JP2001209611A - 代行管理方法及びエージェント装置 - Google Patents

代行管理方法及びエージェント装置

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JP2001209611A
JP2001209611A JP2000015436A JP2000015436A JP2001209611A JP 2001209611 A JP2001209611 A JP 2001209611A JP 2000015436 A JP2000015436 A JP 2000015436A JP 2000015436 A JP2000015436 A JP 2000015436A JP 2001209611 A JP2001209611 A JP 2001209611A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの登録作業を容易にし、認証情報の管
理負担を軽減する。 【解決手段】 エージェント装置3は、ユーザ装置2か
ら送信された第1の認証情報と第1の個人情報とを蓄積
・管理する。ユーザ装置2がエージェント装置3を介し
てサービス提供者装置1への登録を行うとき、あるいは
エージェント装置3を介してサービス提供者装置1から
サービス提供を受けるとき、エージェント装置3は、エ
ージェント装置3とサービス提供者装置1との間でユー
ザ装置2を認証するための第2の認証情報を生成し、サ
ービス提供者装置1の形式に対応する第2の個人情報を
第1の個人情報から生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サービス提供者装
置とユーザ装置との間に設けられたエージェント装置が
ユーザ装置の情報を管理する代行管理方法及びエージェ
ント装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット等のネットワーク
上で様々なサービス提供が普及し始めている。このよう
なサービスを利用するために、サービスを利用する者
(以下、ユーザとする)は、サービス提供者に対して、
個人認証に必要なユーザID(あるいはユーザネーム)
やパスワード等の認証情報と、ユーザの属性を示す氏
名、年齢、性別等の個人情報とを提示する必要がある。
【0003】図12(a)はユーザがサービスを利用す
るために会員登録する際のユーザ装置の画面の様子を示
す図、図12(b)はユーザがサービスを利用する際の
ユーザ装置の画面の様子を示す図である。図12(a)
に示すように、ユーザは、各サービス(サイト)毎に異
なる認証情報を個別に登録する必要があり、さらに各サ
ービスのフォーマット・種別に合わせて個人情報を個別
に入力する必要がある。そして、図12(b)に示すよ
うに、ユーザは、サービス提供者のサービスを利用する
場合、所望のサービスに対応した認証情報を入力する必
要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
サービスシステムでは、会員登録時に認証情報と個人情
報とを各サービス毎に登録する必要があり、サービス利
用時に認証情報を入力する必要があるという問題点があ
った。その結果、ユーザは、利用するサービスが増える
と、各サービスの分だけ認証情報を管理しなければなら
ないという問題点があった。
【0005】そこで、このようなユーザの管理負担を軽
減するために、ユーザに代わって認証を代行する認証代
行サービスシステム(例えば、SingleSignO
n)が提案されている。図13はユーザがサービスを利
用するために認証代行サービスシステムに会員登録する
際のユーザ装置の画面の様子を示す図、図14はユーザ
が認証代行サービスシステムを介してサービスを利用す
る際のユーザ装置の画面の様子を示す図である。
【0006】図13(a)に示すように、ユーザは、各
サービス(サイトD−1〜D−n)毎に異なる認証情報
を個別に登録し、さらに図13(b)に示すように、各
サービスのフォーマット・種別に合わせて個人情報を個
別に入力する。そして、図14(a)に示すように、ユ
ーザが所望のサービスに対応したボタン「D−1」、
「D−2」・・・「D−n」をクリックすれば、認証代
行サービスシステムは、選択されたサービスへのログイ
ンを登録された認証情報を用いて自動的に実施する。こ
うして、ユーザは、初回の登録時だけ認証情報と個人情
報とを入力すれば、登録後は認証代行サービスシステム
がユーザに代わって認証を代行する。
【0007】しかしながら、このような認証代行サービ
スシステムにおいても、ユーザは、登録時に各サービス
毎に異なる認証情報と個人情報とを入力しなければなら
ないという問題点があった。本発明は、上記課題を解決
するためになされたもので、ユーザによる認証情報の管
理負担を軽減することができる代行管理方法及びエージ
ェント装置を提供することを目的とする。また、ユーザ
の登録作業を容易にすることができる代行管理方法及び
エージェント装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の代行管理方法
は、エージェント装置(3)への登録を行う際にユーザ
装置(2−1〜2−m)から送信された、ユーザ装置と
エージェント装置との間でユーザ装置を認証するための
第1の認証情報をエージェント装置で蓄積・管理し、ユ
ーザ装置がエージェント装置を介してサービス提供者装
置(1−1〜1−n)への登録を行うとき、あるいはユ
ーザ装置がエージェント装置を介してサービス提供者装
置からサービス提供を受けるとき、エージェント装置と
サービス提供者装置との間でユーザ装置を認証するため
の第2の認証情報をエージェント装置で生成するように
したものである。これにより、サービス提供者装置毎に
個別の第2の認証情報をユーザ側で管理する必要がなく
なる。また、本発明の代行管理方法は、エージェント装
置(3)への登録を行う際にユーザ装置(2−1〜2−
m)から送信された第1の個人情報をエージェント装置
で蓄積・管理し、ユーザ装置がエージェント装置を介し
てサービス提供者装置(1−1〜1−n)への登録を行
うとき、あるいはユーザ装置がエージェント装置を介し
てサービス提供者装置からサービス提供を受けるとき、
エージェント装置においてサービス提供者装置の形式に
対応する第2の個人情報を第1の個人情報から生成する
ようにしたものである。これにより、サービス提供者装
置への登録時やサービス利用時に、サービス提供者装置
毎に第2の個人情報をユーザが個別に入力する必要がな
くなる。
【0009】また、本発明の代行管理方法の1構成例
は、第2の認証情報又は第2の個人情報をサービス提供
者装置に代わってエージェント装置で蓄積・管理するよ
うにしたものである。これにより、サービス提供者が自
らデータベースを構築・運用・保守する必要がなくな
る。また、本発明の代行管理方法の1構成例は、ユーザ
装置によって他のユーザ装置毎あるいはサービス提供者
装置毎に設定された、第1の個人情報の公開可能な閲覧
範囲をエージェント装置で蓄積・管理し、ユーザ装置が
エージェント装置を介してサービス提供者装置への登録
を行うとき、ユーザ装置がエージェント装置を介してサ
ービス提供者装置からサービス提供を受けるとき、ある
いはサービス提供者装置がエージェント装置に対して個
人情報の提示を要求したとき、エージェント装置におい
て閲覧範囲に従って第2の個人情報を生成するようにし
たものである。また、本発明の代行管理方法の1構成例
は、ユーザ装置の要求に応じて、このユーザ装置の個人
情報と一緒に他者の個人情報をエージェント装置で蓄積
・管理するようにしたものである。
【0010】また、本発明のエージェント装置(3)
は、サービスを提供するサービス提供者装置(1−1〜
1−n)とサービス提供を受けるユーザ装置(2−1〜
2−m)との間に設けられ、このエージェント装置への
登録を行う際にユーザ装置から送信された、ユーザ装置
とエージェント装置との間でユーザ装置を認証するため
の第1の認証情報を蓄積・管理する蓄積管理手段と、ユ
ーザ装置がエージェント装置を介してサービス提供者装
置への登録を行うとき、あるいはユーザ装置がエージェ
ント装置を介してサービス提供者装置からサービス提供
を受けるとき、エージェント装置とサービス提供者装置
との間でユーザ装置を認証するための第2の認証情報を
生成する生成手段とを有するものである。また、本発明
のエージェント装置(3)は、このエージェント装置へ
の登録を行う際にユーザ装置から送信された第1の個人
情報を蓄積・管理する蓄積管理手段と、ユーザ装置がエ
ージェント装置を介してサービス提供者装置への登録を
行うとき、あるいはユーザ装置がエージェント装置を介
してサービス提供者装置からサービス提供を受けると
き、サービス提供者装置の形式に対応する第2の個人情
報を第1の個人情報から生成する生成手段とを有するも
のである。
【0011】また、本発明のエージェント装置の1構成
例として、エージェント装置の蓄積管理手段は、第2の
認証情報又は第2の個人情報をサービス提供者装置に代
わって蓄積・管理するものである。また、本発明のエー
ジェント装置の1構成例として、エージェント装置の蓄
積管理手段は、ユーザ装置によって他のユーザ装置毎あ
るいはサービス提供者装置毎に設定された、第1の個人
情報の公開可能な閲覧範囲を蓄積・管理し、エージェン
ト装置の生成手段は、ユーザ装置がエージェント装置を
介してサービス提供者装置への登録を行うとき、ユーザ
装置がエージェント装置を介してサービス提供者装置か
らサービス提供を受けるとき、あるいはサービス提供者
装置がエージェント装置に対して個人情報の提示を要求
したとき、閲覧範囲に従って第2の個人情報を生成する
ものである。また、本発明のエージェント装置の1構成
例として、エージェント装置の蓄積管理手段は、ユーザ
装置の要求に応じて、このユーザ装置の個人情報と一緒
に他者の個人情報を蓄積・管理するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施
の形態となる代行管理サービスシステムの構成を示すブ
ロック図である。本実施の形態の代行管理サービスシス
テムは、サービスを提供するサービス提供者装置1(1
−1〜1−n)と、サービス提供を受けるユーザ装置2
(2−1〜2−m)と、サービス提供者装置1とユーザ
装置2との間に設けられたエージェント装置3と、ユー
ザ装置2とエージェント装置3とを接続するインターネ
ット等のネットワーク4とから構成される。
【0013】サービス提供者装置1(1−1〜1−n)
は、認証情報及び個人情報を蓄積するためのデータベー
ス1a(1a−1〜1a−n)を有し、同様にエージェ
ント装置3は、認証情報及び個人情報を蓄積するための
蓄積管理手段となるデータベース3aを有している。
【0014】次に、このような代行管理サービスシステ
ムの動作を説明する。図2は、エージェント装置3に未
登録の非会員ユーザがエージェント装置3を介すことな
くサービス提供者装置1に直接アクセスした場合の動作
を示すシーケンス図である。
【0015】まず、非会員ユーザのユーザ装置2がネッ
トワーク4を介してサービス提供者装置1に直接アクセ
スすると、サービス提供者装置1は、自身と契約を結ん
でいるエージェント装置3に情報を代行管理させてよい
かどうかを問い合わせるエージェント情報をユーザ装置
2に送出する。
【0016】ユーザは、エージェント装置3による代行
管理を承諾する場合、利用登録をサービス提供者装置1
に要求する。サービス提供者装置1は、エージェント装
置3による代行管理を承諾する利用登録要求をユーザ装
置2から受け取った場合、利用登録の受付処理を開始し
て、ユーザの認証情報と個人情報とを要求する個人情報
送付要求をエージェント装置3に送出する。
【0017】これに応じて、エージェント装置3は、利
用登録の受付処理を開始するが、ユーザが非会員なの
で、まず会員登録の受付処理を開始して、会員登録のた
めの第1の認証情報と第1の個人情報とを要求する個人
情報送付要求をユーザ装置2に送出する。
【0018】エージェント装置3からの要求に応じて、
ユーザは、第1の認証情報と第1の個人情報とをユーザ
装置2の画面上で入力する。これらの情報はユーザ装置
2からエージェント装置3に送出される。認証情報に
は、ユーザID(あるいはユーザネーム)やパスワード
等がある。また、個人情報には、ユーザの氏名、年齢、
性別、住所、電話番号、メールアドレス等がある。
【0019】なお、ユーザが送付する第1の個人情報に
は、公開可能な閲覧範囲を予め設定することが可能であ
る。この閲覧範囲は、アクセス媒体毎、本人以外の他の
ユーザ(ユーザ装置)毎、あるいはサービス(サービス
提供者装置)毎に設定することができる。このように、
個人情報の閲覧権、閲覧範囲を設定することで、他のユ
ーザあるいはサービス提供者は、閲覧範囲で指定された
範囲内で、このユーザの個人情報を自由に閲覧すること
が可能となる。
【0020】次に、エージェント装置3は、ネットワー
ク4を介して受信した第1の認証情報と第1の個人情報
と第1の個人情報の閲覧範囲とを内部のデータベース3
aに登録する。以後、この第1の認証情報は、ユーザ装
置2とエージェント装置3との間でユーザ装置2を認証
するために使用される。
【0021】第1の個人情報は、エージェント装置3の
所定のフォーマット・種別に従って送信されるものであ
る。したがって、ユーザ装置2から送信された第1の個
人情報とサービス提供者装置1が求める個人情報が異な
る場合がある。
【0022】そこで、エージェント装置3は、ユーザ装
置2から送信された第1の個人情報とサービス提供者装
置1から送出された個人情報送付要求が求める個人情報
とを比較して、ユーザに追加要求すべき個人情報を抽出
する。そして、エージェント装置3は、会員登録が終了
したことをユーザ装置2に通知した後、追加要求すべき
個人情報を要求する利用登録用個人情報選択要求をユー
ザ装置2に送出する。
【0023】このとき、エージェント装置3は、利用登
録及びサービス提供者ログインのための第2の認証情報
を自動生成するか、既存のものを使用するかを問い合わ
せるメッセージを利用登録用個人情報選択要求に挿入す
る。これは、ユーザ装置2の利用登録がエージェント非
経由で事前になされていて、第2の認証情報がサービス
提供者装置1に既に登録されている場合があるからであ
る。
【0024】ユーザは、利用登録用個人情報選択要求に
応じて、追加要求された個人情報をユーザ装置2に入力
すると共に、第2の認証情報をエージェント装置3に自
動的に生成させるか、あるいは既存のものを使用するか
を選択して、選択結果をユーザ装置2に入力する。これ
らの情報は、利用登録用個人情報選択通知としてユーザ
装置2からエージェント装置3に送出される。
【0025】エージェント装置3は、受信した情報をデ
ータベース3aに登録した後、最初に受信した第1の個
人情報と追加要求した個人情報とを基に、サービス提供
者装置1のフォーマット・種別に応じた第2の個人情報
を作成して、データベース3aに登録する。
【0026】さらに、エージェント装置3は、ユーザ装
置から第2の認証情報の自動生成を要求された場合、第
2の認証情報(例えば乱数)を生成し、この第2の認証
情報をデータベース3aに登録する。
【0027】この第2の認証情報は、ユーザ装置毎及び
サービス提供者装置毎に生成されるものであり、以後、
サービス提供者装置1とエージェント装置3との間でユ
ーザ装置2を認証するために使用される。そして、エー
ジェント装置3は、作成した第2の認証情報と第2の個
人情報とを利用登録個人情報としてサービス提供者装置
1に送付する。
【0028】サービス提供者装置1は、受信した第2の
認証情報と第2の個人情報とを内部のデータベース1a
(1a−1〜1a−n)に登録して、利用登録が終了し
たことをエージェント装置3に通知する。これに応じ
て、エージェント装置3は、利用登録が終了したことを
ユーザ装置2に通知する。
【0029】以上のようにして、エージェント装置3へ
の会員登録とサービス提供者装置1への利用登録が終了
し、ユーザは、エージェント装置3のサービスあるいは
エージェント装置3を介してサービス提供者装置1のサ
ービスを受けることが可能となる。
【0030】図3は、エージェント装置3に未登録の非
会員ユーザがエージェント装置3を介してサービス提供
者装置1にアクセスした場合の動作を示すシーケンス図
である。まず、非会員ユーザのユーザ装置2がネットワ
ーク4を介してエージェント装置3に会員登録開始を要
求すると、エージェント装置3は、会員登録の受付処理
を開始して、ユーザの第1の認証情報と第1の個人情報
とを要求する個人情報送付要求をユーザ装置2に送出す
る。
【0031】エージェント装置3からの要求に応じて、
ユーザは、第1の認証情報と第1の個人情報とをユーザ
装置2の画面上で入力する。この動作は図2の場合と同
様である。エージェント装置3は、ネットワーク4を介
して受信した第1の認証情報と第1の個人情報と第1の
個人情報の閲覧範囲とを内部のデータベース3aに登録
して、会員登録が終了したことをユーザ装置2に通知す
る。
【0032】次に、エージェント装置3は、自身と契約
しているサービス(サービス提供者装置1)のリストを
示すサービス提供者情報をユーザ装置2に送出する。ユ
ーザは、ユーザ装置2の画面に表示されたサービス提供
者情報を見て、所望のサービスを選択する。ユーザ装置
2は、選択されたサービスに対応した利用登録をエージ
ェント装置3に要求する。
【0033】これに応じて、エージェント装置3は、選
択されたサービスに対応するサービス提供者装置1に対
して利用登録を要求する。サービス提供者装置1は、エ
ージェント装置3からの利用登録要求に応じて、利用登
録の受付処理を開始して、ユーザの認証情報と個人情報
とを要求する個人情報送付要求をエージェント装置3に
送出する。
【0034】エージェント装置3は、ユーザ装置2から
送信された第1の個人情報とサービス提供者装置1から
送出された個人情報送付要求が求める個人情報とを比較
して、ユーザに追加要求すべき個人情報を抽出する。そ
して、エージェント装置3は、追加要求すべき個人情報
を要求する利用登録用個人情報選択要求をユーザ装置2
に送出する。このとき、エージェント装置3は、第2の
認証情報を自動生成するか、既存のものを使用するかを
問い合わせるメッセージを利用登録用個人情報選択要求
に挿入する。
【0035】ユーザは、追加要求された個人情報をユー
ザ装置2に入力すると共に、第2の認証情報をエージェ
ント装置3に自動的に生成させるか、あるいは既存のも
のを使用するかを選択して、選択結果をユーザ装置2に
入力する。これらの情報は、利用登録用個人情報選択通
知としてユーザ装置2からエージェント装置3に送出さ
れる。
【0036】エージェント装置3は、受信した情報をデ
ータベース3aに登録した後、第1の個人情報と追加要
求した個人情報とを基に、サービス提供者装置1のフォ
ーマット・種別に応じた第2の個人情報を作成して、デ
ータベース3aに登録する。さらに、エージェント装置
3は、ユーザ装置から第2の認証情報の自動生成を要求
された場合、第2の認証情報を生成してデータベース3
aに登録する。
【0037】そして、エージェント装置3は、作成した
第2の認証情報と第2の個人情報とを利用登録個人情報
としてサービス提供者装置1に送付する。サービス提供
者装置1は、受信した第2の認証情報と第2の個人情報
とを内部のデータベース1a(1a−1〜1a−n)に
登録して、利用登録が終了したことをエージェント装置
3に通知する。これに応じて、エージェント装置3は、
利用登録が終了したことをユーザ装置2に通知する。
【0038】図4は、エージェント装置3に会員登録済
みで、かつサービス提供者装置1に利用未登録の会員ユ
ーザがエージェント装置3を介すことなくサービス提供
者装置1に直接アクセスした場合の動作を示すシーケン
ス図である。会員登録開始要求から会員登録終了通知ま
での処理は図3の場合と同じであり、既に終了している
ものとして説明する。
【0039】まず、会員ユーザのユーザ装置2がネット
ワーク4を介してサービス提供者装置1に直接アクセス
すると、サービス提供者装置1は、エージェント装置3
に情報を代行管理させてよいかどうかを問い合わせるエ
ージェント情報をユーザ装置2に送出する。
【0040】ユーザは、エージェント装置3による代行
管理を承諾する場合、利用登録をサービス提供者装置1
に要求する。サービス提供者装置1は、エージェント装
置3による代行管理を承諾する利用登録要求をユーザ装
置2から受け取った場合、利用登録の受付処理を開始し
て、ユーザの認証情報と個人情報とを要求する個人情報
送付要求をエージェント装置3に送出する。
【0041】エージェント装置3は、登録対象が会員ユ
ーザなので、利用登録の受付処理を開始し、会員登録時
にユーザ装置2から送信された第1の個人情報とサービ
ス提供者装置1から送出された個人情報送付要求が求め
る個人情報とを比較して、ユーザに追加要求すべき個人
情報を抽出する。以降の動作は図3の場合と全く同じで
ある。
【0042】図5は、エージェント装置3に会員登録済
みで、かつサービス提供者装置1に利用登録済みの会員
ユーザがエージェント装置3を介すことなくサービス提
供者装置1に直接アクセスした場合の動作を示すシーケ
ンス図である。ここでは、会員登録と利用登録が既に終
了しているものとして説明する。
【0043】まず、会員ユーザのユーザ装置2がネット
ワーク4を介してサービス提供者装置1に直接アクセス
すると、サービス提供者装置1は、エージェント装置3
に情報を代行管理させてよいかどうかを問い合わせるエ
ージェント情報をユーザ装置2に送出する。
【0044】ユーザは、エージェント装置3による代行
管理を承諾する場合、サービスの起動を要求するログイ
ン要求をサービス提供者装置1に送出する。ログイン要
求に応じて、サービス提供者装置1は、サービス提供者
ログイン認証情報をエージェント装置3に要求する。
【0045】これに応じて、エージェント装置3は、エ
ージェントログイン認証情報をユーザ装置2に要求す
る。エージェントログイン認証情報要求に応じて、ユー
ザは、エージェントログイン認証情報、すなわち会員登
録時に登録した第1の認証情報をユーザ装置2に入力す
る。入力された第1の認証情報は、ユーザ装置2からエ
ージェント装置3に送出される。
【0046】エージェント装置3は、ユーザ装置2から
受け取ったエージェントログイン認証情報(第1の認証
情報)をユーザ毎にデータベース3aに登録された第1
の認証情報と比較して、認証情報が一致すれば、正規の
会員ユーザと判断する。
【0047】正規の会員ユーザであることが確認された
場合、エージェント装置3は、このユーザとこのユーザ
が要求するサービス(サービス提供者装置1)とに対応
したサービス提供者ログイン認証情報、すなわち第2の
認証情報をデータベース3aから読み出して、この第2
の認証情報をサービス提供者装置1に送出する。
【0048】サービス提供者装置1は、エージェント装
置3から受け取ったサービス提供者ログイン認証情報
(第2の認証情報)をユーザ毎にデータベース1aに登
録された第2の認証情報と比較して、認証情報が一致す
れば、正規の利用登録ユーザと判断する。
【0049】正規の利用登録ユーザであることが確認さ
れた場合、サービス提供者装置1は、サービス提供者ロ
グインが終了したことをエージェント装置3に通知す
る。これに応じて、エージェント装置3は、エージェン
トログインとサービス提供者ログインとが終了したこと
をユーザ装置2に通知する。以上のようにして、サービ
ス提供者装置1のサービスが起動し、ユーザは、このサ
ービスを受けることが可能となる。
【0050】図6は、エージェント装置3に会員登録済
みで、かつサービス提供者装置1に利用未登録の会員ユ
ーザがエージェント装置3を介してサービス提供者装置
1にアクセスした場合の動作を示すシーケンス図であ
る。ここでは、会員登録が既に終了しているものとして
説明する。まず、ユーザは、エージェント装置3の起動
を要求するエージェントログイン要求をエージェント装
置3に送出する。
【0051】エージェントログイン要求に応じて、エー
ジェント装置3は、エージェントログイン認証情報をユ
ーザ装置2に要求する。エージェントログイン認証情報
要求に応じて、ユーザは、エージェントログイン認証情
報、すなわち第1の認証情報をユーザ装置2に入力す
る。入力された第1の認証情報は、ユーザ装置2からエ
ージェント装置3に送出される。
【0052】エージェント装置3は、ユーザ装置2から
受け取ったエージェントログイン認証情報(第1の認証
情報)をユーザ毎にデータベース3aに登録された第1
の認証情報と比較して、認証情報が一致すれば、正規の
会員ユーザと判断する。正規の会員ユーザであることが
確認された場合、エージェント装置3は、エージェント
ログインが終了したことを示すエージェントログイン認
証通知をユーザ装置2に送出する。
【0053】次に、エージェント装置3は、自身と契約
しているサービス(サービス提供者装置1)のリストを
示すサービス提供者情報をユーザ装置2に送出する。ユ
ーザは、ユーザ装置2の画面に表示されたサービス提供
者情報を見て、所望のサービスを選択する。ユーザ装置
2は、選択されたサービスに対応した利用登録をエージ
ェント装置3に要求する。以降の動作は図3の場合と全
く同じである。
【0054】図7は、エージェント装置3に会員登録済
みで、かつサービス提供者装置1に利用登録済みの会員
ユーザがエージェント装置3を介してサービス提供者装
置1にアクセスした場合の動作を示すシーケンス図であ
る。ここでは、会員登録と利用登録が既に終了している
ものとして説明する。まず、ユーザは、エージェント装
置3の起動を要求するエージェントログイン要求をエー
ジェント装置3に送出する。
【0055】エージェントログイン要求に応じて、エー
ジェント装置3は、エージェントログイン認証情報をユ
ーザ装置2に要求する。エージェントログイン認証情報
要求に応じて、ユーザは、エージェントログイン認証情
報、すなわち第1の認証情報をユーザ装置2に入力す
る。入力された第1の認証情報は、ユーザ装置2からエ
ージェント装置3に送出される。
【0056】エージェント装置3は、ユーザ装置2から
受け取ったエージェントログイン認証情報(第1の認証
情報)をユーザ毎にデータベース3aに登録された第1
の認証情報と比較して、認証情報が一致すれば、正規の
会員ユーザと判断する。正規の会員ユーザであることが
確認された場合、エージェント装置3は、エージェント
ログインが終了したことを示すエージェントログイン認
証通知をユーザ装置2に送出する。
【0057】次に、エージェント装置3は、自身と契約
しているサービス(サービス提供者装置1)のリストを
示すサービス提供者情報をユーザ装置2に送出する。ユ
ーザは、ユーザ装置2の画面に表示されたサービス提供
者情報を見て、所望のサービスを選択する。ユーザ装置
2は、選択されたサービスの起動を要求するサービス提
供者ログイン要求をエージェント装置3に送出する。
【0058】これに応じて、エージェント装置3は、サ
ービス提供者ログイン要求を対応するサービス提供者装
置1に送出する。サービス提供者ログイン要求に応じ
て、サービス提供者装置1は、サービス提供者ログイン
認証情報をエージェント装置3に要求する。
【0059】エージェント装置3は、サービスの起動を
要求したユーザ装置2とこのユーザ装置2が要求するサ
ービス(サービス提供者ログイン認証情報を要求したサ
ービス提供者装置1)とに対応したサービス提供者ログ
イン認証情報、すなわち第2の認証情報をデータベース
3aから読み出して、この第2の認証情報をサービス提
供者装置1に送出する。
【0060】サービス提供者装置1は、エージェント装
置3から受け取ったサービス提供者ログイン認証情報
(第2の認証情報)をユーザ毎にデータベース1aに登
録された第2の認証情報と比較して、認証情報が一致す
れば、正規の利用登録ユーザと判断する。
【0061】正規の利用登録ユーザであることが確認さ
れた場合、サービス提供者装置1は、サービス提供者ロ
グインが終了したことをエージェント装置3に通知す
る。これに応じて、エージェント装置3は、エージェン
トログインとサービス提供者ログインとが終了したこと
をユーザ装置2に通知する。以上のようにして、サービ
ス提供者装置1のサービスが起動し、ユーザは、このサ
ービスを受けることが可能となる。
【0062】図8は、エージェント装置3に会員登録済
みの会員ユーザがエージェント装置3のサービスを利用
する場合の動作を示すシーケンス図である。ここでは、
会員登録及びエージェントログインが既に終了している
ものとして説明する。
【0063】まず、ユーザ装置2は、エージェント情報
の提示をエージェント装置3に要求する。エージェント
情報には、エージェント装置3に会員登録している他の
ユーザの個人情報(過去のサービス利用により取得した
他のユーザの個人情報、例えばメールアドレス)があ
る。
【0064】前述のように、個人情報には、本人以外の
他者に対する閲覧範囲が予め設定されているので、エー
ジェント装置3は、要求された個人情報を閲覧範囲に従
ってデータベース3aから抽出する。そして、エージェ
ント装置3は、抽出したエージェント情報を要求元のユ
ーザ装置2に送出する。
【0065】また、ユーザ装置2は、自身のためにエー
ジェント装置3で管理されているエージェント情報の更
新や追加を要求するエージェント情報利用要求をエージ
ェント装置3に送出する。例えば、ユーザは、自身のた
めにエージェント装置3で管理されているアドレス帳の
内容を整理したり、先に取得した他のユーザの個人情報
をアドレス帳に追加したりすることなどをエージェント
装置3に要求することができる。
【0066】要求された処理の終了後、エージェント装
置3は、処理終了を示すエージェント情報利用受付をユ
ーザ装置2に送出する。こうして、会員ユーザは、エー
ジェント装置3のサービスを利用することができる。
【0067】図9は、エージェント装置3に会員登録済
みの会員ユーザがエージェント装置3を介したユーザ間
サービスを利用する場合の動作を示すシーケンス図であ
る。ここでは、会員登録及びエージェントログインが既
に終了しているものとして説明する。
【0068】まず、ユーザ装置2は、エージェント情報
の提示をエージェント装置3に要求する。エージェント
情報には、エージェント装置3に会員登録している特定
のユーザの個人情報(例えばメールアドレス)がある。
エージェント装置3は、要求された個人情報を閲覧範囲
に従ってデータベース3aから抽出して、抽出したエー
ジェント情報を要求元のユーザ装置2に送出する。
【0069】そして、ユーザは、受け取った特定ユーザ
の個人情報を基に、エージェント装置3を介したユーザ
間サービスを利用する。ユーザ間サービスとしては、例
えば特定のユーザグループによる電子掲示板や電子会議
等のCUG(ClosedUsers Group)サ
ービスや、ユーザ間で名刺交換を行うサービスなどがあ
る。なお、CUGサービスの場合、ユーザグループ情報
は、エージェント装置3で管理する。
【0070】図10は、サービス提供者装置1がエージ
ェント装置3のサービスを利用する場合の動作を示すシ
ーケンス図である。まず、サービス提供者装置1は、サ
ービスの起動を要求するエージェントログイン要求をエ
ージェント装置3に送出する。
【0071】ログイン要求に応じて、エージェント装置
3は、エージェントログイン認証情報をサービス提供者
装置1に要求する。なお、図10におけるエージェント
ログイン認証情報は、サービス提供者装置1とエージェ
ント装置3との間で予め取り決められたものであって、
ユーザ装置2とエージェント装置3との間で取り決めら
れた前述のエージェントログイン認証情報とは別種のも
のである。
【0072】サービス提供者装置1は、エージェントロ
グイン認証情報をエージェント装置3に送出する。エー
ジェント装置3は、サービス提供者装置1から受け取っ
たエージェントログイン認証情報をデータベース3aに
登録されたエージェントログイン認証情報と比較して、
認証情報が一致すれば、正規の契約を結んだサービス提
供者装置1と判断する。
【0073】正規のサービス提供者装置であることが確
認された場合、エージェント装置3は、エージェントロ
グインが終了したことをサービス提供者装置1に通知す
る。続いて、サービス提供者装置1は、エージェント情
報の提示をエージェント装置3に要求する。
【0074】ここでのエージェント情報には、要求元の
サービス提供者装置1に利用登録しているユーザの個人
情報、利用登録している全ユーザのうち特定のユーザ層
が全体の何%を占めるかといった統計を示すマーケティ
ング統計情報、サービス提供者装置1が利用可能なサー
ビス(例えば特定のユーザ層に対するアンケートの実施
など)を示すマーケティングサービス情報等がある。
【0075】前述のように、個人情報には、閲覧範囲が
サービス提供者毎に予め設定されているので、エージェ
ント装置3は、要求された情報を閲覧範囲に従ってデー
タベース3aから抽出する。そして、エージェント装置
3は、抽出したエージェント情報を要求元のサービス提
供者装置1に送出する。
【0076】続いて、サービス提供者装置1は、受け取
ったエージェント情報を基に、サービスの提供を要求す
るエージェント情報利用要求をエージェント装置3に送
出する。エージェント装置3は、エージェント情報の利
用を受け付けたことをサービス提供者装置1に通知し、
このサービス提供者装置1が要求したサービス(例え
ば、特定のユーザ層に対する広告メール送付サービスや
アンケート送付サービスなど)をサービス提供者が利用
可能な範囲で実施する。
【0077】そして、エージェント装置3は、サービス
の結果(例えば、アンケートの結果)をエージェント情
報利用結果報告としてサービス提供者装置1に送出す
る。以上のようにして、サービス提供者装置1は、エー
ジェント装置3のサービスを利用することができる。
【0078】図11は、ユーザが会員登録及び利用登録
する際のユーザ装置2の画面の様子を示す図である。ユ
ーザは、会員登録の際にエージェント装置3と通信接続
されたときユーザ装置2の画面に表示される、図11
(a)のようなエージェント登録画面において、第1の
認証情報と第1の個人情報とをエージェント装置3のフ
ォーマット・種別に従って入力すればよい。
【0079】そして、会員登録終了後、所望のサービス
(サービス提供者装置1)に対応したボタン「D−
1」、「D−2」・・・「D−n」をクリックすれば、
エージェント装置3が、ユーザとこのユーザが要求する
サービス(サービス提供者装置1)とに対応した第2の
認証情報及び第2の個人情報を自動的に生成してサービ
ス提供者装置1に送付する(図11(b))。
【0080】ユーザがエージェント装置3を介してサー
ビス提供者装置1のサービスを利用する際のユーザ装置
2の画面の様子は、図14と同様であるので、ここでは
省略する。
【0081】なお、本実施の形態では、利用登録してい
るユーザの第2の認証情報と第2の個人情報とをサービ
ス提供者装置1のデータベース1aにも登録するように
しているが、これらの情報をエージェント装置3のデー
タベース3aのみに登録して、サービス提供者装置側で
は保持しない場合も有り得る。
【0082】このような場合には、図2〜図4、図6に
示すエージェント装置3からの利用登録個人情報送付、
それに対するサービス提供者装置1からの利用登録終了
通知、図5、図7に示すサービス提供者ログイン認証情
報入力、サービス提供者ログイン通知の各処理は簡略化
される。
【0083】以上のように、本発明では、インターネッ
ト等のネットワーク4上において、ユーザが各サービス
提供者装置1に対して提示する個人情報をエージェント
装置3が一括管理すると共に、ユーザがエージェント装
置3を経由してサービス提供者装置1へアクセスするこ
とにより、登録時にユーザがサービス毎に個別に個人情
報を入力すること、及びサービス利用時にユーザがサー
ビス毎に個別に認証情報を入力することを不要とするこ
とができる。
【0084】エージェント装置3は、個人情報をインタ
ーネット等のネットワーク上の流通に適したフォーマッ
ト(例えばvCard)で蓄積・管理するため、エージ
ェントサービスを利用するユーザは、その蓄積・管理機
能を利用して自身が作成あるいはネットワーク経由で取
得した友人等の個人情報をネットワーク上にあるエージ
ェント装置3のデータベース3aで蓄積・管理すること
が可能である。
【0085】また、エージェントサービスのユーザ同士
は、お互いの個人情報に対する閲覧権・閲覧範囲を交渉
の上設定することで、他者の最新の個人情報をお互いが
許容している範囲で自由に閲覧することが可能となる。
【0086】また、本発明では、エージェント装置3が
各サービス提供者装置1の定める第2の個人情報のフォ
ーマット・種別・登録シーケンスと、会員登録時の第1
の個人情報のフォーマット・種別・登録シーケンスとを
それぞれ記憶し、ユーザが各サービス提供者装置1のサ
ービスを利用するときにそれぞれの提供者が要求する形
式で第2の個人情報の送信を各サービス提供者装置1へ
行うことで、各サービス提供者装置1の既存システムを
変更することなく、エージェント機能をユーザに対して
提供することが可能である。
【0087】さらに、提供者が自身の顧客情報のフォー
マット・種別をエージェント装置3の個人情報のフォー
マット・種別と一致させることで、提供者の顧客情報自
身をエージェント装置3のデータベース3aのサブセッ
トとすることができ、顧客情報の蓄積・管理をエージェ
ント装置3に代行させることが可能となる。具体的に
は、ユーザ同士間の場合と同じように、ユーザが提供者
に対して公開する個人情報の閲覧権・閲覧範囲を設定す
ることで、提供者は自身で顧客情報を蓄積・管理せずと
も、必要とする情報蓄積・管理・処理機能をエージェン
ト装置3のデータベース3aへ適宜アクセスすることで
実現することが可能となる。その際、エージェント装置
3のデータベース3aには何も変更を加える必要はな
い。
【0088】
【発明の効果】本発明によれば、エージェント装置への
登録を行う際にユーザ装置から送信された、ユーザ装置
とエージェント装置との間でユーザ装置を認証するため
の第1の認証情報をエージェント装置で蓄積・管理し、
ユーザ装置がエージェント装置を介してサービス提供者
装置への登録を行うとき、あるいはユーザ装置がエージ
ェント装置を介してサービス提供者装置からサービス提
供を受けるとき、エージェント装置とサービス提供者装
置との間でユーザ装置を認証するための第2の認証情報
をエージェント装置で生成することにより、サービス提
供者装置毎に個別の第2の認証情報をユーザ側で管理す
る必要がなくなるので、ユーザによる認証情報の管理負
担を軽減することができる。また、ユーザの管理負担を
軽減できることから、サービス提供者としては、より多
くのユーザに頻繁にサービスを利用してもらうことが可
能となる。
【0089】また、エージェント装置への登録を行う際
にユーザ装置から送信された第1の個人情報をエージェ
ント装置で蓄積・管理し、ユーザ装置がエージェント装
置を介してサービス提供者装置への登録を行うとき、あ
るいはユーザ装置がエージェント装置を介してサービス
提供者装置からサービス提供を受けるとき、エージェン
ト装置においてサービス提供者装置の形式に対応する第
2の個人情報を第1の個人情報から生成することによ
り、サービス提供者装置への登録時やサービス利用時
に、サービス提供者装置毎に第2の個人情報をユーザが
個別に入力する必要がなくなるので、ユーザの登録作業
を容易にすることができる。また、ユーザの登録作業が
容易になることから、サービス提供者としては、より多
くのユーザに頻繁にサービスを利用してもらうことが可
能となる。
【0090】また、第2の認証情報又は第2の個人情報
をサービス提供者装置に代わってエージェント装置で蓄
積・管理することにより、サービス提供者が自らデータ
ベースを構築・運用・保守する必要がなくなると共に、
エージェント装置で一元管理されている第2の個人情報
をいつでも閲覧することができ、必要に応じて個人情報
の多様な加工分析処理をエージェント装置に委託するこ
とができる。
【0091】また、ユーザ装置によって他のユーザ装置
毎あるいはサービス提供者装置毎に設定された、第1の
個人情報の公開可能な閲覧範囲をエージェント装置で蓄
積・管理し、ユーザ装置がエージェント装置を介してサ
ービス提供者装置への登録を行うとき、ユーザ装置がエ
ージェント装置を介してサービス提供者装置からサービ
ス提供を受けるとき、あるいはサービス提供者装置がエ
ージェント装置に対して個人情報の提示を要求したと
き、エージェント装置において閲覧範囲に従って第2の
個人情報を生成することにより、他のユーザあるいはサ
ービス提供者は、閲覧範囲で指定された範囲内で、ユー
ザの個人情報を自由に閲覧することが可能となる。
【0092】また、ユーザ装置の要求に応じて、このユ
ーザ装置の個人情報と一緒に他者の個人情報をエージェ
ント装置で蓄積・管理することにより、ユーザはアドレ
ス帳としての利用やCUGサービスなどの利便性を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態となる代行管理サービス
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態においてエージェント装
置に未登録の非会員ユーザがエージェント装置を介すこ
となくサービス提供者装置に直接アクセスした場合の動
作を示すシーケンス図である。
【図3】 本発明の実施の形態においてエージェント装
置に未登録の非会員ユーザがエージェント装置を介して
サービス提供者装置にアクセスした場合の動作を示すシ
ーケンス図である。
【図4】 本発明の実施の形態においてエージェント装
置に会員登録済みでかつサービス提供者装置に利用未登
録の会員ユーザがエージェント装置を介すことなくサー
ビス提供者装置に直接アクセスした場合の動作を示すシ
ーケンス図である。
【図5】 本発明の実施の形態においてエージェント装
置に会員登録済みでかつサービス提供者装置に利用登録
済みの会員ユーザがエージェント装置を介すことなくサ
ービス提供者装置に直接アクセスした場合の動作を示す
シーケンス図である。
【図6】 本発明の実施の形態においてエージェント装
置に会員登録済みでかつサービス提供者装置に利用未登
録の会員ユーザがエージェント装置を介してサービス提
供者装置にアクセスした場合の動作を示すシーケンス図
である。
【図7】 本発明の実施の形態においてエージェント装
置に会員登録済みでかつサービス提供者装置に利用登録
済みの会員ユーザがエージェント装置を介してサービス
提供者装置にアクセスした場合の動作を示すシーケンス
図である。
【図8】 本発明の実施の形態においてエージェント装
置に会員登録済みの会員ユーザがエージェント装置のサ
ービスを利用する場合の動作を示すシーケンス図であ
る。
【図9】 本発明の実施の形態においてエージェント装
置に会員登録済みの会員ユーザがエージェント装置を介
したユーザ間サービスを利用する場合の動作を示すシー
ケンス図である。
【図10】 本発明の実施の形態においてサービス提供
者装置がエージェント装置のサービスを利用する場合の
動作を示すシーケンス図である。
【図11】 本発明の実施の形態においてユーザが会員
登録及び利用登録する際のユーザ装置の画面の様子を示
す図である。
【図12】 従来のシステムにおいてユーザが会員登録
する際のユーザ装置の画面の様子を示す図及びユーザが
サービスを利用する際のユーザ装置の画面の様子を示す
図である。
【図13】 ユーザが従来の認証代行サービスシステム
に会員登録する際のユーザ装置の画面の様子を示す図で
ある。
【図14】 ユーザが従来の認証代行サービスシステム
を介してサービスを利用する際のユーザ装置の画面の様
子を示す図である。
【符号の説明】
1−1〜1−n…サービス提供者装置、2−1〜2−m
…ユーザ装置、3…エージェント装置、4…ネットワー
ク、1a−1〜1a−n…データベース、3a…データ
ベース。
フロントページの続き (72)発明者 桜井 元 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA01 BB11 CC01 EE23 GG00 5B085 AE23 BG07 5B089 GA19 GB03 HA10 JA21 JB22 KA03 KA13 KC58 KH03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービスを提供するサービス提供者装置
    とサービス提供を受けるユーザ装置との間に設けられた
    エージェント装置が前記ユーザ装置の情報を管理する代
    行管理方法において、 前記エージェント装置への登録を行う際に前記ユーザ装
    置から送信された、前記ユーザ装置とエージェント装置
    との間でユーザ装置を認証するための第1の認証情報を
    前記エージェント装置で蓄積・管理し、 前記ユーザ装置が前記エージェント装置を介して前記サ
    ービス提供者装置への登録を行うとき、あるいは前記ユ
    ーザ装置が前記エージェント装置を介して前記サービス
    提供者装置からサービス提供を受けるとき、前記エージ
    ェント装置とサービス提供者装置との間で前記ユーザ装
    置を認証するための第2の認証情報を前記エージェント
    装置で生成することを特徴とする代行管理方法。
  2. 【請求項2】 サービスを提供するサービス提供者装置
    とサービス提供を受けるユーザ装置との間に設けられた
    エージェント装置が前記ユーザ装置の情報を管理する代
    行管理方法において、 前記エージェント装置への登録を行う際に前記ユーザ装
    置から送信された第1の個人情報を前記エージェント装
    置で蓄積・管理し、 前記ユーザ装置が前記エージェント装置を介して前記サ
    ービス提供者装置への登録を行うとき、あるいは前記ユ
    ーザ装置が前記エージェント装置を介して前記サービス
    提供者装置からサービス提供を受けるとき、前記エージ
    ェント装置において前記サービス提供者装置の形式に対
    応する第2の個人情報を前記第1の個人情報から生成す
    ることを特徴とする代行管理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の代行管理方法にお
    いて、 前記第2の認証情報又は第2の個人情報を前記サービス
    提供者装置に代わって前記エージェント装置で蓄積・管
    理することを特徴とする代行管理方法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の代行管理方法において、 前記ユーザ装置によって他のユーザ装置毎あるいはサー
    ビス提供者装置毎に設定された、前記第1の個人情報の
    公開可能な閲覧範囲を前記エージェント装置で蓄積・管
    理し、 前記ユーザ装置が前記エージェント装置を介して前記サ
    ービス提供者装置への登録を行うとき、前記ユーザ装置
    が前記エージェント装置を介して前記サービス提供者装
    置からサービス提供を受けるとき、あるいは前記サービ
    ス提供者装置が前記エージェント装置に対して個人情報
    の提示を要求したとき、前記エージェント装置において
    前記閲覧範囲に従って前記第2の個人情報を生成するこ
    とを特徴とする代行管理方法。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の代行管理方法において、 前記ユーザ装置の要求に応じて、このユーザ装置の個人
    情報と一緒に他者の個人情報を前記エージェント装置で
    蓄積・管理することを特徴とする代行管理方法。
  6. 【請求項6】 サービスを提供するサービス提供者装置
    とサービス提供を受けるユーザ装置との間に設けられ
    た、前記ユーザ装置の情報を管理するエージェント装置
    であって、 前記エージェント装置は、 このエージェント装置への登録を行う際に前記ユーザ装
    置から送信された、前記ユーザ装置とエージェント装置
    との間でユーザ装置を認証するための第1の認証情報を
    蓄積・管理する蓄積管理手段と、 前記ユーザ装置がエージェント装置を介して前記サービ
    ス提供者装置への登録を行うとき、あるいは前記ユーザ
    装置がエージェント装置を介して前記サービス提供者装
    置からサービス提供を受けるとき、前記エージェント装
    置とサービス提供者装置との間で前記ユーザ装置を認証
    するための第2の認証情報を生成する生成手段とを有す
    ることを特徴とするエージェント装置。
  7. 【請求項7】 サービスを提供するサービス提供者装置
    とサービス提供を受けるユーザ装置との間に設けられ
    た、前記ユーザ装置の情報を管理するエージェント装置
    であって、 前記エージェント装置は、 このエージェント装置への登録を行う際に前記ユーザ装
    置から送信された第1の個人情報を蓄積・管理する蓄積
    管理手段と、 前記ユーザ装置が前記エージェント装置を介して前記サ
    ービス提供者装置への登録を行うとき、あるいは前記ユ
    ーザ装置が前記エージェント装置を介して前記サービス
    提供者装置からサービス提供を受けるとき、前記サービ
    ス提供者装置の形式に対応する第2の個人情報を前記第
    1の個人情報から生成する生成手段とを有することを特
    徴とするエージェント装置。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7記載のエージェント装置
    において、 前記蓄積管理手段は、前記第2の認証情報又は第2の個
    人情報を前記サービス提供者装置に代わって蓄積・管理
    することを特徴とするエージェント装置。
  9. 【請求項9】 請求項7記載のエージェント装置におい
    て、 前記蓄積管理手段は、前記ユーザ装置によって他のユー
    ザ装置毎あるいはサービス提供者装置毎に設定された、
    前記第1の個人情報の公開可能な閲覧範囲を蓄積・管理
    し、 前記生成手段は、前記ユーザ装置がエージェント装置を
    介して前記サービス提供者装置への登録を行うとき、前
    記ユーザ装置がエージェント装置を介して前記サービス
    提供者装置からサービス提供を受けるとき、あるいは前
    記サービス提供者装置がエージェント装置に対して個人
    情報の提示を要求したとき、前記閲覧範囲に従って前記
    第2の個人情報を生成することを特徴とするエージェン
    ト装置。
  10. 【請求項10】 請求項7記載のエージェント装置にお
    いて、 前記蓄積管理手段は、前記ユーザ装置の要求に応じて、
    このユーザ装置の個人情報と一緒に他者の個人情報を蓄
    積・管理することを特徴とするエージェント装置。
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