JP2001220719A - 三角形標識 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 さしこみ式で、視認性の高い三角形標識． 【解決手段】 メスパイプ（２）を設けたフレームにビ
スで三角停止表示板（１）をジョイントした三角形標
識。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、フレームに三角
停止表示板をつけた、標識に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、自動車に常備の三角停止表示板
は、リフレクターが付き、車のヘッドライト光に強く反
射するものである。又、この強い反射力のある視認性が
高い三角停止表示板をフレーム等につけた標識（特願平
９−１０２３６３参照）があった。

【０００３】

【発明が解決しようとしている課題】これは以前、私が
出願した表示灯（特願平９−１０２３６３参照）には、
次のような欠点があった。

【０００４】三角停止表示板の「底部ほぼ中央」のとこ
ろとフレームを、ビスでジョイントしただけのものだっ
たが、この為、強風時、三角停止表示板の上部が激しく
揺れたり、全体的に、ねじれたりする現象が起こり、強
度上、問題があった。

【０００５】三角停止表示板を９０度回転をさして矢印
標識にするには、１本のボルト部にナットで固定する
（特願平９−１０２３６３、図１５参照）ものである
が、１本のボルト軸固定の為、三角停止表示板が回転し
てしまう事が多々あった。

【０００６】設置する場合、ボルト部にナットをある程
度の強さで、締め付けなければならないので、スパナレ
ンチ等の工具が必要になってくる為、労力を要し、且
つ、不便であった。

【０００７】三角停止表示板の中央三角形の空間部に三
角形看板等を設置できる出願ではなかった。

【０００８】本発明は、これらの欠点を除くために、な
されたものである。

【０００９】

【課題を解決するための手段】貫通ピン穴（２−ａ）付
きメスパイプ（２）、メスネジ（３−ａ、３−ｂ）付き
パイプ（３）、メスネジ（４−ａ）付きパイプ（４）、
パイプ（５）を設けたフレームにリフレクター（１−
ａ）、穴（１−ｂ、１−ｃ）付き三角停止表示板（１）
をビス（６−ａ、６−ｂ）等でジョイントする。※図１
〜９参照

【００１０】

【発明の実施の形態】さしこみ式看板枠（９−ａ、９−
ｂ、９−ｃ）等に設けたメスパイプ（２）にオスジョイ
ントパイプ（１１）をさしこみ、そこに本発明のメスパ
イプ（２）をさしこみ、貫通ピン穴（２−ａ）と貫通穴
（１１−ａ）を合わせ、ボルトピン（８）を入れて抜け
ないようにする。

【００１１】三角停止表示板（１）の中央三角形の空間
部に、三角形看板をとりつけるには、

【００１２】ビス（６−ａ）を三角形反射式看板（１７
−ａ、１７−ｂ、１７−ｃ）の穴（１７−ｅ）に通し、
パイプ（３）のメスネジ（３−ｂ）とジョイントする。

【００１３】ビス（６−ａ）を三角停止表示板（１）の
穴（１−ｂ）と三角形反射式看板（１７−ａ、１７−
ｂ、１７−ｃ）の穴（１７−ｄ）に通し、パイプ（３）
のメスネジ（３−ａ）とジョイントする。

【００１４】ビス（６−ｂ）を三角停止表示板（１）の
穴（１−ｃ）に通し、パイプ（４）のメスネジ（４−
ａ）とジョイントする。設置形態は上記と同様。

【００１５】※三角停止表示板（１）とパイプ（３）の
下部《メスネジ（３−ｂ）附近》には隙間がある。

【００１６】図２３、２４で示すように、フレームのパ
イプ（３）に穴（１４−ａ）付きプレート（１４）を設
け、ＬＥＤ（発光ダイオード）点滅ランプ（１５）をビ
ス（１６）、ナットでジョイントする。設置形態は上記
と同様。（ＬＥＤ：特願平９−１０２３６３の図１〜８
参照）

【００１７】

【実施例】図１０は本発明とさしこみ式看板枠（９−
ａ）とジョイント設置した実施例を示す正面図である。
この場合にも、メスパイプ（２）の中にオスジョイント
パイプ（１１）が入っている。※この様に、オスジョイ
ントパイプ（１１）の長さは、任意である。

【００１８】図１１は本発明とさしこみ式看板枠（９−
ａ）とをジョイント設置した実施例を示す正面図であ
る。

【００１９】図１２、１３は本発明２台とさしこみ式看
板枠（９−ｂ）とをジョイント設置した実施例を示す正
面図である。

【００２０】図１４は本発明２台とさしこみ式看板枠
（９−ｃ）とをジョイント設置した実施例を示す正面図
である。

【００２１】図２７は仮設工事用丸鋼管（２０）、さし
こみ式看板枠（９−ａ）等でバリケードを築き、本発明
を設置した実施例を示す斜視図である。

【００２２】※さしこみ式看板枠は本出願と同年月日の
整理番号００１の私の特許出願参照。

【００２３】

【発明の効果】本発明このような構成だから

【００２４】三角停止表示板とフレームは、ビス等で上
部と下部がジョイントされていて、同表示板の強度が増
し、強風に強くなった。※図１、２、特願平９−１０２
３６３参照

【００２５】三角停止表示板の下部とフレームをジョイ
ントするビスどうしの位置間は、センターより離れてい
る（ビス穴間の距離が長くなった。）為、強風による、
同表示板のねじれ現象も無くなり、強度が増した。※同
上

【００２６】本発明のフレームにメスパイプ（２）が２
ケ所あり、三角停止表示板を縦置きにも、横置き（矢印
ににる。）にも、簡単にセッティングできるようになっ
た。

【００２７】本発明にオスジョイントパイプ（１１）を
さしこんで設置する為、本発明の回転が起こらなくなっ
た。

【００２８】三角停止表示板の中央三角形の空間部に、
色々な三角形看板等を設置できるので、豊富な種類の三
角形標識ができる。※図２５、２６、２７参照

【００２９】図４が示すように、反射シート（７）等を
フレームに貼れば、本発明の視認性がさらに高まる。

【００３０】図２４が示すようにフレームに、ＬＥＤ点
滅ランプ（１５）を取り付けば、本発明の視認性がさら
に高まる。※図２３、２４参照

【００３１】本発明は上記のように、設置が簡単、バラ
エティーに富んだ種類ができ、色々な組み合わせセッテ
ィングが可能で、強度があり、視認性が高い三角形標識
である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図

【図２】本発明の背面斜視図

【図３】本発明の正面図

【図４】反射シートを貼った本発明の正面図

【図５】フレームの正面図

【図６】フレームの平面図

【図７】フレームの側面図

【図８】三角停止表示板の正面図

【図９】三角停止表示板の平面図

【図１０】本発明の実施例を示す正面図

【図１１】本発明の実施例を示す正面図

【図１２】本発明の実施例を示す正面図

【図１３】本発明の実施例を示す正面図

【図１４】本発明の実施例を示す正面図

【図１５】ベースで設置されたさしこみ式看板枠（９−
ａ）の斜視図

【図１６】ベースで設置されたさしこみ式看板枠（９−
ｂ）の斜視図

【図１７】ベースで設置されたさしこみ式看板枠（９−
ｃ）の斜視図

【図１８】オスジョイントパイプ（１１）の正面図

【図１９】オスジョイントパイプ（１１）の側面図

【図２０】オスジョイントパイプ（１１）の平面図

【図２１】オスジョイントパイプ（１１）の斜視図

【図２２】三角停止表示板（１）の上部をビニール被覆
針金（１３）でパイプ（３）にジョイント固定してるこ
とを示す斜視図

【図２３】本発明にプレートを付けたことを示す正面図

【図２４】本発明にＬＥＤ点滅ランプを付けたことを示
す斜視図

【図２５】イラストの異なるそれぞれの三角形反射式看
板の正面図

【図２６】本発明に三角形反射式看板を取り付けたこと
を示すそれぞれの正面図

【図２７】本発明の実施例を示す斜視図

【符号の説明】

１ 三角停止表示板 １−ａ リフレクター １−ｂ、１−ｃ、１−ｄ、１４−ａ、１７−ｄ、１７−
ｅ 穴 ２ メスパイプ ２−ａ 貫通ピン穴 ３、４、５ パイプ ３−ａ、３−ｂ、４−ａ メスネジ ６−ａ、６−ｂ、１６ ビス ７ 反射シート ８ ボルトピン ９−ａ−１、９−ｂ−１、９−ｃ−１ 看板さしこみ口 １０−ａ、１０−ｂ、１０−ｃ、１０−ｄ、１０−ｅ、
１０−ｆ、１０−ｇ反射式看板 １１ オスジョイントパイプ １１−ａ 貫通穴 １２ ベース １３ ビニール被覆針金 １４ プレート １５ ＬＥＤ点滅ランプ １７−ａ、１７−ｂ、１７−ｃ 三角形反射式看板 １８ 回転灯台 １９ 回転灯 ２０ 仮設工事用丸鋼管 ２１ 直交クランプ ２２ ボルト付単丸クランプ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】貫通ピン穴（２−ａ）付きメスパイプ
   （２）、メスネジ（３−ａ、３−ｂ）付きパイプ
   （３）、メスネジ（４−ａ）付きパイプ（４）、パイプ
   （５）を設けたフレームにリフレクター（１−ａ）、穴
   （１−ｂ、１−ｃ）付き三角停止表示板（１）をビス
   （６−ａ、６−ｂ）でジョイントした三角形標識。