JP2001227141A - 床タイルユニット - Google Patents
床タイルユニットInfo
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- JP2001227141A JP2001227141A JP2000043172A JP2000043172A JP2001227141A JP 2001227141 A JP2001227141 A JP 2001227141A JP 2000043172 A JP2000043172 A JP 2000043172A JP 2000043172 A JP2000043172 A JP 2000043172A JP 2001227141 A JP2001227141 A JP 2001227141A
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- joint
- tile unit
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Abstract
感に優れる床タイルユニットを提供することを目的とす
る。 【解決手段】 床タイルユニットは、合成樹脂製のベー
ス10と、該ベース10上に接着剤で接着されたタイル
20とを有する。ベース10は、縦横にタイル張付部1
1が複数個設けられている。各タイル張付部11は枡目
状に配置され、タイル張付部11同士の間には、ベース
10と一体の目地部17がタイル20と略同一高さにま
で立ち上げられており、この目地部17に風抜き用の開
口19が設けられている。床タイルユニットの周囲の半
幅目地部18にも同様の開口19が設けられている。
Description
等に敷設するのに好適な床タイルユニットに係り、詳し
くは合成樹脂製のベースと、該ベース上に固着された複
数枚のタイルとを備えてなる床タイルユニットに関す
る。さらに詳しくは、このベースの下側への風の流入を
防止するための遮蔽部材を備えた床タイルユニットに関
する。
土間、コンクリート引きの廊下などを手軽にタイル敷設
面とすることができる床タイルユニットが近年普及しつ
つある。この床タイルユニットは、通常、方形の合成樹
脂製のベースと、このベースの上面に接着剤で固着され
たタイルとを備えてなる。
の不陸への追随性)等のために、厚み方向に貫通する多
数の貫通部を有する。このベースは、タイル1枚分の大
きさに形成された複数のタイル張付部と、該タイル張付
部同士を橋わたし状につなぐタイ部とが合成樹脂により
一体的に成形されたものである。このタイル張付部は、
通常、方形であり、各タイル張付部は枡目状に整列配置
されている。
が設けられ、残りの2辺には、この突片が係合する受容
部が設けられている。複数枚の床タイルユニットがバル
コニー等に敷設される場合、隣り合う床タイルユニット
が突片と受容部との結合により連結され、一体的なシー
ト状の床タイルユニット連結体とされる。
トの下側に強風が吹き込むと、床タイルユニットが捲れ
上がることがある。この捲れ防止のために、床タイルユ
ニットのタイルの1枚を省略し、その部分にタイルと同
じ大きさのメッシュを設けることが公知である(特開平
9−317135号)。
タイルと同一寸法、同一配置となっているにも関わら
ず、ベースと同じ合成樹脂よりなるものであり、周囲の
タイルとの質感が合わず見栄えが悪いという短所もあ
る。
き用の通気部分に異和感がなく美感に優れる床タイルユ
ニットを提供することを目的とする。
トは、合成樹脂製のベースと、該ベース上に固着された
複数枚のタイルとを備えてなる床タイルユニットにおい
て、該ベースは、該タイル同士の間に入り込む目地部を
有しており、該ベースの下側へ吹き込んだ風を該目地部
から上方へ流出させるための開口が該目地部に設けられ
ていることを特徴とするものである。
ル間の目地部に設けた開口から風が抜けることにより、
床タイルユニットの捲れ上がりが防止される。この目地
部は、ベースと一体の合成樹脂よりなるものであるが、
目地部は一般にタイルとは別の材料(例えばセメント
や、合成樹脂系充填材)よりなるものであり、タイルと
質感が異なっても格別の異和感は無い。
形態について説明する。図1は実施の形態に係る床タイ
ルユニットの斜視図、図2は床タイルユニットの平面
図、図3は床タイルユニットの裏面図、図4の(a)図
は図2のIV−IV線に沿う断面図、(b)図は(a)図の
一部拡大図である。
ース10と、該ベース10上に接着剤で接着されたタイ
ル20とを有する。
状であり、縦横にタイル張付部11が複数個(この実施
の形態では縦、横ともに3個ずつ。合計9個)設けられ
ている。各タイル張付部11は枡目状に配置され、タイ
ル張付部11同士はタイ部12によって連結されてい
る。
イル20同士の間に入り込むように立ち上がる目地部1
7がベース10と一体に合成樹脂の一体成形により設け
られている。この目地部17の上面には、風抜き用の開
口19が設けられている。この目地部17の上面はタイ
ル20の上面と略同一高さとなっている。
部17の半幅の半幅目地部18が設けられており、この
半幅目地部18の上面にも開口19が設けられている。
半幅目地部18の高さは目地部17と同一である。2個
の床タイルユニットの側面を突き付けた場合、2条の半
幅目地部18同士が並列することにより、1条の目地部
17と同様の目地部が生じる。
は環状の部分13同士の間が厚み方向に貫通している。
14がそれぞれ複数個ずつ突設され、残りの2片にあっ
ては、この突片14が結合しうる形状の受容部15が設
けられている。
合、床タイルユニットの突片14が隣接する床タイルユ
ニットの受容部15に係着され、これにより床タイルユ
ニット同士が連結され、一連のシート状物となる。
列され、エポキシ等の接着剤でベース10に固着されて
いる。
地部18を備えた床タイルユニットは、下側に吹き込ん
だ風が開口19から速やかに抜けるので、床タイルユニ
ット連結体の捲れ上がりが防止される。
成樹脂よりなるが、目地部自体がタイルと異種材料から
なっていても異和感はないので、床タイルユニットの見
栄えがよい。また、この実施の形態では、目地部17及
び半幅目地部18がタイル20と略同一高さとなってい
るので、素足の足裏が当っても痛くなく使用感に優れ
る。
地部18とで囲まれたスペースにタイル20が配置され
ているので、タイル20のベース10に対する取付耐久
性が良い。
半幅目地部18を設ける代わりに隣接する2辺にのみ全
幅の目地部を設けても良い。
方形であるが、長方形など他の形状であってもよい。
は、床タイルユニットの捲れ上がりを防止することがで
きると共に、見栄えがよい。
ある。
(b)図は(a)図の一部の拡大図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 合成樹脂製のベースと、該ベース上に固
着された複数枚のタイルとを備えてなる床タイルユニッ
トにおいて、 該ベースは、該タイル同士の間に入り込む目地部を有し
ており、 該ベースの下側へ吹き込んだ風を該目地部から上方へ流
出させるための開口が該目地部に設けられていることを
特徴とする床タイルユニット。 - 【請求項2】 請求項1において、前記目地部の上面は
前記タイルの上面と略同一高さとなっており、前記開口
は目地部の該上面に設けられていることを特徴とする床
タイルユニット。 - 【請求項3】 請求項2において、床タイルユニットの
周縁部に半幅の目地部が設けられ、該半幅の目地部の高
さは前記目地部と同一であり、該半幅目地部にも風流出
用の開口が設けられていることを特徴とする床タイルユ
ニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000043172A JP3885448B2 (ja) | 2000-02-21 | 2000-02-21 | 床タイルユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000043172A JP3885448B2 (ja) | 2000-02-21 | 2000-02-21 | 床タイルユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001227141A true JP2001227141A (ja) | 2001-08-24 |
JP3885448B2 JP3885448B2 (ja) | 2007-02-21 |
Family
ID=18566128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000043172A Expired - Fee Related JP3885448B2 (ja) | 2000-02-21 | 2000-02-21 | 床タイルユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3885448B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010150905A (ja) * | 2008-11-27 | 2010-07-08 | Sekisui Chem Co Ltd | 床化粧材 |
-
2000
- 2000-02-21 JP JP2000043172A patent/JP3885448B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010150905A (ja) * | 2008-11-27 | 2010-07-08 | Sekisui Chem Co Ltd | 床化粧材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3885448B2 (ja) | 2007-02-21 |
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