JP2001221539A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JP2001221539A
JP2001221539A JP2000034617A JP2000034617A JP2001221539A JP 2001221539 A JP2001221539 A JP 2001221539A JP 2000034617 A JP2000034617 A JP 2000034617A JP 2000034617 A JP2000034617 A JP 2000034617A JP 2001221539 A JP2001221539 A JP 2001221539A
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Japan
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compressor
accumulator
accumulators
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present
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JP2000034617A
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English (en)
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Yasuo Tajima
保男 田島
Kiyoshi Tamura
清 田村
Yoshihisa Tamura
▲吉▼久 田村
Takashi Watabe
岳志 渡部
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】2個のアキュームレータを備える圧縮機の密閉
容器に具備させる取付け金具が1つで済ませることがで
きるようにし、コストUPを抑え、アキュームレータの
取付け作業効率を向上させる空気調和機を提供するこ
と。 【解決手段】2個のアキュームレータ21a、21bを
備える圧縮機19には、一方のアキュームレータ21a
だけを直接取付け、他方のアキュームレータ21bは一
方のアキュームレータ21aに固定金具70,71を介
して接続される為、様々な種類の圧縮機19を使用して
も従来の1つの取付け金具72のみで済み圧縮機19の
コストUPを抑えることができるとともに、作業も簡素
化され効率が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮機の吸込側配
管に複数個のアキュームレータを配管接続した冷凍装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の圧縮機、アキュームレータ等を
配管接続した空気調和機(冷凍装置)として、出願人は
特開平9−222245号公報を提案している。
【0003】近年、通常の空気調和機に比べて冷媒液管
を長くし、この液管内に初期注入する冷媒量を多めにす
る冷媒の補給不要(チャージフリー)タイプの空気調和
機の需要が拡大する傾向にある。このタイプの空気調和
機では、通常の空気調和機に比べて冷媒量が多い為、圧
縮機への液バック現象を防止するためにアキュームレー
タを少なくとも2個、圧縮機の吸込側配管へ接続する空
気調和機が増えている。
【0004】従来、このような2個のアキュームレータ
を圧縮機に取付ける方法としては、圧縮機の密閉容器に
2つの取付け金具を具備させ、この取付け金具に夫々の
アキュームレータを取付ける方法がとられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような圧縮機の密閉容器に2つの取付け金具を具備さ
せることは、使用する圧縮機の種類が多いことによるコ
ストUP、また2つのアキュームレータを限られたスペ
ースに取付ける為、取付け作業が煩雑になったり、保守
作業等が困難になることは免れなかった。
【0006】そこで、本発明の目的は、少なくとも2個
のアキュームレータを取付ける作業を簡素化させるとと
もに、圧縮機の密閉容器に具備させる取付け金具が1つ
で済ませることができるようにし、コストUPを抑え、
アキュームレータの取付け作業効率を向上させる空気調
和機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、請求項1に記載の発明は、圧縮機と、この圧縮機
の吸込側配管に複数個のアキュームレータが直列に配管
接続される冷凍装置において、一方のアキュームレータ
を圧縮機に取付け、他方のアキュームレータを一方のア
キュームレータへ取付けたことである。
【0008】この請求項1に記載の発明によれば、2個
のアキュームレータを備える圧縮機に直接取付けるアキ
ュームレータは2個の内の一方だけであり、他方のアキ
ュームレータは一方のアキュームレータに取付けられる
為、様々な種類の圧縮機を使用しても従来の1つの取付
け金具のみで済む為、圧縮機のコストUPを抑えること
ができる。
【0009】次に、請求項2に記載の発明は、圧縮機
と、この圧縮機の吸込側配管に複数個のアキュームレー
タ等を配管接続される冷凍装置において、前記圧縮機側
つながれる一方のアキュームレータを圧縮機に取付け、
一方のアキュームレータと他方のアキュームレータとは
固定金具で取付けられていることである。
【0010】この請求項2に記載の発明によれば、2個
のアキュームレータを備える圧縮機に直接取付けるアキ
ュームレータは2個の内の一方だけであり、他方のアキ
ュームレータは一方のアキュームレータに固定金具を介
して接続される為、様々な種類の圧縮機を使用しても従
来の1つの取付け金具のみで済み圧縮機のコストUPを
抑えることができるとともに、作業も簡素化され効率が
向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づいて説明する。
【0012】一般的に空気調和機は、室内ユニットと室
外ユニットから構成されており、冷媒配管により接続さ
れた冷媒回路に冷媒を流して、冷房運転及び暖房運転を
するようになっている。室外ユニットは室外に配置さ
れ、室外空気と熱交換して冷房運転時には冷媒を凝縮さ
せて外気に熱を放出し、暖房運転時には冷媒を蒸発させ
て外気から熱を取り込む。
【0013】室外ユニット5は、図1及び図2に示すよ
うに、本体3内に冷媒回路の各冷凍機器が収納されてい
る。即ち、略L字形状の熱交換器9が略L字形状に配置
されており、この熱交換器9に室外空気を送風するプロ
ペラファン11、ファンモータ13及びファンモータを
取付ける支持板15が本体3内に収納されている。尚、
パネル16にはファンガード17が設けられている。
【0014】室外ユニット5内の図2における右側に
は、冷媒回路を形成するための圧縮機19、アキューム
レータ21a、21b、圧縮機19に巻かれてこの圧縮
機19を加熱するヒータ25等が設けられている。室外
ユニット5の図2における上部には、種々の電装部品2
7が仕切り板29で熱交換器9と仕切られて配置されて
いる。
【0015】一方、本体3は底板31、外板33、3
4、天板35及び上述のパネル16とで構成されてい
る。そして、熱交換器の前面側に設けられたプロペラフ
ァン11の駆動により熱交換器9に外気が送風されて熱
交換されるものである。
【0016】図3においてアキュームレータ固定金具7
0並びに71は、本発明で2個のアキュームレータ21
a、21b間を接続する為の固定金具を上方及び正面か
ら見た図を示しており、70及び71を向かい合わせに
して2個のアキュームレータ21a、21bを固定する
ようになっている。
【0017】図4は、本発明を実施した状態を示す図で
ある。詳述すると、まず圧縮機19に具備する取付け金
具72に一方のアキュームレータ21aを取付け、固定
金具70、71で固定する。次に、一方のアキュームレ
ータ21aと他方のアキュームレータ21bをアキュー
ムレータ固定金具70並びに71で向かい合わせに挟み
付け固定する。
【0018】この状態において他方のアキュームレータ
21bは、圧縮機19との接続部分はなくアキュームレ
ータ固定金具70並びに71で一方のアキュームレータ
21aに固定されるだけであるため、圧縮機19からみ
た接続では一方のアキュームレータ21aと一体と見る
事ができる。そして、圧縮機19の運転によって、この
圧縮機19は振動し、一方のアキュームレータ21aと
他方のアキュームレータ21bが振動する事になるが、
圧縮機19との接続部分が取付け金具72の部分のみな
ので一方のアキュームレータ21aと他方のアキューム
レータ21bが同じ揺れ方をすることになり、2個のア
キュームレータが別々の揺れ方をする場合に比べて接続
配管74にかかる負担は少なくなる。
【0019】よって、上述した接続形態でも接続配管の
耐震性が劣る事はない。
【0020】また、アキュームレータ21a、21bの
取付け作業においては、2個のアキュームレータを夫々
圧縮機19に取付けるのでは作業性が極めて困難となる
が、本発明のように圧縮機19への取付けは一方のアキ
ュームレータ21aの1個のみであり、他方のアキュー
ムレータ21bをアキュームレータ固定金具70並びに
71で、一方のアキュームレータ21aに取付ける作業
は容易に行う事ができる。
【0021】更に、メーカーにとって空気調和機に使用
する圧縮機は、能力別、機能別に多くの種類が必要とな
り、圧縮機の種類ごとに2個分のアキュームレータの取
付け金具を具備させるのではコスト面でも高くなってし
まうが、本発明のように圧縮機に具備する取付け金具が
1個のままであれば、従来のようにアキュームレータを
取付けている圧縮機を、そのまま使用することが出来る
為コストが増えることはない。
【0022】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、2個のアキ
ュームレータを備える圧縮機に直接取付けるアキューム
レータは2個の内の一方だけであり、他方のアキューム
レータは一方のアキュームレータに取付けられる為、様
々な種類の圧縮機を使用しても従来の1つの取付け金具
のみで済み、圧縮機のコストUPを抑えることができ
る。
【0023】請求項2に記載の発明では、2個のアキュ
ームレータを備える圧縮機に直接取付けるアキュームレ
ータは2個の内の一方だけであり、他方のアキュームレ
ータは一方のアキュームレータに固定金具を介して接続
される為、様々な種類の圧縮機を使用しても従来の1つ
の取付け金具のみで済み圧縮機のコストUPを抑えるこ
とができるとともに、作業も簡素化され効率が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる室外ユニットの主
要部を示す正面図である。
【図2】図1に示す室外ユニットの分解斜視図である。
【図3】本発明のアキュームレータ固定金具を示す正面
図である。
【図4】本発明を実施した圧縮機とアキュームレータの
構成を示す正面図である。
【図5】図3を上方から見たの各機器の接続状態を示す
平面図である。
【符号の説明】
19 圧縮機 21a、21b アキュームレータ 74 接続配管 70、71 固定金具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田村 ▲吉▼久 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 渡部 岳志 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機と、この圧縮機の吸込側配管に複
    数個のアキュームレータが直列に配管接続される冷凍装
    置において、一方のアキュームレータを圧縮機に取付
    け、他方のアキュームレータを一方のアキュームレータ
    へ取付けたことを特徴とした冷凍装置。
  2. 【請求項2】 圧縮機と、この圧縮機の吸込側配管に複
    数個のアキュームレータを配管接続される冷凍装置にお
    いて、前記圧縮機側つながれる一方のアキュームレータ
    を圧縮機に取付け、一方のアキュームレータと他方のア
    キュームレータとは固定金具で取付けられていることを
    特徴とした冷凍装置。
JP2000034617A 2000-02-14 2000-02-14 冷凍装置 Pending JP2001221539A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006097229A1 (de) * 2005-03-15 2006-09-21 Behr Gmbh & Co. Kg Kälte-kreislauf
CN106052210A (zh) * 2016-07-21 2016-10-26 珠海凌达压缩机有限公司 分液器固定装置及使用其的制冷设备

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WO2006097229A1 (de) * 2005-03-15 2006-09-21 Behr Gmbh & Co. Kg Kälte-kreislauf
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