JP2001211623A - 扁平モータ - Google Patents

扁平モータ

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JP2001211623A
JP2001211623A JP2000388303A JP2000388303A JP2001211623A JP 2001211623 A JP2001211623 A JP 2001211623A JP 2000388303 A JP2000388303 A JP 2000388303A JP 2000388303 A JP2000388303 A JP 2000388303A JP 2001211623 A JP2001211623 A JP 2001211623A
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Japan
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coil
magnet
flat motor
stator
ring
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JP2000388303A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Kawai
利之 川合
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Nittoh Zohki Co Ltd
Original Assignee
Nittoh Zohki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コイル接続用の基板の形状を工夫したステータ
を使用することにより、性能を向上させながら厚さを薄
くする。 【解決手段】軸受部23に回転自在に指示されたロータ
24は、多極着磁した円板状のマグネット27を有す
る。ステータ31の基板32は、内径がバックヨーク3
0の外径よりも大きなリング状基板であり、ステータ3
1は、バックヨーク30と軸方向に対面して間に配置
し、且つリング状基板32の内側中空域にバックヨーク
30を侵入させてコイルに近接配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カセットテープレ
コーダやCDプレーヤ等に使用する扁平モータに関し、
特に、モータの性能を向上させながら、厚みを薄くした
扁平モータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の扁平モータとしては、例
えば図11に示すものがある。扁平モータ41におい
て、ハウジング42側の軸受部43に対し回転可能に支
持された回転軸45にホイール46が固定され、ホイー
ル46には多極着磁した円板状の第1マグネット47を
有する第1バックヨーク48が固定されている。更にホ
イール46には、第1マグネット47と軸方向に対面し
て第2マグネット49と第2バックヨーク50が配置さ
れロータ44を構成している。
【0003】第2バックヨーク50は、第1マグネット
47と第2マグネット49の吸引力によりホイール46
に圧着している。第1マグネット47と第2マグネット
49との間に発生している磁界中には、基板52と複数
のコイル53を有するステータ51が位置し、コイル5
3に通電すると第1マグネット47及び第2マグネット
49との相対力による回転力が発生する。
【0004】図12は図11のステータ51を上方から
見た平面図である。基板52の上にコイル53が6個配
置され、それぞれのコイル52の巻き始めの端子部と巻
き終りの端子部が基板52上の配線の配線ランド54,
55に結線されている。ここで、6個のコイル53は、
それぞれの対角のコイル同士で対を成し3相駆動される
例を示している。
【0005】このような扁平モータ41は、構造上、コ
イル53の中に鉄芯が無いため、鉄損が少なく効率の良
いモータである。また、コイルの中の鉄芯とマグネット
のNS磁極間に働く吸引力に基づくトルクむら、即ちコ
キングもコイルの中に鉄芯が無いため本質的に無い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構造的に優れた従来の扁平モータではあるが、電池
を動力源とした携帯機器に使用する場合、電池の寿命を
延ばすために更なる効率化が要求され、また、機器の小
型化のためにモータの小型化、特に薄型化が要求されて
いる。
【0007】この場合、図11に示す従来例において
は、第2マグネット49とコイル53との磁気回路のギ
ャップは間に障害になる構造物が無いため充分に狭くで
きるが、第1マグネット47とコイル53とでは、その
間に位置する基板52の厚み分ギャップが広くなり、効
率を上げる大きな障害になっている。
【0008】また、基板52はコイルの保持と通電のた
めの配線の取り回しを行うというステータ51の構造上
の理由で存在し、モータの駆動原理から見れば必要無い
にもかかわらず、基板52の存在はモータの厚さ方向の
寸法を大きくする一因になっている。
【0009】本発明は、このような従来の問題点を解決
するため、コイル接続用の基板の形状を工夫したステー
タを使用することにより、性能を向上させながら厚さを
薄くした扁平モータを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は次のように構成する。まず本発明は、多極着磁
した円板状のマグネットとマグネットと軸方向に対面し
て距離をおいて配置した対向ヨークを有し、軸受部に回
転可能に支持されたロータと、基板上に環状に配列した
複数のコイルをマグネット及び対向ヨークと軸方向に対
面して固定配置したステータを備えた扁平モータを対象
とする。
【0011】このような扁平モータにつき本発明にあっ
ては、ステータの基板は、内径が対向ヨークの外径より
も大きなリング状基板であり、リング状基板の内側中空
域に対向ヨークを侵入させてコイルに近接配置したこと
を特徴とする。
【0012】即ち、本発明の扁平モータのステータは、
複数の駆動用のコイルを接続するための基板につき、コ
イルの接続に必要な外周部を残してロータのヨークに面
する中央部を取り除いてリング状とし、中央部の基板が
取り除かれた空間にロータのヨークを配置し、これによ
って従来の構造に比べて基板の厚さ分ロータのマグネッ
トをコイルに接近させる。
【0013】このため、基板の厚さ分、磁気回路のギャ
ップを狭くすることができ、モータの効率が向上する。
また、従来の構造に比べて基板の厚さ分、ロータをコイ
ルに接近させていることから、モータの厚さが基板の厚
さ分薄くなる。
【0014】本発明の扁平モータに於いて、ステータ
は、略二等辺三角形或いは略二等辺台形を成したコイル
の底辺部をリング状基板に固定し、コイルの巻き始めの
端子部と巻き終りの端子部を底辺部或いはその近傍の基
板に接する範囲に配置してリング状基板上の配線に結線
する。
【0015】ここで、扁平モータのコイルは自己融着層
を有する丸形あるいは平型導電線を用いた空芯コイル、
或いは自己融着層を有する平形導電線を用いた空芯コイ
ルである。更に、ステータのリング状基板に配列された
複数のコイルは、隣接するコイルの二等辺部間を接着
し、リング状基板に配列固定した場合の支持強度を高め
る。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は扁平モータの構造を示した
断面図である。扁平モータ1において、ハウジング2側
の軸受部3に対しては回転軸5が回転自在に支持され、
回転軸5にホイール6が固定されている。ホイール6の
下側には第1バックヨーク8が固定され、第1バックヨ
ーク8の内側に多極着磁した円板状の第1マグネット7
を装着している。
【0017】またホイール6の上側には第2バックヨー
ク10が装着され、第2バックヨーク10の内側に第1
マグネット7と軸方向に対面して第2マグネット9が配
置される。第2バックヨーク10は第1マグネット7と
第2マグネット9の吸引力によりホイール6に圧着され
ている。これらホイール6、第1マグネット7、第1バ
ックヨーク8、第2マグネット9及び第2バックヨーク
10により、扁平モータ1のロータ4が構成される。
【0018】第1マグネット7と第2マグネット9との
間に発生している磁界中には、基板12と複数のコイル
13を有するステータ11が位置し、コイル13に給電
すると第1マグネット7及び第2マグネット9との相対
力により回転力が発生する。ステータ11の基板12
は、第1マグネット7に対面する中央部分を外周部を残
して第1マグネット7の外径より大きな内径で取り除い
たリング状基板である。このリング状基板12に支持固
定されたコイル13に対し、第1バックヨーク8に設け
た第1マグネット7がリング状基板12の内側の中空域
に進入させることで、可能な限りコイル13に近接して
配置している。
【0019】図2は、図1の例におけるリング状基板1
2に対するコイル13の配置状態である。図2にあって
は、リング状基板に対し6つのコイル13A〜13Fを
配置した場合を例にとっており、コイル13A〜13F
は略二等分台形の形状をもち、底辺部をリング状基板1
2の外周部に固定して環状に配列している。また複数の
コイル13A〜13Fは自己融着層を有する丸形導電線
や平形導電線を用いて巻かれており、コイルの巻き始め
と巻き終りの端子部をリング状基板12上の配線の端子
パターンに結線している。
【0020】図3は想像線で示す図2のコイル13A〜
13Fを外した状態でリング状基板12を示しており、
6つのコイル13A〜13Fのそれぞれにつき対角のコ
イルと対を成すことで3相駆動されるようにリング状基
板12上に配線を形成している。即ち、コイル13Aと
13D、13Bと13E、13Cと13Fで対を成して
いる。
【0021】リング状基板12の配線は、コイル13A
〜13F毎にコイル内側に位置する巻き始め端子を結線
する配線ランド14と、コイル外側に位置する巻き終り
端子を結線する配線ランド15を有する。このため全て
のコイル13A〜13Fは、コイル巻き始めとコイル巻
き終りが内側から外側と同じ方向になり、その結果、巻
き方向の同じコイルを使用できる。もちろん、巻き方向
は逆に外側から内側であってもよいことは勿論である。
【0022】ここで図2から明らかなように、ステータ
11にあっては、リング状基板12にコイル13A〜1
3Fの底辺部を固定しているだけであり、この固定だけ
では剛性が不足し、モータ駆動中にビビリ等が発生する
場合が考えられる。そこで図2において、コイル13A
〜13Fのそれぞれについて隣接するコイルの二等辺部
間の隙間に接着剤を滴下して固着させることで、リング
状基板12に底辺部を固着したコイル13A〜13Fの
剛性を高めることができる。
【0023】図4は図1の扁平モータ1のロータ4に設
けている第1マグネット7と第2マグネット9の着磁状
態である。第1マグネット7の着磁状態は、図4(a)
に示すように、N極とS極を円周方向に8分割して交互
に設けている。また図4(a)の第1マグネット7に対
し軸方向に対面する第2マグネット9は図4(b)に示
すとおりであり、S極とN極を円周方向に8分割して交
互に形成しており、図4(a)の第1マグネット7のS
極に対しN極が対向し、また第1マグネット7のN極に
対しS極が対向している。
【0024】このような図1の扁平モータにあっては、
ステータ11の基板として、コイル13の接続に必要な
外周部を残してロータ4の第1マグネット7に面する中
央部を取り除いたリング状基板12を形成し、リング状
基板12の中央部の基板が取り除かれた空間にロータ4
側の第1マグネット7を進入させてコイル13に近接配
置しており、これによって図11の従来構造に比べ、基
板の厚さ相当分だけロータ4の第1マグネット7をコイ
ル13に近接させることができる。
【0025】この結果、基板の厚さ分、磁気回路のギャ
ップを狭くすることができ、モータの効率を向上するこ
とができる。またロータ4の第1マグネット7をコイル
13に基板の厚さ相当分接近させていることから、扁平
モータ1の厚さを基板の厚さ相当分薄くすることができ
る。
【0026】図5は扁平モータの他の例であり、図1の
例における第2マグネット9をヨークプレート30に置
き換えたことを特徴とする。図5の扁平モータ21にお
いて、ハウジング22側の軸受部23に対し回転可能に
支持された回転軸25にホイール26が固定され、ホイ
ール26の下側には多極着磁した円板状のマグネット2
7を有するバックヨーク28が固定されている。
【0027】更にホイール26の上部には、バックヨー
ク28のマグネット27と軸方向に対面して対向ヨーク
30が配置される。対向ヨーク30は、マグネット27
の吸引力によりホイール26に圧着される。このホイー
ル26、マグネット27、バックヨーク28及び対向ヨ
ーク30によってロータ24が構成される。
【0028】マグネット27と対向ヨーク30との間に
発生している磁界中にはリング状基板32と複数のコイ
ル33を有するステータ31が配置され、コイル33に
通電すると、マグネット27との相対力により回転力が
発生する。リング状基板32は図3に示したと同様、マ
グネット27に対面する中央部分を除き外周部を残した
リング形状をもち、マグネット27をリング状基板32
の内側の中空域に進入させて可能な限りコイル33に近
接して配置している。
【0029】このため図5の例にあっても、リング状基
板32の厚さ分だけ磁気回路のギャップを狭くしてモー
タ効率を向上でき、また基板の厚さ分、マグネット27
をコイル33に近接させたことで、モータの厚さを薄く
することができる。
【0030】図6は扁平モータの他の例であり、図1に
おけるコイルとリング状基板の位置関係を逆にしたこと
を特徴とする。即ち、扁平モータ21のロータ24は、
ホイール26の下側に第1マグネット27を第1バック
ヨーク28により配置し、ホイール26の上部に第1マ
グネット27に対し軸方向に対向して第2バックヨーク
30により第2マグネット29を配置している。ロータ
24はホイール26を回転軸25に固定し、回転軸25
がハウジング22に対し回転可能に支持されている。
【0031】ステータ31はリング状基板32とコイル
33で構成される。リング状基板32は、中央部を取り
除いた内径が第2マグネット29の外径よりも大きなリ
ング形状をもっている。このリング状基板32の内側中
空域に上部に位置する第2マグネット29を進入させ
て、コイル33に可能な限り近接配置している。
【0032】このため図6の例にあっても、上部に位置
する第2マグネット29をステータ31のリング状基板
32の中央部の中空領域に進入させてコイルに近接配置
したことで、基板の厚さ分、磁気回路のギャップを狭く
してモータ効率を向上でき、また基板の厚さ分、モータ
の厚さを薄くすることができる。
【0033】図7は本発明による扁平モータの実施形態
であり、ステータを構成するリング状基板内側の中空域
にロータ側のバックヨークを進入させてコイルに近接配
置させたことを特徴とする。
【0034】図7において扁平モータ21のステータ2
4は、ホイール26の下部にバックヨーク28により配
置されたマグネット27と、ホイール26の上部にマグ
ネット27に対し軸方向に対向して配置された対向ヨー
ク30で構成される。このロータ24はホイール26を
回転軸25に固定し、回転軸25はハウジング22の軸
受部23に対し回転可能に支持されている。またステー
タ31は、マグネット27とバックヨーク30の間に配
置されたリング状基板32とコイル33で構成される。
【0035】このリング状基板32は、中央部を取り除
いた内径が対向ヨーク30の外径よりも大きなリング形
状をもっており、リング状基板32の内側中空域に対向
ヨーク30を進入させてコイル33に可能な限り近接配
置している。このためバックヨーク30をリング状基板
32の中空域に配置した基板の厚さ分だけ磁気回路のギ
ャップを狭くしてモータ効率を向上でき、また基板の厚
さ分だけモータの厚さを薄くすることができる。
【0036】図8は本発明による扁平モータの実施形態
に使用するステータ11を取り出しており、コイル13
A〜13Iの9つのコイルとしたことを特徴とする。ス
テータ11に9つのコイル13A〜13Iを配置した場
合、120°配置を為す3つのコイルを組として3相駆
動する。
【0037】即ち、コイル13A,13D,13G、コ
イル13B,13E,13H、及びコイル13C,13
F,13Iの3つずつを組として3相駆動する。また9
つのコイル13A〜13Iは自己融着層を有する丸形導
電線あるいは平形導電選を用いた空芯コイルであり、コ
イル数が多いことから、この実施形態にあっては略二等
辺三角形の形状をもち、リング状基板12に略二等辺三
角形のコイル13A〜13Iの底辺部をリング状に並べ
て配列固定している。
【0038】この場合、リング状基板12にコイル13
A〜13Iを固定しただけでは剛性が不足することか
ら、隣接するコイル間の二等辺部の隙間に接着剤を滴下
して接着固定することで剛性を高めることが望ましい。
【0039】図9は想像線で示す図8のステータ11の
コイルを除いてリング状基板12を取り出している。リ
ング状基板12には、120°間隔で配置された3つの
コイルを一組として駆動するための配線が形成されてい
る。例えば図8のコイル13A,13D,13Gの組を
例にとると、120°間隔に配置された各コイルの内側
位置に巻き始め端子を結線する配線ランド14と、コイ
ル外側の巻き出し端子の位置に次のコイルに結線するた
めの配線ランド15を設けている。この点は残りの二組
の3つのコイルについても同様である。
【0040】図10は図8のステータ11に9つのコイ
ルを配置した場合の図1の例と同様な軸方向に対向配置
される第1マグネット7と第2マグネット9の着磁状態
である。即ち図10(a)は図1マグネット7の着磁状
態であり、図10(b)はこれに軸方向に対向する第2
マグネット9の着磁状態である。図8の9コイルのステ
ータ11にあっては、図10(a)(b)のように、第
1マグネット7及び第2マグネット9の極数は12極と
なる。
【0041】このような図8,図9,図10に示したス
テータ11の9コイルでマグネットが12極の構成をも
つ扁平モータについても、図5の例と同様、ステータ1
1のリング状基板12でコイル13を支持することによ
り、ヨーク30リング状基板32の内側の中空域に進入
させてコイル33に可能な限り近接配置でき、これによ
って磁気回路のギャップを狭めてモータ効率を向上し、
またモータの厚さを薄くすることができる。
【0042】尚、上記の説明にあっては、6コイル8
極、9コイル12極の扁平モータを例にとっているが、
本発明はコイル及びマグネット数による限定は受けな
い。
【0043】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、扁平モータのステータでコイルを支持する基板につ
いて、ヨークに対向する中央部を取り除いたリング状の
基板とし、リング状基板の内側中空域にヨークを進入さ
せてコイルに近接配置させたことで、磁気回路のギャッ
プを狭くすることによりモータ特性を向上させながら同
時にモータの厚さを基板の厚さ分薄くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】扁平モータの構造を示した断面図
【図2】図1のステータのコイルの配置状態を示した平
面図
【図3】図2の基板の配線とコイルの位置関係を示した
平面図
【図4】図1の第1及び第2マグネットの着磁状態の説
明図
【図5】扁平モータの他の構造を示した断面図
【図6】扁平モータの他の構造を示した断面図
【図7】本発明の扁平モータの実施形態の構造を示した
断面図
【図8】本発明の扁平モータのステータを示した平面図
【図9】図8の基板の配線とコイルの位置関係を示した
平面図
【図10】図9の例に使用するマグネットの着磁状態の
説明図
【図11】従来の扁平モータの構造を示した断面図
【図12】図11のステータのコイルの位配置態を示し
た平面図
【符号の説明】
1:扁平モータ 2:ハウジング 3:軸受部 4:ロータ 5:回転軸 6:ホイール 7,9:マグネット 8,10:バックヨーク 11:ステータ 12:基板 13:コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 3/50 H02K 3/50 A 29/00 29/00 Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多極着磁した円板状のマグネットと該マグ
    ネットと軸方向に対面して距離をおいて配置した対向ヨ
    ークを有し、軸受部に回転可能に支持されたロータと、 基板上に環状に配列した複数のコイルを前記マグネット
    及び前記対向ヨークと軸方向に対面して固定配置したス
    テータを備えた扁平モータに於いて、 前記ステータの基板は、内径が前記対向ヨークの外径よ
    りも大きなリング状基板であり、該リング状基板の内側
    中空域に前記対向ヨークを侵入させて前記コイルに近接
    配置したことを特徴とする扁平モータ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の扁平モータに於いて、前記
    ステータは、略二等辺三角形或いは略二等辺台形を成し
    た前記コイルの底辺部を前記リング状基板に固定し、前
    記コイルの巻き始めの端子部と巻き終りの端子部を前記
    底辺部或いはその近傍の基板に接する範囲に配置して前
    記リング状基板上の配線に結線することを特徴とする扁
    平モータ。
  3. 【請求項3】請求項1記載の扁平モータに於いて、前記
    コイルは自己融着層を有する丸形導電線を用いた空芯コ
    イルであることを特徴とする扁平モータ。
  4. 【請求項4】請求項1記載の扁平モータに於いて、前記
    コイルは自己融着層を有する平形導電線を用いた空芯コ
    イルであることを特徴とする扁平モータ。
  5. 【請求項5】請求項1記載の扁平モータに於いて、前記
    ステータのリング状基板に配列された複数のコイルは、
    隣接するコイルの二等辺部間を接着固定したことを特徴
    とする扁平モータ。
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