JP2001210401A - 電気制御機器 - Google Patents

電気制御機器

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JP2001210401A
JP2001210401A JP2000020419A JP2000020419A JP2001210401A JP 2001210401 A JP2001210401 A JP 2001210401A JP 2000020419 A JP2000020419 A JP 2000020419A JP 2000020419 A JP2000020419 A JP 2000020419A JP 2001210401 A JP2001210401 A JP 2001210401A
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barrier
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JP2000020419A
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Inventor
Takeshi Maekawa
剛 前川
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示の光視認性を向上させることができるば
かりか、小形化、コスト削減が可能になる電気制御機器
を提供する。 【解決手段】 LED点灯で動作表示を行う点灯表示部
24と、端子台部8、9、10−1、10−2を有する
ソケット本体1と、ソケット本体1に装着され且つ端子
台部8、9、10−1、10−2の導電部分から指を守
るフィンガプロテクタ2とを備えた電気制御機器であっ
て、フィンガプロテクタ2に、点灯表示部24のLED
点灯による光をフィンガプロテクタ2の外側に導く導光
部材47を設け、この導光部材47は、その光入射側が
集光部48にしてあり、その光出射側が光透過面部49
にしてあって、集光部48より導光部材47内に入射し
た光を拡散させずに光透過面部49まで導光するもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ターミナルリレー
ソケット等の電気制御機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ドイツのDIN規格には、電気装置にお
ける充電部付近の取扱い操作に関する感電保護も規格が
あり、電磁継電器のソケットについても、この規格に適
合するものとしてフィンガプロテクタ(充電部から指を
守る保護壁)付のソケットの要求が多くなっている。
【0003】このようなフィンガプロテクタ付のソケッ
トとして、特許2855880号に開示された技術があ
る。この開示技術は、図6に示すように、電磁継電器の
端子差込み穴50Aを有する差込み部50とこの差込み
部50を挟んだ左右に端子台部51、52とを有するソ
ケット本体53と、このソケット本体53に被さるフィ
ンガプロテクタ54とをそれぞれ別体構成にしたもので
あり、このフィンガプロテクタ54は、平板の前後に左
右一対のバリヤ55、56をそれぞれ垂直に形成したも
のであり、バリヤ55、56はソケット本体53におけ
る下段の端子ねじ57の左右両側のバリヤ58に突き当
てられるようになっている。フィンガプロテクタ4の端
子ねじ57の真上に当たる部分にはドライバ挿入穴60
が明けてあり、また、差込み部50に相対する部分には
電磁継電器の挿通が可能な角形の窓穴61が明けてあ
る。
【0004】フィンガプロテクタ54はソケット本体5
3に装着されるが、その固定はフィンガプロテクタ54
の下面に立ち下げ形成された少なくとも前後2本の爪6
2が、これに対応してソケット本体53に形成された切
溝64に弾性的に係合することにより行われる。フィン
ガプロテクタ54は、これを強制的に引き上げて爪62
と切溝64との係合を解くことにより取外しが可能であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のターミナルリレーソケットにあっては、ソケット
本体53の上面側に動作表示部、電源表示部等の発光ダ
イオード(LED)が設けてある場合があるが、この場
合、フィンガプロテクタ54がソケット本体53に装着
されているために、このフィンガプロテクタ54により
発光ダイオード(LED)が発する光が遮られるため
に、この表示のための点灯光(LED光)が見え難く、
LED光視認性が低下するという問題点があった。
【0006】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その目的とするところは、表示の光視
認性を向上させることができるばかりか、小形化、コス
ト削減が可能になる電気制御機器を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る電気制御機器は、点灯表示部及び端
子台部を有するソケット本体と、ソケット本体に装着さ
れるフィンガプロテクタとを備えた電気制御機器であっ
て、フィンガプロテクタに、点灯表示部の点灯による光
をフィンガプロテクタの外側に導く導光部材を設けたも
のである。
【0008】そして、導光部材は、その光入射側が集光
部にしてあり、その光出射側が光透過面部にしてあっ
て、集光部より導光部材内に入射した光を拡散させずに
光透過面部まで導光するものである。
【0009】また、フィンガプロテクタに導光部材取付
部を設け、導光部材取付部に導光部材を取り付けて、光
透過面部をフィンガプロテクタの外側に位置させる共
に、集光部側をフィンガプロテクタの内側に位置させ、
ソケット本体にフィンガプロテクタを装着した状態で、
導光部材の集光部を点灯表示部の点灯部に対向させるよ
うにしてある。
【0010】また、導光部材は円柱形状であって、導光
部材の集光部及び光透過面部にそれぞれ鏡面加工を施
し、導光部材の周面部にシボ加工を施すことが好まし
い。
【0011】そして、本発明に係る電気制御機器は、ソ
ケット本体は、機器装着部と、機器装着部の側方に配置
された端子台部とを有し、フィンガプロテクタは、端子
台部の導電部分への指の接触を阻止するバリヤ部と、機
器装着部に対向する切欠き状の機器挿入部とを有し、ソ
ケット本体にフィンガプロテクタを装着した状態で、バ
リヤ部を端子台部に突き当てると共に、機器挿入部を機
器装着部に対向させる構成をとってもよい。
【0012】かかる構成により、フィンガプロテクタが
ソケット本体に装着されていても、点灯表示部の点灯部
が発する光は、集光部より導光部材内に入射し、拡散せ
ずに光透過面部に達して、点灯表示部の点灯をフィンガ
プロテクタの外側で見ることが可能になって、動作を確
認することができるようになり、表示の光視認性を向上
させることができる。
【0013】しかも、導光部材はレンズの役目をする集
光部を有し、この導光部材がフィンガプロテクタと一体
であるために、点灯表示部の光視認性を高める手段を別
体として装着する必要がなく、電気制御機器の小形化、
コスト削減に寄与することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0015】図1は本発明に係る電気制御機器としての
ターミナルリレーソケットの斜視図、図2は同ターミナ
ルリレーソケットの分解状態の斜視図である。なお、説
明の便宜上、図面において前後左右の方向を規定した。
【0016】電気制御機器としてのターミナルリレーソ
ケットAは、ソケット本体1と、このソケット本体1の
表側に着脱可能に装着されるフィンガプロテクタ2とを
備えている。
【0017】ソケット本体1は、長方形状のベース3
と、このベース3に着脱可能に装着されるケース4とを
有しており、ベース3の前、後面部3a、3bには係止
用爪5が設けてあり、また、ベース3の左、右側面部3
c、3dには、取付孔部27aを有する取付座部27が
突設してある。また、ベース3の裏面部には、Dinレ
ール(図示せず)に嵌められるレール取付用溝部6と、
Dinレールに係脱可能に係止する係止部材(図示せ
ず)が設けてある。
【0018】ケース4は、前、後面部4a、4b、左、
右側面部4c、4d及び上面部4eを有していて、その
底面側が開放されていて、前、後面部4a、4bには一
対の係止穴15が設けてある。また、ケース4内には回
路基板(図示せず)が配置してある。
【0019】ケース4には、その中央に電磁継電器(図
示せず)を装着する機器装着部7が形成してあり、ま
た、この機器装着部7の左、右方及び後方に端子台形成
部8A、9A、10Aが設けてある。機器装着部7に
は、電磁継電器の接点端子とコイル端子(いずれも図示
せず)を差し込むための端子穴11が複数設けてあり、
これらの端子穴11には接触子(図示せず)が設けてあ
る。そして、これらの接触子は、ケース4が内蔵する回
路基板(図示せず)に接続してある。
【0020】また、端子台形成部8A、9Aは1段構成
であり、それぞれがバリヤ12で隔てられた複数の端子
ねじ装着部13を有しており、これらの端子ねじ装着部
13には、固定側端子(図示せず)と、この固定側端子
に螺合する端子ねじ14とが設けてあって、左、右側の
端子台8、9を構成している。
【0021】また、端子台形成部10Aは2段構成であ
って、バリヤ12には挟まれた左右の端子ねじ装着部1
3を有しており、これら左右の端子ねじ装着部13に
は、固定側端子(図示せず)と、この固定側端子に螺合
する端子ねじ14とが設けてあって、左右の後側の端子
台10−1、10−2を構成している。端子台形成部1
0Aの左右の端子ねじ装着部13の中間部には嵌合凹部
10Bが形成してあり、この嵌合凹部10Bには係止凹
部10Cが形成してある。
【0022】そして、左、右側の端子台8、9及び左右
の後側の端子台10−1、10−2のそれぞれの固定側
端子は回路基板に接続してあり、この回路基板において
機器装着部7に設けた端子穴11の接触子に接続してい
る。
【0023】また、ケース4の前面部4aには左右の立
壁部16、17が設けてあり、左の立壁部16は左側の
端子台8の外側のバリヤ12に連なっており、また、右
の立壁部17は右側の端子台9の外側のバリヤ12に連
なっていて、左右の立壁部16、17は機器装着部7の
左、右方に位置している。これらの立壁部16、17の
上部には係止穴16a、17aが設けてある。
【0024】また、後側の端子形成部10Aの内側の立
壁部18は、この後側の端子台10−1、10−2の内
側のバリヤ12に連なっていて、機器装着部7の後方に
位置している。そして、左の立壁部16と立壁部18の
左部との間には左のフック保持体19が、また、右の立
壁部17と立壁部18の右部との間には右のフック保持
体20がそれぞれ設けてある。これら左右のフック保持
体19、20は、それぞれ一対の保持部材21を有して
おり、保持部材21には、その対向面側に上下方向に沿
う保持溝部21aと、係合突起部21bとが設けてある
(図3参照)。
【0025】そして、左のフック保持体19は左の係止
フック22を、また、右のフック保持体20は右の係止
フック23をそれぞれ保持している。この場合、左右の
係止フック22、23は、そのフック本体22a、23
aを保持部材21の保持溝部21aに挿入していて、フ
ック本体22a、23aに設けた係合部(図示せず)に
係合突起部21bが係合している。
【0026】そして、ケース4の上面部4eには、図4
に示すように左のフック保持体19と左の後側の端子台
10−1の内側のバリヤ12との間に点灯表示部24が
設けてある。この点灯表示部24は、ケース4に形成し
た表示用穴部25に発光ダイオード(LED)26を配
設して構成してあり、表示用穴部25と発光ダイオード
(LED)26とで点灯部を構成している。点灯表示部
24は、電磁継電器が作動したら点灯する動作表示部、
電源が入ると点灯する電源表示部等である。
【0027】機器装着部7の左、右方には、左右の立壁
部16、17及び左右のフック保持体19、20が、ま
た、機器装着部7の後方には、後側の端子台10の内側
の立壁部18がそれぞれ配置してあって、機器装着部7
は、その前方及び上方が開放された状態になっている。
【0028】そして、ベース3にケース4が重ねられて
いて、ベース3に設けた係止用爪5がケース4の係止穴
15に係脱可能に係止されていて、ソケット本体1が構
成してある。
【0029】フィンガプロテクタ2は、その中央に切欠
き状の機器挿入部Fを、この機器挿入部Fの左に左側バ
リヤ30を、機器挿入部Fの右に右側バリヤ部31を、
機器挿入部Fの後部に後側バリヤ部32をそれぞれ有し
ていて、これら左、右側バリヤ部30、31及び後側バ
リヤ部32は、それぞれの上端側を連結プレート部33
に連結されている。
【0030】左側バリヤ部30は、図2及び図3に示す
ように横断面略コ字形状の保形部34を有していて、こ
の保形部34の下端部には底板部35Aが形成してあ
り、また、保形部34の左外面部には縦方向に沿うバリ
ヤ35が所定の間隔をおいて複数平行に形成してある。
また、保形部34の前側部34aは長方形状に形成して
あって、この前側部34aの下縁部及び右側縁部が当接
縁部34a−1、34a−2にしてある。また、前側部
34aの上縁部の右側には係止突起部36が設けてあ
る。また、連結プレート部33の保形部34の上方に位
置する部分は切り欠かれていて、機器挿入部Fに連なる
フック収容部37にしてある。保形部34の後側部34
bは長方形状に形成してあって、この後側部34bの下
縁部及び右側縁部が当接縁部34b−1、34b−2に
してある。
【0031】また、右側バリヤ部31は、図1及び図2
に示すように横断面略コ字形状の保形部38を有してい
て、この保形部38の下端部には底板部39Aが形成し
てあり、また、保形部38の右外面部には縦方向に沿う
バリヤ39が所定の間隔をおいて複数平行に形成してあ
る。また、保形部38の前側部38aは長方形状に形成
してあってバリヤ39を兼ねており、この前側部38a
の下縁部及び左側縁部が当接縁部38a−1、38a−
2にしてある。また、前側部38aの上縁部の左側には
係止突起部40が設けてある。
【0032】また、保形部38の後側部38bは長方形
状に形成してあってバリヤ39を兼ねており、この後側
部38bの下縁部及び左側縁部が当接縁部(図示せず)
にしてある。また、連結プレート部33の保形部38の
上方に位置する部分は切り欠かれていて、機器挿入部F
に連なるフック収容部41にしてある。
【0033】また、後側バリヤ部32は、左の後側の端
子台10−1を保護する左部分32Aと、右の後側の端
子台10−2を保護する右部分32Bとを有しており、
この後側バリヤ部32の左部分32Aは、左側バリヤ部
30の保形部34の後側部34bに連なる内側のバリヤ
42Aと、連結プレート部33に形成されて内側のバリ
ヤ42に対向する外側のバリヤ42Bとを有している。
また、後側バリヤ部32の右部分32Bは、右側バリヤ
部31の保形部38の後側部38bに連なる内側のバリ
ヤ43Aと、連結プレート部33に形成され且つ内側の
バリヤ43Aに対向する外側のバリヤ(図示せず)とを
有している。
【0034】また、連結プレート部33の中央部には嵌
合突起部44が突設してあり、この嵌合突起部44には
係止突起(図示せず)が設けてある。また、連結プレー
ト部33には工具挿入孔45が設けてある。さらに、連
結プレート部33の左側には導光部材取付部46が設け
てあり、この導光部材取付部46に導光部材47の上端
部が取り付けてある。この導光部材47は円柱形状であ
って、この導光部材47の下端部は球面状の集光部(レ
ンズ)48にしてあり、また、導光部材47の上端面は
光透過面部49にしてあって、集光部48及び光透過面
部49はそれぞれ鏡面加工が施してある。また、導光部
材47の周面部にはシボ加工が施してあり、集光部48
より導光部材47内に入射した光を拡散させずに光透過
面部49まで導光するようにしてある。
【0035】そして、図1に示すようにソケット本体1
にフィンガプロテクタ2が装着してある。この場合、フ
ィンガプロテクタ2の係止突起部36、40が、ソケッ
ト本体1の立壁部16、17に設けた係止穴16a、1
7aに係脱可能に係止してあり、また、フィンガプロテ
クタ2の連結プレート部33に設けた嵌合突起部44が
ソケット本体1の嵌合凹部10Bに嵌合しており、嵌合
突起部44に設けた係止突起が係止凹部10Cに係脱可
能に係止している。
【0036】そして、フィンガプロテクタ2の左側バリ
ヤ部30のバリヤ35が左側の端子台8のバリヤ12の
上端部に突き当ててあり、左側バリヤ部30の前側部3
4aの下縁部及び右側縁部の当接縁部34a−1、34
a−2が、左側の端子台8の前側のバリヤ12の上端部
及び左の立壁部16にそれぞれ突き当ててある。また、
左側バリヤ部30の後側部34bの下縁部及び右側縁部
の当接縁部34b−1、34b−2が、左側の端子台8
の後側のバリヤ12の上端部及び左の後側の端子台10
−1の内側の立壁部18にそれぞれ突き当ててある。
【0037】このために、左側の端子台8の端子ねじ1
4をドライバの先部分で操作することはできるが、左側
バリヤ部30のバリヤ35が邪魔になって、この左側の
端子台8の端子ねじ14に指先が触れることがなくな
る。
【0038】また、フィンガプロテクタ2の右側バリヤ
部31のバリヤ39が右側の端子台9のバリヤ12の上
端部に突き当ててあり、右側バリヤ部31の前側部38
aの下縁部及び右側縁部の当接縁部38a−1、38a
−2が、右側の端子台9の前側のバリヤ12の上端部及
び右の立壁部17にそれぞれ突き当ててある。また、右
側バリヤ部31の後側部38bの下縁部及び右側縁部の
当接縁部が、右側の端子台9の後側のバリヤ12の上端
部及び右の後側の端子台10−2の内側の立壁部18に
それぞれ突き当ててある。
【0039】このために、右側の端子台9の端子ねじ1
4をドライバの先部分で操作することはできるが、右側
バリヤ部31のバリヤ39が邪魔になって、この右側の
端子台9の端子ねじ14に指先が触れることがなくな
る。
【0040】また、フィンガプロテクタ2の後側バリヤ
部32の左部分32Aが左の後側の端子台10−1を保
護しており、また、後側バリヤ部32の右部分32Bが
右の後側の端子台10−2を保護している。すなわち、
後側バリヤ部32の左部分32Aの内、外側のバリヤ4
2A、42Bが左の後側の端子台10−1のバリヤ12
に突き当ててあり、また、後側バリヤ部32の右部分3
2Bの内、外側のバリヤ43Aが右の後側の端子台10
−2のバリヤ12に突き当ててある。
【0041】このために、ドライバの先部を工具挿入孔
45から差し込んで、左右の後側の端子台10−1、1
0−2の端子ねじ14をドライバの先部分で操作するこ
とはできるが、後側バリヤ部32の左、右部分32A、
32Bの内、外側のバリヤ42A、42B、43Aが邪
魔になって、後側の端子台10の端子ねじ14に指先が
触れることがなくなる。
【0042】そして、フィンガプロテクタ2に取り付け
られた導光部材47の下端部の球面状の集光部48が、
ケース4の上面部4eに設けられた点灯表示部24の表
示用穴部24内の発光ダイオード(LED)25に対向
している。
【0043】したがって、点灯表示部24の発光ダイオ
ード(LED)25が発する光は集光部48より導光部
材47内に入射し、拡散させずに光透過面部49に達し
て、点灯表示部24の発光ダイオード(LED)25の
点灯をフィンガプロテクタ2の外側で見ることが可能に
なって、電磁継電器の動作もしくは電源の入力を確認す
ることができるようになり、これらの表示の光視認性を
向上させることができる。
【0044】しかも、導光部材47はレンズの役目をす
る集光部48を有し、この導光部材47がフィンガプロ
テクタ2と一体であるために、点灯表示部24の光視認
性を高める手段を別体として装着する必要がなく、電気
制御機器の小形化、コスト削減に寄与することができ
る。
【0045】また、連結プレート部33の左のフック収
容部37内には左の係止フック22が、また、右のフッ
ク収容部41内には右の係止フック23がそれぞれ収容
してあり、ケース4の機器装着部7に電磁継電器が装着
された場合、左右の係止フック22、23により電磁継
電器が係止されるようになる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電気
制御機器によれば、フィンガプロテクタがソケット本体
に装着されていても、点灯表示部の点灯部が発する光
は、集光部より導光部材内に入射し、拡散させずに光透
過面部に達して、点灯表示部の点灯をフィンガプロテク
タの外側で見ることが可能になって、電磁継電器の動作
もしくは電源の入力を確認することができるようにな
り、これらの表示の光視認性を向上させることができ
る。
【0047】しかも、導光部材はレンズの役目をする集
光部を有し、この導光部材がフィンガプロテクタと一体
であるために、点灯表示部の光視認性を高める手段を別
体として装着する必要がなく、電気制御機器の小形化、
コスト削減に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気制御機器としてのターミナル
リレーソケットの斜視図である。
【図2】同ターミナルリレーソケットの分解状態の斜視
図である。
【図3】同ターミナルリレーソケットの一部の分解状態
の斜視図である。
【図4】同ターミナルリレーソケットの一部の分解状態
の斜視図である。
【図5】同ターミナルリレーソケットの一部の分解状態
の斜視図である。
【図6】従来のターミナルリレーソケットの分解状態の
斜視図である。
【符号の説明】
1 ソケット本体 2 フィンガプロテクタ 3 ベース 4 ケース 5 係止用爪 6 レール取付用溝部 7 機器装着部 8 左側の端子台部 9 右側の端子台部 10−1 左の後側の端子台部 10−2 右の後側の端子台部 11 端子穴 12 バリヤ 13 端子ねじ装着部 14 端子ねじ 15 係止孔 16 立壁部 16a 係止穴 17 立壁部 17a 係止穴 18 立壁部 19 フック保持体 20 フック保持体 21 保持部材 22 フック 23 フック 24 点灯表示部 25 表示用穴部(点灯部) 26 発光ダイオード(点灯部) 27 取付座部 30 左側バリヤ部 31 右側バリヤ部 32 後側バリヤ部 33 連結プレート部 34 保形部 35 バリヤ 36 係止突起部 37 フック収容部 38 保形部 39 バリヤ 40 係止突起部 41 フック収容部 42A 内側のバリヤ 42B 外側のバリヤ 43A 内側のバリヤ 44 嵌合突起部 45 工具挿入孔 46 導光部材取付部 47 導光部材 48 集光部 49 光透過面部 A ターミナルリレーソケット F 機器挿入部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点灯表示部及び端子台部を有するソケッ
    ト本体と、前記ソケット本体に装着されるフィンガプロ
    テクタとを備えた電気制御機器であって、 前記フィンガプロテクタに、前記点灯表示部の点灯によ
    る光を前記フィンガプロテクタの外側に導く導光部材を
    設けたことを特徴とする電気制御機器。
  2. 【請求項2】 前記導光部材は、その光入射側が集光部
    にしてあり、その光出射側が光透過面部にしてあって、
    前記集光部より前記導光部材内に入射した前記光を拡散
    させずに前記光透過面部まで導光するようになる請求項
    1に記載の電気制御機器。
  3. 【請求項3】 前記フィンガプロテクタに導光部材取付
    部を設け、前記導光部材取付部に前記導光部材を取り付
    けて、前記光透過面部を前記フィンガプロテクタの外側
    に位置させる共に、前記集光部側を前記フィンガプロテ
    クタの内側に位置させ、 前記ソケット本体に前記フィンガプロテクタを装着した
    状態で、前記導光部材の前記集光部を前記点灯表示部の
    点灯部に対向させた請求項2に記載の電気制御機器。
  4. 【請求項4】 前記導光部材は円柱形状であって、前記
    導光部材の前記集光部及び前記光透過面部にはそれぞれ
    鏡面加工が施してあり、前記導光部材の周面部にはシボ
    加工が施されている請求項1乃至請求項3に記載の電気
    制御機器。
  5. 【請求項5】 前記ソケット本体は、機器装着部と、前
    記機器装着部の側方に配置された端子台部とを有し、 前記フィンガプロテクタは、前記端子台部の導電部分へ
    の指の接触を阻止するバリヤ部と、前記機器装着部に対
    向する切欠き状の機器挿入部とを有し、 前記ソケット本体に前記フィンガプロテクタを装着した
    状態で、前記バリヤ部を前記端子台部に突き当てると共
    に、前記機器挿入部を前記機器装着部に対向させた請求
    項1乃至請求項4に記載の電気制御機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009110862A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Kenwood Corp 電子機器の外部接続コネクタホルダ
JP2010050110A (ja) * 2009-12-01 2010-03-04 Japan Aviation Electronics Industry Ltd コネクタ

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