JP2001197652A - 屋内配線および屋内配線ユニットケーブル - Google Patents
屋内配線および屋内配線ユニットケーブルInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は分電盤からの配線を半減させて分電
盤周りが配線によって煩雑になるのを防止でき、分電盤
の小型化、配線工事費の低減を図るとともに、２００Ｖ
の配線も容易に行なうことができる屋内配線および屋内
配線ユニットケーブルを得るにある。 【解決手段】 １００Ｖ／２００Ｖ単相３線式の引込み
線に接続された複数個の１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式
分岐ブレーカーを備えた分電盤と、分電盤の１００Ｖ／
２００Ｖ単相３線式分岐ブレーカーにそれぞれ１００Ｖ
／２００Ｖ単相３線式の屋内配線ケーブルを介して接続
された分岐具と、分岐具内の１００Ｖ／２００Ｖ単相３
線式の屋内配線ケーブルに１００Ｖ−１００Ｖ回路配
線、１００Ｖ−１００Ｖ−２００Ｖ回路配線あるいは１
００Ｖ−２００Ｖ回路配線のいずれかの配線を用いて接
続された複数個のコンセントやスイッチを介装した照明
灯等の電気器具とで屋内配線を構成している。
盤周りが配線によって煩雑になるのを防止でき、分電盤
の小型化、配線工事費の低減を図るとともに、２００Ｖ
の配線も容易に行なうことができる屋内配線および屋内
配線ユニットケーブルを得るにある。 【解決手段】 １００Ｖ／２００Ｖ単相３線式の引込み
線に接続された複数個の１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式
分岐ブレーカーを備えた分電盤と、分電盤の１００Ｖ／
２００Ｖ単相３線式分岐ブレーカーにそれぞれ１００Ｖ
／２００Ｖ単相３線式の屋内配線ケーブルを介して接続
された分岐具と、分岐具内の１００Ｖ／２００Ｖ単相３
線式の屋内配線ケーブルに１００Ｖ−１００Ｖ回路配
線、１００Ｖ−１００Ｖ−２００Ｖ回路配線あるいは１
００Ｖ−２００Ｖ回路配線のいずれかの配線を用いて接
続された複数個のコンセントやスイッチを介装した照明
灯等の電気器具とで屋内配線を構成している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は住宅やマンション等
の建物の屋内配線および屋内配線ユニットケーブルに関
する。
の建物の屋内配線および屋内配線ユニットケーブルに関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、住宅等の建物の屋内配線は１００
Ｖ単相２線式または１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式の引
込み線に分電盤を接続し、該分電盤の分岐ブレーカーよ
り単相２線式で各箇所へ配線している。
Ｖ単相２線式または１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式の引
込み線に分電盤を接続し、該分電盤の分岐ブレーカーよ
り単相２線式で各箇所へ配線している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】最近、住宅等の建物の
電気設備が非常に多様化しており、分岐ブレーカーを２
０個以上必要とするケースも増加して、各箇所への配線
も２０本以上となり、分電盤の周りが各箇所への配線に
より煩雑になるという欠点があった。
電気設備が非常に多様化しており、分岐ブレーカーを２
０個以上必要とするケースも増加して、各箇所への配線
も２０本以上となり、分電盤の周りが各箇所への配線に
より煩雑になるという欠点があった。
【０００４】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
分電盤からの配線を半減させて分電盤周りが配線によっ
て煩雑になるのを防止でき、分電盤の小型化、配線工事
費の低減を図るとともに、２００Ｖの配線も容易に行な
うことができる屋内配線および屋内配線ユニットケーブ
ルを提供することを目的としている。
分電盤からの配線を半減させて分電盤周りが配線によっ
て煩雑になるのを防止でき、分電盤の小型化、配線工事
費の低減を図るとともに、２００Ｖの配線も容易に行な
うことができる屋内配線および屋内配線ユニットケーブ
ルを提供することを目的としている。
【０００５】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式の引込み線
に接続された複数個の１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式分
岐ブレーカーを備えた分電盤と、この分電盤の１００Ｖ
／２００Ｖ単相３線式分岐ブレーカーにそれぞれ１００
Ｖ／２００Ｖ単相３線式の屋内配線ケーブルを介して接
続された分岐具と、この分岐具内の１００Ｖ／２００Ｖ
単相３線式の屋内配線ケーブルに１００Ｖ−１００Ｖ回
路配線、１００Ｖ−１００Ｖ−２００Ｖ回路配線あるい
は１００Ｖ−２００Ｖ回路配線のいずれかの配線を用い
て接続された複数個のコンセントやスイッチを介装した
照明灯等の電気器具とで屋内配線を構成している。
に、本発明は１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式の引込み線
に接続された複数個の１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式分
岐ブレーカーを備えた分電盤と、この分電盤の１００Ｖ
／２００Ｖ単相３線式分岐ブレーカーにそれぞれ１００
Ｖ／２００Ｖ単相３線式の屋内配線ケーブルを介して接
続された分岐具と、この分岐具内の１００Ｖ／２００Ｖ
単相３線式の屋内配線ケーブルに１００Ｖ−１００Ｖ回
路配線、１００Ｖ−１００Ｖ−２００Ｖ回路配線あるい
は１００Ｖ−２００Ｖ回路配線のいずれかの配線を用い
て接続された複数個のコンセントやスイッチを介装した
照明灯等の電気器具とで屋内配線を構成している。
【０００７】また、本発明は分電盤の１００Ｖ／２００
Ｖ単相３線式分岐ブレーカーに１００Ｖ／２００Ｖ単相
３線式の屋内配線ケーブルを介して接続される分岐具
と、この分岐具内の１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式の屋
内配線ケーブルに接続された複数個のコンセントやスイ
ッチを介装した照明灯等の電気器具に接続される１００
Ｖ−１００Ｖ回路配線、１００Ｖ−１００Ｖ−２００Ｖ
回路配線、１００Ｖ−２００Ｖ回路配線のいずれかと、
前記分岐具内を絶縁可能に覆うモールド体とで屋内配線
ユニットケーブルを構成している。
Ｖ単相３線式分岐ブレーカーに１００Ｖ／２００Ｖ単相
３線式の屋内配線ケーブルを介して接続される分岐具
と、この分岐具内の１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式の屋
内配線ケーブルに接続された複数個のコンセントやスイ
ッチを介装した照明灯等の電気器具に接続される１００
Ｖ−１００Ｖ回路配線、１００Ｖ−１００Ｖ−２００Ｖ
回路配線、１００Ｖ−２００Ｖ回路配線のいずれかと、
前記分岐具内を絶縁可能に覆うモールド体とで屋内配線
ユニットケーブルを構成している。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
り、本発明を詳細に説明する。
【０００９】図１ないし図８に示す本発明の第１の実施
の形態において、１は１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式の
引込み線２に接続された本発明の住宅等の屋内配線で、
この屋内配線１は前記引込み線２に接続された複数個の
１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式分岐ブレーカー３を備え
た分電盤４と、この分電盤４の複数個の分岐ブレーカー
３に１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式屋内配線ケーブル５
をそれぞれ介して接続された１００Ｖ−１００Ｖ回路配
線された複数個の第１・第２の屋内配線ユニット６、６
Ａとで構成されている。
の形態において、１は１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式の
引込み線２に接続された本発明の住宅等の屋内配線で、
この屋内配線１は前記引込み線２に接続された複数個の
１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式分岐ブレーカー３を備え
た分電盤４と、この分電盤４の複数個の分岐ブレーカー
３に１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式屋内配線ケーブル５
をそれぞれ介して接続された１００Ｖ−１００Ｖ回路配
線された複数個の第１・第２の屋内配線ユニット６、６
Ａとで構成されている。
【００１０】前記分電盤４は図２に示すように、開閉蓋
７が設けられたボックス８に必要に応じてリミッター９
が取付けられるリミッタースペース１０、主幹漏電ブレ
ーカー１１を介して接続された１００Ｖ／２００Ｖ単相
３線式の主幹バー１２と、この主幹バー１２に複数個、
本発明の実施の形態では８個の１００Ｖ／２００Ｖ単相
３線式分岐ブレーカー３、３、３、３、３、３、３、３
とで構成されている。
７が設けられたボックス８に必要に応じてリミッター９
が取付けられるリミッタースペース１０、主幹漏電ブレ
ーカー１１を介して接続された１００Ｖ／２００Ｖ単相
３線式の主幹バー１２と、この主幹バー１２に複数個、
本発明の実施の形態では８個の１００Ｖ／２００Ｖ単相
３線式分岐ブレーカー３、３、３、３、３、３、３、３
とで構成されている。
【００１１】前記複数個の第１の屋内配線ユニット６は
図３ないし図５に示すように、前記分岐ブレーカー３に
１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式屋内配線ケーブル５を介
して接続された分岐具１３と、この分岐具１３内に位置
する前記屋内配線ケーブル５の一方の１００Ｖ回路に一
端が接続され、他端がコンセント１４、１４にそれぞれ
接続された一方のコンセント回路配線１５、１５と、前
記分岐具１３内に位置する前記屋内配線ケーブル５の一
方の１００Ｖ回路に一端が接続され、他端がスイッチ１
６を介して照明器具１７に接続される照明器具回路配線
１８と、前記分岐具１３内に位置する前記屋内配線ケー
ブル５の他方の１００Ｖ回路に一端が接続され、他端が
コンセント１９、１９にそれぞれ接続された他方のコン
セント回路配線２０、２０と、前記分岐具１３内に位置
する前記屋内配線ケーブル５の他方の１００Ｖ回路に一
端が接続され、他端がスイッチ２１を介して照明器具２
２に接続される照明器具回路配線２３と、前記分岐具１
３内を絶縁可能に覆うモールド体２４とで構成されてい
る。
図３ないし図５に示すように、前記分岐ブレーカー３に
１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式屋内配線ケーブル５を介
して接続された分岐具１３と、この分岐具１３内に位置
する前記屋内配線ケーブル５の一方の１００Ｖ回路に一
端が接続され、他端がコンセント１４、１４にそれぞれ
接続された一方のコンセント回路配線１５、１５と、前
記分岐具１３内に位置する前記屋内配線ケーブル５の一
方の１００Ｖ回路に一端が接続され、他端がスイッチ１
６を介して照明器具１７に接続される照明器具回路配線
１８と、前記分岐具１３内に位置する前記屋内配線ケー
ブル５の他方の１００Ｖ回路に一端が接続され、他端が
コンセント１９、１９にそれぞれ接続された他方のコン
セント回路配線２０、２０と、前記分岐具１３内に位置
する前記屋内配線ケーブル５の他方の１００Ｖ回路に一
端が接続され、他端がスイッチ２１を介して照明器具２
２に接続される照明器具回路配線２３と、前記分岐具１
３内を絶縁可能に覆うモールド体２４とで構成されてい
る。
【００１２】また、前記複数個の第２の屋内配線ユニッ
ト６Ａは図６ないし図８に示すように、前記分岐ブレー
カー３に１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式屋内配線ケーブ
ル５を介して接続される分岐具１３と、この分岐具１３
内に位置する前記屋内配線ケーブル５の一方の１００Ｖ
回路に一端が接続され、他端がコンセント１４、１４に
それぞれ接続された一方のコンセント回路配線１５、１
５と、前記分岐具１３内に位置する前記屋内配線ケーブ
ル５の一方の１００Ｖ回路に一端が接続され、他端がス
イッチ１６を介して照明器具１７に接続される照明器具
回路配線１８と、前記分岐具１３内に位置する前記屋内
配線ケーブル５の他方の１００Ｖ回路に一端が接続さ
れ、他端がエアコン専用コンセント２５に接続されたエ
アコン専用コンセント回路配線２６と、前記分岐具１３
内を絶縁可能に覆うモールド体２４とで構成されてい
る。
ト６Ａは図６ないし図８に示すように、前記分岐ブレー
カー３に１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式屋内配線ケーブ
ル５を介して接続される分岐具１３と、この分岐具１３
内に位置する前記屋内配線ケーブル５の一方の１００Ｖ
回路に一端が接続され、他端がコンセント１４、１４に
それぞれ接続された一方のコンセント回路配線１５、１
５と、前記分岐具１３内に位置する前記屋内配線ケーブ
ル５の一方の１００Ｖ回路に一端が接続され、他端がス
イッチ１６を介して照明器具１７に接続される照明器具
回路配線１８と、前記分岐具１３内に位置する前記屋内
配線ケーブル５の他方の１００Ｖ回路に一端が接続さ
れ、他端がエアコン専用コンセント２５に接続されたエ
アコン専用コンセント回路配線２６と、前記分岐具１３
内を絶縁可能に覆うモールド体２４とで構成されてい
る。
【００１３】上記のように構成された屋内配線１は、分
岐ブレーカー３が２０アンペアの場合、一方の１００Ｖ
回路と他方の１００Ｖ回路にそれぞれ２０アンペアの電
流を流すことが可能となる。
岐ブレーカー３が２０アンペアの場合、一方の１００Ｖ
回路と他方の１００Ｖ回路にそれぞれ２０アンペアの電
流を流すことが可能となる。
【００１４】
【発明の異なる実施の形態】次に、図９ないし図１６に
示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、
これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前
記本発明の第１の実施の形態と同一構成部分には同一符
号を付して重複する説明を省略する。
示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、
これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前
記本発明の第１の実施の形態と同一構成部分には同一符
号を付して重複する説明を省略する。
【００１５】図９ないし図１２に示す本発明の第２の実
施の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と主
に異なる点は、第１の屋内配線ユニットケーブル６の分
岐具１３内に位置する屋内配線ケーブル５の２００Ｖ回
路に一端が接続され、他端が２００Ｖエアコン用コンセ
ント２７に接続された２００Ｖエアコン用コンセント回
路配線２８を備える第３の屋内配線ユニットケーブル６
Ｂを用いた点で、このような第３の屋内配線ユニットケ
ーブル６Ｂを用いた屋内配線１Ａにすることにより、１
００Ｖ−１００Ｖ−２００Ｖの回路配線を行なうことが
できる。
施の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と主
に異なる点は、第１の屋内配線ユニットケーブル６の分
岐具１３内に位置する屋内配線ケーブル５の２００Ｖ回
路に一端が接続され、他端が２００Ｖエアコン用コンセ
ント２７に接続された２００Ｖエアコン用コンセント回
路配線２８を備える第３の屋内配線ユニットケーブル６
Ｂを用いた点で、このような第３の屋内配線ユニットケ
ーブル６Ｂを用いた屋内配線１Ａにすることにより、１
００Ｖ−１００Ｖ−２００Ｖの回路配線を行なうことが
できる。
【００１６】図１３ないし図１６に示す本発明の第３の
実施の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と
主に異なる点は、第２の屋内配線ユニットケーブル６Ａ
の１００Ｖエアコン専用のコンセント回路配線の代わり
に分岐具１３内に位置する屋内配線ケーブル５の２００
Ｖ回路に一端が接続され、他端が２００Ｖエアコン用コ
ンセント２７に接続された２００Ｖエアコン用コンセン
ト回路配線２８を備える第４の屋内配線ユニットケーブ
ル６Ｃを用いた点で、このような第４の屋内配線ユニッ
トケーブル６Ｃを用いた屋内配線１Ｂにすることによ
り、１００Ｖ−２００Ｖの回路配線を行なうことができ
る。
実施の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と
主に異なる点は、第２の屋内配線ユニットケーブル６Ａ
の１００Ｖエアコン専用のコンセント回路配線の代わり
に分岐具１３内に位置する屋内配線ケーブル５の２００
Ｖ回路に一端が接続され、他端が２００Ｖエアコン用コ
ンセント２７に接続された２００Ｖエアコン用コンセン
ト回路配線２８を備える第４の屋内配線ユニットケーブ
ル６Ｃを用いた点で、このような第４の屋内配線ユニッ
トケーブル６Ｃを用いた屋内配線１Ｂにすることによ
り、１００Ｖ−２００Ｖの回路配線を行なうことができ
る。
【００１７】なお、前記本発明の各実施の形態では第１
・第２の屋内配線ユニットケーブル６、６Ａを複数個用
いたり、第１・第２・第３の屋内配線ユニットケーブル
６、６Ａ、６Ｂおよび第１・第２・第４の屋内配線ユニ
ットケーブル６、６Ａ、６Ｃを用いる屋内配線１、１
Ａ、１Ｂについて説明したが、本発明はこれに限らず、
第１・第２・第３・第４の屋内配線ユニットケーブル
６、６Ａ、６Ｂ、６Ｃのうちの１種類だけ複数個用いた
り、第１・第２・第３・第４の屋内配線ユニットケーブ
ル６、６Ａ、６Ｂ、６Ｃの２種類以上を組み合わせて用
いた屋内配線を行なってもよい。
・第２の屋内配線ユニットケーブル６、６Ａを複数個用
いたり、第１・第２・第３の屋内配線ユニットケーブル
６、６Ａ、６Ｂおよび第１・第２・第４の屋内配線ユニ
ットケーブル６、６Ａ、６Ｃを用いる屋内配線１、１
Ａ、１Ｂについて説明したが、本発明はこれに限らず、
第１・第２・第３・第４の屋内配線ユニットケーブル
６、６Ａ、６Ｂ、６Ｃのうちの１種類だけ複数個用いた
り、第１・第２・第３・第４の屋内配線ユニットケーブ
ル６、６Ａ、６Ｂ、６Ｃの２種類以上を組み合わせて用
いた屋内配線を行なってもよい。
【００１８】また、第１・第２・第３・第４の屋内配線
ユニットケーブル６、６Ａ、６Ｂ、６Ｃの一方、他方の
コンセント回路配線１５、２０、一方、他方の照明器具
回路配線１８、２３の数は任意に設定してもよい。
ユニットケーブル６、６Ａ、６Ｂ、６Ｃの一方、他方の
コンセント回路配線１５、２０、一方、他方の照明器具
回路配線１８、２３の数は任意に設定してもよい。
【００１９】さらに、前記本発明の各実施の形態では第
１・第２・第３・第４の屋内配線ユニットケーブル６、
６Ａ、６Ｂ、６Ｃの分岐具１３内をモールド体２４で絶
縁可能に覆うものに付いて説明したが本発明はこれに限
らず、分岐具１３をモールド体２４で覆うことなく、絶
縁テープやカバーで覆ってもよい。
１・第２・第３・第４の屋内配線ユニットケーブル６、
６Ａ、６Ｂ、６Ｃの分岐具１３内をモールド体２４で絶
縁可能に覆うものに付いて説明したが本発明はこれに限
らず、分岐具１３をモールド体２４で覆うことなく、絶
縁テープやカバーで覆ってもよい。
【００２０】また、前記本発明の各実施の形態では分電
盤４に８個の１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式分岐ブレー
カー３、３、３、３、３、３、３、３を設置したものに
付いて説明したが、本発明はこれに限らず、追加用の１
００Ｖ／２００Ｖ単相３線式分岐ブレーカーを複数個設
置したり、使用する１００Ｖ／２００Ｖ単相２線式分岐
ブレーカーや追加用を複数個設置してもよい。
盤４に８個の１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式分岐ブレー
カー３、３、３、３、３、３、３、３を設置したものに
付いて説明したが、本発明はこれに限らず、追加用の１
００Ｖ／２００Ｖ単相３線式分岐ブレーカーを複数個設
置したり、使用する１００Ｖ／２００Ｖ単相２線式分岐
ブレーカーや追加用を複数個設置してもよい。
【００２１】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【００２２】（１）１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式の引
込み線に接続された複数個の１００Ｖ／２００Ｖ単相３
線式分岐ブレーカーを備えた分電盤と、この分電盤の１
００Ｖ／２００Ｖ単相３線式分岐ブレーカーにそれぞれ
１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式の屋内配線ケーブルを介
して接続された分岐具と、この分岐具内の１００Ｖ／２
００Ｖ単相３線式の屋内配線ケーブルに１００Ｖ−１０
０Ｖ回路配線、１００Ｖ−１００Ｖ−２００Ｖ回路配線
あるいは１００Ｖ−２００Ｖ回路配線のいずれかの配線
を用いて接続された複数個のコンセントやスイッチを介
装した照明灯等の電気器具とで構成されているので、従
来の単相２線式の屋内配線に比べ、分電盤の分岐ブレー
カーの数を半減させても同じ配線を行なうことができ
る。したがって、分電盤の小型化を図ることができると
ともに、分電盤周りの配線が煩雑になるのを防止するこ
とができる。
込み線に接続された複数個の１００Ｖ／２００Ｖ単相３
線式分岐ブレーカーを備えた分電盤と、この分電盤の１
００Ｖ／２００Ｖ単相３線式分岐ブレーカーにそれぞれ
１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式の屋内配線ケーブルを介
して接続された分岐具と、この分岐具内の１００Ｖ／２
００Ｖ単相３線式の屋内配線ケーブルに１００Ｖ−１０
０Ｖ回路配線、１００Ｖ−１００Ｖ−２００Ｖ回路配線
あるいは１００Ｖ−２００Ｖ回路配線のいずれかの配線
を用いて接続された複数個のコンセントやスイッチを介
装した照明灯等の電気器具とで構成されているので、従
来の単相２線式の屋内配線に比べ、分電盤の分岐ブレー
カーの数を半減させても同じ配線を行なうことができ
る。したがって、分電盤の小型化を図ることができると
ともに、分電盤周りの配線が煩雑になるのを防止するこ
とができる。
【００２３】（２）前記（１）によって、分電盤からの
配線数を半減することができるので、配線工事費が減少
し、電線の使用量を減少させることができる。したがっ
て、コストの低減を図ることができる。
配線数を半減することができるので、配線工事費が減少
し、電線の使用量を減少させることができる。したがっ
て、コストの低減を図ることができる。
【００２４】（３）前記（１）によって、分岐具より１
００Ｖ、２００Ｖの配線を容易に行なうことができる。
したがって、２００Ｖのエアコンの設置等を容易に行な
うことができる。
００Ｖ、２００Ｖの配線を容易に行なうことができる。
したがって、２００Ｖのエアコンの設置等を容易に行な
うことができる。
【００２５】（４）請求項２も前記（１）〜（３）と同
様な効果が得られる。
様な効果が得られる。
【図１】本発明の第１の実施の形態の説明図。
【図２】本発明の第１の実施の形態の分電盤の説明図。
【図３】第１の屋内配線ユニットケーブルの回路図。
【図４】第１の屋内配線ユニットケーブルの説明図。
【図５】図４の５−５線に沿う拡大断面図。
【図６】第２の屋内配線ユニットケーブルの回路図。
【図７】第２の屋内配線ユニットケーブルの説明図。
【図８】図７の８−８線に沿う拡大断面図。
【図９】本発明の第２の実施の形態の説明図。
【図１０】第３の屋内配線ユニットケーブルの回路図。
【図１１】第３の屋内配線ユニットケーブルの説明図。
【図１２】図１１の１２−１２線に沿う拡大断面図。
【図１３】本発明の第３の実施の形態の説明図。
【図１４】第４の屋内配線ユニットケーブルの回路図。
【図１５】第４の屋内配線ユニットケーブルの説明図。
【図１６】図１５の１６−１６線に沿う拡大断面図。
１、１Ａ、１Ｂ：屋内配線、２：引込み線、３：１００
Ｖ／２００Ｖ単相３線式分岐ブレーカー、４：分電盤、
５：１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式屋内配線ケーブル、
６：第１の屋内配線ユニット、６Ａ：第２の屋内配線ユ
ニット、６Ｂ：第３の屋内配線ユニット、６Ｃ：第４の
屋内配線ユニット、７：開閉蓋、 ８：ボッ
クス、９：リミッター、 １０：リミッタースペ
ース、１１：主幹漏電ブレーカー、１２：主幹バー、
１３：分岐具、１４：コンセント、１５：一方の
コンセント回路配線、１６：スイッチ、 １７：
照明器具、１８：照明器具回路配線、１９：コンセン
ト、２０：他方のコンセント回路配線、２１：スイッ
チ、 ２２：照明器具、２３：照明器具回路配
線、２４：モールド体、２５：エアコン専用コンセン
ト、２６：エアコン専用コンセント回路配線、２７：２
００Ｖエアコン用コンセント、２８：２００Ｖエアコン
用コンセント回路配線。
Ｖ／２００Ｖ単相３線式分岐ブレーカー、４：分電盤、
５：１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式屋内配線ケーブル、
６：第１の屋内配線ユニット、６Ａ：第２の屋内配線ユ
ニット、６Ｂ：第３の屋内配線ユニット、６Ｃ：第４の
屋内配線ユニット、７：開閉蓋、 ８：ボッ
クス、９：リミッター、 １０：リミッタースペ
ース、１１：主幹漏電ブレーカー、１２：主幹バー、
１３：分岐具、１４：コンセント、１５：一方の
コンセント回路配線、１６：スイッチ、 １７：
照明器具、１８：照明器具回路配線、１９：コンセン
ト、２０：他方のコンセント回路配線、２１：スイッ
チ、 ２２：照明器具、２３：照明器具回路配
線、２４：モールド体、２５：エアコン専用コンセン
ト、２６：エアコン専用コンセント回路配線、２７：２
００Ｖエアコン用コンセント、２８：２００Ｖエアコン
用コンセント回路配線。
Claims (3)
- 【請求項１】 １００Ｖ／２００Ｖ単相３線式の引込み
線に接続された複数個の１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式
分岐ブレーカーを備えた分電盤と、この分電盤の１００
Ｖ／２００Ｖ単相３線式分岐ブレーカーにそれぞれ１０
０Ｖ／２００Ｖ単相３線式の屋内配線ケーブルを介して
接続された分岐具と、この分岐具内の１００Ｖ／２００
Ｖ単相３線式の屋内配線ケーブルに１００Ｖ−１００Ｖ
回路配線、１００Ｖ−１００Ｖ−２００Ｖ回路配線ある
いは１００Ｖ−２００Ｖ回路配線のいずれかの配線を用
いて接続された複数個のコンセントやスイッチを介装し
た照明灯等の電気器具とからなることを特徴とする屋内
配線。 - 【請求項２】 分電盤の１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式
分岐ブレーカーに１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式の屋内
配線ケーブルを介して接続される分岐具と、この分岐具
内の１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式の屋内配線ケーブル
に接続された複数個のコンセントやスイッチを介装した
照明灯等の電気器具に接続される１００Ｖ−１００Ｖ回
路配線、１００Ｖ−１００Ｖ−２００Ｖ回路配線、１０
０Ｖ−２００Ｖ回路配線のいずれかと、前記分岐具内を
絶縁可能に覆うモールド体とからなることを特徴とする
屋内配線ユニットケーブル。 - 【請求項３】 分電盤の１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式
分岐ブレーカーに１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式の屋内
配線ケーブルを介して接続される分岐具と、この分岐具
内の１００Ｖ／２００Ｖ単相３線式の屋内配線ケーブル
に接続された複数個のコンセントやスイッチを介装した
照明灯等の電気器具に接続される１００Ｖ−１００Ｖ回
路配線、１００Ｖ−１００Ｖ−２００Ｖ回路配線、１０
０Ｖ−２００Ｖ回路配線のいずれかを備えることを特徴
とする屋内配線ユニットケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000001692A JP2001197652A (ja) | 2000-01-07 | 2000-01-07 | 屋内配線および屋内配線ユニットケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000001692A JP2001197652A (ja) | 2000-01-07 | 2000-01-07 | 屋内配線および屋内配線ユニットケーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001197652A true JP2001197652A (ja) | 2001-07-19 |
Family
ID=18530890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000001692A Pending JP2001197652A (ja) | 2000-01-07 | 2000-01-07 | 屋内配線および屋内配線ユニットケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001197652A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111541175A (zh) * | 2020-06-04 | 2020-08-14 | 安徽启源电力设备制造有限公司 | 便于收纳工具便于电路排线的配电柜结构及其使用方法 |
-
2000
- 2000-01-07 JP JP2000001692A patent/JP2001197652A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111541175A (zh) * | 2020-06-04 | 2020-08-14 | 安徽启源电力设备制造有限公司 | 便于收纳工具便于电路排线的配电柜结构及其使用方法 |
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