JP2001209696A - 情報管理方法及びそのシステム - Google Patents
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Abstract
とによって、同一情報を複数保管する無駄を省き、情報
保管コストを削減する情報管理方法及びそのシステムを
提供する。 【解決手段】 通信を介してデジタル情報を得る(S1
1)ことが可能なシステムにおける情報管理方法で、通
信を介してコンテンツ11(デジタル情報)を保管する
場合に、該コンテンツの保管契約を証明する証明データ
と、該コンテンツの原本への指標とを記憶し(S1
2)、仮想の貸しストレージ11’として機能させ、前
記コンテンツを利用する場合には、前記証明データの認
証を行い、認証が得られれば前記原本への指標に基づい
て前記原本をコピーし、該コピーを通信を介して提供す
る(S13)。
Description
のための経費を大幅に削減する情報管理方法及びそのシ
ステムに関わるものである。
飛躍的に拡大している。従来デジタル情報として扱われ
ていたプログラムや数値的データ以外に、最近では、文
書、写真、画像、音楽、動画像などの様々な情報がデジ
タル信号として扱われている。
CD−ROMなどの媒体に固定されて供給されるのが一
般的であったが、最近は、通信回線を経由した提供が行
われており、更には放送として広い範囲に供給する計画
も進められている。
デジタル情報は、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディ
スク、テープなどの記録媒体に格納され、これを再生す
ることによって使用される。ユーザはデジタル情報を記
録した媒体を保管することで、何度も繰り返し使用する
ことが可能であり、長期にわたって使用を希望するデジ
タル情報は長期間保管される。放送の場合は、同一情報
が繰り返し放送されることが保証されないため、デジタ
ル情報のコピーを手元に保管する必要があるが、通信回
線を介したダウンロードの場合も、ダウンロードの回数
に応じて著作物利用に関わる対価を徴収されるため、ユ
ーザ側にデジタル情報の複製を残すことが有利となる。
て、通信経費の低廉化があげられる。これを利用した1
つの業務として、通信回線を介して情報記憶装置のスペ
ースを貸し出す業務があげられる。ユーザは保管を希望
するデジタル情報を通信回線経由で記憶業者に送信し、
保管を依頼し、必要に応じて再度通信回線を経由して保
管されたデジタル情報を引き出す。この業務の利点は、
一般に情報記憶装置の容量当たりのコストは大容量の装
置の方が安価であること、情報記憶に関わる装置のメン
テナンス、バックアップ業務を外注化することでの経費
削減、火災・地震などの災害に対して有利な遠隔地に情
報を保管するなど、様々な利点がある。
ジタルデータは、今後爆発的に増大すると予想されてい
る。その多くは、デジタル化された動画像を含み、ダウ
ンロードしたデジタル情報をユーザ先で保管する利用法
が大部分であると考えられている。例えば、動画像は、
一般に容量も大きく、ユーザ側での保管にもコストがか
かる。しかしながら、ダウンロードされた情報は全ての
ユーザで同一の情報であり、これらをユーザ側で個別に
保管することは効率的ではない。供給側にも同一の情報
が保管されており、更に無駄が多い。
務を兼ねることによって、同一情報を複数保管する無駄
を省き、情報保管コストを削減する情報管理方法及びそ
のシステムを提供する。
の元になされたもので、本発明の情報管理方法は、通信
を介してデジタル情報を得ることが可能なシステムにお
ける情報管理方法であって、通信を介してデジタル情報
を保管する場合に、該デジタル情報の保管契約を証明す
る証明データと、該デジタル情報の原本への指標とを記
憶し、前記デジタル情報を利用する場合には、前記証明
データの認証を行い、認証が得られれば前記原本への指
標に基づいて前記原本をコピーし、該コピーを通信を介
して提供することを特徴とする。ここで、前記デジタル
情報は、デジタル情報販売業者からユーザに通信を介し
て販売された情報である。また、前記デジタル情報の保
管を管理するデジタル情報保管業者と前記デジタル情報
販売業者が同一である。また、前記証明データは、ユー
ザの使用する端末及び/又はユーザが携帯する記憶媒体
に記憶され、前記デジタル情報の利用時には、前記ユー
ザから提示された前記証明データが認証されれば前記原
本のコピーを通信を介して前記認証されたユーザに提供
する。また、前記原本への指標が、更に、前記ユーザの
使用する端末及び/又は前記ユーザが携帯する記憶媒体
に記憶される。また、前記証明データと原本への指標と
は、通信ネットワーク上に記憶され、前記デジタル情報
の利用時には、前記ユーザからの利用要求に基づいて前
記証明データを認証し、認証されれば前記原本のコピー
を通信を介して前記認証されたユーザに提供する。
ジタル情報を得ることが可能なシステムにおいて、デジ
タル情報の保管契約を証明する証明データと、前記デジ
タル情報の原本への指標とを記憶することにより、通信
を介して前記デジタル情報を保管する保管手段と、前記
デジタル情報を利用する場合に、前記証明データの認証
を行い、認証が得られれば前記原本への指標に基づいて
前記原本をコピーし、該コピーを通信を介して提供する
ことにより、前記デジタル情報を引き出す引出手段とを
有することを特徴とする。ここで、デジタル情報を通信
を介して販売する販売手段と、デジタル情報を通信を介
して購入する購入手段とを更に有する。また、前記販売
手段を備えるデジタル情報販売業者と前記デジタル情報
の保管を管理するデジタル情報保管業者が同一である前
記保管手段は、前記証明データを、ユーザの使用する端
末及び/又はユーザが携帯する記憶媒体に記憶し、前記
引出手段は、前記ユーザから提示された前記証明データ
が認証されれば前記原本のコピーを通信を介して前記認
証されたユーザに提供する。また、前記保管手段は、前
記原本への指標を、更に、前記ユーザの使用する端末及
び/又は前記ユーザが携帯する記憶媒体に記憶する。ま
た、前記保管手段は、前記証明データと原本への指標と
を、通信ネットワーク上に記憶し、前記引出手段は、前
記ユーザからの利用要求に基づいて前記証明データを認
証し、認証されれば前記原本のコピーを通信を介して前
記認証されたユーザに提供する。
ジタル情報を得ることが可能なシステムにおけるデジタ
ル情報の情報管理プログラムを記憶する記憶媒体であっ
て、前記情報管理プログラムは、通信を介してデジタル
情報を保管する場合に、少なくとも該デジタル情報の保
管契約を証明する証明データと、該デジタル情報の原本
への指標とを記憶するプログラムモジュールと、前記デ
ジタル情報を利用する場合に、前記証明データを送信
し、前記証明データの認証が得られれば、前記原本への
指標に基づいて前記原本からのコピーを通信を介して取
得するプログラムモジュールとを含むことを特徴とす
る。
報をユーザ先に提供する第1の業務と、ユーザ先の情報
を保管する第2の業務を併せ行うこと、前記第1の業務
において提供する情報を前記第2の業務として保管する
際に、第2の業務のための原本を指し示す情報のみを記
録・保管し、保管すべき情報の本体は保管しない。
ユーザ先と情報交換することで行われる。また、ユーザ
先の保管すべき情報内容をヘッダ情報、チェックサム、
電子すかしなどによりあらかじめ特定し、これが手持ち
の情報であれば、本体部分の転送を省略することを検出
し、正統な権限を持つ情報についてのみ保管を引き受け
る。
りの情報量の極めて大きい、動画像などの情報である。
また、保管業務を行うものの手元に原本がない場合も、
情報本体を転送することによって保管業務を引き受ける
ことが可能であるが、この場合は本体全てを格納するた
めの記憶装置のスペースが必要となる。このような場合
は、仮想的情報記録が可能な場合に比べて保管料を高く
設定する。
例により詳細に説明する。
るビジネスの概観>図1は、本実施の形態のデジタル情
報の仮想保管ビジネスの概略構成と処理を示し、図2及
び図3は、仮想保管ビジネスに必要な機能及び情報と、
処理の流れの概略を示したものである。ここで、図2は
デジタル情報の販売処理と保管処理、図3は保管された
デジタル情報の引出し処理の流れを示す。
情報(コンテンツ11)を供給業者側10からユーザ2
0に販売する第1の業務(S11)と、ユーザ20に依
頼されて購入したデジタル情報を貸しストレージ11’
に保管する第2の業務(S12,S13)との組み合わ
せである。いずれの業務のためにも、個々のユーザと契
約を締結し、個々のユーザに固有のユーザIDとパスワ
ードなどを付与すると共に、それぞれのユーザに対する
料金の請求方法を定めておく。ユーザは、購入したデジ
タル情報を一時記憶装置21に記憶して使用する。従来
はこの購入したデジタル情報をバックアップ22に保管
していたが、本実施の形態では、この購入したデジタル
情報を仮想の貸しストレージ11’に保管することで、
ユーザ側にバックアップ用の記憶媒体が必要でなくな
る。更に、貸しストレージ11’では、デジタル情報の
コピーを記憶せず、デジタル情報の原本を指示する情報
を記憶することで、保管側においてもデジタル情報のコ
ピーの保管を必要としないので、記憶容量を大幅に削減
できる。
品群を収めたアーカイブ装置を持つ。この装置は、ハー
ドディスクドライブと、多数のテープ媒体もしくは光デ
ィスク媒体を自動的に交換する機構を備えたテープドラ
イブもしくは光ディスクドライブを含む。ハードディス
クドライブには、ユーザデータファイル、作品管理デー
タファイルの他、高い頻度で要求される作品を格納す
る。記憶される情報は、コンテンツ11と、このコンテ
ンツ11の管理を制御するための管理情報30とに大別
される。管理情報30は、顧客管理情報31と貸しスト
レージ管理情報32とが含まれる。ここで、ダウンロー
ド対応機能40を実現するプログラムモジュールは、ユ
ーザからダウンロードの要求がなされた場合(S2
1)、アーカイブ装置より要求されたデジタル情報11
を取り出し、通信回線を経由してユーザに送信する(S
23)。このとき、作品管理データにアクセス記録を残
すと共に、ユーザデータファイル(顧客管理情報31)
にダウンロードを記録(S22)し、料金請求処理に供
する。
保管業務を引き受けるものであって、ユーザの要求に応
じて、ユーザ側に保持されているデジタル情報を要求さ
れた期間もしくは削除要求を受けるまで保管する。これ
らの業務は通信回線経由で行われ、ユーザ側の装置に格
納された処理ソフトウェアの助けを借りて処理がなされ
る。ここで、貸しストレージ対応機能50を実現するプ
ログラムモジュールは、ユーザから情報保管の要求がな
された場合(S24)、まず、ユーザ側に格納された処
理ソフトウェアが起動され、保管すべき情報を特定する
ための符号が事業者側に送信される(S27)。尚、ユ
ーザ側に所望の処理ソフトウエアが無い場合は、処理ソ
フトウエアをダウンロードする(S27)。保管すべき
情報が、事業者側で保管されている情報と一致する場合
は、保管期間、料金などの確認がなされた上で、事業者
側のユーザデータファイル(貸しストレージ管理情報3
2)に保管ひきうけの情報が書き込まれると共に、作品
データファイルに、この原本が保管引き受け業務に使用
されているという情報が書き込まれる(S28)。事業
者側で保管されている情報と一致しない場合は、その旨
の表示をユーザに示すと共に、本体全てを保管するか否
かの問い合わせをユーザに行い、ユーザの要求があれ
ば、保管すべき情報を全て事業者側に転送し、事業者側
でこれを保管する。
の情報の複製物を保有する正統な権限を有するか否かの
検査がなされる。これは、複製回数のカウント、著作権
表示、正統な複製物保有の権限を有する者のIDなどか
ら判断される。正統な権限を有しない者からの保管要求
は、その旨のメッセージを表示して、保管引き受けを拒
絶する。
は、第1の業務である作品のダウンロードと極めて類似
した手続きになる。ユーザからの引き出し要求があると
(S31)、保管契約がなされているか、保管が仮想的
な記録によって行われているかが判定され(S32)、
保管がされていれば貸しストレージ管理情報32から原
本の位置情報を得て(S33,S34)、実際の情報は
原本から取り出され、ユーザに送信される(S35)。
但し、ユーザは、その作品に対する著作物使用料を支払
う必要はなく、保管に関わる諸費用の請求のみがなされ
る。
0、ダウンロード対応機能40あるいは貸しストレージ
対応機能50を実現するプログラムが格納されている場
所を示していないが、これらは一体である必要はなく、
業者側(すなわち、ネットワーク側)とユーザ側(すな
わち、ユーザ端末)とに適当に分離されて格納されてよ
い。以下の実施の形態1と2では、業者側が貸しストレ
ージ業務の全体を管理する具体例と、ユーザ側に貸しス
トレージの契約データを発行する具体例とを説明する
が、これに限定されず、貸しストレージの管理情報はネ
ットワーク上とユーザ端末上に適切に分離記憶させるこ
とが出来る。
例>図4は、インターネット80を介して、コンテンツ
(デジタル情報商品)の販売業と貸しストレージ業を行
うコンテンツ/貸しストレージ業者60と、コンテンツ
を利用及び保管契約するユーザ端末70、コンテンツの
販売業を行うコンテンツ業者90A、90Bが接続され
たシステム例を示す。本実施の形態では、貸しストレー
ジに関する情報は、全てコンテンツ/貸しストレージ業
者60に保持されて管理される。
ンピュータは、CPU61と、CPU61の実行するプ
ログラムを格納するプログラムメモリ62と、データを
一時記憶するデータメモリ63とを有する。プログラム
メモリ62は、図4から図6に示す販売プログラム62
1、保管プログラム622、引出プログラム623を格
納する。データメモリ63は、コンテンツを購買する、
あるいは保管する顧客を登録して、売買・保管を管理す
る顧客管理情報631と、保管する情報を本発明の方式
で管理する貸しストレージ管理情報632とを記憶す
る。顧客管理情報631としては、顧客のID情報63
1a、パスワード等の顧客認証情報631b、保管期間
等の保管管理情報631c、貸しストレージ管理情報6
32をポイントする貸しストレージ・ポインタ631d
を含み、貸しストレージ管理情報632としては、コン
テンツの原本がコンテンツ/貸しストレージ業者60内
にあるか、外部のコンテンツ業者90A、90Bにある
かを示す内部/外部フラグ632a、実際のコンテンツ
の原本の記憶位置を示すデータ格納ポインタ632bを
含む。ここで、内部の場合のデータ格納ポインタ632
bは記憶ユニットやアドレスでよいが、外部の場合は外
部のコンテンツ業者90A、90Bへのメールアドレス
を含む。又、上記説明では顧客管理情報631と貸しス
トレージ管理情報632とを分けた構成を説明したが、
貸しストレージ・ポインタ631dがない一体の管理情
報であってもよい。
ンピュータは、更に、ディスク等の大容量の外部記憶部
64と、インターネットとの通信を制御する通信部65
と、キーボード、ポインティング・デバイス(マウ
ス)、表示部、プリンタ等の入出力装置を接続する入出
力インタフェース66とを有する。外部記憶部64とし
ては、ハードディスクやフロッピーディスク、光ディス
ク等のディスクや大容量の不揮発性メモリボード等が考
えられ、プログラムメモリ62やデータメモリ63の内
容のバックアップをすると共にコンテンツの原本を記憶
し、プログラム領域641とデータ領域642とを有し
ている。外部記憶部64は着脱可能な携帯記憶媒体であ
ることが望ましい。コンテンツの原本がコンテンツ/貸
しストレージ業者60内にある場合、前述の貸しストレ
ージ・ポインタ631dは、データ領域642に格納さ
れたコンテンツの原本の記憶位置を示している。
71と、CPU71の実行するプログラムを格納するプ
ログラムメモリ72と、データを一時記憶するデータメ
モリ73とを有する。プログラムメモリ72は、図4か
ら図6に示す購入プログラム721、保管プログラム7
22、引出プログラム723を格納する。データメモリ
73は、顧客の認証のための端末ID731や顧客ID
732と、顧客が購入したコンテンツを一時記憶する購
入データ領域733を含む。更に、ユーザ端末70のコ
ンピュータは、ディスク等の大容量の外部記憶部74
と、インターネットとの通信を制御する通信部75と、
キーボード、ポインティング・デバイス(マウス)、表
示部、プリンタ等の入出力装置を接続する入出力インタ
フェース76とを有する。外部記憶部74としては、ハ
ードディスクやフロッピーディスク、光ディスク等のデ
ィスクや大容量の不揮発性メモリボード等が考えられ、
プログラムメモリ72やデータメモリ73の内容のバッ
クアップをするプログラム領域743とデータ領域74
4とを有すると共に、着脱可能な携帯記憶媒体である場
合には、携帯する顧客のID741とプリペイド/クレ
ジット情報742を記憶している。
例>以下、図5乃至図7のフローチャートに従って、図
4のシステムでコンテンツ(デジタル情報)の購入、保
管、引出の動作例を説明する。尚、本例では、説明を解
り易くするために購入、保管、引出を独立させて説明す
るが、購入、保管、引出処理を含む1つのプログラムで
実現してもよい。尚、ユーザ側に以下のプログラムが用
意されていない場合は、業者側から当該プログラムをダ
ウンロードすることが考えられるが、以下のフローチャ
ートでは煩雑になるので図示されていない。
表示画面例を示す。1001から1003は、購入と保
管と引出を選択するタッチボタン、1004はユーザI
Dの入力枠、1005はパスワードの入力枠、1006
は商品名の入力枠、1007はクレジッド番号やプリペ
イド金額の入力枠である。
システムでのデジタル情報の販売手順例を示すフローチ
ャートである。図5で左が業者側の販売プログラム62
1、右がユーザ側の購入プログラム721である。
プS41でユーザ端末70からの接続要求を待つ。ユー
ザ端末70の購入プログラム721がステップS51
で、インターネットを介してコンテンツ業者への接続要
求をすると、ステップS42に進んで、ユーザ端末や顧
客の認証のためのデータを待つ。購入プログラム721
がステップS52で、顧客が入力したユーザIDやパス
ワード等の認証のための情報を受けると、チェックを行
い、認証されればステップS43に進んで業者が販売す
るデジタル情報商品のカタログを送信する。購入プログ
ラム721は、ステップS53でカタログを受信して表
示部に表示する。認証されなければエラー終了し、販売
不可が報知される。
で商品の識別番号を含む購入要求を待つ。購入プログラ
ム721が顧客の商品選択と購入要求の入力によりステ
ップS54で購入要求を送信すると、ステップS45に
進んで、売上データを顧客IDと共に記録する。ユーザ
端末がプリベイドやクレジット、或いはECで購入金額
の清算が可能で、コンテンツ業者もこれらで清算が可能
であれば、ステップS46及びS55で清算を済ます。
購入プログラム721はステップS56でデジタル商品
のダウンロードを待ち、ステップ47でダウンロードさ
れるとステップS57に進んで、デジタル商品を受信す
る。その後、商品がソフトウエアプログラムであれば実
行し、音楽やビデオ等のデータであれば再生して、デジ
タル商品を使用することになる。
システムでのデジタル情報の保管手順例を示すフローチ
ャートである。図6で左が業者側の保管プログラム62
2、右がユーザ側の保管プログラム722である。
プS61でユーザ端末70からの保管要求を待つ。ユー
ザ端末70の保管プログラム722がステップS71
で、インターネットを介して貸しストレージ業者への保
管要求をすると、ステップS62に進んで、ユーザ端末
70からユーザIDや商品名や保管期間などの情報を受
けて、ユーザ端末や顧客の認証と、該当商品が保管要求
した顧客により購入されたか否かの売上の確認を行う。
の一致のみでなく、情報の改竄を防ぎ且つ保管による情
報の変質などを防ぐために、ユーザ側に同一商品が存在
するか否かの確認も含み、デジタル情報の原本とユーザ
側に存在するデジタル情報の内容が同一であるかを種々
の方法で比較して確認する。
例を、以下に示す。
に保有しているコンテンツのみとし、ユーザ先システム
で作動するプログラムで、貸ストレージ受付時に、保管
を要求したコンテンツがユーザ先ファイルに存在するこ
とを確認するが、プログラムがユーザ先システムに存在
しなければ、プログラムをダウンロードする。プログラ
ムが既に存在する場合、その正当性をチェックする。
オリジナルの一致をチェックするためには、CRCと呼
ばれる一種のチェックサムの比較が行われる。CRC
は、検査すべきデータをシフトレジスタに入力しなが
ら、レジスタの内容に対する特定の論理演算結果によっ
て入力データに変更を加え、この操作を全ての検査デー
タに施した後のシフトレジスタの値を検査結果とする方
法である。
コンテンツと検査結果に対応関係が成り立ち、他人から
手に入れた検査結果を送信することでコンテンツの不正
入手が可能となるという問題がある。しかし、CRCに
おける論理演算は、種々のビットパターンを与えること
により異なる演算を定義することが可能であり、毎回異
なるビットパターンをダウンロードして論理演算に用い
ることで、コンテンツと検査結果の対応関係を失わせる
ことができる。この場合、貸ストレージ業者側でも同一
のCRC演算を行うことで、一致検出の相手方となる検
査結果を得ることができる。
で、デジタル情報の原本を指示する指標での保管が可能
か否かをエックする。売上確認ができなければ、エラー
終了してその旨をユーザに報知する。保管プログラム7
22は、ステップS73で保管処理の終了を待つ。
ば、保管プログラム622は、ステップS64で原本の
ある場所が貸しストレージ業者のコンピュータ内か外か
をチェックし、それぞれにステップS65,S66でフ
ラグ632aをセットし、ステップS67に進んで、指
標(データ格納ポインタ632b)を記憶して、ユーザ
端末に保管処理の終了を通知する。指標での保管が不可
能であれば、ステップS68で原本のコピーを作成して
記憶する。保管プログラム622は、ステップS69で
保管金額を記録し、この時点で清算が可能であればプリ
ベイド、クレジット、EC等により清算をする。保管プ
ログラム722は保管処理済の通知を受けると、清算が
可能であればステップS73で清算して、ステップS7
5で使用後のデジタル商品を削除する。
システムでのデジタル情報の引出手順例を示すフローチ
ャートである。図7で左が業者側の引出プログラム62
3、右がユーザ側の引出プログラム723である。
プS81でユーザ端末70からの引出要求を待つ。ユー
ザ端末70の引出プログラム723がステップS91
で、インターネットを介して貸しストレージ業者への引
出要求をすると、ステップS82に進んで、ユーザ端末
70からユーザIDや商品名などの情報を受けて、ユー
ザ端末や顧客の認証と、該当商品が保管されているか否
かの確認を行う。保管確認されればステップS83に進
む。引出プログラム723は、ステップS92で保管さ
れたデジタル情報のダウンロードを待つ。
で原本のある場所が貸しストレージ業者のコンピュータ
内か外かをチェックし、内部であればステップS84で
原本をコピーしてダウンロードする。外部であればステ
ップS85で外部のコンテンツ業者へ原本のコピーをダ
ウンロードするように指示する。ダウンロードが終了す
ると、ステップS86で保管管理情報を更新する。
接続の処理を省略した。又、図6の保管プログラムは販
売(購入)プログラムに引き続いて実行されてもよい。
例>図8は、インターネット80を介して、コンテンツ
(デジタル情報商品)の販売業と貸しストレージ業を行
うコンテンツ/貸しストレージ業者60と、コンテンツ
を利用及び保管契約するユーザ端末70、コンテンツの
販売業を行うコンテンツ業者90A、90Bが接続され
たシステム例で、貸しストレージに関する情報がユーザ
端末70に、例えば保管カードのように、保持されて管
理される実施の形態例を示す。。
ンピュータは、CPU61と、CPU61の実行するプ
ログラムを格納するプログラムメモリ62と、データを
一時記憶するデータメモリ63とを有する。プログラム
メモリ62は、図4,図9及び図10に示す販売プログ
ラム621、保管プログラム624、引出プログラム6
25を格納する。データメモリ63は、コンテンツを購
買する、あるいは保管する顧客を登録して、売買・保管
を管理する顧客管理情報633を記憶する。顧客管理情
報633としては、顧客のID情報633a、パスワー
ド等の顧客認証情報633bを含む。ここで、内部の場
合のデータ格納ポインタ632bは記憶ユニットやアド
レスでよいが、外部の場合は外部のコンテンツ業者90
A、90Bへのメールアドレスを含む。又、上記説明で
は顧客管理情報631と貸しストレージ管理情報632
とを分けた構成を説明したが、貸しストレージ・ポイン
タ631dがない一体の管理情報であってもよい。
ンピュータは、更に、ディスク等の大容量の外部記憶部
64と、インターネットとの通信を制御する通信部65
と、キーボード、ポインティング・デバイス(マウ
ス)、表示部、プリンタ等の入出力装置を接続する入出
力インタフェース66とを有するが、図4の実施の形態
1と同様なので説明を省略する。
71と、CPU71の実行するプログラムを格納するプ
ログラムメモリ72と、データを一時記憶するデータメ
モリ73とを有する。プログラムメモリ72は、図4,
図9及び図10に示す購入プログラム721、保管プロ
グラム724、引出プログラム725を格納する。デー
タメモリ73は、顧客の認証のための端末ID731や
顧客ID732と、顧客が購入したコンテンツを一時記
憶する購入データ領域733を含む。本実施の形態で
は、データメモリ73は更に、貸しストレージ業者60
から発行された保管カード情報として、パスワード等の
顧客認証情報734と、保管期間等の保管管理情報73
5と、保管するデジタル情報の原本の格納位置を示すデ
ータ格納ポインタ736を記憶する。
ディスク等の大容量の外部記憶部74と、インターネッ
トとの通信を制御する通信部75と、キーボード、ポイ
ンティング・デバイス(マウス)、表示部、プリンタ等
の入出力装置を接続する入出力インタフェース76とを
有する。外部記憶部74としては、ハードディスクやフ
ロッピーディスク、光ディスク等のディスクや大容量の
不揮発性メモリボード等が考えられ、プログラムメモリ
72やデータメモリ73の内容のバックアップをするプ
ログラム領域743とデータ領域744とを有すると共
に、着脱可能な携帯記憶媒体である場合には、携帯する
顧客のID741とプリペイド/クレジット情報742
を記憶している。
例>以下、図9と図10のフローチャートに従って、図
8のシステムでコンテンツ(デジタル情報)の保管及び
引出の動作例を説明する。尚、購入の動作手順は実施の
形態1の図5と同様であるので省楽する。本例では、説
明を解り易くするために保管、引出を独立させて説明す
るが、保管、引出処理を含む1つのプログラムで実現し
てもよい。
システムでのデジタル情報の保管手順例を示すフローチ
ャートである。図9で左が業者側の保管プログラム62
4、右がユーザ側の保管プログラム724である。
プS101でユーザ端末70からの保管要求を待つ。ユ
ーザ端末70の保管プログラム724がステップS11
1で、インターネットを介して貸しストレージ業者への
保管要求をすると、ステップS102に進んで、ユーザ
端末70からユーザIDや商品名や保管期間などの情報
を受けて、ユーザ端末や顧客の認証と、該当商品が保管
要求した顧客により購入されたか否かの売上の確認を行
う。ここでの確認も、上述のようにコンテンツの存在
(同一性)の確認を含む。売上確認されればステップS
103に進んで、デジタル情報の原本を指示する指標で
の保管が可能か否かをエックする。売上確認ができなけ
れば、エラー終了してその旨をユーザに報知する。保管
プログラム724は、ステップS112で保管認証デー
タ(保管カード)の受信を待つ。
ばステップS105に進み、不可能であれば、保管プロ
グラム624は、ステップS104でコンテンツのコピ
ーを取得して記憶する。保管プログラム624は、ステ
ップS105で保管金額を記録し、この時点で清算が可
能であればプリベイド、クレジット、EC等により清算
をし、保管認証データ(保管カード)を作成し、ステッ
プS106で送信する。保管プログラム724は保管認
証データの通知を受けると、ステップS113で保存し
て、ステップS114で使用後のデジタル商品を削除す
る。
のシステムでのデジタル情報の引出手順例を示すフロー
チャートである。図10で左が業者側の引出プログラム
625、右がユーザ側の引出プログラム725である。
プS121でユーザ端末70からの引出要求を待つ。ユ
ーザ端末70の引出プログラム725がステップS13
1で、インターネットを介して貸しストレージ業者への
引出要求をすると、ステップS122に進んで、ユーザ
端末70から保管認証データを受けて、ユーザ端末や顧
客の認証と、該当商品が保管されているか否かの確認を
行う。保管確認されればステップS123に進む。引出
プログラム725は、ステップS132で保管認証デー
タを送信すると、ステップS133で保管されたデジタ
ル情報のダウンロードを待つ。
3で原本のある場所が貸しストレージ業者のコンピュー
タ内か外かをチェックし、内部であればステップS12
4で原本をコピーしてダウンロードする。外部であれば
ステップS125で外部のコンテンツ業者へ原本のコピ
ーをダウンロードするように指示する。ダウンロードが
終了すると、ステップS126で保管管理情報を更新す
る。
ト接続の処理を省略した。又、図6の保管プログラムは
販売(購入)プログラムに引き続いて実行されてもよ
い。
する売上を集計して請求し、支払方法は、ユーザの加入
申し込み時に決定し、契約を交わすようにすればよい。
えて、これまでの利用実績、保管コンテンツ一覧等のリ
ストを表示する。
応えて、保管コンテンツを削除する。
応えて、ユーザのパスワードを変更する。この場合、古
いパスワードを一回、新しいパスワードを二回入力して
もらい、全てが正しい場合にのみパスワードを変更す
る。
でデータを送っても、他の通信回線経由(放送、ケーブ
ル)でデータを送ってもよい。コンテンツはスクランブ
ルがかけられており、キーを購入したユーザのみが鑑賞
できるようにする。
ードを用いる方式やその他の進化した方式が使用でき
る。
デジタル情報の供給側が保管業務を兼ねることによっ
て、同一情報を複数保管する無駄を省き、情報保管コス
トを削減する情報管理方法及びそのシステムを提供でき
る。
給されるデジタル情報の配信において、ユーザ側での重
複した情報の記録・保管という無駄を廃し、トータルコ
ストの削減を可能とする。本発明の効率的な実施には、
通信回線の利用が欠かせないが、既に、通信回線を経由
した作品の供給も開始され、通信回線を経由した情報保
管請負業も拡大しつつあり、現在でもこの業態は効果的
である。更に、通信費用の低廉化は今後急速に進むと考
えられており、本発明の効果は急速に拡大すると考えら
れる。更に、本発明では、販売したデジタル情報をユー
ザがコピーする必要をなくし、使用後は削除が可能であ
るので、違法コピーに対する著作権保護ができる。
スの概略構成と処理を示す図である。
ジタル情報の販売処理と保管処理の流れの概略を示した
図である。
管されたデジタル情報の引出し処理の流れ概略を示した
図である。
図である。
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
図である。
を示すフローチャートである。
例を示すフローチャートである。
る。
Claims (31)
- 【請求項1】 通信を介してデジタル情報を得ることが
可能なシステムにおける情報管理方法であって、 通信を介してデジタル情報を保管する場合に、該デジタ
ル情報の保管契約を証明する証明データと、該デジタル
情報の原本への指標とを記憶し、 前記デジタル情報を利用する場合には、前記証明データ
の認証を行い、認証が得られれば前記原本への指標に基
づいて前記原本をコピーし、該コピーを通信を介して提
供することを特徴とする情報管理方法。 - 【請求項2】 前記デジタル情報は、デジタル情報販売
業者からユーザに通信を介して販売された情報であるこ
とを特徴とする請求項1記載の情報管理方法。 - 【請求項3】 前記デジタル情報の保管を管理するデジ
タル情報保管業者と前記デジタル情報販売業者が同一で
あることを特徴とする請求項2記載の情報管理方法。 - 【請求項4】 前記証明データは、ユーザの使用する端
末及び/又はユーザが携帯する記憶媒体に記憶され、前
記デジタル情報の利用時には、前記ユーザから提示され
た前記証明データが認証されれば前記原本のコピーを通
信を介して前記認証されたユーザに提供することを特徴
とする請求項1記載の情報管理方法。 - 【請求項5】 前記原本への指標が、更に、前記ユーザ
の使用する端末及び/又は前記ユーザが携帯する記憶媒
体に記憶されることを特徴とする請求項4記載の情報管
理方法。 - 【請求項6】 前記証明データと原本への指標とは、通
信ネットワーク上に記憶され、前記デジタル情報の利用
時には、前記ユーザからの利用要求に基づいて前記証明
データを認証し、認証されれば前記原本のコピーを通信
を介して前記認証されたユーザに提供することを特徴と
する請求項1記載の情報管理方法。 - 【請求項7】 前記証明データは前記デジタル情報の保
管を希望するユーザの識別子及び/又は前記ユーザの使
用する端末の識別子を含み、 前記証明データと原本への指標との記憶の前に、前記ユ
ーザの認証及び/又は前記ユーザの使用する端末の認証
を行うことを特徴とする請求項1記載の情報管理方法。 - 【請求項8】 前記ユーザの認証には、プリペイド情報
の確認やクレジット情報の確認を更に含むことを特徴と
する請求項7記載の情報管理方法。 - 【請求項9】 前記証明データと原本への指標との記憶
の前に、前記原本と同一の前記デジタル情報が前記ユー
ザ側に存在するか否かを判定し、前記ユーザ側に存在す
る場合に保管することを特徴とする請求項1又は7記載
の情報管理方法。 - 【請求項10】 前記証明データと原本への指標との記
憶の前に、前記デジタル情報が前記原本への指標により
保管可能であるか否かを判定し、保管可能である場合に
前記原本への指標で保管し、保管不可能である場合は前
記原本のコピーを記憶することで保管することを特徴と
する請求項1又は7又は9記載の情報管理方法。 - 【請求項11】 前記原本への指標での保管の料金を、
前記原本のコピーの記憶での保管の料金より安くするこ
とを特徴とする請求項10記載の情報管理方法。 - 【請求項12】 前記証明データと原本への指標との記
憶の後に、通信を介して取得した前記デジタル情報は前
記ユーザの使用する端末及び/又は前記ユーザの携帯す
る記憶媒体から削除されることを特徴とする請求項1記
載の情報管理方法。 - 【請求項13】 前記証明データは保管期間を示すデー
タを含み、保管期間を過ぎると前記証明データは使用不
能又は削除されることを特徴とする請求項1記載の情報
管理方法。 - 【請求項14】 前記デジタル情報は動画情報を含むこ
とを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1つに記載
の情報管理方法。 - 【請求項15】 前記通信はインターネット通信を含む
ことを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1つに記
載の情報管理方法。 - 【請求項16】 通信を介してデジタル情報を得ること
が可能なシステムにおいて、 デジタル情報の保管契約を証明する証明データと、前記
デジタル情報の原本への指標とを記憶することにより、
通信を介して前記デジタル情報を保管する保管手段と、 前記デジタル情報を利用する場合に、前記証明データの
認証を行い、認証が得られれば前記原本への指標に基づ
いて前記原本をコピーし、該コピーを通信を介して提供
することにより、前記デジタル情報を引き出す引出手段
とを有することを特徴とするシステム。 - 【請求項17】 デジタル情報を通信を介して販売する
販売手段と、 デジタル情報を通信を介して購入する購入手段とを更に
有することを特徴とする請求項16記載のシステム。 - 【請求項18】 前記販売手段を備えるデジタル情報販
売業者と前記デジタル情報の保管を管理するデジタル情
報保管業者が同一であることを特徴とする請求項17記
載のシステム。 - 【請求項19】 前記保管手段は、前記証明データを、
ユーザの使用する端末及び/又はユーザが携帯する記憶
媒体に記憶し、前記引出手段は、前記ユーザから提示さ
れた前記証明データが認証されれば前記原本のコピーを
通信を介して前記認証されたユーザに提供することを特
徴とする請求項16記載のシステム。 - 【請求項20】 前記保管手段は、前記原本への指標
を、更に、前記ユーザの使用する端末及び/又は前記ユ
ーザが携帯する記憶媒体に記憶することを特徴とする請
求項19記載のシステム。 - 【請求項21】 前記保管手段は、前記証明データと原
本への指標とを、通信ネットワーク上に記憶し、前記引
出手段は、前記ユーザからの利用要求に基づいて前記証
明データを認証し、認証されれば前記原本のコピーを通
信を介して前記認証されたユーザに提供することを特徴
とする請求項16記載のシステム。 - 【請求項22】 前記証明データは前記デジタル情報の
保管を希望するユーザの識別子及び/又は前記ユーザの
使用する端末の識別子を含み、 前記保管手段は、前記証明データと原本への指標との記
憶の前に、前記ユーザの認証及び/又は前記ユーザの使
用する端末の認証を行う認証手段を含むことを特徴とす
る請求項16記載のシステム。 - 【請求項23】 前記認証手段は、プリペイド情報の確
認やクレジット情報の確認を行うことを特徴とする請求
項22記載のシステム。 - 【請求項24】 前記保管手段は、前記証明データと原
本への指標との記憶の前に、前記原本と同一の前記デジ
タル情報が前記ユーザ側に存在するか否かを判定する第
1判定手段を含み、前記ユーザ側に存在する場合に保管
することを特徴とする請求項16又は22記載の情報管
理方法。 - 【請求項25】 前記保管手段は、前記証明データと原
本への指標との記憶の前に、前記デジタル情報が前記原
本への指標により保管可能であるか否かを判定する第2
判定手段を含み、保管可能である場合に前記原本への指
標で保管し、保管不可能である場合は前記原本のコピー
を記憶することで保管することを特徴とする請求項16
又は22又は24記載のシステム。 - 【請求項26】 前記保管手段は保管の料金を計算する
料金計算手段を含み、前記料金計算手段は、前記原本へ
の指標での保管の料金を、前記原本のコピーの記憶での
保管の料金より安くすることを特徴とする請求項25記
載のシステム。 - 【請求項27】 前記保管手段は、前記証明データと原
本への指標との記憶の後に、通信を介して取得した前記
デジタル情報を前記ユーザの使用する端末及び/又は前
記ユーザの携帯する記憶媒体から削除することを特徴と
する請求項16記載のシステム。 - 【請求項28】 前記証明データは保管期間を示すデー
タを含み、前記保管手段は、保管期間を過ぎると前記証
明データを使用不能又は削除することを特徴とする請求
項16記載のシステム。 - 【請求項29】 前記デジタル情報は動画情報を含むこ
とを特徴とする請求項16乃至28のいずれか1つに記
載のシステム。 - 【請求項30】 前記通信はインターネット通信を含む
ことを特徴とする請求項16乃至29のいずれか1つに
記載のシステム。 - 【請求項31】 通信を介してデジタル情報を得ること
が可能なシステムにおけるデジタル情報の情報管理プロ
グラムを記憶する記憶媒体であって、 前記情報管理プログラムは、 通信を介してデジタル情報を保管する場合に、少なくと
も該デジタル情報の保管契約を証明する証明データと、
該デジタル情報の原本への指標とを記憶するプログラム
モジュールと、 前記デジタル情報を利用する場合に、前記証明データを
送信し、前記証明データの認証が得られれば、前記原本
への指標に基づいて前記原本からのコピーを通信を介し
て取得するプログラムモジュールとを含むことを特徴と
する記憶媒体。
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Publications (2)
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JP2001209696A true JP2001209696A (ja) | 2001-08-03 |
JP3916031B2 JP3916031B2 (ja) | 2007-05-16 |
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