JP2001206592A - 用紙搬送装置 - Google Patents

用紙搬送装置

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JP2001206592A
JP2001206592A JP2000396761A JP2000396761A JP2001206592A JP 2001206592 A JP2001206592 A JP 2001206592A JP 2000396761 A JP2000396761 A JP 2000396761A JP 2000396761 A JP2000396761 A JP 2000396761A JP 2001206592 A JP2001206592 A JP 2001206592A
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roller
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JP2000396761A
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English (en)
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Satoshi Harada
智 原田
Masaji Kamei
匡二 亀井
Toshihisa Nakamura
寿久 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置の記録部を設けた本体に組み込
んで配置する用紙トレイからの給紙路を、側部に設けた
ドア部材に連動させて開閉可能に構成し、ジャム処理等
の作業を容易に行い得るようにする。 【解決手段】 画像形成装置の給紙部には、用紙トレイ
60を組み合わせる給紙ユニット100を配置し、用紙
をピックアップローラにより送出し、用紙を用紙通路1
05を通して画像形成部に向けて送り出す。前記用紙通
路105と、下部の給紙装置に設けた搬送路とを合流さ
せる部分で、装置本体の側部に設けたカバー33aの開
閉により開閉可能なものとして構成し、用紙路内部でジ
ャムが生じた時等に、用紙路の開閉を容易に行い得るよ
うにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリンタ
ー等の用紙を搬送する用紙搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】用紙トレイ等を本体フレームの前面から
出し入れするように構成された装置は、通常フロントロ
ーディングタイプの装置等と呼ばれており、給紙カセッ
ト等を本体の側部から装着する装置に比較して、本体の
設置スペースを少なく出来る等の利点があるために、最
近多く用いられている給紙手段である。前記したような
用紙トレイを正面から出し入れすることが出来るような
画像形成装置としては、例えば、実開昭62−1946
34号公報等に示されるように、多数の用紙トレイを多
段に配置して、それぞれの用紙トレイから給紙路を介し
て任意の用紙を送り出し、感光体ドラム等の画像転写部
に向けてを給紙出来るようにされる。
【0003】前記画像形成装置では、記録部と1つの用
紙トレイによる給紙部とを一体に形成した上部フレーム
と、多数の用紙トレイと中間トレイとを組込んだ下部フ
レームとを組合せて構成し、前記2つのフレームの両側
部を縦方向に貫通するようにして、上下に用紙を案内す
るための給紙路と戻し路とを配置している。そして、用
紙トレイからの給紙により通常の記録紙を作成すること
と、片面複写済み用紙に対してその裏面に画像を転写し
て、両面コピーを作成することや、片面複写済み用紙の
画像面に別の画像を転写して多重コピーを作成すること
等の、任意の記録紙作成モードを選択出来るように構成
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来の装置においては、記録部と一体に配置し
た用紙トレイからの給紙路は、下部に配置する用紙搬送
装置に対して合流させるために、合流部のガイドの構成
が複雑となりやすく、装置のメンテナンスが面倒である
という問題がある。また、前記用紙トレイからのガイド
と、下部の用紙搬送装置との接続部のガイド部材とを開
閉してジャム処理を行う際には、そのガイド部材等の開
放する作業が面倒であるという問題があり、用紙搬送路
の構成を簡素化して容易に開閉可能とし、点検やジャム
処理を容易に行い得るような装置が求められている。
【0005】本発明は、上記したような従来の画像形成
装置の欠点を解消するもので、画像形成装置本体に設け
たカバーとしてのドアを開閉することにより、記録部に
配置した用紙トレイからの給紙路を容易に開閉でき、ジ
ャム紙の処理等の動作を容易に行い得るように構成した
装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像形成装置
の用紙搬送装置に関するもので、本発明の請求項1の発
明は、用紙を収容するための給紙トレイと、前記給紙ト
レイ内の用紙を給紙する給紙手段と、前記給紙手段によ
って給紙される用紙をガイドするガイド部と、用紙搬送
装置本体に対して設けられ、揺動して上方が開閉するド
ア部材と、前記ガイド部は、揺動して上方が開閉可能で
あって、前記ドア部材の閉じ動作に連動して閉じられる
ことを特徴とする。請求項2の発明は、前記ガイド部材
が前記ドア部材の開放動作に連動して開放されることを
特徴とする。
【0007】前述したように構成したことにより、装置
本体に設けたカバーを開放することによって、用紙トレ
イからの給紙路を容易に開放することができる。そし
て、装置本体に対して開閉可能に設けたカバーの開閉の
動作に応じて、ガイド部材の開閉の動作を容易に行うこ
とができ、用紙のジャム等の処理を容易に行うことがで
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】図示された例に従って、本発明の
用紙搬送装置の実施例の構成を説明する。図1および図
2に示される例は、画像形成装置1としての機構を複写
機に適用する場合を示しているもので、前記画像形成装
置1は、例えばゼログラフィー方式の機構を設けた上部
装置10と、主として給紙装置を装備した下部装置30
とから構成される。前記画像形成装置1において、上部
装置10には、一般の複写機の場合と同様に上部にプラ
テン12を設けて、前記プラテンの上面に対して、プラ
テンカバー13を開閉可能に設けており、その複写のモ
ードの選択や、複写の枚数の設定その他の走査を行うた
めに、コントロールパネル11を設けている。
【0009】図1に示されるように、画像形成装置にお
いては、複数個の用紙トレイ5、5a〜5cを上下方向
に重ねる状態で収容しており、それぞれの用紙トレイか
ら任意に用紙を送り出すことが出来るように構成され
る。前記画像形成装置において、上部装置10には画像
読取り装置および感光体ドラム15と、前記感光体ドラ
ムの周囲に配置されるゼログラフィー方式の各機構等が
設けられるとともに、1つの用紙トレイ5と、その用紙
トレイに対応して配置される給紙装置ユニット6とが設
けられている。
【0010】また、下部装置30には、複数個の用紙ト
レイが上下方向に重なるようにして配置されており、そ
れぞれの用紙トレイの給紙部には給紙装置ユニット6a
〜6cが設けられている。なお、前記画像形成装置に設
けられる用紙トレイは、本体フレームの前部分から挿脱
出来るような形式の、いわゆるフロントローディングタ
イプの装置として構成されているもので、それ等の用紙
トレイの一方の側部から、給紙装置ユニットによって用
紙を送出すことが出来るように構成される。また、上下
の装置の両側の部分には、それ等の装置を上下に貫通す
る状態で、用紙トレイから記録部に向けて用紙を送り出
すための用紙搬送路と、コピーを下部装置に設けた中間
トレイに向けて搬送するための戻し路40とを設けてい
る。
【0011】前記下部装置30において、用紙トレイの
間の所定の位置には、中間トレイ5dを配置しており、
片面複写済み用紙を前記中間トレイを通し、給紙装置ユ
ニット6dを介して、再び画像転写部に向けて送り出す
ことによって、多重複写や両面複写等の任意の複写のモ
ードを選択することが出来る。なお、図示される画像形
成装置の実施例においては、最下部の用紙トレイ5c
は、大容量トレイとして構成されている。また、前記大
容量のトレイの下部には、前記トレイ5cを引き出した
際に、その先端部分を支持するためのキャスターが設け
られている。そして、そのトレイ5cを引き出す際に、
後述するように、トレイの重量が本体フレームに付加さ
れることがないようにされる。
【0012】前記画像形成装置の本体フレームの側部の
カバー部材は、図示されるように、用紙搬送路の外カバ
ーとしての側ドア33、34が設けられている。そし
て、前記側ドアを奥側のヒンジを介して揺動可能に設
け、用紙搬送路内でのジャム処理や、後述するような給
紙装置のメンテナンス等に際して、前記側ドアを開くこ
とによって、容易にメンテナンスを行うことが出来るよ
うに構成されている。すなわち、前記画像形成装置に設
ける用紙搬送装置においては、前記側ドアを開いた際
に、手前側が上下に広い開口を形成できるので、ジャム
紙等の処理を行う場合に容易に手を挿入したりすること
が可能になる。前記側ドアは、下部装置に対して配置し
た場合の例を図示しているが、その側ドア33は、上部
装置10の給紙装置ユニットの部分をも同時にカバーす
ることが出来る。また、図1の例においては、上部装置
10の給紙装置ユニットの側には、側カバーを下部のヒ
ンジを介して開閉可能に設けることが可能である。さら
に、装置の他方の側に設けられる側ドア34は、上部装
置10から片面複写済み用紙を戻すための戻し路のカバ
ー部材として設けられており、前記ドア34には戻し路
から中間トレイ50への分岐を行うための分岐爪44が
設けられている。
【0013】
【画像形成装置の動作】前述した画像形成装置におい
て、上部装置10の内部には、プラテン12上に載置さ
れた原稿の画像を走査するための光学系装置14と、感
光体ドラム15、現像装置16、およびクリーニング装
置17等が配置されており、光学系装置から伝達される
光によって、感光体ドラム15に静電潜像を形成し、そ
の静電潜像にトナーを付着させてトナー画像として可視
像化する。また、前述したゼログラフィー方式の装置の
画像転写部分に向けて用紙搬送路が設けられており、例
えば、用紙トレイ5から取り出される用紙は、前記用紙
トレイに対応した位置に配置される給紙装置ユニット6
によって給紙が行われる。そして、ゲート21および先
端位置決め装置を通って、感光体ドラム15と転写コロ
トロン22との間を通過する際に、感光体ドラム15の
画像が転写され、搬送装置23によって移動されて定着
装置18において加熱と加圧とが行なわれて、トナーが
溶融されて紙に付着され、コピーが形成されて排出路を
介して排出トレイ25に排出される。
【0014】また、前記上部装置10には、コピーの排
出路の途中に分岐爪24が設けられていて、複写のモー
ドが多重または両面複写の場合には、前記分岐爪を介し
て戻し路26に向けて送り出され、それぞれに対応した
用紙の移動が行われる。前記上部装置に対応して配置さ
れる下部装置30には、前述したように、複数の用紙ト
レイ5a〜5cが設けられており、それぞれの用紙トレ
イに対応させて、給紙装置ユニット6a〜6cが配置さ
れている。前述した複数の用紙トレイに対して、給紙装
置ユニットが一方の側に配置されており、それ等の給紙
装置ユニットには、後述するように、ピックアップロー
ラと用紙さばき機構、および、縦方向への搬送機構とし
て、搬送ローラ装置等が一体に組合せられた給紙装置ユ
ニット6、6a〜6cが配置され、前記給紙装置ユニッ
トを上下に接続する用紙搬送路を形成するガイド板等
が、そのユニットに一体に形成されている。
【0015】前記上部装置10の排出路から、分岐爪2
4を介して分岐される戻し路の下部は、下部装置30の
用紙搬送路とは反対側に配置された戻し路40に接続さ
れる。この下部装置に設けた戻し路40には、一方向に
駆動される搬送ローラ装置41が所定の間隔で配置して
おり、その途中に設けた切換爪44の部分から下側を反
転路42として構成している。また、前記反転路42に
は、正逆方向に駆動が行われる反転ローラ43を、所定
の間隔で設けている。前述したように構成される戻し路
40において、定着装置18を通って排出される片面複
写済み用紙は、通常のコピーモードの場合には、前述し
たように直接排出トレイ25に向けて排出される。ま
た、複写のモードが多重または両面コピーである場合に
は、切換爪24を揺動させて戻し路26に向けて案内
し、カール修正装置27を介して下部装置30の戻し路
40に案内する。そして、複写のモードが多重複写に設
定されている場合には、片面複写済み用紙を切換爪44
を介して中間トレイ5dに案内し、そのままの状態で、
給紙部6dを用いて給紙路から画像転写部に向けて搬送
する。
【0016】これに対して、複写のモードが両面複写で
ある場合には、戻し路40から反転路42に向けて片面
複写済み用紙を移動させ、その用紙の後端部が切換爪4
4の部分を通過したことを検知すると、反転ローラ43
の駆動を切換えるとともに、切換爪44を揺動させて、
用紙を中間トレイ5dに導入する。そして、中間トレイ
5d内で斜め送りローラ52によってその用紙の側部の
位置決めを行い、ゲート53によって先端部の位置決め
を行ってから、感光体ドラムに形成される画像のタイミ
ングに合せて、給紙部6dを用いて給紙して、片面複写
済み用紙の裏面に別の画像を転写することが出来るよう
にされる。前述したように構成された画像形成装置の下
部装置30には、用紙トレイと給紙装置ユニットとを組
合せた給紙部に対して、その所定の位置に中間トレイ5
dが配置される。この中間トレイ5dは、前述した実開
昭62−194634号公報等に示されるように、片面
複写済み用紙を複数枚収容しておき、多重または両面複
写に際して、その中間トレイから片面複写済み用紙を順
次送り出すような機構のトレイではなく、片面複写済み
用紙を1枚受入れた後で、裏面または多重複写に向け
て、片面複写済み用紙を直ちに送り出すことが出来るよ
うなトレイとして構成されている。
【0017】したがって、前記画像形成装置において
は、例えば、複数枚の両面コピーを連続して作成する場
合には、装置本体に装備した自動原稿送り装置等を用い
て、原稿を循環させたりすること等によって、片面複写
済み用紙を作成する動作と、裏面に対する画像の転写等
の動作を連続して行う動作を繰返すことが出来る。ま
た、前記中間トレイを従来の中間トレイ装置の場合と同
様な機構を有するものとして構成した場合には、前記従
来例に示されたように、片面複写済み用紙を中間トレイ
に堆積させて、裏面または多重複写に向けて順次排出さ
せるように構成することも出来る。
【0018】
【給紙装置ユニットの構成】以下に前記画像形成装置に
おける各構成部材の機構と、その動作とを説明する。前
述したように、画像形成装置1においては、多数の用紙
トレイを上下方向に重ねた状態で配置し、それ等の用紙
トレイから給紙装置ユニットを用いて給紙の動作を行う
ことが出来るように構成されている。前記給紙装置ユニ
ットは、図3に示されるように、上部装置10の用紙ト
レイに対応させた給紙装置ユニット6と、下部装置に装
着する用紙トレイと、中間トレイとに対応させた給紙装
置ユニット6a〜6cとから構成されるが、これ等の給
紙装置ユニットは、本体フレーム31に対して、各々が
独立した状態で個別に支持されるようになっている。
【0019】前記各給紙装置ユニットを本体フレーム3
1に対して装着するために、本体フレームの縦部材から
内側に向けて、ユニット支持ブラケット35、35aを
それぞれ突出させて設けている。そして、前述したよう
に構成され、対向して配置されたブラケット35、35
aに対して、それぞれの給紙装置ユニットが固定され、
それ等の給紙装置ユニットを介して用紙トレイからの給
紙を行うとともに、給紙部から画像転写部に向けての用
紙搬送路が形成されることになる。前記給紙装置ユニッ
トとしては、例えば、図4ないし図11に示されるよう
な装置が形成される。以下に説明する給紙装置ユニット
は符号100を付して示されるが、後述する給紙装置ユ
ニットは、前述した給紙装置ユニット6〜6cの場合と
同様に構成されているものである。
【0020】前記給紙装置ユニットは、各構成部材を本
体フレームに各々組込んで構成したものではなく、図4
および図9に示されるように、給紙装置ユニット100
をユニットフレーム101と、両側のフレーム101
a、101b等でカバーした状態に形成し、その内部に
各構成部材を一体に組込んで構成している。そして、前
記給紙装置ユニット100の側フレーム101a、10
1bのそれぞれの外側には、駆動ギヤ機構等が露出した
状態で設けられており、前記給紙装置ユニットを画像形
成装置の本体フレームに装着した際に、本体の駆動機構
に対して、それ等の駆動ギヤ装置等が接続され、給紙ロ
ーラやピックアップローラ等の各構成部材の駆動が行な
われるようにされる。
【0021】前記給紙装置ユニットは、図5等に詳細に
示されているように構成されているもので、搬送ローラ
装置110と、支持フレーム120を介して支持される
ピックアップローラ145と、前記支持フレーム120
の基部に配置される給紙ローラ140と、前記給紙ロー
ラ140に対向して配置されるリタードローラ130と
から構成される。前述した各ローラ装置のうち、搬送ロ
ーラ装置110は、本体の用紙搬送路における搬送ロー
ラ装置として用いられることが出来るもので、本実施例
においては、本体の用紙搬送路を、上部装置に向けて用
紙トレイからの用紙を搬送する動作と、下部の用紙トレ
イからの用紙の搬送とを行うことが出来るものとして構
成される。また、用紙トレイ60に収容された用紙に対
して、通常の給紙装置の場合と同様にして、ピックアッ
プローラ145が当接し、前記ピックアップローラ14
5が回転されることによって、用紙を搬出し、給紙ロー
ラ140とリタードローラ130とにより構成される用
紙さばき機構で用紙さばき作用を行う。
【0022】前記実施例で示される用紙さばき機構にお
いて、給紙ローラ140は用紙を送り出す方向に駆動が
行なわれるが、リタードローラ130は給紙ローラの搬
送方向とは反対の方向に駆動が行われるようになってお
り、用紙が重送状態で両ローラの間にニップされた場合
に、上部の用紙のみを送り出すことが出来るようにされ
る。なお、前記リタードローラ130において、前記ロ
ーラは駆動軸131との間にトルクリミッター132を
介して支持されており、給紙ローラ140との間のニッ
プ部分に1枚の用紙がニップされた場合には、前記トル
クリミッター132が滑って、ローラ130を搬送方向
に回転させる。さらに、前記リタードローラ130は、
支持軸136に対して揺動可能に設けられたブラケット
135を介して支持されており、前記ブラケット135
に対して配置したスプリング(図示を省略)によって、
リタードローラ130を給紙ローラ140に対して一定
の押圧力で接するようになっている。そして、用紙が重
送状態で用紙さばき機構のニップ部分に入った場合に
は、従来より用いられている用紙さばき機構の場合と同
様に、ローラ130が反対方向に回転されて用紙さばき
作用を行うことが出来るようにされる。
【0023】前記給紙機構の例においては、給紙ローラ
140とピックアップローラ145とは、ギヤ146〜
148により構成されるギヤ装置によって同期駆動が行
われ、前記2つのローラは、支持フレーム120を介し
て設けられている。また、前記支持フレームは、給紙ロ
ーラ140の駆動軸141に支持され、一方の側120
aに接続したスプリング121と、他方の側120に突
出させて配置した突起156とによって、揺動され得る
ように構成されており、前記突起156の駆動を行うた
めに、揺動装置150が配置されている。
【0024】前述した揺動装置150は、ソレノイド1
51とリンク機構とから構成されるもので、リンク装置
は、軸153から突出して設けられたリンク152を、
ソレノイド151のプランジャーに接続し、リンク15
2aをスプリング154に接続している。そして、前記
軸153のフレーム側に突出した揺動板155が、支持
フレーム120の突起156に係合して、前記突起を介
して支持フレームの揺動の動作を行うようにすることに
よって、ピックアップローラ145は用紙に対して離接
する動作が行なわれるものとなる。また、前記給紙機構
において、給紙の動作を行う場合にのみ、ピックアップ
ローラを用紙に押圧し、その他の状態では、ピックアッ
プローラを用紙から離間させて、ピックアップローラを
用紙に対して余分に押圧したりすることを防止するよう
にしている(このための機構と動作については、後で詳
細に説明を行う)。
【0025】前記給紙装置ユニット100を給紙部に装
着する際には、図7に示されるように、ユニット100
の側フレーム101aに設けた突出部材97と、ネジ孔
98を用いて、ユニット支持ブラケット35に対して位
置決めと固定を行うように構成されている。この実施例
において、ユニット支持ブラケット100の所定の位置
にブラケット95を切り起こすようにして設けておき、
前記ブラケット95には位置決め用の孔96を設けてい
る。前記給紙装置ユニットを本体フレームに装着する際
には、前記ユニットの側フレームに設けた突出部材97
をブラケット95の孔96に挿入して、給紙装置ユニッ
トの一方の側の位置決めを行う。そして、その後で、ネ
ジ孔98にボルト等を挿入して、支持ブラケットの固定
部材(図示を省略)に対して、ユニットの他端部を固定
する。
【0026】したがって、給紙装置ユニットを給紙部に
固定する動作は、ブラケットに設けた孔と、ユニットの
突出部材との係合によって容易に行われるもので、前記
ユニットの本体フレームに対する位置決め等の調整の動
作は、前記ブラケット95の調整を行う等の手段によっ
て行うことが可能である。なお、前記給紙装置ユニット
の実施例において、各ローラ装置は図9に示されるロー
ラ駆動装置80を介してその駆動が行なわれるが、他方
の側に配置されるギヤ機構75は、図12において説明
するように、用紙トレイのボトムプレートの揺動を行わ
せるために、その駆動装置として用いられる。
【0027】また、前記給紙装置ユニットは、それぞれ
が独立した駆動機構を有しないものであるから、本体の
駆動機構に対して入力ギヤを接続し、それぞれのユニッ
トを連動させるようにしている。前記給紙装置ユニット
の駆動機構として、図8に示されるような装置を用いる
ことが出来る。この図8に示される給紙装置ユニットの
駆動機構は、本体フレームに中間ギヤ192を設けると
ともに、前記中間ギヤ192の両側に、揺動可能なアー
ム194を介して揺動ギヤ193を設け、前記揺動ギヤ
193を支持するアーム194をスプリング195によ
って付勢し、中間ギヤと揺動ギヤとが噛合うようにする
とともに、給紙装置ユニットを装着した際に、前記揺動
ギヤ193がユニットの入力ギヤ191に噛合うように
される。そして、本体フレームの給紙部に給紙装置ユニ
ットを装着すると、そのユニットの入力ギヤ191が揺
動ギヤ193に噛合い、上部の駆動用のギヤ(図示を省
略)からの駆動を、ユニットの入力ギヤに伝達すること
が出来る。前記したようにして、本体フレームの各給紙
装置ユニット装着部に、給紙装置ユニットを装着する
と、全部の給紙装置ユニットの駆動ギヤ装置が接続され
ることになり、それぞれの給紙装置ユニットの駆動を行
うことが出来るようになる。なお、前述した駆動機構に
おいては、途中の1つの給紙装置ユニットを省いた場合
には、その下部の給紙装置ユニットの駆動は行われない
ものとなる。
【0028】前記給紙装置ユニットは、図10および図
11に示されるように構成される。この図10に示され
る給紙装置ユニットの実施例は、上部装置10に設けら
れる給紙装置ユニット6の場合を示し、図11に示され
る実施例は、下部装置30に設けられる給紙装置ユニッ
トの場合の構成を示している。前記給紙装置ユニットに
おいて、給紙装置ユニット100の左の側には、用紙ト
レイ60が挿入され得るようになっており、給紙装置ユ
ニット100の他方(図の右側)の側には、本体用紙搬
送路(垂直用紙搬送路)102と、給紙装置ユニットか
らの給紙路105とがそれぞれ配置され、これ等の搬送
路は、それぞれユニットの上部分に配置された搬送ロー
ラ装置110の部分で合流し、上部の用紙搬送路に接続
されるようになっている。
【0029】前記給紙装置ユニットにおいて、給紙装置
ユニット6の用紙搬送路102は、ジャムクリアー用の
側ドア33aとともに揺動され得るように設けられたガ
イド板103と、ユニット側のガイド板104とから構
成され、給紙路105は上ガイド板107と下ガイド板
106とから構成される。前記側ドア33aは、図1に
示されるように、下部に設けたヒンジを介して上側が大
きく開くように構成されているもので、図10にも示す
ように、ドア33aを開閉する動作に連動して、ガイド
板103を開閉できるようにし、本体用紙搬送路102
を大きく開放できるように構成している。また、下部装
置の給紙装置ユニットに設けられる用紙搬送路は、一方
のガイド板103が、側ドア33の内側に突出されたリ
ブ部材によって構成されるもので、その他のガイド部材
は、給紙装置ユニット6の場合と同様に構成される。な
お、前記各ガイド板のうち、ガイド板104と下ガイド
板106とは、図示されるように、一体の部材として給
紙装置ユニットに組込まれている。
【0030】前記用紙搬送路機構において、本体用紙搬
送路102は、その下部がラッパ状に広がった状態に構
成されており、下部の給紙装置ユニットからの用紙搬送
路を接続することが出来るようにされる。そして、前記
用紙搬送路の上部には略水平な軸を介して一対のローラ
が配置され、搬送ローラ装置110を構成している。前
記給紙装置ユニットにおいて、用紙トレイ60に収容さ
れている用紙の検知を行うために、用紙センサー160
が配置されており、前記用紙センサー160のアーム1
61が、ボトムプレート61に設けた孔に対応した位置
に揺動可能に設けられ、前記ボトムプレート61上に用
紙がなくなった場合に、アーム161の端部が大きく落
込むことを検知して、用紙なしの情報を出力することが
出来るようにされる。また、用紙トレイからの給紙路と
本体用紙搬送路の合流部付近には、用紙の通過を検知す
るためのセンサー165が配置されており、用紙トレイ
から搬出されて給紙路105を通過する用紙、または、
給紙装置ユニットを上下方向に貫通するように配置され
ている搬送路102を、用紙が通過する場合のそれぞれ
に、前記センサー165のアーム166を揺動させるよ
うにする。
【0031】
【ボトムプレートの揺動機構】さらに、前記用紙トレイ
60には、ボトムプレート61が揺動可能に設けられて
おり、前記ボトムプレート61の揺動を行うために、図
12に示されるような押し上げアーム70が設けられ
る。この押し上げアーム70は、給紙部に用紙トレイが
装着されたことの情報が入力されると、その駆動機構が
作動されて揺動が行われ、ボトムプレートを介して用紙
の上部が一定の高さに設定され、ピックアップローラ1
45を用紙に押圧した状態で、ブラケット120が略水
平になる位置にまで上昇させる。前記ブラケット120
の上昇の検知は、図5に示されたセンサー125によっ
て行うが、前記センサー125によるブラケットの検知
は、前記ブラケットに設けたアクチュエータ126が、
フォトセンサーの発光部と受光部との間に入ったことに
よって行われる。そして、前述したようにして、用紙が
所定の位置にまで上昇され、ピックアップローラ145
が用紙に押圧された状態が設定されることで、用紙トレ
イからの給紙の動作を行うことが出来る。
【0032】前記押し上げアーム70の駆動機構は、前
記図12に示されているが、これをさらに詳細に説明す
ると、押し上げアーム70の軸71は、給紙ユニットの
側フレームを貫通して設けられており、半月ギヤ72を
その軸71の端部に設けている。前述した半月ギヤ72
は、ギヤ駆動装置73によって駆動が行なわれるが、前
記駆動装置73は、駆動入力ギヤ73aと出力ギヤ73
bとの間に電磁クラッチ74が設けられ、さらに、前記
出力ギヤ73bと半月ギヤ72と噛合う係合ギヤ75と
の間に減速機構が設けられる。また、前記出力ギヤ73
bに対して、ロック用のギヤ装置が配置されており、前
記ロック用のギヤ装置は、本体フレームの用紙トレイ装
着部分の奥の側に、揺動可能に設けられた保持アーム7
8に支持され、前記アーム78はスプリング78aによ
って、駆動装置73から離間する方向に付勢されてい
る。さらに、ロック用のギヤ装置76のギヤ77には、
ワンウエイクラッチが設けられていて、出力ギヤ73b
を一方の方向にのみ回転させるような制御を行うように
している。
【0033】そして、用紙トレイを給紙部に装着する
と、前記トレイの側板によりアームを駆動装置に向けて
押圧し、ギヤ73bと77とを噛合わせるようにする。
また、用紙トレイが給紙部に装着されると、用紙サイズ
センサーがトレイの装着を検知し、その後でボトムプレ
ートの上昇の動作が開始される。前述した動作によって
用紙が上昇するにつれて、センサー161がノーペーパ
ーの検知の動作を行うとともに、前記用紙の上面に押圧
されている状態の支持フレーム120が揺動されること
をセンサー125によって検出し、前記センサー125
が支持フレームの上昇を検知すると、その位置で押し上
げアーム70を揺動させる動作を停止する。前記したよ
うにして押し上げアームを上昇させる動作が停止される
と、入力ギヤ73aに対する駆動が切られるが、前述し
たように2つのギヤ73b、77が噛合っているため
に、駆動装置73はギヤ77のワンウエイクラッチによ
って停止位置に保持され、押し上げアームに用紙の重量
が付加された状態でも、その位置に保持することが出来
る。
【0034】そして、前記したようにして用紙を給紙位
置に上昇させて、ピックアップローラを回転させること
によって給紙が行なわれるが、その給紙の途中で用紙が
少なくなると、その状態を検知した用紙センサーからの
情報によって、駆動装置が作動されて、半月ローラ72
を介してさらにボトムプレート70の上昇の動作を行う
ものとなる。この場合に、例えば、ボトムプレートを5
mm程度上昇させるようにして、ボトムプレート61の上
昇を停止する。その位置で用紙トレイ60から、さらに
給紙の動作が継続されることが出来る状態に設定され
る。前記用紙の上昇の動作が継続されて、用紙トレイか
らの給紙が行われ、用紙トレイの用紙がなくなると、用
紙センサーのアーム166がボトムプレートの孔に落込
むことになるので、前記アームの揺動の情報を用紙セン
サーが出力して、コントロールパネルの表示部にそのこ
とを表示し、オペレータに指令を出すようにする。
【0035】また、用紙トレイを引出す場合には、前記
用紙トレイ60によるアーム78に対する押圧が解除さ
れるので、2つのギヤ73b、77の係合が解除され、
駆動装置がフリーな状態となるので、押し上げアーム7
0が、復帰用のバネ72aの力と、半月ギヤの自重およ
びボトムプレートと用紙等の重量によって押し下げら
れ、元の位置に戻されることになる。なお、前述したよ
うに、給紙トレイの底の部分に対して、押し上げアーム
が摺動することを許容するために、前記給紙トレイの底
板に設けられる孔は、一般の給紙カセット等の場合より
も横方向に長く形成されており、給紙トレイを引き出す
際に、アームの下降が遅れても、そのアームが引っ掛か
ったりすることがないようにされている。
【0036】
【ジャムクリアー時の搬送ローラ装置ニップ解除機構】
前記画像形成装置において、図13に示されるように、
用紙搬送路を構成する搬送ローラ装置110は、駆動ロ
ーラ111とピンチローラ112とから構成される。こ
れ等の対向して配置された2つのローラ装置は、駆動ロ
ーラ111の軸に設けられた駆動ギヤ114が、中間ギ
ヤ116を介して駆動系のギヤ115に噛合うことによ
って、その駆動力が伝達されるように構成される。前記
搬送ローラ装置110において、用紙搬送路内での用紙
の搬送を正確に行うようにするために、対向して配置さ
れたローラの軸を、スプリング113等によってニップ
力を確保出来るように構成している。
【0037】ところが、前記したようにして構成された
搬送ローラ装置において、両ローラの間にニップされた
状態で用紙が停止した場合には、ローラが停止状態に保
持されることになるために、側ドアを開いて用紙の除去
を行おうとしても、搬送ローラ装置にニップされた用紙
を無理に引出すと、用紙が破れたりする等の問題が発生
し、その破れた用紙片が完全に取除かれずに機内に残
り、その後の用紙搬送路でのトラブルの原因となったり
することがある。これに対して、従来の画像形成装置の
用紙トレイと記録部とを接続する給紙路においては、搬
送ローラ装置を構成する駆動ローラを本体フレームに固
定して配置し、ピンチローラを開閉ドアの部分に設けて
おり、前記ドアを開くことによって、ピンチローラが駆
動ローラから離間されて用紙搬送路を解放することが出
来るようにされている。また、駆動ローラとピンチロー
ラとの2つの軸に対して、スプリングを巻き掛ける状態
でニップ圧力を設定するようにしている装置の場合に
は、ジャムクリアー時に、そのスプリングによる力に対
向させて、より大きな力で両ローラの間を開くような手
段を設けることが必要となる。
【0038】そこで、本実施例の搬送ローラ装置におい
ては、図13および図14に示されるように、ジャムク
リアー用のドア118を開いた際に、中間ギヤ116を
駆動ギヤ115から解放することによって、搬送ローラ
装置110の両ローラのニップを解除せずに、両ローラ
をフリーに回転させ得るように構成している。なお、前
記ドア118は、図1に示された給紙装置ユニット6に
対応して設けられ、図10に示されるようにして、前記
開閉ドア33aにリンク等を介して揺動可能に設けられ
た場合の例として示している。しかし図11図に示され
るように給紙装置ユニット6a〜6cに対応させて配置
する場合には、それ等のドアのヒンジの部分に押し棒を
設けること等によって、搬送ローラ装置の駆動機構との
間の連動を解除させ得るようにすることが出来る。
【0039】前記搬送ローラ装置の駆動機構において、
中間ギヤ116はリンク117を介して駆動ローラ11
1の軸に支持し、そのリンク117をスプリング117
bにより揺動させることによって、前記中間ギヤ116
を揺動させることが出来る。また、前述したジャムクリ
アー用のドア118は、例えば、前記ドアを下部のヒン
ジ118aを介して開閉可能に設ける場合には、そのド
アの上部に押し棒119を設けておき、前記ドアを閉じ
た時に、その押し棒119によって、中間ギヤ116を
保持するリンクから突出したアーム117aを押圧し、
前記ギヤ116を介して2つのギヤ114、115を接
続するように構成している。したがって、前記搬送ロー
ラ装置の駆動系において、搬送ローラ装置110が用紙
を搬送する状態に設定される場合には、図13に示され
るように、ドア118を閉じる位置に設定すると、押し
棒119がアーム117aを押圧するので、ギヤ115
の回転がギヤ114に伝達されて、搬送ローラ装置の駆
動が行われる状態となる。
【0040】これに対して、ドア118を開いた場合に
は、図14に示されるように、押し棒119によるアー
ム117aへの押圧が解除される。そして、中間ギヤを
支持するリンク117は、スプリング117bによって
引かれるので、駆動ローラ111の軸を中心にして時計
方向に揺動されることになり、中間ギヤ116が駆動ギ
ヤ115から離れ、搬送ローラ装置をフリーな状態に設
定する。なお、前記搬送ローラ装置において、側ドアを
図1に示されるように、奥の側のヒンジを介して揺動さ
せるように構成する場合には、ドアの端部にアームに対
応させて押し棒を配置することが出来る。そして、図示
したドア118の場合と同様にして、搬送ローラ装置の
ギヤを駆動系のギヤから解放し、両ローラの間にニップ
された用紙を、容易に手で引き出すことが出来るように
構成することが可能である。
【0041】
【給紙装置の駆動制御】前記給紙装置ユニットにおいて
は、図4ないし図11にもとづいて先に説明したよう
に、ピックアップローラを揺動可能に設け、給紙を行う
際にピックアップローラを用紙に向けて揺動させて、用
紙に対してピックアップローラを押圧した状態で、用紙
の送り出しの動作を行うようにしている。また、前記給
紙装置においては、ピックアップローラ145と給紙ロ
ーラ140とは、給紙ローラの駆動軸141が給紙方向
に駆動されることによって、それ等のローラを図の反時
計方向に駆動して、用紙Pの送りの作用を行うが、リタ
ードローラ130は、図の反時計方向に駆動が行なわれ
て、用紙を用紙トレイに向けて戻すような方向に駆動が
行われる。
【0042】しかし、前記リタードローラ130には、
駆動軸131との間にトルクリミッター132が設けら
れているので、1枚の用紙のみが用紙さばき機構に挿入
された場合には、給紙ローラ140により搬送される用
紙に対する摩擦抵抗が大きいので、トルクリミッターが
滑って、リタードローラを送り方向に回転させる。これ
に対して、複数枚の用紙が同時にピックアップローラ1
45によって用紙トレイから搬出された場合には、上部
の用紙P1 が用紙さばき機構を通って送出されるが、下
の重送紙P2 は、リタードローラ130が反対方向に回
転されることによって停止される。これは、重送を生じ
ている用紙間の摩擦係数よりも、リタードローラと用紙
との摩擦係数が大きいことによるためである。
【0043】前記給紙装置ユニットによって給紙を行う
場合には、図15および図16に示されるように、ピッ
クアップローラ145を支持する支持フレーム120
を、ボトムプレート61に向けて下降させる動作を行
い、前記支持フレーム120の先端部分に配置したピッ
クアップローラ145を反時計方向に駆動して、用紙P
の送り出しの動作が行われる。そして、ボトムプレート
61上から送り出された用紙は、それが重送状態の場合
には、上部の1枚の用紙のみが送り出されて、他の紙は
用紙さばき機構にニップされた状態で残ることになる。
【0044】ところが、前記したように、用紙さばき機
構に用紙の先端部分が、ニップ部分の直前で残った状態
で、画像形成装置の動作が停止され、用紙トレイを本体
から引き出したりする場合には、その用紙さばき機構の
ニップ部分の直前部に残された状態の紙が、用紙トレイ
から突出した状態で残るために、その用紙トレイを引き
出す途中で本体フレームの突出部分に引掛かったりし
て、損傷されたりすることがある。前記したような問題
を解決するために、本実施例に示す給紙装置ユニット1
00においては、複写のサイクルの終了時に、ピックア
ップローラと給紙ローラとを逆方向に回転させて、用紙
さばき機構にニップされた状態で停止している用紙を用
紙トレイに向けて戻すことが出来るような手段を設けて
いる。そのための機構として、本実施例の装置において
は、以下に示されるようにして、逆転するリタードロー
ラの駆動を利用して、給紙ローラとピックアップローラ
とをリタードローラによって逆方向に駆動する方式を用
いて、用紙を戻す作用を行うことが出来るようにされ
る。
【0045】前記したような目的を達成するために、図
15に示されるように、ピックアップローラ145を用
紙に押圧した状態で回転させて給紙の動作を行い、その
複写のサイクルが終了すると、ソレノイドがオフされて
支持フレーム120を揺動させ、ピックアップローラ1
45を用紙から離間させる。その状態で、搬送ローラ装
置11により搬出された用紙がセンサー165により検
知されると、給紙ローラ140の駆動をオフにする。そ
のままの状態で、用紙は搬送ローラ装置11により搬出
されるので、前記給紙ローラは共回りの状態で回転が継
続される。そして、用紙の後端部が用紙さばき機構の部
分を通過し終わると、前記給紙ローラはリタードローラ
の逆回転によって給紙方向とは反対の方向に回転され
る。それと同時に、ソレノイドを短い時間だけオフにし
て支持フレーム120を下降させ、ピックアップローラ
145を用紙に対して押圧させる位置に戻し、用紙を戻
す動作を行わせるようにする。
【0046】そして、前記したようにして給紙ローラと
ピックアップローラとを逆回転させ、その用紙に対する
逆送の動作を短時間だけ行うことによって、用紙さばき
機構にニップされていた用紙は、その先端部分が用紙ト
レイの端部から大きく突出しない状態に戻される。した
がって、画像形成装置の制御装置に設定された給紙装置
の逆駆動のプログラムにしたがって、給紙ローラとピッ
クアップローラとの逆回転を、リタードローラの回転を
利用して行うこと、および短時間だけ、ピックアップロ
ーラを用紙に押圧する動作を行うことにより、用紙トレ
イを引き出す際に、前記トレイの通路の途中に突出して
いる突起等に引掛かったりして、用紙を損傷する等障害
が発生することを防止出来るものとなる。
【0047】なお、前記したような給紙装置において、
各ローラの駆動機構は、図17に示されるように構成さ
れる。この図17に示される駆動機構において、給紙ロ
ーラ140の駆動軸の端部には入力ギヤ142aと電磁
クラッチ142とが設けられており、前記電磁クラッチ
142によって給紙ローラの駆動の制御が行われる。ま
た、ピックアップローラ145は、前記したように、給
紙ローラとの間に設けられるギヤ機構を介して連動駆動
が行なわれるものとなる。
【0048】さらに、リタードローラ130の駆動軸1
31の端部には入力ギヤ133が配置され、前記駆動軸
131に対して、リタードローラ130との間にトルク
リミッター132を設けている。そして、前記給紙ロー
ラとリタードローラとの間に用紙が重送状態で挿入され
た場合には、重なった状態の用紙の間の摩擦抵抗が、用
紙とローラとの間の間の摩擦抵抗よりも小さいことよ
り、リタードローラは給紙方向とは反対の方向に駆動さ
れて下の用紙を停止させ、上の紙のみを給紙ローラによ
って送り出すようにされる。また、1枚の用紙のみが用
紙さばき機構に挿入された場合には、トルクリミッター
が作用してリタードローラの駆動が切られ、前記リター
ドローラは用紙にしたがって送り方向に回転されるもの
となる。
【0049】
【給紙部の最下部に大容量トレイを装備する場合】図1
および図2で説明したように、本実施例に示す画像形成
装置においては、上下方向に多段に配置した用紙トレイ
のうち、最下部のトレイを大容量の用紙トレイとして構
成することが示されている。そして、その用紙トレイ5
cに対して、キャスターを設けておき、前記用紙トレイ
を引出した際に、用紙トレイの重量を本体フレームによ
って負担させることをなくすような方式を用いることが
出来るようにされる。前述した大容量トレイとしては、
例えば、図18に示されるように構成することが出来
る。この図18に示される大容量のトレイ85は、符号
を代えて説明するが、第1図の場合の用紙トレイ5cの
場合と同じものを説明する。図18に示されるように、
本実施例に示す画像形成装置においては、その下部装置
30の最下部の用紙トレイを、大容量のトレイ85とし
て構成し、その大容量トレイの下部の先端側にキャスタ
ー86を設けている。前記大容量のトレイ85の両側に
は、それぞれ一対のローラ87、87aを配置し、これ
等のローラが、収容部80に設けた案内レールに沿って
移動し、トレイの重量を支えることが出来るようにされ
る。
【0050】また、画像形成装置の下部装置30には、
前記トレイ用の収容部80を形成し、前記収容部80の
内側の両側の部分に、トレイの移動の案内を行うため
に、案内レール81を配置している。そして、図19に
も示されるように、前記案内レール81の先端部分にト
レイ85のローラの案内を行うための案内部82を設け
ている。この案内部82としては、レールの下側の先端
部分を拡開し、ローラ87aが容易に挿入出来るような
形状のものとして構成する。さらに、前記大容量トレイ
85を引出した際に、そのトレイを所定の位置で停止さ
せるために、本体側にストッパー83を設け、トレイの
側部にも係止部88を突出させて設けている。そして、
図18に示されるように、大容量トレイ85を引き出し
た際に、ストッパー83に係止部が係合された状態で、
前記トレイに対する用紙の補給を行うことが出来るよう
に構成する。
【0051】前述したように構成された大容量トレイ8
5において、前記トレイを本体に装着した状態では、ボ
トムプレートが上昇されることによって、その内部に収
容された用紙の上部がピックアップローラに押圧されて
給紙が可能な状態に設定される。なお、ボトムプレート
を上昇させたりするための機構等の点は、例えば、特開
昭58−183532号公報等に示されるものと同様に
構成されることが可能である。そして、トレイ85に対
して新たに用紙を補給する場合には、前記トレイのハン
ドルを回転させる等して固定位置から解放し、そのハン
ドルを持って引き出すことによって、前記トレイを装置
の前面に移動させる。その際に、前側のローラ87が案
内部82に沿って移動すると、トレイの前部分が次第に
下降してキャスター86が床面に接して、そのトレイの
前側の荷重を負担出来る状態となる。
【0052】したがって、大容量トレイ85を所定の距
離引出して用紙を補給しても、その重量はキャスターに
負担させることが出来るので、前記トレイの突出部分の
荷重を本体フレームが負担する必要がなくなる。また、
大容量トレイを収容部80に戻す場合には、挿入の途中
で案内レール81にローラ87が係合した時点から、本
体フレームが荷重を負担することになるが、その場合に
は、前記トレイの突出部分が少なくなっているので、フ
レームの手前側にかかるアンバランス荷重が少く、装置
を横転させたりする等の問題が発生することはない。な
お、前記画像形成装置において、トレイの構成や、案内
レール、走行部材の機構等は、特に図示される例に限定
されるものではなく、任意の機構のものを用いることが
可能である。さらに、前記トレイに対する給紙装置とし
ては、先に説明した給紙装置ユニットを用いることが出
来る。
【0053】
【性能の異なる給紙装置ユニットを用いる場合】前述し
た給紙装置ユニットは、図4ないし図12に示されるよ
うに、同一の構成の装置を全部の給紙部に装備して、そ
れぞれの用紙トレイからの給紙を行うことが出来るよう
に構成しているが、前記画像形成装置においては、必ず
しも図示されるような高性能の給紙装置を、全部の用紙
トレイに対して装備することを必要としない場合があ
る。つまり、多数の用紙トレイを同一の装置に設ける場
合でも、特に重要な用紙トレイと、使用頻度の低い用紙
トレイの場合とでは、全部を高性能の給紙装置で構成す
る必要がない場合等がある。
【0054】また、画像形成装置をレーザプリンター等
のような装置として構成し、前記プリンターの記録紙作
成能力が大きい場合には、用紙に重送が発生することに
よる障害が非常に大きいものとなる、しかし、前記画像
形成装置に配置する機構を低速度の画像形成装置等に適
用する場合には、前述したような高性能の給紙装置を用
いることは、その装置の製造コストを上昇させることに
なり、経済的な面で問題が発生する。そこで、本実施例
に示す給紙装置においては、前述したような高性能の給
紙装置と、比較的低価格で構成が簡単な給紙装置とを同
一のサイズのユニットとして構成し、その給紙装置の重
要度に応じて給紙部に装備することが出来る。そして、
前記したような目的を達成するために、本実施例の画像
形成装置においては、図4に示されたような高性能の給
紙ユニットの他に、図20に示されるような比較的簡単
な機構の給紙ユニットとを同一の規格で構成し、同一の
画像形成装置の給紙部に、それぞれ必要に応じて組み換
えることが出来る。
【0055】前記図20に示される給紙装置ユニット1
00aは、図10に対応する給紙装置の側面図であり、
その本体用紙搬送路102や給紙路105は前記図10
に示されたものと同一に構成される。これに対して、図
示される例の場合には、用紙トレイに対して、従来の給
紙カセットの場合のように、ピックアップローラに代え
て半月ローラ185を設け、用紙トレイの給紙側先端部
分にスナバー183を配置して、用紙さばき機構として
構成している。また、用紙トレイ180に収容された用
紙に対して、その給紙側先端部分には用紙を支持するボ
トムプレート181をスプリング等の付勢部材により支
持し、前記スプリング183により用紙を半月ローラ1
85に向けて押圧させる。さらに、半月ローラによる送
り出し部分の下流側には、用紙さばき機構を配置する必
要がないので、半月ローラによる給紙の作用により、用
紙を本体用紙搬送路の搬送ローラ装置110に向けて送
り出すことが出来る。
【0056】前述したように構成された給紙装置を用い
る場合には、その給紙装置からの給紙に際して、重送を
発生する率が高くなることがあるけれども、通常の画像
形成装置等の装置においては、従来より一般に用いられ
ている給紙装置と同じような構成を有する装置であるこ
とより、前記画像形成装置を画像形成装置として構成し
た場合には、特に問題を生じたりすることなしに、給紙
を行うことが出来る。また、前記給紙装置においては、
前述したような半月ローラを用いる装置として構成する
ことの他に、他の構成を有する装置を構成することも可
能であり、それ等の給紙装置のサイズ等を、給紙装置ユ
ニットと同様に構成することによって、給紙性能と価格
が異なる複数種類の装置を用意することが出来る。そし
て、前述したように、給紙性能と構成が異なる給紙装置
を同一のサイズの給紙装置ユニットに対して装備し、画
像形成装置の給紙部に対して、それぞれ必要に応じて組
みあわせた状態で装着することによって、その給紙装置
に要求される給紙性能を良好な状態で発揮させることが
可能である。
【0057】さらに、前記画像形成装置においては、特
に、その装置がコンピュータに接続されて連続してプリ
ントを作成するような装置や、レーザプリンター等のよ
うな高性能の装置である場合には、図4〜5に示された
ような用紙さばき装置において、用紙さばき作用が正確
に行われ、重送発生率が非常に小さい給紙装置を設ける
ことが必要である。これに対して、小型の複写機等のよ
うに、重送発生率が従来より用いられている給紙装置と
同等であっても、特にその使用に支障が発生しない装置
の場合には、図20に示されたような構成が簡単な給紙
装置を用いても、十分にその給紙装置に対する要求に対
処出することが来る。したがって、前記画像形成装置に
おいては、サイズが同一で、給紙性能が異なる複数種類
の給紙装置を用意しておき、その装置の要求性能に合せ
て、画像形成装置に装着出来るように構成することによ
り、任意の性能を有する装置を構成することが出来る。
【0058】
【発明の効果】本発明の装置は、前述したように構成し
たものであるから、装置本体に設けたカバーを開放する
ことにより、用紙トレイからの給紙路を容易に開放する
ことができる。そして、装置本体に対して開閉可能に設
けたカバーの開閉の動作に応じて、ガイド部材の開閉の
動作を容易に行うことができ、用紙のジャム等の処理を
容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像形成装置の斜視図である。
【図2】 図1の装置の構成を示す説明図である。
【図3】 給紙装置ユニットの配置状態を示す側面図で
ある。
【図4】 本発明の給紙装置ユニットの斜視図である。
【図5】 給紙装置ユニットを構成するローラ装置の関
係を示す斜視図である。
【図6】 図5のa部の拡大説明図である。
【図7】 給紙装置ユニットの装着手段の説明図であ
る。
【図8】 給紙装置ユニットに対する駆動機構の説明図
である。
【図9】 給紙装置ユニットの平面図である。
【図10】 給紙装置ユニットの断面図である。
【図11】 用紙トレイに用紙がなくなった状態での給
紙ユニットの断面図である。
【図12】 ボトムプレートの押し上げ機構の斜視図で
ある。
【図13】 搬送ローラ装置における用紙のニップ状態
の説明図である。
【図14】 搬送ローラ装置におけるジャムクリアー機
構の説明図である。
【図15】 用紙トレイから用紙を送り出す状態の説明
図である。
【図16】 用紙を戻す動作を示す説明図である。
【図17】 リタードローラと給紙ローラ等の駆動機構
の説明図である。
【図18】 装置本体の大容量トレイの収容部の構成を
示す説明図である。
【図19】 大容量トレイの引き出し状態を示す説明図
である。
【図20】 画像形成装置の給紙部に適用が可能な別の
給紙装置ユニットの構成を示す側面図である。
【符号の説明】 1 画像形成装置、 10 上部装置、 15
感光体ドラム、20 手差しトレイ、 26 戻し
路、 27 カール修正装置、30 下部装置、
31 本体フレーム、 32 本体キャスター、3
3・34 側ドア、 42 反転路、 45 用
紙搬送路、5d 中間トレイ、 60 用紙トレ
イ、 61 ボトムプレート、70 押し上げアー
ム、 72 半月ギヤ、 85 大容量トレイ、1
00 給紙装置ユニット、 101 ユニットフレ
ーム、102 本体用紙搬送路、 105 給紙
路、110 搬送ローラ装置、 111 駆動ロー
ラ、112 ピンチローラ、 118 開閉ドア、
120 支持フレーム、 130 リタードロー
ラ、132 トルクリミッター、 140 給紙ロ
ーラ、145 ピックアップローラ、 150 揺
動装置、151 ソレノイド、 160 センサ
ー、 165 用紙センサー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を収容するための給紙トレイと、 前記給紙トレイ内の用紙を給紙する給紙手段と、 前記給紙手段によって給紙される用紙をガイドするガイ
    ド部と、 用紙搬送装置本体に対して設けられ、揺動して上方が開
    閉するドア部材と、 前記ガイド部は、揺動して上方が開閉可能であって、前
    記ドア部材の閉じ動作に連動して閉じられることを特徴
    とする用紙搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイド部材が前記ドア部材の開放動
    作に連動して開放されることを特徴とする請求項1に記
    載の用紙搬送装置。
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