JP2001224537A - 掃除機用床ノズル - Google Patents

掃除機用床ノズル

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JP2001224537A
JP2001224537A JP2000105625A JP2000105625A JP2001224537A JP 2001224537 A JP2001224537 A JP 2001224537A JP 2000105625 A JP2000105625 A JP 2000105625A JP 2000105625 A JP2000105625 A JP 2000105625A JP 2001224537 A JP2001224537 A JP 2001224537A
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JP
Japan
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vacuum cleaner
floor
connecting portion
cleaning plate
floor nozzle
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JP2000105625A
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English (en)
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Shinji Ishiguro
伸次 石黒
Ken Mitsufuji
憲 三藤
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KOOWA KK
Kowa Co Ltd
Original Assignee
KOOWA KK
Kowa Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塵埃を吸引するとともに清掃板で床面を拭く
ことができるような掃除機用床ノズルを提供する。 【解決手段】 本体ケースの断面形状を床面側の中央部
がふくらんだ略三角形とし、横長の開口の近傍に植毛を
ほどこし、底面側に軟質材または起毛布等でおおった横
長の清掃板と塵埃を吸引するための横長の開口、上面側
に掃除機の延長管と回動自在に接続する連結部より構成
し、清掃板に使いすての不織布シートをかぶせて使用す
るかまたはパイル毛等を密植した起毛布にて使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、掃除機のアタッチ
メントとして使用される床ノズルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1、図2は例えば特開平10−572
83号公報に開示された掃除機用床ノズルの一例を示す
断面図である。1は本体、2は基台、3は収納部、4は
布状体、5は吸気口である。塵埃捕集性を有する布状体
4を片面に装着した基台2を、収納部3に挿着自在に収
納することで、図1のように床面にたいして布状体4を
対向しない状態と、図2のように対向する状態を選択し
て取り付けることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような掃除機用
床ノズルにおいては、例えば床面にたいして布状体4を
対向する状態と対向しない状態に選択して取り付ける構
造になっているため、操作中に基台2を挿着することな
く、布状体4の使用状態を変えることは困難である。本
発明の床用掃除具はこのような課題を解決しようとする
ものである。
【0004】
【課題を解決する手段】本発明は次のように構成したも
のである。 (1)本体ケースの断面形状を床面側の中央部がふくら
んだ略三角形とし、横長の開口の近傍に植毛をほどこ
し、底面側に軟質材または起毛布等でおおった横長の清
掃板と塵埃を吸引するための横長の開口、上面側に掃除
機の延長管と回動自在に接続する連結部より構成し、清
掃板に使いすての不織布シートをかぶせて使用するかま
たはパイル毛等を密植した起毛布にて使用する。 (2)上記(1)記載の床用掃除具において連結部の位
置が前後方向に設定量だけ移動する。 (3)上記(1)及び(2)記載の床用掃除具において
連結部を前後方向に移動させる為のスライド面に吸込気
流の漏れ防止の為のシール機構をほどこした。 (4)上記(1)、(2)及び(3)記載の床用掃除具
において連結部を前後方向に移動させる所定の位置で固
定できるようにした。
【0005】
【発明の実施の形態】実施の形態1 図3〜図5に実施の形態1を示す。図3は掃除機用床ノ
ズルを上面側から見た斜視図である。11は掃除機用床
ノズル、12は本体ケース、13は清掃板、14は植毛
ブラシ、15はバンパー、16は開口で、本体ケース1
2は中央が床面側にふくらんだ形状をし、開口16の周
辺には植毛ブラシ14を有する。清掃板13は使いすて
の不織布をかぶせた構造になっている。
【0006】図4は掃除機用床ノズルを床面側から見た
平面図であり、図5は掃除機用床ノズルの断面図であ
る。開口16と清掃板13は掃除機用床ノズル11の床
面側の形状を中央で2分するよう形成されてある。17
はハンドル、18はスライド板、19は上ケース、20
は下ケースで、本体ケース12は、上ケース19、下ケ
ース20およびバンパー15から形成されている。スラ
イド板18は、上ケース19と下ケース20の間で前後
方向に移動できるようにはさみつけられて形成されてい
る。また、ハンドル17は、スライド板18とともに回
動自在につながる連結部30を形成している。
【0007】実施の形態2 図6、図7に実施の形態2を示す。図6は左方向に前進
させている様子を示す断面図である。掃除機用床ノズル
11を左方向に前進させると、ハンドル17が押され
る。ハンドル17が押されると、スライド板18が上ケ
ース19と下ケース20の間で形成された溝21の先端
部22まで移動することにより、連結部30は左方向の
前方に所定の距離だけ移動する。このとき、中央が床面
側にふくらんだ形状をしている本体ケース12は、前の
めりになり、開口16の周辺に形成されている植毛ブラ
シ14が、床面を押しながら前進するとともに開口16
は塵埃を吸引する。
【0008】また、図7は右方向に前進させるときの様
子を示す断面図である。掃除機用床ノズル11を右方向
に前進させると、スライド板18が上ケース19と下ケ
ース20の間で形成された溝23の先端部24まで移動
することにより、連結部30は図中右側方向に所定の距
離だけ移動する。このとき、本体ケース12は図中の右
半分の面に形成された清掃板13が床面に接し、開口1
6と植毛ブラシ14は宙に浮いた状態になる。このた
め、清掃板13にかぶせた使いすての不織布により床面
を拭く働きをすることができる。
【0009】実施の形態3 図8に実施の形態3の断面図を示す。図8において、4
0はシールゴム、41はスライド面を示す。スライド板
18の上面にはスライド面41が形成されていて、上ケ
ース19の下面側には、スライド面41との間で摺動す
るようシールゴム40が連結部30の外周部に対して一
体的に形成されている。
【0010】実施の形態4 図9〜図12に実施の形態4を示す。図9は連結部を前
後方向に移動させる所定の位置で固定した状態を示す断
面図、図10は図9を上面側から見た平面図であり、図
11は図9の固定状態を解除した状態を示す断面図、図
12は図11を上面側から見た平面図である。図9にお
いて42はリング凸部、50はリング溝、51は回転
体、52は取手、53は栓、54は嵌合凸部である。上
ケース19において、床面側に清掃板13がある図中右
上側には、嵌合凸部54が上ケース19と一体的に形成
されてある。嵌合凸部54の上側には、回転体51が栓
53を介して上ケース19と摺動可能に形成されてい
る。回転体51は回転中心を栓53の中心とする略半月
形状をしていて、外周部の上側には回転体51を回す為
の取手52、外周部の下方には回転中心が栓53の中心
と同軸のリング溝50が形成されている。また、スライ
ド板18の図中右側の上面にはリング溝50に対して摺
動可能になるような形状のリング凸部42が形成されて
いる。図9、図10においてはリング溝50がリング凸
部42に嵌合しているので、スライド板18が溝23の
先端部24まで移動した位置で連結部30が固定されて
いる。
【0011】図11、図12において回転体51は、取
手52にて180度回転させてリング溝50のリング凸
部42に対する嵌合をはずした状態になっている。この
ような状態においてはスライド板18が溝23を移動で
きるので、連結部30が移動することができる。
【0012】実施の形態4は上記の構成となっている
為、図11のように連結部30が固定されていない状態
においては、掃除機用床ノズル11を左方向に前進させ
ると、植毛ブラシ14が、床面を押しながら前進すると
ともに開口16が塵埃を吸引する。また、右方向に前進
させると、清掃板13が床面に接し、清掃板13にかぶ
せた使いすての不織布により床面を拭く働きをする。つ
まり、吸引する働きと床面を拭く働きを切り換えて使用
できる。また、図9のように連結部30が固定されてい
る状態においては、掃除機用床ノズル11は右方向に前
進させた位置にて固定されている為、清掃板13にかぶ
せた使いすての不織布により床面を拭く働きのみを使用
することができる。
【0013】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の掃除機用床ノズルは次に示すような効果を得ることが
できる。なお、説明にあたっては、請求項の番号と同じ
番号を付して記述する。
【0014】(1)本体ケースが、中央が床面側にふく
らんでいる形状でかつ、開口と清掃板が床面側の形状を
中央で2分するよう形成されてあるので、掃除機用床ノ
ズルを左方向に前進させると、植毛ブラシが床面に接す
ることで掃き効果を高めるとともに開口から塵埃が吸引
できる。また、掃除機用床ノズルを右方向に前進させる
と、清掃板が床面に接し、清掃板にかぶせた使いすての
不織布で床面を拭くことができる。したがって、操作方
向を反転させることにより、植毛ブラシの掃き効果を伴
う開口からの吸引と、清掃板による床面拭きを選択する
ことができる。また、操作中に清掃板を着脱する必要が
ない。
【0015】(2)本体ケースとハンドルをつなぐ連結
部を前後方向に動く構造にすることにより左方向に前進
の際は植毛ブラシを押さえる力を強くして掃き効果を高
めることで吸引しやすくし、右方向に前進の際には清掃
板の床面に接している部分を床面に押しあてる力を強く
して拭き効果を高める効果をえることができる。
【0016】(3)連結部を前後方向に移動させる為の
スライド面に、シール機構をほどこした構造にすること
により開口からの吸込気流の外部への漏れを防止するこ
とができる。
【0017】(4)連結部を固定されていない状態と固
定された状態に選択して使用することができる構造にす
ることにより、吸引する働きと床面を拭く働きを切り換
えて使用する状態と床面を拭く働きのみを使用する状態
を選択できる。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来品の使用状態の断面図である。
【図2】 従来品の他の使用状態の断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態1の上面側から見た斜視
図である。
【図4】 本発明の実施の形態1の床面側から見た平面
図である。
【図5】 本発明の実施の形態1の断面図である。
【図6】 本発明の実施の形態2の左方向に前進の際の
断面図である。
【図7】 本発明の実施の形態2の右方向に前進の際の
断面図である。
【図8】 本発明の実施の形態3の断面図である。
【図9】 本発明の実施の形態4の使用状態の断面図で
ある。
【図10】 図9の上面側から見た平面図である。
【図11】 本発明の実施の形態4の他の使用状態の断
面図である。
【図12】 図11の上面側から見た平面図である。
【符号の説明】 1 本体 2 基台 3 収納部 4 布状体 5 吸
気口 11 掃除機用床ノズル 12 本体ケース 13 清
掃板 14 植毛ブラシ 15 バンパー 16 開口 17
ハンドル 18 スライド板 19 上ケース 20 下ケース 21、23 溝 22、24 先端部 30 連結部 40 シールゴム 41 スライド面 42 リング凸
部 50 リング溝 51 回転体 52 取手 53 栓 54 嵌合凸部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面側に軟質材または起毛布等でおおっ
    た横長の清掃板と塵埃を吸引するための横長の開口を有
    し、上面側に掃除機の延長管と回動自在に接続する連結
    部を有する本体ケースよりなり、清掃板に使いすての不
    織布シートをかぶせて使用するかまたはパイル毛等を密
    植した起毛布にて使用する掃除機用床ノズルにおいて、
    本体ケースの断面形状が床面側中央がふくらんだ略三角
    形で横長の開口の近傍に植毛をほどこしたことを特徴と
    する掃除機用床ノズル。
  2. 【請求項2】 連結部が前後方向に移動できることを特
    徴とする請求項1記載の掃除機用床ノズル。
  3. 【請求項3】 連結部を前後方向に移動させる為のスラ
    イド面に吸込気流の漏れ防止の為のシール機構をほどこ
    したことを特徴とする請求項1及び2記載の掃除機用床
    ノズル。
  4. 【請求項4】 連結部を前後方向に移動させる所定の位
    置で固定できることを特徴とする請求項1、2及び3記
    載の掃除機用床ノズル。
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