JP2003108946A - 郵送システム及び郵便物加工装置 - Google Patents

郵送システム及び郵便物加工装置

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JP2003108946A
JP2003108946A JP2001301332A JP2001301332A JP2003108946A JP 2003108946 A JP2003108946 A JP 2003108946A JP 2001301332 A JP2001301332 A JP 2001301332A JP 2001301332 A JP2001301332 A JP 2001301332A JP 2003108946 A JP2003108946 A JP 2003108946A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 郵便物が郵送先に郵送される旨を、郵便物が
郵送先に届くタイミングにできるだけ近いタイミングで
手間をかけずに郵便物の郵送先に通知する。 【解決手段】 印刷部30にて所定の情報が印字された
印刷物を封入・封緘部41にて封筒に封入、封緘した状
態で、情報読取部42において、印刷物が封入、封緘さ
れた郵便物に印字された識別情報を読み取る。情報照合
部43においては、情報読取部42にて読み取られた識
別情報と対応づけられた電子メールアドレスを顧客デー
タ10から抽出し、その後、メール作成部46におい
て、情報照合部43にて顧客データ10から抽出された
電子メールアドレスを宛先とし、その郵便物が郵送され
る旨が記載された電子メールを作成し、この電子メール
を通信部47を介して、郵便物の郵送先となるユーザ端
末に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレジットカード
や公共サービス等の利用明細書や、ビジネスメール、ダ
イレクトメール等、封筒に封入、封緘された郵便物を作
成し、郵送する郵送システム及び郵便物加工装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、クレジットカードを用いて商品
を購入したりサービス等を利用したりした場合、その代
金は、利用者が指定する口座から後日引き落とされるこ
とになるため、その利用明細が記載された利用明細書が
クレジットカード会社から利用者に送付される。この利
用明細書には、利用者が利用したショッピング等の内容
やその代金、口座から代金が引き落とされる日等が記載
されており、封筒に封入、封緘されて利用者に郵送さ
れ、利用者はこの利用明細書を受け取ることにより、ク
レジットカードの利用内容や利用代金等を確認してい
る。
【0003】また、公共サービス等においては、その利
用代金は、上述したようなクレジットカードを利用した
場合と同様に、利用者が指定する口座から後日引き落と
されるか、あるいは、その利用に伴う代金の請求書が封
筒に封入、封緘されて後日利用者に郵送され、利用者は
郵送されてきた請求書に従って利用代金を支払ったり、
振込用紙を用いて代金を支払ったりすることになる。
【0004】また、ビジネスメールやダイレクトメール
においては、郵送元にて所定の情報が印刷された広告等
の印刷物が作成され、この印刷物が封筒に封入、封緘さ
れ、発送元にて決められた日時に消費者に郵送されてい
る。
【0005】図5は、封筒に封入、封緘される郵便物を
作成、郵送する従来の郵送システムの一例を示す図であ
る。
【0006】本従来例は図5に示すように、郵便物に記
載される情報及び郵送先に関するデータを郵送先毎に顧
客データ510として管理するデータ管理部520と、
データ管理部520にて管理される顧客データ510あ
るいは予め決められた印刷データに基づいて所定の用紙
に情報を印字する印刷部530と、印刷部530にて印
刷された印刷物を郵便物毎に決められた組み合わせに従
って封筒に封入、封緘する封入・封緘部540と、封入
・封緘部540にて所定の印刷物が封入・封緘された郵
便物を郵送先毎に区分けする区分け部550と、区分け
部550にて区分けされた郵便物を発送する郵送部56
0とから構成されている。
【0007】以下に、上記のように構成された郵送シス
テムにおいて、郵便物が作成されてから郵送されるまで
の処理について説明する。
【0008】データ管理部520においては、郵便物の
郵送先の氏名や住所等の情報や、例えば、クレジットカ
ードの利用明細書のように利用者毎に印刷物に印刷され
る情報等が顧客データ510として管理されている。
【0009】印刷部530においては、データ管理部5
20にて顧客データ510として管理されている情報
や、予め決められた印刷データに基づいて所定の用紙に
情報が印字される。例えば、クレジットカードの利用明
細書を印刷する場合は、データ管理部520において、
郵送先毎に顧客データ510として管理されている利用
明細書情報が抽出され、印刷部530において、読み出
された利用明細書情報が郵送先毎に所定の用紙に印字さ
れる。また、全ての郵送先に同一の印刷物を郵送するダ
イレクトメール等においては、予め決められた印字デー
タが所定の用紙に印字される。さらに、近年において
は、クレジットカードの利用明細書等を封筒に封入、封
緘して郵送する場合、その宛先を封筒に印刷するのでは
なく、表面の一部が透明フィルムで構成された窓付き封
筒に、封筒の窓から宛先情報が見えるように印字された
用紙を封筒に封入し、その封筒に利用明細書を同封して
郵送する場合があるが、そのような形態においては、顧
客データ510として管理されている郵送先の氏名や住
所等の情報が抽出され、抽出された情報が所定の用紙に
印字される。なお、このような窓付き封筒を用いた郵便
物においては、封筒に封入される利用明細書等、郵送先
毎に印刷された印刷物において郵送先の氏名や住所等の
情報が窓から見えるように印刷される場合もある。
【0010】封入・封緘部540においては、印刷部5
30にて印刷された印刷物が郵便物毎に決められた組み
合わせに従って封筒に封入、封緘される。封筒に封入さ
れる印刷物の組み合わせは、郵便物毎に予め決められて
おり、この組み合わせに従って印刷物が封筒に封入、封
緘されることにより、予め決められた印刷物が封入、封
緘された郵便物が作成される。ここで、印刷物が封入さ
れる封筒に上述したような窓付き封筒を用いない場合
は、印刷物が封入される封筒に郵送先の氏名や住所を印
字しておく必要がある。
【0011】また、封入・封緘部540にて印刷物が封
入、封緘されて作成された郵便物は、その数が膨大とな
る場合に郵便局における郵便物の区分け作業を簡略化す
るために、区分け部550において郵送先のエリア毎に
区分けられ、その後、郵送部560から発送される。
【0012】なお、印刷部530においては、印刷物が
封入される封筒に窓付き封筒を用いた場合は、窓付き封
筒の窓から見える領域に、顧客データ510と対応づけ
られたバーコード情報等からなる識別情報を印字してお
き、その後の封入、封緘処理や、区分け処理等において
この識別情報を読み取ることにより郵便物を管理するこ
とができる。また、印刷物が封入される封筒に窓付き封
筒を用いない場合は、印刷物が封入される封筒に郵送先
の氏名や住所を印字する際に、上記同様なバーコード情
報等からなる識別情報を印字しておくことが考えられ
る。
【0013】上述したような郵送システムにおける郵便
物の作成及び発送処理は、郵便物の発送元において予め
決められた日時にて行われることになる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の郵送システムにおいては、郵便物の発送
元において予め決められた日時にて郵便物が作成されて
発送されるため、郵便物の郵送先において郵便物が郵送
されてくることを予め認識することができない。
【0015】そのため、ビジネスメールやダイレクトメ
ールにおいては、郵送先となる受取人がビジネスメール
やダイレクトメールが郵送されてくるということを意識
していない状態で郵送先に郵送されることになり、郵送
先に郵送されたビジネスメールやダイレクトメールが開
封されずに廃棄されてしまう可能性が高くなってしまう
という問題点がある。郵送先に郵送されたビジネスメー
ルやダイレクトメールが開封されずに廃棄されてしまっ
た場合、ビジネスメールやダイレクトメールの送信元に
とっては所望の情報を郵送先に提供することができなく
なってしまい、また、ビジネスメールやダイレクトメー
ルの受取人にとっては、郵送されてきたビジネスメール
やダイレクトメールに有効な情報が含まれていてもその
情報を取得することができなくなってしまう。
【0016】また、公共サービス等の利用に伴う代金の
請求書や振込用紙が利用者に郵送されるものにおいて
は、利用者がこの郵便物を開封しなかった場合、決めら
れた期日までに料金を徴収することができなくなってし
まう虞れがある。
【0017】ここで、郵便物を郵送する前に該郵便物を
郵送する旨を予め郵便物の郵送先に通知することが考え
られるが、その場合、郵便物の発送元において、顧客デ
ータに基づいて、郵便物が郵送されることを郵便物の郵
送先毎に通知しなければならないため、郵便物の発送元
においてそのための手間がかかってしまうという問題点
がある。また、郵便物が郵送先に郵送される旨の通知
は、上述した一連の処理にて郵便物が作成される前に顧
客データに基づいて行われることになるので、郵便物が
郵送されることが郵送先に通知されてから実際に郵便物
が郵送先に届くまでの期間が長くなってしまう可能性が
高く、その場合、郵便物の郵送先に郵便物が届いた時に
は、受取人が、郵便物が郵送される旨を意識していない
状態となっている虞れがある。そこで、郵便物が郵送先
に郵送されるタイミングに合わせて、郵便物が郵送先に
郵送する旨を郵送先に通知することが考えられるが、そ
の場合、郵便物の作成処理にかかる時間や郵便物が郵送
されるタイミングを郵便物毎に管理しておく必要があ
り、そのための手間がかかってしまう。また、郵便物が
郵送先に郵送される旨が郵送先に通知された後に郵便物
の作成処理工程において郵便物の変更等が生じた場合、
郵便物が郵送される旨を通知し直したり、通知を撤回す
る必要が生じてしまう。
【0018】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、郵便物が郵
送先に郵送される旨を、郵便物が郵送先に届くタイミン
グにできるだけ近いタイミングでありながら手間をかけ
ずに郵便物の郵送先に通知することができる郵送システ
ム及び郵送通知装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、それぞれ異なる識別情報が付与された郵便
物を作成し、郵送する郵送システムであって、前記郵便
物に付与された識別情報を読み取る情報読取手段と、前
記情報読取手段にて読み取られた識別情報に基づいて当
該郵便物の郵送先の電子メールアドレスを判別し、該電
子メールアドレスを宛先とし、当該郵便物が郵送される
旨が記載された電子メールを作成する電子メール作成手
段と、前記電子メール作成手段にて作成された電子メー
ルを送信する通信手段とを有することを特徴とする。
【0020】また、前記郵便物は所定の印刷物が封筒に
封入、封緘された郵便物であり、前記所定の印刷物を印
刷する印刷手段と、前記印刷物を封筒に封入、封緘する
封入・封緘手段とを有し、前記情報読取手段は、前記封
入・封緘手段にて前記印刷物が封筒に封入・封緘された
状態で前記識別情報を読み取ることを特徴とする。
【0021】また、前記郵便物は所定の印刷物が葉書形
態に加工された郵便物であり、前記所定の印刷物を印刷
する印刷手段と、前記印刷物を葉書形態に加工する印刷
物加工手段とを有し、前記情報読取手段は、前記印刷物
加工手段にて前記印刷物が葉書形態に加工された状態で
前記識別情報を読み取ることを特徴とする。
【0022】また、前記識別情報と対応づけて前記電子
メールアドレスを管理するデータ管理手段と、前記情報
読取手段にて読み取られた識別情報を用いて前記データ
管理手段にて管理される電子メールアドレスを抽出する
情報照合手段とを有し、前記電子メール作成手段は、前
記情報照合手段にて抽出された電子メールアドレスを宛
先とする電子メールを作成することを特徴とする。
【0023】また、前記識別情報は、二次元バーコード
によって前記郵便物に印字されていることを特徴とす
る。
【0024】また、前記識別情報は、前記郵便物に組み
込まれ、非接触状態にて情報の読み出しが可能な非接触
型ICに書き込まれていることを特徴とする。
【0025】また、それぞれ異なる識別情報が付与され
た郵便物を作成する郵便物加工装置であって、所定の情
報が印刷された印刷物を封筒に封入、封緘する封入・封
緘手段と、前記封入・封緘手段にて前記印刷物が封筒に
封入・封緘された状態で前記識別情報を読み取る情報読
取手段と、前記情報読取手段にて読み取られた識別情報
に基づいて当該郵便物の郵送先の電子メールアドレスを
判別し、該電子メールアドレスを宛先とし、当該郵便物
が郵送される旨が記載された電子メールを作成する電子
メール作成手段と、前記電子メール作成手段にて作成さ
れた電子メールを送信する通信手段とを有することを特
徴とする。
【0026】また、それぞれ異なる識別情報が付与され
た郵便物を作成する郵便物加工装置であって、所定の情
報が印刷された印刷物を葉書形態に加工する印刷物加工
手段と、前記印刷物加工手段にて前記印刷物が葉書形態
に加工された状態で前記識別情報を読み取る情報読取手
段と、前記情報読取手段にて読み取られた識別情報に基
づいて当該郵便物の郵送先の電子メールアドレスを判別
し、該電子メールアドレスを宛先とし、当該郵便物が郵
送される旨が記載された電子メールを作成する電子メー
ル作成手段と、前記電子メール作成手段にて作成された
電子メールを送信する通信手段とを有することを特徴と
する。
【0027】また、前記情報読取手段にて読み取られた
識別情報を用いて、該識別情報を対応づけて管理されて
いる電子メールアドレスを抽出する情報照合手段を有
し、前記電子メール作成手段は、前記情報照合手段にて
抽出された電子メールアドレスを宛先とする電子メール
を作成することを特徴とする。
【0028】また、前記識別情報は、当該郵便物の郵送
先の電子メールアドレス情報を含むことを特徴とする。
【0029】また、前記識別情報は、二次元バーコード
によって前記郵便物に印字されており、前記情報読取手
段は、前記郵便物に印字された二次元バーコードによっ
て表現された電子メールアドレスを読み取ることを特徴
とする。
【0030】また、前記識別情報は、前記郵便物に組み
込まれ、非接触状態にて情報の読み出しが可能な非接触
型ICに書き込まれており、前記情報読取手段は、前記
非接触型ICに書き込まれた電子メールアドレスを読み
取ることを特徴とする。
【0031】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、印刷手段にて所定の情報が印字された印刷物
が封入・封緘手段にて封筒に封入、封緘、あるいは、葉
書形態に加工され、郵便物として郵送されるが、この郵
便物には郵便物毎に異なる識別情報が付与されており、
情報読取手段において、郵便物に付与された識別情報が
郵便物から読み取られ、さらに電子メール作成手段にお
いて、郵便物から読み取られた識別情報に基づいてこの
郵便物の郵送先の電子メールアドレスが判別され、判別
された電子メールアドレスを宛先とし、郵便物が郵送さ
れる旨が記載された電子メールが作成される。郵便物に
付与される識別情報が、予め管理されている電子メール
アドレスを識別するためのものである場合は、情報読取
手段にて郵便物から読み取られた識別情報に対応づけら
れた電子メールアドレスが抽出され、また、識別情報
が、郵便物の郵送先の電子メールアドレス情報を含む二
次元バーコードによって郵便物に印字されている場合
は、情報読取手段において、郵便物に印字された二次元
バーコードによって表現された電子メールアドレスが読
み取られ、また、識別情報が、郵便物に組み込まれ、非
接触状態にて情報の読み出しが可能な非接触型ICに書
き込まれている場合は、情報読取手段において、非接触
型ICに書き込まれた電子メールアドレスが読み取られ
る。電子メール作成手段にて作成された電子メールは、
通信手段を介して郵便物の郵送先に送信される。
【0032】このように、郵便物に付与された識別情報
を用いて、郵便物が郵送先に郵送される旨が電子メール
で郵便物の郵送先に通知されるので、郵便物が郵送され
る旨を郵便物の郵送先に手間をかけずに認識させること
ができる。また、印刷物が封筒に封入、封緘、あるいは
葉書形態に加工されることにより郵便物が作成される際
に、郵便物が郵送先に郵送される旨が記載された電子メ
ールが作成されるので、郵便物が実際に郵送先に郵送さ
れるタイミングに近いタイミングにて電子メールを作成
することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0034】(第1の実施の形態)図1は、本発明の郵
送システムの第1の実施の形態を示す図である。
【0035】本形態は図1に示すように、郵便物に記載
される情報及び郵送先に関するデータを郵送先毎に顧客
データ10として管理するデータ管理部20と、データ
管理部20にて管理される顧客データ10あるいは予め
決められた印刷データに基づいて所定の用紙に情報を印
字する印刷部30と、印刷部30にて印刷された印刷物
を郵便物毎に決められた組み合わせに従って封筒に封
入、封緘するとともに、印刷部30にて印刷された情報
を用いて顧客データ10の中から郵便物の郵送先の電子
メールアドレスを抽出し、該電子メールアドレスを宛先
として当該郵便物が郵送される旨が記載された電子メー
ルを作成し、該電子メールをインターネット70に接続
可能なユーザ端末80−1〜80−nのうち電子メール
アドレスによって識別されるユーザ端末に送信する郵便
物加工装置40と、郵便物加工装置40にて所定の印刷
物が封入・封緘された郵便物を郵送先毎に区分けする区
分け部50と、区分け部50にて区分けされた郵便物を
発送する郵送部60とから構成されている。また、郵便
物加工装置40は、印刷部30にて印刷された印刷物を
郵便物毎に決められた組み合わせに従って封筒に封入、
封緘する封入・封緘部41と、印刷部30にて印刷され
た情報のうち、郵便物を識別するための識別情報を読み
取る情報読取部42と、顧客データ10の中から情報読
取部42にて読み取られた識別情報に対応づけられた電
子メールアドレスを抽出する情報照合部43と、情報照
合部43にて顧客データ10から抽出された電子メール
アドレスを読み取りデータ45として記憶する記憶部4
4と、記憶部44にて読み取りデータ45として記憶さ
れた電子メールアドレスを宛先とし、郵便物が郵送され
る旨が記載された電子メールを作成する電子メール作成
部46と、電子メール作成部46にて作成された電子メ
ールをインターネット70を介してユーザ端末80−1
〜80−nのうち電子メールアドレスで識別されるユー
ザ端末に送信する通信部47とから構成されている。
【0036】以下に、上記のように構成された郵送シス
テムにおいて、郵便物が作成されてから郵送されるまで
の処理について説明する。
【0037】データ管理部20においては、郵便物の郵
送先の氏名や住所や電子メールアドレス等の情報や、例
えば、クレジットカードの利用明細書のように利用者毎
に印刷物に印刷される情報等が、郵便物毎に郵便物を識
別するために付与された識別情報と対応づけて顧客デー
タ10として管理されている。
【0038】印刷部30においては、データ管理部20
にて顧客データ10として管理されている情報や、予め
決められた印刷データに基づいて所定の用紙に情報が印
字される。例えば、クレジットカードの利用明細書を印
刷する場合は、データ管理部20において、郵送先毎に
顧客データ10として管理されている利用明細書情報が
抽出され、印刷部30において、読み出された利用明細
書情報が郵送先毎に所定の用紙に印字される。また、全
ての郵送先に同一の印刷物を郵送するダイレクトメール
等においては、予め決められた印字データが所定の用紙
に印字される。ここで、印刷部30にて印刷された郵便
物を、表面の一部が透明フィルムで構成された窓付き封
筒に封入、封緘して郵送する場合においては、封筒の窓
から宛先情報が見えるように印字された用紙を封筒に封
入し、その封筒に印刷物を同封して郵送する必要がある
ため、顧客データ10として管理されている郵送先の氏
名や住所等の情報が抽出され、抽出された情報が所定の
用紙に印字される。なお、このような窓付き封筒を用い
た郵便物においては、封筒に封入される利用明細書等、
郵送先毎に印刷された印刷物において郵送先の氏名や住
所等の情報が窓から見えるように印字される場合もあ
る。さらに、顧客データ10のうち、郵便物毎に付与さ
れた識別情報においても、宛先情報が印字された用紙あ
るいは利用明細書等の所定の情報が印字された印刷物に
おいて封入される封筒の窓から見える領域に印字され
る。
【0039】郵便物加工装置40においては、まず、封
入・封緘部41において、印刷部30にて印刷された印
刷物が郵便物毎に決められた組み合わせに従って封筒に
封入、封緘される。封筒に封入される印刷物の組み合わ
せは、郵便物毎に予め決められており、この組み合わせ
に従って印刷物が封筒に封入、封緘されることにより、
予め決められた印刷物が封入、封緘された郵便物が作成
される。ここで、印刷物が封入される封筒に上述したよ
うな窓付き封筒を用いない場合は、印刷物が封入される
封筒に郵送先の氏名や住所やその郵便物を識別するため
の識別情報を印字しておく必要がある。
【0040】次に、情報読取部42において、封入・封
緘部41にて作成された郵便物に印字された、郵便物を
識別可能な識別情報が読み取られる。この識別情報は、
印刷物が窓付き封筒に封入されている郵便物において
は、封入されている印刷物において封筒の窓から見える
領域に印字されており、また、印刷物が窓付き封筒では
ない封筒に封入されている郵便物においては、封筒自体
に印字されており、それぞれ印刷物あるいは封筒から識
別情報が読み取られる。また、この識別情報は、バーコ
ード情報やシリアル番号によって印字されており、バー
コード情報によって印字されている場合はバーコードリ
ーダーによって、また、シリアル番号によって印字され
ている場合はOCRによってそれぞれ読み取られる。
【0041】次に、情報照合部43において、顧客デー
タ10の中から情報読取部42にて読み取られた識別情
報に対応づけられた電子メールアドレスが抽出される。
【0042】情報照合部42にて抽出された電子メール
アドレスは、記憶部44において読み取りデータ45と
して記憶される。なお、その際、郵便物が郵便物加工装
置40にて作成される日も郵便物毎に電子メールアドレ
スとともに読み取りデータ45として記憶される。
【0043】その後、メール作成部46において、記憶
部44に読み取りデータ45として記憶された電子メー
ルアドレスを宛先とし、郵便物が郵送される旨が記載さ
れた電子メールが郵便物毎に作成される。
【0044】メール作成部46にて作成された電子メー
ルは、通信部47において、ユーザ端末80−1〜80
−nのうち、電子メールアドレスで識別されるユーザ端
末にインターネット70を介して送信される。
【0045】通信部47から送信された電子メールは、
インターネット70を介して送信先となるユーザ端末に
て受信され、表示される。
【0046】図2は、図1に示した郵送システムにおい
て通信部47から送信されユーザ端末80−1〜80−
nにて受信される電子メールの一例を示す図である。
【0047】図2に示すように本形態にて通信部47か
ら送信されユーザ端末80−1〜80−nにて受信され
る電子メールには、ユーザ端末80−1〜80−1を有
する郵便物の受取人に対して郵便物が郵送される旨と、
その郵送予定日が記載されている。なお、この郵送予定
日においては、読み取りデータ45として記憶された、
郵便物が郵便物加工装置40にて作成される日に基づい
て算出されたものである。
【0048】郵便物の郵送先となる受取人は、図2に示
したような電子メールを閲覧することにより、受取人宛
ての郵便物が電子メールに記載された日に郵送されてく
る旨を認識することができる。
【0049】また、封入・封緘部41にて印刷物が封
入、封緘されて作成された郵便物は、その数が膨大とな
る場合に郵便局における郵便物の区分け作業を簡略化す
るために、区分け部50において郵送先のエリア毎に区
分けられ、その後、郵送部60から郵送先に発送され
る。
【0050】(第2の実施の形態)図3は、本発明の郵
送システムの第2の実施の形態を示す図である。
【0051】本形態は図3に示すように、郵便物に記載
される情報及び郵送先に関するデータを郵送先毎に顧客
データ110として管理するデータ管理部120と、デ
ータ管理部120にて管理される顧客データ110ある
いは予め決められた印刷データに基づいて所定の用紙に
情報を印字する印刷部130と、印刷部130にて印刷
された印刷物を郵便物毎に決められた組み合わせに従っ
て封筒に封入、封緘するとともに、印刷部130にて印
刷された情報のうち郵便物の郵送先の電子メールアドレ
スを示す情報を読み取り、該電子メールアドレスを宛先
として当該郵便物が郵送される旨が記載された電子メー
ルを作成し、該電子メールをインターネット170に接
続可能なユーザ端末180−1〜180−nのうち電子
メールアドレスによって識別されるユーザ端末に送信す
る郵便物加工装置140と、郵便物加工装置140にて
所定の印刷物が封入・封緘された郵便物を郵送先毎に区
分けする区分け部150と、区分け部150にて区分け
された郵便物を発送する郵送部160とから構成されて
いる。また、郵便物加工装置140は、印刷部130に
て印刷された印刷物を郵便物毎に決められた組み合わせ
に従って封筒に封入、封緘する封入・封緘部141と、
印刷部130にて印刷された情報のうち、郵便物の郵送
先の電子メールアドレスを示す情報を読み取る情報読取
部142と、情報読取部142にて読み取られた電子メ
ールアドレスを読み取りデータ145として記憶する記
憶部144と、記憶部144にて読み取りデータ145
として記憶された電子メールアドレスを宛先とし、郵便
物が郵送される旨が記載された電子メールを作成する電
子メール作成部146と、電子メール作成部146にて
作成された電子メールをインターネット170を介して
ユーザ端末180−1〜180−nのうち電子メールア
ドレスで識別されるユーザ端末に送信する通信部147
とから構成されている。
【0052】以下に、上記のように構成された郵送シス
テムにおいて、郵便物が作成されてから郵送されるまで
の処理について説明する。
【0053】データ管理部120においては、郵便物の
郵送先の氏名や住所や電子メールアドレス等の情報や、
例えば、クレジットカードの利用明細書のように利用者
毎に印刷物に印刷される情報等が顧客データ110とし
て管理されている。
【0054】印刷部130においては、データ管理部1
20にて顧客データ110として管理されている情報
や、予め決められた印刷データに基づいて所定の用紙に
情報が印字される。例えば、クレジットカードの利用明
細書を印刷する場合は、データ管理部120において、
郵送先毎に顧客データ110として管理されている利用
明細書情報が抽出され、印刷部130において、読み出
された利用明細書情報が郵送先毎に所定の用紙に印字さ
れる。また、全ての郵送先に同一の印刷物を郵送するダ
イレクトメール等においては、予め決められた印字デー
タが所定の用紙に印字される。ここで、印刷部130に
て印刷された郵便物を、表面の一部が透明フィルムで構
成された窓付き封筒に封入、封緘して郵送する場合にお
いては、封筒の窓から宛先情報が見えるように印字され
た用紙を封筒に封入し、その封筒に印刷物を同封して郵
送する必要があるため、顧客データ110として管理さ
れている郵送先の氏名や住所等の情報が抽出され、抽出
された情報が所定の用紙に印字される。なお、このよう
な窓付き封筒を用いた郵便物においては、封筒に封入さ
れる利用明細書等、郵送先毎に印刷された印刷物におい
て郵送先の氏名や住所等の情報が窓から見えるように印
字される場合もある。また、顧客データ110のうち、
郵便物の郵送先の電子メールアドレス情報を示す情報が
二次元バーコード情報によって、宛先情報が印字された
用紙あるいは利用明細書等の所定の情報が印字された印
刷物において封入される封筒の窓から見える領域に印字
される。
【0055】郵便物加工装置140においては、まず、
封入・封緘部141において、印刷部130にて印刷さ
れた印刷物が郵便物毎に決められた組み合わせに従って
封筒に封入、封緘される。封筒に封入される印刷物の組
み合わせは、郵便物毎に予め決められており、この組み
合わせに従って印刷物が封筒に封入、封緘されることに
より、予め決められた印刷物が封入、封緘された郵便物
が作成される。ここで、印刷物が封入される封筒に上述
したような窓付き封筒を用いない場合は、印刷物が封入
される封筒に郵送先の氏名や住所を印字するとともに、
その郵便物の郵送先の電子メールアドレスを示す情報を
二次元バーコード情報によって印字しておく必要があ
る。
【0056】次に、情報読取部142において、封入・
封緘部141にて作成された郵便物に印字された二次元
バーコード情報が読み取られる。この二次元バーコード
情報は、印刷物が窓付き封筒に封入されている郵便物に
おいては、封入されている印刷物において封筒の窓から
見える領域に印字されており、また、印刷物が窓付き封
筒ではない封筒に封入されている郵便物においては、封
筒自体に印字されており、それぞれ印刷物あるいは封筒
から二次元バーコード情報が読み取られる。
【0057】情報読取部142において読み取られた二
次元バーコード情報によって表現された電子メールアド
レスは、記憶部144において読み取りデータ145と
して記憶される。なお、その際、郵便物が郵便物加工装
置140にて作成される日も郵便物毎に電子メールアド
レスとともに読み取りデータ145として記憶される。
【0058】その後、メール作成部146において、記
憶部144に読み取りデータ145として記憶された電
子メールアドレスを宛先とし、郵便物が郵送される旨が
記載された電子メールが郵便物毎に作成される。
【0059】メール作成部146にて作成された電子メ
ールは、通信部147において、ユーザ端末180−1
〜180−nのうち、電子メールアドレスで識別される
ユーザ端末にインターネット170を介して送信され
る。
【0060】通信部147から送信された電子メール
は、インターネット170を介して送信先となるユーザ
端末にて受信され、表示される。ここで、通信部147
から送信されユーザ端末180−1〜180−nにて受
信される電子メールには、ユーザ端末180−1〜18
0−1を有する郵便物の受取人に対して郵便物が郵送さ
れる旨と、その郵送予定日が記載されている。なお、こ
の郵送予定日においては、読み取りデータ145として
記憶された、郵便物が郵便物加工装置140にて作成さ
れる日に基づいて算出されたものである。
【0061】郵便物の郵送先となる受取人は、通信部1
47から送信されユーザ端末180−1〜180−nに
て受信された電子メールを閲覧することにより、受取人
宛ての郵便物が電子メールに記載された日に郵送されて
くる旨を認識することができる。
【0062】また、封入・封緘部141にて印刷物が封
入、封緘されて作成された郵便物は、その数が膨大とな
る場合に郵便局における郵便物の区分け作業を簡略化す
るために、区分け部150において郵送先のエリア毎に
区分けられ、その後、郵送部160から郵送先に発送さ
れる。
【0063】(第3の実施の形態)図4は、本発明の郵
送システムの第3の実施の形態を示す図である。
【0064】本形態は図4に示すように、郵便物に記載
される情報及び郵送先に関するデータを郵送先毎に顧客
データ210として管理するデータ管理部220と、デ
ータ管理部220にて管理される顧客データ210ある
いは予め決められた印刷データに基づいて所定の用紙に
情報を印字する印刷部230と、郵便物に組み込まれる
非接触型ICチップに該郵便物の郵送先の電子メールア
ドレスを書き込む情報書込部290と、印刷部230に
て印刷された印刷物を郵便物毎に決められた組み合わせ
に従って封筒に封入するとともに、印刷物が封入されて
作成された郵便物に情報書込部290にて該郵便物の郵
送先の電子メールアドレスが書き込まれた非接触型IC
チップを組み込み、さらに、郵便物に組み込まれた非接
触型ICチップから郵送先の電子メールアドレスを読み
取り、該電子メールアドレスを宛先として当該郵便物が
郵送される旨が記載された電子メールを作成し、該電子
メールをインターネット270に接続可能なユーザ端末
280−1〜280−nのうち電子メールアドレスによ
って識別されるユーザ端末に送信する郵便物加工装置2
40と、郵便物加工装置240にて所定の印刷物が封入
・封緘された郵便物を郵送先毎に区分けする区分け部2
50と、区分け部250にて区分けされた郵便物を発送
する郵送部260とから構成されている。また、郵便物
加工装置240は、印刷部230にて印刷された印刷物
を郵便物毎に決められた組み合わせに従って封筒に封入
するとともに、印刷物が封入されて作成された郵便物に
情報書込部290にて該郵便物の郵送先の電子メールア
ドレスが書き込まれた非接触型ICチップを組み込む封
入・封緘部241と、封入・封緘部241にて郵便物に
組み込まれた非接触型ICチップから郵便物の郵送先の
電子メールアドレスを非接触状態で読み取る情報読取部
242と、情報読取部242にて読み取られた電子メー
ルアドレスを読み取りデータ245として記憶する記憶
部244と、記憶部244にて読み取りデータ245と
して記憶された電子メールアドレスを宛先とし、郵便物
が郵送される旨が記載された電子メールを作成する電子
メール作成部246と、電子メール作成部246にて作
成された電子メールをインターネット270を介してユ
ーザ端末280−1〜280−nのうち電子メールアド
レスで識別されるユーザ端末に送信する通信部247と
から構成されている。
【0065】以下に、上記のように構成された郵送シス
テムにおいて、郵便物が作成されてから郵送されるまで
の処理について説明する。
【0066】データ管理部220においては、郵便物の
郵送先の氏名や住所や電子メールアドレス等の情報や、
例えば、クレジットカードの利用明細書のように利用者
毎に印刷物に印刷される情報等が顧客データ210とし
て管理されている。
【0067】印刷部230においては、データ管理部2
20にて顧客データ210として管理されている情報
や、予め決められた印刷データに基づいて所定の用紙に
情報が印字される。例えば、クレジットカードの利用明
細書を印刷する場合は、データ管理部220において、
郵送先毎に顧客データ210として管理されている利用
明細書情報が抽出され、印刷部230において、読み出
された利用明細書情報が郵送先毎に所定の用紙に印字さ
れる。また、全ての郵送先に同一の印刷物を郵送するダ
イレクトメール等においては、予め決められた印字デー
タが所定の用紙に印字される。ここで、印刷部230に
て印刷された郵便物を、表面の一部が透明フィルムで構
成された窓付き封筒に封入、封緘して郵送する場合にお
いては、封筒の窓から宛先情報が見えるように印字され
た用紙を封筒に封入し、その封筒に印刷物を同封して郵
送する必要があるため、顧客データ210として管理さ
れている郵送先の氏名や住所等の情報が抽出され、抽出
された情報が所定の用紙に印字される。なお、このよう
な窓付き封筒を用いた郵便物においては、封筒に封入さ
れる利用明細書等、郵送先毎に印刷された印刷物におい
て郵送先の氏名や住所等の情報が窓から見えるように印
字される場合もある。
【0068】また、情報書込部290においては、郵便
物に組み込まれる非接触型ICチップに該郵便物の郵送
先の電子メールアドレスが書き込まれる。
【0069】郵便物加工装置240においては、まず、
封入・封緘部241において、印刷部130にて印刷さ
れた印刷物が郵便物毎に決められた組み合わせに従って
封筒に封入されるとともに、この郵便物の郵送先の電子
メールアドレスが書き込まれた非接触型ICチップが組
み込まれ、封緘される。封筒に封入される印刷物の組み
合わせは、郵便物毎に予め決められており、この組み合
わせに従って印刷物が封筒に封入、封緘されることによ
り、予め決められた印刷物が封入、封緘された郵便物が
作成される。ここで、印刷物が封入される封筒に上述し
たような窓付き封筒を用いない場合は、印刷物が封入さ
れる封筒に郵送先の氏名や住所を印字しておく必要があ
る。
【0070】次に、情報読取部242において、封入・
封緘部241にて作成された郵便物に組み込まれた非接
触型ICチップに書き込まれた電子メールアドレスが読
み取られる。
【0071】情報読取部242において非接触型ICチ
ップから読み取られた電子メールアドレスは、記憶部2
44において読み取りデータ245として記憶される。
なお、その際、郵便物が郵便物加工装置240にて作成
される日も郵便物毎に電子メールアドレスとともに読み
取りデータ245として記憶される。
【0072】その後、メール作成部246において、記
憶部244に読み取りデータ245として記憶された電
子メールアドレスを宛先とし、郵便物が郵送される旨が
記載された電子メールが郵便物毎に作成される。
【0073】メール作成部246にて作成された電子メ
ールは、通信部247において、ユーザ端末280−1
〜280−nのうち、電子メールアドレスで識別される
ユーザ端末にインターネット270を介して送信され
る。
【0074】通信部247から送信された電子メール
は、インターネット270を介して送信先となるユーザ
端末にて受信され、表示される。ここで、通信部247
から送信されユーザ端末280−1〜280−nにて受
信される電子メールには、ユーザ端末280−1〜28
0−1を有する郵便物の受取人に対して郵便物が郵送さ
れる旨と、その郵送予定日が記載されている。なお、こ
の郵送予定日においては、読み取りデータ245として
記憶された、郵便物が郵便物加工装置240にて作成さ
れる日に基づいて算出されたものである。
【0075】郵便物の郵送先となる受取人は、通信部2
47から送信されユーザ端末280−1〜280−nに
て受信された電子メールを閲覧することにより、受取人
宛ての郵便物が電子メールに記載された日に郵送されて
くる旨を認識することができる。
【0076】また、封入・封緘部241にて印刷物が封
入、封緘されて作成された郵便物は、その数が膨大とな
る場合に郵便局における郵便物の区分け作業を簡略化す
るために、区分け部250において郵送先のエリア毎に
区分けられ、その後、郵送部260から郵送先に発送さ
れる。
【0077】なお、本形態においては、郵便物の郵送先
の電子メールアドレスが非接触型ICチップに書き込ま
れ、この非接触型ICチップが郵便物に組み込まれる構
成としたが、その具体的方法としては、電子メールアド
レスが書き込まれた非接触型ICチップを封筒に貼付す
ることや、封筒に封入される印刷物に貼付すること等が
考えられ、また、郵便物の中に非接触型ICカードが含
まれている場合、その非接触型ICカードに該郵便物の
郵送先の電子メールアドレスを書き込むことも考えられ
る。
【0078】また、上述した3つの実施の形態に示した
郵送システムを利用して郵送される郵便物としては、ク
レジットカードの利用明細書や、公共サービス等の利用
代金の請求書あるいはその振込用紙や、試験の合格通知
や、懸賞の当選通知等が考えられ、これらの郵便物にお
いては、郵送されることが郵便物の郵送先に電子メール
で予め通知される。また、郵送すべき情報の一部をキー
ワードとして電子メールで通知しておき、郵便物が郵送
先に郵送された際に、郵送先となる受取人が電子メール
で通知された情報と郵送されてきて郵便物に記載された
情報とによって1つの完成した情報を得るように構成す
ることも考えられる。
【0079】また、上述した3つの実施の形態において
は、所定の情報が印字された印刷物が郵便物毎に決めら
れた組み合わせで封筒に封入、封緘された郵便物を例に
挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、印刷部にお
いて所定の情報が印字された印刷物を圧着することによ
り郵便物が葉書形態となるように加工する印刷物加工部
を郵便物加工装置内に設け、印刷物加工部にて葉書形態
となるように加工された郵便物に本発明を適用すること
もできる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
郵便物に付与された識別情報を用いて、郵便物が郵送先
に郵送される旨が電子メールで郵便物の郵送先に通知さ
れる構成としたため、郵便物が郵送される旨を郵便物の
郵送先に手間をかけずに認識させることができる。
【0081】また、印刷物が封筒に封入、封緘、あるい
は葉書形態に加工されることにより郵便物が作成される
際に、郵便物が郵送先に郵送される旨が記載された電子
メールが作成される構成としたため、郵便物が実際に郵
送先に郵送されるタイミングに近いタイミングにて電子
メールを作成することができ、郵便物に変更等が生じた
場合においても、その旨を電子メールに反映しやすくな
る。また、郵便物の郵送先に該郵便物が郵送される旨が
記載された電子メールが郵便物の郵送先に送信されてか
ら実際に郵便物が郵送先に届くまでの期間が、例えば1
日等というように短くなり、郵便物の郵送先となる受取
人が、郵便物が郵送されてくる旨を意識している状態に
て郵便物を郵送先に届けることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の郵送システムの第1の実施の形態を示
す図である。
【図2】図1に示した郵送システムにおいて通信部から
送信されユーザ端末にて受信される電子メールの一例を
示す図である。
【図3】本発明の郵送システムの第2の実施の形態を示
す図である。
【図4】本発明の郵送システムの第3の実施の形態を示
す図である。
【図5】封筒に封入、封緘される郵便物を作成、郵送す
る従来の郵送システムの一例を示す図である。
【符号の説明】
10,110,210 顧客データ 20,120,220 データ管理部 30,130,230 印刷部 40,140,240 郵便物加工装置 41,141,241 封入・封緘部 42,142,242 情報読取部 43 情報照合部 44,144,244 記憶部 45,145,245 読み取りデータ 46,146,246 メール作成部 47,147,247 通信部 50,150,250 区分け部 60,160,260 郵送部 70,170,270 インターネット 80−1〜80−n,180−1〜180−n,280
−1〜280−nユーザ端末 290 情報書込部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ異なる識別情報が付与された郵
    便物を作成し、郵送する郵送システムであって、 前記郵便物に付与された識別情報を読み取る情報読取手
    段と、 前記情報読取手段にて読み取られた識別情報に基づいて
    当該郵便物の郵送先の電子メールアドレスを判別し、該
    電子メールアドレスを宛先とし、当該郵便物が郵送され
    る旨が記載された電子メールを作成する電子メール作成
    手段と、 前記電子メール作成手段にて作成された電子メールを送
    信する通信手段とを有することを特徴とする郵送システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の郵送システムにおい
    て、 前記郵便物は所定の印刷物が封筒に封入、封緘された郵
    便物であり、 前記所定の印刷物を印刷する印刷手段と、 前記印刷物を封筒に封入、封緘する封入・封緘手段とを
    有し、 前記情報読取手段は、前記封入・封緘手段にて前記印刷
    物が封筒に封入・封緘された状態で前記識別情報を読み
    取ることを特徴とする郵送システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の郵送システムにおい
    て、 前記郵便物は所定の印刷物が葉書形態に加工された郵便
    物であり、 前記所定の印刷物を印刷する印刷手段と、 前記印刷物を葉書形態に加工する印刷物加工手段とを有
    し、 前記情報読取手段は、前記印刷物加工手段にて前記印刷
    物が葉書形態に加工された状態で前記識別情報を読み取
    ることを特徴とする郵送システム。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載の郵送シ
    ステムにおいて、 前記識別情報と対応づけて前記電子メールアドレスを管
    理するデータ管理手段と、 前記情報読取手段にて読み取られた識別情報を用いて前
    記データ管理手段にて管理される電子メールアドレスを
    抽出する情報照合手段とを有し、 前記電子メール作成手段は、前記情報照合手段にて抽出
    された電子メールアドレスを宛先とする電子メールを作
    成することを特徴とする郵送システム。
  5. 【請求項5】 請求項2または請求項3に記載の郵送シ
    ステムにおいて、 前記識別情報は、当該郵便物の郵送先の電子メールアド
    レス情報を含むことを特徴とする郵送システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の郵送システムにおい
    て、 前記識別情報は、二次元バーコードによって前記郵便物
    に印字されていることを特徴とする郵送システム。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の郵送システムにおい
    て、 前記識別情報は、前記郵便物に組み込まれ、非接触状態
    にて情報の読み出しが可能な非接触型ICに書き込まれ
    ていることを特徴とする郵送システム。
  8. 【請求項8】 それぞれ異なる識別情報が付与された郵
    便物を作成する郵便物加工装置であって、 所定の情報が印刷された印刷物を封筒に封入、封緘する
    封入・封緘手段と、 前記封入・封緘手段にて前記印刷物が封筒に封入・封緘
    された状態で前記識別情報を読み取る情報読取手段と、 前記情報読取手段にて読み取られた識別情報に基づいて
    当該郵便物の郵送先の電子メールアドレスを判別し、該
    電子メールアドレスを宛先とし、当該郵便物が郵送され
    る旨が記載された電子メールを作成する電子メール作成
    手段と、 前記電子メール作成手段にて作成された電子メールを送
    信する通信手段とを有することを特徴とする郵便物加工
    装置。
  9. 【請求項9】 それぞれ異なる識別情報が付与された郵
    便物を作成する郵便物加工装置であって、 所定の情報が印刷された印刷物を葉書形態に加工する印
    刷物加工手段と、 前記印刷物加工手段にて前記印刷物が葉書形態に加工さ
    れた状態で前記識別情報を読み取る情報読取手段と、 前記情報読取手段にて読み取られた識別情報に基づいて
    当該郵便物の郵送先の電子メールアドレスを判別し、該
    電子メールアドレスを宛先とし、当該郵便物が郵送され
    る旨が記載された電子メールを作成する電子メール作成
    手段と、 前記電子メール作成手段にて作成された電子メールを送
    信する通信手段とを有することを特徴とする郵便物加工
    装置。
  10. 【請求項10】 請求項8または請求項9に記載の郵便
    物加工装置において、 前記情報読取手段にて読み取られた識別情報を用いて、
    該識別情報を対応づけて管理されている電子メールアド
    レスを抽出する情報照合手段を有し、 前記電子メール作成手段は、前記情報照合手段にて抽出
    された電子メールアドレスを宛先とする電子メールを作
    成することを特徴とする郵便物加工装置。
  11. 【請求項11】 請求項8または請求項9に記載の郵便
    物加工装置において、 前記識別情報は、当該郵便物の郵送先の電子メールアド
    レス情報を含むことを特徴とする郵便物加工装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の郵便物加工装置に
    おいて、 前記識別情報は、二次元バーコードによって前記郵便物
    に印字されており、 前記情報読取手段は、前記郵便物に印字された二次元バ
    ーコードによって表現された電子メールアドレスを読み
    取ることを特徴とする郵便物加工装置。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載の郵便物加工装置に
    おいて、 前記識別情報は、前記郵便物に組み込まれ、非接触状態
    にて情報の読み出しが可能な非接触型ICに書き込まれ
    ており、 前記情報読取手段は、前記非接触型ICに書き込まれた
    電子メールアドレスを読み取ることを特徴とする郵便物
    加工装置。
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