JP2001197090A - データ送受信装置、データ送信装置、データ受信装置、データ送信方法、データ受信方法および記録媒体 - Google Patents
データ送受信装置、データ送信装置、データ受信装置、データ送信方法、データ受信方法および記録媒体Info
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- JP2001197090A JP2001197090A JP2000002895A JP2000002895A JP2001197090A JP 2001197090 A JP2001197090 A JP 2001197090A JP 2000002895 A JP2000002895 A JP 2000002895A JP 2000002895 A JP2000002895 A JP 2000002895A JP 2001197090 A JP2001197090 A JP 2001197090A
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Abstract
データについて、これらのデータの不正な流通が発覚し
たときに、データの発信源あるいは流通経路を特定でき
るようにする。 【解決手段】 固有番号検出手段3によって、受信デー
タから発信源を特定する固有番号が検出されなかった場
合は、固有番号付加手段5によって本装置側の固有番号
を受信データに付加して、記憶手段6に記憶させる。ま
た、固有番号検出手段3によって、送信データから発信
源を特定する固有番号が検出されなかった場合は、固有
番号付加手段5によって本装置側の固有番号を送信デー
タに付加して送信する。
Description
じて他のコンピュータとデータの送受信を行うデータ送
受信装置に関し、特にデータの不正な流通を防ぐため
に、データに本データ送受信装置の固有情報を付加する
データ送受信装置に関する。
通信技術の急速な発展と拡大に伴い、音楽データや画像
データ等のマルチメディアデータを、ネットワーク通信
を利用して手軽かつ高品質に利用することが可能となっ
た。しかしその一方で、このようなデータが著作者の了
解を得ずに、ネットワークを介して不法に流通するとい
う問題が起きている。
トワーク上のサーバから、コンテンツのデータをダウン
ロードして使用する場合、使用者はこのデータを供給者
に無断で複製および配付しないことを供給者に対して契
約するのが一般的である。したがってこの場合に、使用
者が供給者に無断でこのデータを他のコンピュータに保
存して使用したり、ネットワークを通して他人に配付す
ることは許されない。
は、個人的な使用の範囲では複製が許可されているが、
例えばコンピュータ内にデータを複写して、ネットワー
クを通して不特定の第三者にアクセス許可することも違
法である。
して、コンテンツの供給者がデータを送出する際に、使
用者側に固有の情報をデータに付加してから送出する方
法が実現されている。この方法では、使用者がこのデー
タを複製して第三者に渡した場合、このデータには元の
使用者を特定する情報が付加されているため、このデー
タの不正な使用や流通が発覚したとき、不正データの発
信源を特定することができる。
は、使用者に解読されてしまうと内容を改ざんされる可
能性があるため、通常は電子透かしや暗号などを利用し
て内容を隠ぺいする。すなわち、上記の付加データの内
容が当事者以外には理解できないように、普通の文字・
記号を一定の約束で他の記号に置き換えて暗号化するこ
とにより、付加データの内容を隠ぺいすることができ
る。また、電子透かしによれば、付加データを人間の目
や耳では知覚しがたいノイズのような形で元のデータに
埋め込み、内容を隠ぺいすることができる。
ような使用者固有のデータが付加されたコンテンツが多
く流通されてはおらず、現在流通している付加データの
ないコンテンツの不正な流通が見つかっても、この発信
源や流通経路を特定することは困難である。また、CD
−ROMなどの持ち運び可能な記録媒体に記録された状
態で店頭に売られているコンテンツには、購入者の情報
を付加することは困難であるし、購入者がこれらのコン
テンツを再生するCDプレーヤー等の再生機器のすべて
に、使用者の情報を付加する機能を持たせることも現実
的ではない。
加されたコンテンツは、使用を許可された特定の者にし
かデータの正しい使用ができないようにデータが処理さ
れていることもあるが、流通しているすべてのコンテン
ツにこのようなデータ処理を行うのは困難であるし、使
用者側にとっても不便である。
ものであり、ネットワークを通して受信あるいは送信す
るデータについて、これらのデータの発信源あるいは流
通経路が特定できるようにする機能を設けたデータ送受
信装置を提供することを目的とする。
を通して受信あるいは送信するデータについて、これら
のデータの発信源あるいは流通経路を特定できるように
するデータ送信方法およびデータ受信方法を提供するこ
とである。
決するために、ネットワークを通じて他のコンピュータ
とデータの送受信を行うデータ送受信装置において、ネ
ットワークと接続してデータの送受信を行う送受信手段
と、受信データおよび送信データに付加された固有番号
を検出する固有番号検出手段と、前記データ送受信装置
の固有番号を出力する固有番号出力手段と、前記固有番
号検出手段で前記固有番号が検出できなかったとき前記
受信データおよび前記送信データに前記本装置側の固有
番号を付加する固有番号付加手段と、前記受信データお
よび送信データを記憶する記憶手段とを有するデータ送
受信装置が提供される。
を受信あるいは送信する際に、データの発信源や通過し
てきた機器を特定する固有番号が受信データあるいは送
信データに必ず付加されるので、これらのデータが流通
したときに、データの発信源あるいは流通経路を特定す
ることができる。
コンピュータにデータの送信を行うデータ送信方法にお
いて、記憶された送信データに付加された固有番号を検
出し、前記固有番号が検出された場合は前記送信データ
をそのまま送出し、前記固有番号が検出されなかった場
合は送出元を示す固有番号を出力してこれを前記送信デ
ータに付加して送信することを特徴とするデータ送信方
法が提供される。
送信する際に、データの発信源や通過してきた機器を特
定する固有番号が送信データに必ず付加されるので、こ
のデータが流通したときに、データの発信源あるいは流
通経路を特定することができる。
のコンピュータからデータの受信を行うデータ受信方法
において、データを受信し、受信データに付加された固
有番号を検出し、前記固有番号が検出された場合は前記
受信データをそのまま記録し、前記固有番号が検出され
なかった場合は受信先を示す固有番号を出力してこれを
前記受信データに付加して記録することを特徴とするデ
ータ送信方法が提供される。
受信する際に、発信源や通過してきた機器を特定する固
有番号が受信データに必ず付加されるので、このデータ
が流通したときに、データの発信源あるいは流通経路を
特定することができる。
を参照して説明する。図1に本発明のデータ送受信装置
の原理図を示す。データ送受信装置1は、ネットワーク
を通じて他のコンピュータとデータの送受信を行う。
ータを受信し、また記憶手段6に記憶されたデータをネ
ットワーク上に送信する。送受信手段2によってデータ
が受信されると、固有番号検出手段3はこの受信データ
に付加された送信元のIPアドレスやMACアドレス等
の固有番号のデータを検出する。固有番号データが検出
された場合は、これらのデータをそのまま記憶手段6に
出力し、記憶手段6はこれらのデータを記憶する。
タを検出できなかった場合は、受信データは固有番号付
加手段5に出力される。一方、固有番号出力手段4は、
受信先である本データ送受信装置に固有に与えられた番
号のデータを記憶しており、このデータを固有番号付加
手段5に出力する。固有番号付加手段5は、受信データ
に本装置の固有番号のデータを付加し、記憶手段6に出
力する。記憶手段6はこれらのデータを記憶する。
場合は、この送信データが固有番号検出手段3に出力さ
れる。固有番号検出手段3は、送信データに付加された
固有番号を検出する。ここで固有番号が検出された場合
は、これらのデータはそのまま送受信手段2に出力さ
れ、送信される。
は、送信データを固有番号付加手段5に出力する。固有
番号付加手段5は、固有番号出力手段4から本装置の固
有番号を受け取り、これを送信データに付加する。この
データは送受信手段2に出力され、送信される。
たデータに送信元の固有番号が付加されているときは、
このデータをそのまま記憶し、付加されていない場合は
本装置側に固有の番号を付加して記憶する。また、本装
置にすでに記憶されていたデータを送信するとき、この
送信データに固有番号が付加されている場合はそのまま
送信し、付加されていない場合は本装置の固有番号を付
加して送信する。
ず行うことにより、本装置に1度記憶されたデータは、
ここからネットワーク上に送出されたり、フロッピーデ
ィスク等の搬送可能な記憶媒体に保存された状態で流通
した場合ときに、必ずいずれかの送信元の固有情報が付
加された状態にすることができる。そのため、このデー
タが後に不正に流通されていることが確認されたとき
は、データの発信源や流通経路を特定することができ
る。
明する。図2に、本発明に係るネットワークの構成の概
略を示す。このネットワークには、ネットワーク家電機
器21やパーソナルコンピュータ22、サーバ23、携
帯情報端末24等が、ルータ25および26を経由して
接続されている。
21やパーソナルコンピュータ22、および携帯情報端
末24からは、プロバイダに設置されたサーバ23にア
クセスすることにより、必要なデータを取り出すことが
できる。またこれらの機器同士も、ネットワークを介し
てデータのやりとりが可能である。
れぞれ固有の番号(アドレス)が与えられている。例え
ば、ネットワーク家電機器21には「43.13.10
2.1」、サーバ23には「43.13.102.3」
といった具合である。また、それぞれの機器には、例え
ばMACアドレスのような機器に固有の番号が与えられ
ている。
を示す。ネットワーク上の他のコンピュータ等の機器か
らデータを受信する場合は、まず、ネットワークへの接
続指示により、あるいは自動的にネットワークとの接続
を確立する。そして、上記のようなIPアドレスやポー
ト番号、MACアドレス等の本装置あるいは本装置側に
固有な固有番号18aを、固有番号出力部18よりMP
U17が取得し、データバス20、インタフェース16
を介して相手側機器に送信する。また、固有番号18a
はメモリ19に記録される。
17は接続された相手機器にデータ転送要求を送出す
る。このデータ転送要求を受けて相手側から出力された
受信データは、ネットワークからインタフェース16を
介して、メモリ13にMPU17の制御によって逐次入
力される。このMPU17は、データ転送を制御するD
MA(Direct Memory Access)コントローラやデータ転
送回数を計測するカウンタ等を、その内部に有してい
る。
を監視し、必要とするデータ量が転送されると固有番号
検出部14に受信データを送出し、ここで付加されてい
る固有番号のデータが検出される。検出結果はMPU1
7に転送され、固有番号が検出できていれば、受信デー
タをそのままの状態で、インタフェース12を通して記
憶部11に出力する。
出されなかった場合には、MPU17はメモリ19に保
存された本装置の固有番号18aと受信データを固有番
号付加部15に転送し、受信データにこの固有番号18
aが付加された後、インタフェース12を通して記憶部
11に出力され、記憶される。
SRAMといった揮発性メモリであり、また記憶部11
は、例えばフロッピーディスクや光ディスク、あるいは
フラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成されたメモ
リカードのような着脱可能な記録媒体、ハードディスク
やフラッシュメモリのように機器内部に設置されて通常
は着脱できないような記録媒体等である。
する場合は、まず受信の場合と同様に、ネットワークへ
の接続指示により、あるいは自動的にネットワークとの
接続を確立する。そして、IPアドレスやポート番号、
MACアドレス等の本装置あるいは本装置に固有な固有
番号18aを、固有番号出力部18よりMPU17が取
得し、データバス20、インタフェース16を介して相
手側機器に送信する。また、固有番号18aはメモリ1
9に記録される。
17は記憶部11に記録されている送信データを、イン
タフェース12を介してメモリ13に逐次転送する。M
PU17はメモリ13へのデータ転送量を監視し、必要
なデータ量が転送されると、固有番号検出部14に送信
データを渡し、付加された固有番号の検出が行われる。
ここで固有番号が検出された場合は、送信データはその
ままインタフェース16を通して、接続されたネットワ
ーク上の送信先に送信される。
出されなかった場合は、MPU17は、メモリ19に記
録された本装置の固有番号18aと送信データを、固有
番号付加部15に転送し、送信データに固有番号18a
が付加された後、インタフェース16を通って送信され
る。
流れを示す。データの受信の指示がなされると、まずネ
ットワークとの接続が確立されているかが判定され(S
401)、確立されていない場合は、接続が確立できる
状態にあるかが判定される(S402)。これには例え
ば、あらかじめ指定された一定回数の接続を試み、接続
できなかった場合には接続不能と判断する。接続が確立
できなかった場合には、機器に取り付けられたLCDや
接続されたCRT等の表示手段上に、ネットワークとの
接続が確立できなかったことを表示し(S412)、処
理を終了する。
403)、IPアドレスやMACアドレス等の本装置の
固有番号18aがメモリ19に記録され(S404)、
受信データの転送が開始されてこれを受信する(S40
5)。
って、受信データの転送の中断が指示されたか判断され
(S406)、中断する場合は、表示手段に中断するこ
とを表示させて(S413)、処理を終了する。
データがメモリ13に転送され(S407)、このデー
タから付加された固有番号の検出が始まる(S40
8)。付加情報の解読処理によって、固有番号が検出で
きた場合(S409)は、メモリ13から受信データを
インタフェース12を通して記憶部11に転送し、記憶
させる(S410)。また、固有番号が検出できなかっ
た場合は、メモリ19に記録された固有番号18aが受
信データに付加され(S414)、記憶部11に転送さ
れて記憶される(S415)。この後、表示手段にデー
タ受信が終了したことを表示させ(S411)、受信処
理が終了する。
流れを示す。データ受信のときと同様に、データの送信
の指示がなされると、ネットワークとの接続が確立され
ているかが判定され(S501)、確立されていない場
合は、接続が確立できる状態か判定され(S502)、
できない場合は表示手段にネットワークとの接続が確立
できなかったことを表示し(S511)、処理を終了す
る。
503)、IPアドレスやMACアドレス等の本装置の
固有番号18aがメモリ19に記憶され(S504)、
記憶部11に記憶されている送信データをメモリ13に
転送する(S505)。
って、送信データの転送の中断が指示されると(S50
6)、表示手段に中断することを表示させて(S51
2)、処理を終了する。
に付加された固有番号を検出し(S507)、付加情報
の解読処理によって、固有番号が検出できた場合(S5
08)は、メモリ13から送信データをインタフェース
16を通してネットワークに送信する(S509)。ま
た、固有番号が検出できなかった場合は、メモリ19に
記憶された固有番号18aを送信データに付加し(S5
13)、ネットワークに送信する(S514)。この
後、表示手段にデータ送信が終了したことを表示させ
(S510)、送信処理が終了する。
固有番号は、例えば電子透かしのように、通常のデータ
の使用には何ら影響を与えず、かつ使用者が容易には改
ざんおよび解読できない方法で記録される。
いする電子透かしの手法としては、現在さまざまなもの
が提案されているが、ここでは例として、多値レベルで
表現される画像データに電子透かしを利用して情報を埋
め込む方法を示す。
の一例を示す。また、図7に電子透かしを利用した画像
データへのデータ隠ぺい方法の一例を示す。以下、図6
および図7を用いて説明する。
×2のドットに、それぞれ面積で0〜4の値として示さ
れているものとする。すなわち、濃度が0、1、2、
3、4の場合のデータ表現方法としては、図6のように
それぞれ1、4、6、4、1通りの方法が考えられる。
このうち、濃度が1、2、3の場合の、それぞれ1パタ
ーンを特定して、これを通常使用せずに、情報を画像デ
ータに隠ぺいするときにのみ使用するようにする。
ターンを利用して、例えばこのパターンが連続してあら
われる場合は「0」を表現し、1つ空けてあらわれる場
合は「1」を、また2つ空けてあらわれる場合は情報の
開始点を示すヘッダ部を表現するようにする。なお、濃
度0および4が途中にあらわれた場合には、その部分は
検出に影響を与えずに読み飛ばすことにする。
ータが検出された後、隠ぺいされた固有番号データの検
出が始まる。この固有番号を示すデータ96bitとそ
のチェックサム8bitを含む計104bitのデータ
が正しく検出され、かつ検出されたチェックサムと実際
に計算して求めた値とが一致した場合は、これらのデー
タを正規のデータであるとみなす。また、固有番号が検
出できなかった場合、あるいはチェックサムが一致しな
かった場合は、正規でないものとみなし、本装置側に与
えられている固有番号を同様の電子透かしを利用して隠
ぺいする。
によって、例えば個人的な使用に限って複製が許可され
ているデータを複製した場合等に、このデータの使用者
は付加されたデータを認識することなく、何の制限も受
けずにデータを使用することができる。
時および送信時のデータから固有番号が検出できなかっ
た場合に、本装置の固有番号のみを付加しているが、こ
れとともに通信先として指定される固有番号(アドレス
等)も付加することとしてもよい。さらに、ネットワー
ク上に存在するルータの固有番号も付加してもよい。こ
れによって、データの流通経路をより詳しく確認するこ
とができる。
コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されたプ
ログラムに記述しておくことができる。そして、このプ
ログラムをコンピュータで実行することにより、上記処
理がコンピュータで実現される。コンピュータで読み取
り可能な記録媒体としては、磁気記録装置や半導体メモ
リ等がある。市場に流通させる場合には、CD−ROM
やフロッピーディスク等の可搬型記録媒体にプログラム
を格納して流通させたり、ネットワークを介して接続さ
れたコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワ
ークを通じて他のコンピュータに転送することもでき
る。コンピュータで実行する際には、コンピュータ内の
ハードディスク装置等にプログラムを格納しておき、メ
インメモリにロードして実行する。
受信装置では、データを受信あるいは送信する際に、デ
ータの発信源や通過してきた機器またはそのアドレスを
特定するIPアドレスやMACアドレスのような固有番
号が、受信データあるいは送信データに必ず付加される
ので、これらのデータが流通したときに、データの発信
源あるいは流通経路を特定することができる。また、受
信データあるいは送信データに固有番号が付加されて
も、使用者はこれらのデータを何の制限もなく使用する
ことができる。
ータの発信源や通過してきた機器またはそのアドレスを
特定するIPアドレスやMACアドレスのような固有番
号が、送信データに必ず付加された状態で送信されるの
で、これらのデータが流通したときに、データの発信源
あるいは流通経路を特定することができる。
タの発信源や通過してきた機器またはそのアドレスを特
定するIPアドレスやMACアドレスのような固有番号
が、受信データに必ず付加された状態で受信され記録さ
れるので、これらのデータが流通したときに、データの
発信源あるいは流通経路を特定することができる。
図である。
ある。
図である。
ぺい方法の例を示す図である。
有番号検出手段、4……固有番号出力手段、5……固有
番号付加手段、6……記憶手段、11……記憶部、12
……インタフェース、13……メモリ、14……固有番
号検出部、15……固有番号付加部、16……インタフ
ェース、17……MPU、18……固有番号出力部、1
8a……固有番号、19……メモリ、20……データバ
ス
Claims (9)
- 【請求項1】 ネットワークを通じて他のコンピュータ
とデータの送受信を行うデータ送受信装置において、 ネットワークに接続してデータの送受信を行う送受信手
段と、 受信データおよび送信データに付加された固有番号を検
出する固有番号検出手段と、 前記データ送受信装置の固有番号を出力する固有番号出
力手段と、 前記固有番号検出手段で前記固有番号が検出できなかっ
たとき前記受信データおよび前記送信データに前記デー
タ受信装置の固有番号を付加する固有番号付加手段と、 前記受信データおよび送信データを記憶する記憶手段
と、 を有するデータ送受信装置。 - 【請求項2】 前記固有番号は、データの送受信を行う
機器に固有の番号あるいはネットワーク上の位置を示す
固有の番号であることを特徴とする請求項1記載のデー
タ送受信装置。 - 【請求項3】 前記固有番号付加手段は、前記データ送
受信装置の固有番号を付加することによって前記受信デ
ータおよび前記送信データの使用および記録に影響を与
えないことを特徴とする請求項1記載のデータ送受信装
置。 - 【請求項4】 前記固有番号付加手段は、送受信を行う
相手機器の固有番号と前記データ送受信装置の固有番号
の両方を前記受信データおよび前記送信データに付加す
ることを特徴とする請求項1記載のデータ送受信装置。 - 【請求項5】 ネットワーク上の他のコンピュータにデ
ータの送信を行うデータ送信装置において、 ネットワークに接続してデータの送信を行う送信手段
と、 送信データが記憶されている記憶手段と、 前記送信データに付加された固有番号を検出する固有番
号検出手段と、 前記データ送信装置の固有番号を出力する固有番号出力
手段と、 前記固有番号検出手段で前記固有番号が検出できなかっ
たとき前記送信データに前記データ送信装置の固有番号
を付加する固有番号付加手段と、 を有するデータ送信装置。 - 【請求項6】 ネットワーク上の他のコンピュータから
データの受信を行うデータ受信装置において、 ネットワークに接続してデータの受信を行う受信手段
と、 受信データに付加された固有番号を検出する固有番号検
出手段と、 前記データ受信装置の固有番号を出力する固有番号出力
手段と、 前記固有番号検出手段で前記固有番号が検出できなかっ
たとき前記受信データに前記データ受信装置の固有番号
を付加する固有番号付加手段と、 前記受信データを記憶する記憶手段と、 を有するデータ受信装置。 - 【請求項7】 ネットワーク上の他のコンピュータにデ
ータの送信を行うデータ送信方法において、 記憶された送信データに付加された固有番号を検出し、 前記固有番号が検出された場合は前記送信データをその
まま送出し、 前記固有番号が検出されなかった場合は送信元を示す固
有番号を出力してこれを前記送信データに付加して送信
することを特徴とするデータ送信方法。 - 【請求項8】 ネットワーク上の他のコンピュータから
データの受信を行うデータ受信方法において、 データを受信し、 受信データに付加された固有番号を検出し、 前記固有番号が検出された場合は前記受信データをその
まま記録し、 前記固有番号が検出されなかった場合は受信先を示す固
有番号を出力してこれを前記受信データに付加して記録
することを特徴とするデータ送信方法。 - 【請求項9】 ネットワークを通じて他のコンピュータ
とデータの送受信を行うデータ送受信プログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、 ネットワークと接続してデータの送受信を行う送受信手
段、 受信データおよび送信データに付加された固有番号を検
出する固有番号検出手段、 前記データ送受信装置の固有番号を出力する固有番号出
力手段、 前記固有番号検出手段で前記固有番号が検出できなかっ
たとき前記受信データおよび前記送信データに前記デー
タ送受信装置の固有番号を付加する固有番号付加手段、 前記受信データおよび送信データを記憶する記憶手段、 としてコンピュータを機能させることを特徴とするデー
タ送受信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体。
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