JP2001207793A - トンネル構造物の内装材 - Google Patents
トンネル構造物の内装材Info
- Publication number
- JP2001207793A JP2001207793A JP2000019928A JP2000019928A JP2001207793A JP 2001207793 A JP2001207793 A JP 2001207793A JP 2000019928 A JP2000019928 A JP 2000019928A JP 2000019928 A JP2000019928 A JP 2000019928A JP 2001207793 A JP2001207793 A JP 2001207793A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interior material
- tunnel structure
- fire
- tunnel
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トンネル構造物のトンネル内に使用される耐
火性内装材であって、水分、ほこり、あるいは自動車等
の排気ガスの存在によって腐食や劣化を起こさず、かつ
厚みを８０mm以下の薄層にしても１２００℃以上の高温
に耐えるのみならず、裏面を２００℃以下の温度に保持
し得る。 【構成】 トンネル構造物を火災から保護する内装材１
であって、前記トンネル構造物の内壁面に向き合う耐火
断熱層２と、この耐火断熱層２に積層され、この層２を
水分、ほこり、または排気ガスとの接触による劣化から
保護する遮水性、不燃性保護層３との積層体から構成さ
れる。
火性内装材であって、水分、ほこり、あるいは自動車等
の排気ガスの存在によって腐食や劣化を起こさず、かつ
厚みを８０mm以下の薄層にしても１２００℃以上の高温
に耐えるのみならず、裏面を２００℃以下の温度に保持
し得る。 【構成】 トンネル構造物を火災から保護する内装材１
であって、前記トンネル構造物の内壁面に向き合う耐火
断熱層２と、この耐火断熱層２に積層され、この層２を
水分、ほこり、または排気ガスとの接触による劣化から
保護する遮水性、不燃性保護層３との積層体から構成さ
れる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は海底に構築される沈
埋トンネル、鉄道用トンネル、自動車用トンネル、通信
や電線等のケーブル管路、地下商店街、地下駐車場通路
等、各種トンネル構造物のトンネル内に内装材として設
置され、該構造物を火災から保護する耐火性内装材に係
り、特に、水分、ほこり、あるいは自動車等の排気ガス
の存在によって腐食や劣化が起こらず、かつ、厚みを３
０mm以下の薄層にしても、１２００℃以上の高温に耐
え、トンネル構造物内での火災に対して耐火性を発揮す
るトンネル構造物の内装材に関する。
埋トンネル、鉄道用トンネル、自動車用トンネル、通信
や電線等のケーブル管路、地下商店街、地下駐車場通路
等、各種トンネル構造物のトンネル内に内装材として設
置され、該構造物を火災から保護する耐火性内装材に係
り、特に、水分、ほこり、あるいは自動車等の排気ガス
の存在によって腐食や劣化が起こらず、かつ、厚みを３
０mm以下の薄層にしても、１２００℃以上の高温に耐
え、トンネル構造物内での火災に対して耐火性を発揮す
るトンネル構造物の内装材に関する。
【０００２】
【従来の技術】上述トンネル構造物の多くは従来、図示
しないが、複数個のセグメントのそれぞれの端面を互い
に接合し、あるいは複数個の管状単位体を互いに連結し
て断面丸型、角型等の任意形状の一次履工構造物を形成
し、この構造物の内壁に防火用二次履工として厚さ２０
０mm程度のコンクリート層を形成することにより構築さ
れる。
しないが、複数個のセグメントのそれぞれの端面を互い
に接合し、あるいは複数個の管状単位体を互いに連結し
て断面丸型、角型等の任意形状の一次履工構造物を形成
し、この構造物の内壁に防火用二次履工として厚さ２０
０mm程度のコンクリート層を形成することにより構築さ
れる。
【０００３】また、上述の沈埋トンネルは一般に、自動
車用トンネル等で採用されている二次履工に相当する履
工を実施していない。
車用トンネル等で採用されている二次履工に相当する履
工を実施していない。
【０００４】しかし、前者の二次履工構造物としてのコ
ンクリート層は２００mm程度の厚さを有するため、トン
ネル径を縮小することになり、このため、トンネル内空
間の有効断面積が小さくなってしまい、したがって、こ
の縮小された分だけトンネルの掘削断面積を大きくしな
ければならず、掘削工事に手間がかかる。また、後者の
二次履工を行なわない沈埋トンネルでは、火災時には直
接火災にさらされることになり、このため鉄骨が溶けな
いまでも、劣化を余儀なくされる。
ンクリート層は２００mm程度の厚さを有するため、トン
ネル径を縮小することになり、このため、トンネル内空
間の有効断面積が小さくなってしまい、したがって、こ
の縮小された分だけトンネルの掘削断面積を大きくしな
ければならず、掘削工事に手間がかかる。また、後者の
二次履工を行なわない沈埋トンネルでは、火災時には直
接火災にさらされることになり、このため鉄骨が溶けな
いまでも、劣化を余儀なくされる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】そこで、従来、上述の
二次履工構造物としてのコンクリート層に代えて、これ
よりも薄層であるケイ酸カルシウム等の耐火断熱層をト
ンネル構造物の内壁面に張りつける耐火工法が採用され
ている。
二次履工構造物としてのコンクリート層に代えて、これ
よりも薄層であるケイ酸カルシウム等の耐火断熱層をト
ンネル構造物の内壁面に張りつける耐火工法が採用され
ている。
【０００６】この工法は高温に耐え、防災工法として優
れているが、一方、耐火断熱層は水分、ほこり、あるい
は自動車等の排気ガスを吸収して腐食、劣化を起こして
剥離や落下を来たし、耐火性を充分に発揮する事ができ
ない。
れているが、一方、耐火断熱層は水分、ほこり、あるい
は自動車等の排気ガスを吸収して腐食、劣化を起こして
剥離や落下を来たし、耐火性を充分に発揮する事ができ
ない。
【０００７】本発明の目的は水分、ほこり、あるいは自
動車等の排気ガスの存在によって腐食や劣化を起こさ
ず、かつ厚みを３０mm以下の薄層にしても１２００℃以
上の高温に耐え、トンネル構造物内での火災に対して耐
火性を充分に発揮する、上述の公知技術に存する欠点を
改良したトンネル構造物の内装材を提供することにあ
る。
動車等の排気ガスの存在によって腐食や劣化を起こさ
ず、かつ厚みを３０mm以下の薄層にしても１２００℃以
上の高温に耐え、トンネル構造物内での火災に対して耐
火性を充分に発揮する、上述の公知技術に存する欠点を
改良したトンネル構造物の内装材を提供することにあ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明によれば、トンネル構造物を火災から保護す
る内装材であって、前記トンネル構造物の内壁面に向き
合う耐火断熱層と、この耐火断熱層に積層され、該層を
水分、ほこりまたは排気ガスとの接触による劣化から保
護する遮水性、不燃性保護層との積層体からなることを
特徴とする。
め、本発明によれば、トンネル構造物を火災から保護す
る内装材であって、前記トンネル構造物の内壁面に向き
合う耐火断熱層と、この耐火断熱層に積層され、該層を
水分、ほこりまたは排気ガスとの接触による劣化から保
護する遮水性、不燃性保護層との積層体からなることを
特徴とする。
【０００９】
【発明の実施の態様】以下、本発明を添付図面を用いて
詳述する。
詳述する。
【００１０】図１は本発明にかかるトンネル構造物の内
装材の一具体例を示した斜視図であり、図２は本発明内
装材が使用されるトンネル構造物の一具体例の斜視図で
ある。
装材の一具体例を示した斜視図であり、図２は本発明内
装材が使用されるトンネル構造物の一具体例の斜視図で
ある。
【００１１】図１において、１は本発明にかかる内装材
であって、耐火断熱層２と、保護層３との積層体から構
成される。
であって、耐火断熱層２と、保護層３との積層体から構
成される。
【００１２】耐火断熱層２はセラミックファイバーブラ
ンケット、セラミックファイバーボード等のセラミック
ファイバー、発泡セラミックタイル、ケイ酸カルシウ
ム、ロックウール、耐火モルタル等の耐火、断熱を有す
る材料で、板状に成形される。
ンケット、セラミックファイバーボード等のセラミック
ファイバー、発泡セラミックタイル、ケイ酸カルシウ
ム、ロックウール、耐火モルタル等の耐火、断熱を有す
る材料で、板状に成形される。
【００１３】保護層３は前述の耐火断熱層２上に積層さ
れ、該層２を水分や、ほこりや、自動車等の排気ガスと
の接触による腐食、劣化から保護するためのものであっ
て、遮水性、不燃性を有しなければならない。このよう
な保護層３はセラミックタイル板、スレート材、あるい
は鉄板等の金属板で形成される。
れ、該層２を水分や、ほこりや、自動車等の排気ガスと
の接触による腐食、劣化から保護するためのものであっ
て、遮水性、不燃性を有しなければならない。このよう
な保護層３はセラミックタイル板、スレート材、あるい
は鉄板等の金属板で形成される。
【００１４】上述の耐火断熱層２および保護層３は互い
に積層され、接着剤、ビス等で固定され、本発明にかか
る内装材１の積層体を形成する。得られる積層体（内装
材１）の厚さ８０mm以下、特に３０mm以下である。
に積層され、接着剤、ビス等で固定され、本発明にかか
る内装材１の積層体を形成する。得られる積層体（内装
材１）の厚さ８０mm以下、特に３０mm以下である。
【００１５】上述の内装材１はトンネル構造物４、例え
ば図２に示される自動車用トンネル４のトンネル内に、
耐火断熱層２がトンネル構造物４の内壁面５に向き合う
ように、直接、あるいは空間をあけて設置される。した
がって、この場合、内装材１はトンネル内に露出する保
護層３が表面になり、トンネルの内壁面５に向き合う耐
火断熱層２が裏面となる。
ば図２に示される自動車用トンネル４のトンネル内に、
耐火断熱層２がトンネル構造物４の内壁面５に向き合う
ように、直接、あるいは空間をあけて設置される。した
がって、この場合、内装材１はトンネル内に露出する保
護層３が表面になり、トンネルの内壁面５に向き合う耐
火断熱層２が裏面となる。
【００１６】このように、トンネル構造物４内に設置さ
れた内装材１はトンネル内で火災が起きても、厚さが例
えば3 ０mm以内の薄層にもかかわらず、１２００℃以上
の表面温度に耐え、しかもこのときの裏面の温度は２０
０℃以下を維持する。なお、図２中、６、７は給気ダク
ト、８は管路スペース、９は換気ダクトである。なお、
必要に応じて、表面である保護層３の面に図示しない化
粧層を形成することもできる。
れた内装材１はトンネル内で火災が起きても、厚さが例
えば3 ０mm以内の薄層にもかかわらず、１２００℃以上
の表面温度に耐え、しかもこのときの裏面の温度は２０
０℃以下を維持する。なお、図２中、６、７は給気ダク
ト、８は管路スペース、９は換気ダクトである。なお、
必要に応じて、表面である保護層３の面に図示しない化
粧層を形成することもできる。
【００１７】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は各種トンネル構
造物のトンネル内に内装材として使用され、トンネル内
に発生する水分、ほこり、あるいは自動車等の排気ガス
等によって腐食や劣化を起こさず、したがって、剥離や
落下が生じることがない。しかも、厚みが３０mm以下の
薄層にもかかわらず、１２００℃以上の表面温度に耐え
るのみならず、裏面温度を２００℃以下に維持し得る。
したがって、本発明内装材はトンネル構造物内での火災
に対して耐火性を充分に発揮することができる。
造物のトンネル内に内装材として使用され、トンネル内
に発生する水分、ほこり、あるいは自動車等の排気ガス
等によって腐食や劣化を起こさず、したがって、剥離や
落下が生じることがない。しかも、厚みが３０mm以下の
薄層にもかかわらず、１２００℃以上の表面温度に耐え
るのみならず、裏面温度を２００℃以下に維持し得る。
したがって、本発明内装材はトンネル構造物内での火災
に対して耐火性を充分に発揮することができる。
【図１】本発明にかかる内装材の一具体例の斜視図であ
る。
る。
【図２】本発明内装材の使用されるトンネル構造物の一
具体例の斜視図である。
具体例の斜視図である。
１ 本発明にかかる内装材 ２ 耐火断熱層 ３ 保護層 ４ トンネル構造物（自動車用トンネル） ５ 内壁面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奈良 光喜 東京都千代田区内神田１−16−15 協立化 学産業株式会社内 (72)発明者 柴田 研一 神奈川県横浜市泉区中田南５−28−38 (72)発明者 土居 小左衛門 神奈川県横浜市港南区日野南５−54−６ Ｆターム(参考） 2D055 AA01 AA02 AA06 AA09 BB01 CA04 KA00 KB03 LA17
Claims (5)
- 【請求項１】 トンネル構造物を火災から保護する内装
材であって、前記トンネル構造物の内壁面に向き合う耐
火断熱層と、この耐火断熱層に積層され、該層を水分、
ほこりまたは排気ガスとの接触による劣化から保護する
遮水性、不燃性保護層との積層体からなるトンネル構造
物の内装材。 - 【請求項２】 請求項１において、積層体の保護層面に
さらに化粧層を形成する請求項１に記載のトンネル構造
物の内装材。 - 【請求項３】 請求項１において、耐火断熱層がセラミ
ックフアイバー、発泡セラミックタイル、ケイ酸カルシ
ウム、ロックウール、または耐火モルタルである請求項
１に記載のトンネル構造物の内装材。 - 【請求項４】 請求項１において、保護層がセラミック
タイル、スレートまたは金属板である請求項１に記載の
トンネル構造物の内装材。 - 【請求項５】 請求項１において、積層体の厚みが３０
mm以内であっても表面が１２００℃以上の温度に耐え、
かつ裏面が２００℃以下の温度を維持するようにした請
求項１に記載のトンネル構造物の内装材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000019928A JP2001207793A (ja) | 2000-01-28 | 2000-01-28 | トンネル構造物の内装材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000019928A JP2001207793A (ja) | 2000-01-28 | 2000-01-28 | トンネル構造物の内装材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001207793A true JP2001207793A (ja) | 2001-08-03 |
Family
ID=18546560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000019928A Pending JP2001207793A (ja) | 2000-01-28 | 2000-01-28 | トンネル構造物の内装材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001207793A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003129797A (ja) * | 2001-10-26 | 2003-05-08 | Nippon Steel Corp | トンネル用耐火パネル、トンネル内の耐火被覆構造及びその構築方法 |
| JP2011214273A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | A & A Material Corp | タイルパネルの取付構造 |
| CN102230385A (zh) * | 2011-06-03 | 2011-11-02 | 中铁二院工程集团有限责任公司 | 高地温隧道抗防热衬砌结构 |
-
2000
- 2000-01-28 JP JP2000019928A patent/JP2001207793A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003129797A (ja) * | 2001-10-26 | 2003-05-08 | Nippon Steel Corp | トンネル用耐火パネル、トンネル内の耐火被覆構造及びその構築方法 |
| JP2011214273A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | A & A Material Corp | タイルパネルの取付構造 |
| CN102230385A (zh) * | 2011-06-03 | 2011-11-02 | 中铁二院工程集团有限责任公司 | 高地温隧道抗防热衬砌结构 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2007154566A (ja) | 防火区画貫通部構造 | |
| GB2077382A (en) | Fire-resistant sleeves | |
| JP4224559B2 (ja) | 防火区画貫通部の断熱被覆金属管の施工方法及び防火区画貫通部構造 | |
| JP6193249B2 (ja) | 防火区画貫通部構造 | |
| JP2003214592A (ja) | 防火区画貫通部用継手 | |
| JP5077058B2 (ja) | 断熱改修壁 | |
| JP2010139056A (ja) | 防災配管方法及び耐火カバー | |
| KR20200060814A (ko) | 외단열 보강 시스템 및 시공방법 | |
| JP2001207793A (ja) | トンネル構造物の内装材 | |
| JP2002031280A (ja) | 複合管の接続構造 | |
| KR102116913B1 (ko) | 진공단열재를 갖는 방화도어 | |
| KR20200024172A (ko) | 진공단열재를 갖는 방화도어 | |
| KR20210150796A (ko) | 설비 관통부 내화충전 시스템 및 그 시공방법 | |
| JP2614642B2 (ja) | スラブ貫通鋼管の接合構造 | |
| JPH0595133U (ja) | 防火区画体における断熱被覆管貫通部の防火構造 | |
| JP5494761B2 (ja) | 断熱改修壁 | |
| JP3883913B2 (ja) | 防火区画体の貫通構造及び同貫通構造を形成する貫通筒体 | |
| JP2012237185A (ja) | 防火区画貫通部構造 | |
| CN216195696U (zh) | 一种建筑工程技术用墙体保温结构 | |
| JP2001182188A (ja) | 耐火性部材 | |
| JPH0241418Y2 (ja) | ||
| JP2533668B2 (ja) | 配管中継ユニット及び防火区画部配管施工方法 | |
| JP5926093B2 (ja) | 遮音耐火管継手 | |
| CN214111846U (zh) | 一种防火的抗菌式复合式板材 | |
| KR20180129385A (ko) | 하이브리드 단열재 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041203 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041214 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050214 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050315 |