JP2001203647A - 受信電界強度補正装置 - Google Patents

受信電界強度補正装置

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JP2001203647A
JP2001203647A JP2000008894A JP2000008894A JP2001203647A JP 2001203647 A JP2001203647 A JP 2001203647A JP 2000008894 A JP2000008894 A JP 2000008894A JP 2000008894 A JP2000008894 A JP 2000008894A JP 2001203647 A JP2001203647 A JP 2001203647A
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electric field
field strength
receiving
field intensity
rssi signal
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JP2000008894A
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English (en)
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Masafumi Nakagawa
雅文 中川
Shinichi Nakane
伸一 中根
Masahiro Yamamoto
雅弘 山本
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーミスタ等の感熱素子を用いた温度補正回
路を設けないようにして、装置の小型化を図る。 【解決手段】 演算処理手段10が受信手段8から出力
されるRSSI信号を用いて補正値を決定するようにし
ている。これによって、温度補正回路を設けることが不
要となるので、小型化が可能となり、またコストも低減
できるという効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信した電波の受
信電界強度信号の温度変化による変動を補正する受信電
界強度補正装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の受信電界強度補正装置は
特開昭59−64913号公報に記載されているような
ものが一般的であった。この受信電界強度補正装置は図
8に示すように、電波を受信するためのアンテナ1と、
アンテナ1で受信された電波の高周波受信増幅および検
波を行い、受信した電波の受信電界強度信号(Received
Signal Strength Indicator、以下、RSSI信号とい
う)を出力する受信回路2と、受信回路2より出力され
るRSSI信号をサーミスタ等の感熱素子を用い温度補
正を行う温度補正回路3と、温度補正されたRSSI信
号を表示する表示回路4のように構成されている。
【0003】そして上記アンテナ1にて受信された電波
は受信回路2において一旦高周波受信増幅された後検波
されて、受信された電波の電界強度を示すRSSI信号
として出力される。このRSSI信号は一般的に温度の
影響を受けやすいものであるため、温度補正回路3にお
いてサーミスタ等の感熱素子を用いて温度補正を行い、
温度の影響を軽減し、温度補正されたRSSI信号が表
示回路4に出力されて受信した電波の電界強度を表示す
るようにような構成になっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の受信電界強度補正装置では、温度補正を行うためには
サーミスタ等の感熱素子を用いた温度補正回路をもうけ
ることが必要であり、小型化しにくく、コストも上昇す
る。さらに、サーミスタ等の感熱素子は無視できない特
製上のバラツキを有するものであり、そのバラツキに正
確に対応することはきわめて難しく正確に温度補正を行
うことは困難であるという課題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため制御手段の制御により送信手段が受信手段に対
して受信電界強度を補正するための補正値を算出するた
めの電界強度測定電波を送信し、受信手段は前記電界強
度測定電波を受信し電界強度に応じたRSSI信号を生
成する。演算処理手段は受信電界強度記憶手段にあらか
じめ記憶されたRSSI信号レベルに対応する受信電界
強度の真値との変化量を演算し補正値として記憶してお
くことにより、以降受信電波の電界強度を測定する場合
は受信電界強度記憶手段に記憶されたRSSI信号レベ
ルに対応する受信電界強度変換関数から算出した値をこ
の補正値で補正し受信電界強度を測定するものである。
【0006】上記発明によれば演算手段が受信手段から
出力されるRSSI信号を用いて補正値を決定するた
め、温度補正回路をもうけることが不要となり、小型化
が可能となり、コストも低減できる。さらに、サーミス
タ等の感熱素子を用いないため、これらの特製上のバラ
ツキの影響を考慮する必要がなく回路設計が容易にな
り、かつ正確に温度補正を行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、受信電波の電界強度を
検出する機能を有する無線装置において、電界強度測定
電波を送信する送信手段と、前記電界強度測定電波を受
信し電界強度に応じた電界強度信号(以下、RSSI信
号という)を生成する受信手段と、RSSI信号レベル
に対応する受信電界強度を記憶する受信電界強度記憶手
段と、前記電界強度測定電波受信時のRSSI信号レベ
ルの変化量から受信電波の電界強度を算出し受信電界強
度値を決定する演算処理手段と、前記各手段を司る制御
手段を有する。そして、演算手段が受信手段から出力さ
れるRSSI信号を用いて補正値を決定するため、温度
補正回路をもうけることが不要となり、小型化が可能と
なり、コストも低減できる。さらに、サーミスタ等の感
熱素子を用いないため、これらの特製上のバラツキの影
響を考慮する必要がなく回路設計が容易になり、かつ正
確に温度補正を行うことができる。
【0008】また、受信電界強度記憶手段はRSSI信
号レベルに対応する受信電界強度変換関数を複数記憶す
る。そして、演算処理手段が電界強度測定電波受信時の
RSSI信号レベルの変化量に対応して前記受信電界強
度記憶手段に記憶されている複数の変換関数の一つを選
択し、受信電波の電界強度を測定するため、演算処理手
段は変換関数を検索するだけなので高速に電界強度に変
換できる、また受信手段への入力レベルに対するRSS
I信号出力特性が比例関係でない場合においても精度の
高い温度補正を行うことができる。
【0009】また、受信手段から出力されるRSSI信
号レベルを飽和させる出力レベル制限手段を有する。そ
して、送信手段は前記受信手段が電界強度測定電波受信
時に出力するRSSI信号レベルが上記飽和レベルにな
るような電界強度で電界強度測定電波を送信するため、
送信手段の温度特性の影響による変換誤差をなくすこと
ができ、より正確な温度補正を行うことができる。
【0010】また、電界強度測定電波を任意の送信出力
レベルで送信できる送信出力可変手段を有する。そし
て、制御手段の制御により複数の送信出力レベルで電界
強度測定電波を送信手段から送信し、演算手段は受信手
段から出力されるそれぞれのRSSI信号からRSSI
信号レベルに対応する受信電界強度変換関数を作成し、
受信電界強度記憶手段に記憶するのため、受信手段の温
度特性のバラツキにも対応して最適化された変換関数を
作成でき、より正確に温度補正を行うことができる。か
つ受信電界強度記憶手段にあらかじめ変換関数を作成し
記憶させる作業を割愛できる。
【0011】また、受信電界強度記憶手段は温度変化に
よる電界強度測定電波の送信出力の変動にともなうRS
SI信号レベルの変化量を記憶する。そして、演算処理
手段はRSSI信号レベルの変化量から受信電波の電界
強度を算出する際に、前記受信電界強度記憶手段に記憶
された送信手段の温度特性による変化量を減算し電界強
度を算出するため、送信手段が送信する電界強度測定電
波出力の温度特性の影響を軽減し、より正確な温度補正
が可能であり、かつRSSI信号に対してレベル制限等
を行う必要がないため入力電界強度に変換する際の変換
レンジを大きくすることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0013】(実施例1)図1は本発明における実施例
1の受信電界強度補正装置のブロック図を示す。
【0014】図1において、5は電界強度測定電波を送
信する送信手段、6および7は電界強度測定電波を送受
信するアンテナ、8は前記電界強度測定電波を受信し電
界強度に応じた電界強度信号(以下、RSSI信号とい
う)を生成する受信手段、9はRSSI信号レベルに対
応する受信電界強度変換関数を記憶する受信電界強度記
憶手段、10は前記電界強度測定電波受信時のRSSI
信号レベルの変化量から受信電波測定時の補正値を算出
し、受信電界強度値を決定する演算処理手段と、11は
前記各手段を司る制御手段である。
【0015】次に動作、作用について説明すると、制御
手段11は送信手段5を用いてアンテナ6から電界強度
測定電波aを送信する。一方この送信された電界強度測
定電波は制御手段11が受信手段8を制御してアンテナ
7を介して受信する。受信手段8は電界強度測定電波の
入力レベルに応じたRSSI信号を演算手段10に対し
て出力する。受信電界強度記憶手段9には真値として図
2に示すRSSI信号レベルに対応する受信電界強度変
換関数が記憶されている。また演算手段10には受信手
段8により受信される電界強度測定電波のRSSI信号
レベルがあらかじめ測定され、基準値として記憶されて
いる。
【0016】ここで演算手段10は電界強度測定電波受
信時のRSSI信号値と基準値とを比較し変化量の演算
を行い補正値を算出し記憶する。以降受信電波の電界強
度を測定する場合は、受信電波のRSSI信号値をこの
補正値で補正する。例を挙げて説明すると、RSSI信
号レベルに対応する受信電界強度変換関数作成時におい
て電界強度測定電波受信時に受信手段8から出力される
RSSI信号値が1.2V(b点)とすると、基準値と
して1.2Vが演算手段10に記憶される。制御手段1
1は送信手段5を用いて電界強度測定電波をアンテナ6
を介して送信し、受信手段8はこの電波をアンテナ7を
介して受信し受信電界強度に応じたRSSI信号(例え
ば、周囲温度の変動により1.4V(c点)になったと
する)を出力する。演算手段10は基準値1.2V(b
点)とこの1.4V(c点)の変化量(1.4−1.
2)/1.2=+0.17を算出し、この値を補正値と
して記憶する(RSSI信号値は真値に対して+17%
ずれていることを意味する)。
【0017】そして電界強度測定電波以外の受信電波の
電界強度を測定するとき、例えば受信手段8から出力さ
れたRSSI信号が0.8V(d点)の時、補正値を用
いて補正すると0.8(d点)÷1.17(補正値)=
0.68V(e点:補正後)よって受信電界強度は受信
電界強度記憶手段9に記憶されている変換変換関数より
−105dBmとなる(補正しない場合は−95dBmと測定
してしまう)。
【0018】(実施例2)図3は本発明における実施例
2の受信電界強度補正装置のブロック図を示す。
【0019】本実施例2において、実施例1と異なる点
は受信電界強度記憶手段9にはRSSI信号レベルに対
応する受信電界強度変換関数を複数記憶している点であ
る。
【0020】なお、実施例1と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。
【0021】次に動作、作用を説明すると、実施例1と
同様に演算手段10は電界強度測定電波受信時のRSS
I信号値と基準値とを比較し変化量を算出する。また演
算手段10にはこの変化量に基づいて使用する変換関数
があらかじめ決められており、この内容に従い複数の変
換関数から一つを選択し受信電波の電界強度測定する。
このことにより電波受信時にそのつど補正の演算を行う
必要がなくなる。
【0022】(実施例3)図4は本発明における実施例
3の受信電界強度補正装置のブロック図を示す。
【0023】本実施例3において、実施例1と異なる点
は受信手段8が電界強度測定電波受信時に出力するRS
SI信号レベルを飽和させる出力レベル制限手段12を
有する点である。
【0024】なお、実施例1と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。
【0025】次に動作、作用を説明すると、出力レベル
制限手段12は図5に示すように、受信手段8がアンテ
ナ7を介して受信した電界強度測定電波のRSSI信号
の出力レベルを制限(飽和)するようにする。この時の
飽和レベルは電界強度測定電波のRSSI信号レベルが
周囲温度等の変動により最も小さくなるレベル以下にな
るようにする。例えば、無線装置の動作温度範囲が−1
0℃〜+60℃とすると受信手段8へ入力される電界強
度測定電波の電界強度Pは送信手段5の温度特性により
±ΔP変動する(すなわち−50±(−10)dBm変動
する)。よってこの時は出力レベル制限手段12により
RSSI信号レベルは1.2V以下で飽和するようにす
ることにより、送信手段5の温度特性の影響をなくしよ
り正確に受信電界強度の測定ができる。
【0026】なお、前記各実施例において出力レベル制
限手段12がRSSI信号レベルを制限することにより
送信手段5の温度特性をなくすようにしたが、演算手段
10にあらかじめ送信手段5の温度特性を記憶させるこ
とにより、演算手段10に送信手段5の温度特性をも含
めてRSSI信号レベルから受信電界強度を演算させる
ようにすることもできる(例えば、図2において電界強
度測定電波送信時に受信手段8から出力されるRSSI
信号出力レベルの真値からの変化量は0.2Vとした
が、送信手段5の温度特性により実際にアンテナ6から
送信される出力は大きくなっているとすると、真値から
の変化量は0.2Vより小さいことになる。ここで演算
手段10における送信手段温度特性には送信手段5の送
信出力の変動に伴うRSSI信号レベルの変化量が記憶
されており、演算手段10はこの値を用いて送信手段5
の温度特性を補正し電界強度を測定する)。
【0027】(実施例4)図6は本発明における実施例
4の受信電界強度補正装置のブロック図を示す。
【0028】本実施例4において、実施例1と異なる点
は制御手段11の制御により送信手段5からアンテナ6
を介して送信される電界強度測定電波を任意の送信出力
レベルで送信できる送信出力可変手段13を有する点で
ある。
【0029】なお、実施例1と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。
【0030】次に動作、作用を説明すると、受信電界強
度記憶手段9にはRSSI信号レベルに対応する受信電
界強度変換関数は記憶されておらず、制御手段11は送
信出力可変手段13を制御し送信手段5から送信する電
界強度測定電波の送信出力レベルを可変する。例えば図
7に示すように−60dBm、−90dBmおよび−120dB
mと可変し、それぞれの時に受信手段8から出力される
RSSI信号値を用いてRSSI信号レベルに対応する
受信電界強度変換関数を作成し、以降この変換関数を用
いて実施例1と同様に電界強度を測定する。
【0031】なお、前記各実施例において電界強度測定
電波の送信出力値3点から変換変換関数を作成したが2
点もしくは4点以上でも同様に実施できる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
係る受信電界強度補正装置は演算手段が受信手段から出
力されるRSSI信号を用いて補正値を決定するので、
温度補正回路をもうけることが不要となり、小型化が可
能となり、コストも低減できる。さらに、サーミスタ等
の感熱素子を用いないため、これらの特製上のバラツキ
の影響を考慮する必要がなく回路設計が容易になり、か
つ正確に温度補正を行うことができるという効果があ
る。
【0033】また、請求項2に係る受信電界強度補正装
置は受信電界強度記憶手段がRSSI信号レベルに対応
する受信電界強度変換関数を複数記憶し、演算処理手段
が電界強度測定電波受信時のRSSI信号レベルの変化
量に対応して前記受信電界強度記憶手段に記憶されてい
る複数の変換関数の一つを選択し、受信電波の電界強度
を測定するため、演算処理手段は変換関数を検索するだ
けなので高速に電界強度に変換できる、また受信手段へ
の入力レベルに対するRSSI信号出力特性が比例関係
でない場合においても精度の高い温度補正を行うことが
できるという効果がある。
【0034】また、請求項3に係る受信電界強度補正装
置は受信手段から出力されるRSSI信号レベルを飽和
させる出力レベル制限手段を有し、送信手段は前記受信
手段が電界強度測定電波受信時に出力するRSSI信号
レベルが上記飽和レベルになるような電界強度で電界強
度測定電波を送信するので、送信手段が送信する電界強
度測定電波出力の温度特性をなくすことができ、より正
確に温度補正を行うことができるという効果がある。
【0035】また、請求項4に係る受信電界強度補正装
置は電界強度測定電波を任意の送信出力レベルで送信で
きる送信出力可変手段を有し、制御手段の制御により複
数の送信出力レベルで電界強度測定電波を送信手段から
送信し、演算手段は受信手段で受信されたそれぞれのR
SSI信号からRSSI信号レベルに対応する受信電界
強度変換関数を作成し、受信電界強度記憶手段に記憶す
るのため、受信手段の温度特性のバラツキにも対応して
最適化された変換関数を作成でき、より正確に温度補正
を行うことができる。かつ受信電界強度記憶手段にあら
かじめ変換関数を作成し記憶させる作業を割愛できると
いう効果がある。
【0036】また、請求項5に係る受信電界強度補正装
置は受信電界強度記憶手段が温度変化による電界強度測
定電波の送信出力の変動にともなうRSSI信号レベル
の変化量を記憶し、演算処理手段はRSSI信号レベル
の変化量から受信電波の電界強度を算出する際に、前記
受信電界強度記憶手段に記憶された送信手段の温度特性
による変化量を減算し電界強度を算出するため、送信手
段が送信する電界強度測定電波出力の温度特性の影響を
軽減し、より正確な温度補正が可能であり、かつRSS
I信号に対してレベル制限等を行う必要がないため入力
電界強度に変換する際の変換レンジを大きくすることが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における受信電界強度補正装
置のブロック図
【図2】同装置の特性を説明する図
【図3】本発明の実施例2における受信電界強度補正装
置のブロック図
【図4】本発明の実施例3における受信電界強度補正装
置のブロック図
【図5】同装置の特性を説明する図
【図6】本発明の実施例4における受信電界強度補正装
置のブロック図
【図7】同装置の特性を説明する図
【図8】従来の受信電界強度補正装置のブロック図
【符号の説明】
1、6、7 アンテナ 2 受信回路 3 温度補正回路 4 表示回路 5 送信手段 8 受信手段 9 受信電界強度記憶手段 10 演算処理手段 11 制御手段 12 出力レベル制限手段 13 送信出力可変手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 雅弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5K036 AA00 BB11 DD48 EE01 5K042 BA11 CA02 CA12 DA19 EA03 EA09 EA15 FA11 FA15 GA02 GA16 JA01 JA03 LA11 LA15 MA03 5K061 AA01 AA07 AA08 CD04 HH03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信電波の電界強度を検出する機能を有す
    る無線装置において、電界強度測定電波を送信する送信
    手段と、前記電界強度測定電波を受信し電界強度に応じ
    た電界強度信号(以下、RSSI信号という)を生成す
    る受信手段と、RSSI信号レベルに対応する受信電界
    強度変換関数を記憶する受信電界強度記憶手段と、前記
    電界強度測定電波受信時のRSSI信号レベルの変化量
    から受信電波の電界強度測定時の補正値を算出し受信電
    界強度値を決定する演算処理手段と、前記各手段を司る
    制御手段を備えた受信電界強度補正装置。
  2. 【請求項2】受信電界強度記憶手段はRSSI信号レベ
    ルに対応する受信電界強度変換関数を複数記憶し、演算
    処理手段が電界強度測定電波受信時のRSSI信号レベ
    ルの変化量に対応して前記受信電界強度記憶手段に記憶
    されている複数の変換関数から一つを選択する請求項1
    記載の受信電界強度補正装置。
  3. 【請求項3】受信手段から出力されるRSSI信号レベ
    ルを飽和させる出力レベル制限手段を有し、送信手段は
    前記受信手段が電界強度測定電波受信時に出力するRS
    SI信号レベルが上記飽和レベルになるような電界強度
    で電界強度測定電波を送信する請求項1または2記載の
    受信電界強度補正装置。
  4. 【請求項4】制御手段の制御により電界強度測定電波を
    任意の送信出力レベルで送信できる送信出力可変手段を
    備え、複数の送信出力レベルで電界強度測定電波を送信
    手段から送信し、演算手段は受信手段から出力されるそ
    れぞれのRSSI信号からRSSI信号レベルに対応す
    る受信電界強度変換関数を作成し、受信電界強度記憶手
    段に記憶する請求項1または2記載の受信電界強度補正
    装置。
  5. 【請求項5】受信電界強度記憶手段は温度変化による電
    界強度測定電波の送信出力の変動にともなうRSSI信
    号レベルの変化量を記憶し、演算処理手段はRSSI信
    号レベルの変化量から受信電波の電界強度を算出する際
    に、前記受信電界強度記憶手段に記憶された送信手段の
    温度特性による変化量を減算し電界強度を算出する請求
    項1、2または4記載の受信電界強度補正装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009033461A (ja) * 2007-07-26 2009-02-12 Sanyo Electric Co Ltd 受信装置、電界強度計の特性補正方法、プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009033461A (ja) * 2007-07-26 2009-02-12 Sanyo Electric Co Ltd 受信装置、電界強度計の特性補正方法、プログラム

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