集中制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 由浩 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 東 孝美 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 松栄 準治 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 田島 祥人 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 和田 圭司 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 粂原 一夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3L092 GA01 JA01 KA06 LA06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機と室外熱交換器を有した室外機
    に、室内熱交換器と室内膨張弁を有した複数台の室内機
    を並列に接続した空気調和装置において、 室外機にガス欠の発生を予測する予測手段を設け、 暖房運転時に、室外機にガス欠の発生が予測された場
    合、停止中の室内機の室内膨張弁を開放する制御手段を
    備えたことを特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 圧縮機と室外熱交換器と室外膨張弁を有
    した複数台の室外機に対して、室内熱交換器と室内膨張
    弁を有した複数台の室内機を並列に接続した空気調和装
    置において、 それぞれの室外機にガス欠の発生を予測する予測手段を
    設け、 暖房運転時に、いずれかの室外機にガス欠の発生が予測
    された場合、当該室外機の室外膨張弁を所定開度開放
    し、 前記室外膨張弁の弁開度に基づいて演算された開度だ
    け、停止中の室内機の室内膨張弁を開放することを特徴
    とする空気調和装置。
  3. 【請求項3】 停止中の室内機の室内熱交換器が所定容
    量以上の大きさの室内熱交換器である場合、室内膨張弁
    の前記開放時の弁開度に上限値を設定したことを特徴と
    する請求項1又は2記載の空気調和装置。
  4. 【請求項4】 圧縮機と室外熱交換器を有した室外機
    に、室内熱交換器と室内膨張弁を有した複数台の室内機
    を並列に接続した空気調和装置において、 いずれかの室内機が停止中にこの停止中の室内機からの
    冷媒回収時に当該室内機の室内膨張弁を開放する制御手
    段を備え、 停止中の室内機の室内熱交換器が所定容量以上の大きさ
    の室内熱交換器である場合、室内膨張弁の前記開放時の
    弁開度に上限値を設定したことを特徴とする空気調和装
    置。
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