JP2001204062A - ナビゲーションシステム及びそれを用いたセンタ局及び無線基地局及び携帯端末及び地図抽出方法及び利用料金決済方法 - Google Patents

ナビゲーションシステム及びそれを用いたセンタ局及び無線基地局及び携帯端末及び地図抽出方法及び利用料金決済方法

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JP2001204062A
JP2001204062A JP2000017756A JP2000017756A JP2001204062A JP 2001204062 A JP2001204062 A JP 2001204062A JP 2000017756 A JP2000017756 A JP 2000017756A JP 2000017756 A JP2000017756 A JP 2000017756A JP 2001204062 A JP2001204062 A JP 2001204062A
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center station
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JP2000017756A
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Nobuyoshi Tsukiji
伸芳 築地
Toshiyuki Sakamoto
敏幸 坂本
Takashi Komata
隆 小俣
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯情報端末に送られる経路情報を参照するこ
とにより目的地へ到達できるナビゲーションシステムに
おいては、GPSを利用し、携帯端末が保持する地図デー
タ上に経路を表示するというものが主流である。しか
し、携帯端末が保持する地図データベースには限界があ
り、快適に使用できるまでには至っていない。 【解決手段】DSRC携帯端末(3)に入力された目的地点(2)
の情報をもとにセンタ局(11)は内部の各部を用いて経路
を示した地図データを含む経路指示データを作成し、DS
RC基地局を介してDSRC携帯端末(3)に送信する。DSRC携
帯端末を持つ利用者は経路指示データを参照し、目的地
点2を目指すが、移動途中で新たなDSRC基地局の通信領
域に入ったときには、更新された経路指示データを受け
取る。これを繰り返すことにより、利用者は常に更新さ
れた経路指示データを参照して目的地点2を目指すこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、目的地へ移動した
いが経路が分からない場合に、無線により送られてくる
経路指示データを利用者の携帯端末が受信し、利用者が
参照することにより目的地へ誘導するナビゲーションシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の歩行者に対するナビゲーションシ
ステムは、例えば、膨大な地図データが格納されたCD-R
OM等の記憶媒体が利用可能な携帯端末や、必要と思われ
る分だけの地図データを携帯端末内の記憶媒体に予め記
憶させた携帯端末を利用者が携帯し、静止衛星を利用し
たGPSにより地図上に経路表示するようなシステムが主
流である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うなシステムでは、各利用者が膨大な地図データを予め
用意する必要があり、利用者側のコスト負担が大きくな
る。また、地図データを記憶したCD-ROMやハードディス
クのドライブ装置を携帯端末が備える場合には、その駆
動に使用するバッテリ消費の問題もある。また、保有す
る地図データが目的地等の経路上のデータを含んでいな
い場合などに必要なデータを新たに用意しなければなら
ないなどの問題が生じる。
【0004】そのような問題を解決するものとして、特
開平6−120877号公報がある。該公報によれば、
複数の無線基地局とそれらを管理するセンタ局を用意
し、センタ局が膨大な経路データを保持することによ
り、逐次利用者の携帯端末に音声による経路情報を送信
するというものである。
【0005】しかしながら、上記特開平6−12087
7号公報では、携帯端末に送信される情報或いは携帯端
末が利用者に対しての指示のインタフェイスは音声のみ
にしか触れられておらず、利用者に的確な指示情報を与
えると思われる映像情報を与えることに関しては特に触
れられていない。特に身障者の利用や、利用者へ更に的
確な指示情報を伝えるために、人間の五感に対して指示
情報を伝える方法があるのが理想的である。また、ナビ
ゲーションシステムを運用していくには、その運用資金
の調達方法をどうすべきかが問題である。当然システム
の利用者からの料金徴収は考えられるが、単なる経路情
報だけを提供するようなナビゲーションシステムではな
く、付加的なサービスを提供することをしないと利用者
増加は見込めないであろう。
【0006】本発明は従来技術の課題であった携帯端末
側の負荷の大きさにより生じる種々の問題を解決するだ
けではなく、上記課題を解決することを目的としてお
り、さらに利用者が満足できるナビゲーションシステム
及びビジネスとして運営できるナビゲーションシステム
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、各々通信領域を持つ複数の無線基地局と、該複数の
無線基地局を管理するセンタ局とが公衆回線網を介して
接続され、前記無線基地局が該無線基地局の通信領域に
存在する携帯端末に無線通信により情報を提供するシス
テムにおいて、無線基地局を設けることにより、各々の
無線基地局が管理する通信領域内に存在する携帯端末か
ら情報を自動的に受信し、受信した情報を前記センタ局
に送信し、また、センタ局から送信された情報を受信
し、受信した情報を前記携帯端末に送信することが可能
となり、センタ局を設けることにより、前記携帯端末に
入力された目的地点の情報と携帯端末の位置情報から、
目的地点までの経路を算出し、経路指示データを前記無
線基地局を介して前記携帯端末に送信することが可能と
なり、携帯端末を設けることにより、前記センタ局から
送信された経路指示データを受信し、通知することが可
能なとなる。
【0008】また、各々通信領域を持つ複数の無線基地
局と、該複数の無線基地局を管理するセンタ局とが公衆
回線網を介して接続され、前記無線基地局が該無線基地
局の通信領域に存在する携帯端末に無線通信により情報
を提供するシステムにおいて、前記センタ局に、通信部
を設けることにより、前記無線基地局を介して前記携帯
端末とデータ通信することが可能となり、地図データ蓄
積部を設けることにより、地図データを蓄積することが
可能となり、経路算出部を設けることにより、前記携帯
端末から発信された目的地点の情報と携帯端末の位置情
報から、目的地点までの経路を算出することが可能とな
り、地図抽出部を設けることにより、前記経路算出部の
結果を用いて、前記地図データ蓄積部から、前記携帯端
末に送信する経路指示データの構成要素とするための地
図データを抽出することが可能となり、経路指示データ
形成部を設けることにより、前記経路算出部の結果及び
前記地図抽出部の結果から、前記携帯端末に送信する経
路指示データを形成することが可能となる。
【0009】また、各々通信領域を持つ複数の無線基地
局と、該複数の無線基地局を管理するセンタ局とが公衆
回線網を介して接続され、前記無線基地局が該無線基地
局の通信領域に存在する携帯端末に無線通信により情報
を提供するシステムにおいて、前記センタ局に、経路上
通信領域抽出部を設けることにより、前記経路算出部の
結果である経路上にある無線基地局の通信領域を抽出す
ることが可能となり、経路付近通信領域抽出部を設ける
ことにより、前記最短経路検索部の結果である経路付近
の無線基地局の通信領域を抽出することが可能となり、
近接通信領域抽出部を設けることにより、前記経路上通
信領域抽出部及び前記経路付近通信領域抽出部の結果を
合わせた中から、目的地に到達するまでの経路において
少なくとも2つの無線通信領域の組み合わせを抽出する
ことが可能となり、抽出領域決定部を設けることによ
り、前記近接通信領域抽出部の結果の組み合わせに対
し、各組み合わせにおける無線通信領域を含む地図デー
タを前記地図データ蓄積部から抽出することが可能とな
り、前記経路上通信領域抽出部及び前記経路付近通信領
域抽出部の結果の各無線通信領域と目的地点とを含む地
図データを前記地図データ蓄積部から抽出することが可
能となる。
【0010】また、前記センタ局において、広告データ
蓄積部を設けることにより、広告データを蓄積すること
が可能となり、前記制御部を設けることにより、前記経
路算出部によって目的地点までの経路算出を行う際に、
経路に関連する広告データを前記広告データ蓄積部より
読み出し、抜き出された広告データを、前記経路指示デ
ータ形成部により、経路指示データに組み込むことが可
能となる。
【0011】また、各々通信領域を持つ複数の無線基地
局と、該複数の無線基地局を管理するセンタ局とが公衆
回線網を介して接続され、前記無線基地局が該無線基地
局の通信領域に存在する携帯端末に無線通信により情報
を提供するシステムにおいて、前記センタ局に、利用者
認証部を設けることにより、ナビゲーションシステムの
利用者を認証することが可能となり、料金算出部を設け
ることにより、前記利用者認証部により認証した利用者
の該システムにおける利用料金を算出することが可能と
なり、決算処理部を設けることにより、前記料金算出部
により算出された料金を決算することが可能となる。
【0012】また、前記料金算出部において、通信回数
算出部を設けることにより、前記携帯端末と前記センタ
局との通信回数を算出することが可能となり、利用料金
算出部を設けることにより、前記通信回数算出部の結果
をもとに利用料金を算出することが可能となる。
【0013】また、前記料金算出部において、経路検索
回数算出部を設けることにより、前記センタ局が前記携
帯端末が入力した情報をもとに経路を検索する動作の回
数を算出することが可能となり、利用料金算出部を設け
ることにより、前記経路検索回数算出部の結果をもとに
利用料金を算出することが可能となる。
【0014】また、前記料金算出部において、通信領域
通過回数算出部を設けることにより、前記携帯端末が前
記無線基地局の通信領域の中を通過した回数を算出する
ことが可能となり、利用料金算出部を設けることによ
り、前記通信領域通過回数算出部の結果をもとに利用料
金を算出することが可能となる。
【0015】また、前記料金算出部において、地図デー
タ量算出部を設けることにより、前記センタ局が前記携
帯端末に送信した地図のデータ量を算出することが可能
となり、利用料金算出部を設けることにより、前記地図
データ量算出部の結果をもとに利用料金を算出すること
が可能となる。
【0016】また、前記料金算出部において、通信パケ
ット量算出部を設けることにより、前記携帯端末と前記
センタ局との通信パケット量を算出することが可能とな
り、利用料金算出部を設けることにより、前記通信パケ
ット量算出部の結果をもとに利用料金を算出することが
可能となる。
【0017】また、前記携帯端末において、携帯端末側
通信部を設けることにより、無線通信により前記無線基
地局と情報を入出力することが可能となり、表示部を設
けることにより、前記携帯端末側通信部により受信した
地図データ等の情報を表示することが可能となり、情報
入力部を設けることにより、前記携帯端末側通信部によ
り出力する情報を入力することが可能となり、携帯端末
側制御部を設けることにより、該携帯端末内部の前記各
部を制御することが可能となる。
【0018】また、前記携帯端末において、音声出力部
を設けることにより、前記センタ局から送信された経路
指示データを音声により利用者に通知することが可能と
なる。
【0019】また、前記携帯端末において、振動発生部
を設けることにより、前記センタ局から送信された経路
指示データを振動により利用者に通知することが可能と
なる。
【0020】また、前記携帯端末を構成するための携帯
アダプタを設けることにより、携帯電話やノートPC等の
携帯可能なデバイスと接続し、前記携帯端末として使用
することが可能となり、前記携帯アダプタにおいて、携
帯端末側通信部を設けることにより、情報を無線通信に
より外部機器と入出力することが可能となり、接続イン
タフェイス部を設けることにより、前記携帯端末側通信
部により入出力する情報を利用者に通知或いは入力する
ための機器と接続することが可能となり、携帯端末側制
御部を設けることにより、前記携帯端末側通信部と前記
接続インタフェイス部とを制御することが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第一の実施例を図
1により説明する。図1は本発明のナビゲーションシス
テムの全体構成を示したブロック図である。1は出発地
点、2は目的地点、3はDSRC携帯端末、4はDSRC基地局
A、5はDSRC基地局B、6はDSRC基地局n、7はDSRC基地
局A通信領域、8はDSRC基地局B通信領域、9はDSRC基地
局n通信領域、10は公衆回線網、11はセンタ局、1
2は通信部、13は制御部、14は経路算出部、15は
経路指示データ形成部、16は地図データ蓄積部、38
は地図抽出部である。
【0022】次に各部の説明をする。出発地点1は、本
発明のナビゲーションシステムの利用者がナビゲーショ
ンシステムの利用を開始する地点である。目的地点2
は、利用者が到達したいとする目的地である。DSRC携帯
端末3は利用者が常に携帯する端末であり、少なくと
も、図14に示すような通信機能、表示機能、情報入力
機能及びそれらを制御する制御機能を備える。DSRC基地
局A4はDSRCによりDSRC携帯端末3と通信可能であり、
且つ公衆回線網10を介してセンタ局11と通信可能で
ある。
【0023】DSRC基地局B5及びDSRC基地局n6は、DSRC
基地局A4と同様の機能を持つ。DSRC基地局A通信領域7
は、DSRC基地局A4が管理する通信領域である。DSRC基
地局B通信領域8は、DSRC基地局B5が管理する通信領域
である。DSRC基地局n通信領域9は、DSRC基地局n6が管
理する通信領域である。公衆回線網10は、DSRC基地局
A4、DSRC基地局B5、及びDSRC基地局n6とセンタ局1
1が通信により接続可能な回線網である。また、DSRC基
地局B5はDSRC基地局n6である可能性もあるし、DSRC基
地局B5とDSRC基地局n6との間に更に複数のDSRC基地局
が存在する可能性もある。センタ局11は、DSRC基地局
A4やDSRC基地局B5等の複数のDSRC基地局を管理し、そ
れらDSRC基地局を介してDSRC携帯端末3に情報を提供す
る。通信部12は、センタ局11内の機能であり、セン
タ局11外部との情報の通信を行うための機能を有す
る。制御部13は、センタ局内部の全体制御を行う機能
を持つ。
【0024】経路算出部14は、DSRC携帯端末3から入
力された情報とDSRC携帯端末3の位置情報をもとに、出
発地点1から目的地点2までの経路を算出する機能を持
つ。経路算出部14による経路算出は、出発地点1が存
在するDSRC基地局A通信領域7と目的地点2が存在するD
SRC基地局n通信領域9との間の経路算出を行う。もし、
目的地点2がDSRC基地局の通信領域に存在しない場合に
は、目的地点2に一番近いDSRC基地局の通信領域とDSRC
基地局A通信領域7との間の経路を算出する。
【0025】経路指示データ形成部15は、経路算出部
14の結果をもとにDSRC携帯端末3に送信する経路指示
データを生成する機能を持つ。地図データ蓄積部16
は、少なくともセンタ局11が管理する全てのDSRC基地
局の通信領域の地図データを保持し、常に最新の地図デ
ータを保持する。地図抽出部38は、DSRC携帯端末3に
送信する経路指示データを形成するための地図データの
領域を決定する。
【0026】続いて、全体のシステムの説明をする。本
発明のナビゲーションシステムの利用者が出発地点1に
おいて、DSRC携帯端末3に目的地点2の情報、例えば駅
名、地名、建物名などを入力すると、その入力情報はDS
RC基地局A4に送信される。DSRC基地局A4は受け取った
情報を公衆回線網10を介してセンタ局11に送信す
る。センタ局11では、送信部12を通して受け取った
目的地点2の情報及び情報を送信してきたDSRC基地局A
4の位置情報をもとに、経路算出部14が目的地点2ま
での経路を算出する。更に、地図抽出部38が経路算出
部14の結果である経路をもとに、地図データ蓄積部1
6から抽出すべき地図データの領域を決定する。制御部
13は、地図抽出部38で決定した地図領域を地図デー
タ蓄積部16から読み出して、経路指示データ形成部1
5に渡す。経路指示データ形成部15は、受け取った地
図データに経路を明示し、DSRC携帯端末3に渡すべき経
路指示データを生成する。生成された経路指示データは
通信部12からDSRC基地局A4に送信され、更にDSRC基
地局A4はその経路指示データをDSRC携帯端末3に送信
する。経路指示データを受け取ったDSRC携帯端末3に
は、地図上に経路情報と、利用者の現在地点(出発地点
1を含むDSRC基地局A通信領域7)と、少なくとも経路
上もしくは経路付近の目的地点2方向の次のDSRC通信領
域、即ちDSRC基地局B通信領域8が表示される。
【0027】DSRC携帯端末3に経路指示データを受け取
った利用者は、その経路指示データをもとにDSRC基地局
B通信領域8方向に移動する。利用者がDSRC携帯端末3
と共に移動を遂行し、DSRC基地局A通信領域7を出てDSR
C基地局B通信領域8に入ると、DSRC携帯端末3は現在地
の情報をDSRC基地局B5に送信し、DSRC基地局B5は受け
取った情報を公衆回線網10を介してセンタ局11に送
信する。センタ局11では、経路指示データ形成部15
が、前記地図抽出部により抽出された地図領域のうち、
DSRC基地局B通信領域8と、目的地方向の経路上或いは
経路付近にあるDSRC基地局の通信領域の2つのDSRC通信
領域を含む地図データを経路指示データとして新たに用
意する。ここでの地図データ上には、経路も明示され
る。センタ局11は、更新された経路指示データをDSRC
基地局B5に送信し、DSRC基地局B5は、DSRC基地局B通
信領域8内にあるDSRC携帯端末3に更新された経路指示
データを送信する。利用者は更新された経路指示データ
が表示されたDSRC携帯端末3を参照しながら目的地点2
を再び目指すことができる。
【0028】以上のように、出発地点1が含まれるDSRC
基地局の通信領域と目的地点2が含まれるDSRC基地局の
通信領域との間に複数のDSRC基地局の通信領域が存在す
る場合には、DSRC携帯端末3を持った利用者が移動して
DSRC基地局の通信領域が切り替わる毎に、センタ局11
が経路指示データを更新して、DSRC携帯端末3に更新し
た経路指示データを送信する。
【0029】また、センタ局11は、DSRC携帯端末3を
携帯する利用者が目的地に近づいていることを示す信号
を経路指示データと共にDSRC携帯端末3に送信すること
が可能である。例えば、利用者が複数のDSRC通信領域を
移動する度に、目的地点2までの距離や目的地点2まで
の間に在るDSRC通信領域の数等をDSRC携帯端末3に表示
することができる。また、例えば、目的地点2付近のDS
RC通信領域に利用者が到達すると、目的地点2が近づい
ていることをDSRC携帯端末3に表示することができる。
このようにして、DSRC携帯端末3に表示される経路指示
データを参照することにより、利用者は最終的に目的地
点2に到達することが可能となる。
【0030】本実施例によれば、センタ局11が最新且
つ膨大なデータ量の地図データ蓄積部16を保有するこ
とにより、利用者が持つDSRC携帯端末3は簡易な装置で
よく、DSRC基地局の通信領域が変わる毎に更新した経路
指示データをセンタ局11がDSRC携帯端末3に送信する
ことにより、利用者の位置に合わせた適切な経路指示デ
ータを常に提供することが可能である。
【0031】図2、図3及び図4を用いて、図1で示し
たセンタ局11内の構成要素である地図抽出部38の動
作説明をする。図2は、地図抽出部38の内部構成を示
すブロック図である。38は地図抽出部、39は制御部
接続端子、40は経路上通信領域抽出部、41は経路付
近通信領域抽出部、42は近接通信領域抽出部、43は
抽出領域決定部である。
【0032】次に各部の説明をする。制御部接続端子3
9は、地図抽出部38と制御部13を接続するための端
子である。経路上通信領域抽出部40は、経路算出部1
4の結果である経路上に存在するDSRC通信領域をすべて
抽出する。経路付近通信領域抽出部41は、経路算出部
14の結果である経路上ではないが経路付近に存在する
DSRC通信領域をすべて抽出する。近接通信領域抽出部4
2は、経路上通信領域抽出部40及び経路付近通信領域
抽出部41の結果を合わせた中から、目的地点に到達す
るまでの経路において、少なくとも2つのDSRC通信領域
の組み合わせを抽出する。抽出領域決定部43は、近接
通信領域抽出部42の結果であるDSRC通信領域の組み合
わせに対し、組み合わせを構成するDSRC通信領域を含む
地図領域を決定する。また、抽出領域決定部43は、経
路上通信領域抽出部40及び経路付近通信領域抽出部4
1の結果である各DSRC通信領域と、目的地点2とを含む
地図領域も抽出することができる。
【0033】続いて図3を用いて、地図抽出部38の動
作を説明する。図3は、地図抽出部38によって抽出さ
れる地図領域のイメージ図である。1は出発地点、2は
目的地点、7はDSRC基地局A通信領域、8はDSRC基地局B
通信領域、9はDSRC基地局n通信領域、44はDSRC基地
局C通信領域、45は最短経路、46は地図データ領域
A、47は地図データ領域B、48は地図データ領域C、
49は地図データ領域D、50は地図データ領域Eであ
る。
【0034】DSRC携帯端末3が出発地点1、即ちDSRC基
地局A通信領域7に存在するとすれば、経路算出部14
は最短経路45を結果として出力する。経路上通信領域
抽出部40は、最短経路45上にあるDRSC基地局B通信
領域8を抽出する。経路付近通信領域抽出部41は、最
短経路45付近にあるDSRC基地局C通信領域44を抽出
する。
【0035】近接通信領域抽出部42は、経路上通信領
域抽出部40及び経路付近通信領域抽出部41の結果を
合わせた中から、目的地点2に到達するまでの経路にお
いて、少なくとも2つのDSRC通信領域の組み合わせを抽
出する。ここでは、3つの組み合わせ、即ち、DSRC基地
局AとDSRC基地局Bの通信領域の組み合わせ、DSRC基地局
BとDSRC基地局Cの通信領域の組み合わせ、DSRC基地局C
とDSRC基地局nの通信領域の組み合わせを抽出する。
【0036】更に、抽出領域決定部43は、近接通信領
域抽出部42の結果である組み合わせに対し、組み合わ
せを構成するDSRC通信領域を含む地図領域を決定する。
即ち、DSRC基地局A通信領域7とDSRC基地局B通信領域8
を含む地図データ領域A46、DSRC基地局B通信領域8と
DSRC基地局C通信領域44を含む地図データ領域B47、
DSRC基地局C通信領域44とDSRC基地局n通信領域9を含
む地図データ領域C48を決定する。また、抽出領域決
定部43は、DSRC基地局A通信領域7と目的地点2とを
含む地図データ領域D49、DSRC基地局B通信領域8と目
的地点2とを含む地図データ領域E50を決定すること
ができる。
【0037】図4は、地図抽出部38の内部動作を表す
フロー図である。ここで示す、抽出1は経路上通信領域
抽出部40の動作を示し、抽出2は経路付近通信領域抽
出部41の動作を示し、抽出3は近接通信領域抽出部の
動作を示し、抽出4は抽出領域決定部43の動作を示
す。抽出領域決定部43は、近接通信領域抽出部42の
結果である組み合わせに対し、その組み合わせを構成す
る2つのDSRC通信領域を含む地図領域をそれぞれ決定す
ると共に、経路上あるいは経路付近の各DSRC通信領域と
目的地点2とを含む地図領域もそれぞれ決定することが
できる。
【0038】図5は、本発明の第一の実施例の応用とし
て、機能を追加したセンタ局11内部の構成を示すブロ
ック図である。図1に示すセンタ局11内部の構成と異
なる部分の説明をする。17は広告データ蓄積部であ
る。18は公衆回線網接続端子である。広告データ蓄積
部17は、地図データ蓄積部16に保持された地図デー
タ上に存在する企業や商店等の商業的な広告を主に蓄積
したデータであり、広告データは地域関連識別符号を持
たせて蓄積する。また、その広告データは逐次更新する
ことが可能である。公衆回線網接続端子18は、公衆回
線網10にセンタ局11が接続するための端子である。
次に図5に示すセンタ局11の構成による第二の実施例
を説明する。制御部13は、経路算出部14の算出結果
をもとに、広告データ蓄積部17から、経路上に関連す
る広告を、広告データが持つ地域関連識別符号を参照し
て読み出し、経路指示データ形成部15に送る。経路指
示データ形成部15は、広告データを経路指示データの
一部として組み込み、最終的な経路指示データを形成す
る。DSRC携帯端末3には、経路上に存在する商店等の位
置を示す情報を含む広告が地図表示とともに表示され、
利用者は広告情報を得ることができると同時に、その広
告を出している企業や商店をランドマークとすることが
できる。本実施例によれば、広告情報をDSRC携帯端末3
に経路指示情報と共に表示することにより、利用者に有
益な情報を提供でき、広告を提供している企業や商店が
ランドマークの役割も果たすため、本来の経路指示機能
をより強化することが可能である。更に、広告を提供す
る企業や商店から、広告料を徴収することにより、本発
明のナビゲーションシステムの運用資金に組み込むこと
が可能であり、利用者が払う利用料金を低く押さえるこ
とも可能となる。
【0039】図6は、本発明の第一の実施例の応用とし
て、機能を追加したセンタ局11内部の構成を示すブロ
ック図である。図1に示すセンタ局11内部の構成と異
なる部分の説明をする。19は利用者認証部である。1
8は公衆回線網接続端子である。利用者認証部19は、
DSRC携帯端末3を持つ利用者を認証する機能を持つ。公
衆回線網接続端子18は、公衆回線網10にセンタ局1
1が接続するための端子である。
【0040】次に図6に示すセンタ局11の構成による
第三の実施例を説明する。利用者が本発明のナビゲーシ
ョンシステムの利用開始時に、DSRC携帯端末3に利用者
の特定情報を入力すると、その情報はDSRC基地局を経由
して、センタ局11に届けられる。センタ局11におい
ては、送信部12が利用者の特定情報を受信し、制御部
13を経由して、利用者の特定情報が利用者認証部19
に送られ、利用者認証部19は利用者を認証する。利用
者の特定情報は、例えば、ユーザID及びパスワードでも
よく、または指紋等の生体情報であってもよい。即ち、
個人を特定するための情報であればどのようなデータで
あっても、本実施例の構成に当てはめることができる。
本実施例によれば、利用者を認証して特定することによ
り、その個人に特化した情報をセンタ局11が配信する
ことも可能となる。更に、利用者を認証することは、本
発明によるナビゲーションシステムの利用料金を利用者
から徴収する際にも必要である。
【0041】図7は、図6に示す構成に更に機能を追加
したセンタ局11内部の構成を示すブロック図である。
図6に示すセンタ局11内部の構成と異なる部分の説明
をする。20は料金算出部である。21は決済処理部で
ある。料金算出部20は、特定の利用者が本発明のナビ
ゲーションシステムを利用した内容に対応した利用料金
を算出する。決済処理部21は、料金算出部20で算出
された利用料金を実際に決済するための機能である。次
に図7に示すセンタ局11の構成による第四の実施例を
説明する。利用者認証部19により利用者個人が認証さ
れた後、利用者は本発明のナビゲーションシステムを利
用し、目的地点2へ到達する。その後、料金算出部20
は、その利用者の利用料金を算出し、決済処理部21が
決済処理を行う。決済処理部21が行う決済処理に関し
ては、予め利用者が登録しておいた銀行からの引き落と
しや、クレジットカードによる支払、或いは電子マネー
による即時払いでもよい。本実施例によれば、センタ局
11において利用者の認証及び特定、利用料金の算出、
決済処理(手続き)を行うことにより、本発明のナビゲ
ーションシステムの運営資金として料金徴収が可能とな
る。
【0042】図8は、図7で示す料金算出部20の内部
動作例を示すフロー図である。図8によれば、課金算出
動作を開始し、DSRC携帯端末3とセンタ局11との間の
通信回数を算出し、その通信回数をもとに利用料金を算
出する。図9は、図7で示す料金算出部20の内部動作
例を示すフロー図である。図9によれば、課金算出動作
を開始し、センタ局11内の経路算出部14が行った経
路検索回数を算出し、その経路検索回数をもとに利用料
金を算出する。図10は、図7で示す料金算出部20の
内部動作例を示すフロー図である。図10によれば、課
金算出動作を開始し、DSRC携帯端末3がDSRC通信領域を
通過した回数を算出し、その通過回数をもとに利用料金
を算出する。図11は、図7で示す料金算出部20の内
部動作例を示すフロー図である。図11によれば、課金
算出動作を開始し、センタ局11がDSRC通信端末3に送
信した地図データ量を算出し、そのデータ量をもとに利
用料金を算出する。
【0043】図12は、図7で示す料金算出部20の内
部動作例を示すフロー図である。図12によれば、課金
算出動作を開始し、センタ局11がDSRC通信端末3に送
信した全体のデータ量をパケット単位で算出し、そのパ
ケット量をもとに利用料金を算出する。図13は、図5
で示したセンタ局11内の構成と図7で示したセンタ局
11内の構成とを組み合わせた構成を示すブロック図で
ある。この図13で示すセンタ局11内の構成により、
図5を用いて説明した第二の実施例の効果と図7を用い
て説明した第四の実施例の効果とを得ることが可能であ
る。
【0044】図14は、本発明の第一の実施例で示した
DSRC携帯端末3の内部構成を示すブロック図である。各
部の説明をする。22は通信部、23は制御部、24は
情報入力部、25は表示部である。通信部22は、DSRC
基地局とDSRC通信するための機能を持つ。制御部23は
DSRC携帯端末3内部の全体を制御する。情報入力部24
は、利用者が個人を認証してもらうための情報や目的地
点2の情報を入力するための機能を持ち、例えば、キー
ボードハードウエア及びキーボードドライバ等である。
表示部25は、地図データを表示したり、広告データを
表示したり、或いは利用者を認証するために必要な画面
表示を行う機能を持ち、例えばLCD等である。
【0045】図15は図14で示したDSRC携帯端末3の
構成に加え、機能を追加したDSRC携帯端末3の内部構成
を示すブロック図である。図14と異なる部分の説明を
する。26は音声出力部である。音声出力部26は、通
信部22を通して入力された経路指示データに含まれる
音声データを利用者に通知する機能を持つ。この音声出
力部26の機能を利用した第五の実施例を説明する。セ
ンタ局11から送られてきた経路指示データには、地図
上に経路情報を明示したデータと共に音声による経路指
示データが含まれる。
【0046】利用者の歩行にあわせ、逐次DSRC携帯端末
3は、その位置情報をセンタ局11に返し、センタ局1
1は、利用者が次に進むべき経路を音声データとしても
配信する。また、センタ局11は、DSRC携帯端末3を携
帯する利用者が目的地に近づいていることを示す信号を
経路指示データと共にDSRC携帯端末3に送信することが
可能である。例えば、利用者が複数のDSRC通信領域を移
動する度に、目的地点2までの距離や目的地点2までの
間に在るDSRC通信領域の数等をDSRC携帯端末3は音声に
より利用者に通知することができる。また、例えば、目
的地点2付近のDSRC通信領域に利用者が到達すると、目
的地点2が近づいていることをDSRC携帯端末3は利用者
に通知することができる。この実施例によれば、音声に
より経路指示を行うことにより、より正確な経路指示を
行うことが可能であり、また、視覚障害者にとって、音
声による経路指示は大変役に立つものと考えられる。
【0047】図16は図14で示したDSRC携帯端末3の
構成に加え、機能を追加したDSRC携帯端末3の内部構成
を示すブロック図である。図14と異なる部分の説明を
する。27は振動発生部である。振動発生部27は、経
路指示をDSRC携帯端末3を振動させることにより行う機
能を持つ。この振動発生部27の機能を利用した第六の
実施例を説明する。センタ局11から送られてきた経路
指示データには、地図上に経路情報を明示したデータと
共に振動による経路指示を行うためのデータが含まれ
る。利用者の歩行にあわせ、逐次DSRC携帯端末3は、そ
の位置情報をセンタ局11に返し、センタ局11は、利
用者が次に進むべき経路をDSRC携帯端末3を振動させて
知らせるためのデータとしても配信する。DSRC携帯端末
3を振動させることによる経路指示方法として、例え
ば、角を曲がるときや階段の上り下り、或いは信号機と
連動させて、振動の長さや回数で指示することが可能と
なる。
【0048】また、センタ局11は、DSRC携帯端末3を
携帯する利用者が目的地に近づいていることを示す信号
を経路指示データと共にDSRC携帯端末3に送信すること
が可能である。例えば、利用者が複数のDSRC通信領域を
移動する度に、目的地点2までの距離や目的地点2まで
の間に在るDSRC通信領域の数等をDSRC携帯端末3は振動
により通知することができる。また、例えば、目的地点
2付近のDSRC通信領域に利用者が到達すると、目的地点
2が近づいていることをDSRC携帯端末3は振動により通
知することができる。この実施例によれば、DSRC携帯端
末3の振動により経路指示を行うことで、より正確な経
路指示を行うことが可能であり、また、視覚障害者や聴
覚障害者にとって、大変役に立つものと考えられる。
【0049】図17は、図15で示したDSRC携帯端末3
の構成と図16で示したDSRC携帯端末3の構成とを合わ
せた構成のブロック図である。このような構成とするこ
とにより、図15で説明した第五の実施例の効果と図1
6で説明した第六の実施例の効果を得ることができる。
図18は、DSRC携帯端末3を形成するためのDSRC携帯ア
ダプタ内部の構成を表したブロック図である。各部の説
明をする。28はDSRC携帯アダプタ、29は通信部、3
0は制御部、31は接続インタフェイスである。DSRC携
帯アダプタ28は、情報入力機能、情報表示機能、更に
音声再生機能等を持つ携帯電話、携帯PC、PDA等と接続
することにより、DSRC携帯端末3と同等の機能を提供す
る。通信部29は、DRSC基地局とDSRC通信するための機
能を提供する。制御部30は、DSRC携帯アダプタ28内
の全体制御を行う。接続インタフェイス31は、携帯電
話やノートPC等とDSRC携帯アダプタ28を接続するため
のインタフェイスである。DSRC携帯端末3を図14で示
すような専用端末にした場合、それが携帯に便利なほど
小さいものであればよい。しかし、例えば、普段携帯し
ている携帯電話やPDAのような機器と接続することによ
りDSRC携帯端末3と同等の機能を実現できれば、DSRC携
帯アダプタ28という形で提供でき、その構成要素も非
常に簡易なものでよい。
【0050】図19は図18で示したDSRC携帯アダプタ
28を携帯電話端末32と接続し利用する事例のイメー
ジ図である。28はDSRC携帯アダプタ、32は携帯電話
端末、33は携帯電話の表示部、34は携帯電話の音声
出力部、35は携帯電話の情報入力部、36は携帯電話
の音声入力部、37はDSRC基地局である。携帯電話端末
32は、ユーザインタフェイスに関わる機能をすべて持
っているため、DSRC携帯アダプタ28と接続して使用す
れば簡易でありながら、十分なDSRC携帯端末3の機能を
持つことが可能である。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、複数の無線基地局と、
該複数の無線基地局を管理するセンタ局とが公衆回線網
を介して接続され、各無線基地局は各々の通信領域に存
在する携帯端末と無線通信により接続されるデータ通信
網において、無線基地局が、その通信領域に存在する携
帯端末から発信される情報を受信し、センタ局へ送信す
ることにより、センタ局は携帯端末の現在地点と目的地
点とを知ることができ、その時点での経路指示データを
作成することができる。
【0052】更に、センタ局が、作成した経路指示デー
タを、無線基地局に送信することにより、無線基地局は
経路指示データを携帯端末に送信することができる。
【0053】また、センタ局において、通信部により、
無線基地局を介して携帯端末とデータ通信することがで
き、地図データ蓄積部により、膨大な地図データを蓄積
することができ、経路算出部により、携帯端末から発信
された目的地点の情報と携帯端末の位置情報から、目的
地点までの経路を算出することができ、地図抽出部によ
り、経路算出部の結果を用いて、地図データ蓄積部か
ら、携帯端末に送信する経路指示データの構成要素とす
るための地図データを抽出することができ、経路指示デ
ータ形成部により、経路算出部の結果及び地図抽出部の
結果から、携帯端末に送信する経路指示データを形成す
ることができ、制御部により、センタ局内の各部の動作
制御を行うことができる。
【0054】また、地図抽出部において、経路上通信領
域抽出部により、経路算出部の結果である経路上にある
無線基地局の通信領域を抽出することができ、経路付近
通信領域抽出部により、最短経路検索部の結果である経
路付近の無線基地局の通信領域を抽出することができ、
近接通信領域抽出部により、経路上通信領域抽出部及び
経路付近通信領域抽出部の結果を合わせた中から、目的
地点に到達するまでの経路において、少なくとも2つの
無線通信領域の組み合わせを抽出することができ、抽出
領域決定部により、近接通信領域抽出部の結果の各組み
合わせに対し、組み合わせを構成する無線通信領域を含
む地図データを地図データ蓄積部から抽出することがで
き、経路上通信領域抽出部及び経路付近通信領域抽出部
の結果である各無線通信領域と、目的地点とを含む地図
データを地図データ蓄積部から抽出することができる。
【0055】また、センタ局において、広告データ蓄積
部により、特に地図データ蓄積部により蓄積された地図
上に存在する商店や企業の広告データを蓄積することが
でき、制御部により、経路算出部によって目的地点まで
の経路算出を行う際に、特に経路に関連する広告データ
を広告データ蓄積部より読み出し、抜き出された広告デ
ータを、経路指示データ形成部により、経路指示データ
に組み込むことができる。これにより、本発明のナビゲ
ーションシステムの運用において資金の収入源となり、
広告主に対しては、当然宣伝効果が得られ、利用者に対
しては利用料金の引き下げを期待できる。
【0056】また、センタ局において、利用者認証部に
より、該システムの利用者を認証することが可能とな
り、料金算出部により、利用者認証部で認証した利用者
の該システムにおける利用料金を算出することができ、
決算処理部により、料金算出部で算出された料金を決算
することができる。
【0057】また、料金算出部において、通信回数算出
部により、携帯端末とセンタ局との通信回数を算出する
ことができ、利用料金算出部により、通信回数算出部の
結果をもとに利用料金を算出することができる。
【0058】また、料金算出部において、経路検索回数
算出部により、センタ局が携帯端末の入力した情報をも
とに経路を検索する動作回数を算出することができ、利
用料金算出部により、経路検索回数算出部の結果をもと
に利用料金を算出することができる。
【0059】また、料金算出部において、通信領域通過
回数算出部により、携帯端末が無線基地局の通信領域の
中を通過した回数を算出することができ、利用料金算出
部により、通信領域通過回数算出部の結果をもとに利用
料金を算出することができる。
【0060】また、料金算出部において、地図データ量
算出部により、センタ局が携帯端末に送信した地図のデ
ータ量を算出することができ、利用料金算出部により、
地図データ量算出部の結果をもとに利用料金を算出する
ことができる。
【0061】また、料金算出部において、通信パケット
量算出部により、携帯端末とセンタ局との通信パケット
量を算出することができ、利用料金算出部により、通信
パケット量算出部の結果をもとに利用料金を算出するこ
とができる。
【0062】また、携帯端末において、携帯端末側通信
部により、様々なデータを無線通信により外部機器と入
出力することができ、表示部により、携帯端末側通信部
により受信した地図データ等の情報を表示することがで
き、情報入力部により、携帯端末側通信部により出力す
る目的地点等の情報を入力することができ、携帯端末側
制御部により、携帯端末内部の各部を制御することがで
きる。
【0063】また、携帯端末において、音声出力部を設
けることにより、センタ局から送信された経路指示デー
タを音声により利用者に通知することができる。また、
携帯端末において、振動発生部を設けることにより、セ
ンタ局から送信された経路指示データを振動により利用
者に通知することができる。
【0064】また、携帯端末を構成するために携帯アダ
プタを設けることにより、表示部や情報入力部や音声出
力部や振動発生部の作用を携帯電話やノートPC等の外部
機器で代用することができる。また、携帯端末を構成す
るための携帯アダプタにおいて、携帯端末側通信部によ
り、様々なデータを無線通信により外部機器と入出力す
ることができ、接続インタフェイス部により、携帯端末
側通信部によって入出力する情報を利用者に通知或いは
入力するための機器と接続することができ、携帯端末側
制御部により、携帯アダプタ内の各部を制御することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例の全体構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1の地図抽出部38の内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図1の地図抽出部38の作用により抽出される
地図領域の例である。
【図4】図1の地図抽出部38の動作を示すフロー図で
ある。
【図5】図1のセンタ局11に作用を追加し、本発明の
第二の実施例を説明するためにセンタ局11内の構成を
示すブロック図である。
【図6】図1のセンタ局11に作用を追加し、本発明の
第三の実施例を説明するためにセンタ局11内の構成を
示すブロック図である。
【図7】図1のセンタ局11に作用を追加し、本発明の
第四の実施例を説明するためにセンタ局11内の構成を
示すブロック図である。
【図8】図7の料金算出部20の動作例のフロー図であ
る。
【図9】図7の料金算出部20の動作例のフロー図であ
る。
【図10】図7の料金算出部20の動作例のフロー図で
ある。
【図11】図7の料金算出部20の動作例のフロー図で
ある。
【図12】図7の料金算出部20の動作例のフロー図で
ある。
【図13】本発明の第二の実施例と第四の実施例の作用
を持つセンタ局11内の構成を示すブロック図である。
【図14】図1のDSRC携帯端末3の内部構成を示すブロ
ック図である。
【図15】図14のDSRC携帯端末3の内部構成に作用を
追加し、本発明の第五の実施例を説明するためにDSRC携
帯端末3の内部構成を示すブロック図である。
【図16】図14のDSRC携帯端末3の内部構成に作用を
追加し、本発明の第六の実施例を説明するためにDSRC携
帯端末3の内部構成を示すブロック図である。
【図17】本発明の第五の実施例と第六の実施例の作用
を持つDSRC携帯端末3内部の構成を示すブロック図であ
る。
【図18】図1のDSRC携帯端末3を構成要素として可能
なDSRC携帯アダプタ28の内部構成を示すブロック図で
ある。
【図19】図18のDSRC携帯アダプタ28を利用した事
例を示す図である。
【符号の説明】
1…出発地点、2…目的地点、3…DSRC携帯端末、4…
DSRC基地局A、5…DSRC基地局B、6…DSRC基地局n、7
…DSRC基地局A通信領域、8…DSRC基地局B通信領域、9
…DSRC基地局n通信領域、10…公衆回線網、11…セ
ンタ局、12…通信部、13…制御部、14…経路算出
部、15…経路指示データ形成部、16…地図データ蓄
積部、17…広告データ蓄積部、18…公衆回線網接続
端子、19…利用者認証部、20…料金算出部、21…
決済処理部、22…通信部、23…制御部、24…情報
入力部、25…表示部、26…音声出力部、27…振動
発生部、28…DSRC携帯アダプタ、29…通信部、30
…制御部、31…接続インタフェイス、32…携帯電話
端末、33…携帯電話の表示部、34…携帯電話の音声
出力部、35…携帯電話の情報入力部、36…携帯電話
の音声入力部、37…DSRC基地局、38…地図抽出部、
39…制御部接続端子、40…経路上通信領域抽出部、
41…経路付近通信領域抽出部、42…近接通信領域抽
出部、43…抽出領域決定部、44…DSRC基地局C通信
領域、45…最短経路、46…地図データ領域A、47
…地図データ領域B、48…地図データ領域C、49…地
図データ領域D、50…地図データ領域E。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/08 H04B 7/26 109T 5K101 15/00 H04L 11/00 310B 9A001 (72)発明者 小俣 隆 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 Fターム(参考) 2F029 AA07 AB13 AC02 AC14 AC17 AC18 AC19 5H180 AA21 BB04 BB05 EE10 FF13 FF21 FF27 FF33 5K025 AA05 BB10 DD06 EE04 EE05 GG12 5K033 DA01 DA06 DA19 EA07 5K067 BB03 BB04 BB08 BB36 EE02 EE10 EE16 EE24 FF03 FF04 FF23 GG01 GG11 HH05 HH23 HH24 5K101 KK02 KK16 LL12 MM07 NN18 NN21 NN48 PP03 9A001 BB03 BB04 CC05 HH34 JJ01 JJ11 JJ78

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の無線基地局と、該複数の無線基地局
    を管理するセンタ局とが公衆回線網を介して接続され、
    各無線基地局は各々の通信領域に存在する携帯端末と無
    線通信により接続されるデータ通信網において、 各々が管理する通信領域内に存在する携帯端末から情報
    を自動的に受信し、受信した情報を前記センタ局に送信
    し、また、センタ局から送信された情報を受信し、受信
    した情報を前記携帯端末に送信する複数の無線基地局
    と、 前記携帯端末に入力された目的地点の情報と携帯端末の
    位置情報から、目的地点までの経路を算出し、経路指示
    データを前記無線基地局を介して前記携帯端末に送信す
    るセンタ局と、 前記センタ局から送信された経路指示データを受信し、
    通知することが可能な携帯端末とで構成されることを特
    徴とするナビゲーションシステム。
  2. 【請求項2】複数の無線基地局と、該複数の無線基地局
    を管理するセンタ局とが公衆回線網を介して接続され、
    各無線基地局は各々の通信領域に存在する携帯端末と無
    線通信により接続されるデータ通信網において、 無線基地局を介して前記センタ局に目的地点の情報を送
    信し、前記センタ局から送信された経路指示データを前
    記無線基地局を介して受信することを特徴とする携帯端
    末。
  3. 【請求項3】複数の無線基地局と、該複数の無線基地局
    を管理するセンタ局とが公衆回線網を介して接続され、
    各無線基地局は各々の通信領域に存在する携帯端末と無
    線通信により接続されるデータ通信網において、 各々が管理する通信領域内に存在する携帯端末から情報
    を自動的に受信し、受信した情報を前記センタ局に送信
    し、また、センタ局から送信された情報を受信し、受信
    した情報を前記携帯端末に送信することを特徴とする無
    線基地局。
  4. 【請求項4】複数の無線基地局と、該複数の無線基地局
    を管理するセンタ局とが公衆回線網を介して接続され、
    各無線基地局は各々の通信領域に存在する携帯端末と無
    線通信により接続されるデータ通信網において、 前記携帯端末に入力された目的地点の情報と携帯端末の
    位置情報から、目的地点までの経路を算出し、経路指示
    データを前記無線基地局を介して前記携帯端末に送信す
    ることを特徴とするセンタ局。
  5. 【請求項5】請求項4のセンタ局は、 前記無線基地局を介して前記携帯端末とデータ通信する
    ための通信部と、 地図データを蓄積する地図データ蓄積部と、 前記携帯端末から発信された目的地点の情報と携帯端末
    の位置情報から、目的地点までの経路を算出する経路算
    出部と、 前記経路算出部の結果を用いて、前記地図データ蓄積部
    から、前記携帯端末に送信する経路指示データの構成要
    素とするための地図データを抽出する地図抽出部と、 前記経路算出部の結果及び前記地図抽出部の結果から、
    前記携帯端末に送信する経路指示データを形成する経路
    指示データ形成部と、 前記各部の動作制御を行う制御部とで構成されることを
    特徴とするセンタ局。
  6. 【請求項6】複数の無線基地局と、該複数の無線基地局
    を管理するセンタ局とが公衆回線網を介して接続され、
    各無線基地局は各々の通信領域に存在する携帯端末と無
    線通信により接続されるデータ通信網において、 前記携帯端末が目的地点へ移動したい場合に、 前記センタ局は、目的地点までの経路上にある無線基地
    局の通信領域を抽出する経路上通信領域抽出部と、 前記最短経路検索部の結果である経路付近の無線基地局
    の通信領域を抽出する経路付近通信領域抽出部と、 前記経路上通信領域抽出部及び前記経路付近通信領域抽
    出部の結果を合わせた中から、目的地に到達するまでの
    経路において、少なくとも2つの無線通信領域の組み合
    わせを抽出する近接通信領域抽出部と、 前記近接通信領域抽出部の結果の各組み合わせに対し、
    組み合わせを構成する無線通信領域を含む地図データを
    抽出する抽出領域決定部とで地図抽出を行うことを特徴
    とする地図抽出方法。
  7. 【請求項7】請求項6の前記抽出領域決定部は、前記経
    路上通信領域抽出部の結果と前記経路付近通信領域抽出
    部の結果である各無線通信領域と、目的地点とを含む地
    図データを抽出することにより地図抽出を行うことを特
    徴とする地図抽出方法。
  8. 【請求項8】請求項5の前記地図抽出部は、請求項6の
    前記地図抽出方法を備えることを特徴とするセンタ局。
  9. 【請求項9】請求項4のセンタ局は、 地域関連識別符号を持たせた広告データを蓄積する広告
    データ蓄積部を備え、 前記制御部は、前記経路算出部によって目的地点までの
    経路算出を行う際に、経路に関連する広告データを前記
    広告データ蓄積部より読み出し、 抜き出された広告データは、前記経路指示データ形成部
    により、経路指示データに組み込まれることを特徴とす
    るセンタ局。
  10. 【請求項10】請求項4のセンタ局は、 前記携帯端末の利用者を認証するための利用者認証部を
    備えることを特徴とするセンタ局。
  11. 【請求項11】複数の無線基地局と、該複数の無線基地
    局を管理するセンタ局とが公衆回線網を介して接続さ
    れ、各無線基地局は各々の通信領域に存在する携帯端末
    と無線通信により接続されるデータ通信網において、 前記センタ局は、前記携帯端末の利用者を認証するため
    の利用者認証部と、前記利用者認証部により認証した利
    用者の該データ通信網における利用料金を算出するため
    の料金算出部と、 前記料金算出部により算出された料金を決算するための
    決算処理部により利用料金決済することを特徴とする利
    用料金決済方法。
  12. 【請求項12】請求項11の利用料金決済方法におい
    て、 前記料金算出部は、前記携帯端末と前記センタ局との通
    信回数を算出する通信回数算出部と、 前記通信回数算出部の結果をもとに利用料金を算出する
    利用料金算出部により利用料金決済することを特徴とす
    る利用料金決済方法。
  13. 【請求項13】請求項11の利用料金決済方法におい
    て、 前記料金算出部は、前記センタ局が前記携帯端末が入力
    した情報をもとに経路を検索する動作の回数を算出する
    経路検索回数算出部と、 前記経路検索回数算出部の結果をもとに利用料金を算出
    する利用料金算出部により利用料金決済することを特徴
    とする利用料金決済方法。
  14. 【請求項14】請求項11の利用料金決済方法におい
    て、 前記料金算出部は、前記携帯端末が前記無線基地局の通
    信領域の中を通過した回数を算出する通信領域通過回数
    算出部と、 前記通信領域通過回数算出部の結果をもとに利用料金を
    算出する利用料金算出部により利用料金決済することを
    特徴とする利用料金決済方法。
  15. 【請求項15】請求項11の利用料金決済方法におい
    て、 前記料金算出部は、前記センタ局が前記携帯端末に送信
    した地図のデータ量を算出する地図データ量算出部と、 前記地図データ量算出部の結果をもとに利用料金を算出
    する利用料金算出部により利用料金決済することを特徴
    とする利用料金決済方法。
  16. 【請求項16】請求項11の利用料金決済方法におい
    て、 前記料金算出部は、前記携帯端末と前記センタ局との通
    信パケット量を算出する通信パケット量算出部と、 前記通信パケット量算出部の結果をもとに利用料金を算
    出する利用料金算出部により利用料金決済することを特
    徴とする利用料金決済方法。
  17. 【請求項17】請求項2の携帯端末において、 情報を無線通信により外部機器と入出力するための携帯
    端末側通信部と、前記携帯端末側通信部により受信した
    地図データ等の情報を表示するための表示部と、 前記携帯端末側通信部により出力する情報を入力するた
    めの情報入力部と、 該携帯端末内部の前記各部を制御するための携帯端末側
    制御部とを備えることを特徴とする携帯端末。
  18. 【請求項18】請求項2の携帯端末において、 前記センタ局から送信された経路指示データを音声によ
    り利用者に通知するための音声出力部を備えることを特
    徴とする携帯端末。
  19. 【請求項19】請求項2の携帯端末において、 前記センタ局から送信された経路指示データを振動によ
    り利用者に通知するための振動発生部を備えることを特
    徴とする携帯端末。
  20. 【請求項20】請求項2の携帯端末において、 前記センタ局から送信された経路指示データを音声によ
    り利用者に通知するための音声出力部と、 前記センタ局から送信された経路指示データを振動によ
    り利用者に通知するための振動発生部とを備えることを
    特徴と携帯端末。
  21. 【請求項21】請求項2の携帯端末は、 無線通信により前記無線基地局と通信するための携帯端
    末側通信部と、 前記携帯端末側通信部により入出力する情報を利用者に
    通知或いは入力するための機器と接続するための接続イ
    ンタフェイス部と、 前記各部を制御するための携帯端末側制御部とを少なく
    とも構成要素とする携帯アダプタを備えることを特徴と
    する携帯端末。
  22. 【請求項22】請求項21において、前記携帯アダプタ
    は、携帯電話と接続するアダプタであることを特徴とす
    る携帯端末。
  23. 【請求項23】請求項21において、前記携帯アダプタ
    は、携帯電話と一体化されることを特徴とする携帯端
    末。
  24. 【請求項24】請求項1において、前記センタ局は、前
    記携帯端末を携帯する利用者が目的地点に近づいている
    ことを示す信号を経路指示データと共に前記携帯端末に
    送信し、 前記携帯端末は、目的地点が近づいていることを利用者
    に通知することを特徴とするナビゲーションシステム。
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