JP2001206300A - ロケット射場設備 - Google Patents
ロケット射場設備Info
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- JP2001206300A JP2001206300A JP2000024756A JP2000024756A JP2001206300A JP 2001206300 A JP2001206300 A JP 2001206300A JP 2000024756 A JP2000024756 A JP 2000024756A JP 2000024756 A JP2000024756 A JP 2000024756A JP 2001206300 A JP2001206300 A JP 2001206300A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 風による機体の振動を効果的に防止するロケ
ット射場設備を提供する。 【解決手段】 発射するロケットの機体1と該機体1を
底部より支持する発射台2とを射座6まで搬送可能に構
成したロケット射場設備において、前記発射台2上に機
体1の周囲を覆う遮風筒3を設けた。機体1に風があた
らないので、カルマン渦による機体振動がなくなる。
ット射場設備を提供する。 【解決手段】 発射するロケットの機体1と該機体1を
底部より支持する発射台2とを射座6まで搬送可能に構
成したロケット射場設備において、前記発射台2上に機
体1の周囲を覆う遮風筒3を設けた。機体1に風があた
らないので、カルマン渦による機体振動がなくなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動式のロケット
射場設備に係り、特に、風による機体の振動を効果的に
防止するロケット射場設備に関するものである。
射場設備に係り、特に、風による機体の振動を効果的に
防止するロケット射場設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】人工衛星を宇宙空間に搬送するためのロ
ケットを打ち上げるロケット射場設備として、地上の射
座に臨ませて整備棟を設置し射座上でロケットを整備し
て発射させる地上固定式のロケット射場設備や、地下を
掘り込んで形成した地下サイロ内でロケットを整備して
発射させる地下サイロ式のロケット射場設備が知られて
いる。地上固定式のロケット射場設備は、ロケットの高
さに対応する高層の整備棟が必要であると共に、ロケッ
トへアクセスするアクセスステージを発射時に撤去する
作業が繁雑である。地下サイロ式のロケット射場設備
は、地下を大きく掘り込む大規模工事が必要である。
ケットを打ち上げるロケット射場設備として、地上の射
座に臨ませて整備棟を設置し射座上でロケットを整備し
て発射させる地上固定式のロケット射場設備や、地下を
掘り込んで形成した地下サイロ内でロケットを整備して
発射させる地下サイロ式のロケット射場設備が知られて
いる。地上固定式のロケット射場設備は、ロケットの高
さに対応する高層の整備棟が必要であると共に、ロケッ
トへアクセスするアクセスステージを発射時に撤去する
作業が繁雑である。地下サイロ式のロケット射場設備
は、地下を大きく掘り込む大規模工事が必要である。
【0003】高層の整備棟の設置や地下サイロの建設を
不要にするロケット射場設備として、移動式ロケット射
場設備が提案されている。移動式ロケット射場設備は、
地上の射座とは離れた整備棟においてロケットを整備
し、このロケットを射座まで搬送して発射させるもので
ある。このとき、整備や搬送は機体を倒伏させた状態で
行うようになっている。機体を倒伏させた状態で整備を
行うので、整備棟は高層である必要がなくなる。しか
し、射座では機体を起立させて発射台に載せる必要があ
るため、移動台車上に起立機構を設け、その起立機構上
で機体を発射台に搭載して倒伏させた状態で整備・搬送
を行い、射座に到着した後、起立機構を起立させて発射
台を射座に据え付けるようになっている。また、ロケッ
トの各段に燃料を供給する燃料供給配管を支持するアン
ビリカルマストも機体と共に倒伏させた状態で移動台車
に載せて搬送される。発射台を射座に据え付けた後、起
立機構を離反させると、機体と発射台とアンビリカルマ
ストとが発射に備えた状態で残されることになる。
不要にするロケット射場設備として、移動式ロケット射
場設備が提案されている。移動式ロケット射場設備は、
地上の射座とは離れた整備棟においてロケットを整備
し、このロケットを射座まで搬送して発射させるもので
ある。このとき、整備や搬送は機体を倒伏させた状態で
行うようになっている。機体を倒伏させた状態で整備を
行うので、整備棟は高層である必要がなくなる。しか
し、射座では機体を起立させて発射台に載せる必要があ
るため、移動台車上に起立機構を設け、その起立機構上
で機体を発射台に搭載して倒伏させた状態で整備・搬送
を行い、射座に到着した後、起立機構を起立させて発射
台を射座に据え付けるようになっている。また、ロケッ
トの各段に燃料を供給する燃料供給配管を支持するアン
ビリカルマストも機体と共に倒伏させた状態で移動台車
に載せて搬送される。発射台を射座に据え付けた後、起
立機構を離反させると、機体と発射台とアンビリカルマ
ストとが発射に備えた状態で残されることになる。
【0004】このとき起立させた機体を風圧(風荷重)
に対して発射台だけで支えるのは困難であるから、アン
ビリカルマストに複数のサポート点を設け、このサポー
ト点に機体を支持する支持ダンパが取り付けられてい
る。
に対して発射台だけで支えるのは困難であるから、アン
ビリカルマストに複数のサポート点を設け、このサポー
ト点に機体を支持する支持ダンパが取り付けられてい
る。
【0005】図4に従来のロケット射場設備を示した。
図4(a)は整備棟内に収容されている状態、図4
(b)は搬送中の状態、図4(c)は据え付けを行って
いる状態を示している。1はロケットの機体、2は発射
台、6は射座、41はアンビリカルマストを収容してい
る起立可能な起立機構、42はアンビリカルマストに取
り付けられている支持ダンパ、43は移動台車、44は
移動台車の車輪、45は車輪を走行させるレール、46
は起立後の機体1の主として衛星部分に最終的な調整の
目的でアクセスするためのレイトアクセスステージ、4
7はレイトアクセスステージに作業員を運ぶエレベー
タ、48は整備棟である。
図4(a)は整備棟内に収容されている状態、図4
(b)は搬送中の状態、図4(c)は据え付けを行って
いる状態を示している。1はロケットの機体、2は発射
台、6は射座、41はアンビリカルマストを収容してい
る起立可能な起立機構、42はアンビリカルマストに取
り付けられている支持ダンパ、43は移動台車、44は
移動台車の車輪、45は車輪を走行させるレール、46
は起立後の機体1の主として衛星部分に最終的な調整の
目的でアクセスするためのレイトアクセスステージ、4
7はレイトアクセスステージに作業員を運ぶエレベー
タ、48は整備棟である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ロケットにはもともと
風荷重に耐えて自立することができない機体からなるも
のがあり、このような機体を風に晒された射座において
起立させた状態に維持させるには支持ダンパ42を介し
てアンビリカルマストで支持することが不可欠である。
風荷重に耐えて自立することができない機体からなるも
のがあり、このような機体を風に晒された射座において
起立させた状態に維持させるには支持ダンパ42を介し
てアンビリカルマストで支持することが不可欠である。
【0007】しかしながら、風荷重による機体の転倒は
避けられたとしても、風によって発生するカルマン渦が
機体を振動させることがある。この振動が機体構造上の
問題になる。
避けられたとしても、風によって発生するカルマン渦が
機体を振動させることがある。この振動が機体構造上の
問題になる。
【0008】カルマン渦による振動をアンビリカルマス
ト等の支持体で完全に押さえようとすると、機体を含む
支持体の固有振動数を高める必要があり、この固有振動
数をもたらす剛性は風荷重に耐える剛性よりも相当に高
い。このため理論的には機体の数倍の大きさを持つアン
ビリカルマストが必要になる。その一方で、移動台車4
3により大きなアンビリカルマストを搬送することは困
難であるため、アンビリカルマストを大きくできないと
いうジレンマがある。
ト等の支持体で完全に押さえようとすると、機体を含む
支持体の固有振動数を高める必要があり、この固有振動
数をもたらす剛性は風荷重に耐える剛性よりも相当に高
い。このため理論的には機体の数倍の大きさを持つアン
ビリカルマストが必要になる。その一方で、移動台車4
3により大きなアンビリカルマストを搬送することは困
難であるため、アンビリカルマストを大きくできないと
いうジレンマがある。
【0009】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、風による機体の振動を効果的に防止するロケット射
場設備を提供することにある。
し、風による機体の振動を効果的に防止するロケット射
場設備を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、発射するロケットの機体と該機体を底部よ
り支持する発射台とを射座まで搬送可能に構成したロケ
ット射場設備において、前記発射台上に機体の周囲を覆
う遮風筒を設けたものである。
に本発明は、発射するロケットの機体と該機体を底部よ
り支持する発射台とを射座まで搬送可能に構成したロケ
ット射場設備において、前記発射台上に機体の周囲を覆
う遮風筒を設けたものである。
【0011】前記遮風筒を機体が発射台から離脱すると
きに機体の周囲から排除する遮風筒排除機構を設けても
よい。
きに機体の周囲から排除する遮風筒排除機構を設けても
よい。
【0012】前記遮風筒を周方向に複数の遮風板より分
割形成すると共に、前記発射台上に機体に添わせたアン
ビリカルマストを設け、このアンビリカルマストに前記
遮風板を取り付けてもよい。
割形成すると共に、前記発射台上に機体に添わせたアン
ビリカルマストを設け、このアンビリカルマストに前記
遮風板を取り付けてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて詳述する。
図面に基づいて詳述する。
【0014】図1に示されるように、本発明に係るロケ
ット射場設備は、発射するロケットの機体1とその機体
1を底部より支持する発射台2とを図示しない移動台車
により射座(図示せず)まで搬送して起立させることを
可能に構成したものであり、発射台2上には機体1の周
囲を覆う遮風筒3が設けられている。また、この遮風筒
3を機体1が発射台2から離脱するときに機体1の周囲
から排除する遮風筒排除機構(図示せず)が設けられて
いる。この遮風筒3は周方向に複数の遮風板5より分割
形成されている。さらに、発射台2上には機体1に添わ
せたアンビリカルマスト4が設けられており、このアン
ビリカルマスト4に遮風板5が取り付けられている。
ット射場設備は、発射するロケットの機体1とその機体
1を底部より支持する発射台2とを図示しない移動台車
により射座(図示せず)まで搬送して起立させることを
可能に構成したものであり、発射台2上には機体1の周
囲を覆う遮風筒3が設けられている。また、この遮風筒
3を機体1が発射台2から離脱するときに機体1の周囲
から排除する遮風筒排除機構(図示せず)が設けられて
いる。この遮風筒3は周方向に複数の遮風板5より分割
形成されている。さらに、発射台2上には機体1に添わ
せたアンビリカルマスト4が設けられており、このアン
ビリカルマスト4に遮風板5が取り付けられている。
【0015】図示例では、アンビリカルマスト4が機体
1の左右両側にそれぞれ設けられており、それぞれのア
ンビリカルマスト4の奥行き方向の前後両端それぞれに
発射台2の左右の中央まで達する遮風板5が取り付けら
れている。従って、2つのアンビリカルマスト4と4つ
の遮風板5とによって機体1の周囲を覆う遮風筒3が形
成されていることになる。
1の左右両側にそれぞれ設けられており、それぞれのア
ンビリカルマスト4の奥行き方向の前後両端それぞれに
発射台2の左右の中央まで達する遮風板5が取り付けら
れている。従って、2つのアンビリカルマスト4と4つ
の遮風板5とによって機体1の周囲を覆う遮風筒3が形
成されていることになる。
【0016】各遮風板5は、アンビリカルマスト4に対
する取り付け部分(側縁部)を軸にして回動されるよう
に構成されている。また、各アンビリカルマスト4は発
射台2に対する取り付け部分(基端部)を軸にして傾転
されるように構成されている。これらのための回動機構
や傾転機構は図示省略されているが、これら回動機構及
び傾転機構によって前記した遮風筒排除機構が構成され
ている。
する取り付け部分(側縁部)を軸にして回動されるよう
に構成されている。また、各アンビリカルマスト4は発
射台2に対する取り付け部分(基端部)を軸にして傾転
されるように構成されている。これらのための回動機構
や傾転機構は図示省略されているが、これら回動機構及
び傾転機構によって前記した遮風筒排除機構が構成され
ている。
【0017】図1のロケット射場設備は、従来と同様に
整備棟内で機体を倒伏させた状態で整備が行われた後、
移動台車で運搬され、それから起立させて射座に据え付
けられる。
整備棟内で機体を倒伏させた状態で整備が行われた後、
移動台車で運搬され、それから起立させて射座に据え付
けられる。
【0018】図1のロケット射場設備にあっては、機体
1の周囲が遮風筒3によって覆われているので、機体1
が風に晒されることがない。従って、機体1には風荷重
がかからないことはもとより、カルマン渦による振動も
生じないことになり、機体1は安定に起立を維持するこ
とができる。
1の周囲が遮風筒3によって覆われているので、機体1
が風に晒されることがない。従って、機体1には風荷重
がかからないことはもとより、カルマン渦による振動も
生じないことになり、機体1は安定に起立を維持するこ
とができる。
【0019】機体1の振動がないため、アンビリカルマ
スト4に要求される剛性は、従来技術で述べた遮風筒3
のない場合に比べて非常に低いものとなる。このことか
ら、アンビリカルマスト4は簡素で軽量に構成すること
ができ、さらに、移動台車による搬送が容易となるから
移動台車も簡素・軽量化され、ロケット射場設備全体の
コストダウンが見込まれる。
スト4に要求される剛性は、従来技術で述べた遮風筒3
のない場合に比べて非常に低いものとなる。このことか
ら、アンビリカルマスト4は簡素で軽量に構成すること
ができ、さらに、移動台車による搬送が容易となるから
移動台車も簡素・軽量化され、ロケット射場設備全体の
コストダウンが見込まれる。
【0020】図2は、図1のロケット射場設備における
発射時の様子を示している。即ち、機体1が発射台2か
ら離脱するとき、発射台2の左右のアンビリカルマスト
4は基端部を軸にして機体1から遠ざかる方向に傾転さ
れ、同時に、各遮風板5は側縁部を軸にして機体1から
遠ざかる方向に回動される。このようにして、機体1の
周囲を覆っていた遮風筒3は排除される。従って、機体
1が発射台2から離脱するときの機体ドリフトが大きい
と想定されるような場合でも、機体1に遮風筒3が接近
することが回避されるので、円滑な打ち上げが達成され
る。
発射時の様子を示している。即ち、機体1が発射台2か
ら離脱するとき、発射台2の左右のアンビリカルマスト
4は基端部を軸にして機体1から遠ざかる方向に傾転さ
れ、同時に、各遮風板5は側縁部を軸にして機体1から
遠ざかる方向に回動される。このようにして、機体1の
周囲を覆っていた遮風筒3は排除される。従って、機体
1が発射台2から離脱するときの機体ドリフトが大きい
と想定されるような場合でも、機体1に遮風筒3が接近
することが回避されるので、円滑な打ち上げが達成され
る。
【0021】図3を用いて遮風筒排除機構の具体例を説
明する。
明する。
【0022】発射台2は射座6上に据え付けられてい
る。アンビリカルマスト4はその基端部が発射台2の上
面の軸受け7に軸承させて取り付けられている。アンビ
リカルマスト4の外面と発射台2との間にはアンビリカ
ルマスト4を傾転させる傾転用シリンダ8が介設されて
いる。
る。アンビリカルマスト4はその基端部が発射台2の上
面の軸受け7に軸承させて取り付けられている。アンビ
リカルマスト4の外面と発射台2との間にはアンビリカ
ルマスト4を傾転させる傾転用シリンダ8が介設されて
いる。
【0023】遮風板5は上下方向にも複数に分割形成さ
れており、各遮風板片5aはそれぞれ側縁部がアンビリ
カルマスト4にヒンジ9を介して軸承されている。アン
ビリカルマスト4には各遮風板片5aに共通の回動アク
チュエータ10が設けられており、各遮風板片5aを一
斉に展開させることができる。遮風板5は、板材や網材
で構成するとよい。
れており、各遮風板片5aはそれぞれ側縁部がアンビリ
カルマスト4にヒンジ9を介して軸承されている。アン
ビリカルマスト4には各遮風板片5aに共通の回動アク
チュエータ10が設けられており、各遮風板片5aを一
斉に展開させることができる。遮風板5は、板材や網材
で構成するとよい。
【0024】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
る。
【0025】(1)機体1の周囲を遮風筒3で覆ったの
で、カルマン渦による機体振動がなくなり、アンビリカ
ルマスト4や移動台車43が簡素・軽量化される。
で、カルマン渦による機体振動がなくなり、アンビリカ
ルマスト4や移動台車43が簡素・軽量化される。
【0026】(2)遮風筒3を機体1の周囲から排除す
る機構を設けたので、機体ドリフトが大きい場合にも対
応することができる。
る機構を設けたので、機体ドリフトが大きい場合にも対
応することができる。
【図1】本発明の一実施形態を示すロケット射場設備の
図であり、(a)は側面図、(b)は平面図である。
図であり、(a)は側面図、(b)は平面図である。
【図2】図1のロケット射場設備における発射時の図で
あり、(a)は側面図、(b)は平面図である。
あり、(a)は側面図、(b)は平面図である。
【図3】図1のロケット射場設備を詳細に示した図であ
り、(a)は側面図、(b)は平面図である。
り、(a)は側面図、(b)は平面図である。
【図4】従来の移動式ロケット射場設備の側面図であ
り、(a)は整備棟内の状態、(b)は搬送中の状態、
(c)は据付中の状態を示している。
り、(a)は整備棟内の状態、(b)は搬送中の状態、
(c)は据付中の状態を示している。
1 機体 2 発射台 3 遮風筒 4 アンビリカルマスト 5 遮風板 6 射座
Claims (3)
- 【請求項1】 発射するロケットの機体と該機体を底部
より支持する発射台とを射座まで搬送可能に構成したロ
ケット射場設備において、前記発射台上に機体の周囲を
覆う遮風筒を設けたことを特徴とするロケット射場設
備。 - 【請求項2】 前記遮風筒を機体が発射台から離脱する
ときに機体の周囲から排除する遮風筒排除機構を設けた
ことを特徴とする請求項1記載のロケット射場設備。 - 【請求項3】 前記遮風筒を周方向に複数の遮風板より
分割形成すると共に、前記発射台上に機体に添わせたア
ンビリカルマストを設け、このアンビリカルマストに前
記遮風板を取り付けたことを特徴とする請求項1又は2
記載のロケット射場設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000024756A JP2001206300A (ja) | 2000-01-28 | 2000-01-28 | ロケット射場設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000024756A JP2001206300A (ja) | 2000-01-28 | 2000-01-28 | ロケット射場設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001206300A true JP2001206300A (ja) | 2001-07-31 |
Family
ID=18550694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000024756A Pending JP2001206300A (ja) | 2000-01-28 | 2000-01-28 | ロケット射場設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001206300A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115854796A (zh) * | 2022-11-24 | 2023-03-28 | 东方空间技术(山东)有限公司 | 一种可移动式保温勤务平台及火箭组装方法 |
-
2000
- 2000-01-28 JP JP2000024756A patent/JP2001206300A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115854796A (zh) * | 2022-11-24 | 2023-03-28 | 东方空间技术(山东)有限公司 | 一种可移动式保温勤务平台及火箭组装方法 |
CN115854796B (zh) * | 2022-11-24 | 2023-09-22 | 东方空间技术(山东)有限公司 | 一种可移动式保温勤务平台及火箭组装方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050916 |