JP2001227223A - スライド扉のロック装置 - Google Patents
スライド扉のロック装置Info
- Publication number
- JP2001227223A JP2001227223A JP2000038568A JP2000038568A JP2001227223A JP 2001227223 A JP2001227223 A JP 2001227223A JP 2000038568 A JP2000038568 A JP 2000038568A JP 2000038568 A JP2000038568 A JP 2000038568A JP 2001227223 A JP2001227223 A JP 2001227223A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- door
- piece
- slide
- slide door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 引き違い式のスライド扉を電気的にロックす
るロック機構を荷箱の支持枠内にコンパクトに収容でき
るようにする。 【解決手段】 スライド扉6を閉めてロータリーソレノ
イド30により係合片19を上昇すると、ロック片11が係合
片19に係止し、スライド扉6がロックされる。一方、ス
ライド扉6のロックを解除するには、ロータリーソレノ
イド30により係合片19を降下させる。このロータリーソ
レノイド30を含むロック機構15は荷箱1の支持枠2内に
収容され、スライド扉6にはロック片11のみが固定され
る。
るロック機構を荷箱の支持枠内にコンパクトに収容でき
るようにする。 【解決手段】 スライド扉6を閉めてロータリーソレノ
イド30により係合片19を上昇すると、ロック片11が係合
片19に係止し、スライド扉6がロックされる。一方、ス
ライド扉6のロックを解除するには、ロータリーソレノ
イド30により係合片19を降下させる。このロータリーソ
レノイド30を含むロック機構15は荷箱1の支持枠2内に
収容され、スライド扉6にはロック片11のみが固定され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スライド扉のロッ
ク装置、特に貨物自動車などに搭載した荷箱の開口部に
引き違い可能に設けたスライド扉をロックするスライド
扉のロック装置に関する。
ク装置、特に貨物自動車などに搭載した荷箱の開口部に
引き違い可能に設けたスライド扉をロックするスライド
扉のロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、貨物自動車に搭載する荷箱(収
納庫)には、積荷の盗難を防ぐ目的で荷箱の開口部を開
閉する扉にロック装置が設けられている。ところで、近
年、この種の貨物自動車における扉のロック装置におい
て手動操作による施錠操作を電動化して遠隔操作し得る
ドアロック装置が種々提案され、例えば、特開昭62−
172379号公報や実開平5−2768号公報等に
は、荷箱の後面の開口部を開閉するシャッター式扉をリ
モコン操作によりロックとそのロック解除が可能なドア
ロック装置が開示されている。
納庫)には、積荷の盗難を防ぐ目的で荷箱の開口部を開
閉する扉にロック装置が設けられている。ところで、近
年、この種の貨物自動車における扉のロック装置におい
て手動操作による施錠操作を電動化して遠隔操作し得る
ドアロック装置が種々提案され、例えば、特開昭62−
172379号公報や実開平5−2768号公報等に
は、荷箱の後面の開口部を開閉するシャッター式扉をリ
モコン操作によりロックとそのロック解除が可能なドア
ロック装置が開示されている。
【0003】しかし、このような貨物自動車におけるド
アロック装置は、シャッター式ドアや観音開き式ドアな
どに限られ、例えば、荷箱の側面に開口した開口部を引
き違い式のスライド扉で開閉する構造では、スライド扉
を電気的にロック及びロック解除することが構造的に困
難であった。すなわち、貨物自動車の側面に形成された
開口部を左右一対のスライド扉で開閉する場合、そのス
ライド扉が左右の何れの方向にもスライドできるように
各スライド扉を相互に引き違い可能に設けている。この
ような引き違い可能なスライド扉を電気的にロックする
ドアロック装置をスライド扉の内部に組み込む場合、そ
の駆動手段に電源を供給するには、スライド扉内に組み
込んだ駆動手段に車両搭載のバッテリに接続された配線
コードを接続する必要がある。このため、スライド扉か
らそのスライド移動距離より長い配線コードが引き出さ
れて荷箱の開口部に臨むことになる。したがって、荷役
作業時に配線コードが邪魔になるばかりでなく、配線コ
ードがスライド扉と共にスライドすることから、スライ
ド扉に噛み込まれるなど、配線コードの断線などの問題
を抱えていた。
アロック装置は、シャッター式ドアや観音開き式ドアな
どに限られ、例えば、荷箱の側面に開口した開口部を引
き違い式のスライド扉で開閉する構造では、スライド扉
を電気的にロック及びロック解除することが構造的に困
難であった。すなわち、貨物自動車の側面に形成された
開口部を左右一対のスライド扉で開閉する場合、そのス
ライド扉が左右の何れの方向にもスライドできるように
各スライド扉を相互に引き違い可能に設けている。この
ような引き違い可能なスライド扉を電気的にロックする
ドアロック装置をスライド扉の内部に組み込む場合、そ
の駆動手段に電源を供給するには、スライド扉内に組み
込んだ駆動手段に車両搭載のバッテリに接続された配線
コードを接続する必要がある。このため、スライド扉か
らそのスライド移動距離より長い配線コードが引き出さ
れて荷箱の開口部に臨むことになる。したがって、荷役
作業時に配線コードが邪魔になるばかりでなく、配線コ
ードがスライド扉と共にスライドすることから、スライ
ド扉に噛み込まれるなど、配線コードの断線などの問題
を抱えていた。
【0004】このような課題を解決するため、本願出願
人は、実用新案登録第3049515号公報において、
左右のスライド扉のうち、一方のスライド扉の内部に他
方のスライド扉の内端縁に係止する出没自在なロック装
置を組み込み、左右のスライド扉を閉めた状態でロック
装置を突出させることによって左右のスライド扉を同時
にロックするとともに、ロック装置を組み込んだスライ
ド扉の外縁と荷箱の開口部内縁にそれぞれ対応する端子
を設けた貨物自動車のドアロック装置を提案している。
このドアロック装置によれば、スライド扉を閉めた際、
スライド扉と車体側の端子とが接触してスライド扉内に
組み込んだロック装置が通電状態となり、スライド扉の
ロック及びロック解除が可能となる。このため、スライ
ド扉に組み込んだ駆動手段に電源を供給する配線コード
がスライド扉から引出されることなくスライド扉内に収
まり、荷役作業時において配線コードが邪魔になること
はない。
人は、実用新案登録第3049515号公報において、
左右のスライド扉のうち、一方のスライド扉の内部に他
方のスライド扉の内端縁に係止する出没自在なロック装
置を組み込み、左右のスライド扉を閉めた状態でロック
装置を突出させることによって左右のスライド扉を同時
にロックするとともに、ロック装置を組み込んだスライ
ド扉の外縁と荷箱の開口部内縁にそれぞれ対応する端子
を設けた貨物自動車のドアロック装置を提案している。
このドアロック装置によれば、スライド扉を閉めた際、
スライド扉と車体側の端子とが接触してスライド扉内に
組み込んだロック装置が通電状態となり、スライド扉の
ロック及びロック解除が可能となる。このため、スライ
ド扉に組み込んだ駆動手段に電源を供給する配線コード
がスライド扉から引出されることなくスライド扉内に収
まり、荷役作業時において配線コードが邪魔になること
はない。
【0005】しかし、このドアロック装置は、一方のス
ライド扉に組み込んだロック装置を出没させて各スライ
ド扉を同時にロック及びロック解除を行うものであるか
ら、一方のスライド扉に組み込んだロック装置と他方の
スライド扉との位置精度が要求される。すなわち、各ス
ライド扉の隣接部に組み込んだロック装置と、このロッ
ク装置によりロックされるスライド扉との間に隙間が生
じた場合、ロック時において各スライド扉にが夕付きが
生じる。しかし、ロック装置とスライド扉との位置精度
を高めた場合、左右何れか一方のスライド扉の位置が多
少ずれるとロック装置とスライド扉とが衝突してロック
不能となってしまう。特に、この種の貨物自動車用荷箱
は、荷箱内の気密性を高めるために、荷箱の開口部ある
いはスライド扉の側縁にパツキンが設けられ、このパツ
キンによって荷箱とスライド扉との密着性を高める構造
が一般的であるため、スライド扉を閉めた際、パツキン
の弾発力によってスライド扉が若干押し戻され、ロック
装置がスライド扉に衝突する場合が多い。このため、ス
ライド扉のロック時に運転者がスライド扉を閉めた状態
で押えるといった面倒な手間が係り、操作性に劣る面が
あった。また、スライド扉にロック機構を組み込むこと
から、スライド扉の薄型化及び軽量化が困難であるとと
もに、荷箱側の端子が荷箱の開口部に露出する構造であ
るため、短絡事故といったトラブルを引き起こすことも
懸念される。
ライド扉に組み込んだロック装置を出没させて各スライ
ド扉を同時にロック及びロック解除を行うものであるか
ら、一方のスライド扉に組み込んだロック装置と他方の
スライド扉との位置精度が要求される。すなわち、各ス
ライド扉の隣接部に組み込んだロック装置と、このロッ
ク装置によりロックされるスライド扉との間に隙間が生
じた場合、ロック時において各スライド扉にが夕付きが
生じる。しかし、ロック装置とスライド扉との位置精度
を高めた場合、左右何れか一方のスライド扉の位置が多
少ずれるとロック装置とスライド扉とが衝突してロック
不能となってしまう。特に、この種の貨物自動車用荷箱
は、荷箱内の気密性を高めるために、荷箱の開口部ある
いはスライド扉の側縁にパツキンが設けられ、このパツ
キンによって荷箱とスライド扉との密着性を高める構造
が一般的であるため、スライド扉を閉めた際、パツキン
の弾発力によってスライド扉が若干押し戻され、ロック
装置がスライド扉に衝突する場合が多い。このため、ス
ライド扉のロック時に運転者がスライド扉を閉めた状態
で押えるといった面倒な手間が係り、操作性に劣る面が
あった。また、スライド扉にロック機構を組み込むこと
から、スライド扉の薄型化及び軽量化が困難であるとと
もに、荷箱側の端子が荷箱の開口部に露出する構造であ
るため、短絡事故といったトラブルを引き起こすことも
懸念される。
【0006】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、スライド扉の薄型化及び軽量化を図ると
ともに、スライド扉のロック動作が確実に行えるスライ
ド扉のロック装置を提供することを目的とする。
とするもので、スライド扉の薄型化及び軽量化を図ると
ともに、スライド扉のロック動作が確実に行えるスライ
ド扉のロック装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1のスライド扉の
ロック装置は、箱型に形成した収納庫と、この収納庫の
コーナに立設する支持枠と、この支持枠の間に形成され
る開口部に引き違い可能に設けた複数のスライド扉と、
この各スライド扉に固定されたロック片と、このロック
片と係合する係合片を有して前記各スライド扉を閉じた
状態で係止するドアロック手段と、前記支持枠の内部に
組み込まれて前記係合片を出没させて前記スライド扉の
ロック及びロック解除を切り換える駆動手段とを具備し
て構成される。
ロック装置は、箱型に形成した収納庫と、この収納庫の
コーナに立設する支持枠と、この支持枠の間に形成され
る開口部に引き違い可能に設けた複数のスライド扉と、
この各スライド扉に固定されたロック片と、このロック
片と係合する係合片を有して前記各スライド扉を閉じた
状態で係止するドアロック手段と、前記支持枠の内部に
組み込まれて前記係合片を出没させて前記スライド扉の
ロック及びロック解除を切り換える駆動手段とを具備し
て構成される。
【0008】荷箱のスライド扉を閉めてロック片と係合
片とを係合さ―せて各スライド扉が閉じた状態で保持さ
れる。この係止は駆動手段により解除できる。すなわ
ち、各スライド扉を閉めてロック片と係合片とを係止す
れば、その後、スライド扉は開けられなくなる。このス
ライド扉を開けるには、収納庫の外側にいる作業者など
が持った例えば携帯無線機などによって駆動手段を作動
させて係合片を没入方向に移動させ、ロック片と係合片
との係合を解除する。これにより、スライド扉の施錠が
解除され、スライド扉の移動が可能となる。また、スラ
イド扉のロック及びロック解除を行う駆動手段は収納庫
のコーナに立設した支持枠の内部に内蔵されているの
で、この駆動手段に電源を供給する配線コードがスライ
ド扉から引出されることはない。また、ロック装置の電
気部品の支持枠内に収まるから、短絡事故もない。
片とを係合さ―せて各スライド扉が閉じた状態で保持さ
れる。この係止は駆動手段により解除できる。すなわ
ち、各スライド扉を閉めてロック片と係合片とを係止す
れば、その後、スライド扉は開けられなくなる。このス
ライド扉を開けるには、収納庫の外側にいる作業者など
が持った例えば携帯無線機などによって駆動手段を作動
させて係合片を没入方向に移動させ、ロック片と係合片
との係合を解除する。これにより、スライド扉の施錠が
解除され、スライド扉の移動が可能となる。また、スラ
イド扉のロック及びロック解除を行う駆動手段は収納庫
のコーナに立設した支持枠の内部に内蔵されているの
で、この駆動手段に電源を供給する配線コードがスライ
ド扉から引出されることはない。また、ロック装置の電
気部品の支持枠内に収まるから、短絡事故もない。
【0009】請求項2のスライド扉のロック装置は、請
求項1記載のスライド扉のロック装置において、前記ド
アロック手段と駆動手段をブラケットに固定してロック
機構を構成し、前記ブラケットを前記支持枠に固定して
前記ロック機構を支持枠の内部に配置したものである。
求項1記載のスライド扉のロック装置において、前記ド
アロック手段と駆動手段をブラケットに固定してロック
機構を構成し、前記ブラケットを前記支持枠に固定して
前記ロック機構を支持枠の内部に配置したものである。
【0010】これにより、収納庫の支持枠にロック機構
を集約的に配置でき、スライド扉側には単にロック片を
取り付ければよい。これにより、スライド扉の薄型化並
びに軽量化が可能となる。また、既存の収納庫のスライ
ド扉にロック機構を簡単に組み付けることができるか
ら、汎用性にも優れる。
を集約的に配置でき、スライド扉側には単にロック片を
取り付ければよい。これにより、スライド扉の薄型化並
びに軽量化が可能となる。また、既存の収納庫のスライ
ド扉にロック機構を簡単に組み付けることができるか
ら、汎用性にも優れる。
【0011】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施例を添付図面を
参照して説明する。図1〜図8は本発明の一実施例を示
し、同図において1は貨物自動車に搭載する収納庫とし
ての荷箱である。この荷箱1は図5に示すようにコーナ
部に立設した中空角筒型に形成された支持枠2,3と、
この支持枠2,3の上下に架け渡した上枠4Aと下枠4
Bとに断熱性のパネル(図示せず)を架設して箱型に組
んだ従来から周知の構造である。また、荷箱1は、一側
面を全開口して開口部5を形成し、この開口部5を左右
一対のスライド扉6,7で開閉している。この各スライ
ド扉6,7は図6に示すように、前記荷箱1の下枠4B
に設けたレール8に沿ってスライドするとともに、各ス
ライド扉6,7の上部には荷箱1の上枠4Aに形成する
案内レール9に沿って転勤する複数の回転ローラ10が回
動自在に軸支されている。そして、各スライド扉6,7
はレール8,9に沿って引き違い可能にスライドして前
記荷箱1の開口部5を開閉するようになっている。
参照して説明する。図1〜図8は本発明の一実施例を示
し、同図において1は貨物自動車に搭載する収納庫とし
ての荷箱である。この荷箱1は図5に示すようにコーナ
部に立設した中空角筒型に形成された支持枠2,3と、
この支持枠2,3の上下に架け渡した上枠4Aと下枠4
Bとに断熱性のパネル(図示せず)を架設して箱型に組
んだ従来から周知の構造である。また、荷箱1は、一側
面を全開口して開口部5を形成し、この開口部5を左右
一対のスライド扉6,7で開閉している。この各スライ
ド扉6,7は図6に示すように、前記荷箱1の下枠4B
に設けたレール8に沿ってスライドするとともに、各ス
ライド扉6,7の上部には荷箱1の上枠4Aに形成する
案内レール9に沿って転勤する複数の回転ローラ10が回
動自在に軸支されている。そして、各スライド扉6,7
はレール8,9に沿って引き違い可能にスライドして前
記荷箱1の開口部5を開閉するようになっている。
【0012】11は前記各スライド扉6,7の外縁上端部
に固定されたロック片であり、先端下面に鉤型の係止部
12が形成されている。また、前記支持枠2,3にはロッ
ク片11と対応して開口部12が形成され、前記各スライド
扉6,7を閉じた際、その各スライド扉6,7に取り付
けたロック片11が開口部12を通って支持枠2,3の内部
に挿通されるようになっている。
に固定されたロック片であり、先端下面に鉤型の係止部
12が形成されている。また、前記支持枠2,3にはロッ
ク片11と対応して開口部12が形成され、前記各スライド
扉6,7を閉じた際、その各スライド扉6,7に取り付
けたロック片11が開口部12を通って支持枠2,3の内部
に挿通されるようになっている。
【0013】次に前記ロック片11と係合して前記各スラ
イド扉6,7をロックするロック機構15の構成について
主に図1、図2を参照して説明する。前記支持枠2,3
にはL型のブラケット16が固定され、このブラケット16
の上部にハット状に折り曲げた案内板17が固定され、こ
の案内板17にドアロック手段を構成するロック受け具18
が上下動可能に支持されている。ロック受け具18は、上
下に分割した係合片19と連動片20とで構成されている。
なお、係合片19と連動片20とは図示しないスツトパ機構
によって連結され、連動片20と前記係合片19とが同体的
に上下動するようになっている。
イド扉6,7をロックするロック機構15の構成について
主に図1、図2を参照して説明する。前記支持枠2,3
にはL型のブラケット16が固定され、このブラケット16
の上部にハット状に折り曲げた案内板17が固定され、こ
の案内板17にドアロック手段を構成するロック受け具18
が上下動可能に支持されている。ロック受け具18は、上
下に分割した係合片19と連動片20とで構成されている。
なお、係合片19と連動片20とは図示しないスツトパ機構
によって連結され、連動片20と前記係合片19とが同体的
に上下動するようになっている。
【0014】前記連動片20は、側部に横方向に突出する
非常解除レバー25を有しているとともに、連動片20の下
部にはトーションばね26が連結され、このトーションば
ね26によって連動片20を上方位置と下方位置で保持して
いる。
非常解除レバー25を有しているとともに、連動片20の下
部にはトーションばね26が連結され、このトーションば
ね26によって連動片20を上方位置と下方位置で保持して
いる。
【0015】30は連動片20の下部には連結する駆動手段
としてのロータリーソレノイドであり、このロータリー
ソレノイド30の出力軸にはアーム30Aが固定され、該ア
ーム30Aと前記非常解除レバー25とがロツド31で連結さ
れている。そして、ロータリーソレノイド30は、所定角
度だけ回転して回転方向が交互に切り換り、これによ
り、ロック片11とロック受け具18とのロック及びロック
解除が可能となる。
としてのロータリーソレノイドであり、このロータリー
ソレノイド30の出力軸にはアーム30Aが固定され、該ア
ーム30Aと前記非常解除レバー25とがロツド31で連結さ
れている。そして、ロータリーソレノイド30は、所定角
度だけ回転して回転方向が交互に切り換り、これによ
り、ロック片11とロック受け具18とのロック及びロック
解除が可能となる。
【0016】32は確認用スイッチ32であり、前記ロック
片11の上下動と連動してオン・オフするように構成して
いる。また、前記連動片20には、着色した表示部33が形
成され、他方、前記ブラケット16には表示部33と対応す
る窓部34が形成されている。そして、前記窓部34から連
動片20の表示部33を確認することによって、各スライド
扉6,7をロック状態が荷箱1の外面側から確認できる
ようになっている。
片11の上下動と連動してオン・オフするように構成して
いる。また、前記連動片20には、着色した表示部33が形
成され、他方、前記ブラケット16には表示部33と対応す
る窓部34が形成されている。そして、前記窓部34から連
動片20の表示部33を確認することによって、各スライド
扉6,7をロック状態が荷箱1の外面側から確認できる
ようになっている。
【0017】35は荷箱1の外側から前記ロック片11を出
没させる手動施錠手段たるシリンダ錠であり、このシリ
ンダ錠35の錠軸36には前記連動片20の下部に枢着する作
動片37が固定されている。そして、図示しないキーによ
って錠軸36を回転させ、この錠軸36の作動片37によって
前記連動片20を上下に移動させ、これにより前記係合片
19を手動により出没させてロック片11と係合片19とのロ
ック及びロック解除が可能となる。また、前記ブラケッ
ト16には前記非常解除レバー25に対応する開口窓部39が
設けられ、この開口窓部39から手動により非常解除レバ
ー25を上下に移動させて前記荷箱1の内側から連動片20
を操作することによって、ロック片11と係合片19とのロ
ック解除を行うことができるようになっている。なお、
各支持枠2,3の上部には直交する外面と側面の二面に
跨る切欠部40が形成され、その切欠部40から各支持枠
2,3の内部にロック機構15を挿入し、切欠部40をL型
に折曲したブラケット16で塞いだ状態で複数のビス41に
よって各支持枠2,3にブラケット16を固定している。こ
れによりロック機構15が支持枠2,3の内部に収容され
る。
没させる手動施錠手段たるシリンダ錠であり、このシリ
ンダ錠35の錠軸36には前記連動片20の下部に枢着する作
動片37が固定されている。そして、図示しないキーによ
って錠軸36を回転させ、この錠軸36の作動片37によって
前記連動片20を上下に移動させ、これにより前記係合片
19を手動により出没させてロック片11と係合片19とのロ
ック及びロック解除が可能となる。また、前記ブラケッ
ト16には前記非常解除レバー25に対応する開口窓部39が
設けられ、この開口窓部39から手動により非常解除レバ
ー25を上下に移動させて前記荷箱1の内側から連動片20
を操作することによって、ロック片11と係合片19とのロ
ック解除を行うことができるようになっている。なお、
各支持枠2,3の上部には直交する外面と側面の二面に
跨る切欠部40が形成され、その切欠部40から各支持枠
2,3の内部にロック機構15を挿入し、切欠部40をL型
に折曲したブラケット16で塞いだ状態で複数のビス41に
よって各支持枠2,3にブラケット16を固定している。こ
れによりロック機構15が支持枠2,3の内部に収容され
る。
【0018】図8において、45は携帯発信機であり、こ
の携帯発信機45から無線信号を発信させて前記ロータリ
ーソレノイド30を遠隔操作するものである。一方、車両
側には、制御手段46が設けられている。この制御手段46
は、前記携帯発信機45からの無線信号を受信する受信機
47とタイマー48とリレー49と電源50を有しており、前記
携帯発信機45からの無線信号の受信時にリレー49を介し
てロータリーソレノイド30に通電され、かつ、その通電
がタイマー48の制御により所定時問、例えば5秒ほど続
くようになっている。
の携帯発信機45から無線信号を発信させて前記ロータリ
ーソレノイド30を遠隔操作するものである。一方、車両
側には、制御手段46が設けられている。この制御手段46
は、前記携帯発信機45からの無線信号を受信する受信機
47とタイマー48とリレー49と電源50を有しており、前記
携帯発信機45からの無線信号の受信時にリレー49を介し
てロータリーソレノイド30に通電され、かつ、その通電
がタイマー48の制御により所定時問、例えば5秒ほど続
くようになっている。
【0019】なお、60は各スライド扉6,7の外縁に設
けたパッキンである。
けたパッキンである。
【0020】次に、前記構成について、その作用につい
て説明する。なお、本実施例では左右方向にスライドす
る各スライド扉6,7にそれぞれロック片11が固定さ
れ、このロック片11と係合するロック受け具18が荷箱1
の前後に立設する支持枠2,3の内部に組み込まれてお
り、これらスライド扉6,7のロック及びロック解除動
作は同一であるから、スライド扉6の動作についてのみ
説明し、スライド扉7側についての動作を省略して説明
する。
て説明する。なお、本実施例では左右方向にスライドす
る各スライド扉6,7にそれぞれロック片11が固定さ
れ、このロック片11と係合するロック受け具18が荷箱1
の前後に立設する支持枠2,3の内部に組み込まれてお
り、これらスライド扉6,7のロック及びロック解除動
作は同一であるから、スライド扉6の動作についてのみ
説明し、スライド扉7側についての動作を省略して説明
する。
【0021】図3はスライド扉6を開いた状態を示して
いる。この状態においては、ロック機構l5の係合片19が
降下しており、荷役作業時等において、スライド扉6の
開閉動作によってスライド扉6に固定したロック片11が
支持枠2内の係合片19と係合することはない。そして、
荷役作業が終了し、スライド扉6をロックする場合、ス
ライド扉6を前方側にスライドさせて閉める。そして、
運転手などが持った携帯無線機45から無線電波を発信す
る。その無線電波を車両側の受信機47が受信すると、ロ
ータリーソレノイド30が作動し、図1に示すように、ロ
ータリーソレノイド30が時計方向に回転して連動片20を
介して係合片19が上昇し、スライド扉6に固定したロッ
ク片11と係4片19と係合する。これにより、スライド扉
6がロックされる。ここで、荷箱1の内部に作業者がい
るも拘わらず誤ってスライド扉6,7がロックされた場
合、荷箱1の内部において開口する開ロ窓39から緊急解
除レバー25を手動により押し下げることによって、連動
片20が降下し、ロック片11と係合片19とのロックを荷箱
1の内側から解除することができる。これにより、ロッ
ク片11と係合片19とのロックが解除され、荷箱1の内部
に作業者が取り残されるといった事故を防止することが
できる。また、ロック片11と係合片19とがロック状態に
あるとき、開閉確認用スイッチ32がオンし、運転席など
に取り付けた図示しないパイロットランプが点灯する。
これにより、スライド扉6,7が施錠状態であるか否か
確認できるようになっている。
いる。この状態においては、ロック機構l5の係合片19が
降下しており、荷役作業時等において、スライド扉6の
開閉動作によってスライド扉6に固定したロック片11が
支持枠2内の係合片19と係合することはない。そして、
荷役作業が終了し、スライド扉6をロックする場合、ス
ライド扉6を前方側にスライドさせて閉める。そして、
運転手などが持った携帯無線機45から無線電波を発信す
る。その無線電波を車両側の受信機47が受信すると、ロ
ータリーソレノイド30が作動し、図1に示すように、ロ
ータリーソレノイド30が時計方向に回転して連動片20を
介して係合片19が上昇し、スライド扉6に固定したロッ
ク片11と係4片19と係合する。これにより、スライド扉
6がロックされる。ここで、荷箱1の内部に作業者がい
るも拘わらず誤ってスライド扉6,7がロックされた場
合、荷箱1の内部において開口する開ロ窓39から緊急解
除レバー25を手動により押し下げることによって、連動
片20が降下し、ロック片11と係合片19とのロックを荷箱
1の内側から解除することができる。これにより、ロッ
ク片11と係合片19とのロックが解除され、荷箱1の内部
に作業者が取り残されるといった事故を防止することが
できる。また、ロック片11と係合片19とがロック状態に
あるとき、開閉確認用スイッチ32がオンし、運転席など
に取り付けた図示しないパイロットランプが点灯する。
これにより、スライド扉6,7が施錠状態であるか否か
確認できるようになっている。
【0022】そして、スライド扉6,7の施錠を解除す
るには、運転者が携帯無線機45を操作し、その無線電波
を車両側の受信機47が受信することによって、ロータリ
ーソレノイド30が作動し、図2に示すように、ロータリ
ーソレノイド30の出力軸に固定したアーム31が時計方向
に回転し、アーム31と枢着された連動片20がコイルばね
26に抗して押し下げられる。これとともに、連動片20に
連結された係合片19が降下し、ロック片11から係合片19
が外れる。このとき、ロータリーソレノイド30への通電
はタイマー48によって5秒程度続いて停止するが、連動
片20はコイルばね26によって下方側に付勢され、下方位
置で保持される。また、連動片20に形成した表示部33が
ブラケット16に形成する窓部34に臨み、荷箱1の外側か
らスライド扉6,7のロックが解除されている状態であ
ることを確認することができる。
るには、運転者が携帯無線機45を操作し、その無線電波
を車両側の受信機47が受信することによって、ロータリ
ーソレノイド30が作動し、図2に示すように、ロータリ
ーソレノイド30の出力軸に固定したアーム31が時計方向
に回転し、アーム31と枢着された連動片20がコイルばね
26に抗して押し下げられる。これとともに、連動片20に
連結された係合片19が降下し、ロック片11から係合片19
が外れる。このとき、ロータリーソレノイド30への通電
はタイマー48によって5秒程度続いて停止するが、連動
片20はコイルばね26によって下方側に付勢され、下方位
置で保持される。また、連動片20に形成した表示部33が
ブラケット16に形成する窓部34に臨み、荷箱1の外側か
らスライド扉6,7のロックが解除されている状態であ
ることを確認することができる。
【0023】そして、荷役作業終了時に再びスライド扉
6,7をロックするには、前述したように、携帯無線機
45によりロータリーソレノイド30を作動させればよい。
6,7をロックするには、前述したように、携帯無線機
45によりロータリーソレノイド30を作動させればよい。
【0024】以上のように、前記実施例によれば、荷箱
1のコーナに立設する支持枠2,3の内部にロータリー
ソレノイド30を含むロック機構15を集約的に配置し、ス
ライド扉6,7には単に係合片19と係合するロック片11
を固定する構造であるから、ロック機構15に組み込まれ
るロータリーソレノイド30に電源を供給する配線コード
(図示しない)が外部に露出して荷役作業時に邪魔にな
るごとがない。また、スライド扉6,7の内部にロック
機構15を組み込むこともないから、構造も極めて簡略化
できるととも、スライド扉6,7の薄型化並びに軽量化
することができる。また、ブラケット16にロック機構15
を構成する係合片19と連動片20及びロータリーソレノイ
ド30を組み付けてユニット化し、これを支持枠2,3に
組み付けることから、荷箱1へのロック機構15の組み付
け作業も容易であるとともに、スライド扉6,7によっ
て開口部5を開閉する既存の荷箱1にもスライド扉6,
7の施錠装置を簡単に後付けすることができ、汎用性に
も優れる。
1のコーナに立設する支持枠2,3の内部にロータリー
ソレノイド30を含むロック機構15を集約的に配置し、ス
ライド扉6,7には単に係合片19と係合するロック片11
を固定する構造であるから、ロック機構15に組み込まれ
るロータリーソレノイド30に電源を供給する配線コード
(図示しない)が外部に露出して荷役作業時に邪魔にな
るごとがない。また、スライド扉6,7の内部にロック
機構15を組み込むこともないから、構造も極めて簡略化
できるととも、スライド扉6,7の薄型化並びに軽量化
することができる。また、ブラケット16にロック機構15
を構成する係合片19と連動片20及びロータリーソレノイ
ド30を組み付けてユニット化し、これを支持枠2,3に
組み付けることから、荷箱1へのロック機構15の組み付
け作業も容易であるとともに、スライド扉6,7によっ
て開口部5を開閉する既存の荷箱1にもスライド扉6,
7の施錠装置を簡単に後付けすることができ、汎用性に
も優れる。
【0025】さらに、ロータリーソレノイド30を含む電
気機器や、これらの配線コードなどが支持枠2,3の内
部に組み込まれるから、端子部などが外部に露出しない
構造であり、接触不良や短絡事故などの電気的なトラブ
ルもない。
気機器や、これらの配線コードなどが支持枠2,3の内
部に組み込まれるから、端子部などが外部に露出しない
構造であり、接触不良や短絡事故などの電気的なトラブ
ルもない。
【0026】以上、本発明の実施例について詳述した
が、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、
本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば、前記実施例では、運転者が携帯する無線機によ
ってスライド扉のロック及びロツク解除を行う例を示し
たが、車両側に設けた操作スイッチにより、駆動手段を
作動させてスライド扉のロック及びロック解除できるよ
うに構成したり、あるいは車両側のドアを開閉するキー
レス装置により、車両のドアの開閉操作と動してスライ
ド扉のロック・ロック解除を行うよう構成してもよい、
さらに、駆動手段としてソレノイドを示したが、各種の
アクチェータ、あるいはモータなどによって駆動手段を
構成してもよい。また、前記実施例ではロータリソレノ
イドによって係止爪を昇降させてスライド扉のロック・
ロック解除を行うように構成した例を示したが、係止爪
を例えばばねなどによって自動復帰させ係合片の通過経
路に突出するように構成すれば、係合片がスライド扉を
閉めるのに伴って出没するため自動的に施錠することが
可能となり、スライド扉のロックをし忘れることもな
い。このように、ロック機能の構成などは前記実施例に
限定されるものではなく、適宜選定すればよい。さら
に、荷箱やスライド扉の基本的構造も前記実施例に限る
ものではない。さらに、収納庫として貨物自動車に搭載
した荷箱を例にして説明したが、各種コンテナな物置な
どの施錠に転用可能である。
が、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、
本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば、前記実施例では、運転者が携帯する無線機によ
ってスライド扉のロック及びロツク解除を行う例を示し
たが、車両側に設けた操作スイッチにより、駆動手段を
作動させてスライド扉のロック及びロック解除できるよ
うに構成したり、あるいは車両側のドアを開閉するキー
レス装置により、車両のドアの開閉操作と動してスライ
ド扉のロック・ロック解除を行うよう構成してもよい、
さらに、駆動手段としてソレノイドを示したが、各種の
アクチェータ、あるいはモータなどによって駆動手段を
構成してもよい。また、前記実施例ではロータリソレノ
イドによって係止爪を昇降させてスライド扉のロック・
ロック解除を行うように構成した例を示したが、係止爪
を例えばばねなどによって自動復帰させ係合片の通過経
路に突出するように構成すれば、係合片がスライド扉を
閉めるのに伴って出没するため自動的に施錠することが
可能となり、スライド扉のロックをし忘れることもな
い。このように、ロック機能の構成などは前記実施例に
限定されるものではなく、適宜選定すればよい。さら
に、荷箱やスライド扉の基本的構造も前記実施例に限る
ものではない。さらに、収納庫として貨物自動車に搭載
した荷箱を例にして説明したが、各種コンテナな物置な
どの施錠に転用可能である。
【0027】
【発明の効果】請求項1のスライド扉のロック装置によ
れば、箱型に形成した収納庫と、この収納庫のコーナに
立設する支持枠と、この支持枠の間に形成される開口部
に引き違い可能に設けた複数のスライド扉と、この各ス
ライド扉に固定されたロック片と、このロック片と係合
する係合片を有して前記各スライド扉を閉じた状態で係
止するドアロック手段と、前記支持枠の内部に組み込ま
れて前記係合片を出没させて前記スライド扉のロック及
びロック解除を切り換える駆動手段とを具備したもので
あるから、スライド扉の閉扉動作に伴って前記ロック片
と係合片とが確実に係合し、スライド扉を確実に施錠す
ることができる。
れば、箱型に形成した収納庫と、この収納庫のコーナに
立設する支持枠と、この支持枠の間に形成される開口部
に引き違い可能に設けた複数のスライド扉と、この各ス
ライド扉に固定されたロック片と、このロック片と係合
する係合片を有して前記各スライド扉を閉じた状態で係
止するドアロック手段と、前記支持枠の内部に組み込ま
れて前記係合片を出没させて前記スライド扉のロック及
びロック解除を切り換える駆動手段とを具備したもので
あるから、スライド扉の閉扉動作に伴って前記ロック片
と係合片とが確実に係合し、スライド扉を確実に施錠す
ることができる。
【0028】請求項2のスライド扉のロック装置によれ
ば、請求項1記載のスライド扉のロック装置において、
前記ドアロック手段と駆動手段をブラケットに固定して
ロック機構を構成し、前記ブラケットを前記支持枠に固
定して前記ロック機構を支持枠の内部に配置したもので
あるから、駆動手段を含む電気機器や、これらの配線コ
ードなどを支持枠の内部に組み込むことにより、接触不
良や短絡事故などを防止することができる。
ば、請求項1記載のスライド扉のロック装置において、
前記ドアロック手段と駆動手段をブラケットに固定して
ロック機構を構成し、前記ブラケットを前記支持枠に固
定して前記ロック機構を支持枠の内部に配置したもので
あるから、駆動手段を含む電気機器や、これらの配線コ
ードなどを支持枠の内部に組み込むことにより、接触不
良や短絡事故などを防止することができる。
【図1】本発明の一実施例を示すロック機構の正面図で
あり、ロック状態を示している。
あり、ロック状態を示している。
【図2】同上ロック機構の正面図であり、ロック解除状
態を示している。
態を示している。
【図3】同上スライド扉の開閉状態を示す要部の正面図
であり、スライド扉のロックを解除している状態を示し
ている。
であり、スライド扉のロックを解除している状態を示し
ている。
【図4】同上スライド扉の開閉状態を示す要部の正面図
であり、スライド扉のロック状態を示している。
であり、スライド扉のロック状態を示している。
【図5】同上荷箱の正面図である。
【図6】同上図5のA−A線断面図である。
【図7】同上図5のB−B線断面図である。
【図8】電気系統のブロックである。
1 荷箱 2,3 支持枠 5 開口部 6,7 スライド扉 11 ロック片 15 ロック機構 16 ブラケット 18 ロック受け具(ドアロック手段) 30 ロータリーソレノイド(駆動手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 箱型に形成した収納庫と、この収納庫の
コーナに立設する支持枠と、この支持枠の間に形成され
る開口部に引き違い可能に設けた複数のスライド扉と、
この各スライド扉に固定されたロック片と、このロック
片と係合する係合片を有して前記各スライド扉を閉じた
状態で係止するドアロック手段と、前記支持枠の内部に
組み込まれて前記係合片を出没させて前記スライド扉の
ロック及びロック解除を切り換える駆動手段とを具備し
たことを特徴とするスライド扉のロック装置。 - 【請求項2】 前記ドアロック手段と駆動手段をブラケ
ットに固定してロック機構を構成し、前記ブラケットを
前記支持枠に固定して前記ロック機構を支持枠の内部に
配置したことを特徴とする請求項1記載のスライド扉の
ロック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000038568A JP2001227223A (ja) | 2000-02-16 | 2000-02-16 | スライド扉のロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000038568A JP2001227223A (ja) | 2000-02-16 | 2000-02-16 | スライド扉のロック装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001227223A true JP2001227223A (ja) | 2001-08-24 |
Family
ID=18562283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000038568A Pending JP2001227223A (ja) | 2000-02-16 | 2000-02-16 | スライド扉のロック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001227223A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007169903A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Alpha Corp | 車両用ドアロック装置 |
JP2007177592A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-12 | Miwa Lock Co Ltd | トラック用シャッター錠 |
JP2009293330A (ja) * | 2008-06-09 | 2009-12-17 | Toyo Brother Kogyo:Kk | 車両扉用開閉装置 |
JP2015024719A (ja) * | 2013-07-25 | 2015-02-05 | いすゞ自動車株式会社 | アウトスライド扉 |
JP2022084677A (ja) * | 2017-10-24 | 2022-06-07 | 株式会社東洋ボデー | トラック荷台用扉の錠システム及びトラック荷台 |
FR3145153A1 (fr) * | 2023-01-24 | 2024-07-26 | Renault S.A.S | Élément de stockage d’objets sécurisé |
FR3145152A1 (fr) * | 2023-01-24 | 2024-07-26 | Renault S.A.S | Élément de stockage sécurisé |
-
2000
- 2000-02-16 JP JP2000038568A patent/JP2001227223A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007169903A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Alpha Corp | 車両用ドアロック装置 |
JP4598668B2 (ja) * | 2005-12-19 | 2010-12-15 | 株式会社アルファ | 車両用ドアロック装置 |
JP2007177592A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-12 | Miwa Lock Co Ltd | トラック用シャッター錠 |
JP2009293330A (ja) * | 2008-06-09 | 2009-12-17 | Toyo Brother Kogyo:Kk | 車両扉用開閉装置 |
JP2015024719A (ja) * | 2013-07-25 | 2015-02-05 | いすゞ自動車株式会社 | アウトスライド扉 |
JP2022084677A (ja) * | 2017-10-24 | 2022-06-07 | 株式会社東洋ボデー | トラック荷台用扉の錠システム及びトラック荷台 |
JP7226748B2 (ja) | 2017-10-24 | 2023-02-21 | 株式会社東洋ボデー | トラック荷台用扉の錠システム及びトラック荷台 |
FR3145153A1 (fr) * | 2023-01-24 | 2024-07-26 | Renault S.A.S | Élément de stockage d’objets sécurisé |
FR3145152A1 (fr) * | 2023-01-24 | 2024-07-26 | Renault S.A.S | Élément de stockage sécurisé |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5123691A (en) | Electric lock apparatus for vehicular tool box | |
US6068305A (en) | Lock assembly for vending machines and method for locking and unlocking same | |
US6722714B2 (en) | Vehicular door opening and closing apparatus | |
US20160076277A1 (en) | Vehicle door latch control device | |
CN104806089A (zh) | 用于机动车辆的门闩锁组件 | |
JP2855561B2 (ja) | 車両ドアロック装置におけるスーパーロック機構 | |
JPH02171324A (ja) | 自動車のキャンバストップ制御装置 | |
JP2002129807A (ja) | 車両用ドアロック装置 | |
JP2001227223A (ja) | スライド扉のロック装置 | |
JP3854029B2 (ja) | 自動車用ドアロック装置 | |
CN111058688A (zh) | 玻璃门锁 | |
JPH07317404A (ja) | 自動閉扉機構付車両ドアロック装置 | |
US8438784B1 (en) | Automated vehicle cargo door opener | |
US6213524B1 (en) | Rotary link deadbolt locking actuator and method | |
JP2001140522A (ja) | 駅ホームドア、及び駅ホームドアの手動解錠方法 | |
JP2000345752A (ja) | ドアロック操作装置 | |
JP2000296761A (ja) | 自動車用センターロック装置 | |
JPH02249722A (ja) | 自動車のルーフ開閉体制御装置 | |
JP3744287B2 (ja) | バックドア装置 | |
US20240328215A1 (en) | Interlock assembly for a truck cap | |
JP4177623B2 (ja) | キャビネットにおける両開き扉の施解錠装置 | |
JP3909640B2 (ja) | 自動車用ドアロック装置 | |
JP3867950B2 (ja) | 自動車用ドアロック装置 | |
JPH09291743A (ja) | 車両の盗難防止装置 | |
KR200268503Y1 (ko) | 도어잠금장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040809 |