JP2001211120A - 光ファイバの偏光モード分散を補償する補償器 - Google Patents

光ファイバの偏光モード分散を補償する補償器

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JP2001211120A JP2000381365A JP2000381365A JP2001211120A JP 2001211120 A JP2001211120 A JP 2001211120A JP 2000381365 A JP2000381365 A JP 2000381365A JP 2000381365 A JP2000381365 A JP 2000381365A JP 2001211120 A JP2001211120 A JP 2001211120A
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    • H04B10/2507Arrangements specific to fibre transmission for the reduction or elimination of distortion or dispersion
    • H04B10/2569Arrangements specific to fibre transmission for the reduction or elimination of distortion or dispersion due to polarisation mode dispersion [PMD]

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 偏光モード分散を補償する補償器を提供す
る。 【解決手段】 本発明によれば、光学信号が光ファイバ
中を伝搬する際に受ける偏光モード分散の影響を、複屈
折補償器を用いて受信器で補償する。歪みアナライザー
が補償器から出力された信号を検査し、補償器がこの検
査結果に基づいて偏光補償分散の影響を低減するように
働く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学通信システム
に関し、特に、このようなシステムにおけるいわゆる偏
光モード分散の処理に関する。
【0002】
【従来の技術】偏光モード分散(Polarization Mode Di
spersion:PMD)は、小さな残留複屈折が原因で光フ
ァイバ内で起きる。この残留複屈折は、非対称の内部応
力および光ファイバにかかる外力に起因するランダムな
偏光結合により、ファイバのコア内に導入されるもので
ある。PMDは光ファイバネットワーク内の信号の伝送
に悪影響を及ぼす。これは、伝送される波長チャネルに
おいて、10Gb/秒以上のビットレートで動作するよ
うな現代のデジタル光波システムについて、特に言える
ことである。
【0003】米国特許第5930414号(発行日:19
99.7.27 、発明者:D.A.Fishman etal, )は、PMDに
起因する信号の損傷を緩和させる装置を開示している。
この装置は可変の光学複屈折要素を有し、これにより伝
送ファイバ内の少なくとも2個の選択可能な相互に直交
する偏光状態(すなわち主偏光状態、Principal States
of Polarization:PSP)の間に差分光学時間遅延を
導入している。可変複屈折要素の出力に接続された光学
歪みアナライザは、この要素に対し制御信号を生成して
いる。
【0004】前掲の特許の図4に示された補償装置は、
伝送用ファイバ内の一次PMDを補償するために、2つ
の主偏光状態の間に連続的に可変の差分グループ遅延
(Differential Group Delay:DGD)を発生させてい
る。この装置と前掲の特許の図1に示された遅延線との
間の1つの異なる点は、図4に示された可変の複屈折構
成要素のPSPは、周波数依存性がある点である。この
ような周波数依存性(これはいわゆる二次PMDの影響
に対し重要な側面であるが)は、光学信号に過剰の歪み
を導入してしまう。その理由は、ファイバ中の一次PM
Dは、ある光バンド幅に対してのみ補償されるからであ
り、さらにまたPMDは、光学スペクトラムのある部分
においては依然として増加するからである。
【0005】従来のノンリターントゥーゼロ(non-retu
rn-to-zero:NRZ)と、リターントゥーゼロ(return
-to-zero:RZ)のデジタル光学信号中の二次PMDの
影響に起因する信号歪みは、受信光学信号の電気スペク
トラム中で、NRZ信号に対しては10GHz、RZ信
号に対しては20GHzのような信号ビットレートに対
するある周波数においては、スペクトラムエネルギーの
ナローバンドの「トーン」として観測される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、PMDによる信号歪みを解除する方法と装置を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、PMD
補償装置の可変の複屈折構成要素における二次PMDの
影響により引き起こされる歪みを減少させるために、可
変複屈折構成要素に加えられる制御信号を、光学信号が
二次PMDの影響を最も少なく受けるように偏光するこ
とにより行われる。特に、前掲の特許の図2または8の
歪みアナライザにより生成された制御信号は、制御信号
から重み付けの方法により歪みアナライザにより出力さ
れたナローバンドのトーンに合わせたバンドパスフィル
タの出力信号を取り除くことにより偏光される。その結
果得られた偏光された信号Vfが、可変複屈折構成要素
内の偏光コントローラに加えられ、二次のPMDの影響
の結果として起こる歪みのレベルを低減させる。特のこ
の偏光したVfによりPMDの補償器は、伝送用ファイ
バとPMD補償器の両方の二次の歪みの全体が最小とな
るような点で動作することになる。本発明の特徴によ
り、特に補償器のPSPは、伝送用ファイバにより生成
された二次のPMD歪みをオフセットさせる。すなわち
二次の影響は、伝送用ファイバにより生成される歪みに
加算されるのではなく取り除かれる。
【0008】
【発明の実施の形態】本明細書においては、米国特許第
5930414号に開示された補償システムを例に挙げ
て説明する。
【0009】偏光モード分散(PMD)は、光ファイバ
のコア内の残留複屈折と光ファイバに沿った様々な場所
におけるランダムな偏光の結合の結果としてシングルモ
ードファイバ中で発生する。
【0010】光学周波数ω=ω0に対しては、主偏光状
態(PSP)と称する2つの偏光直交状態が存在する。
光ファイバを伝搬する光学信号は、それが2つのPSP
のうちの一方の状態で偏光している場合には、大きな差
分時間差遅延を受けることはない。
【0011】差分グループ遅延τfが、ファイバの2つ
のPSPの間で発生する。光学信号が光ファイバ中を伝
搬する結果として、それが被る差分グループ遅延(diff
erential group delay:DGD)は、光ファイバの出力
点で等しい量でかつ符号が反対の差分時間遅延τc=−
τfを導入することにより補償することができる。これ
は、前掲の特許に開示された偏光特性を有する光学素子
を用いることにより容易に行うことができる。
【0012】ファイバ中のPMDは、時間の経過と共に
あるいは光学周波数が変化すると変化する。PMD内の
変化は、対応するPSPの変化とDGDの変化τfを含
み、これは補償器内の複屈折の量と方向を変化させるこ
とにより補償でき、その結果ファイバ中のDGDを自動
的に補償する。自動可変複屈折補償器は、米国特許第5
212743号(発行日:1993.5.18、発明者:F.L.Hei
smann, )に開示された偏光変換器を、可変線形複屈折
を生成する素子に直列に配置することにより実現でき
る。このような可変複屈折は、偏光変換器の出力点の信
号を光ファイバの2つのPSPに対応する2つの直交線
形偏光状態に分離して、そのうちの一方を前掲の特許の
図1の遅延線50(例えば、JDS Fitel Inc 社から市販
されている、偏光モード分散エミレータ、モデルPE
3)を用いて可変時間τcだけ遅延させることにより達
成できる。
【0013】このような複屈折を生成させる別の方法を
図1に示す。この実施例は、ほぼ同一の第1光複屈折フ
ァイバ435、第2光複屈折ファイバ445を含み、こ
れらが2本のファイバの低速光学軸と高速光学軸に沿っ
て直交した光学信号の間に、一定の差分時間遅延τ1
τ2を生成する。第1光複屈折ファイバ435、第2光
複屈折ファイバ445は、Fujikura Co., から市販され
ている、SM15−P−8/125で、1.4ps/m
の時間遅延を有する。したがって第1光複屈折ファイバ
435、第2光複屈折ファイバ445の間に挿入された
第2自動偏光変換器440が、第1光複屈折ファイバ4
35と第2光複屈折ファイバ445の高速軸の間の角度
θcを制御する。第1光複屈折ファイバ435、第2光
複屈折ファイバ445により生成された差分時間遅延τ
cは次式で表される。
【数1】 これは|τ1−τ2|の最小値と(τ1+τ2)の最大値の
間で連続的に変化する。
【0014】第1自動偏光変換器430内で行われた偏
光変換と、第1光複屈折ファイバ435、第2光複屈折
ファイバ445により生成された差分時間遅延と、第1
自動偏光変換器430が前掲の特許に開示された方法に
より適宜調整されると、補償器425により出力された
信号には、伝送用光ファイバ420内で発生する差分グ
ループ遅延により引き起こされる歪みがなくなる。
【0015】フィードバック信号を用いて、第1自動偏
光変換器430内の偏光変換(すなわち可変複屈折の方
向)と、第1光複屈折ファイバ435、第2光複屈折フ
ァイバ445により生成される可変の差分時間遅延と、
第2自動偏光変換器440を制御する。所望のフィード
バック信号は、パスル歪みの量を監視することにより補
償器425の出力点で生成される。このパルス歪みは、
補償器425内を伝搬したあと光学信号内に存在する差
分時間遅延によって引き起こされる。
【0016】1つのフィードバック信号471のみが、
従来の光学タップ485を介して補償器425が光学受
信器490に出力する信号中で最小の歪みを達成するた
めに、偏光変換と差分遅延τcを同時に調整するのに必
要である。
【0017】具体的に説明すると、補償器425が出力
する信号の一部は、光学タップ485を介してパス48
7に与えられる。このパス487は、高速光検出器45
5にのびる。この高速光検出器455は、Hewlett Pack
ard Co., 社のmodel 11982 Wideband Lightwave Conver
ter で、光学送信器410により送信された変調光学信
号の情報バンド幅に少なくとも等しい電気的バンド幅を
有する。残りの信号は、光学受信器490にのびるパス
486に与えられる。高速光検出器455は、光学キャ
リア信号上に変調された高速デジタル情報信号を電気信
号に変換する。この電気信号は増幅器460により増幅
され、そして電気歪みアナライザ470に結合され、こ
の電気歪みアナライザ470が増幅された光電流内の歪
みを測定し、この増幅した結果を電気歪みアナライザ4
70へ与えられる電圧Vfに変換する。そしてこれは歪
みに比例する。例えば電圧Vfは、光学信号が一次PM
Dに起因する歪みを有さない(すなわち伝送用光ファイ
バ420と補償器425の結合差分時間遅延がほぼゼロ
に等しい)ときに最大値に達する。
【0018】伝送用ファイバ内のDGDが最大値(τ
max)以下の値に制限されている場合には、光学信号内
の歪みは特定の周波数F<1/(2τmax)の受信電気
信号の振幅を単に測定するだけで測ることができる。こ
の信号の振幅をフィードバック信号として用いて、フィ
ードバック信号が最大となるように補償器425内に生
成されたDGDの方向とレベルを自動的に調整する。
【0019】伝送システム内に挿入される全DGDに対
する上記の要件設定、すなわちτto tal<τmaxが、光学
伝送用ファイバ内で補償されるDGDの量τfをτtotal
<2τfとして制限する。例えば、10Gbpsのデジ
タル伝送システムおいては、受信電気信号の振幅は5G
Hzで測定され、τfは常に50psよりも低くなけれ
ばならない。さもないと、5GHzの成分の振幅の関数
として生成されるフィードバック信号は、偏光変換の量
と方向および差分時間遅延τcがτtatal=0を得るよう
に調整する必要があるように決定するのが困難である点
で不明確となる。これは例えば、フィードバック信号の
振幅がτtotalの2つの異なる値に対し同一の場合に発
生し、そしてこれは補償器425内の差分時間遅延のレ
ベルと方向を誤って調整することになる。
【0020】「不明瞭でない」フィードバック信号(す
なわちτtotalの唯一の測定値である信号)は、DGD
に加えられる補償のレベルを制限することなく、光ファ
イバ内を伝搬する光学情報信号に含まれる複数の周波数
成分の振幅を測定することにより生成される。ブロード
バンドの電力検出器を用いて受信した電気周波数スペク
トラムのほぼ全部の振幅を解析する補償器の一例が図1
に示されている。ブロードバンド電力検出器495は例
えば、Hewlett Packard Co., 社から市販されている、m
odel 8474 ダイオード検出器であり、このような振幅を
単一のフィードバック電圧Vfに変換し、そしてこのVf
は高周波電気スペクトラムの振幅(パワーレベル)の積
分値に比例する。
【0021】図1に示した補償装置は、連続的に可変の
差分グループ遅延(DGD)を生成し、一次のDGDを
補償する。この補償装置と前掲の特許の図1に示された
差分時間遅延線との間の異なる点は、第1光複屈折ファ
イバ435、第2光複屈折ファイバ445により形成さ
れた補償部分と、図1の第2自動偏光変換器440とが
光学周波数と共に大きく変化する主偏光状態(PSP)
を示す点である。このような周波数依存性(これはいわ
ゆる二次PMDの影響の一側面であるが)は、補償器内
の光学信号を歪ませる。その理由は、ファイバ内で受け
るDGDは、ある光学周波数範囲においてのみ除去可能
だからである。さらにまたDGDは、スペクトラムのあ
る部分では増加することさえある。
【0022】次に従来の強度変調光学信号に対しては二
次のPMDの影響は、10Gb/秒で、ノンリターント
ゥゼロ(NRZ)でフォーマット化されたデジタル信号
に対しては約10GHzで、10Gb/秒のリターント
ゥゼロでフォーマット化された信号に対しては20GH
zの信号ビットレートの対応する周波数におけるスペク
トラムエネルギーのナローバンドの「トーン」が表れる
ことにより、電気領域で観測される。かくして、二次の
PMDの影響により引き起こされる歪みは、ビットレー
トの周波数のバンドパス特性に合わせて偏光した前掲の
特許の図2、8に示す種類の電気的フィルタでもって歪
みアナライザを観測することができる。
【0023】二次PMDにより引き越される歪みの影響
は、本明細書の図2の歪みアナライザにより出力された
信号から、ナローバンドのトーンに同調したバンドパス
フィルタの出力を、重み付けの方法により減算すること
により処理できる。その結果得られた偏光された信号V
fが補償器に与えられ、二次PMDの影響の結果をして
発生する歪みのレベルを低減する。さらに具体的に説明
すると、偏光されたV fにより補償器は、光学信号内の
最大歪みのスペクトラム領域内の正確なDGDとPSP
の整合の領域に中心をおく点(ディザー)に依存する。
これにより二次PMDの影響を低減させることができ
る。本発明による改善により補償器のPSPは、伝送用
ファイバ内で信号が受ける二次PMDの歪みを、補償器
内に生成された二次PMDが伝送用ファイバ内で受ける
二次PMDの歪みに追加するのではなく、減算する方向
でオフセットされる。
【0024】図3は、本発明により偏光された歪みアナ
ライザを示し、この歪みアナライザは増幅された電気信
号を歪みアナライザに与える増幅器460内に変更され
た制御信号Vfを生成する。従来の3方向スプリッタ8
10は、増幅された信号を3つの信号に分割し、それぞ
れをブロードバンドパワー検出器820とローパスフィ
ルタ825とバンドパスフィルタ840に与える。ブロ
ードバンドパワー検出器820は、従来通り信号(信号
の周波数スペクトラム全体のパワーに比例した電圧レベ
ル)を従来の加算回路850の加算ポート851に与え
る。一方ローパスフィルタ825は、電気信号をフィル
タ処理して、周波数スペクトラムの一部、ずなわち2.
5GHz以下を検出器830に通過させる。検出器83
0からの信号は、加算回路850のローパスフィルタ8
25に与えられる。さらにバンドパスフィルタ840は
3方向スプリッタ810から受け取った信号をフィルタ
処理して、信号の所定のスペクトラム範囲内、例えば1
0GHzを中心とした1GHzの信号のみを通過させ
る。バンドパスフィルタ840から出力された信号は、
検出器845を介して加算回路850の減算ポート85
3に与えられる。加算回路850は、従来通り加算ポー
ト851と加算ポート852を介して受信した信号の和
から減算ポート853を介して受信した信号を減算す
る。かくして歪みアナライザはフィードバック信号Vf
を出力し、このVfは信号の所定のスペクトラムの周
囲、例えば10GHzの周囲のスペクトラムをネガティ
ブに(マイナスの方向に)協調する。このような協調に
より補償器、例えば図1の補償器425は、二次PMD
の影響の結果として発生する周波数トーンと削除するた
めに、ディザード方法で適用する。
【0025】前掲の特許(9)式に示されたフィードバ
ック電圧VFと、本明細書の図3の歪みアナライザによ
り生成された偏光されたフィードバック電圧Vfとは、
補償器425(例えば偏光変換器)内に生成された偏光
依存性損失(polarization-dependent loss:PDL)
が存在することにより低減される。このフィードバック
電圧Vfは、2段階の二乗法則(two stages of square-
law detection)検出(すなわち光から無線周波数(高
周波)へ、高周波から低周波へ)から取られ、そのため
受信した全光学パワーの二乗に比例する。高速光検出器
455が受信した平均光学パワーの二乗でフィードバッ
ク信号を割算することにより、補償器425内の偏光依
存性の損失の悪影響を低下させることができ、そのため
より高いレベルのPMD補償が行える。
【0026】このような正確な制御は、本発明によれば
図4に示された回路構成により行われ、この回路構成に
おいては、周波数スプリッタ1005が従来通り高速光
検出器455により出力された電気信号を高周波(A
C)成分と低周波(DC)成分に分割する。本発明の一
実施例によれば、周波数スプリッタ1005は、1つ、
あるいは複数の従来のトランスインピーダンスLC回路
から形成される。高周波成分は高速デジタル信号内の歪
みに関連する情報を含み、光学増幅の後歪みアナライザ
1010に供給される(これは図2、または3の歪みア
ナライザのいずれかである)。低周波(DC)成分は、
受信した光学パワーの平均値に比例したレベルを有し、
これは従来の二乗回路1020に与えられる。本発明の
一実施例においては、二乗回路1020は、互いに接続
された2つの入力を有するアナログ乗算器である。二乗
回路1020の出力点の信号がその後、従来の割算回路
1030の分母端子(D)に与えられる。歪みアナライ
ザ1010からのフィードバック電圧Vf0は、割算回路
1030の分子端子(N)に与えられる。この割算結果
が割算回路1030の出力点にフィードバック信号Vf
として与えられる。このVfは受信光学パワーにより正
規化され、PDLに起因した光学パワー変動の影響を取
り除く。
【0027】補償器425内で発生する、好ましくない
偏光依存型の損失の影響の低減、および自動偏光変換器
の制御回路の必要とされるダイナミックレンジの低減
は、本発明の利点のうちの1つである。
【0028】上記した説明に基づき当業者は、例えば補
償器425のような補償器を、必要に応じて高複屈折の
ファイバの部分と、偏光変換器をさらに含ませるように
することによって、さらに高次のPMDの影響を処理す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される従来システムを表すブロッ
ク図。
【図2】図1のPMD補償器用にフィードバック信号を
取り出すために用いられる別の歪みアナライザのブロッ
ク図。
【図3】さらに改善された歪みアナライザの他の実施例
を示すブロック図。
【図4】さらに改善された歪みアナライザの他の実施例
を示すブロック図。
【符号の説明】
410 光学送信器 420 伝送用光ファイバ 425 補償器 430 第1自動偏光変換器 440 第2自動偏光変換器 435 第1光複屈折ファイバ 445 第2光複屈折ファイバ 455 高速光検出器 460 増幅器 465 電気フィルタ 470 電気歪みアナライザ 471 フィードバック信号 485 光学タップ 486、487 パス 490 光学受信器 495 ブロードバンド電力検出器 800 歪みアナライザ 810 3方向スプリッタ 820 ブロードバンドパワー検出器 825 ローパスフィルタ 830、845 検出器 840 バンドパスフィルタ 850 加算回路 851、852 加算ポート 853 減算ポート 1005 周波数スプリッタ 1010 歪みアナライザ 1020 二乗回路 1030 割算回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ダニエル エー、フィッシュマン アメリカ合衆国、08701 ニュージャージ ー、レイクウッド、レイク ドライブ テ ラス 300 (72)発明者 フレッド ルドウィグ ヘイスマン アメリカ合衆国、33431 フロリダ、ボカ レイトン、エヌダブリュー 第38ストリ ート 2375 (72)発明者 デイヴィッド エル ウィルソン アメリカ合衆国、07739 ニュージャージ ー、リトル シルバー、ローレル ドライ ブ 64

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主偏光状態を有する光ファイバ(42
    0)内で発生する偏光モード分散の影響を補償する補償
    器(425)において、 (A)光ファイバ(420)を介して受信する光学信号
    の特定の成分の偏光を再度方向付ける偏光変換器(43
    0)と、 (B)前記偏光変換器の出力信号を、2つの主偏光状態
    のそれぞれの状態に直交する方向に偏光状態を有する複
    数の信号に分割し、この分割された信号を可変の時間遅
    延させる装置(440、485、487)と、 (C)前記(B)装置により出力された信号の一部を電
    気信号に変換する光学コンバータ(455)と、この変
    換された信号を複数の信号に分離(810)し、この分
    離した信号をそれぞれ第1と第2と第3のアナライザ部
    分(820、825、840)に与える装置とを有する
    歪みアナライザと、を有し、 前記第1アナライザ部分(820)は、出力信号のスペ
    クトラム全体を通過させ、 前記第2アナライザ部分(825)は、所定の周波数以
    下のスペクトラムの一部のみを通過させ、 前記第3アナライザ部分(840)は、スペクトラム全
    体の所定の範囲のみを通過させ、 前記(C)歪みアナライザは、前記第1と第2のアナラ
    イザ部分の出力を加算(851,852)し、前記加算
    された値から第3アナライザ部分の出力を減算(85
    3)して、歪みインジケータを生成し、この歪みインジ
    ケータ(471)を前記偏光変換器(430)と前記
    (B)分割装置(440)に与え、 前記偏光変換器と、前記(B)装置は、歪みインジケー
    タのレベルの変化に応じて、前記歪みインジケータのレ
    ベルが所定のレベルに達するまで、前記偏光状態の方向
    と前記可変時間とをそれぞれ変化させることを特徴とす
    る光ファイバの偏光モード分散を補償する補償器。
  2. 【請求項2】 前記第1アナライザ部分は、ブロードバ
    ンド電力検出器を有し、 前記第2アナライザ部分は、ブロードバンド電力検出器
    に直列に接続されたロウパスフィルタを有し、 前記第3アナライザ部分は、ブロードバンド電力検出器
    に直列に接続されたバンドパスフィルタを有することを
    特徴とする請求項1記載の補償器。
  3. 【請求項3】 (D1)高周波(AC)成分と低周波
    (DC)成分を生成するために、出力された信号の前記
    部分を処理する手段と、 (D2)複数の信号を生成するために、前記AC成分を
    スプリッタに与える手段と、 (D3)DC成分の値を二乗する信号二乗手段に、DC
    成分を供給する手段と、 (D4)前記減算された値を、二乗平均された信号の値
    でもって割算する手段と、 (D5)この割算の商を歪みインジケータとして出力す
    る手段を有する受信器をさらに有することを特徴とする
    請求項1記載の補償器。
  4. 【請求項4】 主偏光状態を有する光ファイバ内で発生
    する偏光モード分散の影響を補償する補償器において、 (A)光ファイバを介して受信する光学信号の特定の成
    分の偏光を再度方向付ける偏光変換器と、 (B)前記偏光変換器の出力に与えられる信号を、2つ
    の主偏光状態のそれぞれの状態に直交する方向に偏光状
    態を有する複数の信号に分割し、この分割された信号に
    可変の時間遅延させる装置と、 (C)前記(B)の装置により出力された信号の一部を
    所定の信号に変換し、この変換された信号からAC成分
    信号とDC成分信号を生成する光学コンバータを有する
    受信器と、 前記受信器は、AC成分信号を歪みアナライザに与え、
    この歪みアナライザがAC成分内の少なくとも一次PM
    D歪みのレベルを測定し、この歪みのレベルを表す信号
    を出力し、DC成分を信号二乗回路に与え、 (D)前記歪みを表す信号のレベルを、二乗された信号
    のレベルで割算し、その結果得られた商の信号を歪みイ
    ンジケータとして偏光変換器と前記(B)装置に与える
    割算手段と、からなり、 前記偏光変換器と、前記(B)装置は、歪みインジケー
    タのレベルの変化に応じて、前記歪みインジケータのレ
    ベルが所定のレベルに達するまで、前記偏光状態の方向
    と、前記可変時間とをそれぞれ変化させることを特徴と
    する光ファイバの偏光モード分散を補償する補償器。
  5. 【請求項5】 前記(C)歪みアナライザは、AC成分
    信号をを複数の信号に分離(810)し、この分離した
    信号をそれぞれ第1と第2と第3のアナライザ部分(8
    20、825、840)に与え、 前記第1アナライザ部分(820)は、出力信号のスペ
    クトラム全体を通過させ、 前記第2アナライザ部分(825)は、所定の周波数以
    下のスペクトラムの一部のみを通過させ、 前記第3アナライザ部分(840)は、スペクトラム全
    体の所定の範囲のみを通過させ、 前記(C)歪みアナライザは、前記第1と第2のアナラ
    イザ部分の出力を加算(851,852)し、前記加算
    された値から第3アナライザ部分の出力を減算(85
    3)して、この減算結果を前記(D)割算手段の分子と
    して与えることを特徴とする請求項4記載の補償器。
  6. 【請求項6】 前記第1アナライザ部分は、ブロードバ
    ンド電力検出器を有し、 前記第2アナライザ部分は、ブロードバンド電力検出器
    に直列に接続されたロウパスフィルタを有し、 前記第3アナライザ部分は、ブロードバンド電力検出器
    に直列に接続されたバンドパスフィルタを有することを
    特徴とする請求項4記載の補償器。
  7. 【請求項7】 前記歪みアナライザは、AC成分を複数
    の信号に分割して、この分割された信号を第1部分と第
    2部分に与える装置を有し、 前記第1部分は、ブローバンド電力検出器を有し、 前記第2部分は、ブロードバンド電力検出器に直列に接
    続されたロウパスフィルタを有し、 前記歪みアナライザはさらに、前記第1部分と第2部分
    の出力を結合し、この結合された信号を割算手段に与え
    る加算回路を有することを特徴とする請求項4記載の補
    償器。
  8. 【請求項8】 前記歪みインジケータは、フィードバッ
    ク電圧であることを特徴とする請求項4記載の補償器。
  9. 【請求項9】 (A)光学装置により出力された信号を
    電気信号に変換し、この変換された電気信号を複数の信
    号に分割するコンバータ手段と、 (B)前記複数の信号のうちのそれぞれの1つを受領す
    る、第1と第2と第3の部分アナライザと、 前記第1部分アナライザは、出力された信号のスペクト
    ラム全体を通過させ、 前記第2部分アナライザは、所定の周波数以下のスペク
    トラムの一部のみを通過させ、 前記第3部分アナライザは、スペクトラム全体の所定の
    範囲を通過させ、 (C)前記第1と第2の部分アナライザの出力を加算
    し、この加算された結果から第3部分アナライザの出力
    を減算して、歪みインジケータを生成し、この歪みイン
    ジケータを光学装置に与える手段と、からなることを特
    徴とする歪みアナライザ。
  10. 【請求項10】 (A)光学装置により出力された信号
    を電気信号に変換する変換手段(455)と、 (B)前記電気信号を、AC成分信号とDC成分信号に
    変換して、このAC成分信号を複数の信号に分割し、こ
    のAC成分信号を複数の信号に分離し、そしてこのAC
    成分信号をそれぞれの歪みアナライザの部分(101
    0)に与える受信器(1005)と、 (C)前記DC成分信号の値を二乗する二乗手段(10
    20)と、 (D)前記歪みアナライザから出力された信号を、二乗
    された信号で割算をして、その結果得られた商の信号
    を、歪みインジケータとして光学装置に与える割算手段
    (1030)と、からなり、この歪みインジケータの受
    領に応じて、歪みインジケータが所定の状態に達するま
    で出力された信号のレベルを変化させることを特徴とす
    る光学装置。
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