JP2001220631A - 高強度チタン合金 - Google Patents
高強度チタン合金Info
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Abstract
に近い比重をもったチタン合金とそのチタン合金製眼鏡
フレームを提供する。 【解決手段】 Fe:0.5 〜3.5 %とO( 酸素) :0.05〜
0.5 %含有させることにより、Zr: 0.5 〜5重量%のと
き強度が高くなり、結晶粒も微細になる。CrおよびNiの
1種または2種をさらに含有させてもよい。これより眼
鏡フレームを製作すると、高強度化、軽量化を同時に実
現できる。
Description
時計、自転車等の民生用品に用いられる高強度チタン合
金や、高強度だけではなく冷間塑性加工性、切削性およ
び研磨性も兼ね備えた高強度チタン合金、およびそのよ
うな高強度チタン合金で作られた眼鏡フレームに関す
る。
ず強度や疲労強度に優れており、また耐食性にも優れて
いるという特長を持っている。そのために、航空機部
品、自動車部品、スポーツおよびレジャー用具、人工骨
などの医療用品、化学工業の設備用部品など多くの用途
に利用されている。特に最近では時計やめがね等の民生
品に多く用いられるようになってきている。
が多く用いられているが、眼鏡用チタン合金としては特
公平6−46269 号公報に記載されているように、Zr≧1.
0 %、Zr+25×O2≧5および3×Zr+220 ×O2≦66を満
足する組成のTi−Zr合金等も用いられるようになってき
ている。
性を有しており、また冷間加工後の強度も優れている。
これは、チタンにZrを含有させることにより結晶粒が微
細になるためとされている。そのためZr量が高くなるほ
ど高強度になるとされており、Zrが10%ほど含有された
合金が実用化されている。また特開平7−300637号公報
に示されているように8〜15%Zrの他にSnを3.5 〜10%
含有させた合金も提案されている。いずれもZr量が高く
なるほど高強度になるとされている。
チタン合金には、多くの場合に穴あけ加工等を行われる
ことから、高強度とともに切削性や鏡面研磨性等が要求
され、さらに冷間鍛造や冷間伸線等も行われることから
冷間塑性加工性も要求される。しかし、一般的にチタン
合金は、焼き付き易くかつヤング率も低いことから切削
性が悪い。また、チタン合金に鏡面研磨を行うと曇った
感じになり、外観品質が低下し易い。
るために特開昭60−251239号公報により開示されている
ようにSを添加したり、特許第2626344 号により開示さ
れているようにP、Sを添加することにより、切削性を
向上させる発明や、特開平7−62466 号公報により開示
されているようにFeを添加し鏡面研磨性を向上させる発
明が知られている。
なるほど高強度になるものの、ZrはTiに比べ比重が高い
ため全体の比重が高くなる問題がある。特に、今日のよ
うに、各種製品および部品について軽量化が求められて
いる状況下からは、そのような問題は重要である。例え
ば、眼鏡フレームを考えても、チタン本来の軽量である
という特性を利用して製品化を図っていることから、そ
の重量が増すことは望ましくない。軽量かつ高強度の特
性が求められている。
26344 号さらには特開平7−62466号公報により開示さ
れた発明では、熱間加工性はある程度確保できるが、冷
間塑性加工性が不足し、実用化は難しい。
ているTi−Zr合金では、冷間塑性加工性および鏡面研磨
性は適度に確保されているといわれているが、切削性は
十分であるとはいえず、よりいっそうの向上が望まれ
る。
度かつ軽量であるチタン合金およびこのチタン合金から
成る眼鏡フレームを提供することであり、より具体的に
は、ビッカース高度Hv200 以上であって、純チタンに近
い比重をもったチタン合金およびそのようなチタン合金
から成る眼鏡フレームを提供することである。
軽量であって、冷間塑性加工性、切削性および研磨性も
兼ね備えた高強度チタン合金と、このようなチタン合金
から成る眼鏡フレームを提供することである。
そのような課題を実現するチタン合金系としてTi−Zr系
チタン合金に着目し、Zr量が少なくても高強度が得られ
るチタン合金の開発を目指して研究を行った結果、以下
に列記する新規な知見1〜知見3を得た。
とによりZrが0.5 〜5質量%のとき強度が高くなる。ま
たこのとき結晶粒も微細になっている。
させることにより、高強度とともに冷間塑性加工性が確
保され、さらに切削性や鏡面研磨性等も確保される。
により、これらの特長を伸長させることができる。
に基づいて完成されたものであって、質量%で、Zr:0.
5 〜5%、Fe:0.5 〜3.5 %、酸素:0.05〜0.5 %、残
部:チタンと不可避成分からなることを特徴とする高強
度チタン合金(以下、「第1発明」という)である。
%、Fe:0.5 〜5.0 %、酸素:0.05〜0.5 %、残部:チ
タンと不可避成分からなることを特徴とする高強度チタ
ン合金(以下、「第2発明」という)である。
よびNiの1種または2種をさらに合計で0.5 %以下含有
させることによりその特長を伸長させてもよい。別の観
点からは、本発明は、これら第1発明および第2発明に
かかる高強度チタン合金から成る眼鏡フレームである。
にかかる高強度チタン合金における合金組成を上述のよ
うに制限した理由を、以下に第1発明および第2発明毎
に示す。なお、本明細書においてとくにことわりがない
限り、「%」は質量%である。
ている。これは粒界にZrが偏析し粒界の移動を阻害する
ため、結晶成長が鈍り結果的に微細化すると考えられて
いる。そのためZrを添加することにより高強度になると
されている。ただし一般的には5%超添加しなければ十
分に強度が得られないとされていた。
りZrの添加量を減少させることが可能になり、Zr:0.5〜
5%のときに強度が高くなる。Zr量が0.5 %未満の場合
や、5%を越える場合には、むしろ強度が低下する。
理由ははっきりしないが、結晶粒が大きくなっているこ
とから、FeとOを添加することによりZrが粒界に偏析し
にくくなると考えられる。
低下するが、Zrを0.5 %以上添加することにより冷間加
工性が向上し、加工割れ等が減少する。ただし5%超で
はむしろ加工性が悪化する。
5 〜5%、望ましくは1〜2%である。 (2) Fe Feは固溶強化、Ti−Fe金属間化合物による析出強化、そ
して析出物による結晶粒微細化によりチタン合金を高強
度化する。このような効果を得るためにはFe:0.5%以上
とする。しかし、3.5 %を越えると冷間加工性が低下す
る。Zr:0.5〜5%での高強度化の効果を高めるためには
上限を1%または下限を2%、より好ましくはFe:1〜2
%が望ましい。
るためには酸素:0.05%以上とする。一方、酸素が0.5
%を越えると冷間加工性が低下する。Zr:0.5〜5%での
高強度化の効果を高めるためには酸素:0.1〜0.2 %が望
ましい。
添加する所望添加元素であり、それらを添加する場合、
固溶強化により強度を向上させる効果もあるが、延性を
向上させる効果もある。これは、Ti−Fe相と母相との間
に濃化し整合性を高める役割があるためである。合計量
が0.5 %を越えると濃化が過剰になり粒界の強度が低下
するため、0.5 %以下とする。Cr、Niの望ましい範囲は
1種または2種合計で0.4 %以下、より好ましくは1種
または2種合計量0.1 〜0.4 %である。
っている。これは、前述したように、粒界にZrが偏析し
粒界の移動を阻害するため、結晶成長が鈍り結果的に微
細化するためと考えられている。また、ZrはTiと結晶構
造が同じ六方細密構造を有しており、それにより冷間塑
性加工性を付与して他の添加成分による塑性加工性低下
を防ぐ役割がある。
なくなってしまう。また、5%を越えると他の添加合金
との関係で塑性加工性が悪化してしまう。したがって、
Zrは0.1 〜5%でよいが、望ましくは2〜4%である。
り、Ti−Fe金属間化合物による析出などにより、研磨性
や切削性を向上する。この効果を得るためにはFe含有量
は0.5 %以上である。しかし、5%を越えると冷間加工
性が低下する他、偏析により組織が乱れ、鏡面研磨時に
研磨むらが発生することがある。望ましくは1%以上2
%以下である。
性を向上する。この効果を得るためには0.05%以上必要
である。しかし、0.5 %を越えると塑性加工性が低下す
る。Zr含有量が0.5 〜5%の範囲で高強度化の効果を高
めるためには、0.1 %以上0.2 %以下が望ましい。
添加する所望添加元素であり、それらを添加する場合、
固溶強化により強度を向上させる効果もあるが、延性を
向上させる効果もある。これは、Ti−Fe相と母相との間
に濃化し整合性を高める役割があるためである。合計量
が0.5 %を越えると濃化が過剰になり粒界の強度が低下
するため、0.5 %以下とする。Cr、Niの望ましい範囲は
1種または2種合計で0.4 %以下、より好ましくは1種
または2種合計量0.1 〜0.4 %である。
以外の成分は、チタンと不可避成分とである。第1発明
および第2発明にかかる合金の製造に当たっては、ま
ず、例えば所定の組成となるように所定の量の金属元素
をスポンジチタンで包み込んだ後に圧縮・成型してTi電
極とする。このTi電極を通常のアーク溶解にて溶解し凝
固させることによって合金を製造できる。なお、Ti合金
中の酸素濃度は例えば原料 (スポンジチタン) の酸素濃
度を変えるかあるいはTiO2をさらに添加することで調整
すればよい。
造、熱間圧延等の熱間加工を施した後、冷間鍛造、冷間
圧延、プレス加工などの冷間塑性加工を施して製品形状
に成型することにより、第2発明にかかるチタン合金
は、さらに研磨等を行うことにより、それぞれ、眼鏡、
時計、カメラ、ゴルフクラブなどの製品の素材として用
いられる。
金は、いずれも、熱間加工や冷間加工を施すことにより
高強度化の効果を高めることができることから、これら
のチタン合金からは特に眼鏡フレームを構成することが
好ましい。
ームを製作するには、スエージング加工、異型圧延加
工、プレス加工等の冷間加工によって所定形状、寸法に
成形加工された眼鏡フレーム構成部材( 例: アイリム、
ブリッジ、テンプル) をろう付けして、一般には銀ろう
付けして眼鏡フレームに組み立てる。
常、眼鏡フレーム10はレンズを固着しておくアイリム部
11、眼鏡を顔面に保持する作用を有するテンプル部12、
両アイリム部11とテンプル部12とを連絡する蝶番14およ
び智15と呼ばれる各フレーム構成部材から成る。
冷間加工を中間焼鈍を行わずに可能とする加工性が求め
られるが、第1発明および第2発明にかかるチタン合金
はそれらの特性を満足するものである。
用いられており、ろう付けに際しては920 〜980 ℃に短
時間加熱するが、このような温度に加熱されても強度の
低下をもたらすものではあってはならない。この点につ
いても、第1発明および第2発明にかかるチタン合金は
そのような特性を満足するものである。
高強度かつ軽量であって、冷間塑性加工性、切削性およ
び研磨性も兼ね備えるものである。このため、眼鏡、時
計、カメラさらにはゴルフクラブ等といった各種の民生
品の素材として好適に用いられる。
した溶湯500gを幅50mm、厚さ20mm、長さ100mmのインゴ
ットに鋳造した。表1に本発明例および比較例の供試合
金の組成を示す。
さ5mmまで熱間圧延を行った。その後、熱間圧延による
歪みを除去するため 700℃×30分焼鈍を行った。このと
き一部を切り出しその断面のビッカース硬度を測定し
た。次いで、焼鈍後脱スケールのための切削加工を施
し、厚さ2mmまで圧下率60%の冷間圧延を行った。
ース硬度、そして冷間圧延時の割れ、つまりエッジ割れ
の発生の有無について表1にまとめて示す。ビッカース
硬度が200 以上の場合を合格とした場合、本発明合金の
場合いずれもHV200 以上であったが、比較合金ではHV25
0 以下になるものがあった。また、成分が高めの場合、
冷間圧延時にエッジ割れが見られるものがあった。
分中間焼鈍後、圧下率を変え冷間圧延後断面のビッカー
ス硬度を測定した。
間圧延の圧下率をとり、縦軸にビッカース硬度をとり、
表1のNo.3のチタン合金に相当する本発明合金(Ti-2Zr
-1.5Fe-0.1 酸素) と、それぞれ表1にNo.5およびNo.
1に相当する比較合金(Ti-6Zr-1.5Fe-0.1 酸素、Ti-0Zr
-1.5Fe-0.1酸素) の比較を行ったものである。
かかる合金は冷間圧延により大きく加工硬化しているの
に対し、比較合金はその加工硬化の度合いが小さかっ
た。また比重を調査した結果を表2に示す。本発明合金
は純チタンやTi-6Al-4V より大きいが、純チタンに近
く、Ti−10Zrよりは小さくなった。
を確認するために、インダクションヒーターによって表
面を950 ℃に90秒加熱し、冷却後、ビッカース硬度を測
定したところ、Hv=220 であり、眼鏡フレームとして適
する優れたろう付け性を備えていることが確認された。
解した溶湯500gを幅50mm、厚さ20mm、長さ100mmのイン
ゴットに鋳造した。表3に本発明例および比較例の供試
合金の組成を示す。
さ5mmまで熱間圧延を行った。その後、熱間圧延による
歪みを除去するため 700℃×30分焼鈍を行った。このと
き一部を切り出しその断面のビッカース硬度を測定し
た。次いで、焼鈍後脱スケールのための切削加工を施
し、厚さ5mm まで圧下率50%の冷間圧延を行った。
冷間塑性加工性を判定した。また、ドリル穿孔による切
削加工性を、直径2mmのドリルを用いて熱延板に10個の
穴あけ加工を行い、焼き付きおよび破損なく穴あけ加工
を行うことができるか否かを調べた。さらに、1200番の
研磨紙で研磨した後にバフ研磨を行い、表面観察するこ
とによりその鏡面研磨性についても判定した。表3に、
冷間塑性加工性 (冷延割れの有無) 、切削加工性 (焼付
き、摩耗、折損の有無) および鏡面研磨性 (白濁、むら
の有無) の結果をあわせて示す。
生じないが、穴あけ時は焼き付きが生じ、また鏡面研磨
時に白濁した。
(供試合金No.5、6 、9 、13、15、17、19) では、冷間
圧延時に割れを生じたり、穴あけが不可能であったり、
さらには研磨時に白濁やむらが生じた。
発明例 (供試合金No.2〜4 、7 、8、10〜12、14、16、1
8) は、いずれも、冷間塑性加工性、切削加工性および
鏡面研磨性が良好であった。
8 、10〜12、14、16、18) は、いずれも、高強度かつ軽
量であり、眼鏡、時計、カメラさらにはゴルフクラブ等
といった各種の民生品の素材として好適に用いることが
できるものであった。
強度であり、Ti−10Zrに比べ比重が小さい。またそれだ
けでなく、素材として不純物(Fe)の多いスポンジチタン
を使用することができるため、低コストでの製造も可能
である。
間塑性加工性、切削性さらには研磨性も兼ね備えてお
り、各種の民生品の素材として好適に用いることができ
る。かかる効果を有する本発明の意義は、極めて著し
い。
工硬化の傾向を示すグラフである。
Claims (5)
- 【請求項1】 質量%で、 Zr:0.5 〜5%、Fe:0.5 〜3.5 %、酸素:0.05〜0.5
%、 残部:チタンと不可避成分からなることを特徴とする高
強度チタン合金。 - 【請求項2】 質量%で、 Zr:0.5 〜5%、Fe:0.5 〜3.5 %、酸素:0.05〜0.5
%、CrおよびNiの1種または2種:合計で0.5 %以下、 残部:チタンと不可避成分からなることを特徴とする高
強度チタン合金。 - 【請求項3】 質量%で、 Zr:0.1 〜5%、Fe:0.5 〜5.0 %、酸素:0.05〜0.5
%、 残部:チタンと不可避成分からなることを特徴とする高
強度チタン合金。 - 【請求項4】 質量%で、 Zr:0.1 〜5%、Fe:0.5 〜5.0 %、酸素:0.05〜0.5
%、CrおよびNiの1種または2種:合計で0.5 %以下、 残部:チタンと不可避成分からなることを特徴とする高
強度チタン合金。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれか1
項に記載の高強度チタン合金から成る眼鏡フレーム。
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Publications (2)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005240169A (ja) * | 2004-01-27 | 2005-09-08 | Sota Japan Kk | チタン合金及びその製造方法、並びに装身具 |
EP3489375A1 (en) * | 2017-11-22 | 2019-05-29 | Paris Sciences et Lettres - Quartier Latin | Ternary ti-zr-o alloys, methods for producing same and associated utilizations thereof |
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2000
- 2000-10-20 JP JP2000321283A patent/JP4006939B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2019101839A1 (en) * | 2017-11-22 | 2019-05-31 | Paris Sciences Et Lettres - Quartier Latin | Ternary ti-zr-o alloys, methods for producing same and associated utilizations thereof |
JP2021504586A (ja) * | 2017-11-22 | 2021-02-15 | パリ シアンス エ レットル‐カルティエ ラタン | Ti−Zr−Oの三元合金、その製造方法、および関連したその利用 |
US10975462B2 (en) | 2017-11-22 | 2021-04-13 | Paris Sciences Et Lettres—Quartier Latin | Ternary Ti—Zr—O alloys, methods for producing same and associated utilizations thereof |
US11542583B2 (en) | 2017-11-22 | 2023-01-03 | Paris Sciences Et Lettres | Ternary Ti—Zr—O alloys, methods for producing same and associated utilizations thereof |
JP7228596B2 (ja) | 2017-11-22 | 2023-02-24 | パリ シアンス エ レットル | Ti-Zr-Oの三元合金、その製造方法、および関連したその利用 |
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