JP2001210990A - 電波遮蔽制御体とこれを用いてのシールド対象周波数可変の電磁波シールドシステム - Google Patents

電波遮蔽制御体とこれを用いてのシールド対象周波数可変の電磁波シールドシステム

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JP2001210990A
JP2001210990A JP2000020014A JP2000020014A JP2001210990A JP 2001210990 A JP2001210990 A JP 2001210990A JP 2000020014 A JP2000020014 A JP 2000020014A JP 2000020014 A JP2000020014 A JP 2000020014A JP 2001210990 A JP2001210990 A JP 2001210990A
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electromagnetic
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shield
cooling
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Toshio Saito
俊夫 斉藤
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Takenaka Komuten Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁波の透過性を制御可能な電波遮蔽制御体
を実現する。 【解決手段】 温度変化によって電気抵抗が変化(導体
→不導体または不導体→導体)する材料(抵抗変化材料
と称す)よりなる電磁波の伝播経路中に配された各種遮
蔽材の温度を調整(加熱、冷却)することにより、当該
遮蔽材の導電性を変化させ電磁波の透過性を制御すると
したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁波遮蔽制御
体、詳しくは電磁波の透過を全面的な遮蔽から全面的な
透過に至るまで選択的に制御し得る新規に提供される電
波遮蔽制御体とこれを用いてのシールド対象周波数可変
の電磁波シールドシステム。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロエレクトロニクス等の技
術を利用した無線LAN等の情報通信システムや医療シ
ステムの普及に伴い、電磁波障害防止、電磁波有効利用
及び機密漏洩防止等の観点から、電磁シールドのニーズ
が高まっている。
【0003】通常、部屋のシールドを行う場合には、電
磁波を反射する金属などの導電性材料を用いて、床、壁
及び天井面を覆う事により内部の電磁波の漏洩防止や外
部からの不要電磁波の侵入を防止している。
【0004】すなわち、高周波に対する電磁波シールド
はすでに広く使用されており、金属板や金属メッシュあ
るいは電波吸収材による研究が多くなされていて、ビル
構造の電磁シールドとして、従来各床面は鉄板などによ
り十分な電磁遮蔽が行え、外部壁面並びにテナント間の
パーテーションには金属箔や金属メッシュを付加するこ
とによりマイクロ波帯でも有効な電磁遮蔽が行える。
【0005】また、特開平10−331543号にあっ
ては、周波数に対応した長さの短絡型ダイポールアンテ
ナによるアンテナエレメントをこのアンテナエレメント
が有する等価電磁界反射面積(体積)を考慮して自己保
持可能な透明板に規則的に配列させ、この透明板を間隔
を存して窓ガラスに取付けて、窓の採光性・可視性を損
なうことなく、しかも必要な周波数の電波帯のみを選択
して電磁シールドを可能としている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】全面的シールド、若し
くは特定電波帯のシールドにかかわらず叙上の導電性材
料を電磁波の伝搬経路中に遮断態様のもとに配するとし
て成る在来のシールドには一方では以下の如き不都合を
有している。
【0007】(1) 全ての電磁波をシールドしてしまう
ため、外部との無線による交信が不可能となるので、有
線によるシステムを設置する必要がある。
【0008】(2) シールド面は固設で移動不可であ
り、部屋のレイアウト変更等に柔軟な対応が出来ない。
【0009】(3) 特定電波帯のシールドであっても環
境の変化で要シールド電波帯の変更やシールド不要また
は完全シールドの必要性が生じた場合には対応不可能で
ある。
【0010】本発明は叙上の事情に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは、電磁波の全面的な遮蔽か
ら全面的な透過に至る選択的透過を可能とする電波遮蔽
制御体を提供することによって、叙上の不都合を解消す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、温度変化によって電気抵抗が変化(導体
→不導体または不導体→導体)する材料(抵抗変化材料
と称す)よりなる電磁波の伝播経路中に配された各種遮
蔽材の温度を調整(加熱、冷却)することにより、当該
遮蔽材の導電性を変化させ電磁波の透過性を制御すると
したもので、本発明電波遮蔽制御体のその1は、抵抗変
化材料製シート材をシールド材とし、当該シート材の温
度を調整(加熱、冷却)することにより、シート材の導
電性を変化させ電磁波の透過性を制御するとしたもので
ある。
【0012】電気抵抗変化材料製シート材の全面に渡っ
て所定径の透孔群を穿孔して、少なくとも当該孔径より
小さい波長の電磁波は通すため、当該孔径よりも大きな
電磁波に対してのみ透過性の制御を可能とした当該シー
ト材の温度を調整(加熱、冷却)することにより、シー
ト材の導電性を変化させ電磁波の透過性を制御するとし
たものである。
【0013】同じくシート材の変形をして、全面に渡っ
て電気抵抗変化材料製の所定径の孔形ラベル群を非導電
性シート上に所定の隙間を介して配置して、少なくとも
当該隙間より小さい波長の電磁波は通すため、当該隙間
より大きな波長の電磁波に対してのみ透過性の制御を可
能とした当該ラベル材の温度を調整(加熱、冷却)する
ことにより、当該ラベルの導電性を変化させ電磁波の透
過性を制御するとしたものである。
【0014】その2は、抵抗変化材料を棒状または帯状
に成形してあるシールド材を同一間隔で簾状若しくは格
子状に配置し、このシールド材各個の温度を調整(加
熱、冷却)することにより、電磁波の透過性を制御する
としたものである。
【0015】また、本発明のシールド対象周波数可変の
電磁波シールドシステムは、上記の簾状もしくは帯状の
シールド材各個の温度を交互に異調整(加熱、冷却)す
ることにより、導電性材料間隔を変化させてシールド効
果を発揮する電波の最大周波数(最小波長)を選択、変
更できるとしたものである。
【0016】また、異なる対象温度抵抗値変化能を有す
る抵抗変化材料を棒状または帯状に成形してなるシール
ド材を交互配置のもと同一間隔で簾状若しくは格子状に
配置し、このシールド材各個の温度を同調整(加熱、冷
却)することにより、導電性材料間隔を変化させてシー
ルド効果を発揮する電波の最大周波数(最小波長)を選
択、変更できるとしたものである。
【0017】叙上システムにあって、配置された抵抗変
化材料のうち、導電体→不導体への制御が不要な部分に
ついては、金属などの導電性材料と置きかえる事が可能
である。
【0018】また、抵抗変化材料の配置間隔を2種類以
上の配置間隔を組合せる事によって、さらに複雑な制御
が可能となる。
【0019】
【作用】抵抗変化材料は、温度の上昇により抵抗値が変
化し、導体から不導体に変化する材料(正の抵抗変化材
料と称す)と、不導体から導体へと変化する材料(負の
抵抗変化材料と称す)がある。
【0020】正の抵抗変化材料としては、例えばBaTiO3
にY2O3をドープした焼結体等が挙げられる。
【0021】負の抵抗変化材料としては、例えばMn2Co1
lNi2酸化物等の遷移金属酸化物系やVO2やAg2S系の酸化
物等が挙げられる。
【0022】しかして、本発明の電波遮蔽制御体におけ
る温度調整のもとの抵抗変化材料では、導体面に照射さ
れた電磁波は反射されるが、不導体面に照射された電磁
波の大部分は透過することとなる。
【0023】また、電波は金属等の導体面で反射される
が、到来する電波の電界方向にギャップ(隙間)を設け
て導電性材料を配置した場合、ギャップよりも大きな波
長の電波に対してシールド効果が期待できることは周知
の事項であり、当該ギャップの設定自在により、シール
ド効果を発揮する電波の最大周波数(最小波長)を選
択、変更できる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1〜8に基
いて説明する。
【0025】本発明の電波遮蔽制御体は、抵抗変化材料
製シート材をシールド材とし、当該シート材の温度を調
整(加熱、冷却)することにより、シート材の導電性を
変化させ電磁波の透過性を制御するとしたものである。
【0026】また、抵抗変化材料を棒状または帯状に成
形してなるシールド材を同一間隔で簾状若しくは格子状
に配置し、このシールド材各個の温度を調整(加熱、冷
却)することにより、電磁波の透過性を制御するとした
ものである。
【0027】つまり、簾状シールドは、電波の電界方向
のギャップを変化させてシールド特性を制御するため、
1つの偏波方向に対してのみ有効となる。従って、簾状
シールドを直交させて配置する(格子)事によって、2
偏波のシールド制御が容易となる。
【0028】すなわち、例えば、図1に示すような正の
抵抗変化材料のシート等を電波の伝播経路中に設置する
と、シートの温度がT1の範囲ではシート等は導体とな
り電波をシールドする。シート等の温度を何らかの方法
で加熱し、T2の範囲とすると不導体となりシールド性
能は失われる。さらにシート等を冷却して温度をT1の
範囲まで下げると、再びシールド性能が生じる。
【0029】また、図2に示すような負の抵抗変化材料
のシート等を電波の伝播経路に設置すると、シート等の
温度がT1の範囲ではシート等は不導体となり電波をシ
ート等を透過する。シート等の温度を何らかの方法で加
熱し、T2の範囲とすると導体となりシールド性能が生
じる。さらにシート等を冷却して温度をT1の範囲まで
下げると、再びシート等を透過する。
【0030】シートの場合については図9a、bに示す如
く、電気抵抗変化材料製シート材Aの全面に渡って所定
径の透孔B、…群を穿孔して、少なくとも当該孔B径より
も小さい波長の電磁波は通すため、当該孔B径よりも大
きな波長の電磁波に対してのみ透過性の制御を可能とし
た当該シート材Aの温度を調整(過熱、冷却)すること
により、シート材Aの導電性を変化させ電磁波の透過性
を制御するとしたもの(a図)や全面に渡って電気抵抗
変化材料製の所定径の孔形ラベルC群を非導電性シートD
上に所定の隙間Eを介して配置して、少なくとも当該隙
間Eより小さい波長の電磁波は通すため、当該隙間Eより
大きな波長の電磁波に対してのみ透過性の制御を可能と
した当該ラベルC材の温度を調整(過熱、冷却)するこ
とにより、当該ラベルCの導電性を変化させ電磁波の透
過性を制御するとしたもの(b図)とすることができ
る。
【0031】叙上の抵抗変化体の温度制御方法は、使用
条件等を考量して適切な方法を選択するが、例えば以下
のものが考えられる。 (イ) 抵抗体が導電性を示す場合には、電流を流して加
熱する。 (ロ) 温風(または冷風)または温水(または冷水)を
用いる。 (ハ) ペルチェ等の電子冷却、加熱素子を用いる。
【0032】これらのシート等は、抵抗変化体単体また
は樹脂等に分散させてシート状に加工したものだけでな
く、紙、ガラス、プラスチック等の電波透過性の高い基
盤の上に接着、印刷等の方法で固定したもの若しくは、
これらを棒状または帯状に成形したものを同一間隔で簾
状若しくは格子状に組んだものである。
【0033】本発明のシールド対象周波数可変の電磁波
シールドシステムは、上記の簾状若しくは格子状のシー
ルド材各個の温度を交互に異調整(加熱、冷却)するこ
とにより、導電性材料間隔を変化させてシールド効果を
発揮する電波の最大周波数(最小波長)を選択、変更で
きるとしたものである。
【0034】すなわち、正の抵抗材料等を棒状または帯
状に成形し、図3に示すようにギャップ(L1)を設けて
簾状1に配置する。全体がT1の温度域の場合、正の抵
抗材料は導電性を示し、隙間(L1)より大きな波長の
電波に対してシールド効果を発揮する。この場合、配置
した抵抗材料のうち偶数番目の抵抗材料を導電性が失わ
れるT2の温度域まで加熱すると、簾1における導電性
材料間隔は2倍(2L1)となり、2L1より大きな波長
の電波に対してシールド効果を発揮する。以上の様に、
加熱する抵抗材料の組み合わせにより、シールド効果を
発揮する電波の最大周波数(最小波長)を選択、変更で
きる。
【0035】同様に、負の抵抗材料等を棒状または帯状
に成形し、図4に示すようにギャップ(L1)を設けて
簾状1に配置する。全体がT1の温度域の場合、負の抵
抗材料は導電性を示さず、シールド効果を発揮しない。
この場合、配置した抵抗材料のうち偶数番目の抵抗材料
を導電性を発揮するT2の温度域まで加熱すると、簾1
における導電性材料間隔は2倍(2L1)となり、2L
1より大きな波長の電波に対してシールド効果を発揮す
る。
【0036】また、異なる対象温度抵抗値変化能を有す
る抵抗変化材料を棒状または帯状に成形してなるシール
ド材を交互配道のもと同一間隔で簾状若しくは格子状に
配置し、このシールド材各個の温度を同調整(加熱、冷
却)することにより、導電性材料間隔を変化させシール
ド効果を発揮する電波の最大周波数(最小波長)を選
択、変更できる。
【0037】すなわち、図6に示す如く、図5に示すよ
うに異なる温度特性を有する2種類の正の抵抗材料PA
およびPBを同じ間隔(L1)で配置した場合におい
て、簾1の温度を、t1、t2の範囲内とすると、導電
体の間隔は、それぞれL1、2L1となり異なったシー
ルド特性を発揮する。
【0038】叙上図5、6の場合にあって、図1、2に
おけるT1およびT2の温度域が異なる材料を組合せる
事によって、簾全体の温度を制御するだけで、シールド
特性を可変させることが可能となる。例えば、図8に示
すように、異なる温度特性(図7)を有する2種類の正
の抵抗材料PAおよびPBを、同じ間隔(L1)で配置
した場合において、簾1の温度を、t1、t2の範囲内
とすると、導電体の間隔は、それぞれL1、2L1とな
り異なったシールド特性を発揮する。
【0039】以上において、配置された抵抗材料のう
ち、導電体→不導体への制御が不要な部分については、
金属などの導電性材料と置きかえる事が可能となる。
【0040】また、2種類以上の配置間隔を組合せる事
によって、さらに複雑な制御が可能となる。
【0041】
【発明の効果】以上の如く本発明は構成されるが、以下
の如き諸効果を奏する。 (1) シールド対象の周波数が自在に可変のシールドが
可能となる。 (2) 上記の機能を窓、ドア、間仕切壁、床および天井
等に適用する事によりシールド空間の配置、規模の変更
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】正の抵抗変化材料の温度、抵抗率相関図であ
る。
【図2】負の抵抗変化材料の温度、抵抗率相関図であ
る。
【図3】正の簾状遮蔽体によるシールド説明図である。
【図4】負の簾状遮蔽体によるシールド説明図であ
る。。
【図5】異なる特性の正の抵抗変化材料の温度、抵抗率
相関図である。
【図6】図5の材料を用いての簾状遮蔽体によるシール
ド説明図である
【図7】異なる特性の負の抵抗変化材料の温度、抵抗率
相関図である。
【図8】図7の材料を用いての簾状遮蔽体によるシール
ド説明図である。
【図9】a、bはシート材タイプの本発明電波遮断制御
体のバリエーション説明図である。
【符号の説明】
1 ; 簾状

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気抵抗変化材料製シート材をシールド
    材とし、当該シート材の温度を調整(加熱、冷却)する
    ことにより、シート材の導電性を変化させ電磁波の透過
    性を制御するとしたことを特徴とする電波遮蔽制御体。
  2. 【請求項2】 電気抵抗変化材料製シート材の全面に渡
    って所定径の透孔群を穿孔して、少なくとも当該孔径よ
    り小さい波長の電磁波は通すため、当該孔径よりも大き
    な電磁波に対してのみ透過性の制御を可能とした当該シ
    ート材の温度を調整(加熱、冷却)することにより、シ
    ート材の導電性を変化させ電磁波の透過性を制御すると
    したことを特徴とする電磁遮蔽制御体。
  3. 【請求項3】 全面に渡って電気抵抗変化材料製の所定
    径の孔形ラベル群を非導電性シート上に所定の隙間を介
    して配置して、少なくとも当該隙間より小さい波長の電
    磁波は通すため、当該隙間より大きな波長の電磁波に対
    してのみ透過性の制御を可能とした当該ラベル材の温度
    を調整(加熱、冷却)することにより、当該ラベルの導
    電性を変化させ電磁波の透過性を制御するとしたことを
    特徴とする電波遮蔽制御体。
  4. 【請求項4】 電気抵抗変化材料を棒状または帯状に成
    形してあるシールド材を同一間隔で簾状若しくは格子状
    に配置し、このシールド材各個の温度を調整(過熱、冷
    却)することにより、電磁波の透過性を制御するとした
    ことを特徴とする電波遮断制御体。
  5. 【請求項5】 同一の対温度抵抗値変化能を有する抵抗
    変化材料を棒状または帯状に成形してなるシールド材を
    交互配置のもと同一間隔で簾状若しくは格子状に配置し
    た請求項2記載の簾状若しくは格子状のシールド材各個
    の温度を交互に異調整(加熱、冷却)することにより、
    導電性材料間隔を変化させてシールド効果を発揮する電
    波の最大周波数(最小波長)を選択、変更できるとした
    ことを特徴とするシールド対象周波数可変の電磁波シー
    ルドシステム。
  6. 【請求項6】 異なる対温度抵抗値変化能を有する抵抗
    変化材料を棒状または帯状に成形してなるシールド材を
    交互配道のもと同一間隔で簾状若しくは格子状に配道し
    た請求項2記載のシールド材各個の温度を同調整(加
    熱、冷却)することにより、導電性材料間隔を変化させ
    てシールド効果を発揮する電波の最大周波数(最小波
    長)を選択、変更できるとしたことを特徴とするシール
    ド対象周波数可変の電磁波シールドシステム。
  7. 【請求項7】 配置された抵抗変化材料のうち、導電体
    →不導体への制御が不要な部分については、金属などの
    導電性材料と置きかえるとした請求項3、4記載のシー
    ルド対象周波可変の電磁波シールドシステム。
  8. 【請求項8】 抵抗変化材料の配置間隔を2種類以上の
    配置間隔を組合せる事によって、さらに複雑な制御が可
    能となるとした請求項5、6および7記載のシールド対
    象周波数可変の電磁波シールドシステム。
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