JP2001198070A - 食器洗い機 - Google Patents
食器洗い機Info
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L15/00—Washing or rinsing machines for crockery or tableware
- A47L15/42—Details
- A47L15/4251—Details of the casing
- A47L15/4272—Supporting arrangements for the tub
Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】鋼板で作られている洗浄槽と、プラスチックで
形成されているベース台を有し、サイドステーと称する
接続支持金具板で洗浄槽をベース台に支持されている食
器洗い機にあって、部品点数が少なく、組立の作業性が
良いものを提供する。 【解決手段】食器収納槽と、この食器収納槽を載置する
プラスチック製のベース台とを備える食器洗い機にあっ
て、前記食器収納槽は鋼板の底板部と鋼板の側板部で形
成し、底板部と側板部の端部を重ね合せて下向きに延在
するように支持壁を形成し、前記ベース台には、立ち上
がる複数の支持柱を一体に設け、この支持柱の上端に支
持溝を設け、この支持溝に支持壁を嵌め込み、支持壁を
ネジで支持柱に締め付けしたことを特徴とする。
形成されているベース台を有し、サイドステーと称する
接続支持金具板で洗浄槽をベース台に支持されている食
器洗い機にあって、部品点数が少なく、組立の作業性が
良いものを提供する。 【解決手段】食器収納槽と、この食器収納槽を載置する
プラスチック製のベース台とを備える食器洗い機にあっ
て、前記食器収納槽は鋼板の底板部と鋼板の側板部で形
成し、底板部と側板部の端部を重ね合せて下向きに延在
するように支持壁を形成し、前記ベース台には、立ち上
がる複数の支持柱を一体に設け、この支持柱の上端に支
持溝を設け、この支持溝に支持壁を嵌め込み、支持壁を
ネジで支持柱に締め付けしたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、食器洗い機に関す
るものである。
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の食器洗い機は、鋼板で作られてい
る洗浄槽と、プラスチックで形成されているベース台を
有し、サイドステーと称する接続支持金具板で洗浄槽を
ベース台に支持されている。
る洗浄槽と、プラスチックで形成されているベース台を
有し、サイドステーと称する接続支持金具板で洗浄槽を
ベース台に支持されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記接続支持金具板
は、洗浄槽の前部両側面および後部両側面の四個所に備
わる。これらの接続支持金具板は鋼板で形成され、複数
のネジを用いて洗浄槽とベースにネジ止めする。
は、洗浄槽の前部両側面および後部両側面の四個所に備
わる。これらの接続支持金具板は鋼板で形成され、複数
のネジを用いて洗浄槽とベースにネジ止めする。
【０００４】このように従来のものにあっては、四つの
接続支持金具板と多数のネジを必要としたので、部品点
数が多く、組立の作業性が良くなかった。
接続支持金具板と多数のネジを必要としたので、部品点
数が多く、組立の作業性が良くなかった。
【０００５】本発明は、上記の問題点に鑑み、部品点数
が少なく、組立の作業性が良いものを提供せんとするも
のである。
が少なく、組立の作業性が良いものを提供せんとするも
のである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記のような問題を解決
するために、プラスチック成形によるベースの前後左右
４ヶ所に、略箱形の洗浄槽を支持する受け部（凹部）
を、一体成形により設け、かつ、送風ユニットのケーシ
ング部をプラスチック成形によるベースに一体成形する
ことにより、部品点数を大幅に削減、組立作業性の向
上、部組立作業のバラツキによる騒音の低減をすること
ができる。
するために、プラスチック成形によるベースの前後左右
４ヶ所に、略箱形の洗浄槽を支持する受け部（凹部）
を、一体成形により設け、かつ、送風ユニットのケーシ
ング部をプラスチック成形によるベースに一体成形する
ことにより、部品点数を大幅に削減、組立作業性の向
上、部組立作業のバラツキによる騒音の低減をすること
ができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
説明する。
【０００８】まず、本発明の一実施形態にかかる図１、
図２、図３および図５を引用して食器洗い機の概要を述
べる。
図２、図３および図５を引用して食器洗い機の概要を述
べる。
【０００９】食器洗い機の外郭を形成する外枠１は箱形
になっている。食器洗い機の前面には開閉自在なるドア
２が備わる。外枠１およびドア２は鋼板で形成されてい
る。
になっている。食器洗い機の前面には開閉自在なるドア
２が備わる。外枠１およびドア２は鋼板で形成されてい
る。
【００１０】外枠１内には、下側にベース台３が、上側
に洗浄槽４が配置される。洗浄槽４の両側壁面の下側近
くには、内側に突出し、かつ前後方向に延在する段部５
が設けられる。この段部５は食器収納用下かご６のロー
ラ７が走行する走行路になるものである。ベース台３は
プラスチックで形成されている。洗浄槽４は鋼板で形成
されている。
に洗浄槽４が配置される。洗浄槽４の両側壁面の下側近
くには、内側に突出し、かつ前後方向に延在する段部５
が設けられる。この段部５は食器収納用下かご６のロー
ラ７が走行する走行路になるものである。ベース台３は
プラスチックで形成されている。洗浄槽４は鋼板で形成
されている。
【００１１】洗浄槽４の両側壁面の上側には、前後方向
に延びるレール８が取付けられる。食器収納用上かご８
はレール９に支持される。食器収納用上かご８は食器収
納用上かご８に備えたローラ１０で走行自在になるので
ある。食器収納用上かご７および食器収納用下かご６は
出し入れがしやすいのである。
に延びるレール８が取付けられる。食器収納用上かご８
はレール９に支持される。食器収納用上かご８は食器収
納用上かご８に備えたローラ１０で走行自在になるので
ある。食器収納用上かご７および食器収納用下かご６は
出し入れがしやすいのである。
【００１２】洗浄槽４の下方になるベース台３内には、
図２に示すようにポンプ２０が備えられる。このポンプ
２０は洗浄、排水をするもので、ポンプ２０の隣に備え
たモータ２１で駆動される。
図２に示すようにポンプ２０が備えられる。このポンプ
２０は洗浄、排水をするもので、ポンプ２０の隣に備え
たモータ２１で駆動される。
【００１３】洗浄用下アームノズル２２は、洗浄槽４の
下部に回転自在に備わる。洗浄槽４の内側部に突出した
前記ポンプ２０の吐出管２３に洗浄用下アームノズル２
２の下端中央を回転自在に、かつ連通するように嵌合す
る。洗浄用下アームノズル２２はポンプ２０より供給さ
れる洗浄水を小穴から噴出しながら、その反動で回転す
る。
下部に回転自在に備わる。洗浄槽４の内側部に突出した
前記ポンプ２０の吐出管２３に洗浄用下アームノズル２
２の下端中央を回転自在に、かつ連通するように嵌合す
る。洗浄用下アームノズル２２はポンプ２０より供給さ
れる洗浄水を小穴から噴出しながら、その反動で回転す
る。
【００１４】食器収納用上かご８の真下に洗浄用上アー
ムノズル２４が備わる。洗浄用上アームノズル２４の下
面中央から垂下する連通管２５の下端を洗浄用下アーム
ノズル２２の中央上面に設けた吐出口２６に対向させ
る。この連通管２５は食器収納用下かご６に支持され、
かつ中間のところが回動自在に接続されている。ポンプ
２０より供給される洗浄水の一部が吐出口２６および連
通管２５を経由して洗浄用上アームノズル２４の小穴か
ら噴出される。噴出の反動力で洗浄用上アームノズル２
４は回される。
ムノズル２４が備わる。洗浄用上アームノズル２４の下
面中央から垂下する連通管２５の下端を洗浄用下アーム
ノズル２２の中央上面に設けた吐出口２６に対向させ
る。この連通管２５は食器収納用下かご６に支持され、
かつ中間のところが回動自在に接続されている。ポンプ
２０より供給される洗浄水の一部が吐出口２６および連
通管２５を経由して洗浄用上アームノズル２４の小穴か
ら噴出される。噴出の反動力で洗浄用上アームノズル２
４は回される。
【００１５】洗浄槽４の下方になるベース台３内には、
水溜部２７を備える。この水溜部２７は上開口部が洗浄
槽４の底に連通している。水溜部２の底側は前記ポンプ
２０の吸込口側に連通している。
水溜部２７を備える。この水溜部２７は上開口部が洗浄
槽４の底に連通している。水溜部２の底側は前記ポンプ
２０の吸込口側に連通している。
【００１６】洗浄槽４の背面には、図３に示すように、
ヒータ３０を包むように内置するヒータカバー３１が配
置される。また給水電磁弁３２も洗浄槽４の背面に配置
される。洗浄槽４の上方には、排気ダクト３３が配置さ
れ、この排気ダクト３３は排気口３４に連通する。排気
口３４の直ぐ下で、ドア２の上方には、コントロールパ
ネル３５が配置される。
ヒータ３０を包むように内置するヒータカバー３１が配
置される。また給水電磁弁３２も洗浄槽４の背面に配置
される。洗浄槽４の上方には、排気ダクト３３が配置さ
れ、この排気ダクト３３は排気口３４に連通する。排気
口３４の直ぐ下で、ドア２の上方には、コントロールパ
ネル３５が配置される。
【００１７】洗浄槽４の下方であるベース台３内には、
図３に示すように送風ユニット４０も配置される。この
送風ユニット４０について、図８、図９を加えて説明す
る。
図３に示すように送風ユニット４０も配置される。この
送風ユニット４０について、図８、図９を加えて説明す
る。
【００１８】まず、図８に示す送風ユニット４０につい
て述べる。
て述べる。
【００１９】図８の送風ユニット４０は、ファンケーシ
ング４１、ファン４２、ファンモータ支持板４３、ファ
ンモータ４４、ファンカバー４５、吸気フィルター４６
を有する。ファンケーシング４１の下部に設けた脚部４
７をベース台３に載置してネジで締め付けることによ
り、送風ユニット４０を固定する。
ング４１、ファン４２、ファンモータ支持板４３、ファ
ンモータ４４、ファンカバー４５、吸気フィルター４６
を有する。ファンケーシング４１の下部に設けた脚部４
７をベース台３に載置してネジで締め付けることによ
り、送風ユニット４０を固定する。
【００２０】一方、図９に示す送風ユニット４０はファ
ンケーシング４７をプラスチックで前記ベース台３と一
体に形成した点が図８のものと違う。部品数が少なくな
る利点があるとともに組立の作業性もよくなる。組立て
ライン上で、上側から載せるようにして組むことができ
るので組み立てやすいものである。また送風ユニット４
０丈も図８のものよりも低くすることができる。
ンケーシング４７をプラスチックで前記ベース台３と一
体に形成した点が図８のものと違う。部品数が少なくな
る利点があるとともに組立の作業性もよくなる。組立て
ライン上で、上側から載せるようにして組むことができ
るので組み立てやすいものである。また送風ユニット４
０丈も図８のものよりも低くすることができる。
【００２１】送風ユニット４０は、送風路５０を介して
ヒータカバー３１に連通している。さらに、ヒータカバ
ー３１は送風路５１を介して洗浄槽４内に連通してい
る。
ヒータカバー３１に連通している。さらに、ヒータカバ
ー３１は送風路５１を介して洗浄槽４内に連通してい
る。
【００２２】次ぎに洗浄の動作の概要を述べる。
【００２３】まず、食器洗い機に備わる制御装置の指示
で、給水電磁弁３２が開かれて給水が行なわれる。モー
タ２１でポンプ２０を駆動するとともにヒータ３０を加
熱させる。洗浄槽４内が加熱されながら洗浄用下アーム
ノズル２２および洗浄用上アームノズル２４から洗浄水
が噴出するので、洗浄が進む。洗浄を終えたら、ヒータ
３０の加熱を止め、ポンプ２０を回すことですすぎが行
なわれる。二回すすぐときは、先のすすぎではヒータ３
０の加熱をする。
で、給水電磁弁３２が開かれて給水が行なわれる。モー
タ２１でポンプ２０を駆動するとともにヒータ３０を加
熱させる。洗浄槽４内が加熱されながら洗浄用下アーム
ノズル２２および洗浄用上アームノズル２４から洗浄水
が噴出するので、洗浄が進む。洗浄を終えたら、ヒータ
３０の加熱を止め、ポンプ２０を回すことですすぎが行
なわれる。二回すすぐときは、先のすすぎではヒータ３
０の加熱をする。
【００２４】洗浄およびすすぎの工程が終了した後に
は、切替弁（図示せず）を排水側に切替てポンプ２０を
運転することにより、水溜部２７の水は残らず排水され
る。
は、切替弁（図示せず）を排水側に切替てポンプ２０を
運転することにより、水溜部２７の水は残らず排水され
る。
【００２５】すすぎ工程の後、ヒータ３０を加熱すると
ともに送風ユニット４０を駆動することで乾燥を行な
う。この乾燥工程では温度調節のためにヒータ３０の通
電をオン・オフする。洗浄槽４内の水分した吸収した空
気は排気ダクト３３を経由して排気口３４から排気され
る。こうして乾燥が行なわれるのである。
ともに送風ユニット４０を駆動することで乾燥を行な
う。この乾燥工程では温度調節のためにヒータ３０の通
電をオン・オフする。洗浄槽４内の水分した吸収した空
気は排気ダクト３３を経由して排気口３４から排気され
る。こうして乾燥が行なわれるのである。
【００２６】次ぎに本発明の主要部について説明する。
【００２７】図４から図１０を引用して述べる。
【００２８】ベース台３は、前述したようにプラスチッ
クで成形されている。このベース台３は四隅の近傍に支
持柱６０を有する。この支持柱６０は立ち上がるように
設けられる。右側の二つの支持柱６０は、ベース台３に
備える部品を収納する収納カバー６１に沿うように形成
される。支持柱６０は上端に支持溝６２を有する。この
支持溝６２を境に内側部６３を高く、外側部６４を低く
して段差をつけている。そして、内側部６３には支持溝
６２に面する側面にねじ用の穴６５を設ける。この穴６
５はねじ用の下穴またはねじを捩じ込んだことによりで
きる形成されるものであってもよい。
クで成形されている。このベース台３は四隅の近傍に支
持柱６０を有する。この支持柱６０は立ち上がるように
設けられる。右側の二つの支持柱６０は、ベース台３に
備える部品を収納する収納カバー６１に沿うように形成
される。支持柱６０は上端に支持溝６２を有する。この
支持溝６２を境に内側部６３を高く、外側部６４を低く
して段差をつけている。そして、内側部６３には支持溝
６２に面する側面にねじ用の穴６５を設ける。この穴６
５はねじ用の下穴またはねじを捩じ込んだことによりで
きる形成されるものであってもよい。
【００２９】支持柱６０の内側は空洞にしている。また
支持柱６０の前側に隣接する隆起部６６も内側を空洞に
している。プラスチックの素材を削減することと併せて
プラスチック成型ひけを抑えるものである。なお、ねじ
用の穴６５が存在するところは空洞になっていない。
支持柱６０の前側に隣接する隆起部６６も内側を空洞に
している。プラスチックの素材を削減することと併せて
プラスチック成型ひけを抑えるものである。なお、ねじ
用の穴６５が存在するところは空洞になっていない。
【００３０】一方、洗浄槽４は、別部材の底板部７０と
側板部７１を有する。底板部７０も側板部７１も薄い鋼
板で形成されている。洗浄槽４は、底板部７０と側板部
７１の端側を重ね合わした水平の外向きフランジ部７２
と同じく重合したまま下向きに折り曲げて下方に延ばし
た支持壁７４を有する。フランジ部７２と支持壁７４
は、洗浄槽４の前側を除いて両側と後側に備わるととも
に連続して形成されている。前記支持溝６２の巾は、支
持壁７４の厚みよりも少し巾広に形成している。
側板部７１を有する。底板部７０も側板部７１も薄い鋼
板で形成されている。洗浄槽４は、底板部７０と側板部
７１の端側を重ね合わした水平の外向きフランジ部７２
と同じく重合したまま下向きに折り曲げて下方に延ばし
た支持壁７４を有する。フランジ部７２と支持壁７４
は、洗浄槽４の前側を除いて両側と後側に備わるととも
に連続して形成されている。前記支持溝６２の巾は、支
持壁７４の厚みよりも少し巾広に形成している。
【００３１】支持壁７４は、シーム溶接部７５とネジ通
し穴７６を有する。シーム溶接はフランジ部７２と支持
壁７４とのコーナ部からＬ1（略２ｍｍ）巾の範囲で施
され、洗浄槽４の両側から後側にわたって連続して形成
されている。洗浄槽４を形成する底板部７０と側板部７
１の重合部分はシーム溶接部７５で水密が保たれる。ネ
ジ通し穴７６はシーム溶接部７５の下縁から下方にＬ2
（３ｍｍ）寸法を離して設けられる。シーム溶接部７５
を避けて下側にネジ通し穴７６を形成したので、ネジ通
し穴７６から水漏れすることがないのである。
し穴７６を有する。シーム溶接はフランジ部７２と支持
壁７４とのコーナ部からＬ1（略２ｍｍ）巾の範囲で施
され、洗浄槽４の両側から後側にわたって連続して形成
されている。洗浄槽４を形成する底板部７０と側板部７
１の重合部分はシーム溶接部７５で水密が保たれる。ネ
ジ通し穴７６はシーム溶接部７５の下縁から下方にＬ2
（３ｍｍ）寸法を離して設けられる。シーム溶接部７５
を避けて下側にネジ通し穴７６を形成したので、ネジ通
し穴７６から水漏れすることがないのである。
【００３２】洗浄槽４とベース台３の組立ては、次ぎの
ようにして行なわれる。
ようにして行なわれる。
【００３３】洗浄槽４の支持壁７４がベース台３の支持
溝６２に合うように位置合わせをしてから支持壁７４を
支持溝６２に差し込む。支持壁７４の下端面が支持溝６
２の底に当接するとともにフランジ部７２の下面が支持
柱６０の内側部６３の上端面に当接する。いずれか一方
が当接するようにしても良い。この後、ネジ通し穴７６
より差し込んだネジ８０を支持柱６０の内側部６３に螺
合する。内側部６３の内部は空洞になっていないので、
ネジによる締め付けは強く行なわれる。
溝６２に合うように位置合わせをしてから支持壁７４を
支持溝６２に差し込む。支持壁７４の下端面が支持溝６
２の底に当接するとともにフランジ部７２の下面が支持
柱６０の内側部６３の上端面に当接する。いずれか一方
が当接するようにしても良い。この後、ネジ通し穴７６
より差し込んだネジ８０を支持柱６０の内側部６３に螺
合する。内側部６３の内部は空洞になっていないので、
ネジによる締め付けは強く行なわれる。
【００３４】このようにして組立ては行なわれるのであ
る。ベース台３に洗浄槽４を載置し、ネジによる締め付
けを行なうことで組立てられるので作業が簡単である。
る。ベース台３に洗浄槽４を載置し、ネジによる締め付
けを行なうことで組立てられるので作業が簡単である。
【００３５】また本発明の実施形態にあっては、従来の
ようなサイドステーと称する四つの接続支持金具板や、
接続支持金具板と洗浄槽を止めるネジが不要であるの
で、部品点数を大巾に削減できる。さらに接続支持金具
板と洗浄槽をネジで止めるようにしないので、ネジ締め
個所の漏水対策も不要である。
ようなサイドステーと称する四つの接続支持金具板や、
接続支持金具板と洗浄槽を止めるネジが不要であるの
で、部品点数を大巾に削減できる。さらに接続支持金具
板と洗浄槽をネジで止めるようにしないので、ネジ締め
個所の漏水対策も不要である。
【００３６】上記の組立ては、支持溝６２の巾を支持壁
７４の厚みよりも少し巾広に形成しているので、洗浄槽
４を上から降ろすことで自動的に支持壁７４が支持溝６
２に嵌まる。組立性が向上するのである。
７４の厚みよりも少し巾広に形成しているので、洗浄槽
４を上から降ろすことで自動的に支持壁７４が支持溝６
２に嵌まる。組立性が向上するのである。
【００３７】すなわち、ベース台３はプラスチック性で
あるので、寸法精度は良い。一方、洗浄槽４は薄い鋼板
をプレス加工で折り曲げるとともに重ね合わせた支持壁
７４のところにシーム溶接を施して形成するので、変形
が生じやすい。組立てに際し、洗浄槽４の支持壁７４を
ベース台３の支持溝６２に位置合わせをしたときに、そ
の変形分だけ合わなくなるので、それを見込んで、支持
溝６２の溝巾を大きめにしている。このため、多少の変
形があっても支持壁７４は支持溝６２に自動的に差し込
まれるのであるので、組立性が良くなるのである。
あるので、寸法精度は良い。一方、洗浄槽４は薄い鋼板
をプレス加工で折り曲げるとともに重ね合わせた支持壁
７４のところにシーム溶接を施して形成するので、変形
が生じやすい。組立てに際し、洗浄槽４の支持壁７４を
ベース台３の支持溝６２に位置合わせをしたときに、そ
の変形分だけ合わなくなるので、それを見込んで、支持
溝６２の溝巾を大きめにしている。このため、多少の変
形があっても支持壁７４は支持溝６２に自動的に差し込
まれるのであるので、組立性が良くなるのである。
【００３８】また支持壁７４は支持柱６０の内側部６３
にネジ８０で締め付けられるので緩みなく固定され、前
記変形も矯正されるのである。
にネジ８０で締め付けられるので緩みなく固定され、前
記変形も矯正されるのである。
【００３９】
【発明の効果】以上、述べたように本発明によれば、部
品点数が少なく組立性が良いものを提供できたのであ
る。
品点数が少なく組立性が良いものを提供できたのであ
る。
【図１】本発明の一実施形態にかかるもので、食器洗い
機の全体外観を示す斜視図である。
機の全体外観を示す斜視図である。
【図２】図１に示す食器洗い機の縦断側面図である。
【図３】図１に示す食器洗い機の縦断側面図で、図２と
異なるところを断面したものである。
異なるところを断面したものである。
【図４】本発明の一実施形態にかかるもので、ベース台
と洗浄槽の取付け構成を示す斜視図である。
と洗浄槽の取付け構成を示す斜視図である。
【図５】図４のＡ−Ａ断面図である。
【図６】本発明の一実施形態にかかるもので、洗浄槽の
取付けの拡大図でネジが備わって状態を示している。
取付けの拡大図でネジが備わって状態を示している。
【図７】本発明の一実施形態にかかるもので、洗浄槽の
取付けの拡大図でネジを備えていない状態を示してい
る。
取付けの拡大図でネジを備えていない状態を示してい
る。
【図８】本発明の一実施形態にかかるもので、ベース台
と送風ユニットの取付け構成を示す斜視図である。
と送風ユニットの取付け構成を示す斜視図である。
【図９】本発明の他の実施形態にかかるもので、ベース
台と送風ユニットの取付け構成を示す斜視図である。
台と送風ユニットの取付け構成を示す斜視図である。
【図１０】図８の（イ）部拡大図である。
３…ベース台、４…洗浄槽、６０…支持柱、６２…支持
溝、７０…底板部、７１…側板部、７４…支持壁、８０
…ネジ。
溝、７０…底板部、７１…側板部、７４…支持壁、８０
…ネジ。
Claims (3)
- 【請求項１】 食器収納槽と、この食器収納槽を載置す
るプラスチック製のベース台とを備える食器洗い機にあ
って、 前記食器収納槽は鋼板の底板部と鋼板の側板部で形成
し、底板部と側板部の端部を重ね合せて下向きに延在す
るように支持壁を形成し、 前記ベース台には、立ち上がる複数の支持柱を一体に設
け、この支持柱の上端に支持溝を設け、この支持溝に支
持壁を嵌め込み、支持壁をネジで支持柱に締め付けたこ
とを特徴とする食器洗い機。 - 【請求項２】 食器収納槽と、この食器収納槽を載置す
るプラスチック製のベース台とを備える食器洗い機にあ
って、 前記食器収納槽は鋼板の底板部と鋼板の側板部で形成
し、底板部と側板部の端部を重ね合せて下向きに延在す
るように支持壁を形成し、この支持壁にネジ通し穴を設
け、 前記ベース台には、立ち上がる複数の支持柱を一体に設
け、この支持柱の上端に支持溝を設け、この支持溝を境
にしてベース台の内側寄りには高い内側部を、ベース台
の外側寄りには低く外側部を設けて支持柱の上端に段差
を形成し、 前記支持溝に支持壁を嵌め込み、前記ネジ通し穴に通し
たネジを前記支持柱のを内側部に捩じ込んで支持壁を締
め付けたことを特徴とする食器洗い機。 - 【請求項３】 食器収納槽と、この食器収納槽を載置す
るプラスチック製のベース台とを備える食器洗い機にあ
って、 前記食器収納槽は鋼板の底板部と鋼板の側板部で形成
し、底板部と側板部の端部を重ね合せて下向きに延在す
るように支持壁を形成し、この支持壁には底板部側と側
板部側を接着するシーム溶接部とネジ通し穴を設け、こ
のネジ通し穴をシーム溶接部よりも下側に配置し、 前記ベース台には、立ち上がる複数の支持柱を一体に設
け、この支持柱の上端に支持溝を設け、この支持溝を境
にしてベース台の内側寄りには高い内側部を、ベース台
の外側寄りには低く外側部を設けて支持柱の上端に段差
を形成し、 前記支持溝に支持壁を嵌め込み、前記ネジ通し穴に通し
たネジを前記支持柱のを内側部に捩じ込んで支持壁を締
め付けたことを特徴とする食器洗い機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000014064A JP2001198070A (ja) | 2000-01-19 | 2000-01-19 | 食器洗い機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000014064A JP2001198070A (ja) | 2000-01-19 | 2000-01-19 | 食器洗い機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001198070A true JP2001198070A (ja) | 2001-07-24 |
Family
ID=18541573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000014064A Pending JP2001198070A (ja) | 2000-01-19 | 2000-01-19 | 食器洗い機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001198070A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20100154847A1 (en) * | 2008-12-19 | 2010-06-24 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Dishwasher |
-
2000
- 2000-01-19 JP JP2000014064A patent/JP2001198070A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20100154847A1 (en) * | 2008-12-19 | 2010-06-24 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Dishwasher |
| US8327862B2 (en) * | 2008-12-19 | 2012-12-11 | Bsh Bosch Und Siemens Hausgeraete Gmbh | Dishwasher |
| US8978227B2 (en) | 2008-12-19 | 2015-03-17 | Bsh Bosch Und Siemens Hausgeraete Gmbh | Dishwasher |
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