JP2001209413A - プログラム自動転送機能付きplcおよびエンジニアリング装置とその制御方法 - Google Patents
プログラム自動転送機能付きplcおよびエンジニアリング装置とその制御方法Info
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Abstract
をダウンロードできるPLC等を提供する。 【解決手段】ネットワークを介してプログラム自動転送
が可能な機能付きPLCにおいて、PLC交換時に通常
のPLC機能5の他に初期化状態を表すステータスを最
初はオンに、PLCにプログラムがダウンロードされる
とオフに切替えるPLCステータス機能3とネットワー
ク機能4とを有するPLC1と、プログラム自動転送手
段として、最新プログラムを保持するカレントプログラ
ム10と、プログラムデータベース9と、ネットワーク
機能12と、PLCステータス監視機能8と、初期化状
態を確認して自動的に対象のカレントプログラムのデー
タをPLCにダウンロードするプログラム自動ダウンロ
ード機能6を有するエンジニアリング装置2とを備え、
PLC初期化状態を表すステータスがオンに変わるとP
LCステータス監視機能がそれを検出してプログラム自
動ダウンロード機能により対象のプログラムをPLCに
自動的にダウンロードする。
Description
を介してPLCとエンジニアリング装置の間でプログラ
ム、データの自動転送が可能なシステムに関するもので
ある。
ク・コントローラの略)を交換するときには、例えば、
図6、図7に示すような従来のシステムでは、図6の場
合は稼働しているPLC63を停止させて設備から取り
外し、新しいPLC62を取付けFAネットワーク64
上に配置して、エンジニアリグ装置61をPLC62の
側に持って行ってPLC62と直接接続して対象プログ
ラムをダウンロードしていた。もしくは、図7に示すよ
うに、エンジニアリング装置71がPLC72とFAネ
ットワーク74を介して接続されるシステムの場合は、
故障PLC73を設備から取り外し、新しいPLC72
を取付けた後に作業者がエンジニアリング装置71の場
所まで移動して、対象プログラムのダウンロードを行わ
なければならなかった。又、PLC側でプログラム、デ
ータの変更を行った時は、その変更は変更した作業者の
責任において、フロッピーディスク等の外部媒体にバッ
クアップされていた。又、変更に失敗した時には、外部
媒体に記憶して保管しておいたバックアップをダウンロ
ードしなければならなかった。
来技術においては、図6に示すシステムでは、エンジニ
アリング装置をPLCの側へ持っていかなければならな
いし、作業者が手動で必要なプログラムを選択してダウ
ンロードするのでプログラムを間違う可能性があるとい
う問題があった。また、作業者が手動でプログラムをダ
ウンロードするので、ダウンロードが完了するまで作業
者はエンジニアリング装置を監視していなければならな
いので手間が掛かるという問題があった。また、図7に
示すシステムでは、作業者はPLCから離れているエン
ジニアリング装置まで移動してダウンロード作業を行わ
なければならないので、新しいPLCを立ち上げるには
ダウンロードのために必ず多くの作業時間を要するとい
う問題があった。また、PLCのプログラム、データを
PLC側で直接変更を行った場合には、バックアップを
作業者がフロッピーディスク等の外部媒体に記録して取
っておかなければならない。若し、バックアップを行う
のを忘れていてPLCが故障した場合には、新しく交換
したPLCで再度プログラム、データの変更を行わなけ
ればならなくなるとという問題があった。また、PLC
のプログラム、データの変更に失敗した場合には、外部
媒体に記憶して保管しておいたバックアップを作業者が
ダウンロードしなければならなくなる等の問題があっ
た。そこで、本発明の第1の発明は、新しく交換したP
LCを立ち上げるためのダウンロード作業を自動的に行
って該当するプログラムを間違う可能性を無くし、作業
の効率を改善できるプログラム自動転送機能付きPLC
およびエンジニアリング装置とその制御方法を提供する
ことを目的としている。更に、本発明の第2の発明は、
PLC側のプログラム、データが直接変更された時には
自動的にアップロードを行い、作業者がバックアップを
その都度作成して保管・管理して置く必要を無くして作
業効率および信頼性を向上させるプログラム自動転送機
能付きPLCおよびエンジニアリング装置とその制御方
法を提供することを目的としている。更に、本発明の第
3の発明は、PLC側で万が一プログラムの修正に失敗
した場合でも過去の履歴を遡ってプログラム、データを
元に戻すことが可能なプログラム自動転送機能付きPL
Cおよびエンジニアリング装置とその制御方法を提供す
ることを目的としている。
め、請求項1に記載の発明は、ネットワークを介してプ
ログラム転送が可能なプログラム自動転送機能付きPL
Cおよびエンジニアリング装置において、PLCの交換
時に、通常のPLC機能の他に、初期化されている状態
を表すステータスを最初はオンに前記PLCにプログラ
ムがダウンロードされるとオフに切替えるPLCステー
タス機能と、エンジニアリング装置とネットワークを介
して通信を行うネットワーク機能とを有するPLCと、
プログラム自動転送手段として、最新のプログラムを保
持するカレントプログラムと、内部にプログラムを保持
しておくためのプログラムデータベースと、ネットワー
クを介し前記PLCとの通信を行うネットワーク機能
と、常に前記PLCの状態をステータスより監視するP
LCステータス監視機能と、前記初期化されている状態
を表すステータスのオンを確認して自動的に対象の前記
カレントプログラムのデータを前記PLCにダウンロー
ドするプログラム自動ダウンロード機能を有するエンジ
ニアリング装置とを備えている。また、請求項2に記載
の発明は、ネットワークを介してプログラム転送が可能
なプログラム自動転送機能付きPLCおよびエンジニア
リング装置において、PLCのプログラムデータの保守
・点検時に、PLCのプログラム、データが変更された
状態を表すステータスをプログラムがダウンロードまた
はアップロードされるとオフに、プログラム、データの
変更が行われた時にオンに切替えるPLCステータス機
能と、エンジニアリング装置とネットワークを介して通
信を行うネットワーク機能とを有するPLCと、プログ
ラム転送手段として、最新のプログラムを保持するカレ
ントプログラムと、内部にプログラムを保持しておくた
めのプログラムデータベースと、ネットワークを介し前
記PLCとの通信を行うネットワーク機能と、常に前記
PLCの状態をステータスより監視するPLCステータ
ス監視機能と、前記PLCのプログラム、データが変更
された状態を表すステータスのオンを確認して自動的に
前記PLCからプログラム・データをカレントプログラ
ムにアップロードするプログラム自動アップロード機能
と、常に前記データベースの中のプログラム・データを
PLCのプログラム、データと自動的に一致させる機能
を有するエンジニアリング装置とを備えている。
記載のプログラム自動転送機能付きPLCおよびエンジ
ニアリング装置において、変更前のプログラムをデータ
ベースの容量が許す限り蓄積する手段と、過去のプログ
ラム変更を自動的に履歴する手段とを有し、前記過去の
プログラム、データにPLCのプログラム、データを回
復できるプログラム回復機能を備えている。また、請求
項4に記載の発明は、ネットワークを介してプログラム
転送が可能なプログラム自動転送機能付きPLCおよび
エンジニアリング装置の制御方法において、PLCの交
換時に、PLCステータス機能によりPLCが初期化さ
れている状態を表すステータスがONされると、エンジ
ニアリング装置のPLCステータス監視機能がそれを検
出してプログラム自動ダウンロード機能を起動し、カレ
ントプログラムからPLCに自動的にダウンロードを実
施して前記PLCのプログラムが更新された後、前記エ
ンジニアリング装置からのロード完了通知を受けて前記
PLCステータス機能は前記PLCが初期化されている
状態を表すステータスをオフにすることを特徴としてい
る。また、請求項5に記載の発明は、ネットワークを介
してプログラム転送が可能なプログラム自動転送機能付
きPLCおよびエンジニアリング装置の制御方法におい
て、PLCのプログラムデータの保守・点検時に、プロ
グラム、データの変更が行われるとPLCステータス機
能によりPLCのプログラム、データが変更された状態
を表すスタータスがオンに切替えられ、エンジニアリン
グ装置のPLCステータス監視機能がそれを検出してプ
ログラム自動アップロード機能を起動し、前記PLCの
プログラム、データをカレントプログラムにアップロー
ドした後、前記PLCステータス機能は前記エンジニア
リング装置からのロード完了通知を受けて前記PLCの
プログラムデータが変更された状態を表すステータスを
オフにすることを特徴としている。また、請求項6に記
載の発明は、請求項5記載のプログラム自動転送機能付
きPLCおよびエンジニアリング装置の制御方法におい
て、プログラム回復機能によって、PLCの変更された
プログラム、データをカレントプログラムにアップロー
ドする際に、変更前のカレントプログラムをプログラム
データベースに保存し、過去のプログラム変更を自動的
に履歴して、前記PLCのプログラム、データを前記プ
ログラムデータベースに保存する過去のプログラム、デ
ータに回復可能としたことを特徴としている。このプロ
グラム自動転送機能付きPLCおよびエンジニアリング
装置とその制御方法によれば、PLCの初期化状態を表
すステータスをエンジニアリング装置のPLCステータ
ス監視機能が常時監視して、ステータスがONに変わる
とプログラム自動ダウンロード機能によりネットワーク
を介してカレントプログラムが自動的にPLCにダウン
ロードされるので、PLCが交換された時に、人手を介
さずに自動的に対象のプログラムをダウンロードするこ
とができる。あるいは、エンジニアリング装置のステー
タス監視機能が常時PLCのプログラム、データが変更
された状態を表すステータスを監視して、PLCでプロ
グラム、データが変更され、PLCのプログラム、デー
タが変更された状態を表すステータスがONに変わると
プログラム自動アップロード機能により、ネットワーク
を介してPLCからプログラム、データを自動的にカレ
ントプログラムにアップロードされるので、PLCのプ
ログラム、データの保守・点検時にPLCのプログラ
ム、データが変更された時、人手によらず自動的にカレ
ントプログラムにアップロードを実施することができ
る。あるいは、エンジニアリング装置のプログラム回復
機能によって、データベースに蓄積する過去のプログラ
ムとプログラムの変更の自動的な履歴から、PLCのプ
ログラム、データを過去のプログラム、データに回復で
きるので、万が一プログラムの修正に失敗した場合でも
過去の履歴を遡り、プログラム、データを元に戻して、
やり直すことができる。
について図を参照して説明する。図1は本発明の第1の
実施の形態に係るプログラム自動転送機能付きPLCお
よびエンジニアリング装置のブロック図である。図2は
図1に示すプログラム自動ダウンロード機能による処理
のフローチャートである。図1において、1はPLC、
2はエンジニアリング装置、3〜5はPLCの機能を表
し、3はPLCステータス機能でPLCの初期状態を表
すステータスと、プログラム、データの変更状態を表す
ステータスの2つステータスのON/OFF表示切替え
を行う。4はネットワーク機能で、PLC間主体のネッ
トワークでPLCリンクモジュール等で実現され、各P
LC間でマスタ・スレーブ等のネットワーク方式を構成
する。5は通常のPLC機能であり、CPUモジュー
ル、メモリ、I/Oモジュール、モーション・モジュー
ル、通信(PLCリンク等)モジュール、リモートI/
Oモジュール、等により構成されている。6〜12はエ
ンジニアリング装置の機能であって、6はプログラム自
動ダウンロード機能、7はプログラム自動アップロード
機能、8はPLCステータス監視機能で、定周期的にP
LC1のステータスを採取する。9はプログラムを蓄積
するデータベース、10はカレントプログラムで、現在
の最新のプログラム、データを保持する。11はプログ
ラム回復機能、12はネットワーク機能で、13はFA
ネットワークである。図5は図1に示すPLCのステー
タスを示す図であり、図5(a)にPLCの初期状態を
表すステータスを、図5(b)にはPLCのプログラ
ム、データが変更された状態を示すステータスを示して
いる。PLCの初期状態を表すステータスは、図5
(a)に示すように、PLC交換時当初はオンに、PL
Cにプログラムがダウンロードされるとオフになる。一
方のプログラム、データが変更された状態を表すステー
タスは、図5(b)のように、プログラムがダウンロー
ド、アップロードされた時にオフになり、プログラムデ
ータの変更が行われた時にオンになる。
る。先ず、システム内の故障PLCが新PLCに交換さ
れると(S100)、エンジニアリング装置2のPLC
ステータス監視機能8が作動してPLC1のステータス
の監視を開始する(S101)。PLCステータス機能
3がPLCが初期化されている状態を表すステータスを
ONに切替える(S102)。エンジニアリング装置2
は、PLCステータス監視機能8によりPLCが初期化
されている状態を表すステータスのONを検出すると
(S103)、プログラム自動ダウンロード機能6を起
動し(S104)、カレントプログラム10をPLC1
にダウンロードする(S105)。これによってPLC
1のプログラムはカレントプログラム10の内容により
更新される(S106)。カレント・プログラムのダウ
ンロードが完了すると、エンジニアリング装置2側から
ロード完了通知を行う(S107)。PLC1はエンジ
ニアリング装置2からのロード完了通知を受けて、PL
Cが初期化されている状態を表すステータスをオフに戻
す(S108)。以上でカレントプログラムのダウンロ
ードが完了し、エンジアリング装置2はPLCステータ
ス監視機能6による通常のステータス監視動作に戻る。
図を参照して説明する。図3は本発明の第2の実施の形
態に係るプログラム自動アップロード機能による処理の
フローチャートである。なお、図1のブロック図は第2
の実施の形態の場合も共通とする。つぎに図3を参照し
て動作について説明する。先ず、作業者がPLC1のプ
ログラムを変更する(S200)。エンジニアリング装
置2では、PLCステータス監視機能が定周期的にステ
ータス監視を行い(S201)。PLC1のPLCステ
ータス機能3がプログラムの変更に基づいてPLCのプ
ログラムが変更された状態を表すステータスをONにす
る(S202)。エンジニアリング装置2は、PLCス
テータス監視機能がPLCのプログラムが変更された状
態を表すステータスのONを検出すると(S203)、
プログラム自動アップロード機能7を起動する(S20
4)。と同時にカレントプログラム10をデータベース
9に保存する(S205)。続いて、プログラム自動ア
ップロード機能7によりPLC1からカレントプログラ
ムにアップロードを開始し(S206)、PLC1のプ
ログラム、データがカレントプログラム10にアップロ
ードされる(S207)。アップロードが完了したら、
エンジニアリング装置2はロード完了通知をPLC1へ
送る(S208)。ロード完了通知を受けてPLCステ
ータス機能3はPLCのプログラムが変更された状態を
表すステータスをOFFに切替える(S209)。エン
ジニアリング装置2は通常のPLCステータスの監視動
作に戻る。
図を参照して説明する。図4は本発明の第3の実施の形
態に係るプログラム回復機能による処理のフローチャー
トである。第3の実施の形態は、作業者がPLC1のプ
ログラム、データの変更に失敗したような時に元のプロ
グラムを再度ダウンロードしたい場合や、プログラムを
所望のバージョンに戻したい場合などに、第2の実施の
形態のS205の処理により、アップロードが行われる
前のカレントプログラムが必ずデータベースにバックア
ップされることで、過去のプログラム変更が自動的に履
歴されているので、その都度作業者が外部記憶装置にバ
ックアップしなくても、プログラムを自由にデータベー
スから読出し、過去のバージョンに戻せるようにしたも
のである。つぎに図4を参照して動作について説明す
る。PLCのプログラムを前のバージョンに戻したい場
合は、エンジニアリング装置2のプログラム回復機能1
1が起動される(S300)。データベース9のメモリ
管理を行っているプログラム回復機能11は、プログラ
ムデータベース9から所望の以前のバージョンをカレン
トプログラム10へ転送する(S301)。転送された
カレントプログラムは、プログラム自動ダウンロード機
能によってPLC1へダウンロードされるので、作業者
は自動的にプログラムをバックアップされている前のバ
ージョンに戻して作業を続行することができる。
明によれば、PLC内に初期化の状態と、プログラムの
変更を表す2つのステータスを設けて、PLCの交換時
に、エンジニアリング装置はPLCとネットワークを介
しPLCステータス監視機能によりPLCの初期化の状
態を表すステータスを常時監視し、監視の結果ステータ
スがオンに変化した場合は、プログラム自動ダウンロー
ド機能により自動的に対象のプログラムをPLCにダウ
ンロードするので、新しく交換したPLCを立ち上げる
ためのダウンード作業を作業者が行う必要が無くなり、
自動的にダウンロードされることで作業者が手動でダウ
ンロードする場合に比較すれば該当プログラムを間違う
可能性が無くなり作業の効率が向上するという効果があ
る。また、本発明の第2の発明によれば、PLC側のプ
ログラム、データが直接変更された時に、エンジニアリ
ング装置はプログラムの変更を表すステータスのオンを
検出すると、プログラム自動アップロード機能によって
PLCからプログラム、データをカレントプログラムに
アップロードするので、作業者がバックアップをその都
度作成して保管・管理して置く必要がなくなり、作業効
率及び作業の信頼性が向上するという効果がある。ま
た、本発明の第3の発明は、PLC側のフログラム、デ
ータが直接変更された時に、PLCからプログラム、デ
ータをカレントプログラムにアップロードする際に、ア
ップロード前のカレントプログラムを自動的にデータベ
ースにバックアップすることで過去のプログラム変更が
自動的に履歴されるので、万が一プログラムの修正・変
更に失敗してもプログラム回復機能によって過去の履歴
をさかのぼり、プログラム、データを元に戻して修正・
変更し直すことが可能になるという効果がある。
動転送機能付きPLCおよびエンジニアリング装置のブ
ロック図である。
よる処理のフローチャートである。
動アップロード機能による処理のフローチャートであ
る。
復機能による処理のフローチャートである。
る。
である。
とエンジニアリング装置の構成図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 ネットワークを介してプログラム転送が
可能なプログラム自動転送機能付きPLCおよびエンジ
ニアリング装置において、 PLCの交換時に、通常のPLC機能の他に、初期化さ
れている状態を表すステータスを最初はオンに前記PL
Cにプログラムがダウンロードされるとオフに切替える
PLCステータス機能と、エンジニアリング装置とネッ
トワークを介して通信を行うネットワーク機能とを有す
るPLCと、 プログラム自動転送手段として、最新のプログラムを保
持するカレントプログラムと、内部にプログラムを保持
しておくためのプログラムデータベースと、ネットワー
クを介し前記PLCとの通信を行うネットワーク機能
と、常に前記PLCの状態をステータスより監視するP
LCステータス監視機能と、前記初期化されている状態
を表すステータスのオンを確認して自動的に対象の前記
カレントプログラムのデータを前記PLCにダウンロー
ドするプログラム自動ダウンロード機能を有するエンジ
ニアリング装置とを備えたことを特徴とするプログラム
自動転送機能付きPLCおよびエンジニアリング装置。 - 【請求項2】 ネットワークを介してプログラム転送が
可能なプログラム自動転送機能付きPLCおよびエンジ
ニアリング装置において、 PLCのプログラムデータの保守・点検時に、PLCの
プログラム、データが変更された状態を表すステータス
をプログラムがダウンロードまたはアップロードされる
とオフに、プログラム、データの変更が行われた時にオ
ンに切替えるPLCステータス機能と、エンジニアリン
グ装置とネットワークを介して通信を行うネットワーク
機能とを有するPLCと、 プログラム転送手段として、最新のプログラムを保持す
るカレントプログラムと、内部にプログラムを保持して
おくためのプログラムデータベースと、ネットワークを
介し前記PLCとの通信を行うネットワーク機能と、常
に前記PLCの状態をステータスより監視するPLCス
テータス監視機能と、前記PLCのプログラム、データ
が変更された状態を表すステータスのオンを確認して自
動的に前記PLCからプログラム、データをカレントプ
ログラムにアップロードするプログラム自動アップロー
ド機能と、常に前記データベースの中のプログラム、デ
ータをPLCのプログラム、データと自動的に一致させ
る機能を有するエンジニアリング装置とを備えたことを
特徴とするプログラム自動転送機能付きPLCおよびエ
ンジニアリング装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のプログラム自動転送機能
付きPLCおよびエンジニアリング装置において、変更
前のプログラムをデータベースの容量が許す限り蓄積す
る手段と、過去のプログラム変更を自動的に履歴する手
段とを有し、前記過去のプログラム、データにPLCの
プログラム、データを回復できるプログラム回復機能を
備えたことを特徴とするプログラム自動転送機能付きP
LCおよびエンジニアリング装置。 - 【請求項4】 ネットワークを介してプログラム転送が
可能なプログラム自動転送機能付きPLCおよびエンジ
ニアリング装置の制御方法において、 PLCの交換時に、PLCステータス機能によりPLC
が初期化されている状態を表すステータスがONされる
と、エンジニアリング装置のPLCステータス監視機能
がそれを検出してプログラム自動ダウンロード機能を起
動し、カレントプログラムからPLCに自動的にダウン
ロードを実施して前記PLCのプログラムが更新された
後、前記エンジニアリング装置からのロード完了通知を
受けて前記PLCステータス機能は前記PLCが初期化
されている状態を表すステータスをオフにすることを特
徴とするプログラム自動転送機能付きPLCおよびエン
ジニアリング装置の制御方法。 - 【請求項5】 ネットワークを介してプログラム転送が
可能なプログラム自動転送機能付きPLCおよびエンジ
ニアリング装置の制御方法において、 PLCのプログラムデータの保守・点検時に、プログラ
ム、データの変更が行われるとPLCステータス機能に
よりPLCのプログラム、データが変更された状態を表
すスタータスがオンに切替えられ、エンジニアリング装
置のPLCステータス監視機能がそれを検出してプログ
ラム自動アップロード機能を起動し、前記PLCのプロ
グラム、データをカレントプログラムにアップロードし
た後、前記PLCステータス機能は前記エンジニアリン
グ装置からのロード完了通知を受けて前記PLCのプロ
グラム、データが変更された状態を表すステータスをオ
フにすることを特徴とするプログラム自動転送機能付き
PLCおよびエンジニアリング装置の制御方法。 - 【請求項6】 請求項5記載のプログラム自動転送機能
付きPLCおよびエンジニアリング装置の制御方法にお
いて、 プログラム回復機能によって、PLCの変更されたプロ
グラム、データをカレントプログラムにアップロードす
る際に変更前のカレントプログラムをプログラムデータ
ベースに保存し、過去のプログラム変更を自動的に履歴
して、前記PLCのプログラム、データを前記プログラ
ムデータベースに保存する過去のプログラム、データに
回復可能としたことを特徴とするプログラム自動転送機
能付きPLCおよびエンジニアリング装置の制御方法。
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