JP2001205573A - 電動回動具に付設する補助具 - Google Patents

電動回動具に付設する補助具

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JP2001205573A
JP2001205573A JP2000020995A JP2000020995A JP2001205573A JP 2001205573 A JP2001205573 A JP 2001205573A JP 2000020995 A JP2000020995 A JP 2000020995A JP 2000020995 A JP2000020995 A JP 2000020995A JP 2001205573 A JP2001205573 A JP 2001205573A
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Japan
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rotating tool
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JP2000020995A
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Inventor
Koichi Kaneko
耕一 兼古
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Kaneko Seisakusho KK
Original Assignee
Kaneko Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、非常に便利で従来にない画期的な
電動回動具に付設する補助具を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 電動回動具1に付設する補助具2であっ
て、この補助具2は、本体3の先端部にビット付設部4
を、基端部に電動回動具1の出力部5と連設される動力
取入部6を有し、このビット付設部4の軸芯線と動力取
入部6の軸芯線とは一致しない位置関係に構成されたも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動回動具に付設
する補助具に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
天井際や壁際などのコーナー部11にビス12やネジなどを
螺着する所謂すみ打ち作業を行う場合、電動回動具1に
より螺着作業を行おうとしても本体3が障害となり、よ
って、すみ打ち作業において電動回動具1は使用するこ
とができなかった(本実施例と同一構成部分には同一符
号を付した。)。
【0003】本出願人は、上述の問題点に鑑み、種々の
実験研究を重ねた結果、既存の電動回動具に付設するだ
けで該電動回動具の動力を利用してすみ打ち作業が良好
に行えることになる非常に便利な電動回動具に付設する
補助具を発明した。
【0004】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0005】電動回動具1に付設する補助具2であっ
て、この補助具2は、本体3の先端部にビット付設部4
を、基端部に電動回動具1の出力部5と連設される動力
取入部6を有し、このビット付設部4の軸芯線と動力取
入部6の軸芯線とは一致しない位置関係に構成されてい
ることを特徴とする電動回動具に付設する補助具に係る
ものである。
【0006】また、請求項1記載の電動回動具に付設す
る補助具において、前記本体3には第一回動軸8及び第
二回動軸9が設けられ、この第一回動軸8の基端部は電
動回動具1の出力部5と連設される動力取入部6が設け
られ、また、第二回動軸9の先端部にはビット10を把持
するビット付設部4が設けられ、第一回動軸8に取り入
れられた動力は適宜な手段を介して第二回動軸9に伝わ
るように構成されていることを特徴とする電動回動具に
付設する補助具に係るものである。
【0007】また、請求項1,2いずれか1項に記載の
電動回動具に付設する補助具において、前記本体3には
該本体3に添設状態から起こした状態にし得る起伏自在
ハンドル7が設けられていることを特徴とする電動回動
具に付設する補助具に係るものである。
【0008】
【発明の作用及び効果】本発明は、補助具2に係る本体
3の先端部のビット付設部4にビット10を付設し、一
方、動力取入部6を電動回動具1の出力部5に連設し、
この状態で本体3を押さえつつ電動回動具1を作動させ
た際、ビット付設部4の軸芯線L1と動力取入部6の軸
芯線L2とは一致しない位置関係に構成されている為、
例えばすみ打ち作業を行うに際し、電動回動具1の本体
3が障害になることはなくすみ打ち作業が良好に行える
ことになる。
【0009】即ち、前述のように電動回動具1のみです
み打ち作業を行おうとした場合、電動回動具1のビット
を付設する部分の軸芯線と、当該部分に付設されたビッ
ト10との軸芯線とが一致することになる為、本体3が障
害となってしまうが、この点、本発明は、ビット付設部
4の軸芯線L1と動力取入部6の軸芯線L2とを一致させ
ず、電動回動具1の本体3がすみ打ち作業に支障のない
軸芯位置関係となるように構成されている為、すみ打ち
作業が良好に行えることになる。
【0010】従って、本発明は、何ら従来例のような専
用の工具は必要なく既存の電動回動具1に補助具2を取
り付けるだけですみ打ち作業が行えることになるなど極
めて利用価値の高い電動回動具に付設する補助具とな
る。
【0011】
【発明の実施の態様】図面は本発明の一実施例を図示し
たものであり、以下に説明する。
【0012】符号1は公知の電動回動具、1aは電動回
動具1のハンドル、10は断面六角形状のビット、11は天
井際や壁際などのコーナー部、12はビスである。
【0013】本実施例は、図1,2に図示したように下
部にハンドル7を備えたケース状の本体3の下方位置に
は第一回動軸8が回動自在に内装され、本体3の上方位
置にして第一回動軸8の軸芯位置の真上にして第一回動
軸8と平行な位置には第二回動軸9が回動自在に内装さ
れている。
【0014】第一回動軸8は、所定位置に歯車体8aを
備えた軸杆の先端部を本体3内において軸受けし、基端
部を本体3の一端から突出状態に設け、更に、この突出
している部分には電動回動具1の出力部5と連設し得る
凹溝8bが設けられている。第二回動軸9は、前記第一
回動軸8と同様、所定位置に歯車体9aを備えた軸杆の
基端部を本体3内において軸受けし、先端部を本体3の
一端から突出状態に設け、更に、この突出している部分
にはビット10を把持し得るチャック部9bが設けられて
いる。
【0015】以上の構成から、本実施例は、第二回動軸
9に係るビット付設部4の軸芯線L 1と第一回動軸8に
係る動力取入部6の軸芯線L2とは同一平面上において
交差しない位置関係に構成されている。
【0016】また、本実施例に係る本体1には、第一回
動軸8に取り入れられた動力を第二回動軸9に伝える適
宜な手段が設けられている。
【0017】具体的には、第一回動軸8及び第二回動軸
9の中間に該第一回動軸8及び第二回動軸9夫々の歯車
体8a,9aに歯合する歯車体13a(図1中の想像線部
分)が固着された第三回動軸13の両端部を本体3内にお
いて軸受されて回動自在に内装されている。従って、第
一回動軸8に取り入れられた動力は第三回動軸13を介し
て第二回動軸9に伝えられ、この第二回動軸9のビット
付設部4に付設されたビット10は回動することになる。
つまり、本実施例は、第一回動軸8をビス12を締め付け
る右回動(或いはビス12を緩める左回動)させると、第
三回動軸13は左回動(或いは右回動)し、この第三回動
軸13の左回動(或いは右回動)により第二回動軸9は右
回動(或いは左回動)することになり、第一回動軸8と
第二回動軸9の軸芯位置が異なる状態であっても常にビ
ット10の回動方向を電動回動具1の回動方向と同じ回動
方向となるように構成されている。
【0018】尚、本実施例は、第二回動軸9の歯車体9
aの径を他の歯車体8a,13aの径に比して大きくする
ことでビット付設部4に強い回動力(トルク)を得える
ことができるなど、歯車体8a,9a,13aの径の大き
さを変えるだけで容易に所望の状態に設計変更し得るも
のであり、更に、第一回動軸8に取り入れられた動力を
第二回動軸9に伝える適宜な手段としては本実施例のよ
うな歯車構造に限られず、例えばチェーンベルト構造な
ど本実施例の特性を発揮せしめる構造であれば適宜採用
するものである。
【0019】また、本実施例に係る本体3の下部にはハ
ンドル7が設けられている。このハンドル7は、本体3
に対して添設状態から起こした状態へ起伏自在となるよ
うに構成されている。従って、作業者は片方の手でハン
ドル7を握り、他方の手で電動回動具1のハンドル1a
を握り、該ハンドル7を鉛直状態にしたり(電動回動具
1のハンドル1aも鉛直状態)、或いは、ハンドル7を
水平状態(電動回動具1のハンドル1aは鉛直状態)に
するなど、本体3をすみ打ち作業の障害とならないよう
に電動回動具1に対して360°任意の位置で保持しな
がら作業する。また、本実施例に係る本体3の後端部に
は支持アーム14が設けられている。
【0020】この支持アーム14は、その先端部に電動回
動具1を支持するU字状の当接部14aが設けられてお
り、この当接部14で電動回動具1を支持することによ
り、本体3(ハンドル7)を押さえず、電動回動具1の
出力部5を作動させても本体3が回動することを防止す
ることができ、よって、片手作業も良好に行えることに
なる。
【0021】本実施例は上述のように構成したから、図
3に図示したように補助具2のビット付設部4にビット
10を付設し、一方、動力取入部6を電動回動具1の出力
部5に連設し、この状態で本体3(ハンドル7)を押さ
えつつ電動回動具1を作動させると、第一回動軸8に取
り入れられた動力は第二回動軸9に伝わり該第二回動軸
9は回動することになる。
【0022】また、本実施例は、ビット付設部4の軸芯
線L1と動力取入部6の軸芯線L2とを一致させず、電動
回動具1の本体3がすみ打ち作業に支障のない軸芯位置
関係となるように構成されている為、すみ打ち作業が良
好に行えることになる。
【0023】よって、本実施例によれば、何ら従来例の
ような専用の工具は必要なく既存の電動回動具1に補助
具2を取り付けるだけですみ打ち作業が良好に行えるこ
とになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の説明図である。
【図2】本実施例を示す斜視図である。
【図3】本実施例の概略動作説明図である。
【符号の説明】
1 電動回動具 2 補助具 3 本体 4 ビット付設部 5 出力部 6 動力取入部 7 ハンドル 8 第一回動軸 9 第二回動軸 10 ビット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動回動具に付設する補助具であって、
    この補助具は、本体の先端部にビット付設部を、基端部
    に電動回動具の出力部と連設される動力取入部を有し、
    このビット付設部の軸芯線と動力取入部の軸芯線とは一
    致しない位置関係に構成されていることを特徴とする電
    動回動具に付設する補助具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電動回動具に付設する補
    助具において、前記本体には第一回動軸及び第二回動軸
    が設けられ、この第一回動軸の基端部は電動回動具の出
    力部と連設される動力取入部が設けられ、また、第二回
    動軸の先端部にはビットを把持するビット付設部が設け
    られ、第一回動軸に取り入れられた動力は適宜な手段を
    介して第二回動軸に伝わるように構成されていることを
    特徴とする電動回動具に付設する補助具。
  3. 【請求項3】 請求項1,2いずれか1項に記載の電動
    回動具に付設する補助具において、前記本体には該本体
    に添設状態から起こした状態にし得る起伏自在ハンドル
    が設けられていることを特徴とする電動回動具に付設す
    る補助具。
JP2000020995A 2000-01-31 2000-01-31 電動回動具に付設する補助具 Pending JP2001205573A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009172757A (ja) * 2008-01-24 2009-08-06 John K Junkers 安全なトルク増強工具
JP2018149620A (ja) * 2017-03-13 2018-09-27 株式会社イング 電動ドライバー用アタッチメント

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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