JP2001211917A - リール式傘 - Google Patents

リール式傘

Info

Publication number
JP2001211917A
JP2001211917A JP2000024594A JP2000024594A JP2001211917A JP 2001211917 A JP2001211917 A JP 2001211917A JP 2000024594 A JP2000024594 A JP 2000024594A JP 2000024594 A JP2000024594 A JP 2000024594A JP 2001211917 A JP2001211917 A JP 2001211917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
umbrella
strings
reel
cords
umbrella cloth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000024594A
Other languages
English (en)
Inventor
Masa Mochizuki
雅 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000024594A priority Critical patent/JP2001211917A/ja
Publication of JP2001211917A publication Critical patent/JP2001211917A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】傘布の適所に取り付けた紐類の先端が傘布から
垂れ下がって、傘を使用している人たちの目に留まって
気になったり、またファッション性を損なったり、紐類
が傘の骨やその他のものに絡まるおそれがなく、しかも
紐類の引き出しや巻き取りが容易で操作性が良好であ
り、巻き取り自動で行なうことができるリール式傘を提
供しようとするものである。 【解決手段】傘の傘布を巻き取った後に縛るために使用
する紐類を、リール式に引き出しないしは巻き取りを行
なうケースに収納したことを特徴とするリール式傘。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はリール式傘に係る
ものであり、特に紐類が傘布から垂れ下がることがな
く、かつ簡単に紐類をケースから引き出したり、あるい
は巻き取ったりできるようにしたリール式傘に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、使用後に傘の傘布を巻き取る際に
は、傘のシャフト部分に骨を折り畳むとともに、シャフ
トの周囲に傘布を巻き付けるように畳み込み、その後傘
布の適所に取り付けておいた紐類を傘布の周囲に巻き付
けて傘布が広がらないようにしていた。
【0003】また、例えば折り畳み式の傘の例として、
傘布の適所に取り付けた紐類を、傘布の表側あるいは裏
側方向に移動可能とし、シャフトを引き伸ばした状態に
おいては傘布の表側に紐類を巻き付けることとし、シャ
フトを押し縮めた状態においは傘布を織り返して傘布の
裏側に紐類を巻き付けられるようにして、折り畳んだ状
態にも対応できるようにしたものも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例においては、いずれも紐類の一端を傘布の適所に固定
するとともに係止用のホックを取り付けておき、他端に
設けた金属製リングを、紐類を上記傘布に巻き付けた後
に上記ホックに係止するものであったが、それぞれ傘布
の適所に取り付けた紐類の先端が傘布から垂れ下がると
いうことには変わりがない。したがって、傘を使用して
いる人たちの目に留まって気になるものであり、またフ
ァッション性を損なったり、紐類が傘の骨やその他のも
のに絡まってしまうという問題があった。
【0005】この発明は従来例の上記欠点を解消したも
ので、傘布の適所に取り付けた紐類の先端が傘布から垂
れ下がって、傘を使用している人たちの目に留まって気
になったり、またファッション性を損なったり、紐類が
傘の骨やその他のものに絡まるおそれがなく、しかも紐
類の引き出しや巻き取りが容易で操作性が良好であり、
巻き取り自動で行なうことができるリール式傘を提供し
ようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明のリ
ール式傘は、傘の傘布を巻き取った後に縛るために使用
する紐類を、リール式に引き出しないしは巻き取りを行
なうケースに収納したことを特徴とするものである。
【0007】この発明のリール式傘は、上記紐類をリー
ル式に引き出しないしは巻き取るケースが、自動巻き取
り機構を備えたことを特徴とするものである。
【0008】この発明のリール式傘は、上記紐類の自動
巻き取り機構が、ケース本体内に固定した支軸および支
軸と一定の間隔をおいてケース本体に内蔵した紐類の巻
き取りドラムと、支軸と巻き取りドラムとにそれぞれ両
端を取り付けられ、上記巻き取りドラムを常態で紐類を
巻き取る方向に付勢する板バネとを備え、上記紐類の先
端をケース本体に設けた引き出し口から引き出すように
したことを特徴とするものである。
【0009】この発明によれば、傘布の適所に取り付け
た紐類の先端が傘布から垂れ下がって、傘を使用してい
る人たちの目に留まって気になったり、またファッショ
ン性を損なったり、紐類が傘の骨やその他のものに絡ま
るおそれがなく、しかも紐類の引き出しや巻き取りが容
易で操作性が良好であり、巻き取り自動で行なうことが
できるリール式傘を提供することができるようになっ
た。
【0010】またこの発明によれば、紐類としてワイヤ
状のものから帯状のもの等適宜選択することができ、傘
布の布地の柄等に合わせたファッション性を持たせるこ
とが可能なリール式傘が提供できるようになった。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図面に基いて、この発明のリ
ール式傘の実施の形態につき、詳細に説明する。図1は
この発明のリール式傘の1実施例を示し、傘布を閉じる
前の状態斜視図、図2は閉じた状態の斜視図、図3はリ
ール式巻き取り手段を示す拡大斜視図、図4は巻き取っ
た状態の要部断面図、図5は引き出した状態の要部断面
図である。
【0012】すなわち、この発明のリール式傘において
は、図1に示すように傘1のシャフト2から伸びる骨3
に貼り付けられた傘布4は、骨3をシャフト2に沿って
折り畳むことによって巻き取られる。5は傘布4の適所
に固定したケース本体である。このケース本体5内にナ
イロンコードや樹脂コートしたワイヤ等からなる紐類6
が収納されている。この紐類6はケース本体5から引き
出して、図2のようにシャフト2に巻き付けるようにし
て巻き取った傘布4を縛るために使用される。もちろ
ん、引き出した紐類6はリール式に自動巻き取りを行な
うように構成されている。
【0013】すなわち、図3ないし図5に示すように、
上記紐類6の自動巻き取り機構11は、ケース本体5内
に固定した支軸12と、この支軸12と一定の間隔をお
いてケース本体5に内蔵した紐類6の巻き取りドラム1
3と、支軸12と巻き取りドラム13とにそれぞれ両端
を取り付けられ、上記巻き取りドラム13を常態で紐類
6を巻き取る方向に付勢するコイル状の板バネ14とを
備えている。そして、上記紐類6の先端を、ケース本体
5に設けた引き出し口15から引き出すように構成され
ている。
【0014】上記支軸12にはスリワリが形成されてお
り、板バネ14はこのスリワリにその一端をはめ込むこ
とにより取り付けられている。また板バネ14の他端
は、巻き取りドラム13の周壁に形成した第1の細溝を
通してその外側に引き出し、第2の細溝からその内側に
折り返すことによりそれぞれ固定されている。
【0015】図において16は、ケース本体5の底部に
取り付けた縫い付け代で、傘布4にケース本体5を縫い
付けるためのものである。また17はケース本体5の側
壁に形成したフックである。他方、紐類6の先端には、
例えば金属製リング18を首振り自在に取り付けた連結
金具19が取り付けられている。したがって、図4の状
態から図5の状態になるよう、ケース本体5の引き出し
口15からコイル状の板バネ14の弾性力に抗して引き
出された紐類6は、シャフト2に巻き付けるようにして
巻き取った傘布4を縛るように巻き付けられ、先端の金
属製リング18をケース本体5のフック17に係止する
ことにより、結束が完了する。
【0016】図において上記フック17は、その基端を
ケース本体5に軸着されており、このフック17と一体
的に設けたレバーを軸着部分から突出させている。した
がってフック17は常態では金属製リング18を係合で
きる位置にバネ(図示せず)等の弾性で保持しておけば
よい。そして金属製リング18は、レバーの操作でフッ
ク17を回転させるだけで簡単に外すことができる。
【0017】もちろん、再度傘布4を開いて傘1を使用
するには、ほとんど金属製リング18をケース本体5の
フック17から外すだけでよく、コイル状の板バネ14
の弾性力で紐類6はケース本体5内に自動的に巻き取ら
れてしまう。そしてケース本体5から外部に露出するの
は、上記金属製リング18のみである。
【0018】上記実施例において、紐類6としてはワイ
ヤ状のものを示したが、一定の幅のあるテープ状あるい
は帯状のものであってもよいことはもちろんである。ま
た上記紐類6に印刷や織り柄等によって化粧を施すこと
が望ましい。なお、この紐類にはコイル状の板バネ14
の弾性力によって所定の負荷がかかるため、複合材とし
て引っ張り強度を高めておくことも重要である。
【0019】
【発明の効果】この発明によれば、傘布の適所に取り付
けた紐類の先端が傘布から垂れ下がって、傘を使用して
いる人たちの目に留まって気になったり、またファッシ
ョン性を損なったり、紐類が傘の骨やその他のものに絡
まるおそれがなく、しかも紐類の引き出しや巻き取りが
容易で操作性が良好であり、巻き取り自動で行なうこと
ができるリール式傘を提供することができるようになっ
た。
【0020】またこの発明によれば、紐類としてワイヤ
状のものから帯状のもの等適宜選択することができ、傘
布の布地の柄等に合わせたファッション性を持たせるこ
とが可能なリール式傘が提供できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明のリール式傘の1実施例を示
し、傘布を閉じる前の状態斜視図である。
【図2】閉じた状態の斜視図である。
【図3】リール式巻き取り手段を示す拡大斜視図であ
る。
【図4】巻き取った状態の要部断面図である。
【図5】引き出した状態の要部断面図である。
【符号の説明】
1 傘 2 シャフト 3 骨 4 傘布 5 ケース本体 6 紐類 11 自動巻き取り機構 12 支軸 13 巻き取りドラム 14 板バネ 15 引き出し口 16 縫い付け代 17 フック 18 金属製リング 19 連結金具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傘の傘布を巻き取った後に縛るために使
    用する紐類を、リール式に引き出しないしは巻き取りを
    行なうケースに収納したことを特徴とするリール式傘。
  2. 【請求項2】 紐類をリール式に引き出しないしは巻き
    取るケースが、自動巻き取り機構を備えた請求項1に記
    載のリール式傘。
  3. 【請求項3】 紐類の自動巻き取り機構が、ケース本体
    内に固定した支軸および支軸と一定の間隔をおいてケー
    ス本体に内蔵した紐類の巻き取りドラムと、支軸と巻き
    取りドラムとにそれぞれ両端を取り付けられ、上記巻き
    取りドラムを常態で紐類を巻き取る方向に付勢する板バ
    ネとを備え、上記紐類の先端をケース本体に設けた引き
    出し口から引き出すようにした請求項1または2に記載
    のリール式傘。
JP2000024594A 2000-02-02 2000-02-02 リール式傘 Pending JP2001211917A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000024594A JP2001211917A (ja) 2000-02-02 2000-02-02 リール式傘

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000024594A JP2001211917A (ja) 2000-02-02 2000-02-02 リール式傘

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001211917A true JP2001211917A (ja) 2001-08-07

Family

ID=18550552

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000024594A Pending JP2001211917A (ja) 2000-02-02 2000-02-02 リール式傘

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001211917A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101170823B1 (ko) * 2009-11-05 2012-08-02 성기훈 자동 접이식 우산
KR101635094B1 (ko) * 2015-02-12 2016-06-30 강명성 우산

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101170823B1 (ko) * 2009-11-05 2012-08-02 성기훈 자동 접이식 우산
KR101635094B1 (ko) * 2015-02-12 2016-06-30 강명성 우산
WO2016129844A1 (ko) * 2015-02-12 2016-08-18 강명성 우산

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5762281A (en) Automatically loading cord winder apparatus and method
JP3853726B2 (ja) 釣針保管用ケース構造及びその固定方法
US7930769B2 (en) Garment with retractable fringes
EP1853128B1 (en) Hidden drawstring assembly
TW425443B (en) Bobbin case and bobbin thread bobbin of sewing machine
US2173275A (en) Fabric venetian blind
EP1176869A1 (en) Multi purpose fish-hook case including fishline binding device
JP2001211917A (ja) リール式傘
KR200436011Y1 (ko) 의복의 끈 길이 조절장치
US2822040A (en) Locking device for a picture screen
GB2178066A (en) Electric iron cord guide
JP6147383B2 (ja) 隠蔽型ラインストッパーを備えた釣り用リール
JPH08215326A (ja) 墜落防止装置
JP4276289B1 (ja) 取り付けコード付勢巻取り装置
TW297076B (en) Slidable door or window with meshy screens
JP2001523839A (ja) 眼鏡の紐を収納する装置
KR100986645B1 (ko) 두루말이 휴지 걸이
KR200212205Y1 (ko) 물고기 꿰미
KR200420804Y1 (ko) 이어폰 코드의 길이조절장치
KR200420542Y1 (ko) 이어폰 코드의 길이조절장치
KR0123295Y1 (ko) 낚시용 릴의 베일구조
JP2008043719A (ja) 付勢巻取り装置
KR101008428B1 (ko) 낚시대 케이스
JP4453930B2 (ja) 携帯品の携行具
JP3068840U (ja) リ―ル式ストラップ