JP2001208210A - オイルシール - Google Patents

オイルシール

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JP2001208210A
JP2001208210A JP2000021728A JP2000021728A JP2001208210A JP 2001208210 A JP2001208210 A JP 2001208210A JP 2000021728 A JP2000021728 A JP 2000021728A JP 2000021728 A JP2000021728 A JP 2000021728A JP 2001208210 A JP2001208210 A JP 2001208210A
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rib
ribs
shaft
oil
rotates
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JP2000021728A
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Tamiaki Rou
黎明 楼
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Koyo Seiko Co Ltd
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Koyo Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 漏洩しようとするオイルを効率良く戻してオ
イル密封性能を向上させたオイルシールを提供する。 【解決手段】 内周側の先鋭端縁1aが軸2に接触する
断面ほぼ楔形の環状のシールリップ1を備え、その大気
側斜面1bに、軸2が一方向に回転又は相対回転すると
き漏洩しようとするオイルを戻す複数のリブ81,82
…からなる第一リブ群8と、軸2が逆方向に回転又は相
対回転するとき漏洩しようとするオイルを戻す複数のリ
ブ91,92…からなる第二リブ群9とを交互に複数群
設けたオイルシールにおいて、第一リブ群8は、軸2が
一方向に回転又は相対回転するときその回転方向先方側
に位置するリブほど高くなるように各リブの高さを少し
ずつ変えて形成し、第二リブ群9は、軸2が逆方向に回
転又は相対回転するときその回転方向先方側に位置する
リブほど高くなるように各リブの高さを少しずつ変えて
形成した構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転軸などに装着
されるオイル密封性能の高いオイルシールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、回転軸等に装着されるオイル
シールとして、図4に示すような両方向ヘリックスシー
ルが知られている。
【0003】この両方向ヘリックスシールは、内周側の
先鋭端縁1aが軸2に接触する断面ほぼ楔形の環状のシ
ールリップ1を備えたもので、このシールリップ1の大
気側斜面1bには、第一リブ群3と第二リブ群4とが交
互に複数群設けられている。
【0004】この第一リブ群3は、大気側斜面1bの周
方向に一定間隔をあけて配列した複数の同じ高さのリブ
3aからなるもので、各リブ3aはシールリップ1の先
鋭端縁1aに対して一定角度で傾斜して形成されてお
り、軸2が矢印Xの方向に回転又は相対回転したとき、
軸2とシールリップ先鋭端縁1aとの接触箇所から漏洩
しようとするオイル(潤滑油)を各リブ3aのポンプ作
用によってオイル溜側へ戻すことができるようになって
いる。
【0005】また、第二リブ群4も、大気側斜面1bの
周方向に一定間隔をあけて配列した複数の同じ高さのリ
ブ4aからなるものであるが、これらのリブ4aは上記
第一リブ群3のリブ3aとは傾斜の向きが反対となるよ
うにシールリップ先鋭端縁1aに対して一定角度で傾斜
して形成されており、軸2が矢印Xと逆方向に回転又は
相対回転したとき、軸2とシールリップ先鋭端縁1aと
の接触箇所から漏洩しようとするオイルを各リブ4aの
ポンプ作用によってオイル溜側へ戻すことができるよう
になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ヘリックスシールのように、第一リブ群3の各リブ3a
も第二リブ群4の各リブ4aも全て同じ高さに形成され
ていると、軸2に対する第一リブ群3の各リブ3aの接
触パターンは、図5に模式的に拡大して示すように、シ
ールリップ先鋭端縁1aの接触部分からの突出寸法が等
しい同一のパターン形状となり、第二リブ群4の各リブ
4aの接触パターンも、突出寸法が等しい同一のパター
ン形状(上記リブ3aのパターン形状と線対称のパター
ン形状)となる。
【0007】そのため、軸2が矢印Xの方向に回転又は
相対回転したとき、軸2とシールリップ先鋭端縁1aと
の接触箇所から大気側へ漏洩するオイルを、第一リブ群
3の最初のリブ3aで受け止めてオイル溜側へ戻すこと
ができない場合は、2番目以降のリブ3aによってもオ
イルを受け止めてオイル溜側へ戻すことができなくな
り、漏洩したオイルは次の第二リブ群4のリブ4aによ
って大気側へ送り出されることになる。このような現象
は、軸2が逆方向に回転又は相対回転した場合にも同様
に生ずる。
【0008】従って、上記のヘリックスシールは、オイ
ルの漏洩量が比較的多く、オイル密封性能があまり良く
ないという問題があった。
【0009】本発明は斯かる問題に対処すべくなされた
もので、その目的とするところは、漏洩しようとするオ
イルを効率良く戻してオイル密封性能を高めたヘリック
スシール等のオイルシールを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係るオイルシールは、内周側の
先鋭端縁が軸に接触する断面ほぼ楔形の環状のシールリ
ップを備え、このシールリップの大気側斜面に、周方向
に一定間隔をあけて配列し且つ軸が一方向に回転又は相
対回転するとき漏洩しようとするオイルを戻す複数のリ
ブからなる第一リブ群と、周方向に一定間隔をあけて配
列し且つ軸が逆方向に回転又は相対回転するとき漏洩し
ようとするオイルを戻す複数のリブからなる第二リブ群
とを交互に複数群設けたオイルシールにおいて、上記第
一リブ群は、軸が一方向に回転又は相対回転するときそ
の回転方向先方側に位置するリブほど高くなるように各
リブの高さを少しずつ変えて形成してあり、上記第二リ
ブ群は、軸が逆方向に回転又は相対回転するときその回
転方向先方側に位置するリブほど高くなるように各リブ
の高さを少しずつ変えて形成してあることを特徴とす
る。
【0011】ここに、軸が一方向に「相対回転する」と
は、軸が固定されオイルシールが軸の周囲を逆方向に回
転する場合、及び、軸が一方向に回転すると共にオイル
シールが逆方向に回転する場合を意味する。
【0012】また、本発明の請求項2に係るオイルシー
ルは、上記請求項1のオイルシールにおいて、その第一
リブ群が、シールリップの先鋭端縁に対し一定角度で右
上がりに傾斜する断面三角形の複数のリブからなるもの
で、周方向に沿って左側に位置するリブほど高くなるよ
うに各リブの高さを少しずつ変えて形成してあり、第二
リブ群は、シールリップの先鋭端縁に対し一定角度で左
上がりに傾斜する断面三角形の複数のリブからなるもの
で、周方向に沿って右側に位置するリブほど高くなるよ
うに各リブの高さを少しずつ変えて形成してあることを
特徴とする。
【0013】そして、本発明の請求項3に係るオイルシ
ールは、上記請求項1又は2のオイルシールにおいて、
その第一リブ群の各リブの幅を高いリブほど広くし、第
二リブ群の各リブの幅も高いリブほど広くしたことを特
徴とする。
【0014】請求項1のオイルシールの第一リブ群は、
軸が一方向に回転又は相対回転するときその回転方向先
方側に位置するリブほど高くなるように各リブの高さを
少しずつ変えて形成しているため、軸に対する各リブの
接触パターンは、回転方向先方側に位置するリブほどシ
ールリップ先鋭端縁の接触部分からの突出寸法が大きい
パターン形状となる。従って、軸とシールリップ先鋭端
縁との接触箇所から大気側へ漏洩しようとするオイル
を、リブの高さ及び接触パターンの突出寸法が最も小さ
い最初のリブで受け止め、そのポンプ作用で戻すことが
できない場合でも、このリブより高さ及び接触パターン
の突出寸法が少しずつ大きい回転方向先方側の2番目以
降のリブでオイルを順次受け止め、最終的にリブの高さ
及び接触パターンの突出寸法が最も大きい回転方向先方
側の最後のリブでオイルを殆ど残らず受け止めてオイル
溜側へ効率良く戻すことができるので、軸が一方向に回
転又は相対回転するときのオイル密封性能が向上する。
【0015】また、第二リブ群は、軸が逆方向に回転又
は相対回転するときその回転方向先方側に位置するリブ
ほど高くなるように各リブの高さを少しずつ変えて形成
することにより、回転方向先方側に位置するリブほどシ
ールリップ先鋭端縁からの突出寸法が大きい接触パター
ン形状となるようにしてあるため、上記と同様の作用に
よって、軸が逆方向に回転又は相対回転するときに漏洩
しようとするオイルを効率良くオイル溜側へ戻し、オイ
ル密封性能を向上させることができる。
【0016】第一リブ群及び第二リブ群は、具体的には
請求項2,3のオイルシールの第一リブ群及び第二リブ
群のような構成とすることが望ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の具
体的な実施形態を詳述する。
【0018】図1は本発明の一実施形態に係るオイルシ
ールの軸方向の部分断面図、図2は同オイルシールの接
触パターンを拡大して模式的に示す説明図である。
【0019】この実施形態は両方向ヘリックスシールを
例示したもので、断面L字形の環状芯金5にはゴム等の
弾性体6が該芯金5を抱き込むように焼き付けられてお
り、弾性体6の内周側には環状のシールリップ1が形成
されている。
【0020】このシールリップ1は、互いに逆向きに傾
斜する大気側斜面1bとオイル側斜面1cとを備えた断
面ほぼ楔形の環状のシールリップに形成され、内周側の
先鋭端縁1aがシールリップ外周のガータスプリング7
で内側へ付勢されて軸2に接触している。そして、この
シールリップ1の大気側斜面1bには、本発明の特徴と
する第一リブ群8と第二リブ群9が交互に複数群設けら
れている。
【0021】この第一リブ群8は、大気側斜面1bの周
方向に一定間隔をあけて配列した断面三角形の複数のリ
ブ81,82…からなるもので、各リブはシールリップ
1の先鋭端縁1aに対し一定角度で右上がりに傾斜して
形成されており、軸2が矢印Xの方向に回転又は相対回
転したとき、軸2とシールリップ先鋭端縁1aとの接触
箇所から漏洩しようとするオイル(潤滑油)を各リブの
ポンプ作用によってオイル溜側へ戻すことができるよう
になっている。この第一リブ群8のリブ81,82…
は、軸2が矢印X方向に回転又は相対回転するときその
回転方向先方側に位置するリブほど高くなるように、即
ち、周方向に沿って左側に位置するリブほど高くなるよ
うに、各リブ81,82…の高さを少しずつ変えて形成
されており、周方向に沿って最も左側に位置する回転方
向先方側の最後のリブ85が最も高く、回転方向後方側
(周方向に沿って右側)に位置する最初のリブ81が最
も低くなっいる。そして、リブの幅は、高いリブほど広
く形成されており、最も低い最初のリブ81はその幅が
最も狭く、回転方向先方側の最も高い最後のリブ85は
その幅が最も広く形成されている。
【0022】また、第二リブ群9も、大気側斜面1bの
周方向に一定間隔を開けて配列した断面三角形の複数の
リブ91,92…からなるものであるが、各リブはシー
ルリップ1の先鋭端縁1aに対し一定角度で左上がりに
傾斜して形成されており、字2が矢印X方向と逆方向に
回転又は相対回転したとき、軸2とシールリップ先鋭端
縁1aとの接触箇所から漏洩しようとするオイルを各リ
ブのポンプ作用によってオイル溜側へ戻すことができる
ようになっている。この第二リブ群9のリブ91,92
…は、軸2が矢印X方向と逆方向に回転又は相対回転す
るときその回転方向先端側に位置するリブほど高くなる
ように、即ち、周方向に沿って右側に位置するリブほど
高くなるように、各リブ91,92…の高さを少しずつ
変えて形成されており、周方向に沿って最も右側に位置
する回転方向先方側の最後のリブ95蛾最も高く、回転
方向後方側(周方向に沿って左側)に位置する最初のリ
ブ91が最も低くなっている。そして、リブの幅は、高
いリブほど広く形成されており、最も低い最初のリブ9
1はその幅が最も狭く、回転方向先方側の最も高い最後
の最後のリブ95はその幅が最も広く形成されている。
【0023】第一リブ群8及び第二リブ群9を上記のよ
うに構成すると、軸2に対する第一リブ群8の各リブ8
1,82…の接触パターンは、図2に示すように、矢印
Xの回転方向先方側に位置するリブほどシールリップ先
鋭端縁1aの接触部分からの突出寸法が大きい三角形状
となり、最初のリブ81の接触パターンの突出寸法が最
も小さく、回転方向先方側の最後のリブ85の接触パタ
ーンの突出寸法が最も大きくなる。従って、軸2が矢印
X方向に回転又は相対回転したとき軸2とシールリップ
先鋭端縁1aとの接触箇所から大気側へ漏洩しようとす
るオイルを、リブの高さ及び接触パターンの突出寸法が
最も小さい最初のリブ81で受け止めてポンプ作用によ
りオイル溜側へ戻すことができない場合でも、このリブ
81より高さ及び接触パターンの突出寸法が少しずつ大
きい回転方向先方側の2番目以降のリブ82,83,8
4でオイルを順次受け止め、最終的にリブの高さ及び接
触パターンの突出寸法が最も大きい回転方向先方側の最
後のリブ85でオイルを殆ど残らず受け止めてオイル溜
側へ効率良く戻すことができるので、軸2が矢印X方向
に回転又は相対回転するときのオイル密封性能が向上す
る。
【0024】同様に、第二リブ群9の各リブ91,92
…の接触パターンも、図2に示すように、矢印X方向と
逆の回転方向先方側に位置するリブほど、シールリップ
先鋭端縁1aの接触部分からの突出寸法が大きい三角形
状となり、最初のリブ91の接触パターンの突出寸法が
最も小さく、回転方向先方側の最後のリブ95の接触パ
ターンの突出寸法が最も大きくなるので、上記の第一リ
ブ群8の場合と同様の作用によって、軸2が逆方向に回
転又は相対回転するときに漏洩しようとするオイルを効
率良くオイル溜側へ戻し、オイル密封性能を向上させる
ことができる。
【0025】上記実施形態のオイルシールでは、第一リ
ブ群8及び第二リブ群9のリブの本数をそれぞれ5本と
しているが、これより多くても少なくてもよいことは言
うまでもない。
【0026】また、リブの高さについては特に限定され
ないが、全てのリブの高さが略30μm〜略200μm
の範囲内に収まるように少しずつ差をつけてリブを形成
することが望ましい。リブの高さがこの範囲より低くな
ると、リブのポンプ作用によるオイルの戻し量(ポンプ
量)が減少し、この範囲より高くなると、リブ(リッ
プ)の軸に対する周方向の接触が不連続になることに起
因して、いわゆるリップ切れ現象が発生しやすくなると
いった不都合を生じるからである。
【0027】さらに、図3に示すオイルシールのよう
に、第一リブ群8の各リブ81,82…、及び、第二リ
ブ群9の各リブ91,92…を、シールリップ先鋭端縁
1a側から離れるほど徐々にリブの高さが増大する傾斜
リブに形成してもよい。これによって、各リブの摩耗が
進行するにつれてリブの接触幅の減少を抑制して、オイ
ルシールの密封性能を更に向上させることができる。
尚、この図3のオイルシールの他の構成は前述した図1
のオイルシールと同様であるので、図3において同一部
材に同一符号を付し、説明を省略する。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のオイルシールは、軸が一方向又は逆方向に回転又は相
対回転するときに、軸とシールリップ先鋭端縁との接触
部分から大気側へ漏洩しようとするオイルを、第一リブ
群又は第二リブ群の順次高さが異なる各リブで受け止め
てそのポンプ作用により効率良くオイル溜側へ戻し、オ
イル密封性能を向上させることができるといった顕著な
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るオイルシールの軸方
向の部分断面図である。
【図2】同オイルシールの接触パターンを拡大して模式
的に示す説明図である。
【図3】本発明の他の実施形態に係るオイルシールの軸
方向の部分断面図である。
【図4】従来の両方向ヘリックスシールの軸方向の概略
部分断面図である。
【図5】同ヘリックスシールの接触パターンを拡大して
模式的に示す説明図である。
【符号の説明】
1 シールリップ 1a 先鋭先端 1b 大気側斜面 2 軸 5 環状芯金 6 弾性体 7 ガータスプリング 8 第一リブ群 81,82,83,84,85 第一リブ群のリブ 9 第二リブ群 91,92,93,94,95 第二リブ群のリブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周側の先鋭端縁が軸に接触する断面ほ
    ぼ楔形の環状のシールリップを備え、このシールリップ
    の大気側斜面に、周方向に一定間隔をあけて配列し且つ
    軸が一方向に回転又は相対回転するとき漏洩しようとす
    るオイルを戻す複数のリブからなる第一リブ群と、周方
    向に一定間隔をあけて配列し且つ軸が逆方向に回転又は
    相対回転するとき漏洩しようとするオイルを戻す複数の
    リブからなる第二リブ群とを交互に複数群設けたオイル
    シールにおいて、 上記第一リブ群は、軸が一方向に回転又は相対回転する
    ときその回転方向先方側に位置するリブほど高くなるよ
    うに各リブの高さを少しずつ変えて形成してあり、上記
    第二リブ群は、軸が逆方向に回転又は相対回転するとき
    その回転方向先方側に位置するリブほど高くなるように
    各リブの高さを少しずつ変えて形成してあることを特徴
    とするオイルシール。
  2. 【請求項2】 前記第一リブ群が、前記シールリップの
    先鋭端縁に対し一定角度で右上がりに傾斜する断面三角
    形の複数のリブからなるもので、周方向に沿って左側に
    位置するリブほど高くなるように各リブの高さを少しず
    つ変えて形成してあり、前記第二リブ群は、前記シール
    リップの先鋭端縁に対し一定角度で左上がりに傾斜する
    断面三角形の複数のリブからなるもので、周方向に沿っ
    て右側に位置するリブほど高くなるように各リブの高さ
    を少しずつ変えて形成してあることを特徴とする請求項
    1に記載のオイルシール。
  3. 【請求項3】前記第一リブ群の各リブの幅を高いリブほ
    ど広くし、前記第二リブ群の各リブの幅も高いリブほど
    広くしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    のオイルシール。
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Cited By (5)

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