JP2001211305A - ネットワークファクシミリ通信システム - Google Patents

ネットワークファクシミリ通信システム

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JP2001211305A
JP2001211305A JP2000020331A JP2000020331A JP2001211305A JP 2001211305 A JP2001211305 A JP 2001211305A JP 2000020331 A JP2000020331 A JP 2000020331A JP 2000020331 A JP2000020331 A JP 2000020331A JP 2001211305 A JP2001211305 A JP 2001211305A
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Application number
JP2000020331A
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English (en)
Inventor
Tomohito Kajiwara
智仁 梶原
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発呼側グループ3ファクシミリ装置におい
て、実際に要した通信時間および通信料金を管理するこ
とができるようにしたネットワークファクシミリ通信シ
ステムを提供することを目的としている。 【解決手段】 送信側G3FAXが、リモート側通信料
金を取得することができるので、通信料金管理を行う際
に非常に便利であるという効果を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発呼側グループ3
ファクシミリ装置は公衆網を介してインターネットに設
置したローカル側リアルタイムインターネットゲートウ
ェイ装置へ発呼するとともに、着呼側グループ3ファク
シミリ装置の電話番号を通知し、上記ローカル側リアル
タイムインターネットゲートウェイ装置は、インターネ
ットを介して所定のリモート側リアルタイムインターネ
ットゲートウェイ装置へ接続要求するとともに、上記発
呼側グループ3ファクシミリ装置より通知された上記着
呼側グループ3ファクシミリ装置の電話番号を通知し、
上記リモート側リアルタイムインターネットゲートウェ
イ装置は、通知された電話番号の上記着呼側グループ3
ファクシミリ装置へ発呼し、その後、上記ローカル側リ
アルタイムインターネットゲートウェイ装置と上記リモ
ート側リアルタイムインターネットゲートウェイ装置を
介し、上記発呼側グループ3ファクシミリ装置と上記着
呼側グループ3ファクシミリ装置との間で所定のグルー
プ3ファクシミリ通信動作を行うようにしたネットワー
クファクシミリ通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、発呼側グループ3ファクシミリ装
置は公衆網を介してインターネットに設置したローカル
側リアルタイムインターネットゲートウェイ装置へ発呼
するとともに、着呼側グループ3ファクシミリ装置の電
話番号を通知し、上記ローカル側リアルタイムインター
ネットゲートウェイ装置は、インターネットを介して所
定のリモート側リアルタイムインターネットゲートウェ
イ装置へ接続要求するとともに、上記発呼側グループ3
ファクシミリ装置より通知された上記着呼側グループ3
ファクシミリ装置の電話番号を通知し、上記リモート側
リアルタイムインターネットゲートウェイ装置は、通知
された電話番号の上記着呼側グループ3ファクシミリ装
置へ発呼し、その後、上記ローカル側リアルタイムイン
ターネットゲートウェイ装置と上記リモート側リアルタ
イムインターネットゲートウェイ装置を介し、上記発呼
側グループ3ファクシミリ装置と上記着呼側グループ3
ファクシミリ装置との間で所定のグループ3ファクシミ
リ通信動作を行うようにしたネットワークファクシミリ
通信システムが実用されつつある。
【0003】このようなネットワークファクシミリ通信
システムの通信方法などの技術規格は、ITU−T勧告
T.38などにより規定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さて、このようなネッ
トワークファクシミリ通信システムを利用すると、遠隔
地間のグループ3ファクシミリ装置における通信料金を
削減することが可能ととなるが、発呼側グループ3ファ
クシミリ装置において、リモート側リアルタイムインタ
ーネットゲートウェイ装置と着呼側グループ3ファクシ
ミリ装置との間の通信料金を知ることができないので、
発呼側グループ3ファクシミリ装置において、通信料金
や通信時間の管理をする際、不便であった。
【0005】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、発呼側グループ3ファクシミリ装置におい
て、実際に要した通信時間および通信料金を管理するこ
とができるようにしたネットワークファクシミリ通信シ
ステムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、発呼側グルー
プ3ファクシミリ装置は公衆網を介してインターネット
に設置したローカル側リアルタイムインターネットゲー
トウェイ装置へ発呼するとともに、着呼側グループ3フ
ァクシミリ装置の電話番号を通知し、上記ローカル側リ
アルタイムインターネットゲートウェイ装置は、インタ
ーネットを介して所定のリモート側リアルタイムインタ
ーネットゲートウェイ装置へ接続要求するとともに、上
記発呼側グループ3ファクシミリ装置より通知された上
記着呼側グループ3ファクシミリ装置の電話番号を通知
し、上記リモート側リアルタイムインターネットゲート
ウェイ装置は、通知された電話番号の上記着呼側グルー
プ3ファクシミリ装置へ発呼し、その後、上記ローカル
側リアルタイムインターネットゲートウェイ装置と上記
リモート側リアルタイムインターネットゲートウェイ装
置を介し、上記発呼側グループ3ファクシミリ装置と上
記着呼側グループ3ファクシミリ装置との間で所定のグ
ループ3ファクシミリ通信動作を行うようにしたネット
ワークファクシミリ通信システムにおいて、上記ローカ
ル側リアルタイムインターネットゲートウェイ装置は、
上記リモート側リアルタイムインターネットファクシミ
リ装置と上記着呼側グループ3ファクシミリ装置との間
の通信時間を計時し、その計時値をリモート側通信時間
として保存するようにしたものである。
【0007】また、前記発呼側グループ3ファクシミリ
装置は、前記ローカル側リアルタイムインターネットゲ
ートウェイ装置から、前記保存しているリモート側通信
時間を受信する。また、前記発呼側グループ3ファクシ
ミリ装置が、前記ローカル側リアルタイムインターネッ
トゲートウェイ装置から前記保存しているリモート側通
信時間を受信するとき、上記発呼側グループ3ファクシ
ミリ装置は、上記ローカル側リアルタイムインターネッ
トゲートウェイ装置へ所定の認証情報を送信し、上記ロ
ーカル側リアルタイムインターネットゲートウェイ装置
は、受信した認証情報に基づいて、所定の認証動作を行
い、その認証動作が正常終了した場合に限り、上記保存
しているリモート側通信時間を上記発呼側グループ3フ
ァクシミリ装置へ送信する。また、前記発呼側グループ
3ファクシミリ装置は、前記ローカル側リアルタイムイ
ンターネットゲートウェイ装置より受信したリモート側
通信時間と、そのリモート側通信時間に対応した自端末
側の通信時間に基づいて、通信履歴情報を作成する。
【0008】また、発呼側グループ3ファクシミリ装置
は公衆網を介してインターネットに設置したローカル側
リアルタイムインターネットゲートウェイ装置へ発呼す
るとともに、着呼側グループ3ファクシミリ装置の電話
番号を通知し、上記ローカル側リアルタイムインターネ
ットゲートウェイ装置は、インターネットを介して所定
のリモート側リアルタイムインターネットゲートウェイ
装置へ接続要求するとともに、上記発呼側グループ3フ
ァクシミリ装置より通知された上記着呼側グループ3フ
ァクシミリ装置の電話番号を通知し、上記リモート側リ
アルタイムインターネットゲートウェイ装置は、通知さ
れた電話番号の上記着呼側グループ3ファクシミリ装置
へ発呼し、その後、上記ローカル側リアルタイムインタ
ーネットゲートウェイ装置と上記リモート側リアルタイ
ムインターネットゲートウェイ装置を介し、上記発呼側
グループ3ファクシミリ装置と上記着呼側グループ3フ
ァクシミリ装置との間で所定のグループ3ファクシミリ
通信動作を行うようにしたネットワークファクシミリ通
信システムにおいて、上記ローカル側リアルタイムイン
ターネットゲートウェイ装置は、上記リモート側リアル
タイムインターネットファクシミリ装置と上記着呼側グ
ループ3ファクシミリ装置との間の通信時間を計時し、
その計時値と、上記リモート側リアルタイムインターネ
ットファクシミリ装置と上記着呼側グループ3ファクシ
ミリ装置との距離情報に基づいて、上記リモート側リア
ルタイムインターネットファクシミリ装置と上記着呼側
グループ3ファクシミリ装置との間の通信に要した通信
料金を算出し、その算出した通信料金をリモート側通信
料金として保存するようにしたものである。
【0009】また、前記発呼側グループ3ファクシミリ
装置は、前記ローカル側リアルタイムインターネットゲ
ートウェイ装置から、前記保存しているリモート側通信
料金を受信する。また、前記発呼側グループ3ファクシ
ミリ装置が、前記ローカル側リアルタイムインターネッ
トゲートウェイ装置から前記保存しているリモート側通
信料金を受信するとき、上記発呼側グループ3ファクシ
ミリ装置は、上記ローカル側リアルタイムインターネッ
トゲートウェイ装置へ所定の認証情報を送信し、上記ロ
ーカル側リアルタイムインターネットゲートウェイ装置
は、受信した認証情報に基づいて、所定の認証動作を行
い、その認証動作が正常終了した場合に限り、上記保存
しているリモート側通信料金を上記発呼側グループ3フ
ァクシミリ装置へ送信する。また、前記発呼側グループ
3ファクシミリ装置は、前記ローカル側リアルタイムイ
ンターネットゲートウェイ装置より受信したリモート側
通信料金と、そのリモート側通信時間に対応した自端末
側の通信時間と、上記ローカル側リアルタイムインター
ネットゲートウェイ装置との距離情報に基づいて、ロー
カル側通信料金を算出し、上記ローカル側通信料金と上
記リモート側通信料金の積算ちに基づいて、通信履歴情
報を作成する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例にかかるネット
ワークファクシミリ通信システムの一例を示している。
【0012】このネットワークファクシミリ通信システ
ムは、アナログ公衆網PSTN1に接続されたグループ
3ファクシミリ装置FG1、アナログ公衆網PSTN1
およびインターネットINETに接続されたリアルタイ
ムインターネットゲートウェイ装置RT1、インターネ
ットINETおよびアナログ公衆網PSTN2に接続さ
れたリアルタイムインターネットゲートウェイ装置RT
2、および、アナログ公衆網PSTN2に接続されたグ
ループ3ファクシミリ装置FG2から構成されている。
【0013】ここで、グループ3ファクシミリ装置FG
1とリアルタイムインターネットゲートウェイ装置RT
1が同一地域内に設置されるとともに、グループ3ファ
クシミリ装置FG2とリアルタイムインターネットゲー
トウェイ装置RT2が同一地域内に設置され、それらの
設置地域は、相互に遠隔地域である。
【0014】したがって、この場合、グループ3ファク
シミリ装置FG1については、リアルタイムインターネ
ットゲートウェイ装置RT1がリアルタイム型インター
ネットファクシミリ通信システム通信サービスを提供
し、また、グループ3ファクシミリ装置FG2について
は、リアルタイムインターネットゲートウェイ装置RT
2がリアルタイム型インターネットファクシミリ通信シ
ステム通信サービスを提供する。
【0015】また、この場合、グループ3ファクシミリ
装置FG1とリアルタイムインターネットゲートウェイ
装置RT1との間のファクシミリ通信は、ITU−T勧
告T.30手順により実行され、リアルタイムインター
ネットゲートウェイ装置RT1とリアルタイムインター
ネットゲートウェイ装置RT2との間のファクシミリ通
信は、ITU−T勧告T.38手順(後述)により実行
され、リアルタイムインターネットゲートウェイ装置R
T2とグループ3ファクシミリ装置FG2との間のファ
クシミリ通信は、ITU−T勧告T.30手順により実
行される。
【0016】図2は、リアルタイムインターネットゲー
トウェイ装置RT(RT1,RT2)の構成例を示して
いる。
【0017】同図において、システム制御部1は、この
リアルタイムインターネットゲートウェイ装置RTの各
部の制御処理、ファクシミリ伝送制御手順(ITU−T
勧告T.30手順)処理、および、リアルタイム伝送制
御手順(ITU−T勧告T.38手順)処理などの各種
制御処理を行うものであり、システムメモリ2は、シス
テム制御部1が実行する制御処理プログラム、および、
処理プログラムを実行するときに必要な各種データなど
を記憶するとともに、システム制御部1のワークエリア
を構成するものであり、パラメータメモリ3は、このリ
アルタイムインターネットゲートウェイ装置RTに固有
な各種の情報を記憶するためのものであり、時計回路4
は、現在時刻情報を出力するものである。
【0018】操作表示部5は、このリアルタイムインタ
ーネットゲートウェイ装置RTを操作するためのもの
で、各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0019】符号化復号化部6は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、この場合には、画情
報受信時のエラー検出を主目的として用いられる。ま
た、画像蓄積装置7は、符号化圧縮された状態の画情報
を多数記憶するためのものである。
【0020】グループ3ファクシミリモデム8は、IT
U−T勧告T.4のグループ3ファクシミリのモデム機
能を実現するためのものであり、伝送手順信号をやりと
りするための低速モデム機能(V.21モデム)、およ
び、おもに画情報をやりとりするための高速モデム機能
(V.17モデム、V.34モデム、V.29モデム、
V.27terモデムなど)を備えている。
【0021】網制御装置9は、このリアルタイムインタ
ーネットゲートウェイ装置RTをアナログ公衆電話網P
STN(PSTN1,PSTN2)に接続するためのも
のであり、自動発着信機能を備えている。
【0022】インターネット通信制御部10は、このリ
アルタイムインターネットゲートウェイ装置RTをイン
ターネットINETへ接続し、インターネットINET
を介して種々のデータをやりとりするためのものであ
り、TCP/IPパケット解析部11は、インターネッ
ト通信制御部10が受信したTCP/IPパケットを解
析して受信情報を取り出すためのものであり、グループ
3プロトコル情報生成部12は、リアルタイム伝送手順
において、TCP/IPパケット解析部11から出力さ
れる受信情報を対応するグループ3伝送手順信号情報に
変換するものである。
【0023】グループ3プロトコル情報取出部13は、
リアルタイム伝送手順において、送信するグループ3フ
ァクシミリ伝送手順情報を取り出すためのものであり、
TCP/IPパケット変換部14は、グループ3プロト
コル情報取出部13から出力されるグループ3ファクシ
ミリ伝送手順情報をTCP/IPパケットデータへ変換
するためのものであり、その出力データは、インターネ
ット通信制御部10へ加えられる。
【0024】これらの、システム制御部1、システムメ
モリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、操作表示部
5、符号化復号化部6、画像蓄積装置7、グループ3フ
ァクシミリモデム8、網制御装置9、グループ3プロト
コル情報生成部12、および、グループ3プロトコル情
報取出部13は、内部バス15に接続されており、これ
らの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内
部バス15を介して行われている。
【0025】また、網制御装置9とグループ3ファクシ
ミリモデム8との間のデータのやりとりは、直接行なわ
れている。
【0026】また、本実施例では、リアルタイムインタ
ーネットゲートウェイ装置GWには、このネットワーク
ファクシミリ通信システムを利用するユーザを限定する
ために、あらかじめユーザを登録しており、その登録さ
れたユーザの情報は、図3(a)に示すようなユーザ情
報テーブルに記憶される。また、このユーザ情報テーブ
ルの各要素であるユーザ情報は、同図(b)に示すよう
に、それぞれのユーザの識別情報をあらわすID、およ
び、認証用のパスワードからなる。
【0027】また、リアルタイムインターネットゲート
ウェイ装置GWには、それぞれのリアルタイムインター
ネットゲートウェイ装置GWについて、必要な情報を登
録しており、その登録された情報は、図4(a)に示す
ようなリアルタイムインターネットゲートウェイ装置市
外局番テーブルに記憶される。また、このリアルタイム
インターネットゲートウェイ装置市外局番テーブルの各
要素であるリアルタイムインターネットゲートウェイ装
置番号情報は、同図(b)に示すように、それぞれのリ
アルタイムインターネットゲートウェイ装置GWの識別
情報(GW ID)、リアルタイムインターネットゲー
トウェイ装置GWのIPアドレス(GWIP)、およ
び、市外局番からなる。
【0028】図5は、ITU−T勧告T.38の手順の
一例を示している。なお、同図において、送信側グルー
プ3ファクシミリ(送信側G3FAX)、送信側ゲート
ウェイ(送信側GW)、受信側ゲートウェイ(受信側G
W)、および、受信側グループ3ファクシミリ(受信側
G3FAX)は、それぞれ、図1のグループ3ファクシ
ミリ装置FG1、リアルタイムインターネットゲートウ
ェイ装置RT1、リアルタイムインターネットゲートウ
ェイ装置RT2、および、グループ3ファクシミリ装置
FG2にそれぞれ相当する。また、送信側GWと受信側
GWとの間でやりとりされる信号が、リアルタイム伝送
手順にかかる信号である。
【0029】まず、送信側G3FAXは、送信側GWへ
発呼し、ユーザから指定された宛先電話番号をプッシュ
ボタン信号PBにより送出する。送信側GWは、着呼検
出すると、着呼応答し、次いで、送信側G3FAXより
プッシュボタン信号PBによる宛先電話番号を受信す
る。
【0030】次に、送信側G3FAXは、呼接続を要求
するために勧告T.30手順のトーン信号CNGを送信
側GWへ送出する。これにより、送信側GWは、受信側
GWに対し接続要求パケットを送信して、接続要求する
とともに、宛先電話番号を通知する。それにより、受信
側GWは、指定された受信側G3FAXへ発呼し、所定
のトーン信号CNGを送出して呼接続を要求する一方、
接続確認パケットを送信側GWへ送信して、呼接続を確
認する。
【0031】受信側GWから発呼され、呼接続が要求さ
れた受信側G3FAXは、着信応答して、所定のトーン
信号CED(被呼局識別信号)を送出し、受信側GW
は、このトーン信号CEDを検出すると、信号CEDを
検出した旨をあらわす信号(T30IND:CED)を
送信側GWへ送信し、それにより、送信側GWは、トー
ン信号CEDを送信側G3FAXへ送出する。
【0032】次いで、受信側G3FAXは、フラグ(F
lags)信号に続き、グループ3ファクシミリ伝送手
順信号であり、自端末のオプション的な伝送機能を通知
するための信号NSF、自端末の識別信号を通知するた
めの信号CSI、および、自端末の標準的な伝送機能を
通知するための信号DISを順次送出する。受信側GW
は、フラグ信号を検出すると、信号(T30IND:F
lags)を送信側GWへ送信するとともに、信号NS
F,CSI,DISを順次検出すると、信号NSF,C
SI,DISをあらわす信号(V21HDLC:NSF
/CSI/DIS)を、送信側GWへと順次送信する。
【0033】それにより、送信側GWは、フラグ信号を
受信した時点で送信側G3FAXへフラグ信号の送出を
開始し、信号(V21HDLC:NSF/CSI/DI
S)を受信すると、それぞれ対応する信号NSF,CS
I,DISを送信側G3FAXへと送信する。
【0034】これによって、送信側G3FAXは、受信
側G3FAXの識別信号および伝送機能を知るので、そ
の通知された伝送機能に基づき、そのときに使用する伝
送機能およびモデム速度などを設定する。次いで、送信
側G3FAXは、フラグ信号に続き、グループ3ファク
シミリ伝送手順信号であり、自端末の識別信号を通知す
るための信号TSI、および、使用する伝送機能を通知
するための信号DCSを順次送出し、さらに、通知した
モデム速度でモデムトレーニングを行うための信号TC
Fを送出する。
【0035】それにより、送信側GWは、フラグ信号を
検出すると、信号(T30IND:Flags)を受信
側GWへ送信するとともに、信号TSI,DCS,TC
Fを順次検出すると、それらの信号TSI,DCSをあ
らわす信号(V21HDLC:TSI/DCS)を受信
側GWへ送信する。
【0036】それにより、受信側GWは、フラグ信号を
受信した時点で受信側G3FAXへのフラグ信号の送出
を開始し、信号(V21HDLC:TSI/DCS)を
受信すると、それぞれ対応する信号TSI,DCS、お
よび、信号TCFを受信側G3FAXへと送信する。
【0037】受信側G3FAXは、信号TSIを受信す
ると、相手端末(送信側G3FAX)の識別情報を取得
し、信号DCSを受信すると使用する伝送機能を取得
し、それによって、モデム速度を設定し、信号TCFを
受信する。
【0038】そして、受信側G3FAXは、信号TCF
の受信結果が良好な場合には、フラグ信号に続き、グル
ープ3ファクシミリ伝送手順信号であり、受信準備が完
了した旨を通知するための信号CFRを送出する。受信
側GWは、フラグ信号を検出すると、信号(T30IN
D:Flags)を送信側GWへ送信するとともに、信
号CFRを検出すると、信号CFRをあらわす信号(V
21HDLC:CFR)を送信側GWへ送信する。
【0039】それにより、送信側GWは、フラグ信号を
受信した時点で送信側G3FAXへフラグ信号の送出を
開始し、信号(V21HDLC:CFR)を受信する
と、対応する信号CFRを送信側G3FAXへと送信す
る。
【0040】このようにして、画情報の送信準備が整う
と、送信側G3FAXは、モデムのリトレーニングのた
めのトレーニング(Training)信号を送出した
後に、画情報を送出し、画情報の送出を終了すると、フ
ラグ信号に続いて、画情報送信が終了した旨を通知する
信号EOPを送出する。
【0041】また、送信側GWは、送信側G3FAXよ
りトレーニング信号を検出すると、信号(T30IN
D:Speed)を受信側GWへ送信し、続いて、送信
側G3FAXより受信した画情報(V.17 non
ECM:Image data)を複数に分割し、それ
ぞれの分割された画情報をパケットデータとして、受信
側GWへ送信する。そして、送信側G3FAXよりフラ
グ信号を検出すると、信号(T30IND:Flag
s)を受信側GWへ送信するとともに、信号EOPを検
出すると、信号EOPをあらわす信号(V21HDL
C:EOP)を受信側GWへ送信する。
【0042】一方、受信側GWは、信号(T30IN
D:Speed)を受信すると、対応するトレーニング
信号を受信側G3FAXへ送信し、画情報を運ぶパケッ
トを受信すると、それに含まれている分割画情報を順次
取り出し、連結した画情報を作成し、その画情報を、受
信側G3FAXへ送信する。また、画報の送信を終了し
た後に、受信側G3FAXへのフラグ信号の送出を開始
し、このときには、信号(V21HDLC:EOP)を
受信するので、対応する信号EOPを受信側G3FAX
へと送信する。
【0043】また、受信側G3FAXは、受信側GWよ
り受信したトレーニング信号でモデムのリトレーニング
を行った後、画情報を受信し、次いで、フラグ信号に続
いて信号EOPを受信すると、画情報の受信が終了した
ことを認識する。そして、受信側G3FAXは、そのと
きの画情報の受信結果が良好な場合には、フラグ信号に
続いて、その旨を通知する信号MCFを受信側GWに送
信する。
【0044】受信側GWは、フラグ信号を検出すると、
信号(T30IND:Flags)を送信側GWへ送信
するとともに、信号MCFを検出すると、信号MCFを
あらわす信号(V21HDLC:MCF)を送信側GW
へ送信する。
【0045】それにより、送信側GWは、フラグ信号を
受信した時点で送信側G3FAXへフラグ信号の送出を
開始し、信号(V21HDLC:MCF)を受信する
と、対応する信号MCFを送信側G3FAXへと送信す
る。
【0046】それにより、送信側G3FAXは、受信側
G3FAXで画情報を正常に受信されたことを認識す
る。この後は、送信側G3FAXは、フラグ信号に続
き、回線復旧を指令するための信号DCNを送信側GW
へ送出した後に、回線を復旧する。
【0047】それにより、上述と同様の手順により、信
号(T30IND:Flags)、信号(V21HDL
C:DCN)が送信側GWから受信側GWへと送信され
る。そして、送信側GWからは、フラグ信号および信号
DCNが受信側G3FAXへと順次送信され、受信側G
3FAXは、信号DCNを受信すると、回線を復旧す
る。
【0048】また、送信側GWは、通信パスを切断する
旨を要求する切断要求パケットを受信側GWへ送出し、
受信側GWは、切断要求パケットを受信すると、通信パ
スの切断を確認した旨をあらわす切断確認パケットを送
信側GWへ送出して、一連の通信動作を終了する。
【0049】これにより、送信側G3FAXと送信側G
Wとの間の回線、および、受信側G3FAXと受信側G
Wとの間の回線が復旧され、送信側G3FAXと受信側
G3FAXの間に形成されていたリアルタイム的な通信
パスが切断される。
【0050】このようにして、送信側G3FAXと受信
側G3FAXとの間のファクシミリ伝送手順が、送信側
GWおよび受信側GWのリアルタイム伝送手順により、
リアルタイム的に実行されて、送信側G3FAXから受
信側G3FAXへの画情報の送信がなされる。
【0051】ここで、図5における信号(T30IN
D:「信号名」)は、ITU−T勧告T.30に従った
トーナル信号の検出を通知するためのITU−T勧告
T.38にかかる信号であり、信号(V21HDLC:
「信号名」)は、ITU−T勧告T.30に従ったバイ
ナリ信号を運ぶための信号である。また、「V.2
1」、ITU−T勧告V.21モデムにより運ばれる信
号であることをあらわし、「HDLC」は、HDLCフ
レーム化されている信号であることをあらわす。
【0052】そして、このような信号をやりとりするこ
とで、送信側GWと受信側GWとの間で、リアルタイム
伝送手順が実現される。
【0053】また、図5で示した伝送手順は、勧告T.
30の標準手順が実行される際に行われるものであり、
勧告T.30のオプション手順(例えば、ファイル転送
モードなど)を適用する場合には、それに対応した伝送
手順が実行される。その際、勧告T.38手順において
送信側GWと受信側GWの間でやりとりされる信号は、
図5における信号と同じ形式のものが適用される。
【0054】さて、本実施例では、送信側G3FAXに
おいて、受信側GW(リモート側GW)と受信側G3F
AXにおける通信料金(または通信時間)を取得できる
ように、次のような方法を採用する。
【0055】まず、送信側GWは、受信側GWより接続
確認パケットを受信してから、切断確認パケットを受信
するまでの時間を計時し、その計時値と、受信側G3F
AXと受信側GWの距離に対応した課金単位時間に基づ
いて、リモート側(受信側;対地側)の通信料金を算出
して保存する。
【0056】また、送信側G3FAXは、画情報送信
後、送信側GWへ発呼して、自端末のIDとパスワード
をプッシュボタン信号PBで送信側GWへ通知し、その
後、ポーリング受信機能を適用し、BFTモードで、送
信側GWよりリモート側通信料金を受信し、その受信し
たリモート側通信料金に基づいて、その送信動作につい
ての所定の通信履歴情報を作成する。
【0057】また、このとき、送信側GWでは、送信側
G3FAXからプッシュボタン信号で通知されたIDお
よびパスワードに基づき、上述したユーザ情報テーブル
を参照して認証動作を行い、認証動作が成功した場合に
のみ、その後の通信動作を継続実行し、それ以外の場合
には、認証動作が失敗したと判断した時点で、通信を打
ち切る。
【0058】なお、受信側G3FAXと受信側GWの距
離に対応した課金単位時間の算出は、リモート側GWの
市外局番と、受信側G3FAXの市外局番に応じて、課
金単位時間を算出する周知の方法を適用することで可能
である。
【0059】このようにして、本実施例では、送信側G
3FAXが、リモート側通信料金を取得することができ
るので、通信料金管理を行う際に非常に便利である。
【0060】図6および図7は、送信側G3FAXの概
略処理の一例を示している。
【0061】まず、ユーザより宛先のグループ3ファク
シミリ装置の電話番号(受信側G3FAXの電話番号)
が指令され、送信が指示されると、ローカル側(送信
側)GWへ発呼し(処理101)、ローカル側の通信時
間を計時するタイマをスタートさせる(処理102)。
【0062】その状態で、ローカル側GWより所定のト
ーン信号を受信するまで待ち(判断103のNOルー
プ)、ローカル側GWより所定のトーン信号を受信して
判断103の結果がYESになると、宛先番号と自端末
のIDを所定フォーマット(例えば、「(宛先番号)#
(ID)」)のプッシュボタン信号PBでローカル側G
Wへ送出する(処理104)。
【0063】次いで、ファクシミリ信号を検出するまで
待ち(判断105のNOループ)、ファクシミリ信号を
受信して判断105の結果がYESになると、所定のグ
ループ3ファクシミリ伝送手順を実行して使用する伝送
機能などを決定し(処理106)、モデムトレーニング
手順を実行してモデム速度を決定し(処理107)、所
定の画情報送信手順を実行して画情報を送信する(処理
108)。そして、画情報の送信を終了すると、所定の
伝送後手順を実行し(処理109)、回線を復旧する
(処理110)。
【0064】また、処理102でスタートしたタイマを
停止し(処理111)、そのタイマの計時値と、自端末
の市外局番とリモート側GWの市外局番に対応して周知
の方法で算出した課金単位時間に基づいて、そのときの
通信料金を算出して、ローカル側通信料金として保存す
る(処理112)。
【0065】次いで、リモート側通信料金をローカル側
GWより取得するために、ローカル側(送信側)GWへ
発呼し(処理115)、ローカル側GWより所定のトー
ン信号を受信するまで待つ(判断116のNOルー
プ)。
【0066】ローカル側GWより所定のトーン信号を受
信して判断116の結果がYESになると、自端末のI
Dとパスワードを所定フォーマット(例えば、「(I
D)**(パスワード)」)」のプッシュボタン信号P
Bでローカル側GWへ送出する(処理104)。
【0067】次いで、所定のグループ3ファクシミリ伝
送手順(ポーリング受信手順)を実行して使用する伝送
機能などを決定し(処理118)、モデムトレーニング
手順を実行してモデム速度を決定し(処理119)、所
定のBFTモードの受信手順を実行して、この場合は、
リモート側通信料金などを受信する(処理120)。受
信動作を終了すると、所定の伝送後手順を実行し(処理
121)、回線を復旧して(処理122)、一連のBF
Tモードのポーリング受信動作を終了する。
【0068】次に、受信した情報からリモート側通信料
金を取得し(処理123)、処理112で算出したロー
カル側通信料金と、リモート側通信料金に基づいて一通
信分の通信料金を算出し(処理124)、その通信料金
などの種々の所定の情報に基づいて、そのときの送信動
作について、所定の通信履歴情報(図示略)を作成して
保存し(処理125)、一連の送信動作を終了する。
【0069】図8および図9は、ローカル側GWの処理
の一例を示している。
【0070】アナログ公衆網PSTNより着信検出する
と(判断201の結果がYES)、着信応答して所定の
トーン信号を送出し(処理202)、プッシュボタン信
号PBを受信し(処理203)、その受信したプッシュ
ボタン信号PBに宛先番号が含まれていたかどうかを調
べる(判断204)。受信したプッシュボタン信号PB
に宛先番号が含まれていない場合で、判断204の結果
がNOになるときには、そのときの呼接続を打ち切る。
【0071】また、受信したプッシュボタン信号PBに
宛先番号が含まれている場合で、判断204の結果がY
ESになるときには、宛先番号に対応したリアルタイム
インターネットゲートウェイ装置GWをリモート側GW
に設定してそのリモート側GWへ接続要求パケットを送
出する(処理205)。
【0072】そのリモート側GWより接続確認パケット
を受信すると(処理206)、リモート側通信時間を計
時するためのタイマをスタートし(処理207)、所定
のリアルタイム型処理を開始し(処理208)、送信側
G3FAXと受信側G3FAXの通信動作が終了するま
で待つ(判断209のNOループ)。
【0073】送信側G3FAXと受信側G3FAXの通
信動作が終了して判断209の結果がYESになると、
リモート側GWへ切断要求パケットを送出し(処理21
0)、リモート側GWより切断確認パケットを受信する
と(処理211)、処理207でスタートしたタイマを
停止する(処理212)。
【0074】次いで、そのときのリモート側GWの市外
局番を取得し(処理213)、宛先番号に含まれる市外
局番と、リモート側GWの市外局番から課金単位時間を
算出し(処理215)、処理212で停止したタイマの
値と、処理215で算出した課金単位時間に基づいて、
リモート側通信料金を算出し、保存する(処理21
6)。
【0075】その状態で、アナログ公衆網PSTNより
着信検出するまで待つ(判断217のNOループ)。ア
ナログ公衆網PSTNより着信検出して判断217の結
果がYESになると、着信応答して所定のトーン信号を
送出し(処理218)、プッシュボタン信号PBを受信
し(処理219)、その受信したプッシュボタン信号P
Bにパスワードが含まれていたかどうかを調べる(判断
220)。受信したプッシュボタン信号PBにパスワー
ドが含まれていない場合で、判断220の結果がNOに
なるときには、そのときの呼接続を打ち切り、判断21
7へ戻る。
【0076】また、受信したプッシュボタン信号PBに
パスワードが含まれている場合で、判断220の結果が
YESになるときには、そのときに受信したIDとパス
ワードに基づき、ユーザ情報テーブルを参照して所定の
認証動作を行い(処理221)、その認証動作が成功す
るかどうかを調べる(判断222)。認証に失敗した場
合で、判断222の結果がNOになるときには、そのと
きの呼接続を打ち切り、判断217へ戻る。
【0077】また、認証に成功した場合で、判断222
の結果がYESになるときには、所定のグループ3ファ
クシミリ伝送手順(ポーリング送信手順)を実行して使
用する伝送機能などを決定し(処理223)、モデムト
レーニング手順を実行してモデム速度を決定し(処理2
24)、所定のBFTモードの送信手順を実行して、処
理216で保存したリモート側通信料金などを送信する
(処理225)。受信動作を終了すると、所定の伝送後
手順を実行し(処理226)、回線を復旧して(処理2
27)、一連のBFTモードのポーリング送信動作を終
了する。
【0078】ところで、上述した実施例では、BFTモ
ードを適用して、ローカル側GWから送信側G3FAX
へリモート側通信料金を通知するようにしているが、他
の通信モードを適用することができる。また、ローカル
側GWから送信側G3FAXへリモート側通信時間を通
知するようにすることもできる。
【0079】また、上述した実施例では、アナログ公衆
網PSTNを用いて、グループ3ファクシミリ装置とリ
アルタイムインターネットゲートウェイ装置とを接続す
る場合について説明したが、デジタル公衆網ISDNを
用いた場合でも、本発明を同様にして適用することがで
きる。
【0080】また、リアルタイムインターネットゲート
ウェイ装置のインターネットへの接続形態は、上述した
実施例の形態に限らず、他の任意の接続形態を適用する
ことができる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
送信側G3FAXが、リモート側通信料金を取得するこ
とができるので、通信料金管理を行う際に非常に便利で
あるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるネットワークファク
シミリ通信システムの一例を示したブロック図。
【図2】リアルタイムインターネットゲートウェイ装置
RT(RT1,RT2)の構成例を示したブロック図。
【図3】ユーザ情報テーブルの一例を示した概略図。
【図4】リアルタイムインターネットゲートウェイ装置
市外局番テーブルの一例を示した概略図。
【図5】ITU−T勧告T.38の手順の一例を示した
タイミングチャート。
【図6】送信側G3FAXの概略処理の一例を示したフ
ローチャート。
【図7】送信側G3FAXの概略処理の一例を示したフ
ローチャート(続き)。
【図8】ローカル側GWの処理の一例を示したフローチ
ャート。
【図9】ローカル側GWの処理の一例を示したフローチ
ャート(続き)。
【符号の説明】
RT,RT1,RT2 リアルタイムインターネットゲ
ートウェイ装置 FG,FG1,FG2 グループ3ファクシミリ装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 107 H04N 1/34 5K101 1/34 H04L 11/20 B Fターム(参考) 5C062 AA02 AA29 AA30 AC28 AC42 AE02 AE14 AE16 AF03 AF08 5C075 AA02 AB90 CF09 EE02 GG02 GG09 5K025 AA08 BB02 BB05 BB06 EE22 HH06 JJ02 JJ10 5K030 GA15 GA20 HA05 HB04 HB08 HB15 HB16 HC01 HD03 JT05 LD12 LD19 LD20 5K036 AA15 BB01 DD11 DD25 EE13 JJ03 JJ05 JJ12 5K101 KK01 NN03 NN18 NN21 NN48 PP03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発呼側グループ3ファクシミリ装置は公
    衆網を介してインターネットに設置したローカル側リア
    ルタイムインターネットゲートウェイ装置へ発呼すると
    ともに、着呼側グループ3ファクシミリ装置の電話番号
    を通知し、上記ローカル側リアルタイムインターネット
    ゲートウェイ装置は、インターネットを介して所定のリ
    モート側リアルタイムインターネットゲートウェイ装置
    へ接続要求するとともに、上記発呼側グループ3ファク
    シミリ装置より通知された上記着呼側グループ3ファク
    シミリ装置の電話番号を通知し、上記リモート側リアル
    タイムインターネットゲートウェイ装置は、通知された
    電話番号の上記着呼側グループ3ファクシミリ装置へ発
    呼し、その後、上記ローカル側リアルタイムインターネ
    ットゲートウェイ装置と上記リモート側リアルタイムイ
    ンターネットゲートウェイ装置を介し、上記発呼側グル
    ープ3ファクシミリ装置と上記着呼側グループ3ファク
    シミリ装置との間で所定のグループ3ファクシミリ通信
    動作を行うようにしたネットワークファクシミリ通信シ
    ステムにおいて、 上記ローカル側リアルタイムインターネットゲートウェ
    イ装置は、上記リモート側リアルタイムインターネット
    ファクシミリ装置と上記着呼側グループ3ファクシミリ
    装置との間の通信時間を計時し、その計時値をリモート
    側通信時間として保存することを特徴とするネットワー
    クファクシミリ通信システム。
  2. 【請求項2】 前記発呼側グループ3ファクシミリ装置
    は、前記ローカル側リアルタイムインターネットゲート
    ウェイ装置から、前記保存しているリモート側通信時間
    を受信することを特徴とする請求項1記載のネットワー
    クファクシミリ通信システム。
  3. 【請求項3】 前記発呼側グループ3ファクシミリ装置
    が、前記ローカル側リアルタイムインターネットゲート
    ウェイ装置から前記保存しているリモート側通信時間を
    受信するとき、上記発呼側グループ3ファクシミリ装置
    は、上記ローカル側リアルタイムインターネットゲート
    ウェイ装置へ所定の認証情報を送信し、上記ローカル側
    リアルタイムインターネットゲートウェイ装置は、受信
    した認証情報に基づいて、所定の認証動作を行い、その
    認証動作が正常終了した場合に限り、上記保存している
    リモート側通信時間を上記発呼側グループ3ファクシミ
    リ装置へ送信することを特徴とする請求項2記載のネッ
    トワークファクシミリ通信システム。
  4. 【請求項4】 前記発呼側グループ3ファクシミリ装置
    は、前記ローカル側リアルタイムインターネットゲート
    ウェイ装置より受信したリモート側通信時間と、そのリ
    モート側通信時間に対応した自端末側の通信時間に基づ
    いて、通信履歴情報を作成することを特徴とする請求項
    2または請求項3記載のネットワークファクシミリ通信
    システム。
  5. 【請求項5】 発呼側グループ3ファクシミリ装置は公
    衆網を介してインターネットに設置したローカル側リア
    ルタイムインターネットゲートウェイ装置へ発呼すると
    ともに、着呼側グループ3ファクシミリ装置の電話番号
    を通知し、上記ローカル側リアルタイムインターネット
    ゲートウェイ装置は、インターネットを介して所定のリ
    モート側リアルタイムインターネットゲートウェイ装置
    へ接続要求するとともに、上記発呼側グループ3ファク
    シミリ装置より通知された上記着呼側グループ3ファク
    シミリ装置の電話番号を通知し、上記リモート側リアル
    タイムインターネットゲートウェイ装置は、通知された
    電話番号の上記着呼側グループ3ファクシミリ装置へ発
    呼し、その後、上記ローカル側リアルタイムインターネ
    ットゲートウェイ装置と上記リモート側リアルタイムイ
    ンターネットゲートウェイ装置を介し、上記発呼側グル
    ープ3ファクシミリ装置と上記着呼側グループ3ファク
    シミリ装置との間で所定のグループ3ファクシミリ通信
    動作を行うようにしたネットワークファクシミリ通信シ
    ステムにおいて、 上記ローカル側リアルタイムインターネットゲートウェ
    イ装置は、上記リモート側リアルタイムインターネット
    ファクシミリ装置と上記着呼側グループ3ファクシミリ
    装置との間の通信時間を計時し、その計時値と、上記リ
    モート側リアルタイムインターネットファクシミリ装置
    と上記着呼側グループ3ファクシミリ装置との距離情報
    に基づいて、上記リモート側リアルタイムインターネッ
    トファクシミリ装置と上記着呼側グループ3ファクシミ
    リ装置との間の通信に要した通信料金を算出し、その算
    出した通信料金をリモート側通信料金として保存するこ
    とを特徴とするネットワークファクシミリ通信システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記発呼側グループ3ファクシミリ装置
    は、前記ローカル側リアルタイムインターネットゲート
    ウェイ装置から、前記保存しているリモート側通信料金
    を受信することを特徴とする請求項5記載のネットワー
    クファクシミリ通信システム。
  7. 【請求項7】 前記発呼側グループ3ファクシミリ装置
    が、前記ローカル側リアルタイムインターネットゲート
    ウェイ装置から前記保存しているリモート側通信料金を
    受信するとき、上記発呼側グループ3ファクシミリ装置
    は、上記ローカル側リアルタイムインターネットゲート
    ウェイ装置へ所定の認証情報を送信し、上記ローカル側
    リアルタイムインターネットゲートウェイ装置は、受信
    した認証情報に基づいて、所定の認証動作を行い、その
    認証動作が正常終了した場合に限り、上記保存している
    リモート側通信料金を上記発呼側グループ3ファクシミ
    リ装置へ送信することを特徴とする請求項6記載のネッ
    トワークファクシミリ通信システム。
  8. 【請求項8】 前記発呼側グループ3ファクシミリ装置
    は、前記ローカル側リアルタイムインターネットゲート
    ウェイ装置より受信したリモート側通信料金と、そのリ
    モート側通信時間に対応した自端末側の通信時間と、上
    記ローカル側リアルタイムインターネットゲートウェイ
    装置との距離情報に基づいて、ローカル側通信料金を算
    出し、上記ローカル側通信料金と上記リモート側通信料
    金の積算ちに基づいて、通信履歴情報を作成することを
    特徴とする請求項6または請求項7記載のネットワーク
    ファクシミリ通信システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7008661B2 (en) * 2000-08-08 2006-03-07 Kao Corporation Oil/fat composition

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