JP2001218546A - レーザー光による鳥類撃退装置 - Google Patents
レーザー光による鳥類撃退装置Info
- Publication number
- JP2001218546A JP2001218546A JP2000071304A JP2000071304A JP2001218546A JP 2001218546 A JP2001218546 A JP 2001218546A JP 2000071304 A JP2000071304 A JP 2000071304A JP 2000071304 A JP2000071304 A JP 2000071304A JP 2001218546 A JP2001218546 A JP 2001218546A
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- JP
- Japan
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- birds
- bird
- laser beam
- laser light
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、通常発射される点状のレーザー光
に、電気的操作を加える事により、ランダムな光の軌跡
とし、遠方に存在する鳥類の小さな目にも、より簡易に
レーザー光をヒットさせる事が可能となった、鳥類撃退
機を提供する。 【構成】 本体１に、スプリング２と振動モーター３を
セットし、振動モーター３に断続的な定格電圧を加える
事を特徴とする。
に、電気的操作を加える事により、ランダムな光の軌跡
とし、遠方に存在する鳥類の小さな目にも、より簡易に
レーザー光をヒットさせる事が可能となった、鳥類撃退
機を提供する。 【構成】 本体１に、スプリング２と振動モーター３を
セットし、振動モーター３に断続的な定格電圧を加える
事を特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、鳥類による農作物の蹂
躙や飽食の被害、或いは糞による工場内等での製品の腐
食の被害や、鳥類の存在による脅威や精神的苦痛を、ラ
ンダムな円や楕円として発射されるレーザー光を鳥類の
目に直接照射する事で、鳥類からの被害又は跋扈を軽減
する事を目的とした、鳥類撃退装置に関するものであ
る。
躙や飽食の被害、或いは糞による工場内等での製品の腐
食の被害や、鳥類の存在による脅威や精神的苦痛を、ラ
ンダムな円や楕円として発射されるレーザー光を鳥類の
目に直接照射する事で、鳥類からの被害又は跋扈を軽減
する事を目的とした、鳥類撃退装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、鳥類の撃退を目的としたグッズア
イテムとして、鳥類の習性を利用した磁石や反射物、威
嚇による撃退を目的とした、猛禽類の目をイメージした
風船等があった。
イテムとして、鳥類の習性を利用した磁石や反射物、威
嚇による撃退を目的とした、猛禽類の目をイメージした
風船等があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のもの
には、次のような欠点があった。従来の鳥類撃退用グッ
ズアイテムは、いずれも設置当初こそ撃退の効果を発揮
するものの、直接的被害がないと鳥類が学習し馴化する
と、撃退の効果が消滅してしまうという問題があった。
本発明は、こうした問題を解消する為になされたもので
ある。
には、次のような欠点があった。従来の鳥類撃退用グッ
ズアイテムは、いずれも設置当初こそ撃退の効果を発揮
するものの、直接的被害がないと鳥類が学習し馴化する
と、撃退の効果が消滅してしまうという問題があった。
本発明は、こうした問題を解消する為になされたもので
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決する為
に、レーザー光を発射する本体１と、本体１にバイブレ
ーション動作を与える振動モーター３と、振動モーター
３に断続的な定格電圧を供給するマイコンチップ６を搭
載した回路基板７、そして振動モーター３と本体１とを
接続するスプリング２を形成する。本発明は、以上の構
成からなるものである。
に、レーザー光を発射する本体１と、本体１にバイブレ
ーション動作を与える振動モーター３と、振動モーター
３に断続的な定格電圧を供給するマイコンチップ６を搭
載した回路基板７、そして振動モーター３と本体１とを
接続するスプリング２を形成する。本発明は、以上の構
成からなるものである。
【０００５】
【作用】撃退したい鳥類の目に、本体１の先端を向け、
本体１、振動モーター３、そして回路基板７とに電源を
供給し、ランダムな軌跡を描いて発射されるレーザー光
を照射し、鳥類に肉体的な苦痛を経験させて撃退する。
本体１、振動モーター３、そして回路基板７とに電源を
供給し、ランダムな軌跡を描いて発射されるレーザー光
を照射し、鳥類に肉体的な苦痛を経験させて撃退する。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。 （イ）レーザー光を発射する本体１に電源を与え、発射
されるピンポイント状のレーザー光を、撃退したい鳥類
が存在する位置に向ける。 （ロ）振動モーター３とマイコンチップ６を搭載した回
路基板７とに電源を供給し、落書き状の、ランダムなレ
ーザー光５を得る。 （ハ）発射されるランダムなレーザー光５を、撃退した
い鳥類の目に向け、撃退の目的が達成されるまで照射し
続ける。本発明は以上の様に実施すると、距離を取る程
その照射範囲が拡大されるランダムなレーザー光が、遠
距離では命中困難であった鳥類の小さな目に的確にヒッ
トし、しかも目にヒットする輝度の高いレーザー光が断
続的である為、あたかもカメラのフラッシュを執拗に放
射され続けているかのような効果を鳥類に与える事が出
来る。これにより、視細胞の密度の高さが原因で反射物
を極端に嫌う鳥類の特性を利用し、鳥類撃退が可能とな
る。尚、図１では本体１のみを用いているが、レーザー
光を発射する本体は複数でもよく、又、本体１や振動モ
ーター３、或いは回路基板７に電源を供給する媒体は、
電池や充電式バッテリー、家庭用電源等を用いてもよ
い。図２は、レーザー光を発射する本体を３本とし、回
路基板７等を一体型ケースに納めた実施例である。
る。 （イ）レーザー光を発射する本体１に電源を与え、発射
されるピンポイント状のレーザー光を、撃退したい鳥類
が存在する位置に向ける。 （ロ）振動モーター３とマイコンチップ６を搭載した回
路基板７とに電源を供給し、落書き状の、ランダムなレ
ーザー光５を得る。 （ハ）発射されるランダムなレーザー光５を、撃退した
い鳥類の目に向け、撃退の目的が達成されるまで照射し
続ける。本発明は以上の様に実施すると、距離を取る程
その照射範囲が拡大されるランダムなレーザー光が、遠
距離では命中困難であった鳥類の小さな目に的確にヒッ
トし、しかも目にヒットする輝度の高いレーザー光が断
続的である為、あたかもカメラのフラッシュを執拗に放
射され続けているかのような効果を鳥類に与える事が出
来る。これにより、視細胞の密度の高さが原因で反射物
を極端に嫌う鳥類の特性を利用し、鳥類撃退が可能とな
る。尚、図１では本体１のみを用いているが、レーザー
光を発射する本体は複数でもよく、又、本体１や振動モ
ーター３、或いは回路基板７に電源を供給する媒体は、
電池や充電式バッテリー、家庭用電源等を用いてもよ
い。図２は、レーザー光を発射する本体を３本とし、回
路基板７等を一体型ケースに納めた実施例である。
【０００７】
【発明の効果】以上に述べたように本発明は、マイコン
チップ６を搭載した回路基板７によって、断続的な定格
電圧を与えられた振動モーター３が、不規則なバイブレ
ーション動作を起こす事により、本体１から発射される
レーザー光の描く軌跡が、単なる点ではなく、ランダム
な円や楕円の集合体となる為、遠距離にて命中困難であ
った鳥類の小さな目にも確実にヒットさせる事が可能と
なった。
チップ６を搭載した回路基板７によって、断続的な定格
電圧を与えられた振動モーター３が、不規則なバイブレ
ーション動作を起こす事により、本体１から発射される
レーザー光の描く軌跡が、単なる点ではなく、ランダム
な円や楕円の集合体となる為、遠距離にて命中困難であ
った鳥類の小さな目にも確実にヒットさせる事が可能と
なった。
【図１】本発明の第一実施例の斜視図である。
【図２】本発明で使用されているレーザー光を発射する
本体を３本にし、ケースに納めた第二実施例の斜視図で
ある。
本体を３本にし、ケースに納めた第二実施例の斜視図で
ある。
１・・・本体 ２・・・スプリング ３・・・振動モーター ４・・・発射されたレーザー光 ５・・・壁に投影されたランダムなレーザー光 ６・・・回路基板上のマイコンチップ ７・・・回路基板 ８・・・壁 ９・・・スイッチ １０・・・レーザー発射口１ １１・・・電池収納部 １２・・・レーザー発射口２ １３・・・電池収納部 １４・・・レーザー発射口３ １５・・・回路基板収納部 １６・・・振動モーター及びスプリング収納部
Claims (1)
- 【請求項１】 レーザー光を発射する本体１と接続され
た振動モーター３に、断続的に定格電圧を与える事によ
って、発射され壁等に投影されたレーザー光が単なる点
ではなく、ランダムな円や楕円の集合体となる構造を有
した、鳥類の撃退を目的とした鳥類撃退装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000071304A JP2001218546A (ja) | 2000-02-08 | 2000-02-08 | レーザー光による鳥類撃退装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000071304A JP2001218546A (ja) | 2000-02-08 | 2000-02-08 | レーザー光による鳥類撃退装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001218546A true JP2001218546A (ja) | 2001-08-14 |
Family
ID=18589910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000071304A Pending JP2001218546A (ja) | 2000-02-08 | 2000-02-08 | レーザー光による鳥類撃退装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001218546A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101373698B1 (ko) | 2012-11-02 | 2014-03-13 | (주)지이에스 | 레이저를 이용한 야생동물 및 유해조류 퇴치기 |
| CN104430292A (zh) * | 2014-11-18 | 2015-03-25 | 华北电力大学（保定） | 一种输电线激光驱鸟装置 |
| JP2015194381A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | 三菱マテリアル株式会社 | サンプリング位置表示装置、サンプリング方法 |
-
2000
- 2000-02-08 JP JP2000071304A patent/JP2001218546A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101373698B1 (ko) | 2012-11-02 | 2014-03-13 | (주)지이에스 | 레이저를 이용한 야생동물 및 유해조류 퇴치기 |
| US9706765B2 (en) | 2012-11-02 | 2017-07-18 | Ges Co., Ltd. | Device for repelling wild animals and harmful animals using laser |
| JP2015194381A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | 三菱マテリアル株式会社 | サンプリング位置表示装置、サンプリング方法 |
| US10330572B2 (en) | 2014-03-31 | 2019-06-25 | Mitsubishi Materials Corporation | Sampling location displaying apparatus and sampling method |
| CN104430292A (zh) * | 2014-11-18 | 2015-03-25 | 华北电力大学（保定） | 一种输电线激光驱鸟装置 |
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