JP2001214138A - 縁折接着粘着テープ - Google Patents
縁折接着粘着テープInfo
- Publication number
- JP2001214138A JP2001214138A JP2000026853A JP2000026853A JP2001214138A JP 2001214138 A JP2001214138 A JP 2001214138A JP 2000026853 A JP2000026853 A JP 2000026853A JP 2000026853 A JP2000026853 A JP 2000026853A JP 2001214138 A JP2001214138 A JP 2001214138A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive tape
- pressure
- sensitive adhesive
- edge
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、一般事務、家庭、学校、工場等
で広く接着剤として、また接続、結束等の各種用途に使
用される縁折接着粘着テープの提供にある。 【解決手段】 基材テープの一面に粘着剤が所要の厚み
に付着形成される粘着テープであって、その一側縁が粘
着剤面側に所要幅折曲重合されて粘着テープの一側部を
連続して粘着剤が内側に被覆されてなる。
で広く接着剤として、また接続、結束等の各種用途に使
用される縁折接着粘着テープの提供にある。 【解決手段】 基材テープの一面に粘着剤が所要の厚み
に付着形成される粘着テープであって、その一側縁が粘
着剤面側に所要幅折曲重合されて粘着テープの一側部を
連続して粘着剤が内側に被覆されてなる。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】この発明は、一般事務、家
庭、学校、工場等で広く接着剤として、また接続、結束
等の各種用途に使用される縁折接着粘着テープに関する
ものである。
庭、学校、工場等で広く接着剤として、また接続、結束
等の各種用途に使用される縁折接着粘着テープに関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の粘着テープは、リールに
巻かれた長尺のものが提供されるので、使用は、その先
端から引き剥がし、所要幅に切断して使用するものであ
る。そこで、工場等の製作現場で大量に消費されるの
で、その粘着テープの先端を取り出すと、所要長さに切
断して切り離し、次の取り出しに具えて繰り出す粘着テ
ープ切断繰り出し装置が知られ、その商品も販売されて
いる。
巻かれた長尺のものが提供されるので、使用は、その先
端から引き剥がし、所要幅に切断して使用するものであ
る。そこで、工場等の製作現場で大量に消費されるの
で、その粘着テープの先端を取り出すと、所要長さに切
断して切り離し、次の取り出しに具えて繰り出す粘着テ
ープ切断繰り出し装置が知られ、その商品も販売されて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】粘着テープは、裏面に
接着剤が一面に付着されるものであるから、接着したと
きには、全面が接着し、これを剥がすときには、指掛り
がなく、非常に面倒なものである。そこで、接着後に粘
着テープを剥がし易くするために、従来は、粘着テープ
を切断した後、その切り離された粘着テープ片の先端を
内側に所要幅折り曲げて、全面が接着しないようにして
いる。しかし、一片づつその先端を折り曲げることは、
大変に面倒な作業であるばかりでなく、粘着テープを折
り曲げることにより短くなり、接着面積が大幅に減少
し、減少部分の追加が余儀なくされ、不経済であるので
ある。
接着剤が一面に付着されるものであるから、接着したと
きには、全面が接着し、これを剥がすときには、指掛り
がなく、非常に面倒なものである。そこで、接着後に粘
着テープを剥がし易くするために、従来は、粘着テープ
を切断した後、その切り離された粘着テープ片の先端を
内側に所要幅折り曲げて、全面が接着しないようにして
いる。しかし、一片づつその先端を折り曲げることは、
大変に面倒な作業であるばかりでなく、粘着テープを折
り曲げることにより短くなり、接着面積が大幅に減少
し、減少部分の追加が余儀なくされ、不経済であるので
ある。
【０００４】この発明は、上記の粘着テープの剥離の問
題と、長尺使用の問題とを解決することを目的になされ
たものである。
題と、長尺使用の問題とを解決することを目的になされ
たものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】基材テープの一面に粘着
剤が所要の厚みに付着形成される粘着テープであって、
その一側縁が粘着剤面側に所要幅折曲重合され、粘着テ
ープの一側部の粘着剤が連続して内側に被覆されてなる
縁折接着粘着テープにある。
剤が所要の厚みに付着形成される粘着テープであって、
その一側縁が粘着剤面側に所要幅折曲重合され、粘着テ
ープの一側部の粘着剤が連続して内側に被覆されてなる
縁折接着粘着テープにある。
【０００６】
【発明の実施の形態】合成樹脂透明基材テープの一面に
粘着剤が所要の厚みに付着形成される粘着テープであっ
て、その一側縁が粘着剤面側に所要幅折曲重合され、粘
着テープの一側部の粘着剤が連続して内側に被覆されて
なる縁折接着粘着テープ。
粘着剤が所要の厚みに付着形成される粘着テープであっ
て、その一側縁が粘着剤面側に所要幅折曲重合され、粘
着テープの一側部の粘着剤が連続して内側に被覆されて
なる縁折接着粘着テープ。
【０００７】
【実施例】以下、この発明の縁折接着粘着テープ１を実
施の一例として示す図面の図１〜図３により説明する
と、合成樹脂透明フイルムからなる基材テープ２の一面
に、例えば、感圧性の粘着剤３が所要の厚みに付着形成
される粘着テープ４を原材とし、その粘着テープ４の一
側縁４ｃを粘着剤３側に所要幅折曲重合し、粘着剤３を
連続して内側に被覆してなるものである。
施の一例として示す図面の図１〜図３により説明する
と、合成樹脂透明フイルムからなる基材テープ２の一面
に、例えば、感圧性の粘着剤３が所要の厚みに付着形成
される粘着テープ４を原材とし、その粘着テープ４の一
側縁４ｃを粘着剤３側に所要幅折曲重合し、粘着剤３を
連続して内側に被覆してなるものである。
【０００８】この発明の縁折接着粘着テープ１は、前述
のように、粘着テープ４の一側縁４ｃを粘着剤３側に所
要幅折曲重合し、粘着剤３を連続して内側に被覆してな
るものであるから、使用時において、接着することがな
く、開放面を構成し、被接着体との関係で、容易に剥離
することができるものである。
のように、粘着テープ４の一側縁４ｃを粘着剤３側に所
要幅折曲重合し、粘着剤３を連続して内側に被覆してな
るものであるから、使用時において、接着することがな
く、開放面を構成し、被接着体との関係で、容易に剥離
することができるものである。
【０００９】また、この発明の縁折接着粘着テープ１
は、粘着テープ４の一側縁４ｃが所要幅折曲重合して２
重になっているので、強度が従来の２倍隣、強力接着テ
ープとしての活用が期待できるものである。また、強度
を従来と同等にすれば、基材テープ２の厚を１／２にす
ることができ、省資源を図ることができるものである。
は、粘着テープ４の一側縁４ｃが所要幅折曲重合して２
重になっているので、強度が従来の２倍隣、強力接着テ
ープとしての活用が期待できるものである。また、強度
を従来と同等にすれば、基材テープ２の厚を１／２にす
ることができ、省資源を図ることができるものである。
【００１０】この発明の縁折接着粘着テープ１は、従来
の粘着テープと同様に、巻回した状態で提供することが
できることは、勿論であるが、使用時に、その一側縁４
ｃを折曲重合することもできるものである。その実施例
として、図４〜図７により縁折接着粘着テープ装置を説
明すると、粘着テープ４は、図示しないが、回転自在の
支軸に位置を規制されて回転自在に支承される。その粘
着テープ４の始端は、引き出されて、粘着テープ４の周
面と平行に並設した繰出しガイドローラ５に、その粘着
剤のない表面４ａを連接し、次に、粘着テープ４を引き
出して繰出しガイドローラ５と繰出し側に平行に並設し
た第１繰出し保持ローラ６に粘着剤のある裏面４ｂを連
接する。この第１繰出し保持ローラ６と粘着テープ１の
連接位置は、その粘着テープ４の一側縁４ｃを、第１繰
出し保持ローラ６の一端縁（片持ちローラの先端側）６
ａより外方へ張りだした状態で連接し、その連接位置を
粘着剤の保持力で維持させると共に、第１繰出し保持ロ
ーラ６の一端縁（片持ちローラの先端側）６ａに縦向き
に交差して連接する側方折りガイドローラ７により粘着
テープ４の張り出し部分を下向きに折曲し、繰出し側に
前記第１繰出し保持ローラ６と所要の間隔を存して平行
に配した第２繰出し保持ローラ８との中間に円錐型の中
間下面側折りローラ９を配して、前記第１繰出し保持ロ
ーラ６と第２繰出し保持ローラ８とで張架された粘着テ
ープ４の一側下方折曲縁４ｄに連接し、その粘着テープ
１の一側下方折曲縁４ｄを、さらに、９０度折曲して粘
着テープ４の裏面に対応する粘着剤を接着し、その折り
曲げ状態で第２繰出し保持ローラ８に連接し、この第２
繰出し保持ローラ８と並設する仕上げローラ１０を圧接
し、粘着テープ４の縁折曲げ部分を圧着して粘着テープ
４の裏面に対応する粘着剤の接着を十分なものとして下
方に繰出し、その下方でテープカッター１１により縁折
りした粘着テープ４の切断片として使用可能に設けてな
るものである。
の粘着テープと同様に、巻回した状態で提供することが
できることは、勿論であるが、使用時に、その一側縁４
ｃを折曲重合することもできるものである。その実施例
として、図４〜図７により縁折接着粘着テープ装置を説
明すると、粘着テープ４は、図示しないが、回転自在の
支軸に位置を規制されて回転自在に支承される。その粘
着テープ４の始端は、引き出されて、粘着テープ４の周
面と平行に並設した繰出しガイドローラ５に、その粘着
剤のない表面４ａを連接し、次に、粘着テープ４を引き
出して繰出しガイドローラ５と繰出し側に平行に並設し
た第１繰出し保持ローラ６に粘着剤のある裏面４ｂを連
接する。この第１繰出し保持ローラ６と粘着テープ１の
連接位置は、その粘着テープ４の一側縁４ｃを、第１繰
出し保持ローラ６の一端縁（片持ちローラの先端側）６
ａより外方へ張りだした状態で連接し、その連接位置を
粘着剤の保持力で維持させると共に、第１繰出し保持ロ
ーラ６の一端縁（片持ちローラの先端側）６ａに縦向き
に交差して連接する側方折りガイドローラ７により粘着
テープ４の張り出し部分を下向きに折曲し、繰出し側に
前記第１繰出し保持ローラ６と所要の間隔を存して平行
に配した第２繰出し保持ローラ８との中間に円錐型の中
間下面側折りローラ９を配して、前記第１繰出し保持ロ
ーラ６と第２繰出し保持ローラ８とで張架された粘着テ
ープ４の一側下方折曲縁４ｄに連接し、その粘着テープ
１の一側下方折曲縁４ｄを、さらに、９０度折曲して粘
着テープ４の裏面に対応する粘着剤を接着し、その折り
曲げ状態で第２繰出し保持ローラ８に連接し、この第２
繰出し保持ローラ８と並設する仕上げローラ１０を圧接
し、粘着テープ４の縁折曲げ部分を圧着して粘着テープ
４の裏面に対応する粘着剤の接着を十分なものとして下
方に繰出し、その下方でテープカッター１１により縁折
りした粘着テープ４の切断片として使用可能に設けてな
るものである。
【００１１】
【発明の効果】この発明の縁折接着粘着テープは、従来
の粘着テープの剥離の困難性の問題と、長尺使用の問題
とを解決するものであり、包装業務、事務業務に一大変
革をもたらす期的効果を奏するものである。
の粘着テープの剥離の困難性の問題と、長尺使用の問題
とを解決するものであり、包装業務、事務業務に一大変
革をもたらす期的効果を奏するものである。
【図１】この発明の縁折接着粘着テープの切断片を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図２】同じく、図１のＡ−Ａ線に沿う横断面図であ
る。
る。
【図３】従来の粘着テープの構造例を示す斜視図であ
る。
る。
【図４】この発明の縁折粘着テープを一般の粘着テープ
の一側縁を折り曲げて製造する縁折曲接着装置の要部の
一例を説明斜視図である。
の一側縁を折り曲げて製造する縁折曲接着装置の要部の
一例を説明斜視図である。
【図５】同じく、実施例の縁折曲接着装置において、第
１に粘着テープの一側縁を折曲する第１ガイドローラー
と縦折りローラーとの折曲状態を示す工程説明図であ
る。
１に粘着テープの一側縁を折曲する第１ガイドローラー
と縦折りローラーとの折曲状態を示す工程説明図であ
る。
【図６】同じく、実施例の縁折曲接着装置において、第
２に中間円錐ローラーにより粘着テープ一側縁の縦折り
部分を接着する折曲状態を示す工程説明図である。
２に中間円錐ローラーにより粘着テープ一側縁の縦折り
部分を接着する折曲状態を示す工程説明図である。
【図７】同じく、実施例の縁折曲接着装置において、第
３に仕上げローラーにより粘着テープの折曲縁を挟圧し
て仕上げ接着をする接着状態を示す工程説明図である。
３に仕上げローラーにより粘着テープの折曲縁を挟圧し
て仕上げ接着をする接着状態を示す工程説明図である。
１ 縁折接着粘着テープ ２ 基材テープ ３ 粘着剤 ４ 粘着テープ ４ａ 表面 ４ｂ 裏面 ４ｃ 一側縁 ４ｄ 一側下方折曲縁 ５ 繰出しガイドローラ ６ 第１繰出し保持ローラ ６ａ 一端縁（片持ちローラの先端側） ７ 側方折りガイドローラ ８ 第２繰出し保持ローラ ９ 中間下面側折りローラ １０ 仕上げローラ １１ テープカッター
Claims (1)
- 【請求項１】 基材テープの一面に粘着剤が所要の厚み
に付着形成される粘着テープであって、その一側縁が粘
着剤面側に所要幅折曲重合されて粘着テープの一側部を
連続して粘着剤が内側に被覆されてなる縁折接着粘着テ
ープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000026853A JP2001214138A (ja) | 2000-02-03 | 2000-02-03 | 縁折接着粘着テープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000026853A JP2001214138A (ja) | 2000-02-03 | 2000-02-03 | 縁折接着粘着テープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001214138A true JP2001214138A (ja) | 2001-08-07 |
Family
ID=18552524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000026853A Pending JP2001214138A (ja) | 2000-02-03 | 2000-02-03 | 縁折接着粘着テープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001214138A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9162403B2 (en) | 2013-03-15 | 2015-10-20 | Davis-Standard, Llc | Apparatus for manufacturing and processing pre-stretch films having strips of increased thickness |
| CN108190130A (zh) * | 2017-05-04 | 2018-06-22 | 东莞市锦顺包装机械有限公司 | 绑丝带摆臂机构 |
| CN113716371A (zh) * | 2021-09-01 | 2021-11-30 | 绍兴市博汇塑料制品有限公司 | 一种薄膜连接扣的生产设备及薄膜连接扣的生产方法 |
-
2000
- 2000-02-03 JP JP2000026853A patent/JP2001214138A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9162403B2 (en) | 2013-03-15 | 2015-10-20 | Davis-Standard, Llc | Apparatus for manufacturing and processing pre-stretch films having strips of increased thickness |
| CN108190130A (zh) * | 2017-05-04 | 2018-06-22 | 东莞市锦顺包装机械有限公司 | 绑丝带摆臂机构 |
| CN108190130B (zh) * | 2017-05-04 | 2024-04-02 | 广东锦顺自动化科技有限公司 | 绑丝带摆臂机构 |
| CN113716371A (zh) * | 2021-09-01 | 2021-11-30 | 绍兴市博汇塑料制品有限公司 | 一种薄膜连接扣的生产设备及薄膜连接扣的生产方法 |
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