JP2001225501A - サーマルプリンタ - Google Patents

サーマルプリンタ

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Publication number
JP2001225501A
JP2001225501A JP2000039629A JP2000039629A JP2001225501A JP 2001225501 A JP2001225501 A JP 2001225501A JP 2000039629 A JP2000039629 A JP 2000039629A JP 2000039629 A JP2000039629 A JP 2000039629A JP 2001225501 A JP2001225501 A JP 2001225501A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
supply voltage
head power
head
enable signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000039629A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Seki
安弘 関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッド電源電圧が変動した場合でも印字濃度
を一定に保つことができるサーマルヘッドを提供するこ
と。 【解決手段】 複数の発熱素子が列状に配置されたサー
マルヘッドを有し、1ライン毎に周期的に発生するイネ
ーブル信号がアクティブであるイネーブル期間だけ、ヘ
ッド電源電圧を印字データに対応した発熱素子に通電さ
せるようにして印字させるようにしたサーマルプリンタ
において、前記ヘッド電源電圧を検出する電圧検出手段
23と、この電圧検出手段により検出されたヘッド電源
電圧が変動した場合には、前記イネーブル信号のイネー
ブル期間を変化させる手段22を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルヘッドを
用いて文字や画像などを印刷するサーマルプリンタに関
する
【0002】
【従来の技術】近年、サーマルプリンタが伝票発行機ば
かりでなく他の小型電子機器において広く普及されてい
る。サーマルプリンタは、数百以上のドット発熱体を並
べたサーマルヘッドを有するものがある。そして、印字
データに対応してドット発熱体に通電させて、電気エネ
ルギーを印加させることにより、発熱させて、印字デー
タに応じた任意のパターンを印刷させるようにしてい
る。
【0003】図3に従来のサーマルヘッドの駆動回路に
ついて説明する。図において、11はサーマルヘッド、
12はこのサーマルヘッド11を制御するメインCPU
(中央処理装置)ブロックである。サーマルヘッド11
は複数の発熱素子が列状に配置されている。
【0004】このメインCPUブロック12はヘッド電
源電圧V、イネーブル信号E、印字データPをサーマル
ヘッド11に出力する。イネーブル信号Eは1ライン毎
に周期的にアクティブとなるイネーブル期間を有する。
そして、このイネーブル期間だけヘッド電源電圧がサー
マルヘッド11に供給され、印字データで特定された発
熱素子にヘッド電源電圧が供給されて通電される。そし
て、印字データに応じた印字パターンが印刷される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、同時に通電さ
れるサーマルヘッドの発熱体の数は、印刷されるパター
ンにより1ライン毎に異なっている。このため、発熱体
を通電させるために必要とされる電力も大幅に変動す
る。
【0006】このように、負荷が大幅に変動すると、ヘ
ッド電源電圧が変動してしまう場合がある。
【0007】例えば、1ラインに印字するドットの数が
多くなると、ヘッド電源電圧が低下する。
【0008】このように、ヘッド電源電圧が低下する
と、イネーブル期間が一定であるので印字濃度が低下し
てしまう結果となる。
【0009】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、ヘッド電源電圧が変動した場合でも印
字濃度を一定に保つことができるサーマルヘッドを提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のサーマル
プリンタは、複数の発熱素子が列状に配置されたサーマ
ルヘッドを有し、1ライン毎に周期的に発生するイネー
ブル信号がアクティブであるイネーブル期間だけ、ヘッ
ド電源電圧を印字データに対応した発熱素子に通電させ
るようにして印字させるようにしたサーマルプリンタに
おいて、前記ヘッド電源電圧を検出する電圧検出手段
と、この電圧検出手段により検出されたヘッド電源電圧
が変動した場合には、前記イネーブル信号のイネーブル
期間を変化させる手段を備えたことを特徴とする。
【0011】ヘッド電源電圧を電圧検出手段により検出
し、このヘッド電源電圧が下がった場合には、イネーブ
ル期間を長くするようにして、印字濃度を一定に保つよ
うにしている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態に係わる例えば、ラベル上にバーコードや文
字などを印字して発行するラベルプリンタなとのサーマ
ルプリンタについて説明する。図において、21はサー
マルヘッド、22はこのサーマルヘッド21を制御する
メインCPU(中央処理装置)ブロックである。サーマ
ルヘッド21は複数の発熱素子が列状に配置されてい
る。
【0013】このメインCPUブロック22は、いわゆ
るCPUを搭載した基板で、ヘッド電源電圧V、イネー
ブル信号E、印字データPをサーマルヘッド21に出力
する。サーマルヘッド21に供給されるヘッド電源電圧
Vはヘッド電源電圧検出手段23により検出され、その
検出結果はメインCPUブロック22に出力される。
【0014】イネーブル信号Eは1ライン毎に周期的に
アクティブとなるイネーブル期間を有する。メインCP
Uブロック22はヘッド電源電圧が変動した場合には、
前記イネーブル信号のイネーブル期間を変化させる手段
を有する。具体的には、ヘッド電源電圧が小さくなる
と、イネーブル期間を長くするように設定している。
【0015】このイネーブル期間だけヘッド電源電圧V
がサーマルヘッド21に供給され、印字データで特定さ
れた発熱素子にヘッド電源電圧が供給されて通電され
る。そして、印字データに応じた印字パターンが印刷さ
れる。
【0016】ところで、ヘッド電源電圧Vはヘッド電源
電圧検出手段23により検出され、その検出結果はメイ
ンCPUブロック22に出力されている。
【0017】メインCPUブロック22は検出されたヘ
ッド電源電圧Vに応じてイネーブル信号Eのイネーブル
期間を変化させている。
【0018】例えば、図2(A)のヘッド電源電圧Vが
小さくなると、イネーブル信号は図2(A)に示すイネ
ーブル信号E1からイネーブル信号E2へと変化させ
る。つまり、イネーブル信号E1及びE2は1ラインの
周期は同じであるが、イネーブル期間はT1からT2
(T2>T1)へと変化している。このように、ヘッド
電源電圧Vが低くなると、イネーブル信号Eのイネーブ
ル期間を長くするように変化させることにより、ヘッド
電源電圧Vが低くなっても、サーマルヘッド21の発熱
素子に通電させる時間を長くすることにより、1ライン
毎の印字濃度を変化させないようにしている。従って、
ヘッド電源電圧Vが低くなっても、安定した印字濃度で
印字可能であるため、高印字品質を得ることができる。
例えば、バーコードを発熱素子の配列方向に印字した時
に、バーコードが薄くなることがなく、バーコードスキ
ャナで確実に読み取らせることができる。
【0019】なお、ヘッド電源電圧Vが低くなった場合
に、イネーブル信号Eのイネーブル期間を長くする方法
としては、ヘッド電源電圧Vに閾値電圧Vthを設定して
おき、ヘッド電源電圧Vが閾値電圧Vthより大きい場合
に、イネーブル信号E1を出力させ、ヘッド電源電圧V
が閾値電圧Vth以下の場合に、イネーブル信号E2を出
力させるようにしても良い。
【0020】さらに、閾値電圧を2つ以上設けて、さら
に細かくイネーブル期間を変化させたイネーブル信号を
出力させるようにしても良い。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ヘ
ッド電源電圧が変化した場合でも、イネーブル信号のイ
ネーブル期間を適宜変化させるようにしたので、ヘッド
電源電圧が変化した場合でも、1ラインの印字濃度を一
定に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係わるサーマルプリン
タを示すブロック図。
【図2】同実施の形態の動作を説明するためのタイミン
グ図。
【図3】従来のサーマルプリンタを示すブロック図。
【符号の説明】
21…サーマルヘッド、 22…メインCPUブロツク、 23…ヘッド電源検出手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の発熱素子が列状に配置されたサー
    マルヘッドを有し、1ライン毎に周期的に発生するイネ
    ーブル信号がアクティブであるイネーブル期間だけ、ヘ
    ッド電源電圧を印字データに対応した発熱素子に通電さ
    せるようにして印字させるようにしたサーマルプリンタ
    において、 前記ヘッド電源電圧を検出する電圧検出手段と、 この電圧検出手段により検出されたヘッド電源電圧が変
    動した場合には、前記イネーブル信号のイネーブル期間
    を変化させる手段を備えたことを特徴とするサーマルプ
    リンタ。
JP2000039629A 2000-02-17 2000-02-17 サーマルプリンタ Pending JP2001225501A (ja)

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ID=18563165

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7758690B2 (en) 2002-05-03 2010-07-20 Imerys Minerals, Ltd. Paper coating pigments

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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