JP2001206329A - 容器連結用密封部を有する薄肉プラスチック製ボトル型容器および容器連結用密封部材 - Google Patents

容器連結用密封部を有する薄肉プラスチック製ボトル型容器および容器連結用密封部材

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JP2001206329A
JP2001206329A JP2000013399A JP2000013399A JP2001206329A JP 2001206329 A JP2001206329 A JP 2001206329A JP 2000013399 A JP2000013399 A JP 2000013399A JP 2000013399 A JP2000013399 A JP 2000013399A JP 2001206329 A JP2001206329 A JP 2001206329A
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流通コストの削減や充填時の容器の整列の手
間を省くことができる、超薄肉化したプラスチック製ボ
トル型容器と、その容器用の密封部材を提供することに
ある。 【解決手段】 薄肉プラスチック製ボトル型容器(1)
には、その開口部(1c)に嵌合可能な凸部(1e)により
当該開口部(1c)を密封する密封部(1d)が、変形可能
な細長い連結部(1b)を介して一体的に形成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液体用容器、特
には、詰め替え用等に用いられる薄肉プラスチック製ボ
トル型容器および、その容器用の密封部材に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、省資源やゴミ量削減等を考慮し
て、詰め替え用の容器が用いられるようになり、袋状容
器、パウチ容器、薄肉プラスチック製ボトル型容器等が
用いられている。その中でも、薄肉プラスチック製ボト
ル型容器は、アルミ層を含む積層体等を形成するためコ
ストがかかってしまうパウチ容器に対して、合成樹脂材
料等により低コストで容易に製造でき、しかも自立性が
高いという利点があるため、例えば、液体洗剤や液状化
粧品等の内容物を収納する詰め替え用の容器として要望
されている。
【0003】ところで、詰め替え用の容器として高い保
形性を有する容器を用いると、空のものであっても、内
部に空間を有していることから、容器を製造する製造者
側からその容器に内容物を充填する利用者(洗剤メーカ
等)側への流通の際、充填後の容器と同様に流通コスト
がかかるとともに、廃棄の際にもかさばったものになっ
てしまう。
【0004】これに対し、上記薄肉プラスチック製ボト
ル型容器は、内容物が充填されていない状態では自立性
を有しないほどに超薄肉化させたものであっても、その
容器に内容物を充填されれば充分に自立させることがで
きる。しかも、保形性を低くできることから、折りたた
むことで流通時や廃棄時等の容積を小さくすることがで
きる。
【0005】かかる薄肉プラスチック製ボトル型容器を
特に詰め替え用として用いる場合には、その開口部は、
内容物が充填された後の流通から、内容物を複数回使用
可能な例えばディスペンサー付きの本体容器等に詰め替
えられるまでの間、密封されてさえいれば足りる。しか
しながら、従来の詰め替え用薄肉プラスチック製ボトル
型容器では、複数回使用可能なボトル型容器と同様に、
開口部付近に筒状突起等を設け、キャップ等をその筒状
突起に嵌合させて容器を密封していた。
【0006】さらに、通常のボトル型容器では、容器が
各々独立しているので、充填を、例えばラインで行なう
場合には、個々の容器を整列させる作業を必要とした。
【0007】加えて、空の容器を流通させる際、その容
器の開口部が開いていると、その開口部からゴミが入り
込んでしまったり、容器を潰した場合にその開いた開口
部から空気が中に入り込むのでその容器の潰した状態を
維持できない可能性がある。
【0008】また、詰め替え用薄肉プラスチック製ボト
ル型容器に、本体容器に対して数回分の量の内容物を充
填してあるような場合、再度ボトル型容器を密封する必
要があるが、例えば上述のキャップのように、密封部分
がボトル型容器と分離していると、消費者が内容物を本
体容器に詰め替える際に誤ってキャップを無くしてしま
う可能性もある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、従来技術
における上記の不都合な点を有利に解決した容器連結用
密封部を有する薄肉プラスチック製ボトル型容器および
容器連結用密封部材を提供することを目的とするもので
ある。
【0010】
【課題の解決手段およびその作用・効果】この発明の薄
肉プラスチック製ボトル型容器は、薄肉プラスチック製
ボトル型容器における開口部に嵌合可能な凸部を有し開
口部を密封する密封部と、ボトル型容器におけるボトル
ネック部および密封部を互いに連結する変形可能な連結
部とを、ボトル型容器と一体に形成したことを特徴とす
るものである。
【0011】この発明の薄肉プラスチック製ボトル型容
器にあっては、変形可能な連結部が、ボトル型容器のボ
トルネック部と密封部とを連結し、その密封部が、ボト
ル型容器の開口部に嵌合可能な凸部を有しボトル型容器
の開口部を密封する。そして密封部と連結部とがボトル
型容器と一体に形成されている。
【0012】従って、この発明の薄肉プラスチック製ボ
トル型容器にあっては、連結部をC字状に湾曲させるこ
とで、密封部を、その密封部を有する容器自身の開口部
に容易に対向させることができ、その際に密封部の凸部
が容器自身の開口部に対向していない場合には、さらに
連結部を捩れば、その密封部の凸部を薄肉プラスチック
製ボトル型容器の開口部に容易に対向させることができ
る。これにより、その凸部を開口部にはめ合わせること
でボトル型容器の開口部を容易に封止することができ
る。
【0013】また、連結部をS字状に湾曲させること
で、密封部を隣接させた別の容器の開口部に容易に対向
させることができ、その際に密封部の凸部がその隣接さ
せた別の容器の開口部に対向していない場合には、さら
に連結部を捩れば、その密封部の凸部をその別の容器の
開口部に容易に対向させることができ、その凸部をその
別の容器の開口部にはめ合わせることで、ボトル型容器
の開口部が封止される。これにより、ボトル型容器とそ
の容器に隣接させた別の容器とを容易に連結させること
ができる。
【0014】それゆえこの発明の薄肉プラスチック製ボ
トル型容器によれば、容器を製造する製造者側では、複
数の空の容器の流通の便宜等のため、例えば薄肉プラス
チック製ボトル型容器に別の薄肉プラスチック製ボトル
型容器を潰して隣接させて、その隣接させた別の容器の
開口部を先の容器の密封部で上述のように封止すること
で、それら二つの容器同士を先の容器の連結部を介して
互いに連結することができる。
【0015】そしてそれら二つの容器の密封部のうち、
上記別の容器の密封部については、新たに別の空の薄肉
プラスチック製ボトル型容器を潰して隣接させておき、
その新たな容器の開口部を同様に封止するのに用いれ
ば、さらにその容器を連結することができるので、かか
る連結作業を複数の容器について次々に行なうことによ
り、それら複数個の空の超薄肉化させた薄肉プラスチッ
ク製ボトル型容器を潰した状態で、連結部を介して互い
に繋げて容易に整列させることができる。なお、最初に
並べた容器の開口部を最後に並べた容器の密封部で封止
して、環状に容器を整列させれば、全ての容器の開口部
をそれら容器の密封部によりもれなく封止することがで
きる。また、容器が二つだけの場合は上記別の容器の密
封部を先の容器の開口部の封止に用いることもできる。
【0016】従ってこの発明によれば、複数個の空の超
薄肉化させた薄肉プラスチック製ボトル型容器を、少な
い梱包容積でより多く流通させることができる。しか
も、それら薄肉プラスチック製ボトル型容器の開口部が
封止されているので、空の容器を流通させる際、開口部
から容器内にゴミ等が入り込むのを防ぐことができ、ま
た、潰した容器内に空気が入り込むのを防いでそれら容
器を潰した状態に維持することができるから、清潔でよ
りコンパクトな容器の流通を可能ならしめることができ
る。
【0017】また、容器に内容物を充填する利用者側で
は、容器の製造者側から上述のようにして空の複数のボ
トル型容器が整列した状態で輸送されてきた場合には、
ラインで充填作業を行なう際に、容器の整列作業を省く
ことができるとともに、連結された密封部を隣接する容
器の開口部からはずして容器内に内容物を充填し、その
後に容器の開口部にその容器自身の密封部をはめること
で、容易に各容器の開口部を密封することができる。
【0018】そして、容器に充填された内容物を使用す
る消費者側では、詰め替える本体容器に対して数回分の
量の内容物がボトル型容器に充填されているような場合
であっても、密封部が容器と一体になっているため、内
容物を本体容器に詰め替える際に密封部が無くなること
がないので、容器の開封後も再びその開口部を密封部で
封止することができる。しかも、密封部と連結部が容器
と一体になっているのでそれら密封部および連結部を容
器と同様に成形し得て、密封部を有する容器の製造工程
を簡略かつ安価なものとすることができる。さらに、容
器の使用後は、潰した容器の開口部をその容器の密封部
で封止すれば、容器内に空気が入り込まないので、その
容器の潰した状態が維持されることから、容器をコンパ
クトにまとめて廃棄することができる。
【0019】なお、この発明の薄肉プラスチック製ボト
ル型容器は、密封部が、凸部が存在する側の面と対抗す
る面に、ボトル型容器の開口部と嵌合可能なもう一つの
凸部を有することとしても良く、このようにすれば、密
封部の二つの凸部のうちの一方の凸部を、その容器自身
の開口部の封止のために用い、他方の凸部を、隣接させ
た別の容器の開口部の封止のために用いることで、その
密封部に繋がる連結部を捩らずに湾曲させることのみ
で、その容器自身および隣接させた別の容器のそれぞれ
について容易に密封部で封止することができる。
【0020】また、この発明の薄肉プラスチック製ボト
ル型容器は、ボトル型容器の開口部付近の外周面に掛合
突起を具え、密封部が、掛合突起と掛合してボトル型容
器の開口部付近を保持することにより密封部自体をボト
ル型容器に固着する保持部を有し、保持部が、ボトル型
容器の密封部の周囲に沿って切り裂き可能に密封部に結
合されて二つの凸部のうち一方を囲繞していても良く、
このようにすれば、それら二つの凸部のうち、保持部に
囲繞されていない凸部は連結する容器の開口部の封止に
用い、この一方、保持部に囲繞された凸部は内容物の充
填後の容器自身の開口部の封止に用いることができる。
【0021】このようにすれば、内容物の充填後の、容
器が未開封の状態では、その容器の密封部に設けられた
凸部が容器自身の開口部の内側に嵌合するとともに、そ
の凸部を囲繞する保持部が、容器に設けられた掛合突起
と掛合して容器の開口部付近を保持することにより密封
部を容器に固着している。しかも、保持部は、容器の密
封部の周囲に沿って切り裂き可能にその密封部に結合さ
れている。このことから、容器を開封するに際しては、
保持部を密封部から切り裂いて引きはがすので、容器が
未開封であるか開封済であるかの区別を、保持部が、引
きはがされているか否かによって容易に判断することが
できる。従って、容器の未開封の状態と開封済の状態と
がその容器の外見から容易に区別できる簡易な構成の薄
肉プラスチック製ボトル型容器を提供することができ
る。
【0022】また、この発明の容器連結用密封部材は、
薄肉プラスチック製ボトル型容器における開口部を密封
するための密封部材において、密封部材が、ボトル型容
器におけるボトルネック部に掛止される掛止部と、ボト
ル型容器における開口部に嵌合可能な凸部を有し開口部
を密封する密封部と、密封部および掛止部を互いに連結
する変形可能な連結部とを具えることを特徴とするもの
である。
【0023】かかる容器連結用密封部材によれば、先の
薄肉プラスチック製ボトル型容器の密封部および連結部
と同様にして、他の容器を封止することによる容器同士
の連結と、その容器自身の開口部を封止することによる
潰した状態の維持やゴミ等の入り込み防止の効果を達成
することができる。しかも、この容器連結用密封部材に
よれば、薄肉プラスチック製ボトル型容器のボトルネッ
ク部からの掛止部の脱着およびその外した状態での密封
部の向きの変更により、連結部を捩ることなしに、他の
容器を封止することによる容器同士の連結と、その密封
部材を掛止した容器の開口部を封止することによる潰し
た状態の維持やゴミ等の入り込み防止の効果を達成する
ことができる。
【0024】なお、この発明の薄肉プラスチック製ボト
ル型容器は、その容器における単位容積あたりのプラス
チック材料の使用量が0.004g/ml〜0.025g/mlのものであ
っても良く、このようにすれば、薄肉プラスチック製ボ
トル型容器を、充分な強度で潰し易くすることができ
る。
【0025】さらに、この発明の薄肉プラスチック製ボ
トル型容器は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチ
レンナフタレート、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂か
らなるものであっても良く、このようにすれば、薄肉プ
ラスチック製ボトル型容器を安価に超薄肉化することが
できる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態を
実施例によって、図面に基づき詳細に説明する。ここ
に、図1(a)は、この発明の連結用密封部を有する薄肉
プラスチック製ボトル型容器の第1実施例を示す斜視
図、図1(b)は、この実施例のボトル型容器のボトルネ
ック部を含む上側の部分を示す断面図である。図2(a)
は、この実施例のボトル型容器を複数個並べられて連結
された状態で示す斜視図、図2(b)は、複数個連結され
たこの実施例のボトル型容器のボトルネック部を含む上
側の部分を示す断面図である。図3(a),(b)は、この実
施例のボトル型容器を開口部がその容器自身の密封部で
封止された状態で示す斜視図および断面図である。
【0027】図1(a),(b)に示す、この実施例の超薄肉
化させた薄肉プラスチック製ボトル型容器1は、結晶性
を有する熱可塑性プラスチック材料、例えば、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリ
プロピレン等の熱可塑性樹脂により成形されている。ボ
トル型容器1には環状フランジ1aがボトルネック部を囲
繞して突設されている。そして、その環状フランジ1aに
は、その一ヵ所から半径方向外方へ突出する変形可能な
連結部としての細片状の細長い連結部1bがそのフランジ
1aと一体に形成されている。さらに、連結部1bの端部に
は、ボトル型容器1の開口部1cを覆うための円盤状の密
封部1dが、その連結部1bと一体に形成されている。さら
にその密封部1dには、図1中下側へ向いた面に、環状の
凸部1eが一体に設けられている。なお、ここにおける連
結部1bは、図3に示すようにその連結部1bを開口部1cへ
向けて湾曲させた時にその端部が少なくとも開口部1cに
届く長さで形成されている。
【0028】なお、この実施例のボトル型容器1は、そ
の容器における単位容積あたりのプラスチック材料の使
用量(連結部1b、密封部1d、凸部1eを除く)を0.004g/m
l〜0.025g/mlとして、薄肉プラスチック製ボトル型容器
2を超薄肉化させており、これにより、容器の強度を保
ちつつ、潰し易いボトル型容器を安価に形成することが
可能となる。
【0029】図2(a)、(b)は、この実施例のボトル型容
器1を三個用い、それらのボトル型容器1を一列に並べ
て連結部1bを介して互いに連結した状態を示している。
【0030】ここでは、それらボトル型容器1を互いに
連結する際、図2(b)中、中央のボトル型容器1の胴部
を潰した状態で、図2(b)中、左側のボトル型容器1の
連結部1bをS字状に湾曲させて、その連結部1bに繋げら
れた密封部1dの凸部1eを、胴部が潰された中央のボトル
型容器1の開口部1cに対向させて、その開口部1cにはめ
合わせる。これにより、左側のボトル型容器1と中央部
のボトル型容器1とが、左側のボトル型容器1の連結部
1bを介して互いに連結される。さらに、図2(b)中、右
側のボトル型容器1の開口部1cに、同様にして中央のボ
トル型容器1の密封部1dの凸部1eをはめ合わせる。これ
により、上記三個のボトル型容器1が連結される。な
お、これら三個のボトル型容器1の配置を環状に変え
て、図2(b)中、左に位置するボトル型容器1の開口部1
cを、図2(b)中、右側のボトル型容器1の密封部1dによ
り密封すれば、これら三個のボトル型容器の開口部1cを
全て、密封部1dで封止することができる。
【0031】上記の操作を複数のボトル型容器1につい
て次々に行うことにより、それらボトル型容器1が、そ
の胴部を潰された状態で連結されるとともに、それらの
開口部1cが密封部1dで封止される。
【0032】図3(a),(b)では、この実施例のボトル型
容器1が、その容器に内容物が充填された後の、開口部
1cの密封状態を示している。この実施例のボトル型容器
1の密封部1dでその密封部1dを有するボトル型容器1自
身の開口部1cを封止するに際しては、図3(a),(b)に示
すように、連結部1bをC字状に湾曲させるとともに、そ
の連結部1bを捩ることで密封部1dの凸部1eと開口部1cと
を対向させれば、開口部1cに凸部1eを容易にはめ合わせ
ることができる。
【0033】なお、この実施例のボトル型容器1では、
上述したように凸部1eが、図1(a),(b)の如く密封部1d
の下側へ向く面に設けられているが、これに限られず、
例えば密封部1dの上側へ向く面に設けられていても良
く、かかる向きに凸部1eが設けられた場合には、上記連
結部1bをS字状に湾曲させるとともにその連結部1bを捩
れば、その容器に隣接させた別の容器の開口部1cに密封
部1dの凸部1eを対向させてその別の容器を封止すること
でその容器を連結することができ、また、連結部1bをC
字状に湾曲させれば、そのボトル型容器1自身の開口部
1cに密封部1dの凸部1eを対向させてその開口部1cを封止
することができる。
【0034】それゆえ、この実施例の薄肉プラスチック
製ボトル型容器1によれば、容器1とその容器1の密封
部1dとを連結部1bと併せて一体で成形しているので、密
封部1dを有するボトル型容器1を簡易かつ安価に製造す
ることができる。しかも、容器を製造する製造者側で
は、複数個の空の容器1を流通させる際、上述のよう
に、複数個のボトル型容器1を潰した状態で、それらボ
トル型容器1の連結部1bを介して互いに繋げて容易に整
列させることができる。従って、複数個のボトル型容器
1を、少ない梱包容積でより多く流通させることができ
る。しかも、ボトル型容器1の開口部1cが封止されてい
るので、空のボトル型容器1を流通させる際、開口部1c
からボトル型容器1内にゴミ等が入り込むのを防ぐこと
ができ、また、潰したボトル型容器1内に空気が入り込
むのを防いでそれら容器1を潰した状態に維持すること
ができることから、清潔でよりコンパクトな容器の流通
を可能ならしめることができる。
【0035】また、容器に内容物を充填する利用者側で
は、容器の製造者側から上述のようにして、空の複数個
のボトル型容器1が図2(a),(b)に示す如く整列した状
態で輸送されてきた場合には、ラインで充填作業を行な
う際に、容器の整列作業を省くことができるとともに、
連結された密封部1dを隣接する容器1の開口部1cからは
ずして容器1内に内容物を充填し、その後に図3(a),
(b)に示す如く容器1の開口部1cにその容器1自身の密
封部1dをはめることで、容易に各容器1の開口部1cを密
封することができる。
【0036】そして、ボトル型容器1に充填された内容
物を使用する消費者側では、詰め替える本体容器に対し
て数回分の量の内容物がボトル型容器1に充填されてい
るような場合であっても、密封部1dがボトル型容器1と
一体になっているため、内容物を本体容器に詰め替える
際に密封部1dが無くなることがないので、ボトル型容器
1の開封後も再びその開口部1cを密封部1dで封止するこ
とができる。さらに、ボトル型容器1の使用後は、ボト
ル型容器1を潰して開口部1cをその容器1の密封部1dで
封止すれば、ボトル型容器1内に空気が入り込まないの
でそのボトル型容器1の潰した状態が維持されることか
ら、ボトル型容器1をコンパクトにまとめて廃棄するこ
とができる。
【0037】図4(a)は、この発明の薄肉プラスチック
製ボトル型容器の第2実施例を示す断面図であり、図4
(b)は、この実施例の薄肉プラスチック製ボトル型容器
を示す斜視図、図4(c)は、この実施例の薄肉プラスチ
ック製ボトル型容器がその開口部を密封された状態を示
す斜視図である。
【0038】上述の図1に示す第1実施例では、密封部
1dの上側へ向く面が平坦なままとされていたが、この実
施例の薄肉プラスチック製ボトル型容器では図4(a)〜
(c)に示すように、凸部1eと同様の環状の凸部1fが形成
されている。
【0039】この実施例の薄肉プラスチック製ボトル型
容器1によれば、隣接させた別のボトル型容器1を連結
する場合には、図4(a),(b)に示す連結部1bを、上述の
図2(b)に示すようにS字状に湾曲させれば、その連結
部1bに繋がる密封部1dの凸部1eで隣接させたボトル型容
器1の開口部1cを封止して、その隣接させたボトル型容
器1を連結することができる。また、密封部1dを有する
ボトル型容器1自身の開口部1cを封止する場合には、連
結部1bを、図4(b)中矢印A1の方向へ向かって図4(c)に
示す如くC字状に湾曲させれば、開口部1cを密封部1dの
凸部1fで封止することができる。
【0040】従って、この実施例の薄肉プラスチック製
ボトル型容器1あっては、密封部1dに繋がる連結部1bを
湾曲させることのみで、その密封部1dを設けられたボト
ル型容器1自身および隣接させた別のボトル型容器1の
それぞれについて容易に封止することができる。
【0041】図5(a)は、この発明の薄肉プラスチック
製ボトル型容器の第3実施例を示す斜視図であり、図5
(b)は、この実施例のボトル型容器1をその容器自身の
密封部1dで封止した状態の、ボトル型容器1自身の上側
半部を示す断面図であり、図5(c)は、この実施例のボ
トル型容器1を、その容器自身の密封部1dで封止した状
態の、ボトル型容器1自身の上側半部を示す斜視図であ
り、図5(d)は、この実施例のボトル型容器1を三個連
結させた状態で示す斜視図である。
【0042】この実施例のボトル型容器1では、図5
(a)に示すように、開口部1c付近の外周面に掛合突起と
しての環状の掛合突条1gが設けられており、また、図5
(a)〜図5(c)に示すように密封部1dが、全体として概略
カップ状に形成されて、その開口側の端部(図5(b)で
は下端部)が環状の凸部1fとされるとともに、底部側の
端部(図5(b)では上端部)が凸部1hとされ、さらに密
封部1dの、連結部1bと対抗する位置に指掛け部1iが設け
られている。そしてここでは、図5(a)〜図5(d)に示す
ように、湾曲可能な薄板状の保持部1jが、ボトル型容器
1の密封部1dの連結部1bの部分を除いて、その密封部1d
の周囲に沿って六ヶ所に設けられた切り裂き可能な小さ
な結合部1k介して、密封部1dに結合されて凸部1fを囲繞
している。
【0043】この実施例の薄肉プラスチック製ボトル型
容器1では、図5(d)に示すように、隣接させた別のボ
トル型容器1の開口部1cを封止する場合、図5(a)に示
す連結部1bをS字状に湾曲させれば、その連結部1bに繋
がる密封部1dの凸部1hで、隣接させたボトル型容器1の
開口部1cを封止して、その隣接させたボトル型容器1を
連結することができる。また、ボトル型容器1内に内容
物が充填された後、密封部1dを有するボトル型容器1自
身の開口部1cを封止する場合には、その密封部1dをC字
状に湾曲させれば、開口部1cを密封部1dの凸部1fで封止
することができる。しかも、図5(b)に示すように、内
容物の充填後のボトル型容器1の未開封の状態では、掛
合突条1gと保持部1jとが掛合して、保持部1jが開口部1c
付近を保持し、密封部1d自体がボトル型容器1に固着し
ている。
【0044】そして、図5(b)に示す、未開封の容器1
を開封するに際しては、保持部1jを矢印A2およびA3に示
すように引張れば、六ヶ所の結合部1kが順次に切り裂か
れて保持部1jが密封部1dから引きはがされるので、その
後は指掛け部1iに指を掛けて上方へ引くことにより、容
易に密封部1dを開封することができる。
【0045】従って、この実施例の薄肉プラスチック製
ボトル型容器1によれば、第2実施例と同様の効果が得
られることに加えて、内容物が充填された後、ボトル型
容器1が未開封の状態ではボトル型容器1に固着されて
いる保持部1jが、ボトル型容器1を開封する際に密封部
1dから引きはがされるので、ボトル型容器1が未開封で
あるか開封済であるかの区別を、保持部1jが、引きはが
されているか否かによって容易に判断することができ
る。
【0046】また、図6(a)は、この発明の容器連結用
密封部材の一実施例を示す斜視図、図6(b)は、この実
施例の容器連結用密封部材を薄肉プラスチック製ボトル
型容器に掛止させた状態で示す断面図である。
【0047】図6(a)に示すように、この実施例では、
ボトル型容器1のボトルネック部に環状フランジ1Lが設
けられいる。また、この実施例の容器連結用密封部材2
は、例えば容器1と同一のプラスチック材料で形成さ
れ、その容器連結用密封部材2は、ボトル型容器1のボ
トルネック部のフランジ1Lに掛止させることによりボト
ル型容器1のボトルネック部に掛止される、掛止穴を有
する環状の弾性的に伸縮可能な掛止部2aと、薄板からな
る円盤状の密封部2bとを有しており、その掛止部分と密
封部2bとは、変形可能な細片状の連結部2cにより連結さ
れている。さらに、その密封部2bには、その一方の端面
に、環状の凸部2dが設けられている。
【0048】この実施例の容器連結用密封部材2にあっ
ては、図6(a),(b)に示すように、容器連結用密封部材
2を、その密封部2bの凸部2dの向きを図6では下側に向
けてその掛止部2aでボトルネック部のフランジ1Lに掛止
させれば、図1(a),(b)に示す上記薄肉プラスチック製
ボトル型容器の第1実施例と同様して、図2に示す如
く、連結部2cをS字状に湾曲させて、隣接させた別のボ
トル型容器1を連結することができる。
【0049】また、容器連結用密封部材2を外して、そ
の外した状態で密封部2dの向きを変更し、その密封部2d
の凸部2dを図6では上側に向けてその掛止部2aで上記フ
ランジ1Lに掛止させることにより、内容物の充填後のボ
トル型容器1自身の開口部1cを封止する場合に、その連
結部2cを、図4(b),(c)に示すと同様にC字状に湾曲さ
せて、そのボトル型容器1自身の開口部1cを直接的に封
止することができる。
【0050】従って、この実施例の容器連結用密封部材
2によれば、図6(a),(b)に示すように、図1に示すボ
トル型容器1の密封部1dおよび連結部1bと同様にして、
図2(a),(b)に示す如く、他のボトル型容器1を封止す
ることによるボトル型容器1同士の連結と、ボトル型容
器1自身の開口部1cを封止することによる潰した状態の
維持やゴミ等の入り込み防止の効果を達成することがで
きる。しかも、この容器連結用密封部材2によれば、ボ
トル型容器1のボトルネック部からの掛止部2aの脱着お
よびその外した状態での密封部1dの向きの変更により、
連結部1bを捩ることなしに、他のボトル型容器1を封止
することによるボトル型容器1同士の連結と、その密封
部材2を掛止したボトル型容器1の開口部1cを封止する
ことによる潰した状態の維持やゴミ等の入り込み防止の
効果を達成することができる。
【0051】以上図示例に基づき説明したが、この発明
は上記実施例に限定されるものではなく、例えば、上記
したこの発明の連結用密封部を有する薄肉プラスチック
製ボトル型容器の第1実施例では、ボトル型容器1のボ
トルネック部に環状フランジ1aを設けたが、ボトル型容
器1のボトルネック部を囲繞して設けられる代わりに、
部分的に突設された突起でも良い。また、上記したこの
発明の連結用密封部を有する薄肉プラスチック製ボトル
型容器の第1実施例から第3実施例では、密封部1dに凸
部として環状の凸部1e,1fを一体に設けたが、これに限
られず、代わりに別体の突起を接着等して設けることと
しても良い。また、この発明の容器連結用密封部材の上
記実施例の容器連結用密封部材2の密封部2dに設けられ
た環状の凸部2dの代わりに別体の突起としても良い。
【0052】また、連結部1b,2cの形状は、上記実施例
では細片状としたが、例えば、円形断面を有するひも状
またはさらに細くした糸状であっても良い。さらに、図
4に示す、上記この発明の連結用密封部を有する薄肉プ
ラスチック製ボトル型容器の第2実施例の薄肉プラスチ
ック製ボトル型容器1の密封部1dの凸部1eは、図5(b)
の凸部1hと同様の形状で設けることとしても良く、ま
た、上記第3実施例の保持部1jおよび指掛け部1iが、図
5(a)〜図5(d)と同様にして、図4(a),図4(b)に示す
第2実施例の凸部1fを囲繞して設けられていても良い。
【0053】なお、この発明の容器連結用密封部材の上
記実施例では、ボトル型容器1のボトルネック部に環状
フランジ1Lを設けたが、互いに独立したした複数の凸部
又は一つの凸部を設けても良く、また、掛止部2aは、掛
止穴を有する環状のものとして設けられていたが、これ
に限られず、例えばボトルネック部に横から嵌めること
のできるC字状の形状としても良い。
【0054】また、この発明のボトル型容器1に適用し
うる材料としては、ブロー成型に適した熱可塑性材料で
あれば、上記したものに限定されるものではなく、容器
連結用密封部材2の材料についても上記したものに限定
されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は、この発明の連結用密封部を有する薄
肉プラスチック製ボトル型容器の第1実施例を示す斜視
図、(b)は、この実施例のボトル型容器のボトルネック
部を含む上側の部分を示す断面図である。
【図2】 (a)は、上記実施例のボトル型容器を複数個
並べられて連結された状態で示す斜視図、(b)は、複数
個連結されたこの実施例のボトル型容器のボトルネック
部を含む上側の部分を示す断面図である。
【図3】 (a),(b)は、上記実施例のボトル型容器を開
口部がその容器自身の密封部で封止された状態で示す斜
視図および断面図である。
【図4】 (a)は、この発明の薄肉プラスチック製ボト
ル型容器の第2実施例を示す断面図であり、(b)は、こ
の実施例の薄肉プラスチック製ボトル型容器を示す斜視
図、(c)は、この実施例の薄肉プラスチック製ボトル型
容器がその開口部を密封された状態を示す斜視図であ
る。
【図5】 (a)は、この発明の薄肉プラスチック製ボト
ル型容器の第3実施例を示す斜視図であり、(b)は、こ
の実施例のボトル型容器1をその容器自身の密封部1dで
封止した状態の、ボトル型容器1自身の上側半部を示す
断面図であり、(c)は、この実施例のボトル型容器1を
その容器自身の密封部1dで封止した状態の、ボトル型容
器1自身の上側半部を示す斜視図であり、(d)は、この
実施例のボトル型容器1を三個連結させた状態で示す斜
視図である。
【図6】 (a)は、この発明の容器連結用密封部材の一
実施例を示す斜視図、(b)は、この実施例の容器連結用
密封部材を薄肉プラスチック製ボトル型容器に掛止させ
た状態で示す断面図である。
【符号の説明】
1 ボトル型容器 1a,1L 環状フランジ 1b,2c 連結部 1c 開口部 1d,2b 密封部 1e,1f,1h,2d 凸部 1g 掛合突条 1i 指掛け部 1j 保持部 1k 結合部 2 容器連結用密封部材 2a 掛止部 A1,A2,A3 矢印
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E006 GA07 3E033 AA02 BA13 BA16 BA18 DA01 DA02 DB01 DE20 3E062 AA09 AB01 AC02 BA01 BB01 BB10 KA04 KB03 KB17 3E084 AA04 AA12 AA24 AA25 AA26 BA01 CA01 CC03 CC04 CC05 EA02 EC03 EC04 EC05 FA09 FC01 GA08 GB12 GB17 HA03 HB01 HC03 HD04 JA14 JA16

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄肉プラスチック製ボトル型容器(1)
    における開口部(1c)に嵌合可能な凸部(1e)を有し前
    記開口部(1c)を密封する密封部(1d)と、 前記ボトル型容器(1)におけるボトルネック部および
    前記密封部(1d)を互いに連結する変形可能な連結部
    (1b)とを、 前記ボトル型容器(1)と一体に形成したことを特徴と
    する、薄肉プラスチック製ボトル型容器。
  2. 【請求項2】 前記密封部(1d)は、前記凸部(1e)が
    存在する側の面と対抗する面に、前記ボトル型容器
    (1)の前記開口部(1c)と嵌合可能なもう一つの凸部
    (1f)を有することを特徴とする、請求項1記載の薄肉
    プラスチック製ボトル型容器。
  3. 【請求項3】 前記ボトル型容器(1)の前記開口部
    (1c)付近の外周面に掛合突起(1g)を具え、 前記密封部(1d)が、前記掛合突起(1g)と掛合して前
    記ボトル型容器(1)の前記開口部(1c)付近を保持す
    ることにより前記密封部(1d)自体を前記ボトル型容器
    (1)に固着する保持部(1j)を有し、 前記保持部(1j)が、前記ボトル型容器(1)の前記密
    封部(1d)の周囲に沿って切り裂き可能に前記密封部
    (1d)に結合されて前記二つの凸部(1e,1f)のうち一
    方を囲繞していることを特徴とする、請求項2記載の薄
    肉プラスチック製ボトル型容器。
  4. 【請求項4】 薄肉プラスチック製ボトル型容器(1)
    における開口部(1c)を密封するための密封部材(2)
    において、 前記密封部材(2)が、前記ボトル型容器(1)におけ
    るボトルネック部に掛止される掛止部(2a)と、 前記ボトル型容器(1)における開口部(1c)に嵌合可
    能な凸部(2d)を有し前記開口部(1c)を密封する密封
    部(2b)と、 前記密封部(2b)および前記掛止部(2a)を互いに連結
    する変形可能な連結部(2c)と、 を具えることを特徴とする、容器連結用密封部材。
  5. 【請求項5】 前記薄肉プラスチック製ボトル型容器
    (1)は、その容器における単位容積あたりのプラスチ
    ック材料の使用量が0.004g/ml〜0.025g/mlのものである
    ことを特徴とする、請求項1から請求項4までのいずれ
    か一項に記載の薄肉プラスチック製ボトル型容器。
  6. 【請求項6】 前記薄肉プラスチック製ボトル型容器
    (1)は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン
    ナフタレート、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂からな
    るものであることを特徴とする、請求項5記載の薄肉プ
    ラスチック製ボトル型容器。
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