JP2001222688A - 非接触icカード発行システム - Google Patents
非接触icカード発行システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】一次情報(顧客氏名、住所などの宛て先などの
情報)を非接触ICカードに対してデータ入力した後は
直ちにカードを発送用の封筒などに封緘して開封されな
いようにするとともに、そのカードに対する二次情報の
データ入力は封筒に封緘状態にあるカードに対して行う
システム。 【解決手段】用意されたカード台紙20に一次情報を記
録した後、該台紙に添付支持した非接触ICカード10
をその台紙に記録された一次情報が外側から確認できる
ように封筒30に封入封緘して封緘体を作成し、該封緘
体の外側から台紙に記録された一次情報を読み取り、そ
の一次情報データに基づきカード発行元の顧客情報デー
タベース40より二次情報を検索して読み出し、その二
次情報データを封緘体の外側から封緘状態のカードにデ
ータ入力してカード発行し、該封緘体を発送するように
した。
情報)を非接触ICカードに対してデータ入力した後は
直ちにカードを発送用の封筒などに封緘して開封されな
いようにするとともに、そのカードに対する二次情報の
データ入力は封筒に封緘状態にあるカードに対して行う
システム。 【解決手段】用意されたカード台紙20に一次情報を記
録した後、該台紙に添付支持した非接触ICカード10
をその台紙に記録された一次情報が外側から確認できる
ように封筒30に封入封緘して封緘体を作成し、該封緘
体の外側から台紙に記録された一次情報を読み取り、そ
の一次情報データに基づきカード発行元の顧客情報デー
タベース40より二次情報を検索して読み出し、その二
次情報データを封緘体の外側から封緘状態のカードにデ
ータ入力してカード発行し、該封緘体を発送するように
した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレジッシカー
ド、キャッシュカードなどの機能カード、あるいはその
他の多機能カードとしての非接触ICカード発行システ
ムに関する。
ド、キャッシュカードなどの機能カード、あるいはその
他の多機能カードとしての非接触ICカード発行システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、カード利用者である顧客に対
してカードを発行する際には、端子接触式又は端子非接
触式(電磁波入出力)のいずれのカードにおいても、図
3に示すように、まず用意されたカード1に対して0・
1次発行処理を行う。
してカードを発行する際には、端子接触式又は端子非接
触式(電磁波入出力)のいずれのカードにおいても、図
3に示すように、まず用意されたカード1に対して0・
1次発行処理を行う。
【0003】0・1次発行処理は、カード1のデータ記
録部(磁気記録部、感熱記録部、印字記録部、ICメモ
リ回路部など)に対し、入力する各種データの記録項目
毎の記録個所の割当てや記録順序の設定処理などデータ
記録部のフォーマッティング処理(カード0次発行処
理)と、記録項目名など全ての顧客に共通の共通データ
の入力処理(1次発行処理)とをするものである。
録部(磁気記録部、感熱記録部、印字記録部、ICメモ
リ回路部など)に対し、入力する各種データの記録項目
毎の記録個所の割当てや記録順序の設定処理などデータ
記録部のフォーマッティング処理(カード0次発行処
理)と、記録項目名など全ての顧客に共通の共通データ
の入力処理(1次発行処理)とをするものである。
【0004】他方、そのカード1を取り付け取り外し可
能(あるいは挟持可能)に支持するために用意されたカ
ード台紙2に、顧客の住所(宛て先)、氏名など第三者
に知られてもよい一次情報(セキュリティ性を要しない
一般情報)をプリンターなどにて可視的に印字記録す
る。
能(あるいは挟持可能)に支持するために用意されたカ
ード台紙2に、顧客の住所(宛て先)、氏名など第三者
に知られてもよい一次情報(セキュリティ性を要しない
一般情報)をプリンターなどにて可視的に印字記録す
る。
【0005】続いて、カード1に対して2次発行処理を
行うものである。これは、フォーマッティング処理(0
次発行処理)及び共通データ入力処理(1次発行処理)
された上記カード1のデータ記録部に対して、上記顧客
の住所(宛て先)、氏名など第三者に知られてもよい一
次情報と、カード発行元が所有する各顧客に固有の識別
データや個人情報など第三者に知られたくない二次情報
(セキュリティ性を要する情報)とをデータ入力して2
次発行処理をする。
行うものである。これは、フォーマッティング処理(0
次発行処理)及び共通データ入力処理(1次発行処理)
された上記カード1のデータ記録部に対して、上記顧客
の住所(宛て先)、氏名など第三者に知られてもよい一
次情報と、カード発行元が所有する各顧客に固有の識別
データや個人情報など第三者に知られたくない二次情報
(セキュリティ性を要する情報)とをデータ入力して2
次発行処理をする。
【0006】そして、次に、2次発行処理された上記カ
ード1の記録データと台紙2の印字記録データとのマッ
チングの確認を行うものである。これは、2次発行処理
された上記カード1のデータ記録部に記録されている一
次情報データを、カードリーダー(カードデータ読み取
り機、リーダーライター)などで読み取り、他方、台紙
2に印字記録された一次情報データを、OCR機(文字
読み取り機、リニア型若しくはエリア型のCCDカメ
ラ)などで読み取って、両者の一次情報データのマッチ
ング(真正性、整合性の確認処理)を行い、マッチング
したカード1をそのマッチングした台紙2に添付支持し
て、封筒3に封入封緘した後、発送するようにしてい
た。
ード1の記録データと台紙2の印字記録データとのマッ
チングの確認を行うものである。これは、2次発行処理
された上記カード1のデータ記録部に記録されている一
次情報データを、カードリーダー(カードデータ読み取
り機、リーダーライター)などで読み取り、他方、台紙
2に印字記録された一次情報データを、OCR機(文字
読み取り機、リニア型若しくはエリア型のCCDカメ
ラ)などで読み取って、両者の一次情報データのマッチ
ング(真正性、整合性の確認処理)を行い、マッチング
したカード1をそのマッチングした台紙2に添付支持し
て、封筒3に封入封緘した後、発送するようにしてい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の上記
カード発行システムにおいては、カード1と台紙2とを
封緘処理して発送する場合には、カード1に対して一次
情報データと二次情報データとを入力して既に2次発行
処理したものを封緘処理するものであり、一次、二次情
報データが記録されたカード1と一次情報データが記録
された台紙2との間の一次情報データに関しては、その
マッチングを取る必要があり、マッチングの有無を確認
した上で、マッチングしたカード1と台紙2とをセット
にして封緘処理しなければならなかった。
カード発行システムにおいては、カード1と台紙2とを
封緘処理して発送する場合には、カード1に対して一次
情報データと二次情報データとを入力して既に2次発行
処理したものを封緘処理するものであり、一次、二次情
報データが記録されたカード1と一次情報データが記録
された台紙2との間の一次情報データに関しては、その
マッチングを取る必要があり、マッチングの有無を確認
した上で、マッチングしたカード1と台紙2とをセット
にして封緘処理しなければならなかった。
【0008】本発明は、0・1次発行処理された非接触
ICカードとカード台紙とをセッティングして、カード
発送用の封筒などに封緘した後に、封緘状態にある非接
触ICカードに対して一次情報と二次情報とをデータ入
力して2次発行するようにした非接触ICカードのカー
ド発行システムを提供することにある。
ICカードとカード台紙とをセッティングして、カード
発送用の封筒などに封緘した後に、封緘状態にある非接
触ICカードに対して一次情報と二次情報とをデータ入
力して2次発行するようにした非接触ICカードのカー
ド発行システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
発明は、用意されたカード台紙に一次情報を記録した
後、該台紙に添付支持した非接触ICカードをその台紙
に記録された一次情報が外側から確認できるように封筒
に封入封緘して封緘体を作成し、該封緘体の外側から台
紙に記録された一次情報を読み取り、その一次情報デー
タに基づきカード発行元の顧客情報データベースより二
次情報を検索して読み出し、その二次情報データを封緘
体の外側から封緘状態のカードにデータ入力してカード
発行し、該封緘体を発送するようにしたことを特徴とす
る非接触ICカード発行システムである。
発明は、用意されたカード台紙に一次情報を記録した
後、該台紙に添付支持した非接触ICカードをその台紙
に記録された一次情報が外側から確認できるように封筒
に封入封緘して封緘体を作成し、該封緘体の外側から台
紙に記録された一次情報を読み取り、その一次情報デー
タに基づきカード発行元の顧客情報データベースより二
次情報を検索して読み出し、その二次情報データを封緘
体の外側から封緘状態のカードにデータ入力してカード
発行し、該封緘体を発送するようにしたことを特徴とす
る非接触ICカード発行システムである。
【0010】次に本発明の請求項2に係る発明は、上記
請求項1に係る発明において、前記封筒は、封入された
台紙に印字した一次情報が透視できる透明フィルムによ
る窓孔部を備える非接触ICカード発行システムであ
る。
請求項1に係る発明において、前記封筒は、封入された
台紙に印字した一次情報が透視できる透明フィルムによ
る窓孔部を備える非接触ICカード発行システムであ
る。
【0011】次に本発明の請求項3に係る発明は、上記
請求項1又は請求項2に係る発明において、前記封筒内
に、台紙とともに別添の封入物を同封する非接触ICカ
ード発行システムである。
請求項1又は請求項2に係る発明において、前記封筒内
に、台紙とともに別添の封入物を同封する非接触ICカ
ード発行システムである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の非接触ICカード発行シ
ステムの発明の実施の形態を以下に詳細に説明する。
ステムの発明の実施の形態を以下に詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明システムを説明するシステ
ムブロック図、図2は、そのシステムフローチャートで
あり、まず、用意された必要な枚数の非接触式の信号入
出力端子を持つ非接触ICカード10を、カード発行元
(カード発行会社)又はカード製造元(カードメーカ
ー)にある非接触式カードリーダー・ライター機にセッ
トする。
ムブロック図、図2は、そのシステムフローチャートで
あり、まず、用意された必要な枚数の非接触式の信号入
出力端子を持つ非接触ICカード10を、カード発行元
(カード発行会社)又はカード製造元(カードメーカ
ー)にある非接触式カードリーダー・ライター機にセッ
トする。
【0014】そして、カード10の一部領域に設けたデ
ータ記録部(ICメモリ回路部や付帯する磁気記録部)
に対して、入力する各種データの記録項目毎の記録個所
の割当てや記録順序の設定処理などデータ記録部のフォ
ーマッティング処理を行ってカード10の0次発行処理
を行い、割当てられた各記録個所の記録項目名など全て
の顧客に共通の共通データの入力処理を行って1次発行
処理をする。
ータ記録部(ICメモリ回路部や付帯する磁気記録部)
に対して、入力する各種データの記録項目毎の記録個所
の割当てや記録順序の設定処理などデータ記録部のフォ
ーマッティング処理を行ってカード10の0次発行処理
を行い、割当てられた各記録個所の記録項目名など全て
の顧客に共通の共通データの入力処理を行って1次発行
処理をする。
【0015】非接触ICカード10のデータ処理制御用
のIC制御回路及びICメモリ回路に対する0次発行、
1次発行処理におけるデータの入出力は、非接触ICカ
ード用のアンテナ(無線)を介した電磁波プロトコルに
よる非接触式カードリーダー・ライター機を用いる。
のIC制御回路及びICメモリ回路に対する0次発行、
1次発行処理におけるデータの入出力は、非接触ICカ
ード用のアンテナ(無線)を介した電磁波プロトコルに
よる非接触式カードリーダー・ライター機を用いる。
【0016】他方、そのカード10を取り付け取り外し
可能(あるいは挟持可能)に支持するために用意された
必要な枚数のカード台紙20をレーザープリンターなど
デジタル印字記録機にセットする。
可能(あるいは挟持可能)に支持するために用意された
必要な枚数のカード台紙20をレーザープリンターなど
デジタル印字記録機にセットする。
【0017】そして、カード台紙20に対して、各顧客
毎にその住所(宛て先)、氏名など第三者に知られても
よい一次情報(セキュリティ性を要しない一般情報)を
レーザープリンターなどデジタル印字記録機にて可視的
に印字記録する。この際に、台紙20に印字する印字形
体は、漢字、カタカナ、ひらがな、アルファベット、記
号などの他に、バーコードマークなど一次元読み取り用
のマーク、二次元読み取り用のスクエアマークなどによ
って表現してもよい。
毎にその住所(宛て先)、氏名など第三者に知られても
よい一次情報(セキュリティ性を要しない一般情報)を
レーザープリンターなどデジタル印字記録機にて可視的
に印字記録する。この際に、台紙20に印字する印字形
体は、漢字、カタカナ、ひらがな、アルファベット、記
号などの他に、バーコードマークなど一次元読み取り用
のマーク、二次元読み取り用のスクエアマークなどによ
って表現してもよい。
【0018】また、カード台紙20には、上記一次情報
の他に、必要に応じてカード発行元に予め登録されてい
る真の顧客として認識するための第三者が判読できない
ような顧客識別コード(番号、記号、マーク)を印字記
録するようにしてもよい。
の他に、必要に応じてカード発行元に予め登録されてい
る真の顧客として認識するための第三者が判読できない
ような顧客識別コード(番号、記号、マーク)を印字記
録するようにしてもよい。
【0019】次に、フォーマッティングされ共通データ
が記録された上記非接触ICカード10と台紙20とを
1組として、その非接触ICカード10をその台紙20
に添付支持して封筒30に封入し封緘して封緘体を作成
する。その際に、前記封筒30内には非接触ICカード
10、カード台紙20とともに、適宜に別添の他の封入
物(例えばカード説明書、約定書など)を同封すること
ができる。
が記録された上記非接触ICカード10と台紙20とを
1組として、その非接触ICカード10をその台紙20
に添付支持して封筒30に封入し封緘して封緘体を作成
する。その際に、前記封筒30内には非接触ICカード
10、カード台紙20とともに、適宜に別添の他の封入
物(例えばカード説明書、約定書など)を同封すること
ができる。
【0020】前記封筒30には、封入した台紙20に印
字した一次情報(又は一次情報と顧客識別コード)が透
視できる透明性フィルムによる窓孔部を備えることによ
り、その台紙20に印字した一次情報を窓孔部を透して
読み取ることができる。
字した一次情報(又は一次情報と顧客識別コード)が透
視できる透明性フィルムによる窓孔部を備えることによ
り、その台紙20に印字した一次情報を窓孔部を透して
読み取ることができる。
【0021】また、カード発送(又は郵送)用の上記封
筒30の外面に対しても、必要に応じて、上記カード台
紙20への印字記録と同様に、顧客の氏名、宛て先など
の一次情報(又は一次情報と顧客識別コード)の印字記
録を、台紙20の印字形体と同様の形体で行うことがで
き、後述する封筒30へのカード封入・封緘の直前又は
直後に、封筒30の外面に印字記録を同様にして行うこ
とができる。
筒30の外面に対しても、必要に応じて、上記カード台
紙20への印字記録と同様に、顧客の氏名、宛て先など
の一次情報(又は一次情報と顧客識別コード)の印字記
録を、台紙20の印字形体と同様の形体で行うことがで
き、後述する封筒30へのカード封入・封緘の直前又は
直後に、封筒30の外面に印字記録を同様にして行うこ
とができる。
【0022】次に、カード台紙20又は封筒30外面に
印字記録された一次情報(又は一次情報と顧客識別コー
ド)の印字記録を、文字読み取り用のOCR読み取り
機、文字読み取り用、一次元マーク読み取り用、二次元
マーク読み取り用のリニア型若しくはエリア型のCCD
カメラ、フォトセンサーなどの読み取り機で読み取るも
のである。
印字記録された一次情報(又は一次情報と顧客識別コー
ド)の印字記録を、文字読み取り用のOCR読み取り
機、文字読み取り用、一次元マーク読み取り用、二次元
マーク読み取り用のリニア型若しくはエリア型のCCD
カメラ、フォトセンサーなどの読み取り機で読み取るも
のである。
【0023】前記封筒30が、封入した台紙20に印字
した一次情報(又は一次情報と顧客識別コード)が透視
できる透明フィルムによる窓孔部を備える場合は、その
台紙20に印字した一次情報(又は一次情報と顧客識別
コード)を窓孔部を透して上記読み取り機にて読み取
る。
した一次情報(又は一次情報と顧客識別コード)が透視
できる透明フィルムによる窓孔部を備える場合は、その
台紙20に印字した一次情報(又は一次情報と顧客識別
コード)を窓孔部を透して上記読み取り機にて読み取
る。
【0024】上記読み取り機はコンピュータ端末機(パ
ソコン)に接続されている。読み取り機により読み取ら
れた一次情報(又は一次情報と顧客識別コード)データ
は、読み取り機からコンピュータ端末機(パソコン)に
出力される。また必要に応じて、その読み取られた一次
情報データはパソコンのメモリに一旦記憶させることが
できる。
ソコン)に接続されている。読み取り機により読み取ら
れた一次情報(又は一次情報と顧客識別コード)データ
は、読み取り機からコンピュータ端末機(パソコン)に
出力される。また必要に応じて、その読み取られた一次
情報データはパソコンのメモリに一旦記憶させることが
できる。
【0025】次に、読み取られた一次情報(又は一次情
報と顧客識別コード)データをデータベースアクセス用
のキーデータとして、コンピュータ端末機から顧客情報
データベース40(ホストコンピュータ、サーバなど)
にアクセスする。
報と顧客識別コード)データをデータベースアクセス用
のキーデータとして、コンピュータ端末機から顧客情報
データベース40(ホストコンピュータ、サーバなど)
にアクセスする。
【0026】上記コンピュータ端末機(パソコン)と顧
客情報データベース40を備えたホストコンピュータや
サーバとは、有線あるいは無線(電話回線、ネットワー
クなど)によって接続されており、例えばインターネッ
トで結ばれている。
客情報データベース40を備えたホストコンピュータや
サーバとは、有線あるいは無線(電話回線、ネットワー
クなど)によって接続されており、例えばインターネッ
トで結ばれている。
【0027】コンピュータ端末機よりデータベース40
にアクセスされて、コンピュータ端末機とデータベース
40とが互いに接続されると、例えはコンピュータ端末
機のディスプレイに「データベースの接続に成功」とい
うメッセージが表示されて、そのキーデータに基づいて
検索が開始され、該当する顧客の二次情報が検索され
て、その結果、検索された二次情報は、引き続き非接触
ICカード10のリーダーライター機と接続するコンピ
ュータ端末機側に読み出される。
にアクセスされて、コンピュータ端末機とデータベース
40とが互いに接続されると、例えはコンピュータ端末
機のディスプレイに「データベースの接続に成功」とい
うメッセージが表示されて、そのキーデータに基づいて
検索が開始され、該当する顧客の二次情報が検索され
て、その結果、検索された二次情報は、引き続き非接触
ICカード10のリーダーライター機と接続するコンピ
ュータ端末機側に読み出される。
【0028】そして、さらに当該顧客の二次情報は、コ
ンピュータ端末機からリーダーライター機にデータ出力
されて、そのリーダーライターヘッド部に位置決め装填
された封筒30の外側から非接触ICカード10(封緘
体)のICメモリ回路に、その二次情報がデータ入力さ
れ、これによってカード10は2次発行処理される。
ンピュータ端末機からリーダーライター機にデータ出力
されて、そのリーダーライターヘッド部に位置決め装填
された封筒30の外側から非接触ICカード10(封緘
体)のICメモリ回路に、その二次情報がデータ入力さ
れ、これによってカード10は2次発行処理される。
【0029】そして、最後に、非接触ICカード10の
封緘されている封緘体を、封筒30の外側に記録印字さ
れた(又は封筒30の窓孔を透して可視される台紙20
に印字記録された)顧客の氏名、宛て先に発送するもの
である。なお、本発明システムは、上記封緘状態のカー
ド10に対する2次発行処理までとしてもよいし、2次
発行処理されたカード10の封入された封緘体の発送処
理までとしてもよい。
封緘されている封緘体を、封筒30の外側に記録印字さ
れた(又は封筒30の窓孔を透して可視される台紙20
に印字記録された)顧客の氏名、宛て先に発送するもの
である。なお、本発明システムは、上記封緘状態のカー
ド10に対する2次発行処理までとしてもよいし、2次
発行処理されたカード10の封入された封緘体の発送処
理までとしてもよい。
【0030】他方、コンピュータ端末機よりデータベー
ス40にアクセスされても、コンピュータ端末機とデー
タベース40とが互いに接続されない場合には、例えは
コンピュータ端末機のディスプレイに「データベースの
接続に失敗」、「キーデータエラー発生」などというメ
ッセージが表示されて、上記読み取り機によるキーデー
タの読み取りエラーが発生したものとして処理する。
ス40にアクセスされても、コンピュータ端末機とデー
タベース40とが互いに接続されない場合には、例えは
コンピュータ端末機のディスプレイに「データベースの
接続に失敗」、「キーデータエラー発生」などというメ
ッセージが表示されて、上記読み取り機によるキーデー
タの読み取りエラーが発生したものとして処理する。
【0031】そして例えば、その非接続のエラーの発生
した封緘体(封筒30の外面)を、エラー発生を示すマ
ーク、番号などの印を付してストックするとともに、そ
の非接続発生の履歴(封緘体に付したエラー発生を示す
マーク、番号)をコンピュータ端末機又は読み取り機の
メモリに記憶させる。
した封緘体(封筒30の外面)を、エラー発生を示すマ
ーク、番号などの印を付してストックするとともに、そ
の非接続発生の履歴(封緘体に付したエラー発生を示す
マーク、番号)をコンピュータ端末機又は読み取り機の
メモリに記憶させる。
【0032】そして後において、そのエラーの発生した
封緘体内のカード台紙20に印字記録されている情報と
同一の一次情報(又は一次情報と顧客識別コード)が印
字記録されたカード台紙20を再度作成し直し、0・1
次発行された非接触ICカード10と再度作成したカー
ド台紙20とをセットにして封筒30に封入封緘し、再
度読み取り機にて一次情報(又は一次情報と顧客識別コ
ード)をキーデータとして読み取り、コンピュータ端末
機よりそのキーデータを用いてデータベース40に再度
アクセスし、キーデータに基づく当該顧客の二次情報を
検索し、読み出して、最終的にその顧客の非接触ICカ
ード10が2次発行処理がされるものである。
封緘体内のカード台紙20に印字記録されている情報と
同一の一次情報(又は一次情報と顧客識別コード)が印
字記録されたカード台紙20を再度作成し直し、0・1
次発行された非接触ICカード10と再度作成したカー
ド台紙20とをセットにして封筒30に封入封緘し、再
度読み取り機にて一次情報(又は一次情報と顧客識別コ
ード)をキーデータとして読み取り、コンピュータ端末
機よりそのキーデータを用いてデータベース40に再度
アクセスし、キーデータに基づく当該顧客の二次情報を
検索し、読み出して、最終的にその顧客の非接触ICカ
ード10が2次発行処理がされるものである。
【0033】
【発明の効果】本発明の非接触ICカード発行システム
は、共通データしか記録されていない0次発行及び1次
発行処理されただけの非接触ICカードと、第三者に知
られてもよい一般情報としての一次情報(顧客の住所、
氏名など)又は第三者が判読することが不可能なカード
発行元に登録されている識別コードなどを印字記録した
カード台紙とをセットにして封筒などに封入し封緘処理
した封緘体の外側から、そのカードに対して、そのカー
ドに関するデータ入力すべき顧客の個人情報としての二
次情報のデータ入力を封緘状態にて実施するカード発行
システムであり、カード発行元が所有する第三者に知ら
れたくない情報としての上記二次情報のデータ入力は、
従来のように必ずしもそのカードを封緘する前に実施す
る必要はなくなり、二次情報データの入力時期は、カー
ド封緘前でも後でも規制されずにいつでも実施できる効
果がある。
は、共通データしか記録されていない0次発行及び1次
発行処理されただけの非接触ICカードと、第三者に知
られてもよい一般情報としての一次情報(顧客の住所、
氏名など)又は第三者が判読することが不可能なカード
発行元に登録されている識別コードなどを印字記録した
カード台紙とをセットにして封筒などに封入し封緘処理
した封緘体の外側から、そのカードに対して、そのカー
ドに関するデータ入力すべき顧客の個人情報としての二
次情報のデータ入力を封緘状態にて実施するカード発行
システムであり、カード発行元が所有する第三者に知ら
れたくない情報としての上記二次情報のデータ入力は、
従来のように必ずしもそのカードを封緘する前に実施す
る必要はなくなり、二次情報データの入力時期は、カー
ド封緘前でも後でも規制されずにいつでも実施できる効
果がある。
【0034】また、カード及びカード台紙の組セットに
おける整合性などのマッチング工程が不要になり、カー
ドの0・1次発行工程からカードとカード台紙のセット
封緘工程までは、必ずしも二次情報を所有するカード発
行元(カード発行会社)が直接行う必要はなく、例え
ば、カード製造元が受け持つことができるようになる。
おける整合性などのマッチング工程が不要になり、カー
ドの0・1次発行工程からカードとカード台紙のセット
封緘工程までは、必ずしも二次情報を所有するカード発
行元(カード発行会社)が直接行う必要はなく、例え
ば、カード製造元が受け持つことができるようになる。
【0035】また、第三者に知られてもよい一般情報と
しての一次情報や顧客以外の第三者に知られたくない情
報としての二次情報のデータ入力をカード発行元が行う
ようにすれば、カード発行元のデータ入力の軽減化と煩
雑さが解消され、また、二次情報のデータ入力は封筒に
封緘密封された状態のカードに対して行うことができる
ために一層のセキュリティ性とカードの真正性を確保で
きる効果がある。
しての一次情報や顧客以外の第三者に知られたくない情
報としての二次情報のデータ入力をカード発行元が行う
ようにすれば、カード発行元のデータ入力の軽減化と煩
雑さが解消され、また、二次情報のデータ入力は封筒に
封緘密封された状態のカードに対して行うことができる
ために一層のセキュリティ性とカードの真正性を確保で
きる効果がある。
【図1】本発明システムの一例を説明するシステムブロ
ック図。
ック図。
【図2】本発明システムの一例を説明するシステムフロ
ーチャート図。
ーチャート図。
【図3】従来システムのシステムブロック図。
1…カード 2…カード台紙 3…封筒 10…非接触ICカード 20…カード台紙 30…封
筒 40…データベース
筒 40…データベース
Claims (3)
- 【請求項1】用意されたカード台紙に一次情報を記録し
た後、該台紙に添付支持した非接触ICカードを、その
台紙に記録された一次情報が外側から確認できるように
封筒に封入封緘して封緘体を作成し、該封緘体の外側か
ら前記台紙に記録された一次情報を読み取り、その一次
情報データに基づきカード発行元の顧客情報データベー
スから二次情報を検索して読み出し、その二次情報デー
タを封緘体の外側から封緘状態のカードにデータ入力し
てカード発行した後、該封緘体を発送するようにしたこ
とを特徴とする非接触ICカード発行システム。 - 【請求項2】前記封筒は、封入された台紙に印字した一
次情報が透視できる透明フィルムによる窓孔部を備える
非接触ICカード発行システム。 - 【請求項3】前記封筒内に、台紙とともに別添の封入物
を同封する請求項1又は請求項2記載の非接触ICカー
ド発行システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000029901A JP2001222688A (ja) | 2000-02-08 | 2000-02-08 | 非接触icカード発行システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000029901A JP2001222688A (ja) | 2000-02-08 | 2000-02-08 | 非接触icカード発行システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001222688A true JP2001222688A (ja) | 2001-08-17 |
Family
ID=18554985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000029901A Pending JP2001222688A (ja) | 2000-02-08 | 2000-02-08 | 非接触icカード発行システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001222688A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003108946A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-11 | Toppan Forms Co Ltd | 郵送システム及び郵便物加工装置 |
-
2000
- 2000-02-08 JP JP2000029901A patent/JP2001222688A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003108946A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-11 | Toppan Forms Co Ltd | 郵送システム及び郵便物加工装置 |
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