JP2001197839A - 樹木の移植装置 - Google Patents

樹木の移植装置

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JP2001197839A
JP2001197839A JP2000007970A JP2000007970A JP2001197839A JP 2001197839 A JP2001197839 A JP 2001197839A JP 2000007970 A JP2000007970 A JP 2000007970A JP 2000007970 A JP2000007970 A JP 2000007970A JP 2001197839 A JP2001197839 A JP 2001197839A
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Teidai Kato
庭台 加藤
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HIRASAWA KOMUTEN KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 機械的に強度が高く、大きな重量の樹木を好
適に移植することができる樹木の移植装置を提供する。 【解決手段】 各支持腕部10aに前後に間隔をおいて
設けられた一対のガイド支持部14のそれぞれに、円弧
状の長孔16が前後方向に貫通して設けられ、掬い板は
掬い面が円周軌道とほぼ同心の断面円弧状に形成され、
ガイド部40の各ガイド支持部14のそれぞれに対応し
てガイド支持部14を挟んで前後に位置するように固定
された一対の被支持部15と、ガイド支持部14に連繋
されるようにガイド支持部14の円弧状の長孔16内に
長孔16の長手方向に摺動可能に挿通されて、両端が一
対の被支持部15に固定された摺動部材とから成る連繋
部60が設けられ、連繋部60が円弧状の長孔16によ
って案内され、掬い板18が円周軌道に沿って案内され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹木の移植装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、人手に代わって樹木を移植す
べく、動力がついた移植装置が提案されてきている。樹
木を移植装置を用いて移植する作業では、移植装置が、
樹木を根こそぎ掬い取る作業と、掬い取った樹木を所定
の場所まで移動させる作業と、移動した樹木を所定の場
所に位置させる作業とを行う。このように、樹木の移植
装置を使用すれば、樹木を効率良く移植することがで
き、人手では対応しきれなかった大型の樹木でも移植す
ることが可能になる。このような樹木の移植装置として
は、例えば、特開平7−60号公報記載の樹木の移植装
置がある。この樹木の移植装置は掬い板が支持腕部に設
けられた円弧状のガイド部に沿って円弧状の軌跡を描い
て移動するため、圧縮や引っ張り等の荷重によって樹木
の根を傷つけることなく、樹木を土中から切り離して移
植することができる。また、一対の掬い板が、一対の円
弧状のガイド部が沿う円周軌道と同心の円弧状に形成さ
れ、その円周軌道と同心の円弧の底部で先端が閉塞する
ように設けられている。このため、掬い板の内面を広く
利用して、樹木の根元部を巾広く効率良く掬い上げるこ
とができる。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような樹木の移植装置では、ガイド部や掬い板の機械的
強度が弱く、移植作業を行う最中に、これらが変形して
しまったり、あるいは破損してしまったりするという課
題があった。
【0003】本発明は、上記の課題を解決すべくなさ
れ、その目的とするところは、機械的に強度が高く、従
来よりも大きな重量の樹木を好適に移植することができ
る樹木の移植装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る樹木の移植
装置は、車輌部に搭載された昇降手段によって昇降する
昇降部に、左右方向に所定の間隔をおいて設けられると
共に、前後方向に延設された一対の支持腕部と、樹木の
根元部の周囲に溝を掘って根切りを行った後の前記樹木
を掬い取るべく先端が左右に開閉する一対の掬い板と、
前記各支持腕部のそれぞれに配設され、前記各掬い板
の開閉動作を案内するガイド部と、前記掬い板を駆動さ
せるシリンダ装置とを備える樹木の移植装置において、
前記ガイド部が、各支持腕部に前後に間隔をおいて設け
られた一対のガイド支持部から構成され、該ガイド支持
部のそれぞれに、前記前後方向に直交する面内の円周軌
道に沿って前記掬い板の開閉動作を案内するように、円
弧状の長孔が前記前後方向に貫通して設けられ、前記掬
い板は掬い面が前記円周軌道とほぼ同心の断面円弧状に
形成されると共に、該掬い板には前記ガイド部の各ガイ
ド支持部のそれぞれに対応して該ガイド支持部を挟んで
前後に位置するように固定された一対の被支持部と、前
記ガイド支持部に連繋されるように、前記ガイド支持部
の円弧状の長孔内に該長孔の長手方向に摺動可能に挿通
されて、両端が前記一対の被支持部に固定された摺動部
材とから成る連繋部が設けられ、該連繋部が前記円弧状
の長孔によって案内されることで、前記掬い板が円周軌
道に沿って開閉されるように案内されることを特徴とし
ている。
【0005】また、このガイド支持部は、所定の間隔を
おいて前後に設けられた前壁板及び後壁板と、前記前壁
板及び前記後壁板とを一体的に連結する側壁板とから形
成され、前後方向に所定の厚みを有する二重構造に設け
られていることを特徴としている。これにより、ガイド
部の機械的強度を高めることができると共に、装置全体
の重量の増大を抑制できる。
【0006】また、前記一対の掬い板は、所定の間隔を
おいて上下に設けられた内板及び外板と、前記内板と前
記外板とを一体的に連結する側壁板とから形成され、
前記掬い板の掬い面に直交する方向に所定の厚みを有す
る二重構造に設けられていることを特徴としている。こ
れにより、掬い板の機械的強度を高めることができ、掬
い板が変形したり、破損することを防止できる。また、
装置全体の重量の増大を抑制できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る好適な実施の
形態を、添付図面に基づいて説明する。図1は、本発明
に係る樹木の移植装置をバックホウ52に装着した説明
図である。図に示すように、バックホウ52のアタッチ
メントであるバケットに代えてブーム11の先端に樹木
の移植装置が装着されている。
【0008】10はフレーム体であり、バックホウ、ブ
ルドーザ等の自走可能な車輌部52に搭載された昇降手
段によって昇降可能に設けられた昇降部である。このフ
レーム体10は、左右方向に所定の間隔をおいて設けら
れる共に、前後方向に延設された一対の支持腕部10a
を有する。そして、各支持腕部10aのそれぞれには、
樹木の根元部の周囲に溝を掘って根切りを行った後の樹
木を掬い取るべく、先端が左右に開閉する掬い板18の
開閉動作を案内するガイド部40が配設されている。
【0009】本実施例のフレーム体10は、基本的に円
柱状の部材で、前方に開放するコの字状に形成されてい
る。そして、前方に開放する平面Uの字状に切り欠かれ
た補強材10cによってコの字状のフレーム体10の一
対の内コーナーが補強されている。
【0010】さらに、フレーム体10は、昇降手段を構
成するブーム11に回動可能に連結される支柱17を備
えている。
【0011】なお、一対の支持腕部10aの間隔は、少
なくとも掘り上げる樹木の根元部の巾よりも大きめに設
定されている。これにより、樹木を一対の支持腕部10
aに挟まれた中央部に位置させた状態でバランス良く樹
木の移植作業ができる。
【0012】14はガイド支持部であり、各支持腕部1
0aに前後に間隔をおいて一対が配され、ガイド部40
の構成要素として設けられている。このガイド支持部1
4には、円弧状の長孔16が前後方向に貫通して設けら
れている。この長孔16は、一対の支持腕部10aの対
向する位置に設けられたガイド支持部14同士のそれぞ
れに、前後方向に直交する面内の同一の円周軌道に沿う
ように設けられている。この長孔16によれば、後述す
るように、前後方向に直交する面内の円周軌道に沿って
掬い板18の開閉動作を好適に案内することができる。
【0013】また、本実施例におけるガイド支持部14
の構造は図2に示すように、所定の間隔をおいて前後に
設けられた前壁板14a及び後壁板14bと、これらの
前壁板14a及び後壁板14bとを一体的に連結する側
壁板14cとから形成され、前後方向に所定の厚みを有
する二重構造に設けられている。
【0014】18は掬い板であり、各ガイド部40に後
述するように円弧状の長孔16に沿って摺動自在に設け
られている。この掬い板18の掬い面は前記円周軌道と
ほぼ同心の断面円弧状に形成されている。
【0015】また、掬い板18には、一対の被支持部1
5である前側被支持片15aと後側被支持片15bが、
各ガイド支持部14のそれぞれに対応してそのガイド支
持部14を挟んで前後に位置するように固定されてい
る。そして、両端が一対の被支持部15に固定された摺
動部材である2本のピン20が、長孔16に挿通されて
ガイド支持部14に連繋されている。2本のピンは長孔
16の長手方向に並んで挿通された状態に配されてい
る。この2本のピン20、20と一対の被支持部15に
よって連繋部60が構成されている。このような構成に
より、2本のピン20が円弧状の長孔16によって案内
されることで、掬い板18が円周軌道に沿って開閉され
るように案内される。
【0016】図3は掬い板の断面を表す断面図であり、
図に示すように、掬い板18は、所定の間隔をおいて上
下に設けられた内板18a及び外板18bと、これらの
内板18aと外板18bとを一体的に連結する側壁板1
8cとから形成され、この掬い板18の掬い面に直交す
る方向に所定の厚みを有する二重構造に設けられてい
る。また、図3に示すように、内板18aと外板18b
との間の空間部には、適宜複数枚の補強板18eが、掬
い板18の掬い面に直交方向に立てられて、側壁板18
cに平行に配設されている。これにより、掬い板18の
構造強度をさらに向上させている。また、掬い板18は
前述したように掬い面が断面円弧状に湾曲されて形成さ
れ、樹木を掬い取るべく全体装置前後方向に適宜な巾を
有し、さらに先端には爪部19が形成されている。
【0017】また、26はシリンダ装置であり、支持部
10a上に延設された支持柱部10bの上部に、その後
端で回動可能に支持されている。そして、このシリンダ
装置26のロッド26aの先端が、掬い板18の外板1
8bの外面18fに突設されたロッド取り付け部30の
回動軸31に回動可能に軸着されている。このシリンダ
装置26によれば、掬い板18を開閉駆動させることが
できる。また、27のシリンダ装置は、ブーム11の先
端の軸35を中心に樹木の移植装置を所定の角度に回動
させることができる。29のシリンダ装置は、ロッド先
端がブーム11の水平方向へ突起された突起部に設けら
れた軸33に軸着され、ブーム11を回動駆動させる。
これにより、移植装置を昇降させることができる。すな
わち、シリンダ装置29は前記車輌部52に搭載された
昇降手段の構成要素となっている。
【0018】以上のような構成の樹木の移植装置の使用
方法について、図4と図5を用いて説明する。
【0019】樹木の移植装置を使用する前提として、予
め、移植しようとする樹木Tの根元の周辺をパワーショ
ベル等を用いて掘削して根を切断しておく。オペレータ
は、図1に示す車輌部52内に設置される運転席52a
において、クローラ50を駆動させて車輌部52を走行
させ、フレーム10内の平面中央部に樹木Tを位置させ
るべく、樹木を両側から挟むように支持腕部10aを位
置させながら樹木へ接近し、掬い板18の先端を樹木T
の周囲に掘削した溝穴に進入させる。このとき掬い板1
8は、図4のようにシリンダ装置26をロッド26aが
収縮した状態に駆動させて開いた状態としておく。な
お、図4のように、シリンダ装置26のロッド26aが
収縮した状態のときには、掬い板18は上方に引き上げ
られた位置にある。
【0020】そして、図5に示すようにシリンダ装置2
6のロッド26aが延出されることによって掬い板18
は、内側に閉じた状態となるまで回動する。すなわち、
掬い板18はガイド支持部14の円弧状の長孔16に沿
って円弧状の軌跡を描いて、下方に伸びる根を切断しつ
つ、根元部を掬うように移動する。 このように、掬い
板18が円弧状の軌跡に沿って移動するため、樹木Tの
根元部を挟圧することがなく、圧縮荷重によって根を傷
つけることがない。 また、掬い板18は円弧状の長孔
16に沿って移動するときには、樹木を持ち上げる方向
にその動力を作用させないで済む。このため、樹木の根
を引っ張って傷つけることを抑制でき、樹木Tを土中か
ら好適に切り離すことができる。さらに、シリンダ装置
26による動力は、掬い板18をスライドさせるために
のみ利用され、挟圧する力あるいは持ち上げる力に分散
することがないから、好適に動作することができる。こ
のため、動力装置を小型化することができる。
【0021】次に、図1に示すシリンダ装置29のロッ
ド29aを延出させることによってブーム11を上方に
持ち上げ、樹木Tを引き上げる。このとき、シリンダ装
置27によって樹木の移植装置が水平に維持されるよう
に調整する。このようにして、掬い板18によって掬
い、地中から切り離された樹木Tを好適に持ち上げるこ
とができる。
【0022】また、上記のようにして掘り上げた樹木を
植えつける作業を行う場合にも、本装置は好適に作用す
る。先ず、上記樹木の移植装置によって、図5に示すよ
うに樹木Tを把持した状態で、その樹木Tを植えつけ穴
の所定の位置まで移動させる。次に、掬い板18が図4
に示すような開放状態となるよう、その掬い板18をガ
イド支持部14に沿って移動させ、樹木Tを植えつけ穴
内に位置させる。このとき、掬い板18は円弧状にスラ
イドし、植え付け穴に投入された植え付け用の土あるい
は肥料をかき分けることなく樹木Tを植え付け穴内に傾
くことなく好適に位置させることができる。
【0023】次に、図1を用いて、本実施例の効果につ
いて説明する。先ず、ガイド支持部14が前述したよう
に全体装置の前後方向に所定の厚みを有する二重構造に
設けられ、掬い板18に設けられた連繋部60がピン2
0の両端を一対の被支持部15で固定する構造強度の高
いものとなっているので、これまでよりも大きな重量の
樹木であってもガイド支持部14及び連繋部60が変形
したり、破損したりせずに、樹木を無理なく土中から引
き上げたり、あるいは把持したままの状態で好適に所定
の位置まで移動することができる。しかも、ガイド支持
部14は中空をなしているから、装置全体の重量の増大
を抑制することができる。また、掬い板18が前述した
ように掬い面に直交する方向に所定の厚みを有する二重
構造に設けられているため、これまでよりも大きな重量
の樹木であっても掬い板18が変形したり、破損したり
せずに樹木を把持することができる。
【0024】以上の説明は、本発明に係る実施例の好適
な一例であって、本発明はこれに限定されるものではな
く、発明の精神を逸脱しない範囲内でさらに多くの改変
を施し得るには勿論のことである。例えば、支持腕部1
0aは円柱状に限らず、他に例えば、角柱状をなす立体
に形成されてもよい。また、前方に開放する補強材10
cの平面形状はUの字状に限らず、コの字状に形成され
てもよい。また、本実施例では、円弧状に2つのピンを
配設しているが、これに代えて円弧状に形成された突起
部を円弧状の長孔16内に摺動自在に嵌めてもよい。
【0025】また、本実施例では、掬い板18が円弧状
に作動することのみを説明したが、シリンダ装置26の
動力を利用して他の動作と組み合わせることも可能であ
る。例えば、図1において、円弧状の長孔16に連続し
て上方に直線状の長孔16を設け、掬い板18を直線運
動させることも可能である。このとき、その直線状の長
孔は円弧状の長孔16よりも巾広く設定しておけば、円
弧状に配設された2つのピン20でも好適に摺動するこ
とができる。
【0026】
【発明の効果】上記のように、本発明に係る樹木の移植
装置によれば、掬い板に設けられた前記連繋部が摺動部
材(ピン)の両端を一対の被支持部で固定する構造強度
の高いものとなっているので、これまでよりも大きな重
量の樹木であってもガイド支持部及び連繋部が変形した
り、破損したりせずに、樹木を無理なく土中から引き上
げたり、あるいは把持したままの状態で好適に所定の位
置まで移動することができる。
【0027】
【図面の簡単な説明】
【図1】樹木の移植装置の車輌部への装着例を示す斜視
図である。
【図2】ガイド支持部の機構を表す斜視図である。
【図3】掬い板の断面を表す断面図である。
【図4】樹木の移植装置の使用状態を示す正面図の一例
である。
【図5】樹木の移植装置の使用状態を示す正面図の他の
例である。
【0028】
【符号の説明】
10 フレーム体 10a 支持腕部 10b 支持柱部 10c 補強材 14 ガイド支持部 14a 前壁板 14b 後壁板 14c 側壁板 15 被支持部 15a 前側被支持片 15b 後側被支持片 16 長孔 18 掬い板 18a 内板 18b 外板 18c 側壁板 18d 補強板 18e 補強板 20 ピン 40 ガイド部 60 連繋部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輌部に搭載された昇降手段によって昇
    降する昇降部に、左右方向に所定の間隔をおいて設けら
    れると共に、前後方向に延設された一対の支持腕部と、 樹木の根元部の周囲に溝を掘って根切りを行った後の前
    記樹木を掬い取るべく先端が左右に開閉する一対の掬い
    板と、 前記各支持腕部のそれぞれに配設され、前記各掬い板の
    開閉動作を案内するガイド部と、 前記掬い板を駆動させるシリンダ装置とを備える樹木の
    移植装置において、 前記ガイド部が、各支持腕部に前後に間隔をおいて設け
    られた一対のガイド支持部から構成され、該ガイド支持
    部のそれぞれに、前記前後方向に直交する面内の円周軌
    道に沿って前記掬い板の開閉動作を案内するように、円
    弧状の長孔が前記前後方向に貫通して設けられ、 前記掬い板は掬い面が前記円周軌道とほぼ同心の断面円
    弧状に形成されると共に、該掬い板には前記ガイド部の
    各ガイド支持部のそれぞれに対応して該ガイド支持部を
    挟んで前後に位置するように固定された一対の被支持部
    と、 前記ガイド支持部に連繋されるように前記ガイド
    支持部の円弧状の長孔内に該長孔の長手方向に摺動可能
    に挿通されて、両端が前記一対の被支持部に固定された
    摺動部材とから成る連繋部が設けられ、 該連繋部が前記円弧状の長孔によって案内されること
    で、前記掬い板が円周軌道に沿って開閉されるように案
    内されることを特徴とする樹木の移植装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイド支持部は、所定の間隔をおい
    て前後に設けられた前壁板及び後壁板と、前記前壁板及
    び前記後壁板とを一体的に連結する側壁板とから形成さ
    れ、前後方向に所定の厚みを有する二重構造に設けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載の樹木の移植装
    置。
  3. 【請求項3】 前記一対の掬い板は、所定の間隔をおい
    て上下に設けられた内板及び外板と、前記内板と前記外
    板とを一体的に連結する側壁板とから形成され、前記掬
    い板の掬い面に直交する方向に所定の厚みを有する二重
    構造に設けられていることを特徴とする請求項1または
    2記載の樹木の移植装置。
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Cited By (3)

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