JP2001224982A - 流体サンプルの成分分離器具および方法 - Google Patents

流体サンプルの成分分離器具および方法

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L3/00Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
    • B01L3/50Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
    • B01L3/502Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes with fluid transport, e.g. in multi-compartment structures
    • B01L3/5021Test tubes specially adapted for centrifugation purposes
    • B01L3/50215Test tubes specially adapted for centrifugation purposes using a float to separate phases

Abstract

(57)【要約】 【課題】 流体サンプルの重部分と軽部分とを分離する
器具および方法。 【解決手段】 該器具は、容器と該容器中の構成要件と
を備える複数の構成要件を含む。該構成要件は、変形可
能なベロー、該ベローの低端部に取付けられるバラス
ト、および該ベローの上端部と係合可能なフロートとを
備える分離体である。流体サンプルは、該容器に送ら
れ、該器具は、遠心分離体にかけられる。それによっ
て、該遠心の負荷は、該バラストの該チューブの底部へ
の移動を引き起こし、さらに該ベローの延伸と狭まりを
引き起こす。その後、該分離体は、チューブを下方へ移
動し、流体サンプルの分離された相の間のある位置で安
定する。遠心の負荷の終了は、該ベローが該チューブの
該壁と密封係合するような元の状態に回復することを可
能にする。該流体サンプルの密度形成相は、該分離体と
該チューブの底部との間に存し、一方、流体サンプルの
低密度液体相は、該分離体中に存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体サンプルの重
部分と軽部分とを分離する装置と方法に関する。より詳
しくは、本発明は、流体サンプルを採集および移送する
ための装置および方法に関し、該装置および流体サンプ
ルは、流体サンプルの重部分の軽部分からの分離を引き
起こすために遠心分離体にかけられる。
【0002】
【従来の技術】診断テストは、患者の全血サンプルを、
軽相成分である血清または血漿と、重相成分である赤血
球のような、成分に分離することを必要とするかもしれ
ない。全血のサンプルは、典型的には、注射器に取付け
られたカニューレまたはニードル、または真空採血チュ
ーブを介して静脈穿刺によって採集される。血液の血清
または血漿および赤血球への分離は、その後、遠心分離
体中の該注射器またはチューブの回転によって達成され
る。そのような器具は、各成分の引き続いての検査のた
めに分離された成分を維持するために分離されたサンプ
ルの二つの相に隣接する領域に向かって動くための防壁
を使用している。
【0003】流体サンプルの重相および軽相の間で領域
を分割するための採集器具においては、多様な器具が利
用されてきている。
【0004】最も広く使用されている器具は、ポリエス
テルゲルのような揺変性のゲル材料をチューブ中に含
む。本ポリエステルゲル血清分離チューブは、ゲルを調
合し、チューブを充填するために特別な製造設備を必要
とする。さらに、寿命を越えた血球がゲル塊から開放さ
れるかもしれないので、製品の貯蔵期間は、制限され
る。これらの血球は、血清中に存在し、チューブ中に採
集されたサンプルの医療検査の際に使用される探り針の
ような測定機を詰まらせるかもしれない。そのような詰
まりは、器具にとって、該詰まりを取り除くのに少なか
らぬ休止状態をもたらす。
【0005】全ての検体に対して完全に、化学的に不活
性なゲルは、一般に入手不可能である。採集時に、ある
種の薬剤が血液サンプル中に存在する場合、ゲル界面に
おいて不都合な化学反応が起こり得る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】よって、分離器具には
以下の必要性がある。(1)血液サンプルを分離するの
が容易である;(2)貯蔵および輸送の際の温度に影響
を受けない;(3)放射線殺菌に対して安定である;
(4)揺変性ゲル防壁の利点を用いて、ゲルを、分離さ
れた血液成分と接触させることの不利益を阻む;(5)
遠心分離体にかけられている間のサンプルの重相と軽相
との相互汚濁を最小限にする;(6)分離器具に対する
低密度材料と高密度材料との粘着を最小限にする;
(7)従来の方法および器具よりも短い時間で防壁を形
成するための位置にむかって移動することができる;
(8)従来の方法および器具よりも少ない細胞汚濁で澄
んだ標本を提供することができる;さらに、(9)標準
規格のサンプリング器具とともに用いられることができ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、流体サンプル
を高比重相と低比重相に分離する方法とアセンブリであ
る。本発明のアセンブリは、複数の構成要素を備えるこ
とが望ましい。好ましくは、該アセンブリは、容器およ
び複合要素を備える。
【0008】最も好ましくは、容器は、チューブであ
り、複合要素は、流体サンプルの部分を分離するため
に、遠心分離体力の作用の下で、チューブ内において動
くように配列された分離体である。
【0009】最も好ましくは、該チューブは、開放端
部、閉鎖端部、および該開放端部と閉鎖端部の間に延在
する側壁を備える。該側壁は、外面と内面を有する。該
チューブは、再封止可能な隔壁を備えチューブの開放端
部と係合するよう配された閉鎖体をさらに含む。代わり
に、該チューブの両端部は、開放されていてもよいし、
該チューブの両端部は、エラストマ閉鎖体によって封止
されていてもよい。該チューブの閉鎖体の少なくとも一
方は、ニードルによる穿刺可能で、且つ再封止可能な隔
壁を含んでいてもよい。
【0010】好ましくは、該分離体要素は、目標比重б
の全体比重を有している。該目標比重は、流体サンプ
ルを少なくとも二つの相に分離するのに必要とされるも
のである。
【0011】好ましくは、該分離体は、比重の異なる少
なくとも二つ以上の領域を備えている。好ましくは、該
領域の少なくとも一つが、目標比重よりも高く、且つ、
該領域の少なくとも一つが、目標比重よりも低い。
【0012】該分離体は、頂部閉鎖体とチューブの底部
との間のある位置において該チューブ内に配される。該
分離体は、向かい合う頂部及び底端部を含み、且つ、ベ
ローズ、バラスト、フロートを備える。該分離体の構成
部品は、血液サンプルのような、流体サンプルの相の密
度の間に存する分離体のための総体的な密度を達成する
べく寸法付けられ、形付けられる。
【0013】該分離体のベローズは、隣接する面に対し
て置かれた時に、良好な密封特性を示すような弾性変形
可能な材料から成形される。該ベローズは、該分離体の
頂端部である、あるいは、該頂端部に近接する上端部
と、該分離体の両端部間に配される下端部とを有する。
【0014】該ベローズの上端部は、流体サンプルをチ
ューブ内に配するためにニードル・カニューレによって
穿刺され得るニードル穿刺材料で形成されてもよい。さ
らに、該ベローズの上端部は、最初に、チューブの開放
頂端部に取付けられた閉鎖体に取外し可能に係合されて
もよい。
【0015】好ましくは、ベローズは、該ベローズが偏
倚されない状態において、チューブの内径を越える外径
を確定するドーナツ形の封止部分を含む。しかしなが
ら、該ベローズと該チューブの間に密封係合を達成する
ために、該ドーナツ形の封止部分の外周面が該チューブ
の内周面に対して偏倚するように、該ベローズは、わず
かに変形され得る。該ベローズは、向かい合う上下端部
に近接する、反対方向に向かう力によって、延伸され得
る。そのような反対方向に向かう力に応じた該ベローズ
の延伸は、該ベローズのドーナツ形封止部分の外径を減
少させることになろう。該ベローズの十分な延伸は、該
ベローズのドーナツ形封止部分の血液採集チューブの内
面から内側への離間を生じさせる。
【0016】好ましくは、該ドーナツ形の封止部分は、
当該流体サンプルに対して不活性、且つ可撓性を有す
る、天然または合成エラストマー、またはそれらの混合
からなるものでもよい。
【0017】好ましくは、該ドーナツ形の封止部分は、
下記で表されるような、定性剛性を有しているのが好ま
しい。
【0018】
【数1】S*=k/aρ ここで、S*は無次元剛性係数、kはベローズを所与の
長さに偏向させるのに必要な力、aは加えられた加速
度、Dはドーナツ形封止部分の直径、およびρは水の
密度である。
【0019】該ドーナツ形の封止部分の定性剛性は、約
0.00006から190の間が望ましい。
【0020】好ましくは、該ドーナツ形の封止部分は、
軸方向にかけられる負荷のような負荷の下で、特性すな
わち半径方向の偏位を受ける。該特性すなわち半径方向
の偏位は、ドーナツ形の封止部分の断面径の変化に対す
るドーナツ形の封止部分の長さの変化として定義され
る。好ましくは、該ドーナツ形の封止部分は、約1.5
から約3.5の間の特性すなわち半径方向の偏位率を有
する。
【0021】ドーナツ形の封止部分の軸方向変形を引き
起こすべく、該ドーナツ形の封止部分が遠心分離等でか
けられた負荷にさらされた時、部分、部分該ドーナツ形
の封止部分の断面径の変化は、次のように表される。
【0022】
【数2】(Dbefore―Dduring)/D
before×100%=ΔD ここで、ΔDは約5%から約20%の間である。
【0023】よって、該ドーナツ形の封止部分の断面径
における変化は、該ドーナツ形の封止部分の偏位されて
いない断面径に比例する。該比率は、.03から.20
の間であることが好ましい。
【0024】好ましくは、バラストは、血液の重相より
も大きい密度を有する材料で形成される概ねチューブ状
の構造体である。概ねチューブ状のバラストは、チュー
ブの内径よりも小さい最大外径を有する。このため、該
バラストは、該チューブと同軸状に配され、かつ該チュ
ーブの円筒状の側壁から離間し得る。該バラストは、ベ
ローズの下端部に固定、且つ恒久的に取付けられてもよ
い。
【0025】好ましくは、フロートは、血液の軽相密度
よりも低い密度を有する材料で形成され、ベローズの上
端部近辺に係合されてもよい。さらに、該フロートは、
バラストに対して動くことができる。例えば、該フロー
トは、概ねチューブ状であってもよく、チューブ状のバ
ラスト内に同軸で摺動可能に入れ子嵌めされていてもよ
い。このため、該フロートおよびバラストは、チューブ
内において各々反対方向に動くことができる。
【0026】使用の際、流体サンプルは、ニードルによ
ってアセンブリに入る。該ニードルは、分離体の頂端部
近傍のベローズの一部分を穿刺し、フロートの中空の内
部を部分的に通る。該ニードルは、アセンブリから引き
抜かれ、閉鎖体の隔壁とベローズは、再封止する。
【0027】該アセンブリは、その後、遠心分離にかけ
られる。遠心分離によって加えられた力は、流体サンプ
ルの相の緩やかな分離を引き起こすので、より高密度相
は、チューブの底端部方向に移動し、より低密度液体
は、高密度相の上部のチューブ領域に向かって押しのけ
られる。同時に、遠心負荷は、密度の高いバラストを回
転軸に対して外側方向、且つチューブの底部に向かって
動かす。該バラストのこの動きは、ベローズの延伸と狭
まりを引き起こす。よって、該ベローズのドーナツ状の
封止部分の外径は、チューブの内径よりも小さくなる。
さらに、遠心負荷およびベローズの変形は、分離体の頂
部閉鎖体からの係合解除を引き起こす。このため、該分
離体は、チューブの底部に向かって移動をはじめる。流
体サンプルと分離体との間に最初に捕捉されていた空気
は、該分離体と該チューブとの間の周囲のスペースを通
って移動する。十分に移動した後、分離体の底端部は、
流体サンプルの表面と接触する。この時に、分離体の中
空内部に捕捉されている空気が、該分離体の流体サンプ
ルへのさらなる下向きの移動を妨げ得る。しかしなが
ら、この空気は、ニードルによって生起されたベローズ
の傷、またはベローズの製造過程における何らかの傷を
通過し得る。
【0028】バラストは、フロートが流体サンプルの表
面付近で浮揚して止まっている間、分離体の流体サンプ
ル中への沈下を引き起こし、これによりベローズの延伸
と狭まりを引き起こす。分離体は、分離体とチューブの
内壁面との間の摩擦なしにはチューブ内で動くことはで
きない。流体サンプルの低密度液体相は、分離体とチュ
ーブの壁との間のスペースを通って移動する。上記のご
とく、該分離体の全体密度は、流体サンプルの形成され
た相の密度よりも小さいが、該流体サンプルの低密度液
体相の密度よりも大きくなるよう選択される。よって、
分離体は、十分な時間、遠心分離にかけられた後、流体
サンプルの該形成された相と液体相との間のある位置に
おいて安定する。その後、遠心分離は停止される。遠心
負荷の終了は、ベローズのドーナツ形の封止部分が、そ
の偏倚されない寸法に向って戻り、チューブの内部と密
封係合することを可能にする。流体サンプルの低密度液
体相は、閉鎖体の除去、またはニードルの閉鎖体への通
過の何れかにより、該チューブから分離され得る。或い
は、ある実施形態においては、高密度形成相が、チュー
ブの底端部における密封された開口部を介してアクセス
され得る。
【0029】本発明の分離体は、効果的な範囲のパラメ
ーターを有しており、該パラメーターを確定するのに二
つの主な駆動方程式がある:
【0030】
【数3】σ=σ (質量の保存)
【0031】
【数4】((σ)V-(σ)V)ρ
=δ・ΔD・k/a (力の釣合い)下記の無次元パラメーターが力の釣合い
式に代入されてもよい:
【0032】
【数5】V =V/D;V =V/D;S*
=k/aρ その結果:
【0033】
【数6】((σ)V *-(σ)V *
=δ・ΔD・S*/D となる。試作品が、いかなる寸法の装置にも合うよう
に、下記の事項が決定される:σ、σ、σは、各
々、分離体、フロートおよびバラストの比重である。V
、V、Vは、各々、分離体、フロートおよびバラ
ストの容量である。ρは、水の密度である。kは、分
離体のばね定数である。aは、加えられる加速度であ
る。δは、ΔLを長さの変化とした場合の、ΔL/ΔD
によって定義される偏位率である。
【0034】方程式の左側は、材料およびジオメトリの
組み合わせの無限数であり、該無限数が右側の製品と等
しければ、該装置は機能すると結論付けることができ
る。
【0035】方程式の右側として望ましい値は、下記の
とおりである。 δ=1.5−3.5 ΔD/D=.05から.2 S*=0.043から0.220
【0036】
【発明の実施の形態】本発明は、他の特定の形態で実施
されてもよい、即ち、単に例として詳細に記載された特
定の実施例に制限されるものではない。他の多種多様な
変更は、発明の範囲および精神から離れることなく、当
業者に明らかであり、さらに、容易になされることがで
きる。発明の範囲は、添付の請求項およびその均等物に
より決定される。
【0037】本発明は、図1および13乃至16に図示
されている。アセンブリ10は、チューブ12、閉鎖体
14および分離体アセンブリ16を含む。チューブ12
は、閉塞された底部18、開放頂部20およびそれらの
間に延在する円筒状の側壁22を有する。側壁22は、
頂端部20から底端部18にほぼ隣接するある位置まで
延在する内径“a”を有する内面23を含む。
【0038】図2乃至4に図示される通り、閉鎖体14
は、エラストマ材料で一体成形され、頂端部24と底端
部26を含む。頂端部24に隣接する閉鎖体14の部分
は、チューブ12の内径“a”を越える最大外径を確定
する。さらに、閉鎖体14の部分は、頂端部24に、ニ
ードルの穿刺可能、且つ再封止可能な隔壁を画成する中
央の窪み28を含む。底端部26から上方に向かって延
在する閉鎖体14の部分は、チューブ12の内径“a”
とほぼ等しいか、または、わずかに小さい小直径から、
内径“a”よりも大きい大直径へとテーパ付いている。
よって、閉鎖体14の底端部26は、開口頂端部20に
隣接するチューブ12の部分に付勢され、閉鎖体14が
有する固有の弾性が、チューブ12の円筒状の側壁22
の内周面との密封係合を確実にする。
【0039】閉鎖体14は、底端部26に向かって延在
する底部の窪み30を含むよう形成される。底部の窪み
30は、中央の凸状の円錐32によって特徴付けられて
いる。さらに、離間し、弾性偏位可能な複数の弧弧状フ
ランジ34が、窪み30への入口の周りに延在してい
る。フランジ34は、分離体アセンブリ16を取外し可
能に保持するよう機能する。
【0040】分離体アセンブリ16は、ベローズ36、
バラスト38およびフロート40を含む。ベローズ36
は、図5および6に図示されるように、弾性変形可能な
材料であって、十分な密封特性を示す材料によって一体
成形される。より詳しくは、ベローズ36は、中心軸に
関して対称であり、上端部42、下端部44、および下
端部44において開口されている中空の内部45を含
む。上端部42に隣接するベローズ36の部分は、ベロ
ーズ36の偏位されていない最初の状態において、凸状
円錐形の頂部部分を有する拡大された取付けヘッド46
を画成する。上端部42付近のベローズ36の円錐部分
は、閉鎖体14の窪み30の中の円錐状の部分32に当
接する凹円錐形状に偏位され得る。ベローズ36は、上
端部42と下端部44との中間に、概ねドーナツ形の封
止部分47をさらに含む。ドーナツ形の封止部分47
は、ベローズ36が偏位しない状態において、チューブ
12の内径“a”をわずかに越える外径“b”を確定す
る。しかしながら、ベローズ36の上端部42と下端部
44における反対方向への力が、ベローズ36を引き伸
ばすと同時に、ドーナツ形の封止部分47の直径を
“a”よりも小さい直径まで減じる。小幅の首部48
は、取付けヘッド46とドーナツ形の封止部分47との
間に画成される。首部48は、閉鎖体14上の弧状フラ
ンジ34によって画成される領域内に係合されるように
寸法付けられる。ベローズ36の中空の内部は、首部4
8と概ね整列された位置に環状のフロート取付けビード
49を含む。
【0041】ドーナツ形の封止部分47と下端部44と
の間のベローズ36の部分は、外径を“c”、内径を
“d”、長さを“e”とする概ね円筒状のバラスト取付
け部分50を画成する。バラスト取付け部分50は、ベ
ローズ36の下端部44にほぼ近接して外側に向けて突
出したフランジ51に達して終了する。
【0042】分離体16のバラスト38は、分離された
血液またはその他の液体と反応しない材料、または、分
離された血液またはその他の液体よりも高い密度を有す
る材料から一体的に形成される概ね円筒状のチューブで
ある。バラスト38は、図7および8に示されるよう
に、ほぼチューブ状であり、向かい合う上端部52と下
端部54を含むのが好ましい。バラスト38の外周面領
域は、チューブ12の内径“a”よりも小さい最大外径
“f”を確定する。バラスト38の内周面領域は、上端
部52に隣接して内側を向いたフランジ56によって特
徴付けられる。フランジ56は、ベローズ36のバラス
ト取付け部分50の外径“c”とほぼ等しい内径“g”
を確定する。さらに、バラスト38のフランジ56は、
ベローズ36のバラスト取付け部分50の長さ“e”と
ほぼ等しい長さ“h”を確定する。その結果、バラスト
38は、フランジ51とドーナツ形封止部分47の間の
位置において、ベローズ36のバラスト組み立て部分5
0に固定して取付けられ得る。バラスト38のフランジ
56と下端部54との間のバラスト38の部分は、相互
係合位置においてベローズ36の下端部44の下に下方
に向かって突出する。
【0043】分離体16のフロート40は、血液の液体
相の密度よりも低い密度を有する発泡材料で一体成形さ
れる概ね段付のチューブ構造である。フロート40は、
低密度ポリエチレンで一体的に形成されてもよい。図9
乃至11に示されているように、フロート40は、上端
部58、下端部60およびそれらの間に軸方向に延びる
通路62を有する。フロート40は、上端部58からわ
ずかに離間した位置において、該フロートの外周面の周
りに延在する環状溝64を備えて形成される。環状の溝
64は、上端部58の近辺のフロート40の部分を下端
部44の近辺のベローズ36の部分に固定保持するため
に、ベローズ36の内側に向かう環状ビード49によっ
て弾性係合されるように寸法付けられている。さらに、
溝64は、以下に説明する通り、分離体16が組み立て
られている状態において、ベローズ36が狭まることを
確実にする空気の流れを可能にする開口部65を確定す
るよう形付けられている。
【0044】フロート40は、頂端部58と底端部60
との間のほぼ中間の位置に小幅の首部66をさらに含
む。首部66は、ベローズ36のバラスト取付け部分5
0の内径“d”よりも小さい直径“i”を確定する。そ
の結果、首部66は、ベローズ36のバラスト取付け部
分50の内部で軸方向に自由に動くことができる。
【0045】フロート40は、バラスト38のフランジ
56と下端部54の間の内径よりも小さい直径“j”を
確定するほぼ円筒状の基部68をさらに含む。よって、
フロート40の基部68は、バラストの底端部54に近
接するバラスト38の部分に対して軸方向に摺動され得
る。
【0046】分離体16は、ベローズ36のバラスト取
付け部分50をバラスト38のフランジ56に弾性的に
係合させることによって組み立てられる。フロート40
は、その後、バラスト38を通ってベローズ36の下端
部44内へ上方に向けて付勢される。十分に挿入された
後、フロート40の環状溝64が、ベローズ36の環状
ビード49に係合する。かくて、ベローズ36、バラス
ト38およびフロート40は、お互いに確実に係合され
る。
【0047】その後、ベローズ36の上端部42に隣接
する分離体16の部分は、閉鎖体14の底端部26の窪
み30中に付勢される。この挿入は、閉鎖体14の弧状
フランジ34の偏位を引きおこす。十分に挿入した後、
弧状のフランジ34は、フランジ34がベローズ36の
首部48と係合するような、偏位されない状態に向けて
弾性回復する。さらに、ベローズ36の上端部42にお
ける凸状の円錐は、下方に向けて偏位され、閉鎖体14
の円錐32によって凹形状に偏位される。
【0048】その後、閉鎖体14と分離体16とを備え
るサブアセンブリは、図12および13に示されるとお
り、分離体16と閉鎖体14の下端部26がチューブ1
2中に存するように、チューブ12の開口頂部20に挿
入される。閉鎖体14は、チューブ12の内面領域と頂
端部20に対して、密封係合される。さらに、ベローズ
36のドーナツ形の部分48は、チューブ12の内面2
3に対して密封係合する。
【0049】図13に示されるように、液体サンプル
は、閉鎖体14の隔壁とベローズ36の頂端部42を穿
刺するニードルによってチューブに送られる。図示する
ことのみを目的として、液体サンプルは血液である。血
液は、フロート40の中央開口部62を通って、チュー
ブ12の底端部18に向かって流れる。その後、該ニー
ドルは、アセンブリ10から除去される。該ニードルの
除去に伴い、閉鎖体14の隔壁28は、自らを再封止す
る。ベローズ36の上端部42は、流体の流れに対し
て、ほぼ不浸透性を提供するように再閉塞する。
【0050】図14に示されるように、アセンブリ10
が遠心分離すなわち軸方向の遠心力にさらされるとき、
血液の各相は、分離し始めるので、赤血球を含む密度の
高い相は、チューブ12の底端部に向かって追いやら
れ、血清を含む密度の低い相は、該密度の高い相のすぐ
上の位置に移動され、同時に、遠心負荷は、バラスト3
8を、フロート40に対して、チューブ12の底端部1
8方向へ付勢する。このバラスト38の動きは、ベロー
ズ36の縦方向への変形を引き起こす。その結果とし
て、ドーナツ形の封止部分48は、長く小幅になり、チ
ューブ12の側壁の内面23から同軸的、且つ内側へ向
けて離間される。ドーナツ形部分48のより小さい断面
は、下端部44に隣接するベローズ36の部分の動きを
許容し、チューブ12の底部18に向かって動く。ベロ
ーズ36の上端部42は、最初、弧状のフランジ34に
よって隣接する閉鎖体14に保持される。しかしなが
ら、閉鎖体14の全体は弾性変形可能で、弧状フランジ
34は、分離体16、とりわけバラスト38に引き起こ
された遠心負荷に応じて、下方に向かって弾性変形す
る。よって、分離体16は、図14に示されるように、
閉鎖体14から分離し、チューブ12内を底端部18に
向かって動き始める。血液と分離体16の間のチューブ
12の部分に存する空気は、分離体16の周囲を、分離
体16と閉鎖体14の間のチューブ12の部分に向かっ
て流れる。分離体16の十分な移動の後、バラスト38
の底端部54および/またはフロート40の底端部60
は、血液の頂部表面と接触する。これは、分離体16の
下方への更なる動きを妨げ得るであろう空気をフロート
40の開口部62中に捕捉されたまま残す。しかしなが
ら、ニードル・カニューレによって引き起こされたベロ
ーズ36の頂部42の傷が、分離体16と閉鎖体14の
間のチューブ12の領域へ、捕捉された空気を逃がすこ
とを可能にする。よって、バラスト38は、分離体16
を、下方へ分離している血液に向かって、継続して付勢
する。上述のごとく、分離体16は、血液の形成された
相の密度と液体相の密度の間に全体的密度を有する。よ
って、分離体16は、図15に示されるように、血液の
形成された相がチューブ12の底端部18と分離体16
の間に存するようなチューブ12内のある位置で安定す
ることになる。血液の液体相は、分離体16と閉鎖体1
4の間で存するようになる。血液の液体相は、分離体1
6と閉鎖体14の間に存するようになる。
【0051】この安定した状態に達した後に、遠心分離
は停止される。遠心負荷の終了は、ベローズ36のドー
ナツ形封止部分48を、偏倚されていない状態に向かっ
て弾性回復させ、チューブ12の内面と密封係合させ
る。よって、血液の形成された相と液体相とは、効率的
に分離され、検査のために個別にアクセスされ得る。
【0052】本発明によるチューブアセンブリの他の実
施形態が、図16中の数字110によって概ね特定され
ている。アセンブリ110は、チューブ112、閉鎖体
114および分離体116を含む。
【0053】チューブ112は、開口頂部118、底部
120、およびそれらの間に延在する円筒状の壁122
を含む。チューブ112の底部120は、それらの間に
延在する開口部124を有する。底閉鎖体126は、開
口部124に密封係合される。底部閉鎖体126は、ニ
ードル穿刺可能なエラストマで構成され、血液サンプル
の形成された相が、チューブ112の底部120から直
接入手されることを可能にする。
【0054】本発明のチューブアセンブリの他の実施形
態は、チューブ112、閉鎖体114および分離体11
6を含み、分離体116は、閉鎖体114と接続されな
い。
【0055】閉鎖体114は、チューブ112の開口頂
部118と密封係合されるエラストマ・ストッパ128
を含む。ストッパ128は、中央に配されたニードル穿
刺可能な隔壁130を備える。ストッパ128は、底凹
部132近辺に延在する内側に向いた弾性偏倚した弧状
の複数のフランジ134を有する底凹部132をさらに
含む。凹部132は、凹状円錐には備わっていない。
【0056】閉鎖体114は、環状の頂壁138と頂壁
138から下方に垂れ下がる概ね円筒状のスカート14
0を有する外側のキャップ136をさらに含む。キャッ
プ136は、ストッパ128の周囲に固定的に取付けら
れ、チューブ112の開口頂部118に取外し可能に取
付けられる。ストッパ128の頂壁138は、隔壁13
0とほぼぴったりと合う中央の開口部142が提供され
ている。
【0057】分離体116は、ベロー144、バラスト
146およびフロート148を含む。ベロー144は、
上端部150、低端部152、およびそれらの間に延在
するドーナツ形密封154を含む。従前の実施形態とは
異なり、上端部150に隣接するベロー144の部分
は、円錐状に創造されていない。むしろ、ベロー144
の上方の部分は、ほぼ球体状に創造され、第一の実施形
態に関して記載されている内側に向いた変形なしに、ス
トッパ128の窪み132とぴったりと嵌め合わされ
る。低端部152およびドーナツ形密封154に隣接し
たベロー144の部分は、概ね従前の実施形態と同様で
ある。
【0058】バラスト146は、上端部156と低端部
158とを含む。低端部158に近接したバラスト14
6の部分は、内側に向いたフランジ160がフロート1
48を捕捉するために備えられている点で、従前の実施
形態とは異なる。よって、バラスト146に関連するフ
ロート148の後方アセンブリの下方への移動は、ほぼ
防止される。しかしながら、バラスト146に関連する
フロート148の上方への動きは可能であり、遠心分離
体にかけられている間、そのような上方への動きはおき
る。
【0059】
【発明の効果】本発明のアセンブリは、ゲルを利用した
現存する分離製品を凌いで効果的である。特に、本発明
のアセンブリは、検体と干渉するかもしれないゲルと比
較して、検体と干渉しない。本発明の他の特徴は、本発
明のアセンブリが検体をモニタする治療薬と干渉しない
ことである。
【0060】最も注目すべきは、流体サンプルを別密度
に分離するのにかかる時間は、ゲルを使用するアセンブ
リと比較して、本発明のアセンブリを用いたほうが、実
質的に短時間で達成される。
【0061】本発明の他の注目すべき利点は、流体標本
は、ゲルを使用する製品において時に入手可能な低密度
ゲル残滓にさらされることがないことである。
【0062】本発明のさらなる特徴は、探り針との干渉
がないことである。
【0063】本発明の他の特徴は、血液バンクテストの
ためのサンプルは、ゲル分離体が使用されたときより
も、受け入れやすいことである。
【0064】本発明の他の特徴は、血液サンプルのほぼ
細胞を含まない血清部分のみが、分離体の頂部表面にさ
らされることによって、従事者らに澄んだサンプルを提
供することである。
【0065】本発明のさらなる特徴は、該分離体は、遠
心力がかけられている状態において、該分離体とチュー
ブの内壁との間の摩擦なしに該チューブ内を動くことで
ある。
【0066】さらに、本発明のアセンブリは、医療従事
者によるさらなる手順や処理を必要としないことであ
り、それによって、血液または流体サンプルは、標準の
サンプリング器具を用いて、標準の方法で抜き取られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアセンブリの分解斜視図である。
【図2】図1のアセンブリの閉鎖体の斜視図である。
【図3】図2の閉鎖体の底面図である。
【図4】図3の閉鎖体の断面図である。
【図5】図1のアセンブリの分離体のベローズの斜視図
である。
【図6】図5のベローズの線6−6に沿う断面図であ
る。
【図7】図1のアセンブリの分離体のバラストの底面図
である。
【図8】図7のバラストの線8−8に沿う断面図であ
る。
【図9】図1のアセンブリの分離体のフロートの斜視図
である。
【図10】図1のアセンブリの分離体のフロートの側面
図である。
【図11】図10のフロートの線11−11に沿う断面
図である。
【図12】本発明のアセンブリの側面図である。
【図13】図12のアセンブリの線13−13に沿う断
面図である。
【図14】図12のアセンブリの線13−13に沿う断
面図であり、遠心負荷をかけられている状態の分離体を
示している。
【図15】図12のアセンブリの線13−13に沿う断
面図であり、流体サンプルの液体と形成された相との間
でチューブと密封係合されている分離体を示している。
【図16】図13と類似する断面図であるが、本発明の
他の実施形態を示している。
【符号の説明】
10 アセンブリ 12 チューブ 14 閉鎖体 16 分離体アセンブリ 18 底端部 20 開放頂部 23 内面 28 中央の窪み 32 円錐 34 弧状フランジ 36 ベロー 38 バラスト 40 フロート 42 上端部 44 低端部 46 取付けヘッド 47 ドーナツ形封止部分 48 首部 49 取付けビード 50 バラスト取付け部分 51 フランジ 62 通路 64 環状溝 65 開口部 128 ストッパ 138 頂壁 142 開口部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01N 33/48 A61J 1/00 313N 313Z (71)出願人 595117091 1 BECTON DRIVE, FRA NKLIN LAKES, NEW JE RSEY 07417−1880, UNITED STATES OF AMERICA (72)発明者 ポール シー. ディセシュール アメリカ合衆国 06851 コネチカット州 ノーウォーク ジャービス ストリート 10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 比較的高密度を有して形成された相と比
    較的低密度を有する液体相への流体サンプルの分離を可
    能にするアセンブリであって、 閉塞底部、開口頂部およびそれらの間に延在する円筒状
    の側壁を有するチューブと、 前記チューブの前記開口頂部と密封係合された閉鎖体
    と、 上端部と下端部とを有する変形可能なベローズであっ
    て、前記上端部と下端部との間の部分が前記チューブの
    前記円筒状の側壁と密封係合するための偏倚しない形状
    を有するベローズ、前記ベローズの前記下端部に近接し
    て固定的に取付けられたバラストであって、前記チュー
    ブの前記円筒状側壁から内方に離間するよう寸法付けら
    れ、かつ前記流体サンプルの前記液体相の前記密度より
    も大きい密度を有するバラスト、および、前記ベローズ
    の前記上端部に近接して前記ベローズの部分と係合可能
    なフロートであって、前記流体サンプルの前記形成され
    た相の前記密度よりも小さい密度と前記流体サンプルの
    前記形成された相の前記密度よりも小さい密度を有する
    フロートを備える分離体とを備え、それにより、前記ア
    センブリにかけられた遠心力が前記ベローズの延伸と、
    前記チューブ中の分離体の前記流体サンプルの前記形成
    された相と液体相との間の位置への移動を可能にする分
    離体ことを特徴とするアセンブリ。
  2. 【請求項2】 前記分離体は、概ね中空であることを特
    徴とする、請求項1に記載のアセンブリ。
  3. 【請求項3】 前記ベローズは、その前記上下端部の中
    間にドーナツ形の封止部分を含み、前記ドーナツ形の封
    止部分は、前記ベローズが偏倚されない状態において、
    前記チューブの前記円筒状側壁と係合可能であることを
    特徴とする、請求項1に記載のアセンブリ。
  4. 【請求項4】 前記バラストは、概ねチューブ状であ
    り、前記ベローズの下端部に隣接するベローズの部分の
    周囲に固定して係合されていることを特徴とする、請求
    項3に記載のアセンブリ。
  5. 【請求項5】 前記バラストは、概ねチューブ状であ
    り、前記ベローズの下端部に隣接するベローズの部分の
    周囲に固定して係合されていることを特徴とする、請求
    項3に記載のアセンブリ。
  6. 【請求項6】 前記ベローズは、概ね中空で、前記ベロ
    ーズの前記上端部に近接して内側に向いた環状のビード
    を有し、前記フロートは、前記ベローズの前記環状のビ
    ードと係合可能な環状の溝を有し、それによって、前記
    フロートの浮力が、前記ベローズの前記ドーナツ形封止
    部分を延伸するために、前記フロートを、前記チューブ
    の前記頂部に向かって付勢することを特徴とする、請求
    項5に記載のアセンブリ。
  7. 【請求項7】 前記分離体は、前記閉鎖体と取外し可能
    に係合され、前記アセンブリにかけられた遠心負荷に応
    じて前記閉鎖体から外され得分離体ることを特徴とす
    る、請求項1に記載のアセンブリ。
  8. 【請求項8】 前記閉鎖体は、前記チューブ中に流体の
    配置を可能にするために、中央に配されたニードル穿刺
    可能な隔壁を含むことを特徴とする、請求項7に記載の
    アセンブリ。
  9. 【請求項9】 前記閉鎖体は、前記チューブの前記開口
    頂部に係合可能な下端部を含み、前記閉鎖体の前記下端
    部は、その内部で上方に向けて延在する窪みを含み、弾
    性偏位可能な複数の弧弧状部分部分が前記閉鎖体の前記
    下端部において前記窪みの周囲に形成され、前記ベロー
    ズは、前記ベローズの前記上端部に隣接する閉鎖体取付
    け部分部分を含み、前記閉鎖体取付け部分部分は、前記
    分離体の前記ベローズを前記閉鎖体に取外し可能に保持
    するために前記閉鎖体の弾性偏位可能な弧弧と係合可能
    な内方に延在する溝を有することを特徴とする、請求項
    1に記載のアセンブリ。
  10. 【請求項10】 比較的高密度を有して形成された相と
    比較的低密度を有する液体相への血液の分離を可能にす
    る血液採集チューブとともに使用する分離体であって、 上端部と下端部とを有する変形可能なベローズであっ
    て、前記上下端部の間の前記ベローズの部分が、前記チ
    ューブ内で密封係合のための偏倚されない形状を有する
    ベローズと、 前記ベローズの前記下端部に近接して前記ベローズに固
    定的に取付けられたバラストであって、前記チューブ内
    における前記バラストの自由な動きのために前記チュー
    ブよりも小さい断面寸法を有し、且つ前記血液の前記液
    体相の密度よりも大きい密度を有するバラストと、 前記ベローズの前記上端部に近接して前記ベローズの部
    分と係合可能なフロートであって、前記血液の前記液体
    相の前記密度よりも小さい密度と、前記血液の前記形成
    された相の前記密度よりも小さい密度を有するフロート
    とを備え、それによって、前記アセンブリにかけられた
    遠心力が、前記ベローズの延伸と前記分離体アセンブリ
    の前記チューブ内における、前記血液の前記形成された
    相と前記液体相との間の位置への移動を可能にすること
    を特徴とする分離体。
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