JP2001209975A - 光情報記録媒体 - Google Patents

光情報記録媒体

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    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0938Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following servo format, e.g. guide tracks, pilot signals

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピットのジッタを悪化させることなくピット
部のトラッキングエラー信号とWCN(Wobble C/N
比)を改善する。 【解決手段】 ROM領域には、3200Å深さのプリ
ピット1が設けられており、これらのプリピット1と他
のプリピット1との間には、深さ1800Åでプリピッ
ト1との接合部2aでくびれた形状を有するピット間溝
2が形成されている。上記のくびれた形状は、接合部2
aを、ピット間溝2の他の部分(以下主要部)より狭く
(主要部の幅×1/2≦接合部の幅)、かつ浅く(主要
部の深さ×1/2≦接合部の深さ)することにより形成
し、プリピット1とピット間溝2の主要部とを分離す
る。本構成により、ピット部のトラッキングエラー信号
とWCNを改善することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光情報記録媒体、
より具体的には、CD−R(Compact Disk Recordable),
CD−RW(Compact Disk Rewritable)メディア等の光
情報記録媒体に関し、特に予めプリピットが設けられた
ROM領域と案内溝が設けられた記録可能領域とを有す
る光情報記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】CD−Rと呼ばれる追記可能なコンパク
トディスク(CD)は、オレンジブックと呼ばれる規格
書で規定されている。通常のCD−Rには、その全面に
プリグルーブが配されている。このプリグルーブは蛇行
(ウォブリング)していて、このウォブリングの周期の
変動により、ATIP(Absolute time in pre-groove)
と呼ばれる時間情報が記録されている。CD−Rは、内
周側から、光量設定を行うPCA(power calibration A
rea)、追記時の位置を記録するPMA(Program memory
Area)、目次情報(Table of contents)を記録するLI
A(Lead-in Area)、データを記録する情報領域(Progra
m Area)等の領域に区分され、CDライターを用いてプ
リグルーブに沿ってピットを記録することにより情報が
記録される。
【0003】CD−Rは、情報を記録後に、記録された
位置情報(ATIP時間)をPMAに記録することによ
り追記できる。よって、追記後のCD−Rは、情報領域
の一部及びPMAの一部にピットが形成される。また、
CD−Rには、一部に予めプリピットが記録されたもの
もあり、ハイブリッドディスクと呼ばれていて、情報領
域とPMAの一部がプリピットで形成される。プリピッ
トもプリグルーブと同様に蛇行している。
【0004】図9及び図10は、ハイブリッドCD−R
の作成方法の一例を説明するための図である。図9
(A)のレジスト形成工程では、円盤状のガラス板10
を用意し、このガラス板上に中間層12を間に挟んで2
層のフォトレジスト11,13を形成する。図9(B)
の露光工程では、露光装置で回転させながらレーザ光l
をフォトレジスト膜11,13に照射して、フォトレジ
スト膜11、13にらせん状の潜像iを形成する。そし
て図9(C)の現像工程において潜像部分を溶解させ
る。このとき得られる深いプリピット1と浅いグルーブ
(ピット間溝)2は、上記の露光工程における露光光量
の制御により作り分けられる。なお、図9(C)におい
てI1は記録領域、I2はROM領域、Iは情報領域を示
す。
【0005】そして図9(D)の電鋳工程でスタンパ1
4となる電鋳層を形成し、図10(E)のガラス剥離工
程でガラス板10を剥離し、図10(F)のレジスト除
去・スタンパ化工程により残存しているフォトレジスト
11,13を除去して、上層フォトレジスト13の上面
から下層フォトレジスト11の下面までの深さを有する
深いピット形成部1′と、上層フォトレジスト13の上
面から下層フォトレジスト11の上面までの深さを有す
る浅いグルーブ形成部2′とを有するスタンパ14を作
成する。
【0006】図10(G)の成形工程では、得られたス
タンパ14を用いて成形を行い、成形板15を多量に複
製する。そして図10(H)の記録剤塗布工程で、成形
板15の全面に記録剤16を塗布し、さらに図10
(I)の反射層・保護層形成工程で反射層17と保護層
18とを形成する。以上の工程により、露光装置により
一部に情報が予め記録されたハイブリッドCD−Rが作
成される。
【0007】次に、具体的な従来例について説明する。
従来、プリピットで形成されたROM領域は、プリグル
ーブで形成された記録可能領域に比べトラッキングエラ
ー信号(push-pull信号)が小さくなるという問題があ
った。これを改善するために、例えば、特開平5−65
78号公報では、情報記録媒体のアドレスピットとアド
レスピットの間にプリグルーブよりも広く浅いピット間
溝を形成し、プリピット領域のトラッキングエラーを改
善している。
【0008】また特開平5−12680号公報のもの
は、上記ハイブリッドディスクのプリピットとプリピッ
トの間にプリグルーブと同じ深さと幅を持つピット間溝
を形成し、プリピット領域とプリグルーブ領域の反射率
の変動をなくしている。また、特開平6−131701
号公報では、記録再生可能領域と再生専用領域が混在し
たパーシャルROMで、プリグルーブが形成された記録
再生可能領域とプリピットが形成された再生専用領域の
トラッキングエラー信号が同等になるようなピット間溝
をプリピットとプリピットの間に形成している。
【0009】また特開平8−7339号公報では、パー
シャルROMで、プリピットが形成された再生専用領域
のトラッキングエラー信号とCTS(cross track signa
l)信号を改善するため、プリピットとプリピットの間を
プリピットよりも狭くλ/8nよりも浅いピット間溝を
形成している。また、特開平5−36087号公報で
は、プリピットをウォブリングした場合、プリグルーブ
に比べWCN(wobble C/N比)が低く、ウォブル量を増
やすとジッタが増えてしまう問題があり、これを解決手
段として上記プリピットとプリピットの間のグルーブを
設けている。
【0010】図11及び図12は、上記のごとくのプリ
ピットとプリピットとを連結するピット間溝を説明する
図で、図11(A)はピット間溝を配さない従来のピッ
ト構成を概略的に示す部分拡大平面図で、図11(B)
は図11(A)の断面(CD−Rの円周方向断面)の形
状を概略的に示す図である。また図12(A)はピット
間溝を配した従来のピット構成を概略的に示す部分拡大
平面図で、図12(B)は図12(A)の断面(CD−
Rの円周方向断面)の形状を概略的に示す図である。ま
た、図13は、図12に示すごとくのプリピット1及び
ピット間溝2を形成したROM領域を示す部分斜視図で
ある。
【0011】図12に示すように、プリピット1と他の
プリピット1との間をピット間溝2でつなぐと、そのピ
ット間溝2の影響で、プリピット1がトラック方向に、
伸びた形状となってしまい、かつその伸び方が一様でな
く、またプリピット1のトラック方向断面の傾斜角が小
さくなってしまい、プリピットのジッタが悪くなるとい
う不具合があった。
【0012】また、図14(A)及び図14(B)に示
すように、プリピットをウォブリングした場合、プリグ
ルーブに比べてWCN(Wobble C/N比)が低く、ウォブ
ル量を増やすとジッタが増えてしまうという問題があっ
た。この解決手段としても、上記プリピットとプリピッ
トの間のグルーブが有効である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のごと
き実情に鑑みてなされたものであり、ピットのジッタを
悪化させることなくピット部のトラッキングエラー信号
とWCNを改善したROM領域と記録可能領域とを有す
る光情報記録媒体を提供することを目的とするものであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、予め
プリピットが設けられたROM領域を有する光情報記録
媒体において、前記ROM領域のプリピットの列のプリ
ピット間に該プリピットよりも浅いグルーブが形成さ
れ、該グルーブは、前記プリピットとの接続部における
幅が該グルーブの他の領域の幅より狭くなっていること
を特徴としたものである。
【0015】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記プリピットの幅をWp、前記接続部の幅をWp
g、該接続部を除くグルーブの幅をWgとするとき、W
pgは、1/2Wg≦Wpg<Wg、かつWpg<Wp
を満足することを特徴としたものである。
【0016】請求項3の発明は、予めプリピットが設け
られたROM領域を有する光情報記録媒体において、前
記ROM領域のプリピットの列のプリピット間に該プリ
ピットよりも浅いグルーブが形成され、該グルーブは、
該プリピットとの接続部における深さが、該グルーブの
他の領域より浅くなっていることを特徴としたものであ
る。
【0017】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、光情報記録媒体において、前記接続部のグルーブの
深さをDpg、接続部を除くグルーブの深さをDgとす
るとき、Dpgが、1/2Dg≦Dpg<Dgを満足す
ることを特徴としたものである。
【0018】請求項5の発明は、予めプリピットが設け
られたROM領域と、案内溝が設けられた記録可能領域
とを有し、前記プリピット及び前記案内溝が基板の半径
方向にウォブリングしている光情報記録媒体において、
前記ROM領域のプリピットの列のプリピット間に、該
プリピットよりも浅いグルーブが形成され、前記プリピ
ット間のグルーブのウォブリング量が、前記プリピット
のウォブリング量より大きいことを特徴としたものであ
【0019】請求項6の発明は、予めプリピットが設け
られたROM領域と、案内溝が設けられた記録可能領域
とを有する光情報記録媒体において、前記ROM領域の
プリピットの列のプリピット間に該プリピットよりも浅
いピットが形成されていることを特徴としたものであ
る。
【0020】請求項7の発明は、請求項6の発明におい
て、前記プリピット間のピットは、二つのプリピットの
両方に連結していることを特徴としたものである。
【0021】請求項8の発明は、請求項6の発明におい
て、前記プリピット間のピットの深さが、前記案内溝の
深さに同等であることを特徴としたものである。
【0022】請求項9の発明は、請求項6の発明におい
て、前記プリピット間のピットの幅は、前記案内溝の幅
に同等であるか、または前記案内溝の幅よりも狭いこと
を特徴としたものである。
【0023】請求項10の発明は、予めプリピットが設
けられたROM領域と、案内溝が設けられた記録可能領
域とを有し、前記プリピット及び前記案内溝が半径方向
にウォブリングしている光情報記録媒体において、前記
ROM領域のプリピット列のプリピット間に該プリピッ
トよりも浅いピットが設けられ、該プリピット間に設け
られたピットのウォブリング量が、前記プリピットのウ
ォブリング量より大きいことを特徴としたものである。
【0024】請求項11の発明は、予めプリピットが設
けられたROM領域と、プリグルーブが設けられた記録
可能なRAM領域とが形成された基板上に、記録層、反
射層及び保護層がこの順に設けられてなる光情報記録媒
体において、前記ROM領域のプリピット列に沿ってピ
ット間グルーブが設けられ、前記プリピットと前記ピッ
ト間グルーブとの接続部に、前記基板の高さ方向に突起
している突起部が形成されていることを特徴としたもの
である。
【0025】請求項12の発明は、請求項11の発明に
おいて、記録層が色素層であることを特徴としたもので
ある。
【0026】請求項13の発明は、請求項11または1
2の発明において、前記プリピットの底部から前記突起
部の頂点までの高さをHp、前記ピット間グルーブの底
部から前記突起部までの高さをHgとするとき、Hg/
Hp>0.08の条件を満たすことを特徴としたもので
ある。
【0027】請求項14の発明は、請求項13の発明に
おいて、3Tピットの前記プリピットの底部のトラック
方向長をLbpとし、3Tランドの前記ピット間グルー
ブの底部のトラック方向長をLbgとするとき、Lbg
/Lbp>0.75の条件を満たすことを特徴としたも
のである。
【0028】請求項15の発明は、請求項11から14
のいずれかの発明において、前記突起部は、角状の形状
を有することを特徴としたものである。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態の構成
は、予めプリピットが設けられたROM領域と、案内溝
が設けられた記録可能領域とを有する光情報記録媒体に
おいて、基板に刻まれたプリピットと他のプリピットの
間にグルーブ(ピット間溝)を形成し、さらに、プリピ
ットとピット間溝の接合部の幅及び深さを、ピット間溝
よりも狭くかつ浅くすることによって、ピット間溝とプ
リピットを分離し、プリピットがピット間溝の影響を受
けないようにしたものである。
【0030】本発明の第2の実施形態の構成は、予めプ
リピットが設けられたROM領域と、案内溝が設けられ
た記録可能領域とを有する光情報記録媒体において、基
板に刻まれたプリピットとプリピットの間に浅いピット
(ピット間ピット)をプリピットに連続して形成したも
のである。
【0031】(実施例1)図1は、本発明による光情報
記録媒体の実施形態を説明するための図で、図1(A)
はCD−R表面のピット構成を概略的に示す部分拡大平
面図で、図1(B)は図1(A)のラインBにおける円
周方向断面を概略的に示す図で、図1(C)は図1
(A)のラインCにおける半径方向断面を概略的に示す
図である。ROM領域には、3200Å深さのプリピッ
ト1が設けられており、これらのプリピットとプリピッ
トの間には、深さ1800Åでプリピット1との接合部
2aでくびれているピット間溝2が形成されている。
【0032】本実施例では、3200Å深さのプリピッ
ト1と1800Å深さの案内溝(図示せず)とを有する
基板を作成し、同様にハイブリッドCD−Rメディアを
作成した。そしてピット間溝2におけるプリピット1と
ピット間溝2の接合部2aの寸法を、当該接合部2aを
除くピット間溝2の他の部分(以下、“主要部”として
説明する)より狭く(主要部の幅×1/2≦接合部の
幅)、かつ浅く(主要部の深さ×1/2≦接合部の深
さ)なるように形成して、プリピット1とピット間溝2
の主要部とを分離した。図5の実施例1に示すように、
本構成によりpush-pull信号を劣化させることなく、後
述する従来技術による比較例2に比べジッタを約10n
sec改善することができた。またピットを70nmウ
ォブリングした場合のWCNは後述する比較例2とほと
んど同じレベルを保つことができた。
【0033】(実施例2)本実施例は実施例1と同様に
図1に示すごとくの構成を有するが、ピット間溝2にお
けるプリピット1との接合部2aの幅を主要部の幅の1
/2より小さくし、また接合部2aの深さを主要部の深
さの1/2より小さくして、ピット1とピット間溝2の
主要部との分離を大きくした。本実施例の構成により、
図5に示すように、WCNが低下した。
【0034】(実施例3)本実施例もまた実施例1及び
2と同様に図1に示すごとくの構成を有するが、プリピ
ット1のウォブリング量はそのままにして、ピット間溝
のウォブリング量を110nmに増大させた。本実施例
の構成により、実施例2に比してジッタは同等で、WC
Nは2dB大きくすることができた。
【0035】(実施例4)図2は、本発明による光情報
記録媒体の他の実施形態を説明するための図で、図2
(A)はCD−R表面のピット構成を概略的に示す部分
拡大平面図で、図2(B)は図2(A)のラインBにお
ける円周方向断面を概略的に示す図で、図2(C)は図
2(A)のラインCにおける半径方向断面を概略的に示
す図である。本実施例のROM領域には3200Å深さ
のプリピット1が設けられ、これらプリピット1と他の
プリピット1の間は、深さ1800Åのピット間ピット
3で連結されている。上記のごとくのプリピット構造
と、1800Åの案内溝(図示せず)とを有する基板を
作成し、同様にハイブリッドCD−Rメディアを作成し
た。図5に示すように、実施例1と同様、ジッタ、WC
N、push-pullとも仕様を満足した。また、ピット間ピ
ット3とプリピット1との間に間隔を開けると、WCN
が低下し、またプリピット信号の歪みも発生した。
【0036】(実施例5)本実施例は実施例4と同様に
図2に示すごとくの構成を有するが、プリピット1のウ
ォブリング量はそのままにして、ピット間ピット3のウ
ォブリング量を110nmに増大させた。本実施例の構
成により、実施例4に比してジッタは同等で、WCNは
2dB大きくすることができた。
【0037】(比較例1)図3は、従来の構成による光
情報記録媒体の比較例を説明するための図で、図3
(A)はCD−R表面のピット構成を概略的に示す部分
拡大平面図で、図3(B)は図3(A)のラインBにお
ける円周方向断面を概略的に示す図で、図3(C)は図
3(A)のラインCにおける半径方向断面を概略的に示
す図である。従来の技術の手法で、約3200Å深さの
プリピット1と、1800Å深さの案内溝を有する基板
を作成し、フタロシアニン色素を塗布し、反射膜を付与
して、ハイブリッドCD−Rメディアを作成した。図5
に示すように、この比較例1のメディアのジッタは27
nsecと低いがpush-pull信号が小さく、記録可能領
域のpush-pull信号0.13〜0.18との差が大きすぎ
るため、トラッキングが発振してしまった。また、ピッ
トを70nmウォブリングした場合のWCNは30dB
と必要とされる33dBを大きく下回った。
【0038】(比較例2)図4は、従来の構成による光
情報記録媒体の他の比較例を説明するための図で、図4
(A)はCD−R表面のピット構成を概略的に示す部分
拡大平面図で、図4(B)は図4(A)のラインBにお
ける円周方向断面を概略的に示す図で、図4(C)は図
4(A)のラインCにおける半径方向断面を概略的に示
す図である。本比較例は、3200Å深さのプリピット
1、及びそれらプリピット1間に形成した図示するごと
くの形状の1800Å深さのピット間溝2によるピット
構成と、1800Åの案内溝とを有する基板を作成し、
同様にハイブリッドCD−Rメディアを作成した。図5
に示すように、比較例2のメディアのpush-pull信号
は、記録可能領域と大差ないが、ジッタは40nsec
以上あり、仕様(35nsec)を大きくオーバーして
しまった(WCNは38dB)。
【0039】次に本発明の第3の実施の形態及びその具
体的な実施例と比較例について説明する。本発明の第3
の実施形態の構成は、ROM領域のプリピットと他のプ
リピットとの間にピット間グルーブが形成された光記録
情報媒体において、プリピットとピット間グルーブとの
接合部を分離し、該接合部に高さ方向に突起する角状突
起部が形成された状態とすることにより、トラック方向
の断面形状の急峻度を大きくし、これにより、プリピッ
ト部のジッタを改善するようにしたものである。
【0040】上記の接合部の角状突起部は、原盤露光時
におけるレーザ駆動パルスのコントロールによって形成
することができる。すなわち、ピット照射パルスの立ち
下がり〜ピット間グルーブ照射パルスの立ち上がりの間
隔(Tw)及びピット照射パルスの立ち上がり〜ピット
間グルーブ照射パルスの立ち下がりの間隔(Tw’)を
コントロールすることにより。上記の接合部がフラット
になったり突起が形成されたりする。通常、3T〜11
Tのピット、ピット間グルーブ切り替え時に同じTw
で、かつTw=Tw’の条件で露光する。
【0041】図6は、本発明の光情報記録媒体の第3の
実施形態における基板のトラック方向の断面形状を概念
的に示す図で、図中、1はプリピット、2はピット間グ
ルーブ、5は角状突起部、Hpはプリピット1の底部か
ら角状突起部5の頂点までの高さ、Hgはピット間グル
ーブ2の底部から角状突起部5の頂点までの高さ、Lb
pはプリピット1の底部のトラック方向長さ、Lbgは
ピット間グルーブ2の底部のトラック方向長さである。
【0042】図7は、Twを変化させて作成した各種基
板を用いた光情報記録媒体のHg/Hpに対するジッタ
の値を示すグラフである。Hg/Hpが大きいほど、す
なわち角状突起部5が大きい(高い)ほど、ジッタの値
は良好となることがわかる。オレンジブックの規格であ
る35ns以下を満足するためには、Hg/Hp>0.
08を満足することが必要である。
【0043】図8は、Twを変化させて作成した各種基
板を用いた光情報記録媒体の3Tピット、3Tランドの
Lbg/Lbpに対するWCNの値を示すグラフであ
る。Lbpが大きいほどWCNが大きいオレンジブック
の規格の26dB以上を満足するためには、Lbg/L
bp>0.75が必要である。このとき、3T〜11T
のピットとピット間グルーブとの露光切り替え時には同
じTwで、かつTw=Tw’の条件で原盤露光している
ので、図6におけるWは3T〜11Tの各ピット〜ピッ
ト間グルーブにおいてほぼ等しい。
【0044】(実施例6)基板の表面上に、TOC(Ta
ble Of Contents)部から基板半径35mm部の内側ま
で、深さ3100Å、幅0.6μm、トラックピッチ1.
6μmのプリピットと、これらプリピットを繋ぐ深さ1
700Å、幅0.4μmのピット間グルーブとを設け
た。さらにその外側に、深さ1700Å、幅0.7μ
m、トラックピッチ1.6μmの案内溝を設けた。
【0045】原盤露光時には、ROM部プリピット照射
パルスの立ち下がり〜ピット間グルーブ照射パルスの立
ち上がりの間隔(Tw)を150ns、ROM部プリピ
ットの3T露光時間を403ns、4T〜11Tの露光
時間をN×231−290ns、ROM部プリピット及
びピット間グルーブのウォブル幅を70nm(peak to
peak)とした。
【0046】そしてフタロシロシアニン色素からなる光
吸収層を、エチルシクロヘキサンからなる混合溶媒を用
いた塗布液としてスピンコートすることにより設けた。
光吸収層を塗布した後、100℃、30分で熱処理を行
い、その後スパッタ法によりAgを約1400Åの厚さ
に設けてこれを反射層とした。そしてその上に紫外線硬
化樹脂をスピナにより塗布し、紫外線で硬化させ約5μ
mの保護層とし、さらにその上に紫外線硬化インクをス
クリーン印刷法により塗布し、紫外線で硬化後約10μ
mの上部保護層とした。以上の加工によってCD−R光
情報記録媒体を得た。
【0047】上記の光情報記録媒体を780Åのピック
アップを有する記録再生装置で該記録媒体のROM部を
再生したところ、ジッタは29ns、WCNは28dB
の結果が得られた。このとき、Hg/Hpは0.33、
Lbg/Lbpは0.78であった。
【0048】(比較例3)Twの値を80nsとした以
外は、上記実施例6と同様の条件で原盤露光して光情報
記録媒体を作成した。この光情報記録媒体のROM部を
780Åのピックアップを有する記録再生装置で再生し
たところ、ジッタは38ns、WCNは33.5dBの
結果が得られ、WCNはオレンジブックの規格を満たし
たが、ジッタは同規格の35nswを満たさなかった。
このとき、Hg/Hpは0.04、Lbg/Lbpは0.
95であった。
【0049】(比較例4)Twの値を200nsとした
以外は、上記実施例6と同様の条件で原盤露光して光情
報記録媒体を作成した。この光情報記録媒体のROM部
を780Åのピックアップを有する記録再生装置で再生
したところ、ジッタは28ns、WCNは25.5dB
の結果が得られた。このとき、Hg/Hpは0.58、
Lbg/Lbpは0.66であった。
【0050】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、請求項
1、3及び6の発明によれば、プリピットとプリピット
の間をピット間溝またはピット間ピットで繋ぐことによ
り、トラッキングエラー信号、WCN等を改善し、さら
にピット間溝によるジッタの悪化を防ぐことができる。
【0051】請求項2、4及び7の発明によれば、プリ
ピットとグルーブの配置寸法を規定することにより、プ
リピットとピット間溝の間隔が広くなることによるWC
Nの悪化を防止することができる。請求項5及び10の
発明によれば、ジッタを悪化させることなく、WCNを
向上させることができる。
【0052】請求項8及び9の発明によれば、プリピッ
ト間のピットの幅または深さを案内溝と同等な幅、深さ
にすることにより、案内溝と同等なトラッキングエラー
信号を確保することできる。
【0053】請求項11及び15の発明によれば、プリ
ピットとピット間グルーブの接合部に基板の高さ方向に
突起する突起部を有しているので、ピット間グルーブの
影響によるプリピットのトラック方向への不要な伸びを
なくし、ROM部のジッタを低減させることができる。
【0054】請求項12の発明によれば、CD−Rメデ
ィアの構成において、プリピットとピット間グルーブの
接合部に基板高さ方向に突起する突起部を有しているの
で、ピット間グルーブの影響によるプリピットのトラッ
ク方向への不要な伸びをなくし、ROM部のジッタを低
減させることができる。
【0055】請求項13の発明によれば、プリピットの
底部から突起部の頂点までの高さHpと、ピット間グル
ーブの底部から突起部の頂点までの高さHgの関係を規
定しているので、ROM部のジッタ低減をさらに確実に
実行することができる。
【0056】請求項14の発明によれば、プリピット底
部のトラック方向長Lbpと、ピット間グルーブ底部の
トラック方向長Lbgとの関係を規定しているので、R
OM部のWCNが低下することを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による光情報記録媒体の一実施形態の
構成を説明するための図である。
【図2】 本発明による光情報記録媒体の他の実施形態
の構成を説明するための図である。
【図3】 従来の構成による光情報記録媒体の比較例を
説明するための図である。
【図4】 従来の構成による光情報記録媒体の他の比較
例を説明するための図である。
【図5】 本発明の実施例及び比較例において得られた
性能を示す表である。
【図6】 本発明による光情報記録媒体の他の実施形態
のトラック方向の断面形状を概念的に示す図である。
【図7】 図6の形態においてTwを変化させて作成し
た光情報記録媒体のHg/Hpに対するジッタの値を示
したグラフである。
【図8】 図6の形態においてTwを変化させて作成し
た光情報記録媒体のLbg/Lbpに対するWCNの値
を示したグラフである。
【図9】 ハイブリッドCD−Rの作成方法の一例を工
程に従って示す図である。
【図10】 ハイブリッドCD−Rの作成方法の一例を
工程に従って示す図で、図9に続く工程を示す図であ
る。
【図11】 プリピットの構成例を説明するための図で
ある。
【図12】 プリピットを連結するピット間溝の構成例
を説明するための図である。
【図13】 プリピットを連結するピット間溝の構成例
を示す部分斜視図である。
【図14】 プリピットのウォブリング量とWCN(Wo
bble C/N比)との関係、及びウォブリング量とWCN
との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1…プリピット、1′…ピット形成部、2…ピット間
溝、2′…グルーブ形成部、2a…接合部、3…ピット
間ピット、4…ピット間溝、5…角状突起部、10…ガ
ラス基板、11,13…フォトレジスト膜、12…中間
層、14…スタンパ(Niスタンパ)、15…成形板、
16…記録剤、17…反射層、18…保護層、I…潜
像、l…レーザ光、I…情報領域、I1…記録領域、I
2…ROM領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 7/24 563 G11B 7/24 563A 563D 563E 7/007 7/007 Fターム(参考) 5D029 JB09 WA02 WA17 WA18 WA20 WA35 WB11 WB19 WB20 WC09 WC10 WD11 WD12 WD22 5D090 AA01 BB01 BB02 BB03 BB11 CC01 DD01 FF04 FF08 GG01 GG07

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予めプリピットが設けられたROM領域
    を有する光情報記録媒体において、前記ROM領域のプ
    リピットの列のプリピット間に該プリピットよりも浅い
    グルーブが形成され、該グルーブは、前記プリピットと
    の接続部における幅が該グルーブの他の領域の幅より狭
    くなっていることを特徴とする光情報記録媒体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光情報記録媒体におい
    て、前記プリピットの幅をWp、前記接続部の幅をWp
    g、該接続部を除くグルーブの幅をWgとするとき、W
    pgは、1/2Wg≦Wpg<Wg、かつWpg<Wp
    を満足することを特徴とする請求項1に記載の光情報記
    録媒体。
  3. 【請求項3】 予めプリピットが設けられたROM領域
    を有する光情報記録媒体において、前記ROM領域のプ
    リピットの列のプリピット間に該プリピットよりも浅い
    グルーブが形成され、該グルーブは、該プリピットの接
    続部における深さが、該グルーブの他の領域より浅くな
    っていることを特徴とする光情報記録媒体。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の光情報記録媒体におい
    て、前記接続部のグルーブの深さをDpg、接続部を除
    くグルーブの深さをDgとするとき、Dpgが、1/2
    Dg≦Dpg<Dgを満足することを特徴とする光情報
    記録媒体。
  5. 【請求項5】 予めプリピットが設けられたROM領域
    と、案内溝が設けられた記録可能領域とを有し、前記プ
    リピット及び前記案内溝が基板の半径方向にウォブリン
    グしている光情報記録媒体において、前記ROM領域の
    プリピットの列のプリピット間に、該プリピットよりも
    浅いグルーブが形成され、前記プリピット間のグルーブ
    のウォブリング量が、前記プリピットのウォブリング量
    より大きいことを特徴とする光情報記録媒体。
  6. 【請求項6】 予めプリピットが設けられたROM領域
    と、案内溝が設けられた記録可能領域とを有する光情報
    記録媒体において、前記ROM領域のプリピットの列の
    プリピット間に該プリピットよりも浅いピットが形成さ
    れていることを特徴とする光情報記録媒体。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の光情報記録媒体におい
    て、前記プリピット間のピットは、二つのプリピットの
    両方に連結していることを特徴とする光情報記録媒体。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の光情報記録媒体におい
    て、前記プリピット間のピットの深さが、前記案内溝の
    深さに同等であることを特徴とする光情報記録媒体。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載の光情報記録媒体におい
    て、前記プリピット間のピットの幅は、前記案内溝の幅
    に同等であるか、または前記案内溝の幅よりも狭いこと
    を特徴とする光情報記録媒体。
  10. 【請求項10】 予めプリピットが設けられたROM領
    域と、案内溝が設けられた記録可能領域とを有し、前記
    プリピット及び前記案内溝が半径方向にウォブリングし
    ている光情報記録媒体において、前記ROM領域のプリ
    ピット列のプリピット間に該プリピットよりも浅いピッ
    トが設けられ、該プリピット間に設けられたピットのウ
    ォブリング量が、前記プリピットのウォブリング量より
    大きいことを特徴とする光情報記録媒体。
  11. 【請求項11】 予めプリピットが設けられたROM領
    域と、プリグルーブが設けられた記録可能なRAM領域
    とが形成された基板上に、記録層、反射層及び保護層が
    この順に設けられてなる光情報記録媒体において、前記
    ROM領域のプリピット列に沿ってピット間グルーブが
    設けられ、前記プリピットと前記ピット間グルーブとの
    接続部に、前記基板の高さ方向に突起している突起部が
    形成されていることを特徴とする光情報記録媒体。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の光情報記録媒体に
    おいて、記録層が色素層であることを特徴とする光情報
    記録媒体。
  13. 【請求項13】 請求項11または12に記載の光情報
    記録媒体において、前記プリピットの底部から前記突起
    部の頂点までの高さをHp、前記ピット間グルーブの底
    部から前記突起部までの高さをHgとするとき、Hg/
    Hp>0.08の条件を満たすことを特徴とする光情報
    記録媒体。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の光情報記録媒体に
    おいて、3Tピットの前記プリピットの底部のトラック
    方向長をLbpとし、3Tランドの前記ピット間グルー
    ブの底部のトラック方向長をLbgとするとき、Lbg
    /Lbp>0.75の条件を満たすことを特徴とする光
    情報記録媒体。
  15. 【請求項15】 請求項11から14のいずれかに記載
    の光情報記録媒体において、前記突起部は、角状の形状
    を有することを特徴とする光情報記録媒体。
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