JP2001216995A - レドックスフロー電池用電解液タンク - Google Patents
レドックスフロー電池用電解液タンクInfo
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- JP2001216995A JP2001216995A JP2000025076A JP2000025076A JP2001216995A JP 2001216995 A JP2001216995 A JP 2001216995A JP 2000025076 A JP2000025076 A JP 2000025076A JP 2000025076 A JP2000025076 A JP 2000025076A JP 2001216995 A JP2001216995 A JP 2001216995A
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- electrolyte
- tank
- charging
- flow battery
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 タンク内での金属イオンの拡散現象による損
失を抑えることができるレドックスフロー電池用電解液
タンクを提供することを主要な目的とする。 【解決手段】 仕切り手段21を間に置くように、タン
ク20に、充電時用電解液入口22と充電時用電解液出
口23が互いに離されて設けられている。また、放電時
用電解液入口24と放電時用電解液出口25が、仕切り
手段21を間に挟んで互いに離されて設けられている。
当該タンクは、充電から放電または放電から充電に切換
えるときに、タンク20の電解液入出口を切換えるため
の4方弁を備える。
失を抑えることができるレドックスフロー電池用電解液
タンクを提供することを主要な目的とする。 【解決手段】 仕切り手段21を間に置くように、タン
ク20に、充電時用電解液入口22と充電時用電解液出
口23が互いに離されて設けられている。また、放電時
用電解液入口24と放電時用電解液出口25が、仕切り
手段21を間に挟んで互いに離されて設けられている。
当該タンクは、充電から放電または放電から充電に切換
えるときに、タンク20の電解液入出口を切換えるため
の4方弁を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一般に、レドッ
クスフロー電池用電解液タンクに関するものであり、よ
り特定的には、電解液の利用率が向上するように改良さ
れたレドックスフロー電池用電解液タンクに関する。
クスフロー電池用電解液タンクに関するものであり、よ
り特定的には、電解液の利用率が向上するように改良さ
れたレドックスフロー電池用電解液タンクに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来より提案されているレドッ
クスフロー電池の概略構成図である。レドックスフロー
電池1は、流通型電池セル2(以下、単にセル2とい
う)、正極液貯蔵タンク3および負極液貯蔵タンク4を
備える。セル2内は、たとえばイオン交換膜からなる隔
膜5により仕切られており、一方側が正極セル2aを構
成し、他方側が負極セル2bを構成している。正極セル
2aおよび負極セル2b内には、それぞれ電極として正
極6あるいは負極7が設けられている。
クスフロー電池の概略構成図である。レドックスフロー
電池1は、流通型電池セル2(以下、単にセル2とい
う)、正極液貯蔵タンク3および負極液貯蔵タンク4を
備える。セル2内は、たとえばイオン交換膜からなる隔
膜5により仕切られており、一方側が正極セル2aを構
成し、他方側が負極セル2bを構成している。正極セル
2aおよび負極セル2b内には、それぞれ電極として正
極6あるいは負極7が設けられている。
【0003】正極セル2aには正極液を導入するための
正極液導入管11が設けられている。また、正極セル2
aには、該正極セル2a内に入っていた正極液を流出さ
せる正極液流出管12が設けられている。正極液導入管
11の一端および正極液流出管12の一端は、正極液貯
蔵タンク3に連結されている。
正極液導入管11が設けられている。また、正極セル2
aには、該正極セル2a内に入っていた正極液を流出さ
せる正極液流出管12が設けられている。正極液導入管
11の一端および正極液流出管12の一端は、正極液貯
蔵タンク3に連結されている。
【0004】負極セル2bには、負極液を導入するため
の負極液導入管13が設けられている。また、負極セル
2bには、負極セル2b内に入っていた負極液を流出さ
せる負極液流出管14が設けられている。負極液導入管
13の一端および負極液流出管14の一端は、負極液貯
蔵タンク4に連結されている。
の負極液導入管13が設けられている。また、負極セル
2bには、負極セル2b内に入っていた負極液を流出さ
せる負極液流出管14が設けられている。負極液導入管
13の一端および負極液流出管14の一端は、負極液貯
蔵タンク4に連結されている。
【0005】図4に示したレドックスフロー電池1で
は、たとえばバナジウムイオンのような原子価の変化す
るイオンの水溶液を正極液貯蔵タンク3、負極液貯蔵タ
ンク4に貯蔵し、これをポンプP1またはP2で流通型電
池セル2に送液し、酸化還元反応により充放電を行な
う。
は、たとえばバナジウムイオンのような原子価の変化す
るイオンの水溶液を正極液貯蔵タンク3、負極液貯蔵タ
ンク4に貯蔵し、これをポンプP1またはP2で流通型電
池セル2に送液し、酸化還元反応により充放電を行な
う。
【0006】たとえば、正極活物質としてV5+/V4+、
負極活物質としてV2+/V3+、それぞれ、硫酸溶液とし
た場合、各酸化還元系の陽極6,7における電池反応
は、下記の式のようになる。
負極活物質としてV2+/V3+、それぞれ、硫酸溶液とし
た場合、各酸化還元系の陽極6,7における電池反応
は、下記の式のようになる。
【0007】
【化1】
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図5は、図4に示すレ
ドックスフロー電池の基本構成を示した図である。図5
に示すレドックスフロー電池の電解液貯蔵タンク3,4
では、充放電時に、組成の異なる流入電解液と流出電解
液とが、タンク3,4内で混合され、一様とされる。し
たがって、まず充電時においては、セル2内を通って充
電深度が高められた電解液がタンク内の低充電深度の液
と混合され、この混合物(充電深度は平均的には高くな
っているが)が再び充電される。また、放電時において
は、セル2内を通って放電し充電深度の低くなった電解
液がタンク内のより充電深度の高い液と混合され、この
混合物が再び放電する。
ドックスフロー電池の基本構成を示した図である。図5
に示すレドックスフロー電池の電解液貯蔵タンク3,4
では、充放電時に、組成の異なる流入電解液と流出電解
液とが、タンク3,4内で混合され、一様とされる。し
たがって、まず充電時においては、セル2内を通って充
電深度が高められた電解液がタンク内の低充電深度の液
と混合され、この混合物(充電深度は平均的には高くな
っているが)が再び充電される。また、放電時において
は、セル2内を通って放電し充電深度の低くなった電解
液がタンク内のより充電深度の高い液と混合され、この
混合物が再び放電する。
【0009】上述のように、従来のレドックスフロー電
池は、タンク内の電解液をポンプによってセル部に循環
させ、セル部で充放電を行なう構成である。したがっ
て、タンクに返ってくる電解液の濃度は、タンク内電解
液の濃度と異なり、それに起因してタンク内で拡散が生
じる。その結果、従来のレドックスフロー電池は、タン
ク内電解液中の金属イオンの価数変化で電力を貯蔵する
が、タンク内での拡散現象によって、濃度は均一になる
ことで、損失してしまうエネルギロスがあるという問題
点があった。
池は、タンク内の電解液をポンプによってセル部に循環
させ、セル部で充放電を行なう構成である。したがっ
て、タンクに返ってくる電解液の濃度は、タンク内電解
液の濃度と異なり、それに起因してタンク内で拡散が生
じる。その結果、従来のレドックスフロー電池は、タン
ク内電解液中の金属イオンの価数変化で電力を貯蔵する
が、タンク内での拡散現象によって、濃度は均一になる
ことで、損失してしまうエネルギロスがあるという問題
点があった。
【0010】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、電解液の利用率が向上し、か
つ電池効率が向上するように改良されたレドックスフロ
ー電池用電解液タンクを提供することにある。
るためになされたもので、電解液の利用率が向上し、か
つ電池効率が向上するように改良されたレドックスフロ
ー電池用電解液タンクを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るレドック
スフロー電池用電解液タンクは、電解液を蓄えるタンク
を備える。上記タンク内に、該タンク内を複数の部分に
分割する、少なくとも1枚の仕切り手段が設けられてい
る。上記仕切り手段を間に置くように、上記タンクに、
互いに離されて、充電時用電解液入口と充電時用電解液
出口が設けられている。上記仕切り手段を間に置くよう
に、上記タンクに、放電時用電解液入口と放電時用電解
液出口が、互いに離されて設けられている。当該電解液
タンクは、充電から放電または放電から充電に切換える
ときに、上記タンクの電解液入出口を切換えるための4
方弁を備えている。
スフロー電池用電解液タンクは、電解液を蓄えるタンク
を備える。上記タンク内に、該タンク内を複数の部分に
分割する、少なくとも1枚の仕切り手段が設けられてい
る。上記仕切り手段を間に置くように、上記タンクに、
互いに離されて、充電時用電解液入口と充電時用電解液
出口が設けられている。上記仕切り手段を間に置くよう
に、上記タンクに、放電時用電解液入口と放電時用電解
液出口が、互いに離されて設けられている。当該電解液
タンクは、充電から放電または放電から充電に切換える
ときに、上記タンクの電解液入出口を切換えるための4
方弁を備えている。
【0012】この発明によれば、タンク内に、仕切り手
段が設けられているので、タンク内において、電解液中
の金属イオンの拡散が抑えられる。また、タンクの電解
液入出口を切換えるための4方弁を備えているので、濃
度に勾配を持った状態で充電された電解液を、損失を少
なく、放電することができる。
段が設けられているので、タンク内において、電解液中
の金属イオンの拡散が抑えられる。また、タンクの電解
液入出口を切換えるための4方弁を備えているので、濃
度に勾配を持った状態で充電された電解液を、損失を少
なく、放電することができる。
【0013】請求項2に係るレドックスフロー電池用電
解液タンクにおいては、上記充電時用電解液入口と上記
放電時用電解液出口は、上記仕切り手段に対して同じ側
に設けられている。上記充電時用電解液入口は上記放電
時用電解液出口よりも上に設けられている。
解液タンクにおいては、上記充電時用電解液入口と上記
放電時用電解液出口は、上記仕切り手段に対して同じ側
に設けられている。上記充電時用電解液入口は上記放電
時用電解液出口よりも上に設けられている。
【0014】請求項3に係るレドックスフロー電池用電
解液タンクにおいては、上記充電時用電解液入口と上記
放電時用電解液入口は、上記タンク内の気相部分に開口
している。
解液タンクにおいては、上記充電時用電解液入口と上記
放電時用電解液入口は、上記タンク内の気相部分に開口
している。
【0015】請求項4に係るレドックスフロー電池用電
解液タンクにおいては、上記仕切り手段は、圧損が少な
く、電解液中の金属イオンの拡散を抑える材料で形成さ
れている。
解液タンクにおいては、上記仕切り手段は、圧損が少な
く、電解液中の金属イオンの拡散を抑える材料で形成さ
れている。
【0016】請求項5に係るレドックスフロー電池用電
解液タンクにおいては、上記仕切り手段は隔膜で形成さ
れている。
解液タンクにおいては、上記仕切り手段は隔膜で形成さ
れている。
【0017】この発明によれば、電解液流量が過多にな
ることによる拡散が生じにくくなる。
ることによる拡散が生じにくくなる。
【0018】請求項6に係るレドックスフロー電池用電
解液タンクにおいては、上記仕切り手段は多孔質膜で形
成されている。この発明によれば、仕切り手段の劣化が
起こりにくい。
解液タンクにおいては、上記仕切り手段は多孔質膜で形
成されている。この発明によれば、仕切り手段の劣化が
起こりにくい。
【0019】請求項7に係るレドックスフロー電池用電
解液タンクにおいては、上記仕切り手段はイオン交換膜
で形成されている。この発明によれば、濃度拡散抑制に
適するようになる。
解液タンクにおいては、上記仕切り手段はイオン交換膜
で形成されている。この発明によれば、濃度拡散抑制に
適するようになる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。
について説明する。
【0021】図1は、実施の形態に係るレドックスフロ
ー電池用電解液タンク部の概念図である。
ー電池用電解液タンク部の概念図である。
【0022】図1を参照して、電解液を蓄えるタンク2
0内に、該タンク内を複数の部分に分割する、1枚以上
の膜壁21が設けられている。膜壁21は、圧損を損な
わず、拡散速度を極度に下げるものが好ましい。膜壁2
1は、たとえば、隔膜、多孔質膜、またはイオン交換膜
で形成される。膜壁21を間に置くように、タンク20
に、充電時用電解液入口22と充電時用電解液出口23
が設けられている。膜壁21を間に置くように、タンク
20に、放電時用電解液入口24と放電時用電解液出口
25が、互いに離されて設けられている。
0内に、該タンク内を複数の部分に分割する、1枚以上
の膜壁21が設けられている。膜壁21は、圧損を損な
わず、拡散速度を極度に下げるものが好ましい。膜壁2
1は、たとえば、隔膜、多孔質膜、またはイオン交換膜
で形成される。膜壁21を間に置くように、タンク20
に、充電時用電解液入口22と充電時用電解液出口23
が設けられている。膜壁21を間に置くように、タンク
20に、放電時用電解液入口24と放電時用電解液出口
25が、互いに離されて設けられている。
【0023】当該レドックスフロー電池用電解液タンク
は、図示しないが、充電から放電または放電から充電に
切換えるときに、タンク20の電解液入出口22,2
3,24,25を切換えるための4方弁を備える。
は、図示しないが、充電から放電または放電から充電に
切換えるときに、タンク20の電解液入出口22,2
3,24,25を切換えるための4方弁を備える。
【0024】充電時用電解液入口22と放電時用電解液
出口25は、膜壁21に対して同じ側に設けられてい
る。充電時用電解液入口22は、放電時用電解液出口2
5よりも上に設けられている。放電時用電解液入口24
と充電時用電解液出口23は、隔膜21に対して同じ側
に設けられている。放電時用電解液入口24は充電時用
電解液出口23よりも上に設けられている。
出口25は、膜壁21に対して同じ側に設けられてい
る。充電時用電解液入口22は、放電時用電解液出口2
5よりも上に設けられている。放電時用電解液入口24
と充電時用電解液出口23は、隔膜21に対して同じ側
に設けられている。放電時用電解液入口24は充電時用
電解液出口23よりも上に設けられている。
【0025】充電時用電解液入口22と放電時用電解液
入口24は、タンク20内の気相部分に開口している。
入口24は、タンク20内の気相部分に開口している。
【0026】次に動作について説明する。図2を参照し
て、充電末期、タンク20内の充電状態のイオン濃度
(充電深度)は、全体で均一ではなく、膜で仕切られた
範囲20a,20b,20c,20d内で、それぞれ均
一になり、充電時電解液入口22から充電時電解液出口
23に向かって薄くなっている。範囲20aと範囲20
d内の電解液の濃度差Δnは、以下の式で表わされる。
て、充電末期、タンク20内の充電状態のイオン濃度
(充電深度)は、全体で均一ではなく、膜で仕切られた
範囲20a,20b,20c,20d内で、それぞれ均
一になり、充電時電解液入口22から充電時電解液出口
23に向かって薄くなっている。範囲20aと範囲20
d内の電解液の濃度差Δnは、以下の式で表わされる。
【0027】Δn=I/(F・q) 上式で、Iは電流、Fはファラデー定数、qは流量を表
わしている。
わしている。
【0028】図2に示す状態で、充電待機(ポンプ止
め)をする。図3を参照して、放電時には、図示しない
バルブおよび4方弁操作で、電解液の出入口を入換え、
充電深度の深い側から放電する。
め)をする。図3を参照して、放電時には、図示しない
バルブおよび4方弁操作で、電解液の出入口を入換え、
充電深度の深い側から放電する。
【0029】このようにタンクを工夫することにより、
タンク内で生じる拡散による損失を抑えることができ
る。
タンク内で生じる拡散による損失を抑えることができ
る。
【0030】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0031】
【発明の効果】この発明によれば、電解液が拡散しない
ので、電解液の利用率が向上し、電池効率が向上する。
また、複数のタンクを用いる必要がない。
ので、電解液の利用率が向上し、電池効率が向上する。
また、複数のタンクを用いる必要がない。
【0032】仕切り手段に、隔膜を用いると、流量過多
による拡散が生じにくくなる。また、隔壁の代わりに多
孔質膜を用いると、膜の劣化がしにくいという効果を奏
する。
による拡散が生じにくくなる。また、隔壁の代わりに多
孔質膜を用いると、膜の劣化がしにくいという効果を奏
する。
【0033】また、仕切り手段にイオン交換膜を用いる
と、濃度拡散抑制に適するという効果を奏する。
と、濃度拡散抑制に適するという効果を奏する。
【図1】 実施の形態に係るレドックスフロー電池用電
解液タンクの概念図である。
解液タンクの概念図である。
【図2】 この発明の充電時の動作を説明するための概
念図である。
念図である。
【図3】 この発明の放電時の動作を説明するための概
念図である。
念図である。
【図4】 従来のレドックスフロー電池の概略構成図で
ある。
ある。
【図5】 従来のレドックスフロー電池の基本構成を示
した図である。
した図である。
20 タンク、21 膜壁、22 充電時電解液入口、
23 充電時電解液出口、24 放電時電解液入口、2
5 放電時電解液出口。
23 充電時電解液出口、24 放電時電解液入口、2
5 放電時電解液出口。
フロントページの続き (72)発明者 徳田 信幸 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 Fターム(参考) 5H026 AA10 CX04 CX10 RR01
Claims (7)
- 【請求項1】 電解液を蓄えるタンクと、 前記タンク内に設けられ、該タンク内を複数の部分に分
割する、少なくとも1枚の仕切り手段と、 前記仕切り手段を間に置くように、前記タンクに、互い
に離されて設けられた充電時用電解液入口と充電時用電
解液出口と、 前記仕切り手段を間に置くように、前記タンクに、互い
に離されて設けられた放電時用電解液入口と放電時用電
解液出口と、 充電から放電または放電から充電に切換えるときに、前
記タンクの電解液入出口を切換えるための4方弁と、を
備えたレドックスフロー電池用電解液タンク。 - 【請求項2】 前記充電時用電解液入口と前記放電時用
電解液出口は、前記仕切り手段に対して同じ側に設けら
れており、 前記充電時用電解液入口は前記放電時用電解液出口より
も上に設けられており、 前記放電時用電解液入口と前記充電時用電解液出口は、
前記仕切り手段に対して同じ側に設けられており、 前記放電時用電解液入口は前記充電時用電解液出口より
も上に設けられている、請求項1に記載のレドックスフ
ロー電池用電解液タンク。 - 【請求項3】 前記充電時用電解液入口と前記放電時用
電解液入口は、前記タンク内の気相部分に開口してい
る、請求項2に記載のレドックスフロー電池用電解液タ
ンク。 - 【請求項4】 前記仕切り手段は、圧損が少なく、電解
液中の金属イオンの拡散を抑える材料で形成されてい
る、請求項1に記載のレドックスフロー電池用電解液タ
ンク。 - 【請求項5】 前記仕切り手段は隔膜で形成されてい
る、請求項1に記載のレドックスフロー電池用電解液タ
ンク。 - 【請求項6】 前記仕切り手段は多孔質膜で形成されて
いる、請求項1に記載のレドックスフロー電池用電解液
タンク。 - 【請求項7】 前記仕切り手段はイオン交換膜で形成さ
れている、請求項1に記載のレドックスフロー電池用電
解液タンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000025076A JP2001216995A (ja) | 2000-02-02 | 2000-02-02 | レドックスフロー電池用電解液タンク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000025076A JP2001216995A (ja) | 2000-02-02 | 2000-02-02 | レドックスフロー電池用電解液タンク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001216995A true JP2001216995A (ja) | 2001-08-10 |
Family
ID=18550982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000025076A Withdrawn JP2001216995A (ja) | 2000-02-02 | 2000-02-02 | レドックスフロー電池用電解液タンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001216995A (ja) |
Cited By (6)
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---|---|---|---|---|
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-
2000
- 2000-02-02 JP JP2000025076A patent/JP2001216995A/ja not_active Withdrawn
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