JP2001198494A - 回転霧化静電塗油装置 - Google Patents

回転霧化静電塗油装置

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JP2001198494A
JP2001198494A JP2000012201A JP2000012201A JP2001198494A JP 2001198494 A JP2001198494 A JP 2001198494A JP 2000012201 A JP2000012201 A JP 2000012201A JP 2000012201 A JP2000012201 A JP 2000012201A JP 2001198494 A JP2001198494 A JP 2001198494A
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temperature
air
air turbine
rotary atomizing
exhaust port
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Takayuki Amimoto
孝行 網本
Masato Nakawa
政人 名川
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Navitas Co Ltd
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Navitas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、回転霧化静電塗油装置において、
回転霧化装置を回転駆動する空気タービンの排気口付近
に結露を生じ、その露が滴下したり霧となって鋼板等に
水滴として付着し、錆が発生することを防止する技術を
提供する。 【解決手段】 即ち本発明は、空気タービンにより回転
駆動する回転霧化装置を備えた静電塗油装置において、
前記空気タービンに、該空気タービンからの排気温度が
排気口付近の雰囲気温度と等しくなる温度またはそれ以
上の温度に加熱された加熱空気を供給することを特徴と
する回転霧化静電塗油装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気タービン排気
口付近の結露を防止できる、空気タービンで回転霧化装
置を回転駆動する回転霧化静電塗油装置及び回転霧化静
電塗装装置に関するものである。本発明において、単に
回転霧化静電塗油装置と記述した場合には回転霧化静電
塗装装置をも包含するものとする。
【0002】
【従来の技術】空気タービンにより回転霧化装置を回転
駆動する回転霧化静電塗油装置または回転霧化静電塗装
装置において、空気タービンの排気口付近に結露を生
じ、その露が滴下したり霧となって鋼板等に水滴として
付着し、発錆を生じることがあった。
【0003】そこでこの原因について検討した結果、回
転霧化装置を回転駆動するために空気タービンに送給さ
れた圧縮空気が、前記空気タービンから排気される時
に、断熱膨張を起こし排気口付近の温度を低下させ結露
を生じ、その結露が滴下したり空気の流れに乗って飛散
することが判明した。
【0004】ところで、回転霧化静電塗装装置の空気の
温度を調節する技術として、特開平8−108104号
公報では、塗料の噴霧方向を調節するための空気、すな
わち回転霧化装置のシェーピングエアの温度を調節し、
塗料中の溶剤の揮発量の変動や、静電気が前記シェーピ
ングエア中の水滴に奪われ、塗面や効率に悪影響を及ぼ
すのを防止する技術が開示されている。しかし、シェー
ピングエアは塗料の噴霧方向を調節するもので、空気タ
ービンの駆動とは異なる目的で異なる装置に供給する空
気に関するものであり、また、塗油装置での錆発生を防
止する技術でもない。
【0005】また特開平9−262509号公報では、
多色静電塗装機の色替バルブからの系内への排気が断熱
膨張で凝縮して結露するのを防止するために、タービン
駆動用空気を必要に応じて40〜90℃に加熱して、タ
ービン駆動前または駆動後の空気を前記色替バルブ配設
系内に導入し、結露を防止する技術を開示している。し
かし、この技術は色替バルブ配設系内での断熱膨張によ
る温度低下を防止するもので、空気タービン排気口での
結露を防ぐものではなく、また、塗油装置での錆発生を
防止する技術でもない。
【0006】
【発明が解決すべき課題】本発明は、回転霧化静電塗油
装置において、回転霧化装置を回転駆動する空気タービ
ンの排気口付近に結露を生じ、その露が滴下したり霧と
なって鋼板等に水滴として付着し、錆が発生することを
防止する技術を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、空気タービン
駆動に加熱空気を用い、排気温度を排気口付近の大気温
度と等しいか、それ以上とすれば、結露のよる錆発生を
防止できるという知見に基づいて完成させたものであ
る。すなわち本発明は、以下の構成を要旨とする。すな
わち、(1) 空気タービンにより回転駆動する回転霧化
装置を備えた静電塗油装置において、前記空気タービン
に、該空気タービンからの排気温度が排気口付近の雰囲
気温度と等しくなる温度またはそれ以上の温度に加熱さ
れた加熱空気を供給することを特徴とする回転霧化静電
塗油装置。および、(2) 前記回転霧化装置を回転駆動
する空気タービンに、下記(1)式または(2)式で示
されるth以上の温度に加熱された加熱空気を供給するこ
とを特徴とする回転霧化静電塗油装置である。 th=ti−15.21+165Pi−129Pi2(但し、Pi≦0.6MPaの場合)・・・(1) th=ti+37.35(但し、Pi>0.6MPaの場合) ・・・・(2) ここで、 th:空気タービンに供給する圧力Piの加熱空気温度
(℃) ti:空気タービンの排気口付近の雰囲気温度(℃) Pi:空気タービンに供給する空気の圧力(MPa)
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図に示す装置の例
に基づいて詳細に説明する。図1は、回転霧化静電塗油
装置1の模式図、図2は、本発明の回転霧化静電塗油装
置の空気タービン付近の概要を示した図である。
【0009】コンプレッサー2で圧縮された空気は、ヒ
ータ15で所定の温度に加熱され、回転霧化装置3を駆
動する空気タービン4に空気供給口5から供給される。
そして、空気タービン4を駆動した後、排気口6付近に
てほぼ大気圧まで減圧された排気は管路を経てブース1
6の外へと放散される。なお、ヒータ15の形式は問わ
ないが、シーズヒータのよって加熱する電気式が、温度
制御が容易で使いやすい。
【0010】ここで、空気の温度は空気供給口5の直前
および排気口6の直後にそれぞれ設置された熱電対温度
計11と12で測定し、空気の圧力は空気供給口5の直
前に圧力計13を設置して測定する。そして、熱電対温
度計11と圧力計13で読み取った値を、制御装置14
に入力しヒータ15の電流を制御し所定の空気温度とす
る。
【0011】また、油は油供給口7から油搬送空気8と
ともに回転霧化装置3に送られ、回転霧化装置3そのも
のの電極でマイナスに帯電された霧9となって、例えば
鋼板10の表面にその電位差で吸着塗油される。
【0012】図1、図2では、鋼板の片面に塗油する例
を示したが、両面塗油の場合は、鋼板を挟んで反対側に
も同様の回転霧化装置を設置すればよいのは勿論であ
る。なお、噴霧する流体を油のかわりに塗料を使用する
と、上記静電塗油装置は、静電塗装装置として使用する
ことができる。
【0013】図3は、空気タービン4の空気供給口5に
おける加熱した空気温度thと、排気口6で放散された空
気温度tiとの差を、供給空気圧力Piとの関係で実験値を
もとにして近似的に示したものである。空気タービンの
排気口6から減圧放散されるときに、空気は断熱膨張に
よってその温度が低下する。そして、排気口から排出さ
れる前の圧力が高いほど、その温度低下は大きくなる。
また、空気タービンへ供給する空気の実用上の上限であ
る0.6MPaを超えるとその温度低下はほぼ飽和す
る。
【0014】これを式にすると、 th=ti−15.21+165Pi−129Pi2(但し、Pi≦0.6MPaの場合)・・・(1) th=ti+37.35(但し、Pi>0.6MPaの場合) ・・・・・(2) ここで、 th:空気タービンに供給する圧力Piの加熱空気温度
(℃) ti:空気タービンの排気口付近の雰囲気温度(℃) Pi:空気タービンに供給する空気の圧力(MPa) と表すことができる。
【0015】図3の曲線より高い温度で空気タービンに
空気を供給すると、排気口での温度が排気口付近の雰囲
気温度より高く保たれ、結露による鋼板表面等の錆発生
を防止することができる。上記範囲において、さらに、
安定して結露による錆発生を防止するために空気タービ
ンに供給する加熱空気の下限温度は45℃とすることが
望ましい。また、空気タービンのエアベアリングの内部
隙間の急激な変化を防止するため、上限温度は85℃と
することが望ましい。
【0016】以下に本発明を実施例に基づいて説明す
る。
【実施例1】図1の回転霧化静電塗油装置で、内部温度
が31.5℃、相対湿度88%の場合、空気タービン4
への供給する空気をヒータ15で加熱し温度60℃、圧
力0.31MPaとすると、空気タービンから大気圧(約
0.1MPa)となって放散される排気の温度は35℃と
なり、ブース16内の雰囲気温度より3.5℃高かっ
た。そして、10分間運転した後に運転を止めて直ちに
目視観察したところ、排気口6付近の結露は認められ
ず、また3日後にその塗油された鋼板コイルを巻き戻し
て観察しても表面の錆は確認されなかった。
【0017】
【実施例2】図1の回転霧化静電塗油装置で、内部温度
が18℃、相対湿度92%の場合、空気タービン4への
供給する空気をヒータ15で加熱し温度55℃、圧力
0.38MPaとすると、空気タービンから大気圧(約
0.1MPa)となって放散される排気の温度は26℃と
なり、ブース16内の雰囲気温度より8℃高かった。そ
して、10分間運転した後に運転を止めて直ちに目視観
察したところ、排気口6付近の結露は認められず、また
3日後にその塗油された鋼板コイルを巻き戻して観察し
ても表面の錆は確認されなかった。
【0018】
【実施例3】図1の回転霧化静電塗油装置で、内部温度
が25℃、相対湿度90%の場合、空気タービン4への
供給する空気をヒータ15で加熱し温度40℃、圧力
0.2MPaとすると、空気タービンから大気圧(約0.
1MPa)となって放散される排気の温度は25℃とな
り、ブース16内の雰囲気温度と同じ温度になった。そ
して、10分間運転した後に運転を止めて直ちに目視観
察したところ、排気口6付近にわずかに結露が認められ
たが、3日後にその塗油された鋼板コイルを巻き戻して
観察しても表面の錆は確認されなかった。
【0019】
【実施例4】図1の回転霧化静電塗油装置において、内
部温度が35℃、相対湿度90%の場合、空気タービン
4への供給する空気をヒータ15で加熱し温度90℃、
圧力0.32MPaとすると、空気タービンから大気圧
(約0.1MPa)となって放散される排気の温度は62
℃となり、ブース16内の雰囲気温度より27℃高かっ
た。そして、10分間運転した後に運転を止めて直ちに
目視観察したところ、排気口6付近に結露は認められ
ず、また3日後にその塗油された鋼板コイルを巻き戻し
て観察しても表面の錆は確認されなかった。しかし、空
気タービン4の温度が最大92℃になり、エアベアリン
グに内部隙間の変動に起因すると考えられる実用上差し
支えのない程度の回転むらを生じた。
【0020】
【実施例5】図1に示す態様の回転霧化静電塗装装置を
用い、内部温度が28℃、相対湿度87%の場合、空気
タービン4への供給する空気をヒータ15で加熱し温度
61℃、圧力0.38MPaとすると、空気タービンから
大気圧(約0.1MPa)となって放散される排気の温度
は32℃となり、ブース16内の雰囲気温度より4℃高
かった。そして、10分間運転した後に運転を止めて直
ちに目視観察したところ、排気口6付近の結露は認めら
れず、また3日後にその塗油された鋼板コイルを巻き戻
して観察しても表面の錆は確認されなかった。
【0021】
【比較例】図1の回転霧化静電塗油装置で、内部温度が
30℃、相対湿度95%の場合、空気タービン4への供
給する空気をヒータ15で加熱せずに温度33℃、圧力
0.32MPaとすると、空気タービンから大気圧(約
0.1MPa)となって放散される排気の温度は19℃と
なり、ブース16内の雰囲気温度より11℃低かった。
そして、10分間運転した後に運転を止めて直ちに目視
観察したところ、排気口6付近に多くの結露が認めら
れ、また3日後にその塗油された鋼板コイルを巻き戻し
て観察したら表面に点状の錆が確認された。
【0022】
【発明の効果】本発明によって、回転霧化装置を回転駆
動する空気タービンの排気口付近で結露し、それが水滴
や霧となって、塗装または塗油の対象となる鋼板等の表
面に付着し、錆発生の原因となるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転霧化静電塗油装置全体の概要を模
式的に示した図。
【図2】本発明の回転霧化静電塗油装置における空気タ
ービン付近の概要を模式的に示した図。
【図3】本発明の空気タービンへ供給する空気の圧力
と、供給空気温度と排気温度の差との関係を示した図。
【符号の説明】
1:回転霧化静電塗油装置または回転霧化静電塗装装置 2:コンプレッサー 3:回転霧化装置 4:空気タービン 5:空気供給口 6:排気口 7:油供給口 8:油搬送空気 9:霧 10:鋼板 11:空気供給口直前の熱電対温度計 12:排気口直後の熱電対温度計 13:圧力計 14:制御装置 15:ヒータ 16:ブース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気タービンにより回転駆動する回転霧
    化装置を備えた静電塗油装置において、前記空気タービ
    ンに、該空気タービンからの排気温度が排気口付近の雰
    囲気温度と等しくなる温度またはそれ以上の温度に加熱
    された加熱空気を供給することを特徴とする回転霧化静
    電塗油装置。
  2. 【請求項2】 回転霧化装置を回転駆動する空気タービ
    ンに、下記(1)式または(2)式で示されるth以上の
    温度に加熱された加熱空気を供給することを特徴とする
    請求項1に記載の回転霧化静電塗油装置。 th=ti−15.21+165Pi−129Pi2 (但し、Pi≦0.6MPaの場合)・・・(1) th=ti+37.35(但し、Pi>0.6MPaの場合) ・・・・・(2) ここで、 th:空気タービンに供給する圧力Piの加熱空気温度
    (℃) ti:空気タービンの排気口付近の雰囲気温度(℃) Pi:空気タービンに供給する空気の圧力(MPa)
JP2000012201A 2000-01-20 2000-01-20 回転霧化静電塗油装置 Withdrawn JP2001198494A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100827061B1 (ko) 2006-05-16 2008-05-02 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 선형물의 회전 무화식 도유 장치
JP2009034594A (ja) * 2007-08-01 2009-02-19 Nippon Steel Corp 金属帯の静電塗油装置および静電塗油方法

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Legal Events

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Effective date: 20070403