JP2001223652A - 放送データ受信装置及び放送システム - Google Patents
放送データ受信装置及び放送システムInfo
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- JP2001223652A JP2001223652A JP2000029827A JP2000029827A JP2001223652A JP 2001223652 A JP2001223652 A JP 2001223652A JP 2000029827 A JP2000029827 A JP 2000029827A JP 2000029827 A JP2000029827 A JP 2000029827A JP 2001223652 A JP2001223652 A JP 2001223652A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 オンラインショッピングのような申し込み期
限がある情報を録画した日から数日たって視聴した場合
であっても、表示された商品が申し込み締切日を過ぎて
いる商品かどうかを視聴者が認識可能なデータ放送受信
装置を提供する。 【解決手段】受信した放送データを蓄積する蓄積部20
4と、蓄積データの内、表示が指定されたコンテンツと
当該コンテンツの有効期限データとを含むモジュールを
蓄積部204から読み出す読み出し手段と、現在日時を
取得するカレンダタイマ部213と、読み出されたモジ
ュールに含まれている有効期限データが示す有効期限と
当該モジュールの読み出し時に取得された前記現在日時
とを比較することにより、コンテンツの有効性を判断す
る情報表示制御部210と、モジュールの画像に前記判
断結果が識別できる識別画像を付加した画像信号を生成
して出力する出力制御部208とを備える。
限がある情報を録画した日から数日たって視聴した場合
であっても、表示された商品が申し込み締切日を過ぎて
いる商品かどうかを視聴者が認識可能なデータ放送受信
装置を提供する。 【解決手段】受信した放送データを蓄積する蓄積部20
4と、蓄積データの内、表示が指定されたコンテンツと
当該コンテンツの有効期限データとを含むモジュールを
蓄積部204から読み出す読み出し手段と、現在日時を
取得するカレンダタイマ部213と、読み出されたモジ
ュールに含まれている有効期限データが示す有効期限と
当該モジュールの読み出し時に取得された前記現在日時
とを比較することにより、コンテンツの有効性を判断す
る情報表示制御部210と、モジュールの画像に前記判
断結果が識別できる識別画像を付加した画像信号を生成
して出力する出力制御部208とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送データを受信
し、蓄積して再生する放送データ受信装置、及び、当該
受信装置と送信装置の組み合わせである放送システムに
関する。
し、蓄積して再生する放送データ受信装置、及び、当該
受信装置と送信装置の組み合わせである放送システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル放送における主たる番組コンテ
ンツである映像や音声に付随してある種のデータを送信
することが行われている。以下、この付随する放送部分
をデータ放送という。従来、データ放送においては、天
気予報や株価等を字幕により表示する文字情報が主たる
コンテンツであったが、今や、文字情報に加え、静止画
像や音声までも情報として提供され、オンラインショッ
ピング等の番組では、データ放送のみで、1番組を構成
するまでに至っている。
ンツである映像や音声に付随してある種のデータを送信
することが行われている。以下、この付随する放送部分
をデータ放送という。従来、データ放送においては、天
気予報や株価等を字幕により表示する文字情報が主たる
コンテンツであったが、今や、文字情報に加え、静止画
像や音声までも情報として提供され、オンラインショッ
ピング等の番組では、データ放送のみで、1番組を構成
するまでに至っている。
【0003】このようなデータ放送のコンテンツの充実
が進むにつれ、視聴者から主たる番組のコンテンツにお
けるビデオレコーダのように、データ放送を記憶して、
視聴者が望む時間に蓄積していたデータを読み出し、デ
ータ放送の番組を楽しめる受信装置の登場が望まれてい
る。このような受信装置は、データ放送用受信機にハー
ドディスク等の記憶媒体と、当該記憶媒体に書きこみ及
び読み出しを行う入出力装置を追加することにより、実
現することが考えられる。
が進むにつれ、視聴者から主たる番組のコンテンツにお
けるビデオレコーダのように、データ放送を記憶して、
視聴者が望む時間に蓄積していたデータを読み出し、デ
ータ放送の番組を楽しめる受信装置の登場が望まれてい
る。このような受信装置は、データ放送用受信機にハー
ドディスク等の記憶媒体と、当該記憶媒体に書きこみ及
び読み出しを行う入出力装置を追加することにより、実
現することが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように蓄積された情報を表示する場合には、次の点を考
慮する必要がある。つまり、受信装置にオンラインショ
ッピングのような日々情報が更新される可能性がある情
報が蓄積される場合、販売予定数や注文期限がある関係
上、商品情報には申し込みの有効期限があり、蓄積され
ている情報を蓄積した日から数日たって視聴しても、表
示された商品が、既に申し込み締切日を過ぎている場合
がある。
ように蓄積された情報を表示する場合には、次の点を考
慮する必要がある。つまり、受信装置にオンラインショ
ッピングのような日々情報が更新される可能性がある情
報が蓄積される場合、販売予定数や注文期限がある関係
上、商品情報には申し込みの有効期限があり、蓄積され
ている情報を蓄積した日から数日たって視聴しても、表
示された商品が、既に申し込み締切日を過ぎている場合
がある。
【0005】このような場合、視聴者は、注文の受け付
けが終了したにもかかわらず、このことを把握できず注
文してしまう可能性が生じる。つまり、蓄積される情報
によっては、時の経過と共に有効性を失うものがあり、
視聴者は、蓄積されている各情報の有効性を判断できな
い。そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、オンラインショッピング等の有効期限がある情
報を蓄積して、後日表示した場合であっても、有効期限
を過ぎた情報を誤って利用することのないデータ放送受
信装置及び放送システムを提供することを目的とする。
けが終了したにもかかわらず、このことを把握できず注
文してしまう可能性が生じる。つまり、蓄積される情報
によっては、時の経過と共に有効性を失うものがあり、
視聴者は、蓄積されている各情報の有効性を判断できな
い。そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、オンラインショッピング等の有効期限がある情
報を蓄積して、後日表示した場合であっても、有効期限
を過ぎた情報を誤って利用することのないデータ放送受
信装置及び放送システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る放送データ受信装置は、コンテンツ
及び当該コンテンツの有効期限を示す有効期限データを
含む放送データを受信する装置であって、受信した放送
データを蓄積する蓄積手段と、表示すべきコンテンツの
指定を受け付ける受付手段と、指定されたコンテンツと
当該コンテンツの有効期限データとを含むデータモジュ
ールを前記蓄積手段から読み出す読み出し手段と、現在
日時を計上する時計手段と、読み出されたデータモジュ
ールに含まれている有効期限データが示す有効期限と当
該データモジュールの読み出し時を示す現在日時とを比
較することにより、そのデータモジュールに含まれるコ
ンテンツの有効性を判断する有効性判断手段と、前記デ
ータモジュールの画像に前記有効性判断手段による判断
結果が識別できる識別画像を付加した画像信号を生成し
て出力する出力手段とを備える。
めに、本発明に係る放送データ受信装置は、コンテンツ
及び当該コンテンツの有効期限を示す有効期限データを
含む放送データを受信する装置であって、受信した放送
データを蓄積する蓄積手段と、表示すべきコンテンツの
指定を受け付ける受付手段と、指定されたコンテンツと
当該コンテンツの有効期限データとを含むデータモジュ
ールを前記蓄積手段から読み出す読み出し手段と、現在
日時を計上する時計手段と、読み出されたデータモジュ
ールに含まれている有効期限データが示す有効期限と当
該データモジュールの読み出し時を示す現在日時とを比
較することにより、そのデータモジュールに含まれるコ
ンテンツの有効性を判断する有効性判断手段と、前記デ
ータモジュールの画像に前記有効性判断手段による判断
結果が識別できる識別画像を付加した画像信号を生成し
て出力する出力手段とを備える。
【0007】また、本発明に係る放送システムは、上記
の放送データを送信する放送装置と上記の放送データ受
信装置からなる。また、本発明に係る放送データ受信装
置は、コンテンツとコンテンツの有効期限を示す有効期
限データとを含む放送データを受信し、受信した放送デ
ータをを蓄積手段に蓄積し、蓄積された放送データから
コンテンツを表示するための信号を出力する放送データ
受信装置であって、表示すべきコンテンツの指定を受け
付ける受付手段と、指定されたコンテンツと当該コンテ
ンツの有効期限データとを含むデータモジュールを前記
蓄積手段から読み出す読み出し手段と、現在日時を計上
する時計手段と、読み出されたデータモジュールに含ま
れている有効期限データが示す有効期限と当該データモ
ジュールの読み出し時を示す現在日時とを比較すること
により、当該データモジュールに含まれているコンテン
ツの有効性を判断する有効性判断手段と、前記受付手段
から表示の指示がなされたコンテンツが前記有効性判断
手段により有効性なしと判断された場合は、新たに受信
された放送データから表示すべきコンテンツを含むデー
タモジュールを取得し、有効性ありと判断された場合
は、前記蓄積手段から読み出されたデータモジュールか
らコンテンツを表示するのための信号を生成し、出力す
るデータ制御手段とを備えることを特徴とする。
の放送データを送信する放送装置と上記の放送データ受
信装置からなる。また、本発明に係る放送データ受信装
置は、コンテンツとコンテンツの有効期限を示す有効期
限データとを含む放送データを受信し、受信した放送デ
ータをを蓄積手段に蓄積し、蓄積された放送データから
コンテンツを表示するための信号を出力する放送データ
受信装置であって、表示すべきコンテンツの指定を受け
付ける受付手段と、指定されたコンテンツと当該コンテ
ンツの有効期限データとを含むデータモジュールを前記
蓄積手段から読み出す読み出し手段と、現在日時を計上
する時計手段と、読み出されたデータモジュールに含ま
れている有効期限データが示す有効期限と当該データモ
ジュールの読み出し時を示す現在日時とを比較すること
により、当該データモジュールに含まれているコンテン
ツの有効性を判断する有効性判断手段と、前記受付手段
から表示の指示がなされたコンテンツが前記有効性判断
手段により有効性なしと判断された場合は、新たに受信
された放送データから表示すべきコンテンツを含むデー
タモジュールを取得し、有効性ありと判断された場合
は、前記蓄積手段から読み出されたデータモジュールか
らコンテンツを表示するのための信号を生成し、出力す
るデータ制御手段とを備えることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
面を参照しながら詳細に説明する。本発明に係る放送シ
ステムは、放送データ受信装置と放送装置とから構成さ
れる。図1は、放送装置100の機能ブロック図であ
る。
面を参照しながら詳細に説明する。本発明に係る放送シ
ステムは、放送データ受信装置と放送装置とから構成さ
れる。図1は、放送装置100の機能ブロック図であ
る。
【0009】放送装置100は、2種類の番組コンテン
ツを送信する装置である。上記2種類の番組コンテンツ
とは、即ち、映画や歌番組に代表されるような番組の主
たるコンテンツである音声及び映像(以下、「一般放送
データ」という)であり、もう一方は、天気予報や映画
の翻訳文の字幕表示に代表されるデータ放送用データで
ある。
ツを送信する装置である。上記2種類の番組コンテンツ
とは、即ち、映画や歌番組に代表されるような番組の主
たるコンテンツである音声及び映像(以下、「一般放送
データ」という)であり、もう一方は、天気予報や映画
の翻訳文の字幕表示に代表されるデータ放送用データで
ある。
【0010】本実施の形態において、データ放送用デー
タとは、商品情報をデータ放送で提供して物品を販売す
るための番組コンテンツを構成するためのデータであ
り、当該データには、文字情報以外に、画像及び音声を
も含む。放送装置100は、入力部101と、モジュー
ル生成部102と、画像入力部103と、マイク104
と、出力制御部105と、多重化送信部106と、映像
音声記憶部107とからなる。
タとは、商品情報をデータ放送で提供して物品を販売す
るための番組コンテンツを構成するためのデータであ
り、当該データには、文字情報以外に、画像及び音声を
も含む。放送装置100は、入力部101と、モジュー
ル生成部102と、画像入力部103と、マイク104
と、出力制御部105と、多重化送信部106と、映像
音声記憶部107とからなる。
【0011】入力部101は、キーボード等であり、デ
ータ放送用の情報を入力し、例えば、商品名、品番、メ
ーカー名、価格及びこの商品に関する情報の有効期限等
を入力する。また、商品に直接関係しないが、視聴者に
呈示する画面上に付随的に表示するためのメッセージや
絵、例えば「蓄積情報が有ります。表示しますか?」の
文章や背景画等が入力される。
ータ放送用の情報を入力し、例えば、商品名、品番、メ
ーカー名、価格及びこの商品に関する情報の有効期限等
を入力する。また、商品に直接関係しないが、視聴者に
呈示する画面上に付随的に表示するためのメッセージや
絵、例えば「蓄積情報が有ります。表示しますか?」の
文章や背景画等が入力される。
【0012】画像入力部103は、例えばデジタルカメ
ラであり、商品の外観や内部等を撮影して記憶し、記憶
された情報をモジュール生成部102に出力する。マイ
ク104は、音声を収集し、電気信号に変換して、モジ
ュール生成部102に出力し、主に、商品の説明及びオ
ンラインショッピングに関連する操作を説明する音声の
入力に利用される。
ラであり、商品の外観や内部等を撮影して記憶し、記憶
された情報をモジュール生成部102に出力する。マイ
ク104は、音声を収集し、電気信号に変換して、モジ
ュール生成部102に出力し、主に、商品の説明及びオ
ンラインショッピングに関連する操作を説明する音声の
入力に利用される。
【0013】モジュール生成部102は、モジュールを
生成し、これに付随してモジュールヘッダ情報も生成す
る。図2は、モジュール生成部102で生成されるモジ
ュールの論理的な構成を示す図である。モジュールは、
複数のファイルからなり、これらファイル内に含まれて
いるデータが、放送番組の少なくとも1画面分の文字や
画像及びこれらに付随する案内等の音声を構成する。
生成し、これに付随してモジュールヘッダ情報も生成す
る。図2は、モジュール生成部102で生成されるモジ
ュールの論理的な構成を示す図である。モジュールは、
複数のファイルからなり、これらファイル内に含まれて
いるデータが、放送番組の少なくとも1画面分の文字や
画像及びこれらに付随する案内等の音声を構成する。
【0014】例えば、モジュール140は、各モジュー
ルを識別するための識別子であるモジュールID、0を
初期値としてモジュールのデータ更新が行われるたびに
インクリメントされる値であるバージョン及びデータ放
送のコンテンツが格納されているファイル141〜14
5までを有している。ファイル141は、HTMLファ
イルで、オンラインショッピングトップメニュー内に記
載すべき文字情報、ボタンやバックグランド等の画像情
報が貼りつけられる位置、及び、これら画像情報の格納
されるファイル番号が対応付けられたリンク情報が示さ
れている。
ルを識別するための識別子であるモジュールID、0を
初期値としてモジュールのデータ更新が行われるたびに
インクリメントされる値であるバージョン及びデータ放
送のコンテンツが格納されているファイル141〜14
5までを有している。ファイル141は、HTMLファ
イルで、オンラインショッピングトップメニュー内に記
載すべき文字情報、ボタンやバックグランド等の画像情
報が貼りつけられる位置、及び、これら画像情報の格納
されるファイル番号が対応付けられたリンク情報が示さ
れている。
【0015】ファイル142〜144は、上記ボタンや
上記バックグランド等の画像情報のデータ等が含まれて
おり、また、当該ファイルがボタン情報を含む場合に
は、ボタンが押された場合、現在の画面に続いて次の画
面を表示するための処理を実施するためのモジュールの
飛び先、即ち、リンク先のモジュール番号が示されてい
る。
上記バックグランド等の画像情報のデータ等が含まれて
おり、また、当該ファイルがボタン情報を含む場合に
は、ボタンが押された場合、現在の画面に続いて次の画
面を表示するための処理を実施するためのモジュールの
飛び先、即ち、リンク先のモジュール番号が示されてい
る。
【0016】また、ファイル145には、画面上の説明
を行う音声が格納されている。また、ファイル142に
は、「商品一覧」と書かれたボタンを表す画像データが
示されており、モジュール146にリンクされている。
そして、当該ボタンが押されることにより、リンクされ
ているモジュール146が参照され、当該モジュール1
46の内容にしたがって、商品一覧表示に関連するメニ
ューを表示するための処理を実施する。
を行う音声が格納されている。また、ファイル142に
は、「商品一覧」と書かれたボタンを表す画像データが
示されており、モジュール146にリンクされている。
そして、当該ボタンが押されることにより、リンクされ
ているモジュール146が参照され、当該モジュール1
46の内容にしたがって、商品一覧表示に関連するメニ
ューを表示するための処理を実施する。
【0017】モジュール146にはファイル147〜1
49を包含しており、これらファイルは、ファイル14
1〜145と同様に、1画面を構成するためのデータを
含んだファイルの集まりである。また、ファイル148
には、「蓄積情報を表示」と書かれたボタンを表す画像
データが示されており、モジュール150にリンクされ
ている。
49を包含しており、これらファイルは、ファイル14
1〜145と同様に、1画面を構成するためのデータを
含んだファイルの集まりである。また、ファイル148
には、「蓄積情報を表示」と書かれたボタンを表す画像
データが示されており、モジュール150にリンクされ
ている。
【0018】モジュール150は、前記ボタンを押下し
たときの飛び先モジュールであり、ファイル151〜1
53を含んでいる。このように、データ放送用データは
複数のモジュールから構成され、各モジュールは複数の
ファイルから構成され、各モジュールがリンク情報によ
り結合している構成となっている。
たときの飛び先モジュールであり、ファイル151〜1
53を含んでいる。このように、データ放送用データは
複数のモジュールから構成され、各モジュールは複数の
ファイルから構成され、各モジュールがリンク情報によ
り結合している構成となっている。
【0019】図3は、モジュール生成部102で生成さ
れるモジュールヘッダ情報の論理的なデータ構造を示す
図である。モジュールヘッダ情報は、データ放送1番組
分として送信されるモジュール数、これらモジュールの
各識別子を示したモジュールID、各モジュールのバー
ジョン及びモジュール情報から構成される。
れるモジュールヘッダ情報の論理的なデータ構造を示す
図である。モジュールヘッダ情報は、データ放送1番組
分として送信されるモジュール数、これらモジュールの
各識別子を示したモジュールID、各モジュールのバー
ジョン及びモジュール情報から構成される。
【0020】前記モジュール情報には、例えば、オペレ
ータが識別するために付与した各モジュールの名前、及
びテキスト文章、画像データ、音声データ等の各モジュ
ールを構成するファイルの属性、さらに、各モジュール
を受信装置で受信するのに要する時間を示すダウンロー
ド推定時間が示されている。モジュール生成部102
は、ハードディスク等の記憶媒体を有し、前記モジュー
ルを生成して記憶するための装置であり、さらに、送信
すべき複数のモジュールについてのインデックス情報で
あるモジュールヘッダ情報も生成して記憶する。
ータが識別するために付与した各モジュールの名前、及
びテキスト文章、画像データ、音声データ等の各モジュ
ールを構成するファイルの属性、さらに、各モジュール
を受信装置で受信するのに要する時間を示すダウンロー
ド推定時間が示されている。モジュール生成部102
は、ハードディスク等の記憶媒体を有し、前記モジュー
ルを生成して記憶するための装置であり、さらに、送信
すべき複数のモジュールについてのインデックス情報で
あるモジュールヘッダ情報も生成して記憶する。
【0021】モジュール生成部102は、モジュールに
含まれているファイルを生成するにあたり、オペレータ
と会話形式で、ファイル名の先頭にアルファベット
「N」またはアルファベット「U」から始まる文字のい
ずれかを付与し、これに加えて作成順に1をインクリメ
ントして付与される番号を連結してファイル名として付
与する。
含まれているファイルを生成するにあたり、オペレータ
と会話形式で、ファイル名の先頭にアルファベット
「N」またはアルファベット「U」から始まる文字のい
ずれかを付与し、これに加えて作成順に1をインクリメ
ントして付与される番号を連結してファイル名として付
与する。
【0022】この際、モジュール生成部102は、ファ
イル名の最後にピリオドを付し、これに続いて当該ファ
イルの属性を示す拡張子を、当該ファイルの属性に応じ
て付与する。そして、ファイル名と拡張子とが合わさっ
てファイルIDを構成している。オペレータによる、フ
ァイル名の先頭に付与されるアルファベット「N」また
はアルファベット「U」の使い分けは、商品情報等のデ
ータが更新される頻度が高い、即ち、表示における有効
期限が短いとみなすことができるデータを含むファイル
には、ファイル名の先頭にアルファベット「U」が付与
され、画面表示の背景画面やボタンの画像等の通常更新
されない、即ち、表示における有効性が期限に無依存な
データのみを含むファイルには、ファイル名の先頭にア
ルファベット「N」が付与される。
イル名の最後にピリオドを付し、これに続いて当該ファ
イルの属性を示す拡張子を、当該ファイルの属性に応じ
て付与する。そして、ファイル名と拡張子とが合わさっ
てファイルIDを構成している。オペレータによる、フ
ァイル名の先頭に付与されるアルファベット「N」また
はアルファベット「U」の使い分けは、商品情報等のデ
ータが更新される頻度が高い、即ち、表示における有効
期限が短いとみなすことができるデータを含むファイル
には、ファイル名の先頭にアルファベット「U」が付与
され、画面表示の背景画面やボタンの画像等の通常更新
されない、即ち、表示における有効性が期限に無依存な
データのみを含むファイルには、ファイル名の先頭にア
ルファベット「N」が付与される。
【0023】出力制御部105は、モジュール生成部1
02のハードディスクからモジュールヘッダ情報及びモ
ジュールを読み出し、多重化送信部106に出力する装
置である。映像音声記憶部107は、ハードディスク等
の記憶媒体からなり、主たる番組のコンテンツ、例え
ば、映画やコンサートのような音声データ及び映像デー
タの情報ソースを蓄積する装置である。
02のハードディスクからモジュールヘッダ情報及びモ
ジュールを読み出し、多重化送信部106に出力する装
置である。映像音声記憶部107は、ハードディスク等
の記憶媒体からなり、主たる番組のコンテンツ、例え
ば、映画やコンサートのような音声データ及び映像デー
タの情報ソースを蓄積する装置である。
【0024】多重化送信部106は、出力制御部106
からモジュールヘッダ情報及びモジュールを取得し、映
像音声記憶部107から音声データ及び映像データを取
得して、これらデータのパケット化を行い、他の番組コ
ンテンツと共に、TS(トランスポートストリーム)に
多重化を行い、放送電波にのせて送信する。この際、デ
ータ放送用データは、カルーセル送信され、1カルーセ
ルの周期は、例えば、数秒から数十秒程度であり、通
常、情報量との兼合いによって決められる。また、1カ
ルーセルの先頭データは、モジュールヘッダ情報であ
り、これに続いてモジュールが送信される。
からモジュールヘッダ情報及びモジュールを取得し、映
像音声記憶部107から音声データ及び映像データを取
得して、これらデータのパケット化を行い、他の番組コ
ンテンツと共に、TS(トランスポートストリーム)に
多重化を行い、放送電波にのせて送信する。この際、デ
ータ放送用データは、カルーセル送信され、1カルーセ
ルの周期は、例えば、数秒から数十秒程度であり、通
常、情報量との兼合いによって決められる。また、1カ
ルーセルの先頭データは、モジュールヘッダ情報であ
り、これに続いてモジュールが送信される。
【0025】図4は、データ放送番組を構成するモジュ
ールの論理的構成を示す図であり、当該1モジュールで
オンラインショッピングの商品情報の1画面を構成す
る。図4には、例えば、図2のモジュール150等の詳
細が示されている。モジュールID欄180には、モジ
ュールを識別するためのモジュールIDが含まれ、バー
ジョン欄181には、モジュールが更新されるごとにイ
ンクリメントされる番号が含まれ、ファイルID欄18
2には、ファイルIDが示され、コンテンツデータ欄1
83には、番組コンテンツを構成するコンテンツデータ
が含まれている。
ールの論理的構成を示す図であり、当該1モジュールで
オンラインショッピングの商品情報の1画面を構成す
る。図4には、例えば、図2のモジュール150等の詳
細が示されている。モジュールID欄180には、モジ
ュールを識別するためのモジュールIDが含まれ、バー
ジョン欄181には、モジュールが更新されるごとにイ
ンクリメントされる番号が含まれ、ファイルID欄18
2には、ファイルIDが示され、コンテンツデータ欄1
83には、番組コンテンツを構成するコンテンツデータ
が含まれている。
【0026】ファイルIDには、ファイル名とファイル
の属性を示す拡張子から構成されている。また、コンテ
ンツデータ欄183には、HTML文章、リンク情報、
テキスト情報、画像情報、音声情報等が含まれている。
行184には、データ放送番組を構成する複数のモジュ
ールが含まれ、各モジュールはさらに複数のファイルか
ら構成されている。
の属性を示す拡張子から構成されている。また、コンテ
ンツデータ欄183には、HTML文章、リンク情報、
テキスト情報、画像情報、音声情報等が含まれている。
行184には、データ放送番組を構成する複数のモジュ
ールが含まれ、各モジュールはさらに複数のファイルか
ら構成されている。
【0027】これらファイルのうちファイル185に
は、商品の情報が記載された一覧表を示す情報が含ま
れ、視聴者に対して商品を識別させるための番号である
品番、商品名、メーカー名、価格、申し込み先電話番
号、有効期限及びリンク先ファイルのリンクファイルI
Dが含まれている。上記有効期限とは、情報を提供する
商品の申し込み期限を示す情報であり、年月日及び時分
秒で示され、当該有効期限を過ぎると、有効期限が切れ
た情報をもとに商品を注文しても、商品購入が保証され
ないことを意味する。
は、商品の情報が記載された一覧表を示す情報が含ま
れ、視聴者に対して商品を識別させるための番号である
品番、商品名、メーカー名、価格、申し込み先電話番
号、有効期限及びリンク先ファイルのリンクファイルI
Dが含まれている。上記有効期限とは、情報を提供する
商品の申し込み期限を示す情報であり、年月日及び時分
秒で示され、当該有効期限を過ぎると、有効期限が切れ
た情報をもとに商品を注文しても、商品購入が保証され
ないことを意味する。
【0028】上記リンクファイルIDとは、例えば、テ
キストデータを構成する各データ毎に異なった表示を行
う場合に必要とされる、当該表示が含まれるリンクされ
たファイルのファイルIDのことである。図5は、本発
明に係る放送システムを構成する受信装置200の外観
図である。
キストデータを構成する各データ毎に異なった表示を行
う場合に必要とされる、当該表示が含まれるリンクされ
たファイルのファイルIDのことである。図5は、本発
明に係る放送システムを構成する受信装置200の外観
図である。
【0029】なお、受信装置200と共に、受信装置2
00に付随するリモコン201及びTV受像機10も合
わせて記載されている。視聴者は、リモコン201を操
作し、受信装置200の電源をONし、視聴者が所望す
るデータ放送番組を選択してTV受像機10にメニュー
を表示させ、このメニューを順次選択することにより、
視聴者が所望する情報を表示することができる。
00に付随するリモコン201及びTV受像機10も合
わせて記載されている。視聴者は、リモコン201を操
作し、受信装置200の電源をONし、視聴者が所望す
るデータ放送番組を選択してTV受像機10にメニュー
を表示させ、このメニューを順次選択することにより、
視聴者が所望する情報を表示することができる。
【0030】図6は、本発明に係る受信装置200の機
能ブロック図である。受信装置200は、放送局から送
られてくるストリーム情報を受信して、一般放送データ
と、データ放送用データとを表示または音声出力するた
めの信号をTV受像機に出力する装置である。受信装置
200は、受信装置200に動作を指示する信号を送信
するリモコン201と、放送電波を受信する受信部20
2と、データ放送用データを表示するための制御を行う
制御部203と、情報を蓄積する蓄積部204と、視聴
者により設定入力されたパラメータを記憶するパラメー
タ記憶部205と、一般放送データの映像及び音声のデ
ータを復号する映像音声デコード部207と、一般放送
データとデータ放送用データとをTV受像機に映像及び
音声出力させる制御を行う出力制御部208とからな
る。
能ブロック図である。受信装置200は、放送局から送
られてくるストリーム情報を受信して、一般放送データ
と、データ放送用データとを表示または音声出力するた
めの信号をTV受像機に出力する装置である。受信装置
200は、受信装置200に動作を指示する信号を送信
するリモコン201と、放送電波を受信する受信部20
2と、データ放送用データを表示するための制御を行う
制御部203と、情報を蓄積する蓄積部204と、視聴
者により設定入力されたパラメータを記憶するパラメー
タ記憶部205と、一般放送データの映像及び音声のデ
ータを復号する映像音声デコード部207と、一般放送
データとデータ放送用データとをTV受像機に映像及び
音声出力させる制御を行う出力制御部208とからな
る。
【0031】リモコン201は、視聴者により、受信装
置200への動作指示、情報の表示させ方を決定する初
期設定の入力を実施する装置である。リモコン信号受信
部206は、リモコン信号を受信し、その信号に含まれ
ているキーコードを制御部203に通知して、リモコン
201の操作に従った制御を制御部203に行わせる。
置200への動作指示、情報の表示させ方を決定する初
期設定の入力を実施する装置である。リモコン信号受信
部206は、リモコン信号を受信し、その信号に含まれ
ているキーコードを制御部203に通知して、リモコン
201の操作に従った制御を制御部203に行わせる。
【0032】受信部202は、受信回路やバッファ等か
らなり、放送電波を受信し、受信したデータを当該バッ
ファに一時的に記憶して出力する。制御部203は、受
信部202から出力されたデータを受け取り、また、リ
モコン受信部206から受け取った信号に従って、当該
データの中から選択的にデータを抽出し、TV受像機画
面上に表示すべきデータを出力する。
らなり、放送電波を受信し、受信したデータを当該バッ
ファに一時的に記憶して出力する。制御部203は、受
信部202から出力されたデータを受け取り、また、リ
モコン受信部206から受け取った信号に従って、当該
データの中から選択的にデータを抽出し、TV受像機画
面上に表示すべきデータを出力する。
【0033】この際、視聴者により制御に関連するパラ
メータがリモコン201からリモコン受信部206を介
して送られる場合があり、制御部203は、このパラメ
ータに基づいて制御を実施するとともに、当該パラメー
タをパラメータ記憶部205に出力する。さらに、制御
部203は、視聴者からの指示、または、初期設定の内
容に基づいて蓄積すべきデータを選択し、蓄積部204
に出力する。
メータがリモコン201からリモコン受信部206を介
して送られる場合があり、制御部203は、このパラメ
ータに基づいて制御を実施するとともに、当該パラメー
タをパラメータ記憶部205に出力する。さらに、制御
部203は、視聴者からの指示、または、初期設定の内
容に基づいて蓄積すべきデータを選択し、蓄積部204
に出力する。
【0034】蓄積部204は、ハードディスク等の記憶
媒体であり、制御部203から出力されたデータ放送用
データを記憶する。パラメータ記憶部205は、RAM
等であり、制御部203から出力された制御に関連する
パラメータを記憶する。映像音声デコード部207は、
受信部202から出力されたストリーム情報から画像デ
ータ及び音声データを分離して復号し、出力制御部20
8へ出力する。
媒体であり、制御部203から出力されたデータ放送用
データを記憶する。パラメータ記憶部205は、RAM
等であり、制御部203から出力された制御に関連する
パラメータを記憶する。映像音声デコード部207は、
受信部202から出力されたストリーム情報から画像デ
ータ及び音声データを分離して復号し、出力制御部20
8へ出力する。
【0035】出力制御部208は、制御部203から出
力されるデータ(テキストデータ、映像データ、音声デ
ータ)を受け取って出力する。制御部203は、さら
に、データ抽出部209と、情報表示制御部210と、
蓄積データ管理部211と、購入通知部212と、ガベ
ージコレクタ部212と、カレンダタイマ部213とか
らなる。
力されるデータ(テキストデータ、映像データ、音声デ
ータ)を受け取って出力する。制御部203は、さら
に、データ抽出部209と、情報表示制御部210と、
蓄積データ管理部211と、購入通知部212と、ガベ
ージコレクタ部212と、カレンダタイマ部213とか
らなる。
【0036】データ抽出部209は、受信部202から
ストリーム情報を受け取り、当該ストリーム情報からデ
ータ放送用データを分離し、情報表示制御部210に出
力する。分離されたデータ放送用データは、データ放送
番組の1画面を構成するモジュールと、当該モジュール
のインデックス情報であるモジュールヘッダ情報の大き
く2つに分けられる。
ストリーム情報を受け取り、当該ストリーム情報からデ
ータ放送用データを分離し、情報表示制御部210に出
力する。分離されたデータ放送用データは、データ放送
番組の1画面を構成するモジュールと、当該モジュール
のインデックス情報であるモジュールヘッダ情報の大き
く2つに分けられる。
【0037】データ放送用データは、カルーセルで送ら
れており、1カルーセルの最初のデータはモジュールヘ
ッダ情報であり、これに続いてモジュールが送られてく
る。情報表示制御部210は、電源がONされるとモジ
ュールのインデックス情報であるモジュールヘッダ情報
については、放送データ内の全てのモジュールヘッダ情
報を受信するよう受信部202に指示し、常時モジュー
ルヘッダ情報を取得する。このため、放送データからモ
ジュールの取得の指示を受けた場合に、取得しようとし
ているモジュールの情報(モジュールID、バージョ
ン、モジュールを構成するファイルの属性、モジュール
のダウンロード推定時間等)を事前に把握できる。
れており、1カルーセルの最初のデータはモジュールヘ
ッダ情報であり、これに続いてモジュールが送られてく
る。情報表示制御部210は、電源がONされるとモジ
ュールのインデックス情報であるモジュールヘッダ情報
については、放送データ内の全てのモジュールヘッダ情
報を受信するよう受信部202に指示し、常時モジュー
ルヘッダ情報を取得する。このため、放送データからモ
ジュールの取得の指示を受けた場合に、取得しようとし
ているモジュールの情報(モジュールID、バージョ
ン、モジュールを構成するファイルの属性、モジュール
のダウンロード推定時間等)を事前に把握できる。
【0038】情報表示制御部210は、放送データの情
報取得を指示された場合、指示されたモジュールを受信
するように受信部202に指示する一方、既に取得して
いるモジュールヘッダから、取得すべきモジュールのモ
ジュールID及びバージョンについて、蓄積部204内
にあるモジュールと照合する。このような放送データか
らのモジュールの取得は、通常、番組単位で実施され、
複数のモジュールが取得される。
報取得を指示された場合、指示されたモジュールを受信
するように受信部202に指示する一方、既に取得して
いるモジュールヘッダから、取得すべきモジュールのモ
ジュールID及びバージョンについて、蓄積部204内
にあるモジュールと照合する。このような放送データか
らのモジュールの取得は、通常、番組単位で実施され、
複数のモジュールが取得される。
【0039】そして、放送データの情報取得を指示され
たモジュールと、蓄積部204内にあるモジュールと
が、同一モジュールIDで、かつ、同一バージョンのモ
ジュールが蓄積部204内にある場合には、情報表示制
御部210は、蓄積部204内の当該モジュールから表
示のための信号もしくは音声信号を生成する。そして、
情報表示制御部210は、表示のための信号は出力制御
部208へ、音声信号は映像音声デコード部207へ即
時に出力する。
たモジュールと、蓄積部204内にあるモジュールと
が、同一モジュールIDで、かつ、同一バージョンのモ
ジュールが蓄積部204内にある場合には、情報表示制
御部210は、蓄積部204内の当該モジュールから表
示のための信号もしくは音声信号を生成する。そして、
情報表示制御部210は、表示のための信号は出力制御
部208へ、音声信号は映像音声デコード部207へ即
時に出力する。
【0040】一方、モジュールIDが一致するが、バー
ジョンが異なる場合には、情報表示制御部210は、蓄
積部204内の当該モジュールを構成するファイルのう
ちファイル名の先頭にアルファベット「N」を有するフ
ァイルのみから表示のための信号もしくは音声信号を生
成して、表示のための信号は出力制御部208へ、音声
信号は映像音声デコード部207へ即時に出力する。
ジョンが異なる場合には、情報表示制御部210は、蓄
積部204内の当該モジュールを構成するファイルのう
ちファイル名の先頭にアルファベット「N」を有するフ
ァイルのみから表示のための信号もしくは音声信号を生
成して、表示のための信号は出力制御部208へ、音声
信号は映像音声デコード部207へ即時に出力する。
【0041】この時、情報表示制御部210は、有効期
限データを有するデータを表示する場合は、当該データ
の放送データから取得してデータであることを示すバナ
ーを付加する。具体的には、テキスト情報を構成する各
テキストに付されているリンクファイルIDのファイル
の画像を当該バナーに更新する。
限データを有するデータを表示する場合は、当該データ
の放送データから取得してデータであることを示すバナ
ーを付加する。具体的には、テキスト情報を構成する各
テキストに付されているリンクファイルIDのファイル
の画像を当該バナーに更新する。
【0042】これら蓄積部204内のモジュールから出
力された情報は、速やかに表示されるが、当該情報をも
とに、さらに詳細情報を参照しようとして、別のモジュ
ールに対して表示の指示があった場合、別のモジュール
においても上記の参照条件を満たさない限り表示されな
い。受信部202が受信を終了すると、ただちに情報表
示制御部210は、受信されたモジュールを取得し、当
該モジュールのうち表示すべきモジュールに有効期限デ
ータを有するデータが含まれている場合は、当該データ
が放送データから取得されたデータであることを示すバ
ナーを各データの表示に追加する。
力された情報は、速やかに表示されるが、当該情報をも
とに、さらに詳細情報を参照しようとして、別のモジュ
ールに対して表示の指示があった場合、別のモジュール
においても上記の参照条件を満たさない限り表示されな
い。受信部202が受信を終了すると、ただちに情報表
示制御部210は、受信されたモジュールを取得し、当
該モジュールのうち表示すべきモジュールに有効期限デ
ータを有するデータが含まれている場合は、当該データ
が放送データから取得されたデータであることを示すバ
ナーを各データの表示に追加する。
【0043】具体的には、テキスト情報を構成する各テ
キストに付されているリンクファイルIDのファイルの
画像を当該バナーに更新する。そして、表示のための信
号もしくは音声を生成し、有効期限データを有するデー
タが含まれていない場合は、即時に表示のための信号も
しくは音声信号を生成し、表示のための信号は出力制御
部208へ、音声信号は映像音声デコード部207へ即
時に出力する。
キストに付されているリンクファイルIDのファイルの
画像を当該バナーに更新する。そして、表示のための信
号もしくは音声を生成し、有効期限データを有するデー
タが含まれていない場合は、即時に表示のための信号も
しくは音声信号を生成し、表示のための信号は出力制御
部208へ、音声信号は映像音声デコード部207へ即
時に出力する。
【0044】放送データから新たに取得したモジュール
は、視聴者の指示にしたがって、蓄積または消去され
る。また、情報表示制御部210は、受信によって新た
に得られる情報を使用せず、蓄積情報を用いて表示する
ための処理を実施するオフライン処理においても、情報
表示のための制御を実施する。
は、視聴者の指示にしたがって、蓄積または消去され
る。また、情報表示制御部210は、受信によって新た
に得られる情報を使用せず、蓄積情報を用いて表示する
ための処理を実施するオフライン処理においても、情報
表示のための制御を実施する。
【0045】情報表示制御部210は、リモコン受信部
206から蓄積されている情報の表示を指示された場
合、当該表示を行うモジュールを蓄積部204から読み
出すと同時に、カレンダタイマ部213から現在時刻を
取得する。そして、情報表示制御部210は、当該モジ
ュールに有効期限データが含まれている場合には、当該
有効期限データの有効期限と現在時刻とを照合し、有効
期限が過ぎている場合は、当該データの有効期限が切れ
ていることを示すバナーを、有効期限が過ぎていない場
合は、有効であることを示すバナーを各データ付加して
表示するための信号を生成する。
206から蓄積されている情報の表示を指示された場
合、当該表示を行うモジュールを蓄積部204から読み
出すと同時に、カレンダタイマ部213から現在時刻を
取得する。そして、情報表示制御部210は、当該モジ
ュールに有効期限データが含まれている場合には、当該
有効期限データの有効期限と現在時刻とを照合し、有効
期限が過ぎている場合は、当該データの有効期限が切れ
ていることを示すバナーを、有効期限が過ぎていない場
合は、有効であることを示すバナーを各データ付加して
表示するための信号を生成する。
【0046】蓄積データ管理部211は、蓄積出力制御
部210からの指示に従い、必要とされるデータを蓄積
部204から取得し、出力制御部208へ出力する。ま
た、蓄積出力制御部210からデータを受け取って、蓄
積部204に出力する。カレンダタイマ部213は、常
時ガベージコレクタ部212に現在時刻を出力し、ま
た、情報表示制御部210からの指示に従い現在時刻を
情報表示制御部210に出力する。
部210からの指示に従い、必要とされるデータを蓄積
部204から取得し、出力制御部208へ出力する。ま
た、蓄積出力制御部210からデータを受け取って、蓄
積部204に出力する。カレンダタイマ部213は、常
時ガベージコレクタ部212に現在時刻を出力し、ま
た、情報表示制御部210からの指示に従い現在時刻を
情報表示制御部210に出力する。
【0047】ガベージコレクタ部212は、ガベージコ
レクタ部212から得られる現在時刻が0時0分0秒に
至った時に、蓄積部204に蓄積されているデータモジ
ュールを構成しているファイル内の有効期限データを参
照し、有効期限が経過したデータを消去する。この時、
モジュールを構成するファイル内の全有効期限データの
有効期限が経過した場合には、データモジュール単位で
消去し、消去した当該データモジュールを飛び先に指定
してリンクされている上位のデータモジュールの当該リ
ンク関連するボタンも同時に抹消する。
レクタ部212から得られる現在時刻が0時0分0秒に
至った時に、蓄積部204に蓄積されているデータモジ
ュールを構成しているファイル内の有効期限データを参
照し、有効期限が経過したデータを消去する。この時、
モジュールを構成するファイル内の全有効期限データの
有効期限が経過した場合には、データモジュール単位で
消去し、消去した当該データモジュールを飛び先に指定
してリンクされている上位のデータモジュールの当該リ
ンク関連するボタンも同時に抹消する。
【0048】図7は、受信装置200の電源を投入した
時に最初に表示されるトップメニュー画面を示す図であ
る。画面上には、「商品一覧」、「メーカ一覧」、「価
格一覧」、「決裁変更」、「決裁」、「終了」の6つの
ボタンが配置される。視聴者は、「商品一覧」のボタン
上に矢印状のカーソルをリモコン201により移動し
て、リモコン201の確定ボタンを押下すると、商品一
覧の関連する画面が表示され、さらに、同様の操作を、
視聴者が他の画面上のボタンに対し実施すると、ボタン
のタイトルに対応した次画面が表示される。
時に最初に表示されるトップメニュー画面を示す図であ
る。画面上には、「商品一覧」、「メーカ一覧」、「価
格一覧」、「決裁変更」、「決裁」、「終了」の6つの
ボタンが配置される。視聴者は、「商品一覧」のボタン
上に矢印状のカーソルをリモコン201により移動し
て、リモコン201の確定ボタンを押下すると、商品一
覧の関連する画面が表示され、さらに、同様の操作を、
視聴者が他の画面上のボタンに対し実施すると、ボタン
のタイトルに対応した次画面が表示される。
【0049】以降、後述する押下とは、画面上のボタン
表示を押下することではなく、リモコン201やリモコ
ン受信部206を操作し、画面上のカーソルをボタン位
置に移動して、リモコン上もしくは受信装置200の操
作パネル上の確定ボタンを押下することを意味する。図
8は、図7のトップメニュー画面において「商品一覧」
のボタンを押下した場合、蓄積部204に蓄積データが
ある際に表示される蓄積データ表示問い合わせ画面を示
す図である。
表示を押下することではなく、リモコン201やリモコ
ン受信部206を操作し、画面上のカーソルをボタン位
置に移動して、リモコン上もしくは受信装置200の操
作パネル上の確定ボタンを押下することを意味する。図
8は、図7のトップメニュー画面において「商品一覧」
のボタンを押下した場合、蓄積部204に蓄積データが
ある際に表示される蓄積データ表示問い合わせ画面を示
す図である。
【0050】画面上には、「蓄積情報を表示」のボタン
と、「放送(最新)情報を表示」のボタンとが表示され
ている。「蓄積情報を表示」とは、現在、受信装置20
0に蓄積されているオンラインショッピングに関する情
報を表示する意味であり、即ち、オフラインでの情報表
示である。
と、「放送(最新)情報を表示」のボタンとが表示され
ている。「蓄積情報を表示」とは、現在、受信装置20
0に蓄積されているオンラインショッピングに関する情
報を表示する意味であり、即ち、オフラインでの情報表
示である。
【0051】また、「放送(最新)情報を表示」とは、
リアルタイムで受信された情報をもとに表示することで
あり、即ち、オンラインでの情報表示を意味する。視聴
者が「蓄積情報を表示」のボタンを押下すると、制御部
203は、蓄積部204に蓄積されたデータベースから
商品情報を取得し、当該データを出力制御部208に出
力し、出力制御部208は当該データをTV受像機に出
力する。
リアルタイムで受信された情報をもとに表示することで
あり、即ち、オンラインでの情報表示を意味する。視聴
者が「蓄積情報を表示」のボタンを押下すると、制御部
203は、蓄積部204に蓄積されたデータベースから
商品情報を取得し、当該データを出力制御部208に出
力し、出力制御部208は当該データをTV受像機に出
力する。
【0052】また、視聴者により「放送(最新)情報を
表示」がボタンを押下される場合は、制御部203は、
受信部202から商品情報を取得し、当該データを出力
制御部208に出力し、出力制御部208は当該データ
をTV受像機に出力する。図9は、図8の表示選択画面
において、「蓄積情報を表示」のボタンを押下した場合
に表示される商品一覧画面を示す図である。
表示」がボタンを押下される場合は、制御部203は、
受信部202から商品情報を取得し、当該データを出力
制御部208に出力し、出力制御部208は当該データ
をTV受像機に出力する。図9は、図8の表示選択画面
において、「蓄積情報を表示」のボタンを押下した場合
に表示される商品一覧画面を示す図である。
【0053】画面上の行310には、複数の商品情報が
一覧形式で記載されている。マーク欄311には、表示
されているデータが、蓄積されたデータから得られたも
のなのか、現在受信しているデータから得られたものな
のかを示すバナーが表示され、また、蓄積されたデータ
から得られたものである場合、さらに、その情報の有効
期限が過ぎているか否かを示すバナーが表示される。
一覧形式で記載されている。マーク欄311には、表示
されているデータが、蓄積されたデータから得られたも
のなのか、現在受信しているデータから得られたものな
のかを示すバナーが表示され、また、蓄積されたデータ
から得られたものである場合、さらに、その情報の有効
期限が過ぎているか否かを示すバナーが表示される。
【0054】具体的には、説明表示312に描かれてい
るバナーであって、ハードディスクを模した円柱形の白
抜きロゴが、蓄積データからのデータであって、かつ、
有効期限が到来していないものであり、同形状のロゴで
あって黒塗りのロゴである場合は、蓄積データからのデ
ータあって、かつ、有効期限が到来しているものを示し
ている。
るバナーであって、ハードディスクを模した円柱形の白
抜きロゴが、蓄積データからのデータであって、かつ、
有効期限が到来していないものであり、同形状のロゴで
あって黒塗りのロゴである場合は、蓄積データからのデ
ータあって、かつ、有効期限が到来しているものを示し
ている。
【0055】さらに、アンテナを模した逆三角形の中心
部に縦線を加え、三角形の頂点を縦線で下側に貫いたロ
ゴである場合は、受信データから得られたデータであ
り、当然有効期限が到来していないものであることを示
している。品番欄313は、視聴者及び情報提供者が商
品を識別するための商品番号が表示される。
部に縦線を加え、三角形の頂点を縦線で下側に貫いたロ
ゴである場合は、受信データから得られたデータであ
り、当然有効期限が到来していないものであることを示
している。品番欄313は、視聴者及び情報提供者が商
品を識別するための商品番号が表示される。
【0056】品名欄314は、商品の品名が表示され
る。メーカー名欄315は、商品のメーカー名が表示さ
れる。価格欄316は、商品の価格が表示される。申し
込み先欄317は、商品を購入する場合の申し込み先の
電話番号が表示される。
る。メーカー名欄315は、商品のメーカー名が表示さ
れる。価格欄316は、商品の価格が表示される。申し
込み先欄317は、商品を購入する場合の申し込み先の
電話番号が表示される。
【0057】TOPボタン318は、当該ボタンを押下
することにより、現在表示中の画面からトップメニュー
画面に変更するためのボタンである。BACKボタン3
19は、当該ボタンを押下することにより、現在表示中
の画面から以前表示を行った1つ前の画面に戻って表示
するためのボタンである。NEXTボタン320は、当
該ボタンを押下することにより、前記ボタン319を2
回以上押下した場合において、以前表示したことのある
最先の画面を限度として、現在表示中の画面から次の画
面に1つ進んで表示するためのボタンである。
することにより、現在表示中の画面からトップメニュー
画面に変更するためのボタンである。BACKボタン3
19は、当該ボタンを押下することにより、現在表示中
の画面から以前表示を行った1つ前の画面に戻って表示
するためのボタンである。NEXTボタン320は、当
該ボタンを押下することにより、前記ボタン319を2
回以上押下した場合において、以前表示したことのある
最先の画面を限度として、現在表示中の画面から次の画
面に1つ進んで表示するためのボタンである。
【0058】ボタン321は、当該ボタンを押下するこ
とにより、放送データから最新のデータを入手して、当
該データがら情報を表示させるためのボタンである。表
示画面からさらに1商品単位で情報の詳細を確認したい
場合、例えば、「置時計」の詳細情報を表示したい場合
においては、視聴者は、領域322にカーソルを移動し
て、リモコン201の確定ボタンを押下することによ
り、当該商品のみを説明する、商品詳細画面が表示され
る。
とにより、放送データから最新のデータを入手して、当
該データがら情報を表示させるためのボタンである。表
示画面からさらに1商品単位で情報の詳細を確認したい
場合、例えば、「置時計」の詳細情報を表示したい場合
においては、視聴者は、領域322にカーソルを移動し
て、リモコン201の確定ボタンを押下することによ
り、当該商品のみを説明する、商品詳細画面が表示され
る。
【0059】図10は、このように、図9の商品一覧画
面において、「置時計」にカーソルを合わせて確定した
場合に表示される商品詳細画面を示す図である。この画
面では、1商品のみを詳細に説明し、商品の外形を示す
絵または写真、商品一覧画面と同様のバナーの表示、品
番、品名、メーカー名、価格、当該情報の有効期限が表
示される。
面において、「置時計」にカーソルを合わせて確定した
場合に表示される商品詳細画面を示す図である。この画
面では、1商品のみを詳細に説明し、商品の外形を示す
絵または写真、商品一覧画面と同様のバナーの表示、品
番、品名、メーカー名、価格、当該情報の有効期限が表
示される。
【0060】図10の画面は、1つのモジュールから表
示され、当該モジュールは複数のファイルから構成され
ており、各ファイルは主に2種類に大別される。 即
ち、1つは、ファイル名の先頭にアルファベット「U」
を含むファイルと、もう1つは、ファイル名の先頭にア
ルファベット「N」を含むファイルである。当該画面に
おいては、例えば、商品の外観を示した図、バナー(マ
ーク)、2020(品番)、置時計(品名)、○○時計
(メーカ名)、¥5,000(価格)、0120−◇○
○―◇△□×(申し込み先)、2000/1/31/1
2:00:00(有効期限)のデータを含むファイルの
ファイル名の先頭には、表示における有効期限が短いと
みなすことができるデータを含むファイルであることを
示すアルファベット「U」が付与されている。
示され、当該モジュールは複数のファイルから構成され
ており、各ファイルは主に2種類に大別される。 即
ち、1つは、ファイル名の先頭にアルファベット「U」
を含むファイルと、もう1つは、ファイル名の先頭にア
ルファベット「N」を含むファイルである。当該画面に
おいては、例えば、商品の外観を示した図、バナー(マ
ーク)、2020(品番)、置時計(品名)、○○時計
(メーカ名)、¥5,000(価格)、0120−◇○
○―◇△□×(申し込み先)、2000/1/31/1
2:00:00(有効期限)のデータを含むファイルの
ファイル名の先頭には、表示における有効期限が短いと
みなすことができるデータを含むファイルであることを
示すアルファベット「U」が付与されている。
【0061】画面上には、さらに、商品情報とは無関係
な、画面装飾用の画像や、商品一覧画面と同機能のTO
Pボタン、BACKボタン、NEXTボタンが表示され
る。これら表示のためのデータが格納されるファイルの
ファイル名の先頭には、有効期限とは無関係なデータを
含むファイルであることを示すアルファベット「N」が
付与されている。
な、画面装飾用の画像や、商品一覧画面と同機能のTO
Pボタン、BACKボタン、NEXTボタンが表示され
る。これら表示のためのデータが格納されるファイルの
ファイル名の先頭には、有効期限とは無関係なデータを
含むファイルであることを示すアルファベット「N」が
付与されている。
【0062】図11は、図9に示す商品一覧画面におい
て、「放送(最新)データに更新」ボタンを押下した場
合の表示画面を示す図である。「放送(最新)データに
更新」ボタンが押下されると、制御部203は、受信部
202からデータの取得を開始する。制御部203は、
放送データから新たなモジュールを取得して、当該モジ
ュールからの表示が完了するまでの間、「放送(最新)
データに更新」のボタンに替えて「放送データに更新
中」の表示330を表示させる。
て、「放送(最新)データに更新」ボタンを押下した場
合の表示画面を示す図である。「放送(最新)データに
更新」ボタンが押下されると、制御部203は、受信部
202からデータの取得を開始する。制御部203は、
放送データから新たなモジュールを取得して、当該モジ
ュールからの表示が完了するまでの間、「放送(最新)
データに更新」のボタンに替えて「放送データに更新
中」の表示330を表示させる。
【0063】図12は、商品一覧画面において、「放送
(最新)データに更新」を押下し、全てのデータの更新
が終了した時の表示画面を示す図である。情報表示制御
部210は、受信して取得した商品情報に放送データか
ら受け取った情報であることを示すバナー表示を画面上
に追加して表示すと同時に、受信したモジュールを蓄積
するかどうかを、視聴者に選択させるためのボタン34
0を付加した画面を表示するための信号を出力制御部2
08に出力し、出力制御部208は当該信号を受け取
り、TV受像機に出力する。
(最新)データに更新」を押下し、全てのデータの更新
が終了した時の表示画面を示す図である。情報表示制御
部210は、受信して取得した商品情報に放送データか
ら受け取った情報であることを示すバナー表示を画面上
に追加して表示すと同時に、受信したモジュールを蓄積
するかどうかを、視聴者に選択させるためのボタン34
0を付加した画面を表示するための信号を出力制御部2
08に出力し、出力制御部208は当該信号を受け取
り、TV受像機に出力する。
【0064】商品情報を表示するために必要なデータ
は、ファイル名の先頭にアルファベット「U」を含むフ
ァイルに内包されており、蓄積情報の表示画面から放送
データに更新する際には、当該ファイル単位で、図9の
商品一覧画面の状態から一括して代替表示される。例え
ば、品番2033の折り畳み自転車の情報では、放送デ
ータから取得されたことを示すバナーが付加され、この
商品に関する情報全体が代替表示されるが、視聴者に
は、蓄積情報と放送データとの差異のある個所、即ち、
蓄積データ表示から放送データ表示へと変更されたバナ
ー及び20,000円から18,000円へと変更され
た値段のみが更新されたかのように見える。
は、ファイル名の先頭にアルファベット「U」を含むフ
ァイルに内包されており、蓄積情報の表示画面から放送
データに更新する際には、当該ファイル単位で、図9の
商品一覧画面の状態から一括して代替表示される。例え
ば、品番2033の折り畳み自転車の情報では、放送デ
ータから取得されたことを示すバナーが付加され、この
商品に関する情報全体が代替表示されるが、視聴者に
は、蓄積情報と放送データとの差異のある個所、即ち、
蓄積データ表示から放送データ表示へと変更されたバナ
ー及び20,000円から18,000円へと変更され
た値段のみが更新されたかのように見える。
【0065】図13は、図9の商品一覧画面において、
更に商品に関する詳細な情報を表示しようとして、「折
りたたみ自転車」の行323にカーソルを合わせてリモ
コン201によって確定ボタンを押下した直後の商品詳
細画面を示す図である。この場合、情報表示制御部21
0は、「折りたたみ自転車」の申し込み期限が過ぎてい
るため、新たに、放送データからモジュール取得の指示
があったと認識し、受信部202に受信を指示し、新た
に取得したモジュールから表示するための信号を生成
し、出力制御部208に出力する。
更に商品に関する詳細な情報を表示しようとして、「折
りたたみ自転車」の行323にカーソルを合わせてリモ
コン201によって確定ボタンを押下した直後の商品詳
細画面を示す図である。この場合、情報表示制御部21
0は、「折りたたみ自転車」の申し込み期限が過ぎてい
るため、新たに、放送データからモジュール取得の指示
があったと認識し、受信部202に受信を指示し、新た
に取得したモジュールから表示するための信号を生成
し、出力制御部208に出力する。
【0066】この時、送電波からデータを受信して表示
ための信号を出力するまでに、カル―セルの周期程度の
待ち時間が発生する場合があるが、その間、何の画面表
示上の変化が起こらないことを避けるため、商品に関連
のない、文字や画像等を蓄積情報から取得して即時に表
示するための信号を生成し、出力制御部208に出力す
る。
ための信号を出力するまでに、カル―セルの周期程度の
待ち時間が発生する場合があるが、その間、何の画面表
示上の変化が起こらないことを避けるため、商品に関連
のない、文字や画像等を蓄積情報から取得して即時に表
示するための信号を生成し、出力制御部208に出力す
る。
【0067】より具体的には、蓄積部204に記憶され
る当該「折りたたみ自転車」の商品詳細画面を構成する
データモジュールであって、画面上に表示すべき画像や
文字等を含む当該モジュールを構成するファイルのファ
イル名の先頭にアルファベット「N」を含んでいるファ
イルである場合は、最新情報を取得するまでの間、これ
らの画像や文字等を表示するための信号を出力制御部2
08に即時に出力し、出力制御部208は当該信号を受
け取り、TV受像機に出力する。
る当該「折りたたみ自転車」の商品詳細画面を構成する
データモジュールであって、画面上に表示すべき画像や
文字等を含む当該モジュールを構成するファイルのファ
イル名の先頭にアルファベット「N」を含んでいるファ
イルである場合は、最新情報を取得するまでの間、これ
らの画像や文字等を表示するための信号を出力制御部2
08に即時に出力し、出力制御部208は当該信号を受
け取り、TV受像機に出力する。
【0068】図14は、商品情報の表示を指示する信号
が入力された場合の受信装置200における動作をしめ
すフローチャートである。情報表示制御部210は、リ
モコン信号受信部206からの表示すべき情報を示す信
号を受け取り、視聴者が所望する情報が蓄積されている
かどうか、蓄積部204内のデータを検索する(ステッ
プS101)。
が入力された場合の受信装置200における動作をしめ
すフローチャートである。情報表示制御部210は、リ
モコン信号受信部206からの表示すべき情報を示す信
号を受け取り、視聴者が所望する情報が蓄積されている
かどうか、蓄積部204内のデータを検索する(ステッ
プS101)。
【0069】情報表示制御部210は、当該データが蓄
積されているデータにある場合、視聴者からの初期設定
によって決定される選択モードを参照する(ステップS
102)。この選択モードには、蓄積情報の全てを表示
した後、視聴者からの指示を待って放送データからの情
報入手する手動モードと、蓄積情報に有効期限が到来し
ていないデータが1件もない場合に、視聴者からの指示
とは無関係に放送データを即時に取得する自動モードと
がある。
積されているデータにある場合、視聴者からの初期設定
によって決定される選択モードを参照する(ステップS
102)。この選択モードには、蓄積情報の全てを表示
した後、視聴者からの指示を待って放送データからの情
報入手する手動モードと、蓄積情報に有効期限が到来し
ていないデータが1件もない場合に、視聴者からの指示
とは無関係に放送データを即時に取得する自動モードと
がある。
【0070】手動モードが設定されている場合、情報表
示制御部210は、視聴者が蓄積データの表示を希望し
ているのか、放送データから表示を希望しているのかを
問い合わせるメニューを表示させる信号を生成し、出力
制御部208に出力してTV受像機に出力する。そして
の指示入力を待って結果を判断する(ステップS10
3)。
示制御部210は、視聴者が蓄積データの表示を希望し
ているのか、放送データから表示を希望しているのかを
問い合わせるメニューを表示させる信号を生成し、出力
制御部208に出力してTV受像機に出力する。そして
の指示入力を待って結果を判断する(ステップS10
3)。
【0071】蓄積データの表示を希望する場合は、情報
表示制御部210は、当該蓄積データを表示するための
信号を出力制御部208へ出力し、さらに、当該表示に
付随する音声信号がある場合には、当該音声信号を映像
音声デコード部207へ即時に出力する(ステップS1
04)。一方、自動モードが設定されている場合、情報
表示制御部210は、蓄積部204から蓄積データ管理
部211を介して蓄積されている情報を取得し、さら
に、カレンダタイマ部213から現在時刻を取得して、
蓄積情報に含まれる有効期限データ内の有効期限と現在
時刻を比較する(ステップS105)。
表示制御部210は、当該蓄積データを表示するための
信号を出力制御部208へ出力し、さらに、当該表示に
付随する音声信号がある場合には、当該音声信号を映像
音声デコード部207へ即時に出力する(ステップS1
04)。一方、自動モードが設定されている場合、情報
表示制御部210は、蓄積部204から蓄積データ管理
部211を介して蓄積されている情報を取得し、さら
に、カレンダタイマ部213から現在時刻を取得して、
蓄積情報に含まれる有効期限データ内の有効期限と現在
時刻を比較する(ステップS105)。
【0072】比較の結果、1つでも有効期限が到来して
いない有効なデータが存在する場合は、情報表示制御部
210は、ステップS104と同様に当該蓄積データを
表示するための信号を出力制御部208へ出力し、さら
に、当該表示に付随する音声信号がある場合には映像音
声デコード部207へ即時に出力する。また、全てのデ
ータが有効期限を過ぎている場合には、情報表示制御部
210は、即時に放送データ内のデータ放送用データを
受け取り、当該データを表示するための信号を出力制御
部208に出力する(ステップS106)。
いない有効なデータが存在する場合は、情報表示制御部
210は、ステップS104と同様に当該蓄積データを
表示するための信号を出力制御部208へ出力し、さら
に、当該表示に付随する音声信号がある場合には映像音
声デコード部207へ即時に出力する。また、全てのデ
ータが有効期限を過ぎている場合には、情報表示制御部
210は、即時に放送データ内のデータ放送用データを
受け取り、当該データを表示するための信号を出力制御
部208に出力する(ステップS106)。
【0073】図15は、受信装置で電源投入から商品情
報を表示するための処理を完了するまでの受信装置20
0における動作において、視聴者により蓄積データの表
示が選択された場合の受信装置200での動作を示すフ
ローチャートである。視聴者により、リモコン201か
ら表示すべき情報の指示が入力されると、当該指示を情
報表示制御部210は、リモコン受信部206を介して
受け取り、当該指示に従って、表示すべきデータを蓄積
部204から蓄積データ管理部211を介して取得する
(ステップS201)。
報を表示するための処理を完了するまでの受信装置20
0における動作において、視聴者により蓄積データの表
示が選択された場合の受信装置200での動作を示すフ
ローチャートである。視聴者により、リモコン201か
ら表示すべき情報の指示が入力されると、当該指示を情
報表示制御部210は、リモコン受信部206を介して
受け取り、当該指示に従って、表示すべきデータを蓄積
部204から蓄積データ管理部211を介して取得する
(ステップS201)。
【0074】そして、以下ような動作をエントリー数だ
け繰り返す(ステップS202〜S208)。即ち、情
報表示制御部210は、1商品のテキストデータを表示
するための信号を生成する(ステップS203)。そし
て、当該データに含まれるテキストデータ内の有効期限
を参照すると共に、カレンダタイマ部213から現在時
刻を取得(ステップS204)して、当該有効期限と現
在時刻を比較する(ステップS205)。
け繰り返す(ステップS202〜S208)。即ち、情
報表示制御部210は、1商品のテキストデータを表示
するための信号を生成する(ステップS203)。そし
て、当該データに含まれるテキストデータ内の有効期限
を参照すると共に、カレンダタイマ部213から現在時
刻を取得(ステップS204)して、当該有効期限と現
在時刻を比較する(ステップS205)。
【0075】現在時刻が有効期限を経過していない場
合、即ち、有効なデータである場合は、ハードディスク
を模した円柱形の白抜きロゴを対応する情報の表示画像
の横に追加して表示するための信号を生成する(ステッ
プS206)。また、現在時刻が有効期限を経過してい
る場合、即ち、有効期限切れの場合は、ハードディスク
を模した円柱形の黒塗りのロゴを対応する情報の横に追
加して表示するための信号を生成する(ステップS20
7)。
合、即ち、有効なデータである場合は、ハードディスク
を模した円柱形の白抜きロゴを対応する情報の表示画像
の横に追加して表示するための信号を生成する(ステッ
プS206)。また、現在時刻が有効期限を経過してい
る場合、即ち、有効期限切れの場合は、ハードディスク
を模した円柱形の黒塗りのロゴを対応する情報の横に追
加して表示するための信号を生成する(ステップS20
7)。
【0076】図16は、受信装置200で電源投入から
商品情報を表示するための処理を実施するまでの受信装
置200での動作において、視聴者により放送データの
表示が選択された場合の受信装置200での動作を示す
フローチャートである。情報表示制御部210は、放送
データからデータを取得するよう指示されると、受信部
202からデータの取得を開始する(ステップS30
1)一方、モジュールヘッダ表示すべき情報のデータが
蓄積されていないかどうか検索する(ステップS30
2)。
商品情報を表示するための処理を実施するまでの受信装
置200での動作において、視聴者により放送データの
表示が選択された場合の受信装置200での動作を示す
フローチャートである。情報表示制御部210は、放送
データからデータを取得するよう指示されると、受信部
202からデータの取得を開始する(ステップS30
1)一方、モジュールヘッダ表示すべき情報のデータが
蓄積されていないかどうか検索する(ステップS30
2)。
【0077】具体的には、制御部203は、モジュール
ヘッダ情報だけは、受信装置200の電源ON時から受
信部202を介し常時取得している。このため、情報表
示制御部210は、当該モジュールヘッダ情報により、
これから受信して取得しようとするモジュールの情報
(モジュールID、バージョン、モジュールを構成する
ファイルの属性、モジュールのダウンロード推定時間
等)を予め把握することができる。
ヘッダ情報だけは、受信装置200の電源ON時から受
信部202を介し常時取得している。このため、情報表
示制御部210は、当該モジュールヘッダ情報により、
これから受信して取得しようとするモジュールの情報
(モジュールID、バージョン、モジュールを構成する
ファイルの属性、モジュールのダウンロード推定時間
等)を予め把握することができる。
【0078】そして、情報表示制御部210は、当該デ
ータモジュールと蓄積部204に蓄積されているデータ
モジュールとを比較し、両モジュールの同一性を判断し
ている。上記モジュールの同一性については、モジュー
ルヘッダ情報に含まれ、放送データからのモジュール取
得指示がなされたモジュールと蓄積部204内のモジュ
ールのモジュールID及びバージョンとを比較する。
ータモジュールと蓄積部204に蓄積されているデータ
モジュールとを比較し、両モジュールの同一性を判断し
ている。上記モジュールの同一性については、モジュー
ルヘッダ情報に含まれ、放送データからのモジュール取
得指示がなされたモジュールと蓄積部204内のモジュ
ールのモジュールID及びバージョンとを比較する。
【0079】そして、同一モジュールIDで、かつ、同
一バージョンのモジュールが蓄積部204内にある場合
には、情報表示制御部210は、蓄積部204内の当該
モジュールから表示のための信号もしくは音声信号を生
成して、表示のための信号は出力制御部208へ、音声
信号は映像音声デコード部207へ即時に出力する。ま
た、モジュールIDが一致するが、バージョンが異なる
場合には、情報表示制御部210は、蓄積部204内の
当該モジュールを構成するファイルのうちファイル名の
先頭にアルファベット「N」を有するファイルのみから
表示のための信号もしくは音声信号を生成して、表示の
ための信号は出力制御部208へ、音声信号は映像音声
デコード部207へ即時に出力する(ステップS30
3)。
一バージョンのモジュールが蓄積部204内にある場合
には、情報表示制御部210は、蓄積部204内の当該
モジュールから表示のための信号もしくは音声信号を生
成して、表示のための信号は出力制御部208へ、音声
信号は映像音声デコード部207へ即時に出力する。ま
た、モジュールIDが一致するが、バージョンが異なる
場合には、情報表示制御部210は、蓄積部204内の
当該モジュールを構成するファイルのうちファイル名の
先頭にアルファベット「N」を有するファイルのみから
表示のための信号もしくは音声信号を生成して、表示の
ための信号は出力制御部208へ、音声信号は映像音声
デコード部207へ即時に出力する(ステップS30
3)。
【0080】一方、モジュールIDが一致しない場合
は、情報表示制御部210は、放送データからのデータ
モジュールの受信を待って取得する。次に情報表示制御
部210は、視聴者が初期設定により入力した待ちモー
ドをパラメータ記憶部から取得して、蓄積商品を表示す
るモードであるか、表示しないモードであるかを判断
(ステップS304)する。
は、情報表示制御部210は、放送データからのデータ
モジュールの受信を待って取得する。次に情報表示制御
部210は、視聴者が初期設定により入力した待ちモー
ドをパラメータ記憶部から取得して、蓄積商品を表示す
るモードであるか、表示しないモードであるかを判断
(ステップS304)する。
【0081】蓄積商品を表示するモードの場合、情報表
示制御部210は、放送データから表示すべきデータモ
ジュールを取得するまでの間、受信の指示をうけたモジ
ュ―ルのモジュールIDと同一のモジュールIDを有す
る蓄積データを表示するための信号を出力制御部208
に出力する。(ステップS105)。そして、情報表示
制御部210は、表示の指示をうけたデータモジュール
全ての受信が終了するのを待って(ステップS30
5)、受信したデータモジュールを表示するための信号
を生成し、出力制御部208に出力する。
示制御部210は、放送データから表示すべきデータモ
ジュールを取得するまでの間、受信の指示をうけたモジ
ュ―ルのモジュールIDと同一のモジュールIDを有す
る蓄積データを表示するための信号を出力制御部208
に出力する。(ステップS105)。そして、情報表示
制御部210は、表示の指示をうけたデータモジュール
全ての受信が終了するのを待って(ステップS30
5)、受信したデータモジュールを表示するための信号
を生成し、出力制御部208に出力する。
【0082】ただし、当該信号に音声信号が含まれると
きは、当該音声信号のみを、映像音声デコード部207
に出力する(ステップS306)。図17は、受信装置
200において、蓄積された商品データにおいて期限切
れとなった無効なデータを消去するための動作を示すフ
ローチャートである。情報表示制御部210は、カレン
ダタイマ部213から現在時刻を受け取り(ステップS
401)、0時0分0秒が到来したかどうかを判断する
(ステップS402)。
きは、当該音声信号のみを、映像音声デコード部207
に出力する(ステップS306)。図17は、受信装置
200において、蓄積された商品データにおいて期限切
れとなった無効なデータを消去するための動作を示すフ
ローチャートである。情報表示制御部210は、カレン
ダタイマ部213から現在時刻を受け取り(ステップS
401)、0時0分0秒が到来したかどうかを判断する
(ステップS402)。
【0083】情報表示制御部210は、0時0分0秒が
到来すると、蓄積部204に蓄積されている各エントリ
ーデータについて、期限が切れているかどうかを判断
し、期限が過ぎている場合には、当該エントリーデータ
を削除する動作を全てのエントリーデータに対し実施す
る(S403〜S406)。以上のように、本実施形態
によれば、視聴者は、有効期限が過ぎたデータがどのデ
ータであるのかをバナー表示により一目で認識でき、さ
らに、表示されている有効期限切れのデータは、蓄積し
ていたデータを表示させた日の0時0分0秒を過ぎてか
ら24時0分0秒至るまで間に有効期限切れとなったデ
ータ、即ち、表示日に有効期限が切れたデータであるた
め、表示される割合も全体的には少なく、有効期限切れ
データを有効と誤認することの防止が図れる。
到来すると、蓄積部204に蓄積されている各エントリ
ーデータについて、期限が切れているかどうかを判断
し、期限が過ぎている場合には、当該エントリーデータ
を削除する動作を全てのエントリーデータに対し実施す
る(S403〜S406)。以上のように、本実施形態
によれば、視聴者は、有効期限が過ぎたデータがどのデ
ータであるのかをバナー表示により一目で認識でき、さ
らに、表示されている有効期限切れのデータは、蓄積し
ていたデータを表示させた日の0時0分0秒を過ぎてか
ら24時0分0秒至るまで間に有効期限切れとなったデ
ータ、即ち、表示日に有効期限が切れたデータであるた
め、表示される割合も全体的には少なく、有効期限切れ
データを有効と誤認することの防止が図れる。
【0084】また、放送データから新たにデータを取得
する場合であっても、蓄積部204からデータの有効性
が期限に無依存なデータ、即ち、ファイル名の先頭にア
ルファベット「N」を有するファイルのみから、部分的
的もしくは1ページ分の画面を構成して即時に表示する
ための処理を実施することにより、視聴者への待ち時間
の軽減が図られる。
する場合であっても、蓄積部204からデータの有効性
が期限に無依存なデータ、即ち、ファイル名の先頭にア
ルファベット「N」を有するファイルのみから、部分的
的もしくは1ページ分の画面を構成して即時に表示する
ための処理を実施することにより、視聴者への待ち時間
の軽減が図られる。
【0085】なお、本実施の形態では、受信装置及び放
送システムにおける実施例を示したが、パーソナルコン
ピュータ等によりインターネットから有効期限が付され
たデータを取得して蓄積する場合においても、有効期限
の到来、未到来を識別できるバナー等をタグに追加して
表示するための処理に適用してもよい。また、本実施の
形態では、オンラインショッピングの注文は、視聴者自
らが、指定された電話案内先に電話して注文するとした
が、受信装置200内にさらに、電話回線を介して通信
可能なモデムを備え、購入する旨を示す信号を、指定さ
れた連絡先に発信することにより、電話により視聴者が
口頭で指示することなく、画面上の操作のみにより、所
望する商品を注文するとしてもよい。
送システムにおける実施例を示したが、パーソナルコン
ピュータ等によりインターネットから有効期限が付され
たデータを取得して蓄積する場合においても、有効期限
の到来、未到来を識別できるバナー等をタグに追加して
表示するための処理に適用してもよい。また、本実施の
形態では、オンラインショッピングの注文は、視聴者自
らが、指定された電話案内先に電話して注文するとした
が、受信装置200内にさらに、電話回線を介して通信
可能なモデムを備え、購入する旨を示す信号を、指定さ
れた連絡先に発信することにより、電話により視聴者が
口頭で指示することなく、画面上の操作のみにより、所
望する商品を注文するとしてもよい。
【0086】また、本実施の形態においては、放送デー
タからデータの取得を指示され、情報表示制御部210
が、モジュールID及びバージョンについて、放送デー
タ(モジュールヘッダ情報)、及び蓄積部204内のデ
ータとを照合する場合において、モジュールIDが一致
し、バージョンが異なる場合、ファイル名中に表示にお
ける有効性が期限に無依存なデータであることを示す識
別子、即ち、アルファベット「N」を有するファイルの
みから表示のための信号もしくは音声信号を生成すると
したが、このようなファイル名を利用した識別子以外に
も、ファイルに付随して付与されるJPEG 等の画像
を示す拡張子をこのようなデータの有効性が期限に無依
存なデータのみから構成されるファイルの識別子として
利用してもよい。
タからデータの取得を指示され、情報表示制御部210
が、モジュールID及びバージョンについて、放送デー
タ(モジュールヘッダ情報)、及び蓄積部204内のデ
ータとを照合する場合において、モジュールIDが一致
し、バージョンが異なる場合、ファイル名中に表示にお
ける有効性が期限に無依存なデータであることを示す識
別子、即ち、アルファベット「N」を有するファイルの
みから表示のための信号もしくは音声信号を生成すると
したが、このようなファイル名を利用した識別子以外に
も、ファイルに付随して付与されるJPEG 等の画像
を示す拡張子をこのようなデータの有効性が期限に無依
存なデータのみから構成されるファイルの識別子として
利用してもよい。
【0087】また、モジュールヘッダ情報のモジュール
情報内に有効期限を示す識別子を付加し、あるいは、モ
ジュールの属性を、有効期限を示す識別子として設け、
これにより有効性の判断を行ってもよい。また、本実施
の形態では、ガベージコレクタ部212は、ガベージコ
レクタ部212から得られる現在時刻が0時0分0秒に
こ至った時に、蓄積部204に蓄積されているデータモ
ジュールを構成しているファイル内の有効期限データを
参照し、有効期限が経過したデータを消去するとした
が、上記以外の時刻でもよいことは言うまでもなく、さ
らに、情報表示制御部210が蓄積データ管理部211
に指示して蓄積部204からデータを読み出す直前のタ
イミングで、有効期限が切れたデータを消去してもよ
い。。
情報内に有効期限を示す識別子を付加し、あるいは、モ
ジュールの属性を、有効期限を示す識別子として設け、
これにより有効性の判断を行ってもよい。また、本実施
の形態では、ガベージコレクタ部212は、ガベージコ
レクタ部212から得られる現在時刻が0時0分0秒に
こ至った時に、蓄積部204に蓄積されているデータモ
ジュールを構成しているファイル内の有効期限データを
参照し、有効期限が経過したデータを消去するとした
が、上記以外の時刻でもよいことは言うまでもなく、さ
らに、情報表示制御部210が蓄積データ管理部211
に指示して蓄積部204からデータを読み出す直前のタ
イミングで、有効期限が切れたデータを消去してもよ
い。。
【0088】その場合は、画面には有効なデータのみが
表示される。
表示される。
【0089】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る放送データ受信装置は、コンテンツ及び当該コン
テンツの有効期限を示す有効期限データを含む放送デー
タを受信する装置であって、受信した放送データを蓄積
する蓄積手段と、表示すべきコンテンツの指定を受け付
ける受付手段と、指定されたコンテンツと当該コンテン
ツの有効期限データとを含むデータモジュールを前記蓄
積手段から読み出す読み出し手段と、現在日時を計上す
る時計手段と、読み出されたデータモジュールに含まれ
ている有効期限データが示す有効期限と当該データモジ
ュールの読み出し時を示す現在日時とを比較することに
より、そのデータモジュールに含まれるコンテンツの有
効性を判断する有効性判断手段と、前記データモジュー
ルの画像に前記有効性判断手段による判断結果が識別で
きる識別画像を付加した画像信号を生成して出力する出
力手段とを備える。
に係る放送データ受信装置は、コンテンツ及び当該コン
テンツの有効期限を示す有効期限データを含む放送デー
タを受信する装置であって、受信した放送データを蓄積
する蓄積手段と、表示すべきコンテンツの指定を受け付
ける受付手段と、指定されたコンテンツと当該コンテン
ツの有効期限データとを含むデータモジュールを前記蓄
積手段から読み出す読み出し手段と、現在日時を計上す
る時計手段と、読み出されたデータモジュールに含まれ
ている有効期限データが示す有効期限と当該データモジ
ュールの読み出し時を示す現在日時とを比較することに
より、そのデータモジュールに含まれるコンテンツの有
効性を判断する有効性判断手段と、前記データモジュー
ルの画像に前記有効性判断手段による判断結果が識別で
きる識別画像を付加した画像信号を生成して出力する出
力手段とを備える。
【0090】これにより、有効なデータと有効期限切れ
のデータとが識別されるため、視聴者は、商品の申し込
み期限を過ぎて商品を注文するような事態が避けられ
る。また、前記出力手段は、前記有効性判断手段による
判断結果により、前記識別画像の表示の色を違えて表示
するための画像信号を出力するとしてもよい。これによ
り、色違いにより強調されている個所が視聴者にとって
より把握しやすくなり、有効期限切れ情報の把握がより
容易となる。
のデータとが識別されるため、視聴者は、商品の申し込
み期限を過ぎて商品を注文するような事態が避けられ
る。また、前記出力手段は、前記有効性判断手段による
判断結果により、前記識別画像の表示の色を違えて表示
するための画像信号を出力するとしてもよい。これによ
り、色違いにより強調されている個所が視聴者にとって
より把握しやすくなり、有効期限切れ情報の把握がより
容易となる。
【0091】また、前記放送データ受信装置は、さら
に、予め定められた時刻において、前記蓄積手段に蓄積
されているコンテンツの有効性を判断し、当該時点にお
いて有効期限が過ぎたコンテンツを蓄積手段から削除す
る削除手段を備えるとしてもよい。これにより、表示さ
れる有効期限切れデータの数が大幅に削減され、有効期
限を過ぎていない有効なデータとそうでないデータの混
同が生じる可能性も低減される。
に、予め定められた時刻において、前記蓄積手段に蓄積
されているコンテンツの有効性を判断し、当該時点にお
いて有効期限が過ぎたコンテンツを蓄積手段から削除す
る削除手段を備えるとしてもよい。これにより、表示さ
れる有効期限切れデータの数が大幅に削減され、有効期
限を過ぎていない有効なデータとそうでないデータの混
同が生じる可能性も低減される。
【0092】また、本発明に係る放送システムは、上記
の放送データを送信する放送装置と上記の放送データ受
信装置からなる。これにより、情報提供者側は、有効期
限付きの商品販売情報を見た視聴者が、誤って申し込み
期限を過ぎたのにもかかわらず商品が注文されることが
低減されるため、このようなケースの対応、即ち、期限
切れとなっている旨の説明を行う等の無駄な労力の発生
も低減される。
の放送データを送信する放送装置と上記の放送データ受
信装置からなる。これにより、情報提供者側は、有効期
限付きの商品販売情報を見た視聴者が、誤って申し込み
期限を過ぎたのにもかかわらず商品が注文されることが
低減されるため、このようなケースの対応、即ち、期限
切れとなっている旨の説明を行う等の無駄な労力の発生
も低減される。
【0093】同様に、視聴者も無駄な商品の注文や問い
合わせ等の労力の発生が低減される。また、本発明に係
る放送データ受信装置は、コンテンツとコンテンツの有
効期限を示す有効期限データとを含む放送データを受信
し、受信した放送データをを蓄積手段に蓄積し、蓄積さ
れた放送データからコンテンツを表示するための信号を
出力する放送データ受信装置であって、表示すべきコン
テンツの指定を受け付ける受付手段と、指定されたコン
テンツと当該コンテンツの有効期限データとを含むデー
タモジュールを前記蓄積手段から読み出す読み出し手段
と、現在日時を計上する時計手段と、読み出されたデー
タモジュールに含まれている有効期限データが示す有効
期限と当該データモジュールの読み出し時を示す現在日
時とを比較することにより、当該データモジュールに含
まれているコンテンツの有効性を判断する有効性判断手
段と、前記受付手段から表示の指示がなされたコンテン
ツが前記有効性判断手段により有効性なしと判断された
場合は、新たに受信された放送データから表示すべきコ
ンテンツを含むデータモジュールを取得し、有効性あり
と判断された場合は、前記蓄積手段から読み出されたデ
ータモジュールからコンテンツを表示するのための信号
を生成し、出力するデータ制御手段と前記信号を出力す
る出力手段とを備えることを特徴とする。
合わせ等の労力の発生が低減される。また、本発明に係
る放送データ受信装置は、コンテンツとコンテンツの有
効期限を示す有効期限データとを含む放送データを受信
し、受信した放送データをを蓄積手段に蓄積し、蓄積さ
れた放送データからコンテンツを表示するための信号を
出力する放送データ受信装置であって、表示すべきコン
テンツの指定を受け付ける受付手段と、指定されたコン
テンツと当該コンテンツの有効期限データとを含むデー
タモジュールを前記蓄積手段から読み出す読み出し手段
と、現在日時を計上する時計手段と、読み出されたデー
タモジュールに含まれている有効期限データが示す有効
期限と当該データモジュールの読み出し時を示す現在日
時とを比較することにより、当該データモジュールに含
まれているコンテンツの有効性を判断する有効性判断手
段と、前記受付手段から表示の指示がなされたコンテン
ツが前記有効性判断手段により有効性なしと判断された
場合は、新たに受信された放送データから表示すべきコ
ンテンツを含むデータモジュールを取得し、有効性あり
と判断された場合は、前記蓄積手段から読み出されたデ
ータモジュールからコンテンツを表示するのための信号
を生成し、出力するデータ制御手段と前記信号を出力す
る出力手段とを備えることを特徴とする。
【0094】これにより、有効期限が経過していない有
効なデータのみを表示でき、視聴者は、商品の申し込み
期限を過ぎて商品を注文することの防止が図られる。ま
た、前記データモジュールは、データを含む複数のファ
イルからなり、これらファイルはリンク情報によって結
合され、前記受付手段により表示すべきデータの指示が
なされた場合、前記有効性判断手段は、さらに、前記デ
ータを含むデータモジュールを構成するファイルごとに
有効性を判断し、前記データ制御手段は、さらに、有効
と判断されたファイルのみを選別し、当該選別されたフ
ァイルのデータのみから出力のための出力信号を生成す
るとしてもよい。
効なデータのみを表示でき、視聴者は、商品の申し込み
期限を過ぎて商品を注文することの防止が図られる。ま
た、前記データモジュールは、データを含む複数のファ
イルからなり、これらファイルはリンク情報によって結
合され、前記受付手段により表示すべきデータの指示が
なされた場合、前記有効性判断手段は、さらに、前記デ
ータを含むデータモジュールを構成するファイルごとに
有効性を判断し、前記データ制御手段は、さらに、有効
と判断されたファイルのみを選別し、当該選別されたフ
ァイルのデータのみから出力のための出力信号を生成す
るとしてもよい。
【0095】これにより、有効期限が到来していない有
効なデータを含む有効なファイルと有効期限を経過した
無効なデータを含む無効なファイルとが混在するモジュ
ールにおいて、有効なファイルを救済して速やかに表示
でき、視聴者が表示を指示されてから現に表示されるま
でのレスポンスの向上が図られる。また、前記有効期限
データは、前記ファイルそれぞれに付与されたファイル
名に含まれる識別子であって、前記有効性判断手段は、
当該識別子が示す有効期限を用いて前記判断を行うとし
てもよい。
効なデータを含む有効なファイルと有効期限を経過した
無効なデータを含む無効なファイルとが混在するモジュ
ールにおいて、有効なファイルを救済して速やかに表示
でき、視聴者が表示を指示されてから現に表示されるま
でのレスポンスの向上が図られる。また、前記有効期限
データは、前記ファイルそれぞれに付与されたファイル
名に含まれる識別子であって、前記有効性判断手段は、
当該識別子が示す有効期限を用いて前記判断を行うとし
てもよい。
【0096】これにより、ファイル内のデータを参照せ
ずとも、ファイル名のみを参照することにより、ファイ
ル単位での有効、無効の判断が迅速に実施され、さらな
る表示におけるレスポンス向上が図られる。また、前記
有効期限データは、前記ファイルそれぞれに付与された
ファイルの拡張子に示される属性であって、前記有効性
判断手段は、当該属性が示す有効期限を用いて前記判断
を行うとしてもよい。
ずとも、ファイル名のみを参照することにより、ファイ
ル単位での有効、無効の判断が迅速に実施され、さらな
る表示におけるレスポンス向上が図られる。また、前記
有効期限データは、前記ファイルそれぞれに付与された
ファイルの拡張子に示される属性であって、前記有効性
判断手段は、当該属性が示す有効期限を用いて前記判断
を行うとしてもよい。
【0097】これにより、上記と同様に、ファイル単位
での有効、無効の判断が迅速に実施され、さらなる表示
レスポンス向上が図られ、さらに、放送装置での放送デ
ータ内のモジュール生成時において、オペレータの思惟
を要せずしてモジュール内のファイル名を決定でき、モ
ジュールデータ生成効率の向上が図られる。
での有効、無効の判断が迅速に実施され、さらなる表示
レスポンス向上が図られ、さらに、放送装置での放送デ
ータ内のモジュール生成時において、オペレータの思惟
を要せずしてモジュール内のファイル名を決定でき、モ
ジュールデータ生成効率の向上が図られる。
【図1】本発明に係る放送システムにおける放送装置の
機能ブロック図である。
機能ブロック図である。
【図2】モジュール生成部で生成されるモジュールの構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図3】モジュール生成部で生成されるモジュールヘッ
ダ情報の論理的なデータ構造を示す図である。
ダ情報の論理的なデータ構造を示す図である。
【図4】図2中のモジュールの論理的構成を示す図。
【図5】本発明に係る放送システムにおける受信装置の
外観図である。
外観図である。
【図6】本発明に係る放送データ受信装置の機能ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図7】受信装置の電源を投入した時に最初に表示され
るメニュー画面を示す図である。
るメニュー画面を示す図である。
【図8】メニュー画面において「商品一覧」のボタンを
押下した場合に表示される蓄積データ表示問い合わせ画
面を示す図である。
押下した場合に表示される蓄積データ表示問い合わせ画
面を示す図である。
【図9】図8に示される「蓄積情報を表示」のボタンを
押下した場合に表示される内容を示す図である。
押下した場合に表示される内容を示す図である。
【図10】図9に示される「置時計」にカーソルを合わ
せて確定した場合に表示される商品詳細画面を示す図で
ある。
せて確定した場合に表示される商品詳細画面を示す図で
ある。
【図11】図9に示される「放送(最新)データに更
新」のボタンをを押下した直後の表示画面を示す図であ
る。
新」のボタンをを押下した直後の表示画面を示す図であ
る。
【図12】図9に示される「放送(最新)データに更
新」のボタンをを押下し、全てのデータの更新が終了し
た時の表示画面を示す図である。
新」のボタンをを押下し、全てのデータの更新が終了し
た時の表示画面を示す図である。
【図13】図9に示される「折りたたみ自転車」にカー
ソルを合わせて確定した直後の表示画面を示す図であ
る。
ソルを合わせて確定した直後の表示画面を示す図であ
る。
【図14】商品情報を表示を指示する信号が入力された
時の受信装置における動作をしめすフローチャートであ
る。
時の受信装置における動作をしめすフローチャートであ
る。
【図15】受信装置で電源投入から商品情報を表示する
ための処理を完了するまでの受信装置における動作にお
いて、視聴者により蓄積データの表示が選択された場合
の受信装置での動作を示すフローチャートである。
ための処理を完了するまでの受信装置における動作にお
いて、視聴者により蓄積データの表示が選択された場合
の受信装置での動作を示すフローチャートである。
【図16】受信装置で電源投入から商品情報を表示する
ための処理を実施するまでの受信装置での動作におい
て、視聴者により放送データの表示が選択された場合の
受信装置での動作を示すフローチャートである。
ための処理を実施するまでの受信装置での動作におい
て、視聴者により放送データの表示が選択された場合の
受信装置での動作を示すフローチャートである。
【図17】受信装置において、蓄積された商品データに
おいて期限切れとなった無効なデータを消去するための
動作を示すフローチャートである。
おいて期限切れとなった無効なデータを消去するための
動作を示すフローチャートである。
100 放送装置 101 入力部 102 モジュール生成部 103 画像入力部 104 マイク 105 出力制御部 106 多重化送信部 107 映像音声記憶部 200 受信装置 201 リモコン 202 受信部 203 制御部 204 蓄積部 205 パラメータ記憶部 206 リモコン受信部 207 映像音声デコード部 208 出力制御部 209 データ抽出部 210 情報表示制御部 211 蓄積データ管理部 212 ガベージコレクタ部 213 カレンダタイマ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲たか▼尾 直弥 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 田中 朗宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C025 AA25 BA25 BA27 CA02 CA09 CA18 CB06 CB10 DA01 DA05 5C063 AB03 AB07 AC01 AC05 AC10 CA40
Claims (8)
- 【請求項1】 コンテンツ及び当該コンテンツの有効期
限を示す有効期限データを含む放送データを受信する装
置であって、 受信した放送データを蓄積する蓄積手段と、 表示すべきコンテンツの指定を受け付ける受付手段と、 指定されたコンテンツと当該コンテンツの有効期限デー
タとを含むデータモジュールを前記蓄積手段から読み出
す読み出し手段と、 現在日時を計上する時計手段と、 読み出されたデータモジュールに含まれている有効期限
データが示す有効期限と当該データモジュールの読み出
し時を示す現在日時とを比較することにより、そのデー
タモジュールに含まれるコンテンツの有効性を判断する
有効性判断手段と、 前記データモジュールの画像に前記有効性判断手段によ
る判断結果が識別できる識別画像を付加した画像信号を
生成して出力する出力手段とを備えることを特徴とする
放送データ受信装置。 - 【請求項2】 前記出力手段は、前記有効性判断手段に
よる判断結果により、前記識別画像の表示の色を違えて
表示するための画像信号を出力することを特徴とする請
求項1記載の放送データ受信装置。 - 【請求項3】 前記放送データ受信装置は、さらに、予
め定められた時刻において、前記蓄積手段に蓄積されて
いるコンテンツの有効性を判断し、当該時点において有
効期限が過ぎたコンテンツを蓄積手段から削除する削除
手段を備えることを特徴とする請求項1記載の放送デー
タ受信装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の放送データを送信する放
送装置と請求項1記載の放送データ受信装置からなる放
送システム。 - 【請求項5】 コンテンツとコンテンツの有効期限を示
す有効期限データとを含む放送データを受信し、受信し
た放送データをを蓄積手段に蓄積し、蓄積された放送デ
ータからコンテンツを表示するための信号を出力する放
送データ受信装置であって、 表示すべきコンテンツの指定を受け付ける受付手段と、 指定されたコンテンツと当該コンテンツの有効期限デー
タとを含むデータモジュールを前記蓄積手段から読み出
す読み出し手段と、 現在日時を計上する時計手段と、 読み出されたデータモジュールに含まれている有効期限
データが示す有効期限と当該データモジュールの読み出
し時を示す現在日時とを比較することにより、当該デー
タモジュールに含まれているコンテンツの有効性を判断
する有効性判断手段と、 前記受付手段から表示の指示がなされたコンテンツが前
記有効性判断手段により有効性なしと判断された場合
は、新たに受信された放送データから表示すべきコンテ
ンツを含むデータモジュールを取得し、有効性ありと判
断された場合は、前記蓄積手段から読み出されたデータ
モジュールからコンテンツを表示するのための信号を生
成し、出力するデータ制御手段とを備えることを特徴と
する放送データ受信装置。 - 【請求項6】 前記データモジュールは、データを含む
複数のファイルからなり、これらファイルはリンク情報
によって結合され、 前記受付手段により表示すべきデータの指示がなされた
場合、 前記有効性判断手段は、さらに、前記データを含むデー
タモジュールを構成するファイルごとに有効性を判断
し、 前記データ制御手段は、さらに、有効と判断されたファ
イルのみを選別し、当該選別されたファイルのデータの
みから出力のための出力信号を生成することを特徴とす
る請求項5記載の放送データ受信装置。 - 【請求項7】 前記有効期限データは、前記ファイルそ
れぞれに付与されたファイル名に含まれる識別子あっ
て、 前記有効性判断手段は、当該識別子が示す有効期限を用
いて前記判断を行うことを特徴とする請求項6記載の放
送データ受信装置。 - 【請求項8】 前記有効期限データは、前記ファイルそ
れぞれに付与されたファイルの拡張子に示される属性で
あって、 前記有効性判断手段は、当該属性が示す有効期限を用い
て前記判断を行うことを特徴とする請求項6記載の放送
データ受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000029827A JP2001223652A (ja) | 2000-02-07 | 2000-02-07 | 放送データ受信装置及び放送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000029827A JP2001223652A (ja) | 2000-02-07 | 2000-02-07 | 放送データ受信装置及び放送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001223652A true JP2001223652A (ja) | 2001-08-17 |
Family
ID=18554924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000029827A Pending JP2001223652A (ja) | 2000-02-07 | 2000-02-07 | 放送データ受信装置及び放送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001223652A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001298678A (ja) * | 2000-02-07 | 2001-10-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | データ放送受信装置及び方法 |
JP2006107449A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-20 | Microsoft Corp | エンティティドメイン |
JP2008146296A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Seikatsu Kyodo Kumiai Coop Sapporo | 商品情報提供システム、商品情報提供サーバ、商品情報提供プログラム |
-
2000
- 2000-02-07 JP JP2000029827A patent/JP2001223652A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001298678A (ja) * | 2000-02-07 | 2001-10-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | データ放送受信装置及び方法 |
JP2006107449A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-20 | Microsoft Corp | エンティティドメイン |
JP2008146296A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Seikatsu Kyodo Kumiai Coop Sapporo | 商品情報提供システム、商品情報提供サーバ、商品情報提供プログラム |
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