JP2001223544A - 音響装置 - Google Patents

音響装置

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JP2001223544A
JP2001223544A JP2000034809A JP2000034809A JP2001223544A JP 2001223544 A JP2001223544 A JP 2001223544A JP 2000034809 A JP2000034809 A JP 2000034809A JP 2000034809 A JP2000034809 A JP 2000034809A JP 2001223544 A JP2001223544 A JP 2001223544A
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JP2000034809A
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Akihiro Kouriki
秋宏 高力
Tsunao Nishida
綱雄 西田
Toshiaki Hiroshima
利昭 広島
Yoshitaka Noguchi
義高 野口
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Xanavi Informatics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】音源機器の選択を切替た際の音声レベルの変動
を音源機器の機種によらず防止する。 【解決手段】動作制御部142はMDプレイヤ110に機種の
問い合わせを行い、MDプレイヤの返答に応じて、MD
プレイヤ110の機種を判定する。入力ゲイン制御部144
は、通知されたMDプレイヤ110の機種の機種情報を、
機種情報記憶部145から読み出し、これに従って入力ゲ
イン調整部121の可変抵抗Rbの値を決定する。そし
て、決定した値に可変抵抗Rbを制御する。機種情報記
憶部145には、予め機種毎に、入力ゲイン調整部121で所
定の基準レベルに調整するための可変抵抗Rbの値を記
述しておく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自身に接続された
複数の音源装置のうちの1つを選択し、選択した音源装
置から入力する音声信号を増幅して出力する音響装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】自身に接続された複数の音源装置のうち
の1つを選択し、選択した音源装置から入力する音声信
号を増幅して出力する音響装置としては、たとえば、チ
ューナやMDプレイヤやCDプレイヤなどに接続し、こ
れらのうちの1つの装置から入力する音声信号を増幅し
て出力する、一般に、アンプ装置などとして知られる音
響装置がある。
【0003】さて、チューナやMDプレイヤやCDプレ
イヤなどの音源装置は、一般に、音源装置の種類毎に音
声信号の出力レベルが異なる。また、同じ種類の音源装
置であっても、たとえばメーカや機器ごとに音声信号の
出力レベルが異なることがある。このため、音声信号を
出力する音源装置を切り替えた時に、音声信号の増幅率
を変更しないと、音響装置から出力される音声信号のレ
ベルが変化してしまうことがある。
【0004】そこで、従来、接続される音源装置を予め
一意に特定することのできる音響装置では、特定した音
源装置毎に、増幅率を、各特定した音源装置を選択した
ときに音響装置からの出力音声信号レベルが一定となる
ように予め定めておき、音声出力の際には、選択した音
源装置が、当該選択した音源装置と同種類の予め特定し
た音源装置であるとみなして、増幅率を、この予め特定
した音源装置に対して予め定めておいた値となるように
変化させていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述
に、選択した音源装置の増幅率を、当該音源装置と同種
類の予め特定した音源装置に対して予め定めた値となる
ように変化させる技術では、自身に接続される音源装置
を予め一意に特定できない場合には適用することができ
ない。また、予め特定した音源装置とは異なる音源装置
が接続されている場合には、自身に接続された各音源装
置を選択したときの音響装置からの出力音声信号レベル
を一定とすることもできない。
【0006】すなわち、前記従来の技術は、自身に接続
される音源装置を予め一意に特定することができる場合
にのみ有効であり、その他の場合には、音声信号を出力
する音源装置を切り替えたときに、出力する音声信号の
レベルが変動してしまう可能性がある。
【0007】また、複数の音源装置が同時に音声信号を
出力することがないことを利用して、入力チャネル数を
節約するために、複数の音源装置からの音声信号を、そ
れぞれ分圧抵抗で受けて分圧し、増幅器の入力とするタ
イプの構成を、音響装置の構成として採用する場合に
は、選択した音源装置からの音声信号と混合される音声
信号を出力する他音源装置の音響装置への接続の有無に
よって、前記選択した音源装置からの音声信号の増幅器
への入力レベルが変化し、音響装置から出力する音声信
号のレベルが変動してしまうという問題が生じる。
【0008】そこで、本発明は、自身に接続される音源
装置を予め一意に特定することができない場合であって
も、音声信号を出力する音源装置を切り替えたときに、
出力する音声信号のレベルが変動するのを防止できる音
源装置を提供することを課題とする。
【0009】また、本発明は、自身に接続された音源装
置から入力する音声信号の出力レベルを、この音声信号
と混合される音声信号を出力する他音源装置の接続の有
無を問わず、一定に保つことのできる音源装置を提供す
ることを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題達成のために、
本発明は、たとえば、自身に接続された複数の音源装置
のうちの1つを選択し、選択した音源装置から入力する
音声信号を増幅して出力する音響装置であって、音源装
置とゲイン量との対応を記憶したゲイン量記憶手段と、
選択する音源装置の機種を判定する機種判定手段と、前
記機種判定手段により判定された機種に対応して前記ゲ
イン量記憶手段に記憶されたゲイン量で、前記選択する
音源装置からの音声信号を増幅する可変増幅手段と、を
有することを特徴とする。
【0011】このような音響装置によれば、実際に選択
された音源装置の機種に応じて、選択された音源装置の
音声信号のゲイン量を調節することができるので、自身
に接続される音源装置を予め一意に特定することができ
ない場合であっても、選択する音源装置の切替の際に、
音響装置からの出力音声信号レベルが変動しないように
することができる。
【0012】また、本発明は、前記課題達成のために、
たとえば、 自身に接続された複数の音源装置のうちの
1つを選択し、選択した音源装置から入力する音声信号
を増幅して出力する音響装置であって、前記複数の音源
装置から出力される複数の音声信号の電圧レベル間を分
圧することで得られる電圧レベルの音声信号を出力する
加算手段と、前記加算手段より出力される音声信号を増
幅する増幅手段と、選択する音源装置以外の他音源装置
の接続の有無とゲイン量との対応を記憶したゲイン量記
憶手段と、選択する音源装置以外の他音源装置の接続の
有無を判定する接続判定手段と、前記増幅手段における
音声信号の増幅のゲイン量を、前記接続判定手段により
判定された他音源装置の接続の有無に対応して前記記憶
手段に記憶されたゲイン量に、調整するゲイン量調整手
段と、を有することを特徴とする。
【0013】このような音響装置によれば、実際に選択
された音源装置の音声信号と混合される音声信号を出力
する他の音源装置の接続の有無に応じて、音声信号のゲ
イン量を調節することができるので、選択した音源装置
の音声信号と混合される音声信号を出力する他音源装置
の接続の有無によらずに一定に保つことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0015】図1に、本実施形態に係る音響装置の構成
を示す。
【0016】図中、符号100は音響装置、符号200は外部
CDプレイヤ、符号300は外部チェンジャ機器(チェン
ジャ機能付きプレイヤ)、そして、符号400はスピーカ
である。
【0017】音響装置100は、MDプレイヤ110と、チュ
ーナ111と、音量調節部120と、アンプ部130と、制御部1
40と、スイッチ部150と、抵抗R1、R2を含む加算回
路160を有する。
【0018】ここで、音量調節部120は、入力ゲイン調
整部121と、ボリューム調整部125と、インタフェース部
128を有する。入力ゲイン調整部121は、3入力チャネル
の入力スイッチ122と、抵抗Ra、Rbを含む非反転増
幅回路123を有する。非反転増幅回路123は、加算回路16
0の抵抗R1、R2と共に非反転加算回路を構成してい
る。また、ボリューム調整部125は、抵抗Rc、Rdを
含む増幅回路126を有する。
【0019】制御部140は、インタフェース部141と、動
作制御部142と、ボリューム制御部143と、入力ゲイン制
御部144と、機種情報記憶部145を有する。
【0020】さて、このような構成において、制御部14
0の動作制御部142は、スイッチ部150のモード選択スイ
ッチの操作に応じて、外部CDプレイヤ200、外部チェ
ンジャ機器300、MDプレイヤ110およびチューナ111
を、インタフェース部141およびコントロールライン170
を介して制御し、外部CDプレイヤ200、外部チェンジ
ャ機器300、MDプレイヤ110およびチューナ111のう
ち、モード選択スイッチで選択された1つの装置からの
音声信号のみを出力させる。また、入力スイッチ122
に、モード選択スイッチで選択された1つの装置からの
音声信号のみを選択させる。図に示す例では、MDプレ
イヤ110の場合はIN1チャネルを、チューナ111の場合
はIN2チャネルを、そして、外部CDプレイヤ200と
外部チェンジャ機器300の場合はIN3チャネルを選択
させる。
【0021】また、制御部140のボリューム制御部143
は、スイッチ部150のボリュームUP/DOWNスイッチ
の操作に応じて、インタフェース部141、128を介して、
ボリューム調整部125中の可変抵抗Rdを操作し、出力
音声信号レベルを調整する。
【0022】また、制御部140の入力ゲイン制御部144
は、インタフェース部141、128を介して、入力ゲイン調
整部121中の可変抵抗Rbを操作し、入力スイッチ122か
ら入力する音声信号の入力ゲインを調整する。
【0023】この結果、本音響装置100における音声信
号処理は次のように行われる。
【0024】いま、モード選択スイッチでMDプレイヤ
110あるいはチューナ111が選択された場合、MDプレイ
ヤ110あるいはチューナ111が出力する音声信号は、入力
スイッチ122を介して入力ゲイン調整部121に入力され、
入力ゲイン制御部144の制御量分ゲインが調整される。
その後、ボリューム調整部125に入力されてボリューム
制御部143の制御量分ゲインが調整され、それから、ア
ンプ部130に送られる。アンプ部130は、受け取った音声
信号を増幅してスピーカ140を駆動し、音声を出力す
る。
【0025】次に、モード選択スイッチで外部CDプレ
イヤ200あるいは外部チェンジャ機器300が選択された場
合、外部CDプレイヤ200あるいは外部チェンジャ機器3
00が出力する音声信号は、加算回路160で他の音源装置
(外部CDプレイヤ200が選択された場合は外部チェン
ジャ機器300、外部チェンジャ機器300が選択された場合
は外部CDプレイヤ200)が出力する音声信号と加算さ
れた後、入力スイッチ122を介して入力ゲイン調整部121
に入力される。しかし、実際には、動作制御部142の制
御により、外部CDプレイヤ200と外部チェンジャ機器3
00が同時に音声信号を出力することはないので、入力ス
イッチ122を介して入力ゲイン調整部121に入力される音
声信号には、モード選択スイッチで選択された外部CD
プレイヤ200および外部チェンジャ機器300のいずれか一
方の音声信号のみが含まれる。次に、入力スイッチ122
を介して入力ゲイン調整部121に入力された音声信号
は、そこで入力ゲイン制御部144の制御量分ゲインが調
整される。その後、ボリューム調整部125に入力されて
ボリューム制御部143の制御量分ゲインが調整され、そ
れから、アンプ部130に送られる。アンプ部130は、受け
取った音声信号を増幅してスピーカ140を駆動し、音声
を出力する。
【0026】以下、このような音響装置100の入力ゲイ
ン調整部121における入力ゲインの調整の詳細について
説明する。
【0027】まず、モード選択スイッチでMDプレイヤ
110が選択された場合の音響装置100の動作について説明
する。
【0028】この場合、図2に示すように、モード選択
スイッチでMDプレイヤ110が選択されると(ステップS
11)、動作制御部142は、インタフェース部141およびコ
ントロールライン170を介して、全ての音源装置(外部
CDプレイヤ200、外部チェンジャ機器300、MDプレイ
ヤ110、チューナ111)に音声信号の出力を停止させると
ともに、MDプレイヤ110に機種の問い合わせを行い、
MDプレイヤからの返答に応じて、MDプレイヤ110の
機種がA、B、Cのうちのいずれであるかを判定する
(ステップS12〜S14)。そして、判定結果を入力ゲイン
制御部144に通知する。
【0029】入力ゲイン制御部144は、通知されたMD
プレイヤ110の機種の機種情報を、機種情報記憶部145か
ら読み出し、これに従って入力ゲイン調整部121の可変
抵抗Rbの値を決定し、インタフェース部141、128を介
して、決定した値に可変抵抗Rbを制御する(ステップ
S15〜S17)。
【0030】次に、動作制御部142は、入力スイッチ122
にMDプレイヤ110からの音声信号が入力するIN1チ
ャネルを選択させ(ステップS18)、その後、コントロ
ールライン170を介して、MDプレイヤ110に音声信号の
出力を開始させる(ステップS19)。
【0031】ここで、機種情報記憶部145には、予め機
種と可変抵抗Rbの値との対応を記述しておく。機種と
可変抵抗Rbの値との対応とは、たとえば、機種AのM
Dプレイヤ110の音声信号出力レベルe1が標準レベル
es、機種BのMDプレイヤ110の音声信号出力レベル
e2がes/2、機種CのMDプレイヤ110の音声信号出
力レベルe3がes/3である場合には、非反転増幅回
路123のゲイン量(Ra+Rb)/Rbが、機種AのMDプ
レイヤ110の場合は1倍、機種BのMDプレイヤ110の場
合は2倍、そして、機種CのMDプレイヤ110の場合は
3倍となるように決定する。
【0032】これにより、接続されたMDプレイヤ110
がいずれの機種であっても、入力ゲイン調整部121にお
いて同じ標準レベルesのレベルに調整することができ
る。
【0033】なお、モード選択スイッチでチューナ111
が選択された場合の音響装置100の動作であるが、これ
は、上述したMDプレイヤ110が選択された場合の動作
と同様である。すなわち、機種情報記憶部145に、接続
が予定されるチューナ111の機種と可変抵抗Rbの値と
の対応を予め記述しておく。そして、実際に接続された
チューナ111の機種に対応した可変抵抗Rbの値となる
ように制御する。
【0034】次に、モード選択スイッチで外部チェンジ
ャ機器300が選択された場合の音響装置100の動作につい
て説明する。
【0035】この場合、図3に示すように、モード選択
スイッチで外部チェンジャ機器300が選択されると(ス
テップS21)、動作制御部142は、インタフェース部141
およびコントロールライン170を介して、全ての音源装
置(外部CDプレイヤ200、外部チェンジャ機器300、M
Dプレイヤ110、チューナ111)に音声信号の出力を停止
させるとともに、外部チェンジャ機器300に機種の問い
合わせを行い、外部チェンジャ機器300からの返答に応
じて、外部チェンジャ機器300の機種がA、Bのうちの
いずれであるかを判定する(ステップS22、S23)。ま
た、コントロールライン170を介して外部CDプレイヤ2
00に機種の問い合わせを行い、一定期間内に応答があれ
ば外部CDプレイヤ200有りと判定し、なければ外部C
Dプレイヤ200無しと判定する(ステップS24、S25)。
そして、外部チェンジャ機器300の機種と外部CDプレ
イヤ200の有無の判定結果を、入力ゲイン制御部144に通
知する。
【0036】入力ゲイン制御部144は、通知された外部
チェンジャ機器300の機種の機種情報を、機種情報記憶
部145から読み出し、これと外部CDプレイヤ200の有無
の判定結果に従って、入力ゲイン調整部121の可変抵抗
Rbの値を決定し、インタフェース部141、128を介し
て、決定した値に可変抵抗Rbを制御する(ステップS2
6〜S29)。
【0037】次に、動作制御部142は、入力スイッチ122
に外部チェンジャ機器300からの音声信号が入力するI
N3チャネルを選択させ(ステップS30)、その後、コ
ントロールライン170を介して、外部チェンジャ機器300
に音声信号の出力を開始させる(ステップS31)。
【0038】ここで、機種情報記憶部145には、予
め、外部CDプレイヤ200有りの場合と無しの場合のそ
れぞれについて、外部チェンジャ機器300の機種と可変
抵抗Rbの値との対応を、記述しておく。
【0039】機種と可変抵抗Rbの値との対応は、たと
えば、加算回路160の抵抗R1とR2との値が等しく、
機種Aの外部チェンジャ機器300の音声信号出力レベル
e1が標準レベルes、機種Bの外部チェンジャ機器30
0の音声信号出力レベルe2がes/2である場合には次
のように決定する。
【0040】すなわち、外部CDプレイヤ200有りの場
合は、外部チェンジャ機器300の出力電圧をen、外部
CDプレイヤ200の出力電圧をemとすると、加算回路1
60によってenおよびem間を分圧した(R2en-R1
em)/(R1+R2)の電圧レベルが、非反転増幅回路123
へ出力される。しかし、このときem=0であるので、
非反転増幅回路123へ出力は、外部チェンジャ機器300の
出力レベルenの1/2となる。そこで、非反転増幅回
路123のゲイン量(Ra+Rb)/Rbが、機種Aの外部チ
ェンジャ機器300の場合は2倍、機種Bの外部チェンジ
ャ機器300の場合は4倍となるように、すなわち、増幅
後に標準レベルesとなるように決定する。
【0041】また、外部CDプレイヤ200無しの場合
は、非反転増幅回路123への入力は、外部チェンジャ機
器300の出力レベルのままとなるので、非反転増幅回路1
23のゲイン量(Ra+Rb)/Rbが、機種Aの外部チェン
ジャ機器300の場合は1倍、機種Bの外部チェンジャ機
器300の場合は2倍となるように、すなわち、増幅後に
標準レベルesとなるように決定する。
【0042】これにより、接続された外部チェンジャ機
器300がいずれの機種であっても、外部CDプレイヤ200
が接続されいようといまいと、入力ゲイン調整部121に
おいて同じ標準レベルesのレベルに調整することがで
きる。
【0043】なお、モード選択スイッチで外部CDプレ
イヤ200が選択されたときの音響装置100の動作である
が、これは外部チェンジャ機器300が選択された場合と
同様である。すなわち、機種情報記憶部145に、外部チ
ェンジャ機器300有りの場合と無しの場合のそれぞれに
ついて、接続が予定される外部CDプレイヤ200の機種
と可変抵抗Rbの値との対応を予め記述しておく。そし
て、外部チェンジャ機器300の接続の有無と実際に接続
された外部CDプレイヤ200の機種に対応した可変抵抗
Rbの値となるように制御する。
【0044】以上、本発明の実施形態について説明し
た。
【0045】なお、以上の実施形態では、モード選択ス
イッチで音源装置が選択されたときに、選択された音源
装置の機種の判定や、他の音源装置の接続の有無を判定
したが、これは、電源投入時など他の機会に行うように
してもよい。また、音源装置の機種の判定や、他の音源
装置の接続の有無の判定の仕方は他の方法によってもよ
い。たとえば、単純に、人手によるこれらの情報の設定
を受け入れて記憶し、記憶した設定内容を判定するよう
な手法を採用してもよい。
【0046】また、選択された音源装置の機種や、他の
音源装置の接続の有無に応じたゲインの調整は、以上で
示した増幅回路に限らず、増幅率可変な任意の回路を用
いて行うようにしてよい。また、特に支障がない場合に
は、ボリューム調整を行う増幅回路で併せて、このよう
な調整を行うようにしてもよい。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、自身に
接続される音源装置を予め一意に特定することができな
い場合であっても、音声信号を出力する音源装置を切り
替えたときに、出力する音声信号のレベルが変動するの
防止できる。
【0048】また、選択した音源装置から入力する音声
信号の出力レベルを、この音声信号と混合される音声信
号を出力する他の音源装置の接続の有無を問わず、一定
に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る音響装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る音響装置の動作を示す
フロー図である。
【図3】本発明の実施形態に係る音響装置の動作を示す
フロー図である。
【符号の説明】
100…音響装置 110…MDプレイヤ 111…チューナ 120…音量調節部 121…入力ゲイン調整部 122…入力スイッチ 123…非反転増幅回路増幅回路 125…ボリューム調整部 126…増幅回路 128…インタフェース部 130…アンプ部 140…制御部 141…インタフェース部 142…動作制御部 143…ボリューム制御部 144…入力ゲイン制御部 145…機種情報記憶部 150…スイッチ部 160…加算回路 200…外部CDプレイヤ 300…外部チェンジャ機器(チェンジャ機能付きプレイ
ヤ) 400…スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 広島 利昭 茨城県ひたちなか市高場2477番地 株式会 社日立カーエンジニアリング内 (72)発明者 野口 義高 茨城県ひたちなか市高場2477番地 株式会 社日立カーエンジニアリング内 Fターム(参考) 5J030 AA10 AB03 AC02 AC08 AC10 AC11 AC16 AC19 AC21 AC22 AC24 5J092 AA02 AA53 CA00 FA20 HA25 HA26 HA29 HA38 KA00 KA26 KA62 MA20 SA01 SA05 TA01 TA07 VL03 VL07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自身に接続された複数の音源装置のうちの
    1つを選択し、選択した音源装置から入力する音声信号
    を増幅して出力する音響装置であって、 音源装置とゲイン量との対応を記憶したゲイン量記憶手
    段と、 選択する音源装置の機種を判定する機種判定手段と、 前記機種判定手段により判定された機種に対応して前記
    ゲイン量記憶手段に記憶されたゲイン量で、前記選択す
    る音源装置からの音声信号を増幅する可変増幅手段と、
    を有することを特徴とする音響装置。
  2. 【請求項2】自身に接続された複数の音源装置のうちの
    1つを選択し、選択した音源装置から入力する音声信号
    を増幅して出力する音響装置であって、 前記複数の音源装置から出力される複数の音声信号の電
    圧レベル間を分圧することで得られる電圧レベルの音声
    信号を出力する加算手段と、 前記加算手段より出力される音声信号を増幅する増幅手
    段と、 選択する音源装置以外の他音源装置の接続の有無とゲイ
    ン量との対応を記憶したゲイン量記憶手段と、 選択する音源装置以外の他音源装置の接続の有無を判定
    する接続判定手段と、 前記増幅手段における音声信号の増幅のゲイン量を、前
    記接続判定手段により判定された他音源装置の接続の有
    無に対応して前記記憶手段に記憶されたゲイン量に、調
    整するゲイン量調整手段と、を有することを特徴とする
    音響装置。
  3. 【請求項3】自身に接続された複数の音源装置のうちの
    1つを選択し、選択した音源装置から入力する音声信号
    を増幅して出力する音響装置であって、 前記複数の音源装置から出力される複数の音声信号の電
    圧レベル間を分圧することで得られる電圧レベルの音声
    信号を出力する加算手段と、 前記加算手段より出力される音声信号を増幅する増幅手
    段と、 選択する音声信号を出力する音源装置以外の他音源装置
    の接続の有無とゲイン量との対応を記憶したゲイン量記
    憶手段と、 選択する音声信号を出力する音源装置以外の他音源装置
    の接続の有無を判定する接続判定手段と、 選択する音源装置の機種を判定する機種判定手段と前記
    増幅手段における増幅のゲイン量を、前記機種判定手段
    により判定された機種および前記接続判定手段により判
    定された他音源装置の接続の有無に対応して記憶手段に
    記憶されたゲイン量に、調整するゲイン量調整手段と、
    を有することを特徴とする音響装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006311097A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Sharp Corp 携帯機器用音声信号増幅装置、及び携帯機器接続用ケーブル

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