JP2001207396A - 紙および紙の製造方法 - Google Patents

紙および紙の製造方法

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JP2001207396A
JP2001207396A JP2000014883A JP2000014883A JP2001207396A JP 2001207396 A JP2001207396 A JP 2001207396A JP 2000014883 A JP2000014883 A JP 2000014883A JP 2000014883 A JP2000014883 A JP 2000014883A JP 2001207396 A JP2001207396 A JP 2001207396A
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paper
shell
calcium carbonate
adsorbent
powder
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JP2000014883A
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Masahiro Hori
雅宏 堀
Koji Sasaya
廣治 笹谷
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Chafflose Corp Kk
Original Assignee
Chafflose Corp Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】空気中を漂う化学物質を、ホタテの貝殻粉体を
有する紙で吸着させ、空気中の化学物質を取り除いて化
学物質による人体への悪影響を防止する。 【解決手段】紙本体に、炭酸カルシウムの方解石型構造
による結晶構造体を備えた貝殻を粉砕した貝殻粉末であ
って多孔質性粒体からなる炭酸カルシウム粉末を定着さ
せた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は紙および紙の製造方
法に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来から衣服や家具な
どの生活用品ばかりでなく、一般住宅やビルの居住空間
などを含む人間の生活空間には化学合成品が多く利用さ
れており、これらの化学合成品は生活を向上させる上で
大きく寄与している。そして、近年においては多種の化
学物質が開発され、これらを素材として前記化学合成品
が多量に製造されるようになってきている。しかしなが
ら、近年においては、この化学合成品から製造段階で用
いられる前記化学物質が空気中に放散される度合いが高
くなっている。例えば、建材に使用されているホルムア
ルデヒドなどの化学物質が、その建材を使用している居
住空間に放散されることが知られており、空気中に多く
の化学物質が漂って人間の健康を阻害するようになって
きている。このようなことから空気中の化学物質を低減
させることが要望されている。
【0003】上述した問題に対して本発明者はつぎの点
に注目したものである。一つには、ホタテの不要物とし
て処分されてきた貝殻を焼成し粉砕して得られた粉体が
多孔質性粉末となっていて、その多孔質性粉末に空気中
の化学物質を吸着する効能がある点に着目したものであ
る。もう一つには、人間の生活環境中で天然素材のセル
ロースからなる紙製品が多く利用されていて、身の回り
に多くあるこの紙製品が、吸着性物質を所持させる形態
で製造できる点に注目したものである。そこで、本発明
は上記事情に鑑みて、空気中を漂う化学物質を、ホタテ
の貝殻粉体を有する紙で吸着させることを課題とし、空
気中の化学物質を取り除いて化学物質による人体への悪
影響を防止することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を考慮
してなされたもので、炭酸カルシウムの方解石型構造に
よる結晶構造体を備えた貝殻を粉砕した貝殻粉末であっ
て多孔質性粒体からなる炭酸カルシウム粉末を有する吸
着剤が漉き込まれていることを特徴とする紙を提供し
て、上記課題を解消するものである。また、もう一つの
発明は、紙を製造するにあたり、炭酸カルシウムの方解
石型構造による結晶構造体を備えた貝殻を粉砕した貝殻
粉末であって多孔質性粒体からなる炭酸カルシウム粉末
を有する吸着剤を漉き込むことを特徴とする紙の製造方
法であり、この紙の製造方法を提供して上記課題を解消
するものである。さらに、もう一つの発明は、紙を製造
するにあたり、製紙された紙本体に、炭酸カルシウムの
方解石型構造による結晶構造体を備えた貝殻を粉砕した
貝殻粉末であって多孔質性粒体からなる炭酸カルシウム
粉末を有する吸着剤を塗布することを特徴とする紙の製
造方法であり、この紙の製造方法を提供して上記課題を
解消するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】つぎに本発明を発明の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。まず、本発明の紙にあって
は吸着剤が漉き込まれているものであって、その吸着剤
は少なくとも貝殻主要部分を炭酸カルシウムの方解石型
構造による結晶構造体としている貝殻の粉末を用いてな
るものである。そして、前記貝殻はホタテの貝殻であ
り、貝殻の大部分をこの結晶構造体としている点でホタ
テの貝殻は他の貝殻と異なる。即ち、ホタテはその生態
において、貝殻を開閉して海水を勢いよく外部に放出す
ることで「海中を泳ぐ」と表現されるように機敏に移動
を行い、捕捉者(ヒトデなど)から逃げる動作が特長的
であり、この動作が行なえるように大きな貝柱を有する
とともに、貝殻自体が、比較的薄く軽量で、かつ、強度
を有するという条件を兼ね備えており、その貝殻では、
炭酸カルシウムの方解石型構造の結晶構造体が葉状構造
を呈して貝内面側が形成され、貝内層(貝殻厚さ方向で
の芯となる層)では、炭酸カルシウムの方解石型構造の
結晶構造体が板状構造を呈していて、この貝内面側と貝
内層との構造が貝殻の主要部(表層部や蝶番部を除いた
部分)を形作っているため、薄く軽量でありながら強度
のあるものとなっている。
【0006】前述したようホタテの貝殻の主要部におい
て、内面側は、炭酸カルシウムの方解石型構造の結晶構
造体が葉状構造となる(針状結晶が剣山状に密に詰まっ
て敷き並べられている状態)とともに、貝内層は、炭酸
カルシウムの方解石型構造の結晶構造体が板状構造とし
ている(ベニヤ板のように、針状結晶が同一方向に並ん
だ層が幾重にも重なり、針状結晶の向きが層ごとに異な
っている状態)としているため、後述するようにこのホ
タテの貝殻を粉砕して得られた粒体は方解石型構造が残
って多孔質性を備えたものとなる。これに比べて他の貝
殻では、炭酸カルシウムの結晶が面状に広がって重なっ
た構造となっており、これによりパール状光沢を呈する
ものとなっているが、粒体とした場合には多孔質性を呈
しないものとなっている。
【0007】上述したように紙に漉き込む吸着剤を得る
に当たってホタテの貝殻を原材料としているが、ホタテ
の貝柱を取り除いた後において不用物として処理されて
きたものを利用でき、また、不用物として貯め置かれて
いるために入手が極めて簡単であり、廃棄物の有用な利
用が行なえる。まず、不用となった貝殻を集めて天日乾
燥を行なって乾かし硬化させる。つぎにこの貝殻を粒径
約200μmとなるまでに粉砕する。粉砕方法自体は特
に限定するものではなく、既存の粉砕装置を用いればよ
い。このようにして炭酸カルシウム粉末が得られるもの
ものであり、粉末の一粒一粒は多孔性粒体となってい
る。つぎに上述の多孔質性粒体からなる炭酸カルシウム
粉末の一部分を用いてこれをセラミックの壷に入れて約
1000℃の温度で数十分から数時間程度の時間で加熱
して酸化カルシウム粉末を得るようにする。そしてこの
酸化カルシウム粉末と上記炭酸カルシウム粉末とを混合
することによる吸着剤が得られ、この吸着剤をパルプ溶
液に混ぜ込んで漉くことで、吸着剤を漉き込んで定着さ
せた紙が得られるようになる。
【0008】このようにして作成された紙はその用途が
限定されるものではなく、通常の紙用品として加工でき
るものである。例えば包装紙や段ボール紙として作成し
てもよく、仮に被包装物から臭い物質や微細な化学物質
が放散する場合でも包装紙や段ボール紙に含まれている
吸着剤に吸着されるようになり、そして、室内にこの包
装紙や段ボール紙で梱包された包装物を置いておけば、
室内空気が包装紙や段ボール紙に触れることでその室内
空気中の臭い物質や微細な化学物質を前記吸着剤が吸着
するようになる。また、利用用途のもう一つの例として
はクリーニング仕上げされた衣服にかけるクリーニング
カバーをこの紙から作成することである。従来、クリー
ニングカバーは薄手のビニールシートが利用されている
が、クリーニング仕上げされた衣服から数日の間はクリ
ーニング剤が抜けきれず、ビニールシートを掛けたまま
仕舞い込んでカビが発生するという問題がある。しか
し、本発明の紙から作成したクリーニングカバーを用い
れば、クリーニングされた衣服から放散するクリーニン
グ剤をクリーニングカバー中の吸着剤が吸着し、前述し
たカビの発生を防止できる。勿論、クリーニングカバー
ごと衣服を室内の壁や洋服だんすなどにかけるようにす
れば、前述と同じように室内空気、洋服ダンス内の空気
に含まれている臭い物質や微細な化学物質を吸着するよ
うになる。
【0009】上記吸着剤において、炭酸カルシウム粉末
分は上述したように天然物であるホタテの貝殻粉末であ
り、天然物一般が有する抗菌性がある。なお、ここで天
然物とは化学合成生産物の対極としていうものであり、
養殖されたホタテの貝殻も天然物としている。また、酸
化カルシウム粉末分はアルカリ性であり、高い抗菌性を
示すものである。よって、この吸着剤では、天然物が有
する抗菌性とアルカリ性による抗菌性をも併せ持つこと
から、この紙にて物品を包めば、その物品表面でのバク
テリアなどの細菌やカビなどの繁殖を抑え込むようにも
なり、この紙にて紙製品を作成すれば、紙製品表面およ
び紙製品周りでのバクテリアなどの細菌やカビなどの繁
殖を抑え込むようになる。なお、吸着剤において炭酸カ
ルシウム粉末分と酸化カルシウム粉末分との割合は適宜
に変更できるものであり、これによって脱臭性能と抗菌
性能との兼ね合いを調整できる。
【0010】上記実施の例での吸着剤の構成を上記炭酸
カルシウム粉末とこの炭酸カルシウム粉末を焼成した酸
化カルシウム粉末との混合物とし、上記パルプ溶液に混
ぜ込む時点で酸化カルシウム粉末分が消和することにな
るが、酸化カルシウム粉末分のいくらかが残存するよう
になって、炭酸カルシウム粉末分と酸化カルシウム粉末
分とが混合した吸着剤が漉き込まれるようになる。ま
た、上記例では吸着剤を製紙工程途中の漉きの段階で紙
本体に吸着剤を漉き込んで定着させているが、もう一つ
の方法では、製紙された紙本体の表面にこの吸着剤を塗
布することで、吸着剤が定着された紙を得ることが可能
であり、この方法で作成された紙は上述された紙製品と
同様に加工できるものである。紙本体に塗布を行なう場
合には、この吸着剤を例えば水溶性接着剤と混ぜ合わせ
て液体とし、これを塗工や吹付けにて塗布して定着させ
るようにすればよい。前記水溶性接着剤としては天然素
材のものであることが好ましい。例えば、カゼイン、植
物性タンパク、膠、ゼラチン、トラカントゴム、アラビ
ヤゴム、デンプン、デキストリンなどが選択できる。ま
た、接着性を有する水溶性の合成高分子化合物も採用す
ることができ、例えば、酢酸ビニル樹脂、ポリビニルア
ルコール、ポリビニルエーテルなどが挙げられる。な
お、実施の例での吸着剤の構成を炭酸カルシウム粉末と
酸化カルシウム粉末との混合物としているが、炭酸カル
シウム粉末のみとして吸着剤を得るようにしてもよい。
【0011】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、紙自体に
吸着剤が定着されるものとなていることから、この紙を
用いた各種紙製品を人間の生活環境中に存在させること
で、空気中に漂う匂い物質や微細な化学物質を紙製品の
吸着剤で吸着して取り除けるようになり、清浄な生活環
境が簡単に得られるようになる。そして、紙の製造方法
に関しては構成が簡単なものであり、従来からの紙の製
造工程を大きく変更する必要がなく、有用な紙を簡単に
製造できるようになる。さらに、紙に定着させる吸着剤
は貝殻を原材料としているため、今迄多く不要物として
処分されてきた貝殻を有効に利用でき、不用な貝殻の削
減化に大きく寄与できるなど、実用性に優れた効果を奏
するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4G066 AA16B AA43B AA75A AC02C BA03 BA09 BA32 DA03 FA11 4G076 AA02 AA16 AA24 AB28 AC01 AC04 BA39 BC08 CA08 CA12 CA29 DA25 4L055 AG11 AG16 AG95 AH01 AH50 FA20 GA50

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】炭酸カルシウムの方解石型構造による結晶
    構造体を備えた貝殻を粉砕した貝殻粉末であって多孔質
    性粒体からなる炭酸カルシウム粉末を有する吸着剤が定
    着していることを特徴とする紙。
  2. 【請求項2】紙を製造するにあたり、炭酸カルシウムの
    方解石型構造による結晶構造体を備えた貝殻を粉砕した
    貝殻粉末であって多孔質性粒体からなる炭酸カルシウム
    粉末を有する吸着剤を漉き込むことを特徴とする紙の製
    造方法。
  3. 【請求項3】紙を製造するにあたり、製紙された紙本体
    に、炭酸カルシウムの方解石型構造による結晶構造体を
    備えた貝殻を粉砕した貝殻粉末であって多孔質性粒体か
    らなる炭酸カルシウム粉末を有する吸着剤を塗布するこ
    とを特徴とする紙の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009261999A (ja) * 2008-04-22 2009-11-12 Panasonic Corp 吸着材
KR102583061B1 (ko) * 2022-10-27 2023-09-26 주식회사 에쓰큐씨 패각 탄산칼슘을 함유하는 종이 및 그 제조방법

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