JP2001214984A - 液圧回路の圧力補償装置 - Google Patents

液圧回路の圧力補償装置

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JP2001214984A
JP2001214984A JP2000024844A JP2000024844A JP2001214984A JP 2001214984 A JP2001214984 A JP 2001214984A JP 2000024844 A JP2000024844 A JP 2000024844A JP 2000024844 A JP2000024844 A JP 2000024844A JP 2001214984 A JP2001214984 A JP 2001214984A
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normally
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chamber
normally open
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Keitaro Yonezawa
慶多朗 米澤
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Kosmek KK
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    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/0029Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing means for adjusting the space between the press slide and the press table, i.e. the shut height
    • B30B15/0041Control arrangements therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/0029Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing means for adjusting the space between the press slide and the press table, i.e. the shut height
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省エネルギー形で安価に造れる圧力補償装置
を提供する。 【解決手段】 圧力口Aと排出口Bとの間に、常閉弁座
28とシャトル室29と常開弁座30とを直列かつ直線
状に配置する。上記シャトル室29にボール状のシャト
ル部材32を軸心方向へ移動自在に挿入して、そのシャ
トル部材32を押バネ48によって上記の常閉弁座28
に押圧する。上記のシャトル部材32の中央部分の受圧
部材39と上記シャトル室29との嵌合隙間によって絞
り路42を構成する。上記の圧力口Aの圧油の圧力が設
定補償圧力領域よりも大きくなると、その圧油から上記
の受圧部材39に作用する力によって上記シャトル部材
32を上記の押バネ48に抗して前記の常開弁座30へ
向けて移動させる。その移動中に、上記の圧力口Aの圧
油が上記の絞り路42を経て上記の排出口Bへ漏出され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液圧回路の圧力
補償装置に関し、より具体的にいえば、機械プレスの油
圧式過負荷防止装置などの密閉油圧回路の圧力上昇を防
止する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の圧力補償装置には、油圧回路に絞
り路とリリーフ弁とを直列に接続したものがある(例え
ば、日本国・特公平5−20629号公報を参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の装置は、
油圧回路の圧油が設定補償圧力を越えたときに上記リリ
ーフ弁が開いて上記の圧油の一部を外部へ漏出させるこ
とにより、熱膨張などによって油圧回路の圧力が異常上
昇するのを防止できる点で優れる。しかし、その油圧回
路の圧力が設定補償圧力よりも大きい高圧領域では上記
リリーフ弁が開いたままになるので、圧油の漏出量が過
剰になってエネルギー損失が大きい。その弊害を解消す
るには、前記の絞り路の寸法精度と仕上げ精度とを厳密
に管理して高圧油の漏出量を必要最少量に制限すればよ
いが、この場合には圧力補償装置の製作コストが高騰す
るという新たな問題が発生する。本発明の目的は、省エ
ネルギー形で安価に造れる圧力補償装置を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、例えば、図1から図4、又は、
図5から図9の各図に示すように、圧力補償装置を次の
ように構成した。圧力口Aを常開弁室36と常開弁座3
0の内部空間とを経て排出口Bに連通すると共に、上記
の常開弁室36に受圧室35を直列に連通し、上記の常
開弁室36に常開部材40を上記の常開弁座30に対し
て移動自在に挿入して、その常開部材40を押圧手段4
4の押圧力によって上記の常開弁座30から離間させ、
上記の受圧室35に受圧部材39を軸心方向へ移動自在
に挿入して、その受圧部材39を上記の常開部材40に
連結し、上記の常開弁座30の内部空間に絞り路42を
直列に連通して、上記の圧力口Aの圧力液体が上記の絞
り路42を経て上記の排出口Bへ漏れ出すように構成し
て、上記の圧力口Aの圧力液体の圧力が設定補償圧力領
域P2よりも小さいときには、上記の押圧手段44の上
記の押圧力によって上記の常開部材40を上記の常開弁
座30から離間させ、同上の圧力口Aの圧力液体の圧力
が上記の設定補償圧力領域P2よりも大きいときには、
その圧力液体から上記の受圧部材39に作用する力によ
って上記の常開部材40を上記の押圧手段44の上記の
押圧力に抗して上記の常開弁座30に接当させるように
構成した。
【0005】上記の請求項1の発明は、例えば図9に示
すように、次のように作用する。圧力口Aの圧力液体の
圧力が設定補償圧力領域よりも小さい低圧状態では、図
示のように、押圧手段44の押圧力が受圧部材39に作
用する液体圧力に打ち勝って常開部材40が常開弁座3
0から離間している。このため、圧力口Aの圧力液体
は、上記の常開弁座30の内部空間と絞り路42とを通
って排出口Bへ漏出していく。しかし、上記の圧力口A
の圧力は設定補償圧力領域よりも小さい低圧状態である
ため、上記の絞り路42の絞り作用によって上記の圧力
液体の漏出量を少量に制限できる。上記の圧力口Aの圧
力液体の圧力が設定補償圧力領域よりも大きくなると、
上記の受圧部材39に作用する液体圧力が上記の押圧手
段44の押圧力に打ち勝って上記の常開部材40を常開
弁座30に接当させる。これにより、その圧力口Aの高
圧液体が排出口Bへ漏出することを阻止できる。
【0006】従って、上記の請求項1の発明は次の効果
を奏する。低圧状態では圧力口から排出口への漏出量を
少量に制限でき、その圧力口が高圧になると常開部材が
常開弁座に接当して、その圧力口の高圧液体が外部へ漏
出することを阻止できるので、その液体の漏出量が過剰
になることを防止できる。このため、液圧回路のエネル
ギー損失が少なくなる。しかも、上記の効果を達成する
にあたり、前述の従来技術とは異なり、上記の絞り路の
寸法精度と仕上げ精度とを厳密に管理する必要がないの
で、圧力補償装置を安価に造れる。
【0007】請求項2の発明に示すように、前記の受圧
室35と前記の受圧部材39との間の嵌合隙間によって
前記の絞り路42を構成した場合には、その絞り路を高
精度に加工することと安価に造ることとを両立できる。
【0008】請求項3の発明は、例えば、図1から図
4、図5・6・7の各図に示すように、前記の請求項1
の発明に次の構成を付加したものである。即ち、前記の
圧力口Aを常閉弁座28の内部空間と常閉弁室34とを
経て前記の常開弁室36に連通し、上記の常閉弁室34
に常閉部材38を上記の常閉弁座28に対して移動自在
に挿入して、その常閉部材38を前記の常開部材40に
連結し、前記の押圧手段44の押圧力によって上記の常
閉部材38を上記の常閉弁座28に接当させた。上記の
請求項3の発明は、圧力口の圧力が設定補償圧力よりも
低い状態でも、その圧力口の圧力液体が排出口へ漏出す
ることを常閉部材によって阻止できるので、液体の漏出
量をさらに少なくして、液圧回路のエネルギー損失がさ
らに少なくなる。
【0009】請求項4の発明は、例えば図1から図4に
示すように、上記の請求項3の発明において、前記の常
閉弁室34と前記の受圧室35と前記の常開弁室36と
を順に直線状に配置し、前記の常閉部材38と前記の受
圧部材39と前記の常開部材40とを一体式のシャトル
部材32によって構成したものである。その請求項4の
シャトル部材は、直線状に移動して移動距離が少ないう
え小形軽量で液体圧力による移動速度も速いので、移動
時間が短かい。このため、液体の漏出量が過剰になるの
を確実に防止できる。しかも、上記の液体の漏出量は、
上記シャトル部材の移動距離を調節することによって、
所望の値に微調節可能である。
【0010】請求項5の発明は、例えば、前記の図1か
ら図4、又は図5に示すように、圧力補償装置を次のよ
うに構成したものである。即ち、圧力口Aと排出口Bと
の間に、常閉弁座28とシャトル室29と常開弁座30
とを直列かつ直線状に配置し、上記のシャトル室29に
シャトル部材32を軸心方向へ移動自在に挿入して、そ
のシャトル部材32に、前記の常閉弁座28に対面する
常閉部材38と、上記のシャトル室29に嵌入された受
圧部材39と、前記の常開弁座30に対面する常開部材
40とを設け、上記シャトル部材32を押圧手段44に
よって上記の常閉弁座28へ向けて押圧し、上記の受圧
部材39と上記シャトル室29との嵌合隙間によって絞
り路42を構成して、上記の圧力口Aの圧力液体が上記
の絞り路42を経て上記の排出口Bへ漏れ出すように構
成し、上記の圧力口Aの圧力液体の圧力が設定補償圧力
領域P2よりも小さいときには、上記の押圧手段44の
押圧力によって、上記の常開部材40を常開弁座30か
ら離間させると共に上記の常閉部材38を上記の常閉弁
座28に接当させ、同上の圧力口Aの圧力液体の圧力が
上記の設定補償圧力領域P2よりも大きいときには、同
上の圧力液体から上記の受圧部材39に作用する力によ
って上記の常開部材40を同上の押圧手段44の押圧力
に抗して上記の常開弁座30に接当させるものである。
【0011】上記の請求項5の発明は、例えば、図2と
図3(a)から図3(c)と図4(a)及び図4(b)に示すよ
うに、次のように作用する。圧力口Aの圧力Pが設定補
償圧力領域P2よりも低い状態では、図3(a)に示すよ
うに、その圧力口Aから常閉部材38に作用する液圧力
よりも押圧手段44の押圧力が大きくて、その常閉部材
38が常閉弁座28に接当している。上記の圧力口Aの
圧力Pが上昇していき上記の設定補償圧力領域P2の下
限値を越えると、上記の圧力口Aから上記の常閉部材3
8に作用する液圧力が上記の押圧手段44の押圧力より
も大きくなる。すると、図3(b)に示すように、前記シ
ャトル部材32の常閉部材38が常閉弁座28から離間
すると共に、前記の受圧部材39に作用する油圧力によ
って同上シャトル部材32が右方へ急速に移動してい
き、その移動中に、圧力口Aの圧力液体が常閉弁座28
と絞り路42と常開弁座30とを経て排出口Bへ漏出す
る。引き続いて、図3(c)に示すように、上記の受圧部
材39に作用する液体圧力によって上記の常開部材40
が常開弁座30に接当して、上記の圧力口Aの高圧液体
が排出口Bへ漏出するのを阻止する。
【0012】上記の図3(c)の状態において、上記の圧
力口Aの圧力Pが高圧状態から下降して設定補償圧力領
域P2の上限値よりも低くなると、その圧力口Aから前
記の受圧部材39に作用する液体圧力が前記の押圧手段
44の押圧力よりも小さくなる。すると、図4(a)に示
すように、前記シャトル部材32の常開部材40が常開
弁座30から離間すると共に、上記の押圧手段44の押
圧力によってシャトル部材32が左方へ急速に移動して
いき、その移動中に、圧力口Aの圧力液体が常閉弁座2
8と絞り路42と常開弁座30とを経て排出口Bへ漏出
する。引き続いて、図4(b)に示すように、上記の押圧
手段44の押圧力によって上記の常閉部材38が常閉弁
座28に接当する。これにより、圧力口A内の圧力液体
の漏出を阻止して、その圧力口Aの圧力Pを低圧状態に
保持する。
【0013】従って、上記の請求項5の発明は、次の効
果を奏する。圧力口の圧力が設定補償圧力領域よりも小
さい状態および大きい状態の両方の状態で上記の圧力口
の高圧液体が外部へ漏出することを阻止できるので、そ
の液体の漏出量が過剰になることを確実に防止できる。
このため、液圧回路のエネルギー損失が極めて少なくな
る。しかも、上記の効果を達成するにあたり、従来技術
とは異なり、絞り路の寸法精度と仕上げ精度とを厳密に
管理する必要がないので、圧力補償装置を安価に造れ
る。さらに、前記のシャトル部材は、直線状に移動して
移動距離が短いうえ小形軽量で液体圧力による移動速度
も速いので、移動時間が短かい。このため、液体の漏出
量が過剰になるのをさらに確実に防止できる。しかも、
上記の液体の漏出量は、上記シャトル部材の移動距離を
調節することによって、所望の値に微調節可能である。
【0014】請求項6の発明に示すように、前記シャト
ル部材32をボールによって構成した場合には、量産さ
れた市販のボールをシャトル部材として利用できるの
で、安価で小形軽量のシャトル部材を提供できる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1から図4は、本発明の第1実
施形態を示し、機械プレスの油圧式の過負荷防止装置に
本発明の圧力補償装置を適用したものを例示してある。
まず、図1の全体系統図によって、上記の過負荷防止装
置の構成を説明する。クランク式の機械プレス1のスラ
イド2内には過負荷吸収用の油圧室3が形成される。そ
の油圧室3が接続路4を経て油圧ポンプ5へ接続され、
その油圧ポンプ5によって上記の油圧室3に設定充填圧
力の圧油が供給されている。そして、上記の機械プレス
1のプレス力は、クランク軸7から連結棒8を経てピス
トン9へ伝達され、そのピストン9から上記の油圧室3
内の圧油を介してワーク(図示せず)へ加えられるように
なっている。
【0016】何らかの原因で上記スライド2に過負荷が
かかって上記の油圧室3の圧力が設定オーバロード圧力
を越えたときには、過負荷防止弁11がリリーフ作動し
て、上記の油圧室3内の圧油が上記の過負荷防止弁11
を通って油タンク12へ排出される。これにより、前記
ピストン9に作用している下降力が上記の油圧室3の圧
縮作動で吸収されて上記スライド2に伝達されなくな
り、その結果、過負荷が防止されるのである。
【0017】また、上記の油圧室3内の圧油は、プレス
作業中に加圧力を受けて温度上昇するので体積膨張によ
って微速度で圧力が上昇していく。その微速圧力上昇を
防止するため、後述するように、プレス作業の1サイク
ルごとに上記の油圧室3内の圧油の一部を前記の接続路
4と圧力補償装置14とを経て前記の油タンク12へ漏
出させるようにしてある。これにより、上記の油圧室3
内の圧力を所定範囲内に保てると共に、前記の過負荷防
止弁11が誤って過負荷作動するのを防止できる。
【0018】なお、後述の図2を参照して説明すると、
ここでは、前記の油圧ポンプ5の設定充填圧力P1を約1
0MPa(約100kgf/cm2)に設定し、上記の圧力補償装置14
の設定補償圧力領域P2を約12から13MPa(約120から130k
gf/cm2)の領域に設定し、前記の過負荷防止弁11の設
定オーバロード圧力を約23MPa(約230kgf/cm2)に設定し
てある。
【0019】次に、上記の過負荷防止装置の具体的な構
造を説明する。この実施形態では、前記の油圧ポンプ5
を空油圧式のブースタポンプによって構成してある。よ
り詳しくいえば、空圧源16の圧縮空気によって往復移
動される空圧ピストンに油圧ピストンを連結して(いず
れも図示せず)、前記の油タンク12内のオイルを上記
の両ピストンの断面積比に応じて増圧して吐出するよう
になっている。符号18は吸込弁で、符号19は吐出弁
である。上記のブースタ式の油圧ポンプ5の吐出圧力の
調節は、上記の空圧源16の圧力を減圧弁20によって
調節することによって行われる。符号21は開閉弁であ
る。
【0020】前記の圧力補償装置14は次のように構成
されている。ハウジング26の左部に設けた圧力口Aが
前記の接続路4に連通され、同上ハウジング26の下部
に設けた排出口Bが前記の油タンク12に連通される。
上記の圧力口Aと排出口Bとの間にシャトル弁27が設
けられる。より詳しくいえば、常閉弁座28と断面視で
円形のシャトル室29と常開弁座30とが直列かつ直線
状に配置され、ボール状のシャトル部材32が上記シャ
トル室29に水平方向へ移動自在に挿入される。上記シ
ャトル室29は、左部の常閉弁室34と中央部の受圧室
35と右部の常開弁室36とによって構成されている。
また、上記シャトル部材32は、上記の常閉弁座28に
対面する左部分である常閉部材38と、上記の受圧室3
5に嵌入された中央部分である受圧部材39と、上記の
常開弁座30に対面する右部分である常開部材40とか
らなる。上記の受圧部材39と上記の受圧室35との嵌
合隙間によって絞り路42を構成してある。
【0021】上記シャトル部材32が押圧手段44によ
って上記の常閉弁座28へ向けて押圧される。その押圧
手段44は、前記ハウジング26内のガイド孔45の左
部分に挿入した押圧具46と、上記ガイド孔45の右部
分に進退可能に螺合した調節ボルト47と、上記の押圧
具46と上記の調節ボルト47との間に装着した押バネ
48とによって構成される。なお、符号49はロックナ
ットである。
【0022】上記の圧力補償装置14の作動を、上記の
図1を参照しながら図2の作動説明図と図3(a)から図
3(c)の模式図と図4(a)から図4(b)の模式図によっ
て説明する。図2中の上半図は、前記の機械プレス1の
クランク角度θと前記スライド2の高さHとの関係を示
し、符号Mはスライドモーション曲線である。符号Uは
上死点を示し、符号Lは下死点を示し、符号Sはストロ
ーク長さを示している。また、図2中の下半図は、上記
クランク角度θと前記の油圧室3の圧力Pとの関係を示
し、符号Nは上記の油圧室3の油圧変化曲線である。そ
の油圧室3は、クランク角度θがθ1の時点で加圧が開
始されてθ7の時点で上記の加圧が終了されるようにな
っている。符号P3は最高圧力を示している。
【0023】上記の油圧変化曲線Nに示すように、クラ
ンク角度θが0度からθ1までの間は、上記の油圧室3
には加圧力が作用してないため、その油圧室3の圧力P
は前記の設定充填圧力P1に保たれている。このため、
前記のシャトル弁27は、図3(a)の低圧状態に保持さ
れる。上記クランク角度θがθ1からθ4(180度)までの
圧力上昇時においては、θ2からθ3の間(期間T2)で、
前記シャトル弁27は、上記の図3(a)の低圧保持状態
から図3(b)の漏出状態を経て図3(c)の高圧保持状態
へ切り換わる。その図3(b)の漏出状態では前記の圧力
口Aの圧油が絞り路42を経て排出口Bへ漏出される。
また、同上クランク角度θがθ4からθ7までの圧力下降
時においては、θ5からθ6の間(期間T4)で、上記シャ
トル弁27は、上記の図3(c)の高圧保持状態から図4
(a)の漏出状態を経て図4(b)の低圧保持状態へ切り換
わる。その図4(a)の漏出状態でも上記の圧力口Aの圧
油が絞り路42を経て排出口Bへ漏出される。
【0024】上記の図3(b)の圧油漏出と図4(a)の圧
油漏出により、加圧終了時のθ7の時点では前記の油圧
室3の圧力Pが設定充填圧力P1よりも低下していく。
すると、前記のブースタ式の油圧ポンプ5が自動的に運
転して(期間T5を参照)、θ8の時点で上記の油圧室3の
圧力Pを設定充填圧力P1に復帰させるのである。な
お、図2中の下半図における二点鎖線図Eは、上記の圧
油漏出が無いと仮定した場合の油圧変化曲線を示してい
る。即ち、油圧室3を密閉したままでプレス作業を行な
った場合には、そのプレス作業時の加圧力によって上記
の油圧室3内の圧油が温度上昇するので、プレス作業の
1サイクルごとに油圧室3の圧力Pが上昇していくこと
になる。その圧力上昇を上記シャトル弁27によって防
止するのである。
【0025】上記のシャトル弁27の開閉状態をまとめ
ると、そのシャトル弁27は、期間T1では図3(a)の
低圧保持状態、期間T2では図3(b)の漏出状態、期間
3では図3(c)の高圧保持状態、期間T4では図4(a)
の漏出状態、期間T5及びT6では図4(b)の低圧保持状
態となっている。
【0026】より具体的にいえば、期間T1では、上記
の油圧室3の圧力Pが上記の設定補償圧力領域P2より
も低い状態となっている。このため、図3(a)に示すよ
うに、前記の圧力口Aから常閉部材38に作用する油圧
力よりも前記の押バネ48の付勢力が大きくて、その常
閉部材38が常閉弁座28に閉止接当している。期間T
2においては、上記の油圧室3の圧力Pが設定補償圧力
領域P2の下限値を越えるた時点で、上記の圧力口Aか
ら上記の常閉部材38に作用する油圧力が前記の押バネ
48の付勢力よりも大きくなる。すると、図3(b)に示
すように、上記の常閉部材38が常閉弁座28から離間
すると共に、前記の受圧部材39に作用する油圧力によ
ってシャトル部材32が右方へ急速に移動していき、そ
の移動中に、圧力口Aの圧油が常閉弁座28と絞り路4
2と常開弁座30とを経て排出口Bへ漏出する。引き続
いて、図3(c)に示すように、上記の受圧部材39に作
用する油圧力によって上記の常開部材40が常開弁座3
0に閉止接当する。このため、期間T3内では、油圧室
3内の圧油の漏出を防止して、その油圧室3の圧力Pが
高圧状態に保持される。
【0027】期間T4においては、上記の油圧室3の圧
力Pが設定補償圧力領域P2の上限値よりも低くなった
時点で、上記の圧力口Aから前記の受圧部材39に作用
する油圧力が前記の押バネ48の付勢力よりも小さくな
る。すると、図4(a)に示すように、上記の押バネ48
の付勢力によって、上記の常開部材40が常開弁座30
から離間して上記シャトル部材32が左方へ急速に移動
していき、その移動中に、圧力口Aの圧油が常閉弁座2
8と絞り路42と常開弁座30とを経て排出口Bへ漏出
する。引き続いて、図4(b)に示すように、上記の押バ
ネ48の付勢力によって上記の常閉部材38が常閉弁座
28に閉止接当する。これにより、期間T5及びT6
は、油圧室3内の圧油の漏出を防止して、その油圧室3
の圧力Pが設定充填圧力P1付近の低圧状態に保持され
る。
【0028】上記の第1実施形態は次の長所を奏する。
前記シャトル部材32は、直線移動で移動距離が少ない
うえ小形軽量で移動速度も速いので移動時間が短かい。
このため、圧油の漏出量が過剰になるのを防止できる。
その結果、前記の油圧ポンプ5の吐出量が少なくなり、
エネルギーの消費量が少ない。上記の圧油の漏出量は、
嵌合式の絞り路42の嵌合隙間と上記シャトル部材32
の移動距離とを調節することによって、所望の値に微調
節可能である。上述のように、絞り路42の嵌合隙間と
シャトル部材32の移動距離との両方を調節できるの
で、嵌合隙間だけを調節する場合と比べると、上記の絞
り路42の嵌合精度を厳しく管理する必要がなくなる。
このため、圧力補償装置14を容易かつ安価に造れる。
【0029】また、ボール状シャトル部材32は量産さ
れている市販品を採用できるので、上記の圧力補償装置
14がさらに安価になる。その圧力補償装置14の設定
補償圧力領域P2は、前記の押圧手段44の押圧力(この
第1実施形態の押バネ48又は後述の第2実施形態の空
圧力)を調節したり常閉弁座28や常開弁座30の封止
断面積を調節することによって設定できるので、調節可
能領域が広い。なお、上記の常閉弁座28の封止断面積
と常開弁座30の封止断面積とを異なる値に設定して、
前述した油圧室3の圧力上昇時の設定補償圧力領域と圧
力下降時の設定補償圧力領域とを異なる値に設定しても
よい。
【0030】図5から図9は、それぞれ、第2実施形態
から第6実施形態を示している。これらの別の実施形態
においては、上記の第1実施形態とは異なる構成につい
て説明する。なお、上記の別の実施形態では、第1実施
形態と同じ構成の部材には原則として同一の符号を付け
てある。
【0031】図5は、本発明の第2実施形態を示し、圧
力補償装置14の断面図である。前記シャトル弁27
は、前記シャトル室29内に二つのボール状シャトル部
材32・32を直列に挿入してある。より詳しくいえ
ば、上記シャトル室29は、左端部の常閉弁室34と右
端部の常開弁室36と中央部分の受圧室35によって構
成される。そして、左側のシャトル部材32の左部分に
よって前記の常閉部材38が構成され、右側のシャトル
部材32の右部分によって前記の常開部材40が構成さ
れ、左右のシャトル部材32・32の中央部分によって
受圧部材39・39が構成される。これら二つの受圧部
材39・39と上記の受圧室35との間に二つの絞り路
42が直列に形成されている。
【0032】また、前記の押圧手段44が空圧式に構成
される。即ち、前記ガイド孔45に挿入した空圧ピスト
ン51から前記の押圧具46が左向きに突設され、上記
のピストン51の右側に空圧作動室52が形成される。
その空圧作動室52に供給した圧縮空気の圧力により、
前記の常閉部材38が常閉弁座28に閉止接当されてい
る。なお、上記の空圧作動室52から圧縮空気を排出し
た場合であっても、その空圧作動室52に装着した弱い
残圧保持バネ53によって常閉部材38を常閉弁座28
に閉止接当させておける。これにより、上記の圧力口A
に所定の圧力を残せる。
【0033】図6は、本発明の第3実施形態を示し、圧
力補償装置14の断面図である。この場合、前記の常閉
弁座28と常閉弁室34と常開弁室36と常開弁座30
と受圧室35とを上流側から順に配置してある。また、
前記のシャトル部材32は、円盤状の常閉部材38およ
び常開部材40と円柱状の受圧部材39とを一体に形成
してある。なお、前記の押圧手段44は、前記の図1
(第1実施形態)と同様に、バネ式に構成されている。そ
の押圧手段44の前記の押圧具46は前記ガイド孔45
に保密状に装着されている。
【0034】図7は、本発明の第4実施形態を示し、圧
力補償装置14の断面図である。この場合、前記の受圧
室35と常閉弁座28と常閉弁室34と常開弁室36と
常開弁座30とを上流側から順に配置してある。また、
前記のシャトル部材32は、円柱状の受圧部材39と円
盤状の常閉部材38および常開部材40とを一体に形成
してある。なお、前記の押圧手段44は、前記の図5
(第2実施形態)と同様に、空圧式に構成されている。
【0035】図8は、本発明の第5実施形態を示し、圧
力補償装置14の断面図である。この場合、前記の常開
弁室36と常開弁座30と受圧室35と常閉弁座28と
常閉弁室34とを上流側から順に配置してある。また、
前記シャトル部材は、一体に形成した円盤状の常開部材
40および円柱状の受圧部材39と、ボール状の常閉部
材38とによって構成される。そして、前記の押圧手段
44の押バネ48の付勢力によって、上記の常閉部材3
8を常閉弁座28に閉止接当させると共に、前記の常開
部材40を常開弁座30から離間させてある。符号61
は抜け止め用の止め輪てある。なお、上記の常開部材4
0および受圧部材39と常閉部材38とを一体に形成し
てもよい。
【0036】図9は、本発明の第6実施形態を示し、圧
力補償装置14の断面図である。この実施形態は、前述
の図2で示した設定補償圧力領域P2の値が最高圧力P3
の値と比べて十分に小さい場合に好適な態様を例示して
あり、前述の各実施形態の低圧保持機能を省略して高圧
保持機能だけを備えたものである。より詳しくいえば、
この図9は、前述の図6(第3実施形態)中の前記の常閉
弁座28と常閉弁室34とを省略してある。また、前記
の常開弁座30から常開部材40が所定量以上に離間す
ることをピン64によって阻止してある。
【0037】この実施形態では、前記の圧力口Aの圧力
が上記の設定補償圧力領域の下限値よりも小さい低圧状
態では、常開部材40が常開弁座30から離間してお
り、上記の圧力口Aの圧油が前記の絞り路40を通って
排出口Bへ漏出される。しかし、その圧力口Aの圧油
は、十分に低圧であるため、上記の漏出量を少量に制限
できる。そして、上記の圧力口Aの圧力が上記の設定補
償圧力領域の下限値よりも大きくなると、前記の受圧部
材39に作用する油圧力によって上記の常開部材40が
常開弁座30に閉止接当し、これにより、上記の圧油の
漏出を阻止するのである。
【0038】なお、上述したように前記の設定補償圧力
領域が最高圧力と比べて十分に小さい場合には、前述の
第1実施形態から第5実施形態において、前記の常閉弁
座28と常閉部材38との両者を完全にシールする必要
はなく、これら両者間に多少の漏れがあっても差し支え
ない。
【0039】上記の各実施形態は、さらに次のように変
更可能である。前記の図1の第1実施形態で示したシャ
トル部材27は、例示したボール状のものに代えて、円
柱状または角柱状であってもよい。前記の各実施形態に
おける絞り路42は、受圧室35と受圧部材39との嵌
合隙間によって構成することに代えて、又はこれに加え
て、その受圧室39の周壁内に形成したり、シャトル部
材27内に形成することも可能である。
【0040】本発明の圧力補償装置14は、例示した構
造とは異なる種類の油圧式の過負荷防止装置にも利用可
能であり、さらには、低圧から高圧を経て低圧へ1サイ
クルごとに切り換えられる油圧回路や、長期間にわたっ
て密閉される油圧回路にも利用可能である。本発明に適
用される圧力液体は、例示した圧油に代えて、水などの
他の種類の液体であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す全体系統図であっ
て、機械プレスの油圧式の過負荷防止装置に本発明の圧
力補償装置を適用した場合を例示してある。
【図2】上記の圧力補償装置の作動説明図である。
【図3】上記の圧力補償装置のシャトル部材の往動工程
の模式図である。図3(a)は、低圧保持状態を示してい
る。図3(b)は、圧力上昇時の漏出状態を示している。
図3(c)は、高圧保持状態を示している。
【図4】上記シャトル部材の復動工程の模式図である。
図4(a)は、圧力下降時の漏出状態を示している。図4
(b)は、低圧保持状態を示している。
【図5】本発明の第2実施形態を示し、圧力補償装置の
断面図である。
【図6】本発明の第3実施形態を示し、圧力補償装置の
断面図である。
【図7】本発明の第4実施形態を示し、圧力補償装置の
断面図である。
【図8】本発明の第5実施形態を示し、圧力補償装置の
断面図である。
【図9】本発明の第6実施形態を示し、圧力補償装置の
断面視の部分図である。
【符号の説明】
28…常閉弁座、29…シャトル室、30…常開弁座、
32…シャトル部材、34…常閉弁室、35…受圧室、
36…常開弁室、38…常閉部材、39…受圧部材、4
0…常開部材、42…絞り路、44…押圧手段、A…圧
力口、B…排出口、P2…設定補償圧力領域。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力口(A)を常開弁室(36)と常開弁座
    (30)の内部空間とを経て排出口(B)に連通すると共
    に、上記の常開弁室(36)に受圧室(35)を直列に連通
    し、 上記の常開弁室(36)に常開部材(40)を上記の常開弁
    座(30)に対して移動自在に挿入して、その常開部材
    (40)を押圧手段(44)の押圧力によって上記の常開弁
    座(30)から離間させ、 上記の受圧室(35)に受圧部材(39)を軸心方向へ移動
    自在に挿入して、その受圧部材(39)を上記の常開部材
    (40)に連結し、 上記の常開弁座(30)の内部空間に絞り路(42)を直列
    に連通して、上記の圧力口(A)の圧力液体が上記の絞り
    路(42)を経て上記の排出口(B)へ漏れ出すように構成
    し、 上記の圧力口(A)の圧力液体の圧力が設定補償圧力領域
    (P2)よりも小さいときには、上記の押圧手段(44)の
    上記の押圧力によって上記の常開部材(40)を上記の常
    開弁座(30)から離間させ、同上の圧力口(A)の圧力液
    体の圧力が上記の設定補償圧力領域(P2)よりも大きい
    ときには、その圧力液体から上記の受圧部材(39)に作
    用する力によって上記の常開部材(40)を上記の押圧手
    段(44)の上記の押圧力に抗して上記の常開弁座(30)
    に接当させる、ことを特徴とする液圧回路の圧力補償装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した液圧回路の圧力補償
    装置において、 前記の受圧室(35)と前記の受圧部材(39)との間の嵌
    合隙間によって前記の絞り路(42)を構成した、ことを
    特徴とする液圧回路の圧力補償装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載した液圧回路の圧力補償
    装置において、 前記の圧力口(A)を常閉弁座(28)の内部空間と常閉弁
    室(34)とを経て前記の常開弁室(36)に連通し、上記
    の常閉弁室(34)に常閉部材(38)を上記の常閉弁座
    (28)に対して移動自在に挿入して、その常閉部材(3
    8)を前記の常開部材(40)に連結し、前記の押圧手段
    (44)の押圧力によって上記の常閉部材(38)を上記の
    常閉弁座(28)に接当させた、ことを特徴とする液圧回
    路の圧力補償装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載した液圧回路の圧力補償
    装置において、 前記の常閉弁室(34)と前記の受圧室(35)と前記の常
    開弁室(36)とを順に直線状に配置し、前記の常閉部材
    (38)と前記の受圧部材(39)と前記の常開部材(40)
    とを一体式のシャトル部材(32)によって構成した、こ
    とを特徴とする液圧回路の圧力補償装置。
  5. 【請求項5】 圧力口(A)と排出口(B)との間に、常閉
    弁座(28)とシャトル室(29)と常開弁座(30)とを直
    列かつ直線状に配置し、 上記のシャトル室(29)にシャトル部材(32)を軸心方
    向へ移動自在に挿入して、そのシャトル部材(32)に、
    前記の常閉弁座(28)に対面する常閉部材(38)と、上
    記のシャトル室(29)に嵌入された受圧部材(39)と、
    前記の常開弁座(30)に対面する常開部材(40)とを設
    け、上記シャトル部材(32)を押圧手段(44)によって
    上記の常閉弁座(28)へ向けて押圧し、 上記の受圧部材(39)と上記シャトル室(29)との嵌合
    隙間によって絞り路(42)を構成して、上記の圧力口
    (A)の圧力液体が上記の絞り路(42)を経て上記の排出
    口(B)へ漏れ出すように構成し、 上記の圧力口(A)の圧力液体の圧力が設定補償圧力領域
    (P2)よりも小さいときには、上記の押圧手段(44)の
    押圧力によって、上記の常開部材(40)を常開弁座(3
    0)から離間させると共に上記の常閉部材(38)を上記
    の常閉弁座(28)に接当させ、 同上の圧力口(A)の圧力液体の圧力が上記の設定補償圧
    力領域(P2)よりも大きいときには、同上の圧力液体か
    ら上記の受圧部材(39)に作用する力によって上記の常
    開部材(40)を同上の押圧手段(44)の押圧力に抗して
    上記の常開弁座(30)に接当させる、ことを特徴とする
    液圧回路の圧力補償装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5に記載した液圧回路の
    圧力補償装置において、 前記のシャトル部材(32)をボールによって構成した、
    ことを特徴とする液圧回路の圧力補償装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002242905A (ja) * 2001-02-19 2002-08-28 Aichi Corp 油圧工具の駆動回路
CN115320164A (zh) * 2022-10-14 2022-11-11 福建福碳新材料科技有限公司 一种等静压石墨加工用压力机的液压动力装置

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