JP2001209946A - 情報記録媒体、情報記録媒体の製造方法、及び情報記録媒体への記録方法 - Google Patents

情報記録媒体、情報記録媒体の製造方法、及び情報記録媒体への記録方法

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JP2001209946A
JP2001209946A JP2000018442A JP2000018442A JP2001209946A JP 2001209946 A JP2001209946 A JP 2001209946A JP 2000018442 A JP2000018442 A JP 2000018442A JP 2000018442 A JP2000018442 A JP 2000018442A JP 2001209946 A JP2001209946 A JP 2001209946A
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Tetsuya Kondo
哲也 近藤
Hideji Eguchi
秀治 江口
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コピープロテクト機能を付与するために、あ
らかじめ暗号キーや、コピーの可否を判断しうる特定の
コードや、課金情報コードを埋め込むことができ、再生
装置での読み取りが容易で、しかも埋め込んだデーター
(コード)の改ざんを試みると、そのデーター(コー
ド)が事実上破壊され、第3者によるコピーを不可能と
する。 【解決手段】 支持体、記録層、および樹脂層を有し、
ユーザーによる書き込みを禁止した記録領域の支持体へ
のエンボス記録、および記録層への信号記録とを同一情
報列により同期多重記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相対運動をさせて
情報を書き込み、読み出す情報記録媒体用の記録再生装
置(ドライブ)に用いられる情報記録媒体、及び情報記
録媒体の製造方法に関するものであって、特に高密度で
大容量の記録再生が可能な、情報記録媒体、情報記録媒
体の製造方法及び情報記録媒体への記録方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、相対運動をさせて情報を読み
出す情報記録媒体のシステムとして、ディスク状やカー
ド状、テープ状の記録媒体を用い、磁気的、光学的のい
ずれか、またはこれら両方を用いて、記録または再生が
行えるシステムがある。このような記録型情報記録媒体
は日々高密度、大容量化が進んでいるが、その一方で、
大容量であるという特性を悪用したコピーメディアが市
場に登場している。例えば、レーザーディスクやDVD
ビデオなどによる映像ソフトや、CDやDVDオーディ
オによる音楽ソフトが、違法にコピーされ、低価格で地
下市場に出回り始めている。マルチメディア社会を実現
するために、情報記録媒体の大容量化は重要であるが、
併せてこのような違法コピーに対抗するコピープロテク
ト技術も必要である。例えば情報記録媒体については、
情報を暗号化し、暗号キーをメディアの外縁側面に記録
する方法(例えば特許第2853724号)などが知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
方法は、再生ピックアップ以外に、暗号キーを読み取る
ための第2のピックアップを必要とし、コストアップの
みならず汎用性の乏しいものになる。このように暗号キ
ーや、コピーの可否を判断しうる特定のコードや、課金
情報コードを埋め込む技術はまだ未成熟である。特に1
つのピックアップで、ユーザーが書き換えうる情報と改
ざんを防止したい情報の両方を再生しうる情報記録媒体
は提案されていないという問題点を有していた。
【0004】本発明は記録型情報記録媒体に、コピープ
ロテクト機能を付与することを目的とし、あらかじめ暗
号キーや、コピーの可否を判断しうる特定のコードや、
課金情報コードを埋め込む技術を提供する。特に再生装
置での読み取りが容易で、しかも埋め込んだコードの改
ざんを試みると、そのコードが事実上破壊され、コピー
が不能になる機能を持つ情報記録媒体を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の問題点
を解決するために、支持体と、前記支持体の上層に形成
された記録層と、前記記録層の上層に形成された樹脂層
とを少なくとも有し、ユーザー記録領域およびユーザー
による書き込みを禁止した記録領域を少なくとも有する
情報記録媒体であって、前記ユーザーによる書き込みを
禁止した記録領域の前記支持体へのエンボス記録、およ
び前記エンボス記録した記録領域の上層の対応する位置
に配置された前記記録層への記録を、同一の情報列によ
り同期多重記録することを特徴とする情報記録媒体を提
供するものである。また、本発明は、上述の問題点を解
決するために、少なくともユーザー記録領域に対応する
第1のデーター群と、ユーザーによる書き込みを禁止し
た記録領域に対応した第2のデーター群とをマスタリン
グによって記録する工程と、スタンパー化する工程と、
前記スタンパーを用いて支持体を成形する工程と、前記
支持体に記録層を成膜する工程と、前記記録層上に樹脂
層を成膜する工程と、前記ユーザーによる書き込みを禁
止した記録領域の前記第2のデーター群がマスタリング
記録された上層に位置する前記記録層に、前記マスタリ
ング記録された第2のデーター群に対応するデーター群
を、前記第2のデーター群に同期多重して記録する工程
とから少なくともなる情報記録媒体の製造方法を提供す
るものである。さらに本発明は上述の問題点を解決する
ために、支持体と、前記支持体の上層に形成された記録
層と、前記記録層の上層に形成された樹脂層とを少なく
とも有し、ユーザー記録領域およびユーザーによる書き
込みを禁止した記録領域を少なくとも有する情報記録媒
体への記録方法であって、前記ユーザーによる書き込み
を禁止した記録領域の前記支持体へのエンボス記録、お
よび前記エンボス記録した記録領域の上層の対応する位
置に配置された前記記録層への記録を、同一の情報列に
より同期多重記録することを特徴とする情報記録媒体へ
の記録方法を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に関して、図面を用
いて詳しく説明する。説明を分かりやすくするために光
ディスクを例にあげるが、相対運動によって記録する情
報記録媒体であれば本技術を適応することは基本的に可
能であり、磁気ディスクや光カード、磁気カード、光テ
ープ、磁気テープなどにも拡張が可能なものである。
【0007】次に図面を使用して本発明を説明する。図
5は本発明の実施例の断面図で、本発明の実施例のうち
最も基本的な構成を図示したものである。すなわち情報
記録媒体1は支持体2、記録層3、樹脂層4の順に積層
されている。光による記録及び再生は記録層3に対して
行われるが、対物レンズによって絞り込まれたレーザー
光(波長λnm)を支持体2側から入射するか、あるい
は樹脂層4側から入射するかは任意である。そして支持
体2には後述する微細パターン10が刻まれており、情
報記録媒体1の内部に埋め込まれている。なお支持体2
と記録層3、樹脂層4とは互いに略平行に形成されてい
る。
【0008】図2は本発明の実施例の微細構造10を示
す拡大平面図であり、出荷時の状態を模式的に示してい
る。ここで、微細構造10とは支持体2に刻まれた、物
理フォーマットのことを指す。そして微細構造10はマ
クロ的には、ユーザー記録領域11と、ユーザーによる
書き込みを禁止した記録領域12から少なくともなり、
これらは略連続的に設けられている。図2ではこれらが
連続かつ接して形成した例を示している。
【0009】ユーザーによる書き込みを禁止した記録領
域12とは特殊な記録を行う領域であり、後述するよう
に製造者(マニュファクチュアラー)が出荷前に同期多
重記録を行う領域である。ユーザーによる書き込みを禁
止した記録領域12には、各種ソフトウエアに割り当て
られたコピー可否のコード、情報記録媒体1自身のメデ
ィアコード、暗号記録のためのキーコード、課金情報コ
ードなどから選ばれるコードである。ただしこれらに限
定されるものではなく、少なくとも製造者が埋め込みた
いと思う情報であればよく、特にユーザーによって改ざ
んされることを防止したい情報を入力することができ
る。記録領域12は、製造者のみの記録が前提であるか
ら、マニュファクチュアラー記録領域12と呼ぶ。
【0010】またユーザー記録領域11とは、従来の記
録ディスク同様、ユーザーが自由に記録や再生を行える
領域である。図2の理解を深めるために、本発明なる情
報記録媒体の製造法を先に説明しておく。図6は、図1
なる断面を有する情報記録媒体1の製造方法を示すフロ
ーチャートである。ステップ(a)はディスクマスタリ
ング工程であり、公知の感光剤を塗布したガラス盤に、
レーザー光や電子線によるエネルギービーム記録を行
う。ただしここでは2種類のデーター群を用意し、これ
に基づいて記録を行う。第1のデーター群はユーザー記
録領域11を構成するデーター群である。具体的には少
なくともクロック信号とアドレス信号からなり、必要に
応じて他の情報を追加する。例えば連続溝(グルーブ)
を作るためのDC信号や、アドレスを再生しやすくする
ために、その直前に配置する単一周波数信号などであ
る。また第2のデーター群は、マニュファクチュアラー
記録領域12を構成するデーター群である。これは先述
したとおり、製造者が埋め込みたいと思う情報、特にユ
ーザーによって改ざんされることを防止したい情報であ
る。必要に応じて、アドレス信号やクロック信号を重畳
してもよい。
【0011】これら2つのデーター群を、領域毎にあら
かじめ定めた半径毎に送り出し、マスタリングを行う。
例えば半径22〜24ミリに第2データー群を送り出し
て、マニュファクチュアラー記録領域12を刻み、半径
24〜59ミリに第1のデーター群を送り出して、ユー
ザー記録領域11を刻む。この工程は現像などの工程を
経て、ガラスマスターを完成させる。この結果、感光剤
の表面には凹凸が記録形成される(エンボス記録)。図
1はこの段階での表面微細構造20を示したもので、ユ
ーザー記録領域11には、その一部として、グルーブ1
10が形成されている。またマニュファクチュアラー記
録領域12には、その一部として埋め込むコードがピッ
ト120として記録形成されている。
【0012】続いてステップ(b)では、このガラスマ
スターに公知の導電化処理と電鋳処理を行い、スタンパ
ーを作製する。
【0013】続いてステップ(c)では、このスタンパ
ーを用いて、公知の成形(射出成形、圧縮成形、2P成
形等)を行い、支持体2を作製する。この表面微細構造
21は、図1の微細構造20と同じになる。
【0014】続いてステップ(d)において、記録層3
を形成する。これは少なくとも変調した光を照射するこ
とによって、光学特性または物理的状態の変化する材料
を成膜することである。そのような材料とは例えば、相
変化材料、色素材料、光磁気材料、磁気材料などであ
り、単層又は複層で用いられる。
【0015】続いてステップ(e)において、樹脂層4
を形成する。これは記録層3を物理的環境変化や化学的
な環境変化から少なくとも保護するもので、例えば紫外
線硬化樹脂や熱硬化樹脂、湿気硬化樹脂、複数液混合硬
化樹脂などから選んで、単層または複層で用いられる。
【0016】続いてステップ(f)においては、マニュ
ファクチュアラー記録領域12にのみ再記録を行う。具
体的にはステップ(a)で記録に使用された第2データ
ー群が、再度マニュファクチュアラー記録領域12に記
録される。この時オリジナルのピット120(図1)の
上に、正確に重ねて同じ信号(同一の情報列)が記録さ
れる。この工程には高精度な位置あわせが必要である
が、マスタリング(ステップ(a))を実行した当事者
ならば、容易に行うことができる。記録には記録層3の
特性に合わせた記録方法を選択する。例えば相変化材料
ならばレーザーによる相変化記録を選択し、光磁気材料
ならばレーザーと外部磁界を併用した光磁気記録を選択
する。このように正確に同期した信号を重ね記録するこ
とによって、ステップ(a)とは異なる物理状態で、新
たな信号220が形成される。例えば第2の記録で相変
化記録を採用した場合には、信号220は、エンボス記
録(ステップ(a)による凹凸記録)及び相変化記録
(ステップ(f)による反射率高低記録)が重ねて行わ
れたことになる。このような同期多重記録は、正確に同
期さえしていれば再生信号が乱されることはなく、ユー
ザーは充分再生しうる。このようにして本発明なる情報
記録媒体1が完成する。情報記録媒体1は、ユーザー記
録領域11とマニュファクチュアラー記録領域12を併
せ持つ微細構造10を有している(図2)。
【0017】以上、図6に参照して情報記録媒体1の製
造方法を説明してきた。次にこの情報記録媒体1に対
し、ユーザーがデーターを書き込む過程を説明する。図
3は、本発明なる情報記録媒体1に、ユーザーが正規の
記録を行った場合を示す模式図である。すなわちユーザ
ーが、ユーザー記録領域11に対して、例えば相変化記
録を行う。このとき反射率の高低によって、再生しうる
データーを自由に書くことができる。このようにして新
規なデーターが2値記録される(例えばONデーターが
210、OFFデーターが110)。このデーターは、
相変化や光磁気、磁気記録を行った場合には、消去や書
き換えが自由に行える。なおこの記録に際しては、プレ
ーヤーは、マニュファクチュアラー記録領域12に記録
されたデーターを読み取り、記録しようとするソフトウ
エアと、このデーターを照合して、許可されれば記録を
し、許可されなければ排出するというシーケンスを組む
ことができる。
【0018】次に悪意を持ったユーザー(偽造者)が、
例えばすべてのソフトウエアに対してコピー可とすべ
く、マニュファクチュアラー記録領域12に記録された
データーを改ざんしようとした場合について考える。マ
ニュファクチュアラー記録領域12に記録されたデータ
ーは、読み取りが可能であるから、この部分のデーター
を抽出、解読すれば、偽造に有利なデーターを作成する
ことができる。しかしながらこれを書き込もうとすると
障害が発生する。すなわち新規なデーターを書き込むな
らば、2重記録のうち、ステップ(f)で書いたデータ
ーは書き換えられるが、ステップ(a)で書いたデータ
ーは書き換えることができない。このためそれを再生し
た場合には、オリジナルデーターと改ざんデーターの両
方が混合されて出力される。従ってこの出力は読み取り
が不可能なものであり、偽造したとしても良好な再生を
行うことができない。なおこの理由は、図4に示したよ
うに、表面微細構造10が複雑になることによる。すな
わちマニュファクチュアラー記録領域12のデーター
は、ピット内が書き換え後もON(220)、ピット内
が書き換え後にOFF(120)、ピット外が書き換え
後にON(221)、ピット外が書き換え後にもOFF
(100)の合計4値のレベルになり、データーは事実
上分解するのである。
【0019】以上本発明なる情報記録媒体1のコピープ
ロテクト効果について説明してきた。本発明なる情報記
録媒体1の最大の特徴は、同じデーター(同一の情報
列)を同一箇所に、異なる製造過程中、異なるメカニズ
ムによって重ね記録すること(同期多重記録)である。
このデーターを書き換える行為は、データーの複雑化を
引き起こすので、読み取りは不可能になり、改ざん行為
は無駄に終わる。
【0020】以上説明してきた情報記録媒体1は、本発
明の最も基本的な構成であり、これに限定されるもので
はない。例えば情報記録媒体1の構造は、ディスクに限
定されず、カードや、フイルム、テープ状であってもよ
いものである。またその断面構造も図5に限定されず、
図7、図8のような断面構造を取ってもよいものであ
る。すなわち図7では図5の基本構造に対し、樹脂層4
の上にさらに別の支持体20または樹脂層40を設置し
たものである。これには情報記録媒体1の剛性向上や、
傷付き防止性を向上することができる。
【0021】図7,図8のような貼り合わせディスクの
製造は、図6の製造方法を拡張して行うことができる。
例えば、記録型DVDのように樹脂層4の上に、別の支
持体20(ダミー基板)を形成する場合について、その
工程を図9に示す。なおここで、記録層は相変化材料と
し、記録に先立って全面初期化(イニシャライズ)が必
要な記録媒体であるとする。まずステップ(a)、
(b),(c),(d)はそれぞれディスクマスタリン
グ工程、スタンパー工程、成形工程、成膜工程であり、
その方法は図6と同じ方法をとることができる。またス
テップ(e)で、この一連のフロートとは別に、第2の
支持体20を別に成形しておく。そしてステップ(f)
において、これら2枚の板を貼り合わせるが、この時、
樹脂層4を接着剤として用いる。このようにして貼り合
わせディスクが出来上がる。そしてこのままでは記録が
できないので、ステップ(g)にて、記録層3を高出力
のレーザービーム等で全面初期化する。そして次のステ
ップ(h)にて、マニュファクチュアラー記録領域12
にのみ再記録を行う。具体的にはステップ(a)で記録
に使用された第2データー群を、正確に同期してマニュ
ファクチュアラー記録領域12に記録する。このように
して図7なる情報記録媒体1を完成することができる。
また図8は、図5の基本構造を2枚重ねた形状であり、
この場合は微細構造10が2枚になるので、記録容量を
2倍にすることができる。また図示はしないが、3層、
4層と重ねることも可能である。
【0022】以上、本発明なる情報記録媒体1の構成及
び製造方法について、縷々説明してきた。なおここで使
用する支持体2の材料は、微細パターン10がエンボス
記録可能な材料であればよく、例えばポリカーボネート
やポリメチルメタクリレート、ポリスチレン、ポリカー
ボネート・ポリスチレン共重合体、ポリビニルクロライ
ド、脂環式ポリオレフィン、ポリメチルペンテン、トリ
アセテート、ジアセテートなどの各種合成樹脂やソーダ
アルミノ珪酸ガラス、ホウ珪酸ガラス、石英ガラスなど
の各種ガラスが用いられる。
【0023】記録層3の材料は、記録メカニズムによっ
て選択する。相変化記録の場合は、相変化記録材料、例
えばインジウム、アンチモン、テルル、セレン、ゲルマ
ニウム、ガリウム、ビスマス、白金、金、銀、銅、錫、
硫黄、砒素、アルミニウムなどの合金(合金とは酸化
物、窒化物、炭化物の例を含む)を用いることができ、
AgInSbTe、AgGeSbTe、GeSbTe、
CuAlTeSbなどが高密度記録には適している。
【0024】光磁気記録としては、光磁気記録材料、す
なわちテルビウム、コバルト、鉄、ガドリニウム、ネオ
ジム、ジスプロシウム、ビスマス、パラジウム、サマリ
ウム、ホルミウム、プロセオジム、マンガン、チタン、
パラジウム、エルビウム、イッテルビウム、ルテチウ
ム、クロム、錫、白金などの合金(合金とは酸化物、窒
化物、炭化物の例を含む)を用いることができ、特にT
bFeCo、GdFeCo、DyFeCoなどに代表さ
れるように遷移金属と希土類の合金で構成するのが好適
である。
【0025】色素記録としては、シアニン色素、フタロ
シアニン色素、ナフタロシアニン色素、アゾ色素、ナフ
トキノン色素などの色素材料を用いることができる。磁
気記録としては、磁気記録材料、すなわちコバルト、
鉄、クロム、タンタル、サマリウム、白金などの合金
(合金とは酸化物、窒化物、炭化物の例を含む)を用い
ることができ、特にCoPt、CoCrPt、CoCr
TaPt、CoCrなどで構成するのが好適である。
【0026】なおこれら記録層、相変化、光磁気、色素
記録、磁気記録材料は、多層化してもよく、性能向上の
目的で光学干渉膜(SiN、SiC、SiO、ZnS、
ZnSSiO、AlO、GeN、MgF、InO、Zr
Oなど)や光反射膜(アルミニウム、金、銀、チタンな
ど)を包含して積層してもよい。また高密度記録再生を
行うために、公知の超解像マスク膜やコントラスト増強
膜を併用して積層してもよい。
【0027】また樹脂層4としては可視光を例に含む各
種放射線硬化樹脂(例えば紫外線硬化樹脂)や電子線硬
化樹脂、熱硬化樹脂、湿気硬化樹脂、複数液混合硬化樹
脂などから選択して用いることができる。
【0028】以下本発明の趣旨に則った応用例を幾つか
紹介する。図10は、図2記載の情報記録媒体1を拡張
した応用例であり、本発明なる微細構造17を示してい
る。すなわちユーザー記録領域11と、マニュファクチ
ュアラー記録領域12から少なくともなる。ユーザー記
録領域11の構成は、図2と同じである。一方マニュフ
ァクチュアラー記録領域12は、ピット部300とグル
ーブ部400からなる。このうちピット部300は、図
2の記録信号220と同様、二重記録(例えばエンボス
記録+相変化記録)によって信号220が記録されてい
る。信号220は、連続したデーターを構成するもので
ある。
【0029】このような記録方法によるデーターに対し
データー改ざんを行うと、データーは並び替えられて、
グルーブ部400まで拡散する。そしてピット部300
内の信号は、図4のマニュファクチュアラー記録領域1
2で示したのと同様、読み出せない信号となる。グルー
ブ400内に新規に書き込まれた信号自身は、読み出し
可能であるが、ピット部300が読み出せないために連
続性が失われ、全体のデーターが無効になる。
【0030】次に本発明なる情報記録媒体1に用いる物
理レイアウトの応用例を、図11〜16に示す。図11
はユーザー記録領域(User recording zone)11と
マニュファクチュアラー記録領域(Manufacturer reco
rding zone)12のみからできており、図2に対応し
ている構成である。配置位置は、前者が外周側、後者は
内周側であるがこれは逆であってもよい。そしてこれら
には一貫したアドレスが打たれており、例えばマニュフ
ァクチュアラー記録領域(Manufacturer recording z
one)12が02F200h番地から02FFFFh番
地であり、ユーザー記録領域11が030000h番地
以降となっている(16進法使用)。
【0031】また図12は、内周からユーザー記録領域
(User recording zone)11、マニュファクチュア
ラー記録領域(Manufacturer recording zone)1
2、ユーザー記録領域(User recording zone)11
の順に配置されている例である。この内周側のユーザー
記録領域(User recording zone)11は、例えばユ
ーザーが書き込みをした後、インデックス情報を追記し
たり、記録動作の前の試し書きに用いることができる。
【0032】また図13は内周からユーザー記録領域
(User recording zone)11、バッファー領域(Buf
fer zone)13、マニュファクチュアラー記録領域(M
anufacturer recording zone)12、ユーザー記録領
域(User recording zone)11の順に配置されてい
る例である。ここでバッファー領域(Buffer zone)と
は、ドライブがマニュファクチュアラー記録領域(Manu
facturer recording zone)12を探しやすくするた
めの遷移領域であり、ユーザー記録領域(User record
ing zone)11と同様、グルーブ110とアドレス番
地、クロックなどが記録されているだけである。
【0033】また図14は内周からユーザー記録領域
(User recording zone)11、第1バッファー領域
(Buffer zone(1))15、マニュファクチュアラー記
録領域(Manufacturer recording zone)12、第2
バッファー領域(Buffer zone(2))14、ユーザー記
録領域(User recording zone)11の順に配置され
ている例である。ここでの第2バッファー領域(Buffer
zone(2))14は、ドライブがユーザー記録領域(Use
r recording zone)11を探しやすくするための遷移
領域である。また図15は内周からユーザー記録領域
(User recording zone)11、第1バッファー領域
(Buffer zone(1))15、マニュファクチュアラー記
録領域(Manufacturer recording zone)12、ミラ
ー領域(Mirror zone)16、第2バッファー領域(Bu
ffer zone(2))14、ユーザー記録領域(User recor
ding zone)11の順に配置されている例である。ここ
でミラー領域(Mirrorzone)16とは、マスタリング
(ステップ(a))にて製造の余裕を持たせるための短
い遷移領域であり、何も記録しない、物理的凹凸のない
フラットな領域である。
【0034】また図16は内周からユーザー記録領域
(User recording zone)11、ミラー領域(Mirror
zone)16、第1バッファー領域(Buffer zone
(1))15、マニュファクチュアラー記録領域(Manufac
turer recording zone)12、ミラー領域(Mirror
zone)16、第2バッファー領域(Buffer zone(2))
14、ユーザー記録領域(User recording zone)1
1の順に配置されている例である。ここでもミラー領域
(Mirror zone)16は、マスタリング(ステップ
(a))での余裕を持たせるために利用するものであ
る。ただしミラー領域の範囲が長いと、読み出し動作の
エラーを引き起こすので30μm以下の範囲にする必要
がある。
【0035】このように本発明の趣旨に則って様々な応
用が可能であり、この拡張性によって、ドライブサーチ
の余裕や、マスタリング製造マージンを付与することが
できる。
【0036】また本発明の別の応用として、同期重ね記
録(図6のステップ(f)、図9のステップ(h))を
容易に行うための工夫を盛り込むこともできる。例えば
図7の断面構成の記録型情報記録媒体1として説明す
る。支持体2に記録するステップ(a)でのマスタリン
グパターンの深さは、ユーザー記録領域11、マニュフ
ァクチュアラー記録領域12とも、λ/6n〜λ/20
nの範囲から選ばれる。望ましくはλ/8n〜λ/18
nであり、さらに望ましくはλ/10n〜λ/17nで
ある。なおここでλは再生レーザー波長(nm)であっ
て、nはレーザーが透過するパスの屈折率である。また
記録層3は相変化材料を含んだ積層であり、ZnS・S
iO/AgInSbTe/ZnS・SiO/AlTiか
らなる。またそのフォーマット構成は、図14に示すよ
うにバッファー領域を2つ包含したものであるとする。
【0037】図17は本発明の情報記録媒体1の微細構
造18を示す図であり、内周からユーザー記録領域1
1、第1バッファー領域15、マニュファクチュアラー
記録領域12、第2バッファー領域14、ユーザー記録
領域11の順に配置されている。ユーザー領域11、第
1バッファー領域15、第2バッファー領域14はウオ
ブルグルーブ(蛇行溝)500と、ウオブルグルーブ5
00の間に配置されたアドレスピット600からなる。
なおウオブルグルーブ500はクロックが重畳されたも
のであり、具体的にはウオブルの周期を検出して、整数
倍すればクロックが生成されるように記録されている。
例えばウオブル周波数の8倍をシンクフレームとするよ
うに記録されている。一方マニュファクチュアラー記録
領域12は、ウオブル信号ピット700と、ウオブルグ
ルーブの間に配置されたアドレスピット600からな
る。なおウオブル信号ピット700はクロックが重畳さ
れたものであり、具体的にはウオブルの周期を検出し
て、整数倍すればクロックが生成されるように記録され
ている。例えばウオブル周波数の8倍をシンクフレーム
とするように記録されている。なお図17中のアドレス
ピット600には、一貫したアドレス番地が割り当てら
れており、例えばユーザー記録領域11(02E200
h〜02F01Fh)、第1バッファー領域15(02
F020h〜02F1FFh)、マニュファクチュアラ
ー記録領域12(02F200h〜02FDFFh)、
第2バッファー領域14(02FE00h〜02FFF
Fh)、ユーザー記録領域11(030000h番地以
降)のように割り当てられている。
【0038】ここでユーザー記録領域11と第2バッフ
ァー領域14は、CDやDVDビデオと同様にCLV記
録(線速度一定記録)によってマスタリングされてお
り、ウオブル位置は一回転毎にずれてくる。従って図1
7のように、略平行ではあるが、波の位相はそろってい
ない。一方第1バッファー領域15とマニュファクチュ
アラー記録領域12は、CAV記録(角速度一定記録)
されており、ウオブル位置は位相の揃った記録がされ
る。このようにマニュファクチュアラー記録領域12の
位相を揃えることにより、クロストークが一定になり、
安定したクロックが抽出できる。更にCAVであるため
に、同期重ね記録(図6のステップ(f)、図9のステ
ップ(h))におけるライターのスピンドル回転ゆらぎ
が最小限に抑えられ、重ね記録の精度が向上する。また
第1バッファー領域15は、それ自身に記録を行うもの
ではないとしても、マニュファクチュアラー記録領域1
2への記録を開始する前に、クロックと回転を安定化さ
せるので、重ね記録の最初から円滑な記録を可能とする
効果がある。このようにマニュファクチュアラー記録領
域12とその近傍をCAV記録とすることによって、位
置ズレの少ない、同期多重記録が実現できる利点があ
る。
【0039】次に更に精度よく同期多重記録を行う手法
として、マニュファクチュアラー記録領域12の近傍に
バッファー領域15の一部またはすべてに、タイミング
ピットをマスタリングすることを行ってもよい。図13
のレイアウトなる情報記録媒体1を用いて説明するなら
ば、図18に示すように、バッファー領域13の一部ま
たはすべてに、タイミングピット800をマスタリング
によって記録を行ってもよい。このタイミングピット
は、ある一定のパターンが繰り返されるようになってお
り、最も単純な例としては、単一周波数を繰り返し配置
する。この記録ピットの長さは、λ/4NA(NAは再
生ピックアップの対物レンズ開口数)以上であることが
必要で、λ/2.7NA以上が望ましい。また14T−
4Tといったパターンの繰り返しであってもよい(Tは
λ/12以上、望ましくはλ/8.1NA以上)。この
ようにタイミングピットを記録することで、精度の良い
安定したクロックが事前に抽出でき、同期多重記録の前
に準備を整えることができる。またタイミングピット8
00とマニュファクチュアラー記録領域12開始位置の
間を所定の遅延時間としておけば、同期多重記録を開始
する位置を事前に正確に割り出すことができ、好適であ
る。
【0040】以上、本発明について各種実施例を示した
が、これらは発明の基本骨格を示すための説明であり、
本発明はこれに限定されるものではない。図面で示した
実施例はお互いに構成要素を入れ替えることも可能であ
るし、本文で記載した別の構成要素と交換することも可
能である。各々の機構は、ユーザーの利便性を考慮し
て、高度に複雑なものとしてもよい。
【0041】
【発明の効果】本発明なる情報記録媒体は、ユーザー記
録領域とユーザーによる書き込みを禁止した記録領域
(マニュファクチュアラー記録領域)から少なくともな
り、マニュファクチュアラー記録領域を同一の情報列に
より同期多重記録することによって、正規の使用(再
生)を支障なく行うことができると共に、データーの改
ざんを行うとデーターが破壊され、改ざんした媒体を使
用することができなくなるので、データーの改ざんを好
適に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例の断面図である。
【図2】図2は本発明の実施例の微細構造の拡大平面図
である。
【図3】図3は正規の記録をした場合の模式図である。
【図4】図4は改ざんをした場合の模式である。
【図5】図5は本発明の実施例の断面図である。
【図6】図6は情報記録媒体の製造方法を示すフローチ
ャートである。
【図7】図7は本発明の実施例の他の断面図である。
【図8】図8は本発明の実施例の他の断面図である。
【図9】図9は情報記録媒体の他の製造方法を示すフロ
ーチャートである。
【図10】図10は本発明の実施例の応用例を示す図で
ある。
【図11】図11は本発明の実施例の物理レイアウト一
例を示す図である。
【図12】図12は本発明の実施例の物理レイアウトの
他の例を示す図である。
【図13】図13は本発明の実施例の物理レイアウトの
他の例を示す図である。
【図14】図14は本発明の実施例の物理レイアウトの
他の例を示す図である。
【図15】図15は本発明の実施例の物理レイアウトの
他の例を示す図である。
【図16】図16は本発明の実施例の物理レイアウトの
他の例を示す図である。
【図17】図17は本発明の実施例の情報記録媒体の微
細構造の他の例を示す図である。
【図18】図18は本発明の他の実施例の断面図であ
る。
【符号の説明】
1…情報記録媒体 2…支持体 3…記録層 4…樹脂層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D029 JB04 JB11 WA02 WA18 WD10 5D075 DD01 DD03 DD06 EE03 FF03 FF15 FH02 FH04 GG07 5D090 AA01 BB05 DD03 DD05 FF07 FF09 FF14 GG09 GG33

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体と、前記支持体の上層に形成された
    記録層と、前記記録層の上層に形成された樹脂層とを少
    なくとも有し、ユーザー記録領域およびユーザーによる
    書き込みを禁止した記録領域を少なくとも有する情報記
    録媒体であって、 前記ユーザーによる書き込みを禁止した記録領域の前記
    支持体へのエンボス記録、および前記エンボス記録した
    記録領域の上層の対応する位置に配置された前記記録層
    への記録を、同一の情報列により同期多重記録すること
    を特徴とする情報記録媒体。
  2. 【請求項2】前記ユーザー書き込み禁止記録領域に対応
    する、前記支持体へのエンボス記録は、少なくともピッ
    ト形成によって行われることを特徴とする請求項1記載
    の情報記録媒体。
  3. 【請求項3】前記ピットは、位相の揃ったウオブルピッ
    ト列であることを特徴とする請求項2記載の情報記録媒
    体。
  4. 【請求項4】前記支持体表面の、前記ユーザー書き込み
    禁止記録領域の近傍に、繰り返しパターンからなるタイ
    ミングピットが形成されていることを特徴とする請求項
    1記載の情報記録媒体。
  5. 【請求項5】前記記録層が、相変化記録材料を含むこと
    を特徴とする請求項1乃至4記載の情報記録媒体。
  6. 【請求項6】少なくともユーザー記録領域に対応する第
    1のデーター群と、ユーザーによる書き込みを禁止した
    記録領域に対応した第2のデーター群とをマスタリング
    によって記録する工程と、スタンパー化する工程と、前
    記スタンパーを用いて支持体を成形する工程と、前記支
    持体に記録層を成膜する工程と、前記記録層上に樹脂層
    を成膜する工程と、前記ユーザーによる書き込みを禁止
    した記録領域の前記第2のデーター群がマスタリング記
    録された上層に位置する前記記録層に、前記マスタリン
    グ記録された第2のデーター群に対応するデーター群
    を、前記第2のデーター群に同期多重して記録する工程
    とから少なくともなる情報記録媒体の製造方法。
  7. 【請求項7】支持体と、前記支持体の上層に形成された
    記録層と、前記記録層の上層に形成された樹脂層とを少
    なくとも有し、ユーザー記録領域およびユーザーによる
    書き込みを禁止した記録領域を少なくとも有する情報記
    録媒体への記録方法であって、前記ユーザーによる書き
    込みを禁止した記録領域の前記支持体へのエンボス記
    録、および前記エンボス記録した記録領域の上層の対応
    する位置に配置された前記記録層への記録を、同一の情
    報列により同期多重記録することを特徴とする情報記録
    媒体への記録方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006006618A1 (ja) * 2004-07-13 2006-01-19 Pioneer Corporation 情報記録媒体
JP2006079771A (ja) * 2004-09-13 2006-03-23 Hitachi Ltd ディスク装置
WO2007114044A1 (ja) * 2006-03-31 2007-10-11 Pioneer Corporation 情報記録媒体

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