JP2001202057A - 画像表示装置および画像表示方法 - Google Patents

画像表示装置および画像表示方法

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JP2001202057A
JP2001202057A JP2000012783A JP2000012783A JP2001202057A JP 2001202057 A JP2001202057 A JP 2001202057A JP 2000012783 A JP2000012783 A JP 2000012783A JP 2000012783 A JP2000012783 A JP 2000012783A JP 2001202057 A JP2001202057 A JP 2001202057A
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Japan
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color
frame
period
luminance
light
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Application number
JP2000012783A
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Yoshiteru Suzuki
吉輝 鈴木
Koji Minami
浩次 南
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空間光変調器を使用し、1フレーム内での映
像信号表示時間を赤(R),緑(G),青(B)などの
原色色信号成分ごとに分割し、カラー画像を得るビデオ
ディスプレイシステムにおいて、動画解像度が劣化す
る。 【解決手段】 1枚の画像を構成する1フレームにおけ
る全ての色のそれぞれの時間的な配置を、まず1フレー
ム時間の真中から対称に配置するようにし、輝度信号ス
ペクトラム成分に1番近い原色色信号成分を最も真中に
近い位置に配置し、次に2番目に輝度信号スペクトラム
成分に近い原色色信号成分を該1番目に配置された原色
色信号成分の次に1フレームの真中に近い位置に配置
し、3番目に輝度信号スペクトラムに近い原色色信号成
分を該2番目に配置された原色色信号成分の次に1フレ
ームの真中に近い位置に配置し、順次このように配置す
ることにより動画の解像度を改善し、色分離を低減す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空間光変調器を
用いた画像表示装置および画像表示方法に関わり、より
詳しくは、入力された映像信号をA/D変換し、ここで
得られたディジタル画像信号を時間幅又はパルス幅変調
し、それに基づいて発光・非発光もしくは、光の反射・
透過の制御をすることによって中間調、または階調表現
を行い、特にカラーフィルタなどを使用して色再現をお
こなう、例えばDMD(ディジタルミラーデバイス)も
しくは液晶などのマトリクス型ディスプレイ装置等の画
像表示装置および画像表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、空間光変調器を用いたカラー
ディスプレイの駆動方式が種々考えられてきている。そ
の中の一つに、画像信号の1フレーム期間に相当する映
像信号表示時間において、赤(R),緑(G),青
(B)などの原色色信号成分ごとに時分割表示を行って
カラー画像を得る、いわゆるシーケンシャル・カラー画
像化システムがある。しかるに、このシーケンシャル・
カラー画像化システムにおいては、単一色の画像表示が
観視中に見えてしまう、いわゆる色分離の弊害を生ず
る。そこで、この問題を解決すべくひとつの画像フレー
ム内でのカラーサブフレームの数を増やし、その色配列
や各色のON/OFFのタイミングを工夫することによ
って単一色が知覚される時間量を減少させ、色分離を低
減する技術が提案されている。例えば、特開平8−51
633号公報などに代表される技術である。
【0003】 図12は、上記公開公報に示された従来
の技術による構成を説明するためのブロック図である。
図に示すように、シーケンシャル・カラー画像化システ
ムはプロセッサ1を含み、これは空間光変調手段として
のDMDアレイ2を制御する。プロセッサ1はメモリ3
とDMDアレイ2とに結合されている。メモリ3はまた
DMDアレイ2に対して直接メモリ入力されるためにD
MDアレイ2にも結合されている。プロセッサ1は、ま
た受信機4にも結合されている。受信機4は画像入力を
受信するが、これはケーブルシステムまたは空中電波を
介して伝送されるアナログまたはディジタルビデオ画像
である。受信機4からのデータはメモリ3に記憶され
る。メモリ3はまた、画像入力から直接入力を受信する
こともあるが、これは例えば画像入力がディジタル画像
データとして伝送されるときである。受信機4で受信さ
れた画像入力データはプロセッサ1で処理されてDMD
アレイ2、光源5および色円盤6を動作させるのに適切
な形式(信号)に変換される。
【0004】プロセッサ1からの画像データ出力は光源
手段としての光源5、(3色の)光フィルタ手段として
の色円盤6、およびDMDアレイ2を制御し、光源5か
らの光が色円盤6を通って伝送され、当該画像データ出
力に応じてDMDアレイ2によって光源からの光が画素
毎に時間的に変調(反射)されてスクリーン7に到達す
るように構成されている。
【0005】図13は上記従来の装置に用いられる色円
盤6の一つの例を図示している。ここで、色円盤6は以
下に述べるように色フィルタ領域(色セグメント)が分
割されている。図示のものでは、色円盤のおよそ三分の
一が赤(R)、色円盤のおよそ三分の一が青(B)、そ
して色円盤のおよそ三分の一が緑(G)である。
【0006】ここで、緑は二つの別々の部分に分割さ
れ、各々は色円盤の有効領域の約六分の一で、それぞれ
色円盤6の赤と青の部分の間に配置されている。映像信
号と色円盤とのフレームごとの同期を与えるための「フ
レームSYNC」は、各フレームの映像信号の始まりの
時間と色円盤の青部分の中央が同期するように動作し、
色円盤には位相検出部が色円盤上に用意されている。
【0007】従って、映像信号の1フレーム期間におけ
るサブフレームの並び(順番)は、1/2青サブフレー
ム、1/2緑サブフレーム、一つの赤サブフレーム、1
/2緑サブフレーム、そして1/2青サブフレームとな
る。このような各色サブフレームの配置を採ることによ
り、より良い色の混合が実現できる。
【0008】なぜなら、一般的に人の目は緑色の光を赤
色や青色の光よりより良く知覚するため、緑色の光をフ
ィールド内における二つのカラーサブフレームに分割
し、他の赤サブフレーム、青サブフレームとにはさまれ
た位置に配置することにより、知覚しやすい緑色の発光
の時間的集中を防ぎ、1フィールド内における、知覚さ
れやすい色の片寄りを低減した色の混合を実現すること
によって色分離の問題を低減できる。
【0009】さらに上記公開公報においては、図14に
示すようなパルス幅変調について、上述の構成を採用す
る場合により効果的に色分離の解消を行うことが可能な
ものとして提案されている。
【0010】一般に、DMDなどを代表とするON/O
FF動作(光のON/OFF動作)による駆動素子を使
用する画像化システムにおいて、各色の明るさ(階調)
は1フィールド内の各色ごとのON/OFF時間の割合
を制御することにより制御される。これは、通常、パル
ス幅変調などの方法が採用される。
【0011】例えば、中間レベルの緑を生成するために
は、1フィールド内の全ての緑のカラーサブフレームの
半分の時間をONとする。ここに参照している従来技術
においては、最上位の色強度ビットのON時間をフィー
ルド内で分割し、さらに各々の色セグメント内でも分割
配置して、隣り合う他の色セグメントのON時間と隣接
するようON/OFF時間の配列を制御している。この
ようにすることにより、各色の発光の集中(時間的連続
性)を防ぎ、かつ隣り合う色どうしの混合が行われやす
い配置としており、色分離の低減が実現されることが述
べられている。
【0012】図14は、図13に示すような色円盤を用
いるに際し、各色を、その最大の明るさの1/2の階調
で駆動したときにおける、各色のサブフレームのON時
間の配置を表わしている。
【0013】図14を参照すると理解できるように、各
色(青、緑、赤)に配分された、対応する各サブフレー
ムにおいて、パルス幅変調された最上位ビット(ON時
間)は2つに分割され、かつ隣り合う他の色のサブフレ
ームに近接して配置されている。
【0014】このように、ON/OFF時間の配置を最
上位ビットから順に各サブフレームの周辺(サブフレー
ムの開始時点と終了時点)から中心(サブフレーム期間
の中央の時点)に向かうように配置することによって、
各色の発光の集中を防ぎかつ隣り合う色同士の混合がし
やすい配置となり色分離の低減が実現される。
【0015】以上のように、この従来技術においては、
色円盤における各色のセグメントの配置と、それぞれの
色のサブフレーム内のパルス幅変調のオン時間の配置と
を、人が明るさとして知覚しやすい緑のサブフレームを
なるべく分割し、さらに各色サブフレームにおけるパル
ス変調された最上位ビットを分割して他の隣り合う別の
色サブフレームに隣接して配置することが、色円盤を使
用したシーケンシャル・カラー画像化システムの色分離
の弊害に対して有効である。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によっては、以下に説明するように、動画像の劣
化を避けることができない。
【0017】上記従来例について説明したように、当該
従来例においてはカラーサブフレームについて人の目に
最も知覚される緑色が分割され、かつそれぞれに近接し
た他の色に隣接する場所に配置され発光する。
【0018】ここで、仮にR,G,Bとも、図14に示
したような各色について最大階調の1/2の色(すなわ
ち1/2最大輝度)の白信号が、水平方向に3画素/フ
レームのスピードで動いたときに人間の目に知覚される
パターンのシミュレーション結果を図15に示す。
【0019】一般に知られているように、このようなパ
ルス幅変調型のディスプレイの場合、画像の明暗は、知
覚された一定時間内の光の量が人間の視覚の積分効果を
通すことにより、明るさとして知覚される。そのときの
時間積分値は、一般に臨界融合周波数と呼ばれている周
波数で考え、通常はテレビジョンの1フレーム程度(1
/60sec)とされる。
【0020】さて、上述したようなDMDなどを代表と
するON/OFF動作による駆動素子を使用する画像化
システムにおいては、各色の明るさ(階調)は1フィー
ルド内の各色ごとのON/OFF時間の割合を制御する
ことによるパルス幅変調などの方法によって動作してい
るため、動画を表示した場合、人間の視覚の追視作用に
より、図14の発光パターンをあたかも斜めから見るご
とく知覚される。
【0021】なお、このようなシステムにおいては、こ
のシステム特有の疑似偽輪郭や動画像における解像度の
劣化が生じる。これは、上述のような、動画像に対して
目が追視する「追視運動」に起因しており、上記の臨界
融合周波数内で見える光を積分して検知してしまうため
に発生する。一般には、動画像における「偽輪郭」や
「解像度劣化」として知られている。
【0022】これらの点についての詳細は、例えば、S
ID 1992 「Appearance of Fa
lse Pixels and Degradatio
nof Picture Quality in Ma
trix Displays Having Exte
nded Light−Emission Perio
ds」(34.5 S.Mikoshibaなど)や、
ASIA DISPLAY‘95「Improveme
nt of Video Image Quality
in AC−Plasma Display Pan
els bySuppressing the Unf
avorable Coloration Effec
t with Sufficient Gray Sh
ades Capability」(S19−3 T.
Makinoなど)により、より詳細に報告されてお
り、ここでは詳細な説明は省略することとする。
【0023】実際には、R,G,Bの色配置の影響があ
り、動画像で検知されるパターンは色付き(色がにじん
だ状態)を持って知覚されるものであるが、図15に示
すシミュレーション結果については、それぞれのR,
G,Bについての明るさの知覚量の位置的な分布形態
(波形)における、輝度信号成分のみを算出して表わし
ている。
【0024】なお、ここでは一般にテレビジョンで使用
されている以下の輝度信号の算出式(RGBからのマト
リクス算出式)を用いた。
【0025】 Y=0.299R+0.587G+0.114B 式(1)
【0026】図15を参照すると理解できるように、本
来、1/2階調の平坦であるべき動画像波形(明るさの
知覚量)に、歪や凹凸が現れていることがわかる。特
に、中心から少し離れた場所に2つの大きな山(ピー
ク)が現れていることから、表示される画像に2重像の
発生した動画像の劣化を招いていることが推測される。
【0027】この発明は、以上のような問題点を解決す
るためになされたもので、上述したような動画像の劣化
を軽減することを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像表示
装置は、光源手段と、少なくとも3色の光フィルタを含
んで上記光源手段からの光を入力映像信号の1フレーム
の開始から1/2フレーム時点における表示輝度が最も
高くなるように分割配置されてなる色セグメントを有す
る光フィルタ手段と、該光フィルタ手段からのフィルタ
光を空間的に変調する空間光変調手段とを備える。
【0029】また、この発明に係る画像表示装置は、光
源手段からの光をそのまま空間光変調手段に与える色セ
グメントを光フィルタ手段に含む。
【0030】この発明に係る画像表示方法は、1フレー
ムを複数の色信号タイミングの期間に分割し、上記1フ
レームの開始より1/2フレーム時点に対応する上記色
信号タイミングの期間における表示輝度が最も高く、1
/2フレーム時点と各色の発光重心が略一致するように
階調レベルを制御することを特徴とする。
【0031】また、この発明に係る画像表示方法は、所
定の色順列を単位として、該単位が入力映像信号の1フ
レーム期間で1回以上現れるようにし、1フレーム内で
の色順列を構成する各色ごとに1フレームの開始から1
/2フレーム時点までの期間の重心を求め、それらの重
心が1/2フレーム時点に近い順に、輝度の高い順から
色を割り当てることを特徴とする。
【0032】また、この発明に係る画像表示方法は、所
定の色順列を単位として、該単位が入力映像信号の1フ
レーム期間で1回以上現れるようにし、1フレーム内で
の色順列を構成する各色ごとに1フレームの開始から1
/2フレーム時点までの期間の重心を求め、それらの重
心が1/2フレーム時点に近い順に、輝度の高い順から
色を割り当てることを含み、1/2フレーム時点と各色
の発光重心が略一致するように階調レベルを制御するこ
とを特徴とする。
【0033】
【発明の実施の形態】
【0034】実施の形態1.シーケンシャル・カラー画
像化システム(あるいは画像表示装置。ここにおける色
の出現の順番を色順列と定義する)の全体的な概略構成
は、従来技術に述べた、図12に示した構成と同様のも
のであるため、ここではその説明は省略し、以下、当該
システムにおける本実施例の特徴的な部分について説明
する。
【0035】図1は、この発明に係る実施の形態1であ
る、ビデオディスプレイシステム(あるいは画像表示装
置)の色円盤6の構成を示すものである。
【0036】図2は、図1に示した色円盤6を用いる場
合の、当該色円盤6を1フレーム内に1回転させるとき
の色(各色に対応するサブフレーム)の順番を示すもの
であり、各色のサブフレームは、1フレームの始まりか
ら順に、1/2青サブフレーム、1/2赤サブフレー
ム、1つの緑サブフレーム、1/2赤サブフレーム、そ
して1/2青サブフレームに対応している。
【0037】図2に示した、赤(R)、緑(G)、青
(B)の各色のサブフレームに対応する色セグメントの
配列は、従来技術において説明した構成に一見似ている
が、本発明の主旨は以下の内容を提案するものである。
【0038】すなわち、1フレーム(期間)の開始から
1/2フレーム(期間)の時点(図2中の(a)の時
点)において、赤(R),緑(G),青(B)の3色の
中で、最も輝度信号成分に近く、人の目に最も知覚され
やすい緑の色セグメントに対応するように緑信号タイミ
ングの期間を与える(従って、図2に示すように、1フ
レーム期間中における1/2フレーム時点(a)より、
フレームの開始及び終了時点に向かって緑信号タイミン
グの期間が与えられる)。
【0039】次いで2番目に輝度信号成分に近く、緑に
次いで人の目に知覚されやすい赤の色セグメントに対応
するように赤信号タイミングの期間を与える(従って、
図2に示すように、1フレーム期間中における緑信号タ
イミングの期間の前後に赤信号タイミングの期間が与え
られる)。
【0040】そして、3色の内、最も輝度信号成分に遠
く青に次いで人の目に知覚されやすい青の色セグメント
に対応するように青信号タイミングの期間を与える(従
って、図2に示すように、1フレーム期間中における赤
信号タイミングの期間の前後に青信号タイミングの期間
が与えられる)ようにしたものである。
【0041】ここに、上述した、時間軸上における色信
号タイミングの期間の配列が、分割された色信号タイミ
ングの期間の複数の単位となり、1フレームの開始より
段階的に表示輝度が増加し、1/2フレーム時点を含ん
で表示輝度が最も高くなり、以後上記1フレームの終了
まで段階的に表示輝度が減少するような制御を行う。ま
た、このような分割された色信号タイミングの期間の複
数を単位として、この単位が1フレームにおいて1回以
上現れるように制御される。
【0042】なお、この場合の、各色信号タイミングの
期間は、1フレーム期間中における1/2フレーム時点
(a)から、1フレーム期間の開始および終了時点に向
かうように設定される(従って、図2に示すように、1
フレームの開始時点から1/2フレーム時点(a)につ
いて対称となるように、各信号タイミング期間が時間軸
上に配置される)。
【0043】図2に示したような各色信号タイミング期
間の1フレーム内における(時間軸上の)配置関係か
ら、当該1フレーム内における輝度信号レベルYに変換
した状態(レベル)を表すと図3に示すようになる。
【0044】このように、輝度信号レベルYによって表
現される1フレームの構成は、時間軸上、1フレームの
真中(1フレームの開始時点から1/2フレーム期間経
過した時点。図2中の(a)の時点。)について輝度レ
ベルが対称に分布し、輝度レベルの大きな順に1/2フ
レーム時点(a)から、1フレーム期間の開始及び終了
時点へ向かって、その輝度レベルが低下するような構成
になっている。なお、ここでも、輝度信号レベルYの計
算は、従来技術の説明において表したNTSCのマトリ
クス換算のための式(1)を用いている。
【0045】 さらに、図4には、赤(R)、緑
(G)、青(B)の色成分に加えて、白(W)色のセグ
メントを取り入れた場合の色円盤6の構成を示した(こ
の場合、白色の色セグメントについては光源手段からの
光をそのまま空間光変調手段に与えるものとして機能す
る)。また、図5は、この色円盤6を1フレーム内で回
転させたときの色のサブフレームの順番を示すものであ
る。
【0046】ここでは、白信号タイミングの期間が、色
円盤6上における他の色に比べて輝度信号に近くなるた
め、1フレームの開始より1/2フレーム時点(a)に
対して、まず白色タイミングの期間が配置され、その白
色タイミングの期間の前後に緑信号タイミングの期間、
該緑信号タイミングの期間の前後に赤信号タイミングの
期間、該赤信号タイミングの期間の前後に青信号タイミ
ングの期間が配置されている。なお、この場合でも、そ
れぞれいずれの信号タイミングの期間においても、時間
軸上、上記1/2フレーム時点(a)について対称にそ
れぞれの信号タイミングの期間が配列されている。
【0047】図6には、色円盤6における各色セグメン
トを、図1に示すような配列にした場合の動画の見え方
についてシミュレーションした結果を示す。ここでは、
図14に示した従来技術によるシミュレーションの結果
との比較のため、各色サブフレームにおけるデータの配
列及び階調は、図14に示された、シミュレーションに
おいて与えられる色サブフレームにおけるデータの配列
及び階調の条件と適合するようにした。
【0048】さて、それぞれのシミュレーション結果を
示す、図6(本実施の形態によるもの)及び図15(従
来技術によるもの)を比較すると、従来技術において現
れていた明るさの知覚量における2つの大きなピークに
ついての変化は見られず、かつ明るさの知覚量における
空間的な分布における立上り特性が若干ながら改善さ
れ、解像度の劣化が従来技術のものに比べて軽減されて
いることがわかる。
【0049】実施の形態2 上記実施の形態1では、色
円盤6の色セグメントの配置について主に説明したが、
実施の形態2においては、さらに、各色信号タイミング
期間におけるデータの特徴的な与え方を組合せることに
よって、さらに改善効果が得られるものについて説明す
る。
【0050】 図7は、図1に示した各色セグメントの
配置を有する色円盤6を用いた場合の、実施の形態2に
おける各色信号タイミングの期間と、当該期間に与えら
れる各色の出力階調レベル(データ)の配列を模式的に
示したものである。
【0051】図において、縦軸は階調レベルを表してお
り、上に行くほど低階調になることを表している。ここ
では、時間軸上、各色毎に1フレームの開始から1/2
フレーム時点(a)が各色の重心となるような階調レベ
ル(データ)の配列を採用している。
【0052】このような配列にすると、各色信号タイミ
ングの期間において、時間軸上、フレームの中でもなる
べく1/2フレーム時点(a)に発光が集まるようにす
ることができるため、より一層、各色の発生が画像の1
フレームの真中の時点に集中するようになり、特に、階
調レベルが低い場合(低階調信号時)に、明るさの知覚
量(輝度成分波形)がより細く、高いピークをもつよう
になり、動画像の解像度を改善することができる。
【0053】図8は、図7のデータの配列を採用し、1
/2最大輝度の白信号が水平方向に3画素/フレームの
スピードで動いたときに人間の目に知覚されるパターン
をシミュレーションしたもので、前述のシミュレーショ
ン結果である図6、図15が得られたのと同様の条件と
してあり、最大輝度付近に2つの小さいピークが発生し
ているものの、図6に示したものと比べると最大の輝度
値が上がり、かつ急峻となっており画像の解像度が改善
されていることが分かる。
【0054】実施の形態3 次に、図9には本発明に係る実施の形態3によるものを
示す。ここで、色円盤6は、図1で示したものと同じも
のを使用し、1フレームにおいて色円盤6を複数回回転
させることにより、1フレーム内で色円盤6で組合され
た各色の組合せを繰り返し発生させている。この実施例
の場合は、色円盤6を1フレームで3回転させた例を示
している。
【0055】本実施例においても、実施の形態1、およ
び2と同様にして、全ての色配列は1フレームの開始か
ら1/2フレーム時点(a)について対称となるように
色円盤6の各色セグメントの配列がなされている。
【0056】さて、この実施の形態3では、上記のよう
に各色セグメントが配置されており、色セグメントの配
列の順番を以下のように定義される「発光パターンの重
心位置」により決定している。
【0057】ここで、「発光パターンの重心位置」と
は、それぞれの色サブフレームごとの重心位置を表わ
し、例えば、図9に示すような緑信号タイミング期間に
よる発光パターンの重心は以下に説明するように求める
こととする。
【0058】図9の緑信号タイミングにおいて、1フレ
ームの開始から1/2フレーム時点(a)までの1/2
フレーム内の緑信号タイミング期間をΔt時間ごとに9
等分して考える。この場合、図9を参照すると理解でき
るように、緑信号タイミングに相当する期間は、t2か
らt3の期間、t3からt4の期間及びt8からt9の
期間の3箇所に配置されている。
【0059】シーケンシャル・カラー画像化システムの
場合ON/OFF制御であるため、スクリーンにおける
発色(発光)の強さ(縦軸)は常に一定であり、ここで
は、9等分した各単位時間(Δt)における光の単位量
を1とすると、緑信号タイミングの期間に対応する、1
フレームの開始から1/2フレーム時点(a)によって
規定される期間内における重心Ggは、以下のように表
わすことができる。
【0060】[{(t3‐t2)/2+t2}+{(t
4‐t3)/2+t3}+{(t9−t8)/2+t
8}]/3=Gg
【0061】同様にして、赤信号タイミングの期間に対
応する重心Grは、 [{(t2‐t1)/2+t1}+{(t5‐t4)/
2+t4}+{(t8−t7)/2+t7}]/3=G
【0062】また、青信号タイミングの期間に対応する
重心Gbは、 [{t1/2}+{(t6‐t5)/2+t5}+
{(t7−t6)/2+t6}]/3=Gb
【0063】以上のように、各色信号タイミング期間に
対応する重心に基づいて発光パターンの重心を表わす
と、それぞれの位置は図9に示すようになる。
【0064】一方、それぞれ1/2フレーム期間内での
発光パターンの重心位置を見た場合、その重心が最も1
フレーム期間の開始から1/2フレーム時点(a)に近
いパターンが、輝度信号成分に最も近いG信号(緑の発
光)に割り当てられている。
【0065】次に、1/2周期内でのパターンの重心が
2番目に1フレーム期間の開始から1/2フレーム時点
(a)に近いパターンがG信号の次に輝度信号成分に近
いR信号(赤の発光)に割り当てられている。
【0066】そして、最後に残ったパターンが一番輝度
信号成分に遠いB信号に割り当てられることとなる。
【0067】従って、このように色円盤を複数回回転さ
せて1フレームを構成した場合でも、上記のような形態
を用いれば、1フレーム内における輝度成分の重心をほ
ぼ1フレームの開始から1/2フレーム時点(a)に配
置することが可能となり、実施の形態1において示した
効果と同様にして、動画時における解像度の劣化を軽減
することができる。
【0068】さらに、このように1フレーム内で各色を
より細かく分割しているので、色分離を軽減できる効果
も加えて実現できることはいうまでもない。
【0069】実施の形態4 実施の形態4においては、実施の形態3に説明したもの
に、さらに特徴的なデータ配列を組合せることによっ
て、より改善効果を増すことができる。
【0070】 図10は、図9を参照して説明した、実
施の形態3に対応する実施の形態4におけるデータの配
列を模式的に示したものである。図において、縦軸は階
調レベルを表しており、上に行くほど低階調になること
を示している。また、各々の色信号タイミング期間ごと
に1フレームの開始から1/2フレーム時点(a)に重
心が配置されるようにデータの配列を行っている。
【0071】このような配列にすると、それぞれの色フ
レームの中でもなるべく1フレームの開始から1/2フ
レーム時点(a)に発光が集まるように作用するため、
より各色の信号が画像の1フレームの開始から1/2フ
レーム時点(a)に集中するように発色(発光)し、特
に低階調レベルでは、輝度成分波形がより細く、高いピ
ークをもつため、動画像の解像度を改善する効果があ
る。
【0072】図11は、図10のデータの配列を採用
し、1/2最大輝度の白信号が水平方向に3画素/フレ
ームのスピードで動いたときに人間の目に知覚されるパ
ターンをシミュレーションしたもので、前述のシミュレ
ーション結果(図6、図8に示したもの)と比較される
ものである。この結果、図6に示したものと比べると最
大輝度値が上がり、かつ急峻な輝度の分布(波形)を示
し、また図8に示したものと比べて輝度の分布(波形)
の乱れの少ない良好な輝度の分布(波形)が得られてお
り、画像の解像度が改善されていることがわかる。
【0073】なお、上記の実施の形態においては、色円
盤6を赤(R)、青(B)、緑(G)(あるいは、更に
白(W))の各色セグメントを有するものについて説明
をしたが、色セグメントの種類については必ずしもこれ
に限られるものではなく、例えば、マゼンタ、黄色、シ
アンといった各色セグメントの組み合わせ、あるいはそ
れら他の色をさらに含むような色円盤を用いてもよく、
このような場合であっても、それぞれの色セグメントに
よって実現される輝度(輝度信号スペクトラム)を計算
等によって求め、各実施の形態において説明したのと同
様に、時間軸上、1フレームの開始より1/2フレーム
時点における色信号タイミングの期間を最も輝度が高
く、1フレームの開始から1フレームの開始より1/2
フレーム時点における色信号タイミングの期間の開始ま
での期間において段階的に輝度が増加し、1フレームの
開始より1/2フレーム時点における色信号タイミング
の期間の終了より1フレームの終了までの期間において
段階的に輝度が減少するように色信号タイミングの期間
を設定することにより同様の効果を得ることができる。
【0074】さらに、上記の実施の形態においては、色
円盤6を、1フレームの間に例えば3回回転する例につ
いて説明しているが、必ずしもこれに限られるものでは
なく、例えばそれ以外の整数回あるいは1.5回や2.
5回といった回転を行うようにしてもい。このような、
1.5回や2.5回といった回転を行うような場合にお
いても、上記のような時間軸上の輝度の変化を有する色
信号タイミングの期間を設定することにより同様の効果
を得ることができる。
【0075】また、上記の実施の形態においては、1フ
ィールドにおける各色の期間の重心が1/2フィールド
時点に一致するように構成した例について説明したが、
他の色円盤の色の配列と回転数の組合せによって、赤、
青、緑のそれぞれの色の配列の中心が正確に映像の1フ
レーム時間の真中に一致させることができず、1フィー
ルドの真中を対称とするデータ配列ができない場合で
も、それぞれ各色ごとに映像の1フィールド時間内での
真中に相当する時間に対して対称なデータ配列とし、そ
の輝度スペクトラム成分順に配列することにより同様の
効果を得ることができる。
【0076】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0077】この発明に係る画像表示装置は、光源手段
と、少なくとも3色の光フィルタを含んで上記光源手段
からの光を入力映像信号の1フレームの開始から1/2
フレーム時点における表示輝度が最も高くなるように分
割配置されてなる色セグメントを有する光フィルタ手段
と、該光フィルタ手段からのフィルタ光を空間的に変調
する空間光変調手段とを備えるので、動画像を観視する
場合における人間が輝度として知覚する比率が大きい色
信号の順に、発光パターンがフレームで分散するのを最
小限に抑えることができるので、動画像の劣化を軽減す
ることができる。
【0078】また、この発明に係る画像表示装置は、光
源手段からの光をそのまま空間光変調手段に与える色セ
グメントを光フィルタ手段に含むので、表示画像の輝度
のより高い画像表示装置を得ることができる。
【0079】この発明に係る画像表示方法は、1フレー
ムを複数の色信号タイミングの期間に分割し、上記1フ
レームの開始より1/2フレーム時点に対応する上記色
信号タイミングの期間における表示輝度が最も高く、1
/2フレーム時点と各色の発光重心が略一致するように
階調レベルを制御することを特徴とするので、動画像を
観視する場合における人間が輝度として知覚する比率が
大きい色信号の順に、発光パターンがフレームで分散す
るのを最小限に抑えることができ、動画像の劣化を軽減
することができる。
【0080】また、所定の色順列を単位として、該単位
が入力映像信号の1フレーム期間で1回以上現れるよう
にし、1フレーム内での色順列を構成する各色ごとに1
フレームの開始から1/2フレーム時点までの期間の重
心を求め、それらの重心が1/2フレーム時点に近い順
に、輝度の高い順から色を割り当てることを特徴とする
ことを含むので、動画像の解像度の劣化を低減すること
ができる。
【0081】また、この発明に係る画像表示方法は、所
定の色順列を単位として、該単位が入力映像信号の1フ
レーム期間で1回以上現れるようにし、1フレーム内で
の色順列を構成する各色ごとに1フレームの開始から1
/2フレーム時点までの期間の重心を求め、それらの重
心が1/2フレーム時点に近い順に、輝度の高い順から
色を割り当てることを含み、1/2フレーム時点と各色
の発光重心が略一致するように階調レベルを制御するこ
とを特徴とするので、色分離を低減しつつ動画像の劣化
を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1における色円盤の一例を示す図
である。
【図2】 実施の形態1における画像1フレームの色信
号パターンを示す図である。
【図3】 実施の形態1における輝度信号レベルの変化
を示す図である。
【図4】 実施の形態1における白信号をとりいれたと
きの色円盤の一例を示す図である。
【図5】 実施の形態1における白信号をとりいれたと
きの画像1フレームの色信号パターンを示す図である。
【図6】 実施の形態1における動画波形を示す図であ
る。
【図7】 実施の形態2における画像1フレームの色信
号の階調変化を示す図である。
【図8】 実施の形態2における動画波形を示す図であ
る。
【図9】 実施の形態3における画像1フレームの色信
号パターンを示す図である。
【図10】 実施の形態3における画像1フレームの色
信号の階調変化を示す図である。
【図11】 実施の形態3における動画波形を示す図で
ある。
【図12】 従来の装置におけるブロック図である。
【図13】 従来の装置における色円盤の一例を示す図
である。
【図14】 従来の装置における画像1フレームのRG
Bの1/2MSBの配置を示す図である。
【図15】 従来の装置における動画波形を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 プロセッサ、2 DMDアレイ、3 メモリ、4
受信機、5 光源、6色円盤。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 9/31 H04N 9/31 C

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源手段と、 少なくとも3色の光フィルタを含んで上記光源手段から
    の光を入力映像信号の1フレームの開始から1/2フレ
    ーム時点における表示輝度が最も高くなるように分割配
    置されてなる色セグメントを有する光フィルタ手段と、 該光フィルタ手段からのフィルタ光を空間的に変調する
    空間光変調手段とを備える画像表示装置。
  2. 【請求項2】 光源手段からの光をそのまま空間光変調
    手段に与える色セグメントを光フィルタ手段に含む請求
    項1に記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 1フレームを複数の色信号タイミングの
    期間に分割し、 上記1フレームの開始より1/2フレーム時点に対応す
    る上記色信号タイミングの期間における表示輝度が最も
    高く、1/2フレーム時点と各色の発光重心が略一致す
    るように階調レベルを制御することを特徴とする画像表
    示方法。
  4. 【請求項4】 所定の色順列を単位として、該単位が入
    力映像信号の1フレーム期間で1回以上現れるように
    し、1フレーム内での色順列を構成する各色ごとに1フ
    レームの開始から1/2フレーム時点までの期間の重心
    を求め、それらの重心が1/2フレーム時点に近い順
    に、輝度の高い順から色を割り当てることを特徴とする
    画像表示方法。
  5. 【請求項5】 所定の色順列を単位として、該単位が入
    力映像信号の1フレーム期間で1回以上現れるように
    し、1フレーム内での色順列を構成する各色ごとに1フ
    レームの開始から1/2フレーム時点までの期間の重心
    を求め、それらの重心が1/2フレーム時点に近い順
    に、輝度の高い順から色を割り当てることを含み、1/
    2フレーム時点と各色の発光重心が略一致するように階
    調レベルを制御することを特徴とする画像表示方法。
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