JP2001213927A - 2液硬化型樹脂組成物及びラミネート用接着剤 - Google Patents

2液硬化型樹脂組成物及びラミネート用接着剤

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JP2001213927A JP2000022593A JP2000022593A JP2001213927A JP 2001213927 A JP2001213927 A JP 2001213927A JP 2000022593 A JP2000022593 A JP 2000022593A JP 2000022593 A JP2000022593 A JP 2000022593A JP 2001213927 A JP2001213927 A JP 2001213927A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】蒸着プラスチックフィルム又は金属箔とプラス
チックフィルムの複合に好適に用いることができる2液
硬化型樹脂組成物及びラミネート用接着剤を提供する。 【解決手段】主剤溶液が、末端にヒドロキシル基を樹脂
固形分あたり0.1〜1重量%有するポリウレタンポリ
オールプレポリマーの溶液であり、硬化剤溶液が、末端
にイソシアネート基を樹脂固形分あたり1〜6重量%有
するポリウレタンポリイソシアネートプレポリマーの溶
液であり、主剤溶液若しくは硬化剤溶液又は主剤溶液と
硬化剤溶液の両方が、樹脂固形分100重量部に対して
シランカップリング剤0.01〜5重量部を含有するこ
とを特徴とする2液硬化型樹脂組成物及びラミネート用
接着剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2液硬化型樹脂組
成物及びラミネート用接着剤に関する。さらに詳しく
は、本発明は、蒸着プラスチックフィルム又は金属箔と
プラスチックフィルムの複合に好適に用いることができ
る2液硬化型樹脂組成物及びラミネート用接着剤に関す
る。
【0002】
【従来の技術】包装材料として、各種のプラスチックフ
ィルム同士や、各種のプラスチックフィルムと金属箔な
どを接着剤を用いて複合し、それぞれの材料の特質であ
るガスバリヤー性、強度、ヒートシール性などを活かし
たラミネート品が多く使用されている。複合方法として
は、高品質を要求される用途ではドライラミネート法が
一般的に用いられており、その複合用接着剤として、プ
ラスチックフィルム同士の場合には、ポリウレタンプレ
ポリマー系の2液硬化型樹脂組成物を使用することがで
きる。しかし、蒸着プラスチックフィルムや金属箔を含
む場合には、ポリエステル又はポリエステルウレタン/
ポリイソシアネート系の2液硬化型樹脂組成物が使用さ
れてきた。複合化するフィルムの構成にかかわらず、同
一の工程及び接着剤により複合化を行いたいという要望
は強く存在するが、安価なポリアルキレンエーテルグリ
コール系ポリウレタンプレポリマー系の2液硬化型樹脂
組成物では、蒸着フィルム又は金属箔と通常のプラスチ
ックフィルムとの十分な複合強度を得ることができず、
フィルム複合化の工程を統一化することはできなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、蒸着プラス
チックフィルム又は金属箔とプラスチックフィルムの複
合に好適に用いることができる2液硬化型樹脂組成物及
びラミネート用接着剤を提供することを目的としてなさ
れたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、安価なポリアル
キレンエーテルグリコールをポリオール成分とするポリ
ウレタンプレポリマーであっても、主剤溶液が末端にヒ
ドロキシル基を樹脂固形分あたり0.1〜1重量%有す
るポリウレタンポリオールプレポリマーの溶液であり、
硬化剤溶液が末端にイソシアネート基を樹脂固形分あた
り1〜6重量%有するポリウレタンポリイソシアネート
プレポリマーの溶液であって、主剤溶液若しくは硬化剤
溶液又は主剤溶液と硬化剤溶液の両方にシランカップリ
ング剤が添加された2液硬化型樹脂組成物は、蒸着プラ
スチックフィルム又は金属箔の複合において、実用上十
分な複合強度を与えることを見いだし、この知見に基づ
いて本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、
(1)主剤溶液が、末端にヒドロキシル基を樹脂固形分
あたり0.1〜1重量%有し、樹脂固形分100重量部
に対してシランカップリング剤0.01〜5重量部を含
有するポリウレタンポリオールプレポリマーの溶液であ
り、硬化剤溶液が、末端にイソシアネート基を樹脂固形
分あたり1〜6重量%有するポリウレタンポリイソシア
ネートプレポリマーの溶液であることを特徴とする2液
硬化型樹脂組成物、(2)主剤溶液が、末端にヒドロキ
シル基を樹脂固形分あたり0.1〜1重量%有するポリ
ウレタンポリオールプレポリマーの溶液であり、硬化剤
溶液が、末端にイソシアネート基を樹脂固形分あたり1
〜6重量%有し、樹脂固形分100重量部に対してシラ
ンカップリング剤0.01〜5重量部を含有するポリウ
レタンポリイソシアネートプレポリマーの溶液であるこ
とを特徴とする2液硬化型樹脂組成物、(3)主剤溶液
が、末端にヒドロキシル基を樹脂固形分あたり0.1〜
1重量%有し、樹脂固形分100重量部に対してシラン
カップリング剤0.01〜5重量部を含有するポリウレ
タンポリオールプレポリマーの溶液であり、硬化剤溶液
が、末端にイソシアネート基を樹脂固形分あたり1〜6
重量%有し、樹脂固形分100重量部に対してシランカ
ップリング剤0.01〜5重量部を含有するポリウレタ
ンポリイソシアネートプレポリマーの溶液であることを
特徴とする2液硬化型樹脂組成物、(4)ポリウレタン
ポリイソシアネートプレポリマー及びポリウレタンポリ
オールプレポリマーのポリオール成分が、ポリアルキレ
ンエーテルグリコールである第1項、第2項又は第3項
記載の2液硬化型樹脂組成物、(5)第1項、第2項、
第3項又は第4項記載の2液硬化型樹脂組成物からなる
蒸着プラスチックフイルム又は金属箔とプラスチックフ
ィルムのラミネート用接着剤、及び、(6)使用適用温
度が0〜98℃である第5項記載のラミネート用接着
剤、を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の2液硬化型樹脂組成物
は、主剤溶液が、末端にヒドロキシル基を樹脂固形分あ
たり0.1〜1重量%、より好ましくは0.2〜0.9重
量%有するポリウレタンポリオールプレポリマーの溶液
であり、硬化剤溶液が、末端にイソシアネート基を樹脂
固形分あたり1〜6重量%、より好ましくは2〜4.5
重量%有するポリウレタンポリイソシアネートプレポリ
マーの溶液であり、主剤溶液若しくは硬化剤溶液又は主
剤溶液と硬化剤溶液の両方が樹脂固形分100重量部に
対してシランカップリング剤0.01〜5重量部を含有
する。本発明組成物において、ポリウレタンプレポリマ
ーの製造に用いるポリオールに特に制限はなく、例え
ば、ポリアルキレンエーテルグリコール、エポキシ樹脂
変性ポリオール、ポリエステルポリオール、アクリルポ
リオールなどを挙げることができる。これらの中で、ポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポ
リテトラメチレンエーテルグリコールなどのポリアルキ
レンエーテルグリコールを特に好適に用いることができ
る。これらのポリオールは、1種を単独で用いることが
でき、あるいは、2種以上を組み合わせて用いることも
できる。本発明の2液硬化型樹脂組成物は、末端にヒド
ロキシル基を有するポリウレタンポリオールプレポリマ
ー溶液を主剤溶液とし、末端にイソシアネート基を有す
るポリウレタンポリイソシアネートプレポリマー溶液を
硬化剤溶液とし、主剤溶液若しくは硬化剤溶液又はその
両方がシランカップリング剤を含有するので、蒸着プラ
スチックフィルムや金属箔に対する接着力が大きく、プ
レポリマーのポリオール成分がポリアルキレンエーテル
グリコールであっても、蒸着プラスチックフィルムや金
属箔を、他のプラスチックフィルムと十分な複合強度を
もってラミネートすることができる。ポリオールの数平
均分子量は、300〜5,000であることが好まし
く、500〜2,000であることがより好ましい。ま
た、数平均分子量の異なる数種のポリオールを混合して
使用することもできる。
【0006】本発明組成物において、ポリウレタンプレ
ポリマーの製造に用いるジイソシアネート化合物に特に
制限はなく、例えば、1,6−ヘキサメチレンジイソシ
アネート(HDI)、2,2,4−トリメチルヘキサメチ
レンジイソシアネート、リジンメチルエステルジイソシ
アネート、メチレンジイソシアネート、イソプロピレン
ジイソシアネート、リジンジイソシアネート、1,5−
オクチレンジイソシアネート、ダイマー酸ジイソシアネ
ート、4,4'−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネー
ト、イソホロンジイソシアネート(IPDI)、水添ト
リレンジイソシアネート、メチルシクロヘキサンジイソ
シアネート、イソプロピリデンジシクロヘキシル−4,
4'−ジイソシアネート、2,4−トリレンジイソシアネ
ート(TDI)、2,6−トリレンジイソシアネート
(TDI)、4,4'−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト(MDI)、1,5−ナフタレンジイソシアネート、
キシリレンジイソシアネート(XDI)、トリフェニル
メタントリイソシアネート、トリス(4−フェニルイソ
シアネート)チオフォスフェート、トリジンジイソシア
ネート、p−フェニレンジイソシアネート、4,4'−ジ
フェニルエーテルジイソシアネート、4,4'−ジフェニ
ルスルホンジイソシアネート、メチルシクロヘキサン−
2,4−ジイソシアネート、メチルシクロヘキサン−2,
6−ジイソシアネート、1,4−ビス(イソシアネートメ
チル)シクロヘキサン、4,4'−メチレンビス(シクロヘ
キシルイソシアネート)、テトラメチルキシリレンジイ
ソシアネート、シクロヘキサンフェニレンジイソシアネ
ートなどを挙げることができる。これらのジイソシアネ
ート化合物は、1種を単独で用いることができ、あるい
は、2種以上を組み合わせて用いることもできる。これ
らの中で、汎用性があり、入手が容易なトリレンジイソ
シアネート及び4,4'−ジフェニルメタンジイソシアネ
ートを好適に用いることができる。
【0007】本発明組成物においては、鎖伸長剤とし
て、エチレングリコール、1,4−ブタンジオール、ハ
イドロキノンジエチロールエーテル、トリメチロールプ
ロパン、グリセリン、ソルビトールなどのヒドロキシル
基を2個以上有する化合物を使用することができる。ま
た、反応停止剤として同種のヒドロキシル基を2個以上
有する化合物を使用することもできる。末端のヒドロキ
シル基の量は、ポリウレタンプレポリマーと鎖伸長剤及
び反応停止剤の配合比により調整することができる。ポ
リウレタンプレポリマーを得る方法は、従来公知の方法
が使用できる。硬化剤としてのポリウレタンポリイソシ
アネートプレポリマーに従来公知のイソシアネートアダ
クト体を添加することにより、耐熱性などの耐久性を向
上することができる。本発明組成物において、主剤溶液
又は硬化剤溶液に含有させるシランカップリング剤に特
に制限はなく、例えば、ジ(γ−グリシドキシプロピル)
ジメトキシシラン、N−β−(アミノエチル)−γ−プロ
ピルメチルジメトキシシランなどのジアルコキシシラ
ン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、β
−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキ
シシラン、N−β−(アミノエチル)−γ−アミノプロピ
ルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキ
シシラン、N−フェニル−γ−アミノプロピルトリメト
キシシランなどのトリアルコキシシランなどを挙げるこ
とができる。これらのシランカップリング剤は、1種を
単独で用いることができ、あるいは、2種以上を組み合
わせて用いることもできる。主剤溶液が含有するシラン
カップリング剤は、樹脂固形分100重量部に対して
0.01〜5重量部であることが好ましく、0.2〜1.
5重量%であることがより好ましい。硬化剤溶液が含有
するシランカップリング剤は、樹脂固形分100重量部
に対して0.01〜5重量部であることが好ましく、0.
1〜2重量部であることがより好ましい。シランカップ
リング剤の含有量が樹脂固形分100重量部に対して
0.01重量部未満であると、蒸着プラスチックフィル
ム又は金属箔と他のプラスチックフィルムの複合強度が
不足するおそれがある。シランカップリング剤の含有量
が樹脂固形分100重量部に対して5重量部を超える
と、コスト高になるのみならず、蒸着プラスチックフィ
ルム又は金属箔と他のプラスチックフィルムの複合強度
が低下するおそれがある。
【0008】本発明組成物において、ポリウレタンポリ
オールプレポリマーのヒドロキシル基が樹脂固形分あた
り0.1重量%未満であっても、1重量%を超えても、
蒸着プラスチックフィルム又は金属箔と他のプラスチッ
クフィルムの複合強度が不足するおそれがある。ポリウ
レタンポリイソシアネートプレポリマーのイソシアネー
ト基が樹脂固形分あたり1重量%未満であっても、6重
量%を超えても、蒸着プラスチックフィルム又は金属箔
と他のプラスチックフィルムの複合強度が不足するおそ
れがある。本発明組成物において、主剤溶液及び硬化剤
溶液の調製に用いる溶剤に特に制限はなく、例えば、ベ
ンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素系溶
剤、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、エチルシ
クロヘキサンなどの飽和炭化水素系溶剤、酢酸メチル、
酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエステル系溶剤、アセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンなど
のケトン系溶剤などを挙げることができる。これらの溶
剤は、1種を単独で用いることができ、あるいは、2種
以上を組み合わせて用いることもできる。
【0009】本発明の2液硬化型樹脂組成物は、通常の
プラスチックフィルムのラミネート加工のための接着剤
として有用であるばかりでなく、金属蒸着プラスチック
フィルム、酸化物蒸着プラスチックフィルム、金属箔な
どと、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィル
ム、ポリエチレンテレフタレートフィルムなどの他のプ
ラスチックフィルムのラミネート用としても好適に用い
ることができる。本発明の2液硬化型樹脂組成物をコー
ティングロールにより一方のフィルム又は箔に塗布し、
溶剤を蒸発させたのちラミネーションロールにより他方
のフィルム又は箔とラミネートし、そのまま巻き取るこ
とにより複合されたフィルムを得ることができる。無溶
剤接着剤の塗布量に特に制限はないが、通常は乾燥塗布
量として0.5〜10g/m2であることが好ましく、1
〜5g/m2であることがより好ましい。本発明の2液
硬化型樹脂組成物を用いることにより、蒸着プラスチッ
クフィルム又は金属箔と他のプラスチックフィルムとの
間にも十分な複合強度が発現するので、フィルムの構成
にかかわらず、同一の設備及び工程により、同一の接着
剤を用いて複合化することが可能となり、ラミネートフ
ィルムの製造を大幅に合理化することができる。本発明
のラミネート用接着剤を用いて製造されたラミネートフ
ィルムは、0〜98℃の温度範囲において、好適に使用
することができる。
【0010】
【実施例】以下に、実施例を挙げて本発明をさらに詳細
に説明するが、本発明はこれらの実施例によりなんら限
定されるものではない。 実施例1(主剤溶液の調製) 反応容器に、2官能ポリプロピレングリコール[三井化
学(株)、ジオール1000、数平均分子量1,000]
500重量部、ジメチロールプロピオン酸13.4重量
部、1,4−ブタンジオール18重量部及びトリレンジ
イソシアネート[三井化学(株)、コスモネートT−8
0]128重量部を仕込み、反応触媒としてオクチル酸
第一錫0.1重量部を加え、窒素気流下に90℃で3時
間反応させて、ヒドロキシル基含有率0.34重量%の
ポリウレタンポリオールプレポリマーを得た。このポリ
ウレタンポリオールプレポリマーを、酢酸エチル220
重量部に溶解して不揮発分75重量%の主剤溶液aを得
た。 実施例2(主剤溶液の調製) 実施例1と同様にして得られたヒドロキシル基含有率
0.34重量%のポリウレタンポリオールプレポリマー
450重量部に、γ−グリシドキシプロピルトリメトキ
シシラン[東芝シリコーン(株)、TSL8350]6.
6重量部及び酢酸エチル2.2重量部を添加して、不揮
発分75重量%の主剤溶液Aを得た。 実施例3(主剤溶液の調製) 反応容器に、2官能ポリプロピレングリコール[旭硝子
(株)、エクセノール720、数平均分子量700]60
0重量部、ジエチレングリコール36.3重量部、1,4
−ブタンジオール3.86重量部及びトリレンジイソシ
アネート[三井化学(株)、コスモネートT−80]19
9重量部を仕込み、反応触媒としてオクチル酸第一錫
0.1重量部を加え、窒素気流下に90℃で3時間反応
させて、ヒドロキシル基含有率0.23重量%のポリウ
レタンポリオールプレポリマーを得た。このポリウレタ
ンポリオールプレポリマーを、酢酸エチル280gに溶
解して不揮発分75重量%の主剤溶液bを得た。 実施例4(主剤溶液の調製) 実施例3と同様にして得られたヒドロキシル基含有率
0.23重量%のポリウレタンポリオールプレポリマー
450重量部に、γ−グリシドキシプロピルメチルジメ
トキシシラン[東芝シリコーン、TSL8350]4.
2重量部及び酢酸エチル2.2重量部を添加して、不揮
発分75重量%の主剤溶液Bを得た。 実施例5(硬化剤溶液の調製) 反応容器に、3官能ポリプロピレングリコール[三井化
学(株)、PPGMN−1500、数平均分子量1,50
0]500重量部、1,4−ブタンジオール22.5重量
部及びトリレンジイソシアネート[三井化学(株)、コス
モネートT−80]209重量部を仕込み、窒素気流下
に90℃で3時間反応させて、イソシアネート基含有率
3.51重量%のポリウレタンポリイソシアネートプレ
ポリマーを得た。このポリウレタンポリイソシアネート
プレポリマーを、酢酸エチル244重量部に溶解して不
揮発分75重量%の溶液とし、さらにトリメチロールプ
ロパンのトリレンジイソシアネートアダクト[日本ポリ
ウレタン(株)、コロネートL、イソシアネート基含有率
12.5重量%]148重量部を加えて、硬化剤溶液c
を得た。 実施例6(硬化剤溶液の調製) 実施例5と同様にして得られた硬化剤溶液c400重量
部に、イソシアネート官能性シラン[日本ユニカー
(株)、Y−5187]0.8重量部を加えて、硬化剤溶
液Cを得た。 実施例7(硬化剤溶液の調製) 反応容器に、2官能ポリプロピレングリコール[旭硝子
(株)、エクセノール1020、数平均分子量1,00
0]500重量部、トリメチロールプロパン20.1重
量部、トリレンジイソシアネート[三井化学(株)、コス
モネートT−80]52.1重量部及び4,4'−ジフェ
ニルメタンジイソシアネート[日本ポリウレタン(株)、
ミリオネートMT]175重量部を仕込み、窒素気流下
に90℃で3時間反応させてイソシアネート基含有率
3.13重量%のポリウレタンポリイソシアネートプレ
ポリマーを得た。このポリウレタンポリイソシアネート
プレポリマーを酢酸エチル249重量部に溶解して、不
揮発分75重量%の溶液とし、さらにトリメチロールプ
ロパンのトリレンジイソシアネートアダクト[日本ポリ
ウレタン(株)、コロネートL、イソシアネート基含有率
12.5重量%]150重量部を加えて、硬化剤溶液d
を得た。 実施例8(硬化剤溶液の調製) 実施例7と同様にして得られた硬化剤溶液b400重量
部に、イソシアネート官能性シラン[日本ユニカー
(株)、Y−5187]0.8重量部を加えて、硬化剤溶
液Dを得た。
【0011】実施例9 実施例2で得られた主剤溶液Aと、実施例6で得られた
硬化剤溶液Cを、重量比1:1で配合して接着剤を調製
した。得られた接着剤を、厚さ12μmのシリカ蒸着ポ
リエチレンテレフタレートフィルム[三菱化学興人パッ
クス(株)、テックバリアH]のシリカ蒸着面に乾燥塗布
量が3g/m2となるように塗布し、厚さ40μmの線
状低密度ポリエチレンフィルムを貼り合わせ、ハンドロ
ーラを用いて圧着し、40℃で24時間放置したのち、
JIS K 6854に準じてT形剥離試験を行った。剥
離接着強度は、315g/15mmであった。接着剤を厚
さ12μmのアルミナ蒸着ポリエチレンテレフタレート
フィルム[東洋メタライジング(株)、バリアロックス1
011HG]のアルミナ蒸着面に塗布し、厚さ40μm
の線状低密度ポリエチレンフィルムを貼り合わせて、同
様にT形剥離試験を行った。荷重が600g/15mmの
とき、アルミナ蒸着ポリエチレンテレフタレートフィル
ムが破断した。接着剤を厚さ9μmのアルミニウム箔に
塗布し、厚さ16μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタ
レートフィルムを貼り合わせて、同様にT形剥離試験を
行った。荷重が900g/15mmのとき、二軸延伸ポリ
エチレンテレフタレートフィルムが破断した。 実施例10 実施例4で得られた主剤溶液Bと、実施例8で得られた
硬化剤溶液Dを、重量比1:1で配合して接着剤を調製
した。この接着剤を用いて、実施例9と同様にして剥離
試験を行った。シリカ蒸着ポリエチレンテレフタレート
フィルムと線状低密度ポリエチレンフィルムの剥離接着
強度は、335g/15mmであった。アルミナ蒸着ポリ
エチレンテレフタレートフィルムと線状低密度ポリエチ
レンフィルムのラミネートフィルムは、荷重が600g
/15mmのとき、アルミナ蒸着ポリエチレンテレフタレ
ートフィルムが破断した。アルミニウム箔と二軸延伸ポ
リエチレンテレフタレートフィルムのラミネートフィル
ムは、荷重が900g/15mmのとき、二軸延伸ポリエ
チレンテレフタレートフィルムが破断した。 実施例11 実施例2で得られた主剤溶液Aと、実施例5で得られた
硬化剤溶液cを、重量比1:1で配合して接着剤を調製
した。この接着剤を用いて、実施例9と同様にして剥離
試験を行った。シリカ蒸着ポリエチレンテレフタレート
フィルムと線状低密度ポリエチレンフィルムの剥離接着
強度は、130g/15mmであった。アルミナ蒸着ポリ
エチレンテレフタレートフィルムと線状低密度ポリエチ
レンフィルムの剥離接着強度は、300g/15mmであ
った。アルミニウム箔と二軸延伸ポリエチレンテレフタ
レートフィルムの剥離接着強度は、350g/15mmで
あった。 実施例12 実施例3で得られた主剤溶液bと、実施例8で得られた
硬化剤溶液Dを、重量比1:1で配合して接着剤を調製
した。この接着剤を用いて、実施例9と同様にして剥離
試験を行った。シリカ蒸着ポリエチレンテレフタレート
フィルムと線状低密度ポリエチレンフィルムの剥離接着
強度は、110g/15mmであった。アルミナ蒸着ポリ
エチレンテレフタレートフィルムと線状低密度ポリエチ
レンフィルムの剥離接着強度は、210g/15mmであ
った。アルミニウム箔と二軸延伸ポリエチレンテレフタ
レートフィルムの剥離接着強度は、330g/15mmで
あった。 比較例1 実施例1で得られた主剤溶液aと、実施例5で得られた
硬化剤溶液cを、重量比1:1で配合して接着剤を調製
した。この接着剤を用いて、実施例9と同様にして剥離
試験を行った。シリカ蒸着ポリエチレンテレフタレート
フィルムと線状低密度ポリエチレンフィルムの剥離接着
強度は、90g/15mmであった。アルミナ蒸着ポリエ
チレンテレフタレートフィルムと線状低密度ポリエチレ
ンフィルムの剥離接着強度は、185g/15mmであっ
た。アルミニウム箔と二軸延伸ポリエチレンテレフタレ
ートフィルムの剥離接着強度は、260g/15mmであ
った。 比較例2 実施例3で得られた主剤溶液bと、実施例7で得られた
硬化剤溶液dを、重量比1:1で配合して接着剤を調製
した。この接着剤を用いて、実施例9と同様にして剥離
試験を行った。シリカ蒸着ポリエチレンテレフタレート
フィルムと線状低密度ポリエチレンフィルムの剥離接着
強度は、90g/15mmであった。アルミナ蒸着ポリエ
チレンテレフタレートフィルムと線状低密度ポリエチレ
ンフィルムの剥離接着強度は、180g/15mmであっ
た。アルミニウム箔と二軸延伸ポリエチレンテレフタレ
ートフィルムの剥離接着強度は、250g/15mmであ
った。実施例9〜12及び比較例1〜2の結果を、第1
表に示す。
【0012】
【表1】
【0013】第1表に見られるように、主剤溶液及び硬
化剤溶液がシランカップリング剤を含有しない接着剤を
用いた比較例1〜2のラミネートフィルムはいずれも剥
離接着強度が小さいのに対して、主剤溶液又は硬化剤溶
液の一方がシランカップリング剤を含有する無溶剤接着
剤を用いた実施例11〜12のラミネートフィルムは剥
離接着強度が大きく、主剤溶液と硬化剤溶液の両方がシ
ランカップリング剤を含有する接着剤を用いた実施例9
〜10のラミネートフィルムは、剥離接着強度がさらに
大きく、T形剥離試験において材料破壊が起こってい
る。
【0014】
【発明の効果】本発明の2液硬化型樹脂組成物を接着剤
として用いることにより、蒸着プラスチックフィルム又
は金属箔と他のプラスチックフィルムとの間にも十分な
複合強度が発現する。その結果、フィルムの構成にかか
わらず、同一の設備及び工程により、同一の接着剤を用
いてフィルムを複合化することが可能となり、ラミネー
トフィルムの製造を大幅に合理化することができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 75/08 C08L 75/08 C09J 175/04 C09J 175/04 (72)発明者 石田 安希彦 東京都中央区日本橋馬喰町一丁目7番6号 大日精化工業株式会社内 (72)発明者 川村 将一 東京都中央区日本橋馬喰町一丁目7番6号 大日精化工業株式会社内 Fターム(参考) 4J002 CD041 EX066 EX076 GJ01 HA05 4J034 DA01 DB03 DB07 DC02 DC03 DC07 DC12 DC27 DC42 DC43 DD02 DG02 DG03 DG04 DG05 DG06 HA02 HB07 HC03 HC07 HC12 HC13 HC17 HC22 HC52 HC53 HC61 HC64 HC71 HC73 JA42 JA44 MA17 QA01 QA02 RA08 4J040 EF101 EF312 HD32 KA16 MA02 MA10 NA08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主剤溶液が、末端にヒドロキシル基を樹脂
    固形分あたり0.1〜1重量%有し、樹脂固形分100
    重量部に対してシランカップリング剤0.01〜5重量
    部を含有するポリウレタンポリオールプレポリマーの溶
    液であり、硬化剤溶液が、末端にイソシアネート基を樹
    脂固形分あたり1〜6重量%有するポリウレタンポリイ
    ソシアネートプレポリマーの溶液であることを特徴とす
    る2液硬化型樹脂組成物。
  2. 【請求項2】主剤溶液が、末端にヒドロキシル基を樹脂
    固形分あたり0.1〜1重量%有するポリウレタンポリ
    オールプレポリマーの溶液であり、硬化剤溶液が、末端
    にイソシアネート基を樹脂固形分あたり1〜6重量%有
    し、樹脂固形分100重量部に対してシランカップリン
    グ剤0.01〜5重量部を含有するポリウレタンポリイ
    ソシアネートプレポリマーの溶液であることを特徴とす
    る2液硬化型樹脂組成物。
  3. 【請求項3】主剤溶液が、末端にヒドロキシル基を樹脂
    固形分あたり0.1〜1重量%有し、樹脂固形分100
    重量部に対してシランカップリング剤0.01〜5重量
    部を含有するポリウレタンポリオールプレポリマーの溶
    液であり、硬化剤溶液が、末端にイソシアネート基を樹
    脂固形分あたり1〜6重量%有し、樹脂固形分100重
    量部に対してシランカップリング剤0.01〜5重量部
    を含有するポリウレタンポリイソシアネートプレポリマ
    ーの溶液であることを特徴とする2液硬化型樹脂組成
    物。
  4. 【請求項4】ポリウレタンポリイソシアネートプレポリ
    マー及びポリウレタンポリオールプレポリマーのポリオ
    ール成分が、ポリアルキレンエーテルグリコールである
    請求項1、請求項2又は請求項3記載の2液硬化型樹脂
    組成物。
  5. 【請求項5】請求項1、請求項2、請求項3又は請求項
    4記載の2液硬化型樹脂組成物からなる蒸着プラスチッ
    クフイルム又は金属箔とプラスチックフィルムのラミネ
    ート用接着剤。
  6. 【請求項6】使用適用温度が0〜98℃である請求項5
    記載のラミネート用接着剤。
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