JP2001197412A - 録画装置 - Google Patents
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Abstract
像データの蓄積を確実かつ容易にし、撮影した静止画が
家庭において散逸せずにいつでも鑑賞可能となるような
静止画鑑賞装置を提供することにある。 【解決手段】 画像蓄積装置において、複数の画像デー
タを記憶可能な内蔵型大容量メモリと、挿入されるカー
ドメモリ内の画像データを吸上げるカードスロットと、
前記カードスロットにカードメモリが挿入されることに
応答して装置の電源を自動的にオンする制御手段とを有
する構成とした。
Description
により受信された番組映像データを大容量の記憶媒体に
録画する録画装置に関し、特に、ハードディスク等のラ
ンダムアクセス可能な記憶媒体を備える録画装置に関す
る。
映像データを録画する録画装置として、磁気テープを記
憶媒体としたVTR(Video Tape Recorder)が広く使
用されている。しかし、近年、高密度化によりハードデ
ィスク等のランダムアクセスが可能な記憶媒体でも大容
量のものが出てきたため、ランダムアクセス可能な記憶
媒体を用いた録画装置が登場している。ランダムアクセ
ス可能な記録媒体を用いた録画装置は、従来のVTRで
はできなかった様々な機能を備えることができる。
より多機能になることで、操作が複雑になってしまう、
誤った操作をさせてしまう等の問題が生じる可能性があ
る。本発明では、このような問題のない録画装置を提供
することを目的とする。
は、録画装置において、放送された番組の番組映像デー
タを記録する記録媒体と、前記記録媒体に記録された番
組映像データを再生する再生手段と、デジタルカメラで
撮影された画像データを取得する取得手段と、前記取得
手段により取得する画像データの記録より番組映像デー
タの記録を優先するよう制御する制御手段とを有する構
成とした。このような構成にすることにより、デジタル
カメラで撮影された画像データの記録より番組映像デー
タの記録を優先することにより、番組の記録損じがな
い。また、画像データの記録を指示しても番組映像デー
タの記録を止めることがないので、番組の録画予約状況
等を意識することなく画像データの記録指示をいつでも
安心して行える。
載の録画装置において、前記取得手段は、カードスロッ
ト有し、カードスロットに装填されたカードメモリ内に
存在する画像データを取得する構成とした。請求項3に
記載した発明は、請求項1に記載の録画装置において、
前記取得手段は、デジタルカメラと電気的に接続するコ
ネクタを有し、デジタルカメラ内に存在する画像データ
を取得する構成とした。
載の録画装置において、前記制御手段は、画像データの
記録中に放送番組の記録が指示された場合に、画像デー
タの記録を中断し番組映像データの記録を開始するよう
制御する構成とした。請求項5に記載した発明は、請求
項1に記載の録画装置において、前記制御手段は、番組
映像データの記録中に画像データの記録が指示された場
合に、番組映像データの記録を継続するよう制御する構
成とした。
載の録画装置において、前記制御手段は、番組映像デー
タの記録の終了または記録の中断により記録可能になる
まで、画像データの記録を待機するよう制御する構成と
した。このような構成にすることにより、画像データの
記録指示を何度も行うことなく、画像データを記録する
ことができる。
載の録画装置において、同時に複数のデータを記録する
ことが可能であり、前記制御手段は、番組映像データ、
画像データを同時に記録することが可能な状態である場
合には番組映像データ、画像データの両者を記録するよ
う制御する構成とした。請求項8に記載した発明は、請
求項1に記載の録画装置において、前記記録媒体はラン
ダムアクセス可能な記録媒体である構成とした。
載の録画装置において、前記記録媒体は録画装置に内蔵
されたハードディスクである構成とした。請求項10に
記載した発明は、録画装置において、放送された番組の
番組映像データを記録する記録媒体と、前記記録媒体に
記録された番組映像データを再生する再生手段と、デジ
タルカメラで撮影された画像データを取得する取得手段
と、前記再生手段により番組映像データを再生している
場合には、前記取得手段により取得した画像データの再
生を行わないように制御する制御手段とを有する構成と
した。このような構成にすることにより、番組映像デー
タの再生中は、デジタルカメラで撮影された画像データ
を再生することがないので番組映像データの再生を継続
するので、番組映像データを途切れることなく観賞でき
る。例えば、カードメモリ等を装置に装填したことによ
り自動的にカードメモリ内の画像データを再生するよう
な録画装置に有効である。
に記載の録画装置において、前記取得手段により取得し
た画像データとは、サムネイル画像データである構成と
した。請求項12に記載した発明は、請求項10に記載
の録画装置において、前記制御手段は、前記再生手段に
より番組映像データを再生しながら、前記取得手段によ
り取得する画像データの記録を行う構成とした。
に記載の録画装置において、前記制御手段は、前記再生
手段により番組映像データを再生しながら、画像データ
の記録を行う場合には、前記取得手段で取得できる全画
像データの記録を行う構成とした。請求項14に記載し
た発明は、請求項10に記載の録画装置において、前記
取得手段は、カードスロット有し、カードスロットに装
填されたカードメモリ内に存在する画像データを取得す
る構成とした。
おいて、放送された番組の番組映像データを記録する記
録媒体と、前記記録媒体に記録された番組映像データを
再生する再生手段と、前記記録媒体に記録された番組映
像データの再生を開始するために操作する再生開始手段
と、前記再生開始手段の操作によりデジタルカメラで撮
影された静止画像データを再生するよう制御する制御手
段とを有する構成とした。このような構成にすることに
より、番組映像データの再生開始手段を使って、静止画
像データの再生も行えるようにしたので、操作ボタン数
を多くすることなく、操作も複雑にならない。
に記載の録画装置において、デジタルカメラで撮影され
た画像データを取得する取得手段を有し、前記制御手段
は、前記取得手段により取得した静止画像データを再生
するよう制御する構成とした。請求項17に記載した発
明は、請求項16に記載の録画装置において、前記取得
手段は、前記再生開始手段の操作に応じて静止画像デー
タの取得を開始する構成とした。
に記載の録画装置において、前記取得手段は、カードス
ロット有し、カードスロットに装填されたカードメモリ
内に存在する静止画像データを取得する構成とした。請
求項19に記載した発明は、請求項16に記載の録画装
置において、前記取得手段は、デジタルカメラと電気的
に接続するコネクタを有し、デジタルカメラ内に存在す
る静止画像データを取得する構成とした。
に記載の録画装置において、画像データを選択する選択
手段と、前記制御手段は、前記再生開始手段が操作され
たときに前記選択手段により選択されている静止画像デ
ータを再生するよう制御する構成とした。請求項21に
記載した発明は、請求項20に記載の録画装置におい
て、前記制御手段は、表示手段にサムネイル画像を一覧
表示し、前記選択手段は、前記表示手段に表示されたサ
ムネイル画像の中から画像を選択する構成とした。
おいて、放送された番組の番組映像データを記録する記
録媒体と、前記記録媒体への番組映像データの記録を開
始するために操作する録画開始手段と、前記記録開始手
段の操作によりデジタルカメラで撮影された静止画像デ
ータを前記記録媒体に記録するよう制御する制御手段と
を有する構成とした。このような構成にすることによ
り、番組映像データの記録開始手段を使って、静止画像
データの記録も行えるようにしたので、操作ボタン数を
多くすることなく、操作も複雑にならない。
に記載の録画装置において、デジタルカメラで撮影され
た画像データを取得する取得手段を有し、前記制御手段
は、前記取得手段により取得した静止画像データを記録
するよう制御する構成とした。請求項24に記載した発
明は、請求項23に記載の録画装置において、前記取得
手段は、前記記録開始手段の操作に応じて静止画像デー
タの取得を開始する構成とした。
に記載の録画装置において、前記取得手段は、カードス
ロット有し、カードスロットに装填されたカードメモリ
内に存在する静止画像データを取得する構成とした。請
求項26に記載した発明は、請求項23に記載の録画装
置において、前記取得手段は、デジタルカメラと電気的
に接続するコネクタを有し、デジタルカメラ内に存在す
る静止画像データを取得することを特徴とする。
に記載の録画装置において、画像データを選択する選択
手段と、前記制御手段は、前記記録開始手段が操作され
たときに前記選択手段により選択されている静止画像デ
ータを記録するよう制御する構成とした。請求項28に
記載した発明は、請求項27に記載の録画装置におい
て、前記制御手段は、表示手段にサムネイル画像を一覧
表示し、前記選択手段は、前記表示手段に表示されたサ
ムネイル画像の中から画像を選択する構成とした。
に記載の録画装置において、静止画像データを再生する
再生手段を有し、前記制御手段は、前記記録開始手段が
操作されたときに前記再生手段により再生している静止
画像データを記録するよう制御する構成とした。請求項
30に記載した発明は、請求項22に記載の録画装置に
おいて、前記記録媒体はランダムアクセス可能な記録媒
体である構成とした。
に記載の録画装置において、前記記録媒体は録画装置に
内蔵されたハードディスクである構成とした。
て説明する。 (実施の形態1)先ず、本発明に係る録画装置の実施の
形態1について説明する。図1は、本発明に係る録画装
置の一実施形態を前面から見た図である。
メラ等で使用されるカードメモリ内の画像データを読み
取る時にカードメモリを挿入するための開口部である。
カードメモリ挿入口112の内部には後述するカードメ
モリスロット22が配置されている。デジタルカメラ等
で使用されているカードメモリは複数種類存在する。複
数種類のカードメモリに対応するため複数の挿入口、ス
ロットを用意してもよい。カードメモリ挿入口112の
横には、イジェクトボタン113が設けられている。イ
ジェクトボタン113は、カードメモリスロット22に
挿入されたカードメモリをイジェクトする。表示部11
0は、番組情報、時刻、「再生中」「録画中」等の状
況、ハードディスク16の残容量等を表示する。USB
コネクタ115は、USBインターフェースを備えた他
の機器と信号の授受を行うためのコネクタである。IEEE
1394コネクタ114は、IEEE1394インターフェースを備
えたデジタルカメラ等の他の機器と信号の授受を行うた
めのコネクタである。
御を開始するために用いられる電源ボタン100、選択
ボタン102、再生一時停止ボタン103、再生ボタン
104、再生停止ボタン105、録画一時停止ボタン1
06、録画ボタン107、録画停止ボタン108、十字
ボタン109が設けられている。再生一時停止ボタン1
03、再生ボタン104、再生停止ボタン105の3ボ
タンは近接して配置されている。また、再生の3ボタン
と少し離れた位置に、録画一時停止ボタン106、録画
ボタン107、録画停止ボタン108の3ボタンが近接
して配置されている。このように、再生用のボタンと録
画用のボタンとを離して配置することにより誤操作を防
ぐ。これらボタンは、後述するリモコン24に設けられ
た同名を付したボタンと同様の機能を有する。これらボ
タンの機能については、リモコン24の説明でされるの
でここでは省略する。また、後述するフローチャート図
の説明ではリモコン24に設けられているボタンを使用
した例を説明しているが、録画装置1に設けられた同名
を付したボタンでも同様に使用できる。
態の構成を示すブロック図である。アンテナ25は、放
送局から送信されるデジタル放送信号を受信して選局回
路4に出力する。放送局は、映像信号にMPEG2方式
の圧縮符号化処理を施した番組映像データに、例えば番
組に関連した情報をHTML形式等の様々なデータを付
加してデジタル放送信号として送信する。選局回路4
は、アンテナ25と接続され、アンテナ25により受信
されたデジタル放送信号から所定の伝送チャンネルを選
択する回路である。復調・誤り訂正回路5は、選局回路
4から出力された伝送チャンネルの受信データにQPS
K等の復調処理を施した、誤り訂正処理を行う回路であ
る。パケット分離回路6は、受信データのビットストリ
ーム中に含まれる識別情報に基づいてパケットを分離し
パケット単位毎のビットストリーム得るための回路であ
り、番組映像データと番組付加データとを分離する。M
PEG回路7は、パケット分離回路6で分離されたMP
EG2方式の番組映像データをデコードし、符号化され
る前の映像信号と音声信号とに戻す回路である。オンス
クリーン回路8は、MPEG回路7からの映像信号とオ
ンスクリーンデータ作成回路15からのオンスクリーン
データと合成する回路である。オンスクリーン回路8に
より、MPEG回路7からの映像信号に文字等の情報を
オンスクリーン(スーパーインポーズ)することができ
る。音声回路9は、映像信号に対応する音声を再生する
ため増幅等の処理を施す回路である。情報デコード回路
10は、パケット分離回路6で分離された番組付加デー
タをデコードする回路である。JPEG回路11は、番
組付加データに含まれるJPEG方式の画像データ、デ
ジタルカメラから入力したJPEG方式の画像データを
デコードする回路である。CPU12は、録画装置内の
各回路と電気的に接続されており、各回路を制御し装置
における機能の全てを司る制御回路である。また、CP
U12内にはROMを有し、再生ボタン、録画ボタン等
の操作に応答して表示する「再生中」「録画中」等の文
字データ、装置を制御するためのプログラムデータ等を
記憶している。メモリ13は、さまざまなデータを一時
的に記憶するメモリである。スイッチ回路14は、再生
ボタン、停止ボタン等の操作を検出してCPU12に伝
達する回路である。更にリモコン24から送信された信
号を検出してCPU12に伝達する。オンスクリーンデ
ータ作成回路15は、再生ボタン、録画ボタン等の操作
に応答して表示する「再生」「録画」等の文字データ、
番組付加データからのHTMLデータ等のオンスクリー
ンデータを作成する回路である。ハードディスク16
は、VTRにおけるカセットテープのように番組映像デ
ータを録画するための大容量メモリである。また、デジ
タルカメラから転送された画像データを記録する。ま
た、ハードディスクのように内蔵型のものだけでなくD
VDディスク等の大容量リムーバブルメモリでもよい。
ハードディスクドライバ17は、CPU12からの指令
に従ってハードディスク16の駆動を制御する。USB
インターフェース18は、USB規格に従った信号によ
り外部機器とやりとりを行う回路である。USBコネク
タ115は、USBインターフェース間を結ぶUSBケ
ーブルを接続するためのコネクタである。IEEE1394イン
ターフェース20は、IEEE1394規格に従った信号により
外部機器とやりとりを行う回路である。IEEE1394コネク
タ114は、IEEE1394インターフェース間を結ぶIEEE13
94ケーブルを接続するためのコネクタである。カードス
ロット22は、デジタルカメラ6に装着されるカードメ
モリ(コンパクトフラッシュ、スマートメディア、メモ
リースティック等)と接続する接点を有し、接続された
カードメモリ内のデータを読み取ったり、カードメモリ
内にデータを書き込んだりすることができる。また、カ
ードスロット22は、カードメモリが挿入されたことを
検出するとCPU12に信号を送信する。なお、コンパ
クトフラッシュは米国San Disk社、スマートメディアは
(株)東芝、メモリースティックはソニー(株)のそれ
ぞれ商品名である。カードドライバ23は、カードスロ
ット22に装着されたカードメモリからデータを読み取
ったり、カードメモリにデータを書き込んだりするため
のものである。
等の複数のボタンを備え、録画装置1のさまざまな機能
を実行させるために操作される。また、リモコン24
は、録画装置に操作信号を送信するのみでなく、録画装
置から信号を受信し、番組映像データ等の情報を取得す
る。録画装置から取得した情報は後述する表示部212
に表示する情報として用いられる。以下に図3を用いて
リモコン24について説明する。
る。リモコン24は、電源ボタン200、テレビ/録画
装置切換ボタン201、選択ボタン202、再生一時停
止ボタン203、再生ボタン204、再生停止ボタン2
05、記録一時停止ボタン206、録画ボタン207、
録画停止ボタン208、十字ボタン209、○ボタン2
10、×ボタン211、表示部212を備える。
オン・オフするためのボタンである。テレビ/録画装置
切換ボタン201は、録画装置1を介してテレビを制御
するためのボタンである。このボタンの操作により、テ
レビは、録画装置1から入力された映像をテレビモニタ
に表示するかテレビ自身の映像または他の映像機器から
入力された映像をテレビモニタに表示するかを切り換え
ることができる。選択ボタン202は、表示部212に
表示されている複数の番組、静止画像の中から録画、再
生等の操作を行う対象を選択するときに操作される。選
択ボタン202を操作することにより選択モードに移行
し、選択モード中に十字ボタン209を操作することに
より操作対象を選択することができる。再生一時停止ボ
タン203は、記録したデータの再生を一時的に停止さ
せるために操作するボタンである。停止した状態で操作
すると再生を再開する。再生ボタン204は、記録した
データを再生するときに操作されるボタンである。再生
停止ボタン205は、再生を停止するときに使用するボ
タンである。記録一時停止ボタン206は、データの記
録を一時的に停止させるために操作するボタンである。
停止した状態で操作すると記録を再開する。録画ボタン
207は、番組映像データの記録を開始するとき、静止
画像をカードメモリからハードディスク16に記録する
ときに操作されるボタンである。録画停止ボタン208
は、記録を停止するときに使用するボタンである。ここ
で、停止ボタン、一時停止ボタンが記録用と再生用をそ
れぞれ備える理由は、本録画装置が再生と記録を同時に
行うことができるためそれぞれ別に操作される必要があ
るためである。また、本録画装置は複数の同時記録、複
数の同時再生が可能であるので、複数の同時記録の場合
に対応するために、同時に記録、再生できる数に相当分
の同一機能のボタンを複数用意するようにしてもよい。
しかし、本録画装置では、ボタンの数をあまり増やさな
いように、画面上の表示により操作対象を選択し、記
録、再生の停止等をボタンで指令する。
に表示されたカーソルを上下左右に自由に動かすために
用いられる。また、テレビ番組の観賞中に十字ボタン2
09を左右の横方向に操作するとチャンネルが切り替わ
る。このとき、鑑賞時間の長い順、観賞した回数が多い
順等の所定の優先順位でチャンネルが移る。よく観賞す
る番組の曜日、時間帯を記憶しておき、十字ボタン20
9を操作する曜日、時間帯により、よく観賞する番組の
チャンネルが優先される。また、記録したデータの再生
中に十字ボタン209を横方向に操作すると動画像の早
送り、静止画像のコマが送られる。また、十字ボタン2
09の上下方向への操作では、音量が調整される。更に
選択ボタン202が操作され選択モードである場合には
操作対象を選択するために用いられる。○ボタン210
は、テレビモニタまたは表示部212に表示される様々
な問い合わせに対して肯定するときに操作されるボタン
である。×ボタン211は、テレビモニタまたは表示部
212に表示される様々な問い合わせに対して否定する
ときに操作されるボタンである。表示部212は、録画
装置1から情報を取得して、現在記録している番組等の
記録状態等の情報を表示する。複数の番組が記録または
再生中のときには操作対象になっている番組を反転表示
にする等識別可能に表示する。以下に表示部212にお
ける表示例について図4を用いて説明する。
212を示す図である。表示部212は、図4に示すよ
うに複数行、複数列の2次元の表示スペースを持つ。横
一行につき1つの番組映像データ、静止画像データ等に
関する情報が表示される。縦の列に表示される項目につ
いて説明する。一列目には、「記録中」「再生中」「予
約中」「再生未」等、操作対象データの現在の状態を表
示する。二列目には、操作対象データの種類を表示す
る。具体的には、「静止画像」「番組」等を表示する。
三列目には、操作対象データの番組タイトル、ファイル
名等を表示する。四列目には、操作対象データを記録し
た記録日時、経過時間を示す。また、上述したデータの
情報以外に、ハードディスク16の残容量、使用者に対
する様々な問い合わせ、録画装置1からの警告等も表示
する。
合には、例えば複数の番組、番組1と番組2を同時に記
録している場合に、記録停止ボタン208を操作しても
番組1、番組2のどちらの記録が停止するのか確認する
ことができない。表示部を利用することにより、誤りな
く操作対象の番組を容易に確認することができる。ま
た、選択ボタン202と十字ボタン209により操作対
象が変更された場合には、リモコン24の表示部212
上で選択された操作対象を反転表示するとともに、録画
装置1は変更に応答してテレビモニタへ出力する映像を
変更する。以下に選択制御について図5を用いて具体的
に説明する。図5は、操作対象の選択制御を示すフロー
チャート図である。リモコン24のまた、本フローの処
理はリモコン24から受け取った信号に基づいて録画装
置1内のCPU12により行われる。そしてその処理結
果をリモコン24が受け取り表示を行う。図5に示すフ
ローチャートはリモコン24に設けられた選択ボタン2
02が操作され、選択モードに移行することによりスタ
ートする。選択ボタン202が操作され、更に十字ボタ
ン209が操作されるまでは、直前に操作対象であった
データが操作対象データとして継続され、反転表示され
ている。
作され、操作対象データの切り換えがなされた否かを検
出し、検出した場合にはステップS2に進み、検出しな
い場合にはステップS8に進む。ステップS2では、選
択されたデータに対応する情報の表示を反転する。ステ
ップS3では、現在、再生中であるか否かを検出する。
再生中である場合にはステップS4に進み、再生中でな
い場合にはステップS6に進む。ステップS4では、新
たに選択された操作対象が記録中データであるか否かを
検出する。記録中データでない場合、すなわち再生が行
われるデータである場合にはステップS5に進み、記録
中データである場合にはステップS7に進む。ステップ
S5では、新たに選択されたデータを再生するために、
現在再生中データの再生を中断する。ステップS6で
は、テレビモニタへの出力映像を、以前選択されていた
データの画像から新たに選択されたデータの画像に切り
換える。例えば、記録中の番組映像データが選択された
場合には放送中のその番組を表示する。ステップS7で
は、以前選択されていたデータに対する記録または再
生、停止の操作を禁止し、新たに選択されたデータに対
して、停止等の操作を許可する。
2が操作され、選択状態が解除されたか否かを検出す
る。検出した場合には本フローを終了し、検出しない場
合にはステップS1に戻る。以下に、実施の形態1の録
画装置における放送番組録画機能について説明する。
マーシャル(CM)をカットして記録するCMカット機
能を備える。この機能を使用して録画した番組映像デー
タは、CMカットのたびに分断された複数個の画像デー
タとして記録されることになる。実施形態1の録画装置
1では分断された複数個の本編の番組映像データをそれ
ぞれ結合して、1つのファイルとして保存する。また
は、それぞれ別ファイルとして保存する場合にはそれぞ
れを関連付けして保存するようにする。このように保存
することにより、再生ボタンを1回の操作するだけで、
1番組を通して全て見ることができる。以下にCMカッ
ト機能を使って番組を録画するCMカットモードに設定
されているときの番組記録制御について図6を用いて説
明する。
る時の番組記録制御のフローチャート図である。ステッ
プS11では、番組映像データをMPEG2方式でハー
ドディスク16に記録する。番組映像データの記録は、
CMになると一旦記録を停止する。停止する毎に1つの
ファイルとして記録する。そしてCMが終了すると番組
の記録を再開する。このように、CMカットして記録が
途切れる毎に1つのファイルを作成する制御を繰り返
す。ここで、CMカット毎に1つのファイルを作成して
いくことにより、何らかの原因で正常に録画が終了でき
なかった場合でも、CMカット毎に作成したファイルは
再生することができ、全ての番組映像データが再生でき
なくなることがない。ステップS12では、番組映像デ
ータの録画が終了したか否かを検出する。終了した場合
にはステップS13に進み、終了していない場合にはス
テップS11に戻り録画を継続する。ステップS13で
は、録画終了までに作成されたファイルを1つのファイ
ルとして形成し直して記録し、終了する。この時、ファ
イル名は、番組タイトルと記録日時等から作成される。
また、番組映像データとともに受信した番組付加データ
中のインターネットアドレス情報、HTML形式ファイ
ルは、番組映像データの再生時に表示すべきタイミング
に表示できるように番組映像データと関連付けしてハー
ドディスク16に記録される。
したCMデータを記録しておき、鑑賞者の任意の指示に
より番組再生中にCMを入れることができる。例えば、
長時間の観賞に疲れた場合等の小休止のときにその番組
放送中に記録したCMのみを再生するようにできる。更
に、実施形態1の録画装置1は、小休止等で番組映像デ
ータの再生を一旦停止した後に再開するとき、停止した
場面からある時間分遡った再生済み場面から再生するよ
うに制御する。例えば、継続した音声部分の最初の場面
まで遡って再生を開始する。これにより途中から再生を
開始してもその場面の内容を理解しやすくなる。特に再
生停止から再開までに所定時間以上経過した場合に上記
制御による効果が大きい。
ため記録時にCM部分をカットする例を説明したが、番
組中のCMも番組映像データとしてハードディスク16
に記録しておき、再生時にCMをカットしてもよい。そ
の場合には番組映像データ中のCM部分を特定する信号
を同時にハードディスクに記録し、再生時にその信号か
らCM部分であることを判別してカットして再生する。
また、CM部分を特定する信号を記録しておく以外に、
ハードディスク16中のCM部分のアドレス情報を記憶
しておき、CM部分のアドレスのデータをカットして再
生することにより実現する。
ディスク16にデータを記録しながら記録済みデータを
読み出すことができる。これにより、放送中番組の録画
を継続しながら、同放送中番組の先に記録した部分を時
間差で観賞する機能を有する。この機能を使用して、放
送開始から数分遅れで番組の観賞をはじめ、CMカッ
ト、早送り等を行うことにより録画装置に録画された番
組映像データの再生場面が放送中場面に追いつくことが
ある。このように追いついた場合には再生を停止して再
生映像から放送中映像に自動的に切り換える。また、追
いついたことを知らせると共に録画を停止するか問い合
わせる表示をテレビモニタにオンスクリーン表示する。
録画停止ボタンが操作された場合には追いついた時点で
記録を停止し、停止するまで記録した番組映像データは
既に観賞済みなので消去する。録画停止ボタンが操作さ
れない場合には録画を継続し、録画した番組映像データ
は既に観賞した部分も含めて保持する。以下に、具体的
な制御について図7を用いて説明する。図7は、録画中
番組を再生するときの制御を示すフローチャート図であ
る。
番組映像データの再生を行う。ステップS22では、再
生している映像が現時刻から所定時間内に記録したもの
か否かを検出する。所定時間内に記録した映像である場
合にはステップS23に進み、所定時間内に記録した映
像でない場合にはステップS21に戻り、番組の記録と
再生を継続する。ステップS23では、もうすぐ再生し
ている映像が放送の映像に追いつく旨を通知する表示を
行う。また、追いついたら録画を停止させるかを問い合
わせる旨の表示も行う。ステップS24では、時間差が
無くなったか否かを検出し、時間差が無くなった場合に
はステップS25に進み、時間差がある場合にはステッ
プS23に戻る。ステップS25では、再生を停止し、
テレビモニタに出力する映像を再生映像から放送映像に
切り換える。また、ここでは再生を停止したが、録画が
継続されるのであれば再生を継続しその映像をテレビモ
ニタに出力し続けてもよい。その場合に、早送り再生に
より時間差がなくなったときに早送り再生から通常の再
生に切り換える。ステップS26では、録画停止ボタン
208が操作され録画を停止させる指示がなされたか否
かを検出する。検出した場合にはステップS27に進
み、検出しない場合にはステップS29に進む。ステッ
プS27では、録画を停止し、ステップS28では、こ
れまで録画した放送中番組映像データを消去して本フロ
ーを終了する。ここで、録画した番組映像データを消去
する理由は、鑑賞は済んでいるし、以降の録画も停止さ
れているからである。
送が終了したか否かを検出し、終了した場合にはステッ
プS30に進み、終了していない場合には番組映像デー
タの録画を継続する。ステップS30では、録画を停止
し、番組映像データが1つのファイルとなる処理を施し
て本フローを終了する。また、実施の形態1の録画装置
1は、内蔵のハードディスク16に番組映像データを録
画するものであり、VTRと異なり録画した番組映像デ
ータを消去するときには消去する旨を指示する必要があ
る。録画装置1は、消去する旨の指示を促すために以下
に説明する機能を持つ。
最後まで観賞すると自動的に停止し、消去(上書き可能
に)してよいか問い合わせる機能を有する。また、録画
した番組映像データを途中で観賞を停止した場合には、
観賞した番組映像データを、残すか、消去するか、観賞
したところまで消去するか問い合わせる機能も有する。
観賞したところまで消去する場合には、未観賞の番組映
像データでファイルを作成し直す。その際、一覧表示に
用いるサムネイル画像は作成し直さずに元のサムネイル
画像を保持する。以下に、具体的な制御について図8か
ら図10を用いて説明する。図8から図10は、録画記
録した画像データの再生制御を示すフローチャート図で
ある。
は番組映像データ以外の画像データが選択され、再生ボ
タン204が操作されることによりスタートする。図8
において、ステップS31では、再生するデータが番組
映像データであるか否かを検出する。番組映像データで
ある場合にはステップS34に進み、番組映像データで
ない場合にはステップS32に進む。ステップS32で
は、選択されている画像データを再生する。ステップS
33では、再生停止ボタン205が押されたか否かを検
出し、押された場合には本フローを終了する。また、押
されない場合にはステップS32に戻り、再生を継続す
る。ここで、停止されたときに消去を促す制御は行わな
い。
されている番組映像データを伸長して再生する。ステッ
プS35では、番組が最後まで再生され終了したか否か
を検出する。終了した場合には図9におけるステップS
43に進み、終了していない場合にはステップS36に
進む。ステップS36では、再生停止ボタン205が操
作されたか否かを検出する。操作を検出した場合にはス
テップS37に進み、検出しない場合にはステップS3
4に戻り再生を継続する。ステップS37では、番組映
像データの再生を停止し、ステップS38では、停止し
た位置情報を記憶する。次に再生するときには停止した
位置から再生できる。ステップS39では、番組映像デ
ータを消去するか問い合わせる通知をテレビモニタ画面
上に表示できるよう制御する。ステップS40では、○
ボタン210が操作されたか否かを検出する。操作を検
出した場合には図10におけるステップS49に進み、
検出しない場合にはステップS41に進む。ステップS
41では、×ボタン211が操作されたか否かを検出す
る。操作を検出した場合には番組映像データを消去せず
に本フローを終了する。操作を検出した場合にはステッ
プS42に進む。ステップS42では、再生ボタン20
4が操作されたか否かを検出する。操作を検出した場合
にはステップS34に戻り、停止した位置からの再生を
開始する。また、操作を検出しない場合にはステップS
39に戻り、消去するかの通知を継続する。
10の操作を検出した場合に進む、ステップS49で
は、番組映像データ全てを消去するか、観賞したところ
まで消去するかを選択するよう問い合わせる通知をテレ
ビモニタ画面上に表示できるように制御する。このと
き、十字ボタン209を使用してテレビモニタ画面上に
て「番組映像データ全てを消去する」か「観賞したとこ
ろまで消去する」のどちらか一方を指定できる。ステッ
プS50では、○ボタン210が操作されたか否かを検
出する。操作を検出した場合にはステップS51に進
み、検出しない場合にはステップS49に戻る。ステッ
プS51では、ステップS50で○ボタン210が操作
されたときにモニタ画面上で「番組映像データ全てを消
去する」が選択されていたか否かを検出する。選択され
ていた場合にはステップS52に進み、観賞していた番
組映像データの全てを消去し、本フローを終了する。ま
た、選択されていない場合にはステップS53に進む。
ステップS53では、観賞したところまでの番組映像デ
ータを消去するよう選択されていたことになるので、ス
テップS38において記憶された停止位置情報に基づい
て観賞していたところまでの番組映像データを消去す
る。ステップS54では、番組映像データの消去しなか
った残りの番組映像データにより新たにファイルを作成
記録し、本フローを終了する。
まで再生された場合に進むステップS43では、自動的
に番組映像データの再生を停止する。そして、ステップ
S44では、観賞していた画像データを消去するかを問
い合わせる通知をモニタ画面上に表示できるように制御
する。ステップS45では、○ボタン210が操作され
たか否かを検出する。操作を検出した場合にはステップ
S46に進み、検出しない場合にはステップS47に進
む。ステップS46では、番組映像データの消去が行
い、本フローを終了する。ステップS47では、×ボタ
ン211が操作された否かを検出する。操作を検出した
場合には番組映像データを消去せずに本フローを終了す
る。また、操作を検出しない場合にはステップS48に
進む。ステップS48では、ステップS44にてテレビ
モニタ画面に消去するかを問い合わせてから所定時間経
過したか否かを検出する。所定時間経過していなければ
ステップS44に戻り、所定時間経過していれば番組映
像データを消去せずに本フローを終了する。
ら読み込んだ静止画像、動画像データは、一度観賞した
データであってもハードディスク16から通常消去しな
い。ハードディスク16に記録されている番組映像デー
タ、静止画像データのうちの保存しておきたいデータ
は、IEEE1394コネクタ114を介して接続された外部の
記録装置にダウンロードしたり、カードメモリに書き込
んだりすることができる。放送番組は著作権の問題上、
ダウンロードを禁止しているものがある。一覧表示画面
でダウンロード禁止ファイルとそうでないファイルとを
区別できるようにする。また、一覧表示画面では、静止
画像のみの一覧、番組映像データの一覧、動画像の一覧
等の表示も可能にする。
レビモニタに合ったサイズのデータが送信されるため問
題にならないが、静止画像は、撮影時にサイズの設定を
行ったり、画像処理を施してサイズを変更したりできる
ため、テレビモニタの画面サイズに合わせて表示させる
ためには、間引きまたは補間をして画像のサイズを一定
にしなければならない。画像サイズを自動的に一定サイ
ズにする画像処理回路を備えている。また、縦横比の異
なるパノラマ画像についても同様に調節を必要とする。
以下に、実施形態1の録画装置による静止画像データの
再生制御、記録制御について説明する。カードスロット
22にカードメモリが挿入されると、カードメモリ内に
記録されたデータを吸い上げる制御が開始される。パソ
コンと異なり装置において扱えるデータはMPEG方
式、JPEG方式等の画像データか音声データ、HTM
L方式のデータ等の限られたものであるのでその他の形
式のデータは吸い上げないようにする。更に、画像デー
タ、音声データの中でも取り扱えるデータのみを吸い上
げる。これにより、無駄なデータが録画装置内に記録さ
れることがない。録画装置1において扱えるデータであ
るか否かは、データのファイル名(拡張子)等から判断
される。
IEEE1394端子、USB端子に接続されると同様にデジタ
ルカメラ内に記録されているデータを吸い上げる制御が
開始される。その時、画像データ吸い上げ中は、吸い上
げ中を示すキャラクタ、文字をオンスクリーン表示す
る。また、実施の形態1の録画装置は、DCF、DPO
Fに対応しており、画像データのファイルにプリント枚
数等のデータを付加することができる。また、接続され
たプリンタは付加されたデータに従ってプリントアウト
することができる。
ず、録画装置で扱える画像データ、音声データの情報を
送信する。そして、その情報を受け取ったデジタルカメ
ラは、扱えるデータはそのまま転送し、扱えないデー
タ、例えば、独自の記録形式で記録されたローデータ等
のデータからJPEG方式のデータを一旦作成し、転送
するようにする。このように、通信により機器情報をや
りとりすることにより、データ形式を変更して転送する
ようにすることにより利便性が増す。その場合には、転
送したデータに対応するローデータは消去しない。ま
た、変換されたデータと共に、ローデータも転送するよ
うにしてもよい。それにより、デジタルカメラ内のメモ
リ残量を減らすことができる。
数を越えているとき、デジタルカメラからの画像データ
の読み込みより放送番組映像データの録画、再生を優先
する。これにより、デジタルカメラから画像データの読
み込み中に放送番組の録画が指示された場合に、デジタ
ルカメラからの画像データの読み込み終了を待つことな
く放送番組の録画を開始するので番組映像データを損な
うことがない。また、デジタルカメラからの画像データ
の読み込みが中断された場合に、放送番組が終了した
り、放送がCMになり放送番組映像データの録画が中断
され記録可能になったときにデジタルカメラからの画像
データの読み込みを自動的に再開するので再度読み込み
指示を行うことがない。
な制御について説明する。先ず、カードスロット22に
カードメモリが挿入された場合の制御を説明する。カー
ドメモリがカードスロット22に挿入されるとカードメ
モリ内に存在する画像データのサムネイル画像を受信し
て一覧を表示する。リモコンの十字キーにより選択さ
れ、録画ボタンが操作されると選択された画像につい
て、ハードディスク16にコピーを開始する。録画装置
1には待機電流が流れておりカードメモリの挿入を検出
することができ、録画装置1を駆動するメイン電源を投
入する制御も行える。図11は、カードスロット22に
カードメモリが挿入されたことを検出することにより行
われる制御を示すフローチャート図である。
作権保護の対処がなされているカードメモリか否かを検
出する。著作権保護対応のカードメモリであればステッ
プS62に進み、著作権保護対応のカードメモリでなけ
ればステップS66に進む。ステップS62では、カー
ドメモリ内に静止画像データが存在するか否かを検出す
る。静止画像データが存在する場合にはステップS63
に進み、静止画像データが存在しない場合にはステップ
S65に進む。ステップS63では、ダウンロードする
かアップロードするかを問い合わせる。ここで、ダウン
ロードとは、インターネット等を経由して配信される音
楽データ、画像データ等をカードメモリ等に記録するこ
とをいう。また、アップロードとは、カードメモリ内に
記録されている画像データを録画装置内のハードディス
ク16に記録することをいう。ステップS64では、ス
テップS63の問い合わせに対して、ダウンロードが選
択されたか否かを検出する。ダウンロードが選択された
場合にはステップS65に進み、ダウンロードが選択さ
れなかったときにはステップS67に進む。ステップS
65では、データ配信のメニューを表示し、データ配信
モードに切り替わる。データ配信モードは、インターネ
ットに接続し、欲しい音楽等のデータの検索、ダウンロ
ードを可能にするモードである。
内に静止画像データが存在するか否かを検出する。存在
する場合にはステップS67に進み、存在しない場合に
は画面変更、モード変更等を行わず本フローを終了す
る。ステップS67では、図12に示す静止画像を再
生、記録するための静止画像制御を実行する。以下に、
図12から図14を用いて、静止画像データの再生、記
録制御を説明する。図12は、静止画像データを再生、
記録するための静止画像制御を示すフローチャート図で
ある。
在の設定モードを検出して、放送中の番組、録画された
番組、動画像の観賞中であるかを確認する。観賞中であ
ればステップS82に進み、観賞中でなければステップ
S72に進む。ここで、観賞中であるか否かを検出する
理由は、観賞中でなければテレビモニタ画面の表示を変
えてしまっても支障がないと判断できるからである。ス
テップS72では、モードを静止画モードに切り換え
る。ここで、静止画モードとは、デジタルカメラから読
み込んだ静止画像を表示するモードである。ステップS
73では、装填されたカードメモリに記録されている画
像データに添付されているサムネイル画像データを取得
し、ステップS74ではテレビモニタ画面上にサムネイ
ル画像による一覧表示を行う。ステップS75では、一
覧表示されたサムネイル画像の中から1つまたは複数の
画像を選択するように問い合わせの表示を行う。ここ
で、十字ボタン209により画像を指定し、○ボタン2
10を操作することにより指定された画像が選択された
状態となる。ステップS76では、リモコン24の十字
ボタン209、○ボタン210により画像データが選択
されたか否かを検出し、選択されている場合にはステッ
プS77に進み、選択されていない場合にはステップS
87に進む。ステップS77では、録画ボタン207が
操作されたか否かを検出し、検出すればステップS78
に進み、検出しなければステップS80に進む。ステッ
プS78では、選択された画像に対応する画像データを
取得する画像データとして指定し、ステップS79で指
定された画像データを取得し、ハードディスク16に記
録する制御が行われる。記録制御については図13を用
いて説明する。ステップS80では、再生ボタン204
が操作されたか否かを検出し、検出すればステップS8
1に進み、検出しなければステップS87に進む。ステ
ップS81では、選択された画像を再生する制御が行わ
れる。再生制御については図14を用いて説明する。
合に進むステップS82では、カードメモリに記録され
ている全画像データをハードディスク16に記録するか
問い合わせる表示を行う。ここでは、番組等を観賞中で
あるのでカードメモリ内の画像データを表示することが
できないので、個々の画像を選択することができない。
全画像データを一括して記録するか否かを番組等の映像
の隅に文字によりオンスクリーン表示する。ステップS
83では、○ボタン210が操作されたか否かを検出
し、操作を検出すればステップS85に進み、操作を検
出しなければステップS84に進む。ステップS84で
は、×ボタン211が操作されたか否かを検出し、操作
を検出すればステップS87に進み、操作を検出しなけ
ればステップS82に戻る。ここで、○ボタン210が
操作されたときには、全画像を一括して記録するかの問
いに対して肯定したものと判断し、×ボタン211が操
作されたときには、問いに対して否定したものと判断す
る。ステップS85では、カードメモリ内の全ての画像
データを取得する画像データとして指定する。ステップ
S86では、図13に示す記録制御を実行する。ステッ
プS87では、×ボタン211が操作されたか否かを検
出する。操作を検出すればステップS88に進み、操作
を検出しなければステップS74に戻る。ステップS8
8では、静止画モードに入る前のモードに戻し、画面表
示も変更し、本フローを終了する。次に図13を用いて
記録制御について説明する。図13は、静止画像データ
の記録制御を示すフローチャート図である。
録可能な状態か否かを検出し、記録可能な状態である場
合にはステップS92に進み、記録可能な状態でない場
合にはステップS97に進む。本録画装置は複数の同時
記録を可能にしている。従って、例えば、番組の記録中
でも静止画像データを記録することができる。しかし、
既に複数番組を同時記録している場合には、静止画像デ
ータの記録より番組記録を優先するため画像データの記
録ができない場合がある。ステップS92では、指定さ
れた画像データをカードメモリから取得する。ステップ
S93では、取得した画像データをハードディスク16
に記録する。ここでハードディスク16には、番組映像
データと静止画像データとを別のフォルダに記録する
等、区別可能に記録する。ステップS94では、指定さ
れた画像データの取得、記録が終了したか否かを検出す
る。終了した場合にはステップS96に進み、終了して
いない場合にはステップS95に進む。ステップS96
では、ハードディスク16への記録が終了したカードメ
モリ内の指定画像データを消去する。ステップS95で
は、録画停止ボタン208が操作されたか否かを検出
し、操作を検出すれば本フローを終了し、図12のフロ
ーにリターンする。また、操作を検出しない場合にはス
テップS91に戻り、記録制御を継続する。
ない場合に進むステップS97では、現在画像の記録が
不可であり、記録可能になり次第記録を行う旨の表示を
行う。このままの状態で放置した場合には、番組記録の
終了、CM中等で記録が可能になったときにカードメモ
リ内の画像データの記録が自動的に開始される。図14
を用いて再生制御について説明する。図14は、静止画
像データの再生制御を示すフローチャート図である。こ
こでは、カードメモリ内の画像データの再生例を示す。
選択された画像データの内の最初に選択された画像を指
定する。ステップS200では、再生可能か否かを検出
する。可能である場合にはステップS202に進み、可
能でない場合にはステップS201に進み、現在静止画
像を再生することが不可能である旨を表示し、ステップ
S210に進む。ステップS202では、指定された画
像データをカードメモリから取得してバッファメモリに
一時保存し、ステップS203では、取得した画像デー
タを再生し、表示する。ステップS204では、録画ボ
タン207が操作されたか否かを検出し、検出した場合
にはステップS205に進み、検出しない場合にはステ
ップS208に進む。ステップS205では、記録が可
能であるかを検出し、可能である場合にはステップS2
07に進み、可能でない場合にはステップS206に進
み、現在記録が不可能である旨を表示し、ステップS2
10に進む。ステップS207では、再生中の静止画像
データをハードディスク16に記録する。ステップS2
08では、十字ボタン209が操作されたか否かを検出
し、検出した場合にはステップS209に進み、検出し
ない場合にはステップS210に進む。ステップS20
9では、現在表示されている画像の次に選択された画像
を指定し、ステップS200に戻る。ステップS210
では、再生停止ボタン205が操作されたか否かを検出
し、検出した場合にはステップS211に進み、検出し
ない場合にはステップS200に戻る。ステップS21
1では、画面表示をサムネイル一覧画面に戻し、再生制
御フローをリターンする。
データの再生、記録を番組映像データの再生、録画に使
用するボタンを兼用して使用することによりボタンの数
を増やすことなく、不都合のない再生、記録操作が行え
る。また、録画装置1のカードスロット22に装填され
たカードメモリ内の画像データの読み出しについて説明
したが、IEEE1394コネクタ114を介してデジタルカメ
ラとケーブル等で直接接続して画像データを読み出すと
きにも録画ボタン、再生ボタンを使用して同様に実現で
きる。(実施の形態2)次に、本発明に係る録画装置の
実施の形態2について説明する。実施の形態2は、カー
ドメモリから画像データを読み出すのではなくデジタル
カメラからケーブルを介して画像データを読み出す場合
の一実施形態を説明する。また、実施の形態2では、デ
ジタルカメラと録画装置との間に更にデジタルカメラ内
の充電池を充電するステーションを介して画像データの
読み出しが行われる。実施の形態2の録画装置の構成
は、CPU12により行われる制御が異なるが、実施の
形態1の録画装置とほぼ同様であるので説明を省略す
る。
ン及びデジタルカメラについて説明する。図15は、ス
テーション2の構成を示すブロック図である。ステーシ
ョン2について図15を用いて説明する。ACアダプタ
2eは、不図示の商用電源と接続され、装着されるデジ
タルカメラ3に電力を供給するための電源装置である。
また、デジタルカメラ3に装着された充電池3bの充電
にも用いられる。DSC接続コネクタ2jは、デジタル
カメラ3に設けられたDSC接続コネクタ3nと接続す
るコネクタであり、図2の信号端子2dと充電端子2f
に対応している。DSC接続コネクタ2jは、ACアダ
プタ2e、IEEE1394インターフェース2cと電気的に接
続されている。このDSC接続コネクタ2jを介して、
デジタルカメラ3に電力を供給したり、信号の授受をす
る。信号端子2dは、IEEE1394規格に準拠した信号の授
受を行うための端子である。このDSC接続コネクタ2
jは、デジタルカメラ3と接続するために設けられた専
用形状で構成されたコネクタである。なお、図2では言
及しなかったがDSC接続コネクタ2jは、AVコネク
タ2gとも電気的に接続する端子も備えている。
でNTSC変換されたテレビ信号を外部に出力するため
のコネクタである。実施の形態では説明していないが、
このAVコネクタ2gと他の機器のAVコネクタとを接
続することで、IEEEインターフェースを備えていない機
器でもデジタルカメラ3内で変換されたテレビ信号を鑑
賞することができる。
載されたIEEE1394インターフェース間を結ぶケーブル2
bを接続するためのコネクタである。LED2iは、メ
モリ用LED2kと充電用LED2mとを有する。LE
D2iは、その点灯状態により、デジタルカメラ3内に
装着されたカードメモリと充電池3bの状態を使用者に
知らしめる。
のCPU3hまたは録画装置1のCPU12からの指令
によりLED2iの点灯制御を行う。図16は、デジタ
ルカメラ3の構成を示すブロック図である。実施の形態
2のデジタルカメラ3について図16を用いて説明す
る。また、ここでは撮影、画像処理の説明を省略してい
るが当然、撮影レンズ、撮像素子、画像処理回路等は備
えている。
置を制御し、録画装置1内のCPU12と連携して後述
の図26に示すフローを処理する。スイッチ回路3f
は、デジタルカメラ3に設けられたレリーズボタン3
r、コマンドダイヤル3s等が操作されることを検出し
てCPU3hに伝達する回路である。IEEE1394インター
フェース3eは、制御信号、画像または音声信号等を録
画装置1に搭載されたIEEE1394インターフェースと送受
信するための装置である。IEEE1394コネクタ3dは、IE
EE1394インターフェースを備えた他の機器と信号の授受
を行うためのコネクタである。実施の形態2では説明し
ていないが、ステーション2を介さずに直接デジタルカ
メラ3と録画装置1と信号の授受を行うときに使用され
る。AVコネクタ3mは、NTSC変換されたテレビ信
号を外部に出力するためのコネクタである。実施の形態
2では説明していないが、このAVコネクタ3mと他の
機器のAVコネクタとを接続することで、IEEE1394イン
ターフェースを備えていない機器でもデジタルカメラ3
内で変換されたテレビ信号を鑑賞することができる。D
SC接続コネクタ3nは、ステーション2に設けられた
DSC接続コネクタ2jと接続するコネクタである。D
SC接続コネクタ3nを介して、電力の供給を受けた
り、信号の授受をする。DSC接続コネクタ3nは、D
SC接続コネクタ2jと同様に、信号端子、充電端子、
AV端子を備える。信号端子での信号の授受は、IEEE13
94規格に準拠した信号で行われる。このDSC接続コネ
クタ3nは、ステーション2と接続するために設けられ
た専用形状で構成されたコネクタである。充電池3b
は、デジタルカメラ3内の各装置を駆動するため電力を
供給する電池である。充電池3bは、ステーション2内
のACアダプタ2eから供給された電力により充電を行
う。カードスロット3iは、装着されたカードメモリに
画像または音声信号を記録し、また読み取る装置であ
る。カードドライバ3jは、CPU3hからの指令によ
りカードスロット3iを駆動する装置である。また、録
画装置1、デジタルカメラ3は電源がOFFの状態で
も、IEEE1394インターフェースを介して外部から入力さ
れた信号により電源をONすることが可能である。 (a)充電;画像吸い上げフロー 図17、図18は、録画装置1内のCPU12で実行さ
れる画像吸い上げ制御のフローチャート図である。図1
7に示すフローは、録画装置1によりステーション2に
デジタルカメラ3が接続されたことを検出することによ
りスタートする。録画装置1には常に待機状態でいるた
め微少電流が流れており、IEEE1394コネクタ4i、ケー
ブル2b、IEEE1394コネクタ2cを介してステーション
2と通信可能状態にある。ステーション2にデジタルカ
メラ3が接続されたことが検出できる。
からの画像及び音声信号の受信に必要な機能を起動す
る。具体的には、メイン電源をONし、画像及び音声信
号を記録するハードディスク16の駆動、受信プログラ
ムの起動等を行う。ステップS152では、ケーブル2
aを介してステーション2内のACアダプタ2eを駆動
させ、デジタルカメラ3に電力を供給するとともに、デ
ジタルカメラ3のメイン電源をONする。当然、接続前
からデジタルカメラ3のメイン電源がONしていた場合
には、メイン電源のON状態を継続させる。ステップS
153では、デジタルカメラ3内に、録画装置1で取り
扱える(再生できる)画像及び音声信号のファイルが存
在するか否かを検出する。存在する場合にはステップS
154進み、存在しない場合には図18のステップS1
61に進む。ここで、録画装置1は、JPEGファイ
ル、MPEGファイル、GIFファイル、ビットマップ
ファイル、フラッシュピックスファイル等の標準化され
た画像ファイル、WAVEファイル等の音声ファイルは
予め取り扱うことができるように設定されている。デジ
タルカメラには、各メーカーが独自に開発した形式で記
録した画像ファイルが存在する場合がある。こうした独
自形式の画像ファイルは専用のソフトウェアが無いと取
り扱うことができない。また、デジタルカメラに装着さ
れるカードメモリは、デジタルカメラ以外の機器でも使
用できるため、文書ファイル等、画像、音声ファイル以
外のファイルが存在する可能性もある。録画装置1で取
り扱えないファイルは、受信しても再生することができ
ないので受信しない。
着脱可能な場合にカードメモリを備えていない場合には
当然ファイルが存在しないと判断される。カードメモリ
を備えていない場合は、デジタルカメラ3のLCD3q
に、カードメモリが存在しないことを使用者に伝える警
告表示を行わせるようにデジタルカメラ3を制御する。
また、取り扱えないファイルが存在する場合には、デジ
タルカメラ3のLCD3qに、取り扱えないファイルが
存在することを使用者に伝える警告表示を行わせるよう
にデジタルカメラ3を制御する。
6の共通フォルダに日付等の名前を付したフォルダを作
成する。例えは、フォルダ名は、「990401-990402」と
受信する画像及び音声信号ファイルの最初に記録された
ファイルの日時と最後に記録されたファイルの日時を表
すようにする。日付情報は画像及び音声信号ファイルの
ヘッダ部に記録されている日付情報を使用する。共通フ
ォルダは、ハードディスク16内に予め作成されている
フォルダで、デジタルカメラ3からファイルが転送され
るフォルダである。また、録画装置1には共用フォルダ
の中に、「家族」「お父さん」「お母さん」「太郎」と
名付けられたフォルダが予め作成されている。ステップ
S155では、ステーション2のメモリ用LED2kを
点滅させ、ファイルの転送中であることを使用者に知ら
しめる。ステップS156では、デジタルカメラ3から
撮影、録音順に画像及び音声信号ファイルを受信し、ハ
ードディスク16の「990401-990402」フォルダに記録
する。本ステップの信号受信制御については図19を用
いて詳述する。ステップS157では、デジタルカメラ
3のLCD3qに表示を行い、どのフォルダに保存する
か問い合わせる。ここでは、共用フォルダの中に作られ
ているフォルダを選択可能に表示している。フォルダを
選択する方法は、コマンドダイヤル3sを回転すること
でフォルダを選択し、レリーズボタン3rを押すことで
選択されたフォルダが指示される。ステップS158で
は、フォルダが指示されたか否かを検出し、検出された
場合にはステップS160に進み、検出されない場合に
はステップS159に進む。ステップS159では、フ
ォルダの問い合わせを始めてから所定時間が経過したか
を検出する。所定時間経過していれば図18のステップ
S161に進み、所定時間経過していなければステップ
S157に戻り、フォルダの問い合わせを継続する。ス
テップS160では、共用フォルダの中のフォルダ「99
0401-990402」ごとフォルダ構造を崩すことなく指定さ
れたフォルダに移動する。ステップS161では、デジ
タルカメラ3に装着されたカードメモリが空であるか否
かを検出する。空である場合はステップS162に進
み、空でない場合にはステップS163に進む。ステッ
プS162では、ステーション2のメモリ用LED2k
を点灯させ、デジタルカメラ3に装着されたカードメモ
リが空であることを使用者に知らしめる。
ン2のメモリ用LED2kを消灯させ、デジタルカメラ
3に装着されたカードメモリが空でないことを使用者に
知らしめる。ステップS164では、デジタルカメラ3
のメイン電源をOFFさせる。接続前からデジタルカメ
ラ3のメイン電源がONしていた場合でも、本ステップ
でデジタルカメラ3のメイン電源をOFFさせる。ステ
ップS165では、デジタルカメラ3内に充電池3bが
装着されているか否かを検出する。充電池3bが装着さ
れている場合にはステップS166に進み、充電池3b
でない、または装着されていない場合にはステップS1
70に進む。ステップS166では、デジタルカメラ3
の充電池3bの充電を開始する。ステップS167で
は、ステーション2の充電用LED2mを点滅させ、充
電池3bが充電中であることを使用者に知らしめる。ス
テップS168では、充電が完了したか否かを検出す
る。完了していればステップS169に進み、完了して
いなければステップS166に戻り、充電を継続する。
ステップS169では、ステーション2の充電用LED
2mを点灯させ、充電池3bが充電完了したことを使用
者に知らしめる。ステップS170では、ステーション
2に対して電力供給を終了する。ステップS171で
は、録画装置1のメイン電源をOFFし、本フローを終
了する。 (b)信号受信 図19から図21を用いて図17におけるステップS1
56の信号受信制御について説明する。
とステーション2との接続状態が解除された場合に処理
される接続解除割り込み処理の割り込みを可能にする。
接続解除割り込み処理は図20を用いて説明する。ステ
ップS102では、デジタルカメラ3により転送中止が
指示されたか否かを検出する。デジタルカメラ3のレリ
ーズボタンが操作されることにより転送中止が指示され
る。転送中止が指示された場合には図20のステップS
110に進み、指示されていなければステップS103
に進む。ステップS103では、デジタルカメラ3の未
転送ファイルが記録されているフォルダ(階層)構造を
検出する。未転送ファイルがフォルダ構造を有している
場合はステップS104に進み、フォルダ構造を有して
いない場合はステップS106に進む。ステップS10
4では、ステップS103で検出されたフォルダが録画
装置1内に既に存在しているか検出する。存在していれ
ばステップS106に進み、存在していなければステッ
プS105に進む。ステップS105では、図17のス
テップS154で作成されたフォルダ「990401-99040
2」内に、更にフォルダを作成する。
メラ3に未転送ファイルを転送するよう指示し、図17
のステップS154、ステップS105で作成されたフ
ォルダ内に記録する。これによりデジタルカメラ3内に
フォルダ構造で記録されていた場合には、記録されてい
たフォルダ構造を崩すことなく録画装置1に記録でき、
整理しやすい。更にステップS106では、デジタルカ
メラ3のLCD3qを使用して転送中であることを表示
するようデジタルカメラ3に指示する。ステップS10
7では、デジタルカメラ3から録画装置1にファイルの
記録が完了したか否かを検出する。完了していればステ
ップS108に進み、完了していなければステップS1
06で転送を継続する。ステップS108では、デジタ
ルカメラ3内のファイルのヘッダ部に転送済みであるこ
とを示す情報を付加するようデジタルカメラ3に指示す
る。図21のステップS121、ステップS122で、
この付加された情報に基づいてファイルが消去される。
そしてステップS109に進む。ステップS109で
は、デジタルカメラ3内に、更に録画装置1で取り扱う
ことができる未転送ファイルが存在するか否かを検出す
る。未転送ファイルが存在する場合にはステップS10
2に戻り、未転送ファイルが存在しない場合には図21
のステップS116に進む。
示を検出した場合、ステップS110で、デジタルカメ
ラ3のLCD3qに転送済みのファイルも含めて全ての
転送を中止するか使用者に質問する。ステップS111
では、ステップS110の質問に対して「No」が指示
されたか否かを検出する。「No」が指示された場合に
はステップS116に進む。また、「No」が指示され
ていない場合はステップS112に進む。ここで、使用
者により「No」が指示された場合には転送済みのファ
イルは転送したままでよいと判断される。ステップS1
12では、ステップS110の質問に対して「Yes」
が指示されたか否かを検出する。「Yes」が指示され
た場合にはステップS114に進み、「Yes」が指示
されていない場合はステップS113に進む。ここで、
使用者により「Yes」が指示された場合には、充電を
するためにステーション2に装着したものと判断され
る。「Yes」か「No」を指示する方法は、コマンド
ダイヤル3sを回転することにより「Yes」または
「No」を選択し、レリーズボタン3rを押すことによ
り選択されたほうが指示される。ステップS114で
は、今回転送したファイルとフォルダ、更に「990401-9
90402」フォルダを録画装置1内のハードディスク16
から削除する。ステップS115では、デジタルカメラ
3内のファイルのヘッダ部に付加された転送済み情報を
解除するようデジタルカメラ3に指示する。
示がなされてから所定時間が経過したか否かを検出す
る。所定時間経過していなければステップS110に戻
り、指示を待つ。所定時間経過した場合には、ステップ
S102の転送中止指示により充電のみをするためにス
テーション2に装着されたものと見なしステップS11
4に進む。ステップS116では、プロテクトされたフ
ァイルを転送したか否かを検出する。プロテクトされた
ファイルを転送している場合はステップS117に進
み、プロテクトされたファイルを転送していない場合は
ステップS122に進む。プロテクトとは、カードメモ
リに記録されたファイルを誤消去してしまわないように
ファイル管理するようデジタルカメラ3に備えられた機
能である。通常、プロテクトを解除しない限りそのファ
イルは消去することはできない。ステップS117で
は、プロテクトされたファイルを消去するかLCD3q
に表示する。ステップS118では、ステップS517
の質問に対して「No」が指示されたか否かを検出す
る。「No」が指示されたことを検出した場合はステッ
プS122に進む。また、「No」が指示されたことを
検出しない場合はステップS119に進む。ステップS
119では、ステップS117の質問に対して「Ye
s」が指示されたか否かを検出する。「Yes」が指示
されたことを検出した場合はステップS121に進む。
また、「Yes」が指示されたことを検出しない場合は
ステップS120に進む。ステップS120では、プロ
テクトされたファイルを消去するかLCD3qに表示し
始めてから所定時間が経過したか否かを検出する。所定
時間経過していなければステップS117に戻り、指示
を待つ。また、所定時間経過していればステップS12
1に進む。ここでは特に指示されない場合には、カード
メモリの空き容量を増やすために、プロテクトされたフ
ァイルを削除するようにした。ステップS121では、
ステップS108でファイルのヘッダ部に付加された転
送済み情報を検索して、デジタルカメラ3から転送が完
了しているファイルを削除する。ステップS122で
は、ステップS108でファイルのヘッダ部に付加され
た転送済み情報とプロテクト情報を検索して、デジタル
カメラ3から転送が完了しているファイルのうちプロテ
クトされていないファイルのみを削除する。ステップS
123では、接続解除割り込み処理の割り込みを不可に
し、本フローを終了する。 (c)途中取り外し 図20を使用して接続解除割り込み処理を説明する。本
フローは、割り込みが可能である状態において、ステー
ション2とデジタルカメラ3との接続が解除されること
によりスタートする。
の表示部を使用して接続されていないことを警告し、使
用者に接続することを促す。ステップS182では、フ
ァイルの転送途中に接続解除があり、ハードディスク1
6内に転送が完了していないファイルが存在するか否か
を検出する。存在する場合にはステップS183に進
み、存在しない場合にはステップS184に進む。ステ
ップS183では、ハードディスク16内の転送完了し
ていないファイルを削除する。ステップS184では、
デジタルカメラ3とステーション2が接続されたか否か
を検出する。接続されたことが検出された場合にはステ
ップS187に進み、検出されない場合にはステップS
185に進む。ステップS187では、再度接続された
デジタルカメラが前回接続されていたデジタルカメラ3
であるか判別する。同じデジタルカメラ3であった場合
には図19のステップS109に進む。これにより、既
に作成されたフォルダに転送を可能にする。異なるデジ
タルカメラであった場合には図17のステップS152
に進む。
されてからの経過時間が所定時間を越えたか否かを検出
する。経過時間が所定時間を越えた場合にはステップS
186に進み、越えていない場合にはステップS184
に戻る。ステップS186では、録画装置1の電源をO
FFして本フローを終了する。実施の形態2では、全て
のファイルの転送が終了した後に、正常に転送したファ
イルに対応するデジタルカメラ3内のファイルを一括し
て消去するよう構成した。しかし、それだけに限らず、
1つのファイルの転送が終了した時点で対応するファイ
ルを個別に消去するようにしてもよい。なお、実施の形
態2のデジタルカメラでは、転送が終了したファイルを
実際に消去する例を説明したが、ファイルの上書き可能
なデジタルカメラではファイルのヘッダ部に消去可能情
報を付加するのみで実際に消去しなくてよい。
を介して接続された場合には上記のようにデジタルカメ
ラ内の充電池への充電制御を行うが、録画装置とデジタ
ルカメラが直接接続された場合には充電制御は省略され
る。 (実施の形態3)以下に本発明係る録画装置の実施の形
態3について説明する。実施の形態3の録画装置の構成
は、複数のデータを同時に再生、記録することができな
いことと、CPU12により行われる制御が異なるが、
実施の形態1の録画装置とほぼ同様であるので説明を省
略する。実施の形態3の録画装置では、カードスロット
22にカードメモリが挿入されることにより自動的にカ
ードメモリ内の画像データの読み込みを行う。以下に図
22から図29を用いて説明する。
メインフローである。ステップS301でメイン電源が
オンされることにより、メインフローが開始される。所
定の立上がり処理を行った後、フローはステップS30
2に進み、カードメモリがいつ挿入されても対応できる
ようにするために、カード挿入割込みを可能にする。ス
テップS303では、鑑賞モードへの切換操作にいつで
も対応できるようにするために、鑑賞割込みを可能にす
る。ステップS304では、メイン電源のオフ操作がお
こなわれた場合に対応するために、メイン電源OFF割
込みを可能にする。観賞モードとは、ハードディスク1
6に記録されている静止画像データ、番組映像データを
観賞するモードである。
はステップS305においてオートパワーオフ処理を行
う。換言すると、ステップS305においてオートパワ
ーオフのタイマーがスタートされ、その後、タイマーで
設定された時間内に何の操作も行われないと、オートパ
ワーオフとなり、自動的に装置への主要な電源供給が断
たれると共に、微弱電流の供給を維持してスタンバイ状
態に入る。スタンバイ状態において、所定の操作が検出
されると、装置はオートパワーオンとなる。以上の処理
を行ったあと、ステップS306において鑑賞フローに
入る。
ステップS307でカードが挿入されると、ステップS
308において、装置がそのときスタンバイ状態かどう
かがチェックされ、スタンバイ状態であれば、ステップ
S309においてオートパワーオンの処理をして電源を
投入してステップS310に進む。スタンバイ状態でな
ければ、既に装置はパワーオン状態なので、直接ステッ
プS310に進む。
込みを禁止する。これは、挿入されたカードのデータ吸
上げと吸上げ済みデータの消去が済む前に電源がオフさ
れるのを防止するためである。次に、ステップS311
において、現在鑑賞フローが実行中かどうかがチェック
される。鑑賞フローが実行中でなければ、ステップS3
12でカード挿入割込へ進む。一方、鑑賞フローの実行
中であれば、ステップS313でカード挿入割込み保留
処理を行ったあと、ステップS314で鑑賞フローにも
どる。これにより、鑑賞中にカードを挿入したときは、
鑑賞が妨げられることがない。一方、カードが新たに挿
入された事実は保存されるので、後述のように鑑賞を妨
げない時点でカード挿入割込みが実行される。また、後
述のように、カード挿入割込みが実行されれば、その完
了によってメイン電源OFF割込みが可能になる。
23のステップS312から図24のステップS315
に進んでカード挿入割込みが掛かると、ステップS31
6において、データ吸上げ処理が実行される。データ吸
上げ処理が完了すると、ステップS317でメイン電源O
FF割込みが可能な状態に戻り、ステップS318でオー
トパワーオフが行われる。ステップS319では、メイ
ン電源オフ保留処理状態にあるかどうかがチェックさ
れ、保留処理状態であれば、ステップS320でメイン
電源をオフし電源供給を完全に停止する。一方、保留処
理状態でなければ、メイン電源がオフされた履歴はない
ので、スタンバイ状態のままステップS321でメイン
フローに戻る。
6のデータ吸上げ処理の詳細を示すフローである。ステ
ップS322が処理のスタートで、ステップS323では
カード取出し割込みを可能とする。これは、データ吸上
げ中に不用意にカードが抜かれた場合に対応するためで
ある。ステップS324では、挿入されたカードメモリ
の中に既に吸上げ済みのファイルがないかチェックす
る。一度挿入されたあとデータ吸上げが中断された場合
において、再度カードが挿入されると、「吸上げ済み」
のフラグは立っているが消去がなされていないファイル
が存在する場合がある。そのような場合は、ステップS
325においてそのファイルが吸上げ対象から除去され
る。ステップS326では、ファイルのデータの吸上げ
が実行され、一つのファイルの吸上げが終わる毎にその
ファイルに「吸上げ済み」のフラグが立てられ、ステッ
プS327においてフラグの立っているファイルの消去
が行われる。ステップS326からステップS327へ
の移行は一つのファイルの吸い上げが完了するごとに行
われる。なお、これに代えて、ステップS326におい
てすべてのファイルの吸上げが完了してからステップS
327に移行するようにしてもよい。ステップS328
ではデータ吸上げ又は消去が行われていないファイが残
っていないかチェックされ、残りがあればステップS3
26に戻る。データ吸上げ可能なファイルがすべて吸上
げられ且つ消去された場合は、ステップS329に進
み、カード取出し割込みを不可として、ステップS33
0でデータ吸上げ処理フローは完了する。
る。データ吸上げ中に不用意にカードが抜かれた場合、
ステップS331において、カード取出し割込みがかか
る。ステップS332では、一つのファイルのデータ吸
上の最中にカードが抜き取られた結果、吸上げたデータ
が不完全になっているものがないかどうかチェックす
る。そしてデータが不完全なファイルがあれば、ステッ
プS333でそのようなファイルを吸上げデータの中か
ら消去する。これらのファイルのデータはカードの中に
消去されずに残っているので、カードを再度挿入して吸
上げればよい。ステップS334では、抜かれたカード
の中の吸上げるべきデータがすべて吸い上げられ且つ消
去されたかどうチェックする。吸上げるべきデータの管
理データはカードを挿入した当初に読み取られているの
で、この管理データと実行した吸上げおよび消去履歴を
比較することによりステップS334のチェックは可能
である。そして、消去残りのデータがあれば、ステップ
S335で「吸上げ未完」表示を行い、再度カードを挿
入することをユーザに促す。以上の処理を終わり、ステ
ップS336で、現在鑑賞フロー実行中であることを確
認した場合は、ステップS337で鑑賞フローに戻る。
この場合、結果的に見れば、鑑賞中にカードメモリが抜
かれていたことになる。一方、鑑賞中でなければ、ステ
ップS338でメインフローに戻る。
ップS339で鑑賞割込みがかかると、ステップS34
0でデータ吸上げ処理中である可動化チェックする。デ
ータ吸上げ処理中であれば、ステップS341で処理を
強制終了する。これは、今すぐ鑑賞したいというユーザ
の希望を優先し、待たせないためである。データ吸上げ
処理を強制終了したときは、ステップS342でカード
挿入割込み保留処理を行い、鑑賞が終わった後でデータ
吸上げ処理を再開する準備をしておく。以上も処理をし
て、ステップS343で鑑賞フローに入る。一方ステッ
プS340において、データ吸上げ処理中でなかった場
合は、直接ステップS343の鑑賞フローに入る。
44でこのフローがスタートするとステップS345で
鑑賞処理が行われる。ステップS346では、鑑賞が終
了したかどうかがチェックされ、終了でなければステッ
プS345に戻る。一方、鑑賞が終了した場合は、ステ
ップS347でカード挿入割込み保留処理がなされてい
るかどうかチェックする。保留処理がなされていれば、
ステップS348でカード割込みへ進み、データ吸上げ
処理を再開する。一方、カード挿入割込み保留処理がな
ければ、ステップS349でメインフローにもどる。
ある。メイン電源オフ操作がなされてステップS350
でメイン電源オフ割込みがかかると、ステップS351
でカード挿入割込み保留処理がなされているかどうかチ
ェックする。処理がなされていれば、ステップS352
でメイン電源オフ保留処理を行ったうえ、ステップS3
53でカード挿入割込みへ進む。これによって、カード
メモリの挿入が行われたにもかかわらず静止画像データ
を吸上げることなくメイン電源がオフされることを防止
する。
保留処理がなされていなければ、操作どおりにメイン電
源をオフする。また、実施の形態3の録画装置では、観
賞モードのときにはカードメモリからの画像データの吸
上げを保留するようにした。しかし、特に静止画像デー
タの観賞のときには、観賞する画像データをハードディ
スク16から読み込んでしまえば、観賞中であってもカ
ードメモリ内の画像データをハードディスク16に記録
することが可能である。観賞する画像データの読み出し
を優先して、観賞中でもバックグラウンドでカードメモ
リ内の画像データを吸上げてハードディスク16に記録
するようにすると効率がよい。
ドメモリ内の静止画像データの自動吸上げが終了した後
に、吸上げが完了した静止画像データを消去するように
制御する。しかし、カードメモリには誤消去防止用のプ
ロテクトスイッチを持つものがあり、プロテクト状態に
なっているカードメモリ内の画像データは消去しない。
その場合には使用者に、カードメモリ内に静止画像デー
タが存在していること、残りのメモリ容量を知らせ、次
の撮影時にフル枚数の撮影ができないことを警告する。
前面から見た図である。
構成を示すブロック図である。
2を示す図である。
ート図である。
の番組記録制御のフローチャート図である。
すフローチャート図である。
示すフローチャート図である。
示すフローチャート図である。
御を示すフローチャート図である。
リが挿入されたことを検出することにより行われる制御
を示すフローチャート図である。
を示すフローチャート図である。
フローチャート図である。
フローチャート図である。
ック図である。
ロック図である。
される画像吸い上げ制御のフローチャート図である。
される画像吸い上げ制御のフローチャート図である。
ト図である。
ト図である。
ト図である。
示すメインフローチャート図である。
図である。
である。
のデータ吸上げ処理の詳細を示すフローチャート図であ
る。
ート図である。
ある。
ャート図である。
Claims (31)
- 【請求項1】 放送された番組の番組映像データを記録
する記録媒体と、 前記記録媒体に記録された番組映像データを再生する再
生手段と、 デジタルカメラで撮影された画像データを取得する取得
手段と、 前記取得手段により取得する画像データの記録より番組
映像データの記録を優先するよう制御する制御手段とを
有することを特徴とする録画装置。 - 【請求項2】 前記取得手段は、カードスロット有し、
カードスロットに装填されたカードメモリ内に存在する
画像データを取得することを特徴とする請求項1に記載
の録画装置。 - 【請求項3】 前記取得手段は、デジタルカメラと電気
的に接続するコネクタを有し、デジタルカメラ内に存在
する画像データを取得することを特徴とする請求項1に
記載の録画装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、画像データの記録中に
放送番組の記録が指示された場合に、画像データの記録
を中断し番組映像データの記録を開始するよう制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の録画装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、番組映像データの記録
中に画像データの記録が指示された場合に、番組映像デ
ータの記録を継続するよう制御することを特徴とする請
求項1に記載の録画装置。 - 【請求項6】 前記制御手段は、番組映像データの記録
の終了または記録の中断により記録可能になるまで、画
像データの記録を待機するよう制御することを特徴とす
る請求項1に記載の録画装置。 - 【請求項7】 同時に複数のデータを記録することが可
能であり、 前記制御手段は、番組映像データ、画像データを同時に
記録することが可能な状態である場合には番組映像デー
タ、画像データの両者を記録するよう制御することを特
徴とする請求項1に記載の録画装置。 - 【請求項8】 前記記録媒体はランダムアクセス可能な
記録媒体であることを特徴とする請求項1に記載の録画
装置。 - 【請求項9】 前記記録媒体は録画装置に内蔵されたハ
ードディスクであることを特徴とする請求項8に記載の
録画装置。 - 【請求項10】 放送された番組の番組映像データを記
録する記録媒体と、 前記記録媒体に記録された番組映像データを再生する再
生手段と、 デジタルカメラで撮影された画像データを取得する取得
手段と、 前記再生手段により番組映像データを再生している場合
には、前記取得手段により取得した画像データの再生を
行わないように制御する制御手段とを有することを特徴
とする録画装置。 - 【請求項11】 前記取得手段により取得した画像デー
タとは、サムネイル画像データであることを特徴とする
請求項10に記載の録画装置。 - 【請求項12】 前記制御手段は、前記再生手段により
番組映像データを再生しながら、前記取得手段により取
得する画像データの記録を行うことを特徴とする請求項
10に記載の録画装置。 - 【請求項13】 前記制御手段は、前記再生手段により
番組映像データを再生しながら、画像データの記録を行
う場合には、前記取得手段で取得できる全画像データの
記録を行うことを特徴とする請求項12に記載の録画装
置。 - 【請求項14】 前記取得手段は、カードスロット有
し、カードスロットに装填されたカードメモリ内に存在
する画像データを取得することを特徴とする請求項10
に記載の録画装置。 - 【請求項15】 放送された番組の番組映像データを記
録する記録媒体と、 前記記録媒体に記録された番組映像データを再生する再
生手段と、 前記記録媒体に記録された番組映像データの再生を開始
するために操作する再生開始手段と、 前記再生開始手段の操作によりデジタルカメラで撮影さ
れた静止画像データを再生するよう制御する制御手段と
を有することを特徴とする録画装置。 - 【請求項16】 デジタルカメラで撮影された画像デー
タを取得する取得手段を有し、 前記制御手段は、前記取得手段により取得した静止画像
データを再生するよう制御することを特徴とする請求項
15に記載の録画装置。 - 【請求項17】 前記取得手段は、前記再生開始手段の
操作に応じて静止画像データの取得を開始することを特
徴とする請求項16に記載の録画装置。 - 【請求項18】 前記取得手段は、カードスロット有
し、カードスロットに装填されたカードメモリ内に存在
する静止画像データを取得することを特徴とする請求項
16に記載の録画装置。 - 【請求項19】 前記取得手段は、デジタルカメラと電
気的に接続するコネクタを有し、デジタルカメラ内に存
在する静止画像データを取得することを特徴とする請求
項16に記載の録画装置。 - 【請求項20】 画像データを選択する選択手段と、 前記制御手段は、前記再生開始手段が操作されたときに
前記選択手段により選択されている静止画像データを再
生するよう制御することを特徴とする請求項15に記載
の録画装置。 - 【請求項21】 前記制御手段は、表示手段にサムネイ
ル画像を一覧表示し、 前記選択手段は、前記表示手段に表示されたサムネイル
画像の中から画像を選択することを特徴とする請求項2
0に記載の録画装置。 - 【請求項22】 放送された番組の番組映像データを記
録する記録媒体と、 前記記録媒体への番組映像データの記録を開始するため
に操作する録画開始手段と、 前記記録開始手段の操作によりデジタルカメラで撮影さ
れた静止画像データを前記記録媒体に記録するよう制御
する制御手段とを有することを特徴とする録画装置。 - 【請求項23】 デジタルカメラで撮影された画像デー
タを取得する取得手段を有し、 前記制御手段は、前記取得手段により取得した静止画像
データを記録するよう制御することを特徴とする請求項
22に記載の録画装置。 - 【請求項24】 前記取得手段は、前記記録開始手段の
操作に応じて静止画像データの取得を開始することを特
徴とする請求項23に記載の録画装置。 - 【請求項25】 前記取得手段は、カードスロット有
し、カードスロットに装填されたカードメモリ内に存在
する静止画像データを取得することを特徴とする請求項
23に記載の録画装置。 - 【請求項26】 前記取得手段は、デジタルカメラと電
気的に接続するコネクタを有し、デジタルカメラ内に存
在する静止画像データを取得することを特徴とする請求
項23に記載の録画装置。 - 【請求項27】 画像データを選択する選択手段と、 前記制御手段は、前記記録開始手段が操作されたときに
前記選択手段により選択されている静止画像データを記
録するよう制御することを特徴とする請求項22に記載
の録画装置。 - 【請求項28】 前記制御手段は、表示手段にサムネイ
ル画像を一覧表示し、 前記選択手段は、前記表示手段に表示されたサムネイル
画像の中から画像を選択することを特徴とする請求項2
7に記載の録画装置。 - 【請求項29】 静止画像データを再生する再生手段を
有し、 前記制御手段は、前記記録開始手段が操作されたときに
前記再生手段により再生している静止画像データを記録
するよう制御することを特徴とする請求項22に記載の
録画装置。 - 【請求項30】 前記記録媒体はランダムアクセス可能
な記録媒体であることを特徴とする請求項22に記載の
録画装置。 - 【請求項31】 前記記録媒体は録画装置に内蔵された
ハードディスクであることを特徴とする請求項30に記
載の録画装置。
Priority Applications (2)
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- 2000-01-06 JP JP2000005724A patent/JP2001197412A/ja active Pending
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