JP2001200121A - 塩化ビニル系樹脂組成物 - Google Patents

塩化ビニル系樹脂組成物

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JP2001200121A
JP2001200121A JP2000006717A JP2000006717A JP2001200121A JP 2001200121 A JP2001200121 A JP 2001200121A JP 2000006717 A JP2000006717 A JP 2000006717A JP 2000006717 A JP2000006717 A JP 2000006717A JP 2001200121 A JP2001200121 A JP 2001200121A
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Japan
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vinyl chloride
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chloride resin
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acrylate
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Yoshihiro Kubo
喜弘 久保
Takahiro Omura
貴宏 大村
Takeo Morikawa
岳生 森川
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来品に比べて優れたノッチ耐性を有する塩
化ビニル系樹脂組成物の提供。 【解決手段】 ポリ塩化ビニルを主成分とするマトリッ
クス樹脂70〜99%中に、ガラス転移温度が−20℃
以下、平均粒子径が0. 01〜1μmのアクリル系共重
合体1〜30重量%が分散された塩化ビニル系樹脂10
0重量部に、塩素化度20〜45%の塩素化ポリエチレ
ン0. 1〜5重量部又は繊維径0. 1〜5μm、繊維長
1〜50μmの無機充填剤0. 1〜5重量部が配合され
てなる塩化ビニル系樹脂組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐衝撃強度に優れ
た成形体を得るための塩化ビニル系樹脂組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】本来、塩化ビニル系樹脂は機械的強度、
耐薬品性に優れた特性を有する材料として多くの用途に
用いられている。しかし、硬質用に用いると耐衝撃性に
劣るという欠点を有しており、種々の改良方法が提案さ
れている。特に、耐衝撃性を必とする用途に、アクリル
ゴム共重合体を添加させた塩化ビニル系樹脂組成物や架
橋したアクリル系共重合体に塩化ビニルをグラフト共重
合させた塩化ビニル系樹脂(特開昭60−255813
号公報)が提案されたいる。しかしながら、上記アクリ
ルゴム添加塩化ビニル系樹脂組成物の成形品に、微細な
切り欠き(ノッチ)が入ると耐衝撃性の低下が見られ
る。そのためゴムをさらに添加するのが望ましいがあま
り添加しすぎると引張強度の低下が見られる。そこで、
ノッチが入っても耐衝撃性が低下しない、ノッチ耐性に
優れた塩化ビニル系樹脂組成物が要望されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術に鑑みてなされたものであり、従来品に比べて
優れたノッチ耐性を有する塩化ビニル系樹脂組成物を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ポリ塩化ビニルを主成分とするマトリックス樹脂70〜
99重量%中に、ガラス転移温度が−20℃以下、平均
粒子径が0.01〜1μmのアクリル系共重合体1〜3
0重量%が分散された塩化ビニル系樹脂100重量部
と、塩素化度20〜45%の塩素化ポリエチレン0.1
〜5重量部からなる塩化ビニル系樹脂組成物である。
【0005】請求項2記載の発明は、ポリ塩化ビニルを
主成分とするマトリックス樹脂70〜99重量%中に、
ガラス転移温度が−20℃以下、平均粒子径が0.01
〜1μmのアクリル系共重合体1〜30重量%が分散さ
れた塩化ビニル系樹脂100重量部と、繊維径0.1〜
5μm、繊維長1〜50μmの無機充填剤0.1〜5重
量部からなる塩化ビニル系樹脂組成物である。
【0006】上記塩素化ポリエチレンとしては、ポリ塩
化ビニルを主成分とするマトリックス樹脂との相溶性を
持たせる必要があることから、その塩素化度は20〜4
5%に制限される。その種類は特に限定されないが、例
えば、市販品としてデュポンダウエラストマー社製「T
yrin3615P、塩素化度36%」等が挙げられ
る。添加量については、少なすぎるとノッチ耐性にほと
んど効果がなく、多すぎると引張強度が低下するため、
塩化ビニル系樹脂100重量部に対し、0.1〜5重量
部に制限され、好ましくは0.5〜3重量部である。塩
素化ポリエチレンは塩化ビニル樹脂中に網目状に存在
し、クラックの伝播を抑制するためノッチ耐性が向上す
ると考えられる。
【0007】上記無機充填剤は塩化ビニル系樹脂中に存
在し、衝撃によって生ずるクラックの伝搬を抑制するた
めにノッチ耐性が向上すると考えられる。無機充填剤の
大きさは、クラック伝搬を抑制する効果として、繊維径
0.1〜5μm、繊維長1〜50μmに制限され、その
種類は特に限定されないが、例えば、チタン酸カリウム
ウィスカー、ケイ酸カルシウムウィスカー、ガラス繊維
等が挙げられる。上記チタン酸カリウムウィスカーは、
大塚化学社製「ティスモ」として、ケイ酸カルシウムウ
ィスカーは、大塚化学社製「バイスタル」として それ
ぞれ市販されている。添加量は、少なすぎるとノッチ耐
性に殆ど効果が無く、多すぎると衝撃強度が低下するた
めに、塩化ビニル系樹脂100重量部に対して、0.1
〜5重量部に制限され、好ましくは0.5〜3重量部で
ある。
【0008】上記塩化ビニル系樹脂中のポリ塩化ビニル
の重合度は、小さ過ぎても大きすぎても充分な成形品の
成形性が得られにくくなるため、300〜2000が適
当であり、好ましくは400〜1600である。
【0009】上記塩化ビニル系樹脂中のアクリル系共重
合体のガラス転移温度は−20℃以下、平均粒子径は
0.01〜1μmに制限される。ガラス転移温度が−2
0℃を越えると、常温域でアクリル共重合体の柔軟性が
失われ、衝撃吸収能力が低下する。また平均粒子径が1
μmを越えると耐衝撃性と引張強度が共に低下し、0.
01μmより小さくなると微粒子を多数含むことにな
り、粘着性が増大して金型に付着、外観不良の原因とな
る。上記アクリル系共重合体は、架橋されていなくても
良いし、他官能モノマーを併用して架橋されていても良
い。又、上記アクリル系共重合体の量は、少なすぎると
耐衝撃性が劣り、多すぎると引張強度が低下するので、
塩化ビニル系樹脂中1〜30重量%に制限される。
【0010】上記アクリルゴムが分散された塩化ビニル
系樹脂を製造する方法は特に限定されないが、塩化ビニ
ル樹脂にアクリル系共重合体を添加する方法、架橋した
アクリル系共重合体に塩化ビニルをグラフト共重合する
方法等が挙げられる。
【0011】上記塩化ビニルモノマーがグラフト重合さ
れるアクリル系共重合体に使用されるモノマーとして
は、単独重合体のガラス転移温度が−20℃未満である
(メタ)アクリレートが好適に用いられる。上記(メ
タ)アクリレートとしては、例えば、エチルアクリレー
ト、n‐プロピルアクリレート、イソプロピルアクリレ
ート、n‐ブチルアクリレート、iso‐ブチルクリレ
ート、sec‐ブチルアクリレート、n‐ヘキシルアク
リレート、n‐ヘプチルアクリレート、n‐オクチル
(メタ)アクリレート、2‐メチルヘプチル(メタ)ア
クリレート、2‐エチルヘキシルアクリレート、n‐ノ
ニル(メタ)アクリレート、2‐メチルオクチル(メ
タ)クリレート、2‐エチルヘプチルメタクリレート、
n‐デシル(メタ)アクリレート、2‐メチルノニル
(メタ)アクリレート、2‐エチルオクチル(メタ)ア
クリレート、n‐ドデシルメタクリレート等のアルキル
(メタ)アクリレート、2‐ヒドロキシエチルアクリレ
ート、2‐ヒドロキシプロピルアクリレート等が挙げら
れ、これらは単独または2種以上を組み合わせて用いる
ことができる。
【0012】上記アクリル系共重合体には、該共重合体
のガラス転移温度が−20℃を超えない範囲で、成形性
改善を目的として、上記(メタ)アクリレートと共重合
可能な他のモノマー、例えば、メチル(メタ)アクリレ
ート等が共重合されていてよい。更に、上記アクリル系
共重合体の粒子強度の保持を目的として、多官能モノマ
ー、例えば、トリメチロールプロパントリアクリレート
等が共重合されてよい。又、上記アクリル系共重合体と
して、例えば、「カネエース(鐘淵化学社製)」等の市
販品が使用されてもよい。尚、上記単独共重合体のガラ
ス転移温度が−20℃未満である(メタ)アクリレート
の単独重合体のガラス転移温度は、培風館発行 高分子
学会編「高分子データ・ハンドブック(基礎編)」等に
よった。
【0013】上記アクリル共重合体に塩化ビニルモノマ
ーをグラフト共重合させる方法としては、特に限定され
るものではなく、例えば、懸濁重合法、乳化重合法、溶
液重合法、塊状重合法等が挙げられるが、本発明を有利
に実施するためには、懸濁重合法が望ましい。上記懸濁
重合法は分散剤及び油溶性重合開始剤を用いる。
【0014】上記、塩化ビニル樹脂組成物には、成形す
る際に必要に応じて熱安定剤、安定化助剤、滑剤、加工
助剤、酸化防止剤、光安定剤、充填剤、顔料等が添加さ
れ用いられる。
【0015】上記熱安定剤としては、例えば、ジメチル
錫メルカプト、ジオクチル錫メルカプト、ジブチル錫マ
レート、ジブチル錫マレートポリマー、ジオクチル錫マ
レート、ジオクチル錫マレートポリマー、ジブチル錫ラ
ウレート、ジブチル錫ラウレートポリマー等の有機安定
剤、ステアリン酸鉛、二塩基性亜リン酸鉛、三塩基性硫
酸鉛等の鉛系安定剤、カルシウム−亜鉛系安定剤、バリ
ウム−亜鉛系安定剤、バリウム−カドミウム系安定剤等
が挙げられる。
【0016】上記安定化助剤としては、例えば、エポキ
シ化大豆油、エポキシ化アマニ豆油エポキシ化テトラヒ
ドロフタレート、エポキシ化ポリブタジエン、リン酸エ
ステル等が挙げられる。
【0017】上記滑剤としては、例えば、モンタン酸ワ
ックス、パラフィンワックス、ポリエチレンワックス、
ステアリン酸、ステアリルアルコール、ステアリン酸ブ
チル等が挙げられる。
【0018】上記加工助剤としては、例えば、重量平均
分子量10万〜200万のアルキルアクリレート/アル
キルメタクリレート共重合体であるアクリル系加工助剤
が挙げられ、具体例としては、n‐ブチルアクリレート
/メチルメタクリレート共重合体、2‐エチルヘキシル
アクリレート/メチルメタクリレート/ブチルメタクリ
レート共重合体等が挙げられる。
【0019】上記酸化防止剤としては、例えば、フェノ
ール系抗酸化剤等が挙げられる。上記光安定剤として
は、例えば、サリチル酸エステル系、ベンゾフェノン
系、ベンゾトリアゾール系、シアノアクリレート系等の
紫外線吸収剤、あるいはヒンダードアミン系の光安定剤
等が挙げられる。
【0020】上記充填剤としては、例えば、炭酸カルシ
ウム、タルク等が挙げられる。上記顔料としては、例え
ば、アゾ系、フタロシアニン系、スレン系、染料レーキ
系等の有機顔料、酸化物系、クロム酸モリブデン系、硫
化物・セレン化物系、フェロシアン化物系等の無機顔料
等が挙げられる。
【0021】また、上記塩化ビニル系樹脂には、成形時
の加工性を向上させる目的で可塑剤が添加されてもよ
く、例えば、ジブチルフタレート、ジ‐2‐エチルヘキ
シルフタレート、ジ‐2‐エチルヘキシルアジペート等
が挙げられる。
【0022】上記添加剤を上記塩化ビニル系樹脂に混合
する方法としては、ホットブレンドによる方法でも、コ
ールドブレンドによる方法でもよく、また、成形方法と
しては、例えば、押出成形法、射出成形法、カレンダー
成形法、プレス成形法等が挙げられる。
【0023】
〔アクリル系共重合体の作製〕
(A−1〜4、B−1〜5)イオン交換水80重量部、
乳化分散剤(ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテ
ルアンモニウムサルフェート)1重量部、モノマー(組
成は表1に示す)100重量部を混合、攪拌し、乳化モ
ノマー液を調製した。一方、重合器に残りのイオン交換
水160重量部を入れ、攪拌下、重合器内を減圧して容
器内の脱酸素を行った後、窒素により圧力を大気圧まで
戻し、内部を窒素置換した後、重合槽を70℃まで昇温
した。昇温が完了した重合槽に重合開始剤(過硫酸アン
モニウム)0.1重量部、および上記乳化モノマー液の
20重量%(シードモノマー)を一括して投入し、重合
を開始した。シードモノマーが重合消費された後、乳化
モノマーの残りを3時間かけて滴下した。滴下終了後1
時間、熟成期間を置いた後、重合槽を冷却して重合を終
了し、固形分濃度約30重量%、粒子径約0.1μmの
アクリル系共重合体ラテックス(以下ラテックスとす
る)を得た。
【0024】〔塩化ビニル系樹脂の作製〕 (A2〜4、B3〜5)次いで、撹拌機及びジャケット
を備えた重合器に、イオン交換水255重量部、上記ラ
テックス所定量、部分ケン化ポリ酢酸ビニルの3%水溶
液10重量部、t‐ブチルパーオキシネオデカノエート
0.02重量部及びα‐クミルパーオキシネオデカノエ
ート0.01重量部を一括投入し、その後、真空ポンプ
で重合器内の空気を排出し、更に撹拌条件下で塩化ビニ
ル所定量を投入した後、ジャケット温度の制御により重
合温度57℃にて重合を開始した。(ラテックス及び塩
化ビニルの量は、ラテックス中の固形分+塩化ビニル=
100重量部として表1に示す。) 反応器内の圧力が0.6MPaの圧力まで低下すること
で反応終了を確認し、冷却して停止した。その後、未反
応の塩化ビニルモノマーを除去し、更に、脱水、乾燥し
て塩化ビニル系樹脂を得た。塩化ビニル系樹脂中の塩化
ビニルの重合度は約1000であった。 (A1、B1〜2)また、重合度1000のストレート
塩化ビニル樹脂(TS−1000R、徳山積水社製)に
アクリルゴム(カネエースFM、鐘淵化学社製)を添加
し、塩化ビニル系樹脂組成物を得た。(組成比について
は表1に示す。)
【0025】〔平板の製作〕 (実施例1〜8、比較例1〜15)表2、3の配合組成
に従い、スーパーミキサー(20L、カワタ社製)にて
攪拌、混合して塩化ビニル系樹脂組成物を得た。得られ
た塩化ビニル系樹脂組成物を190℃で4分間ロール混
練した後、200℃で3分間プレスして厚さ3mmの塩
化ビニル系樹脂製平板を成形した。
【0026】〔評価〕得られたアクリル系共重合体、平
板を用いて下記の評価を行った。 (ガラス転移温度)アクリル系共重合体ラテックスの乾
燥被膜約10mg、また、市販アクリルゴムについて
は、そのまま10mgを試料として、セイコー電子工業
社製示差走査熱量計(DSC)を用いて測定した。測定
温度範囲は−100〜25℃、走査速度は5℃/min
とした。結果を表1に示す。 (ノッチ耐性)ナイフで0.1mmの微細な切り欠き
(ノッチ)を付けた上記3mm厚の平板を試料として用
い、計装化衝撃試験を行った。特にその最大荷重値はサ
ンプルにクラックが発生した時の荷重でありその最大荷
重値をノッチ耐性の指標とした。測定はノッチ面を下向
きにして上方からポンチで打ち抜いた。設定試験速度は
4.0m/s、測定温度は0℃である。結果を表2、3
に示す。 (引張強度)上記平板を試料として、JIS K 71
13に準拠し、引張試験を行った。測定温度は23℃で
ある。結果を表2、3に示す。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】
【表3】
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明の塩化ビニル系樹脂
組成物は、微細な切り欠き(ノッチ)の耐性に優れてお
り、塩化ビニル樹脂の成形加工に使用される通常の滑
剤、顔料等を配合することにより、流動性よく成形加工
を行うことができる。上記特性を生かして高い衝撃性と
機械強度を要求される硬質塩化ビニル管、継手、外壁、
防音壁、窓枠、プラサッシ等に好適に使用され得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 23:28) C08L 23:28) (C08L 51/00 (C08L 51/00 23:28) 23:28) Fターム(参考) 4J002 BB243 BD041 BG042 BG052 BG072 BN201 DE236 DJ046 FA006 FD010 FD020 FD040 FD050 FD060 FD070 FD090 FD170

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリ塩化ビニルを主成分とするマトリッ
    クス樹脂70〜99重量%中に、ガラス転移温度が−2
    0℃以下、平均粒子径が0.01〜1μmのアクリル系
    共重合体1〜30重量%が分散された塩化ビニル系樹脂
    100重量部と、塩素化度20〜45%の塩素化ポリエ
    チレン0.1〜5重量部からなることを特徴とする塩化
    ビニル系樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 ポリ塩化ビニルを主成分とするマトリッ
    クス樹脂70〜99重量%中に、ガラス転移温度が−2
    0℃以下、平均粒子径が0.01〜1μmのアクリル系
    共重合体1〜30重量%が分散された塩化ビニル系樹脂
    100重量部と、繊維径0.1〜5μm、繊維長1〜5
    0μmの無機充填剤0.1〜5重量部からなることを特
    徴とする塩化ビニル系樹脂組成物。
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