JP2001211425A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2001211425A
JP2001211425A JP2000023291A JP2000023291A JP2001211425A JP 2001211425 A JP2001211425 A JP 2001211425A JP 2000023291 A JP2000023291 A JP 2000023291A JP 2000023291 A JP2000023291 A JP 2000023291A JP 2001211425 A JP2001211425 A JP 2001211425A
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JP2000023291A
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Hideyuki Ishinoda
秀幸 石野田
Yasunori Kobori
康功 小堀
Takeshi Sado
豪 佐土
Atsushi Hosono
篤史 細野
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Hitachi Ltd
Hitachi Solutions Technology Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi ULSI Systems Co Ltd
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】放送局からの複数の信号放送をマルチで記録す
る際に、効率よく記録する。 【解決手段】記録、再生している番組のデータ量や本数
をチェックし、データの圧縮率を任意にあるいは自動で
設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号や音楽信
号などのディジタルデータの記録再生が可能な情報処理
装置に係わる。特に、記録したい映像の圧縮率を変えて
効率よく記録することの出来る情報処理装置に関する。
【0002】情報処理装置は、例えば、ディジタル画像
データファイルあるいはデータストリームを自由に記録
再生できるディスクドライブ装置を備えており、DVD
(Digital Versatile Disk, Digital Video Disk)−R
AM、HD(Hard Disk)又はMOD(Magneto Optical
Disk)等を媒体として用いる。
【0003】
【従来の技術】ディジタル画像を多量に扱う情報処理装
置においては、ディスクドライブ装置を1台あるいは複
数台内蔵して、大量のディジタル画像データを記録しか
つ再生して動画像を再現処理している。近年のディジタ
ル放送の開始により、同時に多量に送り込まれてくるデ
ィジタル動画映像等を必要により複数番組を受信して記
録する際、ディジタル放送番組では、送られてきた圧縮
率のままで、アナログ放送ではディジタル化した後、固
定圧縮率でディスクドライブ装置に記録していた。
【0004】例えば、ディジタル衛星放送や地上波ディ
ジタル放送など多くのディジタル放送から好みの映像を
選択できるセットトップボックス(STB)やいわゆる
ディジタルテレビにおいては、ディスクドライブ装置を
内蔵することが検討されている。また、多数の放送方式
より、あるいは複数のチューナーより、同時に多数の番
組を予約録画したり、再生しながら他の映像を記録でき
る機能が検討されている。さらに番組予約により記録を
開始した途中においても、その番組を連続的に記録し続
けながら、その番組の最初から同時に再生して見る機能
に関しても検討されている。これらディジタル画像を多
量に扱う情報処理装置においては、圧縮率が一定である
ことが一般的である。あるいは、ディジタル放送では、
送られてくる圧縮率のままでデータストリームを記録す
ることが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、デ
ィスクドライブ装置は非常な勢いで高速化、大容量化さ
れてきているが、動画像を記録する際の圧縮率は一定で
あるため、複数本の動画像を記録、再生、あるいは編集
するためには、常に一定の圧縮率で記録する方法では、
ディスクドライブ装置に負担がかかってしまい、ディス
クドライブ装置のアクセスできる番組本数が少ない状態
で制限されてしまう。一定の圧縮率あるいはディジタル
放送の送られた状態での圧縮率のまま記録する方法で
は、重要度の低い番組も大切な番組も同じ画質(圧縮
率)で記録され、長時間の記録によりディスク容量がす
ぐに飽和してしまう。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上のような従来の課題
を解決するために、圧縮する過程において記録する動画
像の重要度に応じて圧縮率を任意に設定できる手段を設
ける。また、アクセス本数やデータ量に合わせて記録番
組の圧縮率をバリアブルに自動で設定する機能を付け
る。記録する番組の放送形式(アナログ放送、ディジタ
ル放送)やジャンルにより、視聴者にとって好みの番組
かどうかを自動的に判断し、圧縮率をバリアブルに自動
で設定する機能を付ける。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
て説明する。
【0008】図1は、本発明の一例に係るデータ圧縮率
を任意に可変出来る圧縮変調手段を有する情報処理装置
を示したブロック図である。同図において、500はS
TB(セット・トップ・ボックス)、100はアナログ
放送受信・圧縮手段、160はアナログ放送信号入力
端、110はチューナ、111は受信信号処理手段、1
12はADC(Analog to Digital Converter)手段、
113は圧縮変調手段、180は圧縮データストリーム
出力端、30は操作部、31は圧縮率設定手段、33は
IDE(Integrated Device Electronics)などのHD
D(Hard Disk Drive)インターフェース(I/F)手
段、32はHDD、34はセレクタA、35は伸長復調
手段、36はIEEE1394(The Institute of Ele
ctrical andElectronics Engineers 1394)などの外部
I/F手段、186ディジタルデータ信号出力端、37
は外部画像機器、20は信号処理再生手段、185はデ
ィジタル信号入力端、21はDAC(Digital to Analo
g Converter)手段、22は表示処理手段、24はディ
ジタル信号出力端、25はアナログ信号出力端、38は
映像表示手段である。
【0009】本実施形態の動作は以下の通りである。ま
ず、NTSC(National Television System Committe
e)方式やPAL(Phase Alternation by Line)方式な
どのSDTV(Standard Definition Television)信号
やHDTV(High Definition Television)信号などに
代表されるアナログ放送信号はSTB500に送られ、
アナログ信号入力端160を介しアナログ放送受信・圧
縮手段100に入力される。ここでチューナ110によ
り選局され、通常のアナログ放送を受信するのと同じよ
うに受信信号処理手段111で同期信号と3原色信号に
分離されたアナログビデオ信号に変換される。次にAD
C手段112によりディジタル画像データとなり、次段
の圧縮変調手段113で例えばMotionJPEG(Motion
Joint Photographic Experts Group)やMPEG(Mov
ing Picture Experts Group)フォーマットの圧縮デー
タストリームなどになる。ここで、圧縮変調手段113
に入力される信号は、単純な非圧縮のディジタル映像信
号でも良い。MPEGなどのデータ圧縮では圧縮率が多
数存在する。例えば、レバーやボタンなどの操作部30
により圧縮率を任意で決定する事ができ、その情報を受
けた圧縮率設定手段31により圧縮率を任意に設定する
事ができる。これにより、視聴者の好みの番組あるいは
保存版にしたい番組は低圧縮で、あまり重要度の高くな
い番組は高圧縮で任意に圧縮率を設定して記録する事が
出来る。また、番組を記録している最中にも自動あるい
は任意で圧縮率を可変することができる。ここでいう圧
縮率は、例えばレバーの場合1/N(Nは整数)のよう
なバリアブルに、ボタンの場合ステップ状に設定可能で
ある。この圧縮率設定手段31の指示により圧縮変調手
段113にてデータ圧縮とMPEGフォーマットへの変
調が行われる。その後、HDD I/F手段33を介し
てHDD32にデータストリームが記録される。
【0010】HDD32の読み出し動作においては、記
録済みのデータストリームが読み出され、HDD I/
F手段33を介して、セレクタA34に送られる。セレ
クタA34では、このデータストリームと端子180か
らの圧縮データストリームのどちらかを選択する。その
後、伸長復調手段35に送られ、MPEGフォーマット
の圧縮データストリームから、通常のディジタル画像デ
ータに伸長復調される。さらに信号処理再生手段20に
送られ、画像として表示するための処理が施される。こ
のディジタル画像データをアナログ信号として出力する
場合は、DAC21でディジタル信号からアナログ信号
に変換され、表示処理手段22にて画質改善処理やコン
ポジットビデオなどのアナログビデオ信号に変換された
後、アナログ信号出力端25を介して、映像表示手段3
8に送られ映像を表示する。ディジタル信号として出力
する場合は、そのままディジタル信号出力端24より出
力し、映像表示手段38に送られ映像を表示する。ここ
で映像表示手段38としては最も一般的なCRT(Cath
ode Ray Tube)でも液晶ディスプレイでもプラズマディ
スプレイパネルなどでも構わない。
【0011】DVDやパソコンあるいは他の表示手段な
どの外部画像機器37に記録や表示する場合は、セレク
タA34からのMPEG信号を、外部I/F手段36を
介して出力する。
【0012】以上のような圧縮率設定手段31をデータ
を記録することの出来る情報処理装置に挿入することに
より、アナログ放送において、データの重要度に応じて
圧縮率を変えて録画、再生をすることができる。
【0013】図2は、本発明の一例に係る他の一実施例
であり、ディジタル放送を任意の圧縮率にて再変調し
て、HDD32に記録する情報処理装置のブロック図を
示している。ここで図1と同一構成のものは同一番号を
記してある。図2において、501はSTB、200は
ディジタル放送受信・圧縮手段、260はディジタル放
送信号入力端、210はチューナ、211は高周波処理
手段、212は復調手段、213は圧縮変調手段、29
0は復調データストリーム出力端、40はセレクタBで
ある。
【0014】CS(Communication Satellite)、BS
(Broadcasting Satellite)、地上波、CATV(Cabl
e Television)などのディジタル放送信号はSTB50
1に送られ、ディジタル信号入力端260を介してディ
ジタル信号受信・圧縮手段200に入力される。ここ
で、チューナ210により選局された後、高周波処理手
段211により圧縮されたディジタルデータストリーム
となり、次段の復調手段212によりスクランブル解除
や伸張処理などの復調処理が施され、一旦、通常の伸張
されたディジタルデータストリームとなる。この時点
で、放送局より送られてきたデータストリームの圧縮率
は解除される。その後、図1の圧縮変調手段113と同
様にこの信号は、次段の圧縮変調手段213で再び圧縮
され、MPEGフォーマットなどの圧縮データストリー
ムなどになる。図2においても圧縮率変調手段31は重
要な役割を果たしており、図1と同様に圧縮率をバリア
ブルに任意で設定して記録する。この圧縮データストリ
ームは、図1と同様にHDDI/F手段33を介してH
DD32にデータストリームが記録される。
【0015】また、HDD32の読み出し動作および読
み出し信号のその後の処理は図1と同様である。なお図
2では、セレクタB40が再生処理手段20の前に挿入
されており、伸張復調手段35からの出力と端子290
からの出力を切り替え選択出来るようになっている。
【0016】以上のような圧縮率設定手段31をデータ
を記録することの出来る情報処理装置に挿入することに
より、ディジタル放送において、放送局で圧縮されて送
られてきたデータを復調、変調し、データの重要度に応
じて圧縮率を変えて録画、再生をすることが出来る。ま
た、リアルタイムで再生する際には、圧縮変調手段21
3、伸張復調手段35という処理が不要となり圧縮によ
る画質劣化を無くすことが出来る。
【0017】図3は、アナログ放送とディジタル放送の
両方を受信でき、かつ複数の番組を同時に記録、再生す
ることが可能なディスク装置を内蔵するSTB502の
ブロック図である。この装置は記録、再生する画像の本
数やデータ量に応じて自動で圧縮率を変えて記録するこ
とが出来る。まず、構成を説明する。図1、図2と同一
構成のものは同一番号を記してある。図3において10
1、102はアナログ放送受信・圧縮手段100と同じ
構造である。201はディジタル放送受信・圧縮手段2
00と同じ構造である。180〜184は圧縮出力デー
タストリーム端、50は圧縮率判断設定手段、51はセ
レクタD、53はセレクタC、55は外部出力制御手
段、56は記録入力制御部である。
【0018】まず、アナログ放送信号1〜Nはそれぞれ
のアナログ放送受信・圧縮手段100〜102に送ら
れ、MPEGフォーマット信号として端子180〜18
2より出力される。この時、各アナログ放送受信・圧縮
手段100〜102における圧縮率は圧縮率判断設定手
段50により自動的に設定される。ディジタル放送信号
1〜Mについても同様にディジタル放送受信・圧縮手段
200、201に入力され、MPEGフォーマットの圧
縮データストリームとして端子183、184より出力
される。この時の圧縮率はアナログ放送と同様に圧縮率
判断設定手段50により自動的に設定される。圧縮率判
断設定手段50は、記録、再生している番組の本数やデ
ータ量などの情報を受けて圧縮率をバリアブルに自動で
設定する。また、レバーやボタンなどの操作部30と記
録入力制御部56により複数の記録している番組から1
本あるいは2本以上を直接指示して圧縮率を個々に任意
で決定する事が出来、この情報を受けた圧縮率判断設定
手段50により圧縮率が任意で設定される。さらに、複
数の番組を記録している最中にも操作部30や記録入力
制御部56 により新たに番組を記録開始する事が出来
る。この時の圧縮率は任意あるいは自動で設定される。
設定方法は上記に述べた方法で行われる。ここでいう圧
縮率は、例えばレバーの場合1/N(Nは整数)のよう
なバリアブルに、ボタンの場合はステップ上に設定可能
である。圧縮率判断設定手段50による圧縮率の自動設
定についての基本概念は後述する。これら複数の圧縮デ
ータストリームはセレクタC53とセレクタD51に送
られ、それぞれどの番組を録画するか、あるいはどの番
組を表示手段や外部機器に出力するかが選択される。こ
の結果、選択された複数の記録すべき番組はHDD I
/F手段33を介して高速に時分割されてHDD32に
記録される。
【0019】HDDの読み出し動作においては、一つあ
るいは複数の番組のデータストリームが読み出され、H
DD I/F手段33を介してセレクタD51に送られ
る。このセレクタD51で伸張復調手段35への出力
と、外部機器37への複数の番組を選択する。伸張復調
手段35への出力は、図1と同様の処理により、映像表
示手段37に映し出される。一方、外部I/F手段36
への信号は複数の番組が混在し、外部画像機器37から
の要求や操作部30からの直接指示に従って外部出力制
御手段55で総合的に判断、選択される。
【0020】ここで圧縮率判断設定手段50はマイクロ
コンピュータなどの演算機能や番組予約などの制御が可
能な手段である。したがってHDD32に記録される番
組は予約された番組と操作部30からの直接指示された
番組である。
【0021】以上のような圧縮率判断設定手段50と記
録入力制御部56をデータを記録することの出来る情報
処理装置に挿入することにより、記録、再生する動画像
などの本数やデータ量に応じて圧縮率を自動で変更する
ことにより複数個のデータを効率よく記録することが出
来る。また、予約番組において番組のデータ量の圧縮率
を個々に直接操作して決定することが出来る。さらに、
表示手段の他に外部画像機器に複数の番組を送ることが
出来る。さらに、予約、記録中にも番組を記録すること
が可能である。
【0022】図4は、圧縮率判断設定手段50の基本概
念を示したものである。圧縮率判断設定手段50は、記
録、再生している番組の本数やデータ量などの情報を受
けて圧縮率をバリアブルに自動で設定する。ここで使用
している圧縮率の値は一例であり、同じ値でなくても良
い。ここではA,B,C,Dの4本の番組を時系列的に
記録し、Eの一本を再生しているものとする。Dは保存
版指定のため、圧縮率は低く一定に設定してある。A,
B,Cは記録、再生状態により圧縮率を可変することが
出来るものとする。ここで、例えばAはアナログSDT
V放送、Bはハイビジョン放送、C,Dはディジタル放
送とする。また、EはHDDなどのディスクドライブ装
置からデータを読み出し再生している。
【0023】区間t1では、記録している番組がAしか
ないので圧縮率を低くするが、アナログSDTV放送を
考慮して例えば圧縮率を1/10に設定する。
【0024】区間t2では、2本を同時に記録してい
る。HDDなどのディスクドライブ装置のアクセス速度
などを考えて、Aの番組の圧縮率を1/20とし、Bの
番組の圧縮率を1/10とする。Bはここではハイビジ
ョンとしているため、たとえばAより低い圧縮率にす
る。
【0025】区間t3では、特に新しく記録、再生する
番組はなく、区間t2と同じ番組を引き続き記録してい
るが、Bの番組のデータ量が増大したため、Bの番組の
圧縮率だけを1/15と高めた。Aの番組の圧縮率は1
/20のままである。
【0026】区間t4では、3本を同時に記録するた
め、AのSDTV番組の圧縮率を1/30に上げてい
る。Bのハイビジョン番組の圧縮率は1/20とし、C
の圧縮率は1/10である。Cはディジタル放送のため
一番低い圧縮率にする。
【0027】区間t5では同時に4本の番組を記録しつ
つ、一本の番組を再生している。HDDなどの記録メデ
ィアのアクセス速度を考えて、Aの番組の圧縮率を1/
40、Bの番組の圧縮率を1/30、Cの番組の圧縮率
を1/20、Dの番組の圧縮率を1/5とする。また、
Eは読み出し中である。ここで、Dは保存版のため、同
時に何本記録しようが基本的に圧縮率を低いまま変えな
いようにする。また、A、B、Cの番組はDの番組が新
たに記録され始めたのに加え、Eが再生され始めたので
t3の時よりも圧縮率を高くする。
【0028】区間t6では同時に4本が記録されてい
る。Aの圧縮率は1/35、Bの圧縮率は1/25、C
の圧縮率は1/15、Dの圧縮率は1/5である。Eの
読み出し動作が終了したのでDを除く他の番組の圧縮率
がt5の時よりも低くなっている。Dは保存版のため基
本的に固定圧縮である。
【0029】区間t7では3本が同時に記録されてい
る。Aの番組の圧縮率は1/25、Bの番組の圧縮率は
1/15とする。Dの番組の圧縮率は1/5のままであ
る。
【0030】区間t8では同時に2本を記録している。
記録している番組数が減ったため、Aの番組の圧縮率は
1/15と区間t7の時よりも圧縮率を低くする。Dの
番組の圧縮率は1/5のままである。
【0031】区間t9では記録している番組がAしかな
いので1/10とする。このように、記録、再生する本
数や扱うデータ量により圧縮率判断設定手段50は圧縮
率を自動で変える。
【0032】
【発明の効果】以上に示した本発明によれば、データの
記録再生が可能なディスクドライブ装置等を内蔵する情
報処理装置において、圧縮率を任意に変更することによ
り、動画映像の重要度によって画質を変えて記録、再生
することが出来、ディスクドライブ装置の容量を有効に
使うことが出来る。さらに複数本の映像を同時に記録す
る際は、記録、再生する動画像の本数やデータ量に応じ
て圧縮率を自動で変更することにより、圧縮率を落とし
ても多数の番組を同時にREC出来る。
【0033】以上に示した本発明によれば、映像などの
データストリームを圧縮して記録再生が可能なディスク
ドライブ装置等を内蔵する情報処理装置において、映像
の重要度によって圧縮率を任意に変更することにより、
重要な映像などは高画質で記録する事が出来、ディスク
ドライブ装置の容量を有効に使う事が出来る。
【0034】また、ディジタル放送番組の記録において
もデータストリームの復調・変調処理により、同様に圧
縮率を任意に変えて記録することが出来る。
【0035】さらに、複数本の映像を同時に記録する際
は、同時に記録、再生する画像の本数やデータ量に応じ
て上記圧縮率を自動で個別に変更することにより、同時
に多数の番組の記録が必要になっても、自動的に圧縮率
を高めて全ての番組を記録する事が出来る。この結果、
番組予約時の時間帯の重なりや記録本数を気にすること
無く予約設定、操作部によるさらなる重量記録が出来
る。
【0036】以上においては映像の記録に関して説明し
てきたが音楽情報でも良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態である情報処理装置を示
すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施形態である情報処理装置を
示すブロック図である。
【図3】本発明の第3の実施形態である情報処理装置を
示すブロック図である。
【図4】図3中の圧縮率判断設定手段の基本的概念を示
した図である。
【符号の説明】
30…操作部 31…圧縮率設定手段 35…伸張圧縮手段 50…圧縮率判断設定手段 56…記録入力制御部 111…受信信号処理手段 113…圧縮率変調手段 211…高周波処理手段 212…復調手段 213…圧縮変調手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小堀 康功 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所システムLSI開発セン タ内 (72)発明者 佐土 豪 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所システムLSI開発セン タ内 (72)発明者 細野 篤史 東京都小平市上水本町五丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内 Fターム(参考) 5C053 FA03 FA17 FA20 FA23 FA25 FA30 GA11 GB11 GB21 GB28 GB36 GB37 GB40 KA08 LA06 LA07 5C059 KK08 LA01 MA00 PP04 PP14 RB01 RB06 RC32 SS02 SS03 SS05 SS11 SS13 SS30 TA16 TC18 TC38 UA02 5D044 AB05 AB07 BC06 CC04 DE14 DE43 GK08 GK12 5J064 AA02 BA09 BB06 BD03 BD04 9A001 BB04 EE04 HH23 HZ15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号あるいは音楽信号を記録する情報
    処理装置において、 複数の番組あるいはデータを入力する入力手段と、 該入力手段により入力された入力信号を圧縮する圧縮手
    段と、 該圧縮手段の出力信号を記録する記録手段と、 複数の番組あるいはデータを同時に記録する際に、記録
    するデータ量により、圧縮率を設定する圧縮率設定手段
    と、 圧縮率設定手段の指示に従って、前記圧縮手段のそれぞ
    れの前記番組あるいはデータの圧縮率を可変する圧縮率
    可変手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】映像信号あるいは音楽信号を記録する情報
    処理装置において、 複数の番組あるいはデータを入力する入力手段と、 該入力手段により入力された入力信号を圧縮する圧縮手
    段と、 該圧縮手段の出力信号を記録する記録手段と、 複数の番組あるいはデータを同時に記録する際の、それ
    ぞれ複数の番組あるいはデータの任意の圧縮率を設定す
    る圧縮率設定手段と、 圧縮率設定手段の指示に従って、前記圧縮手段の前記番
    組あるいはデータの圧縮率を可変する圧縮率可変手段と
    を特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】前記圧縮率設定手段は、記録する本数に応
    じて圧縮率を設定することを特徴とする請求項1に記載
    の情報処理装置。
  4. 【請求項4】前記圧縮率設定手段は、保存版であること
    を指示する手段を有し、 前記圧縮率可変手段は、複数の番組あるいはデータのう
    ち、保存版であることを指示された番組あるいはデータ
    の圧縮率を低くすることを特徴とする請求項2に記載の
    情報処理装置。
  5. 【請求項5】圧縮データを伸長処理して再生する再生手
    段を有し、 該再生手段は、前記記録手段が前記番組あるいはデータ
    をを記録しているときに、記録された圧縮率に従って再
    生することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記
    載の情報処理装置。
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