JP2001196950A - 無線端末 - Google Patents
無線端末Info
- Publication number
- JP2001196950A JP2001196950A JP2000008091A JP2000008091A JP2001196950A JP 2001196950 A JP2001196950 A JP 2001196950A JP 2000008091 A JP2000008091 A JP 2000008091A JP 2000008091 A JP2000008091 A JP 2000008091A JP 2001196950 A JP2001196950 A JP 2001196950A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal processing
- signal
- reception
- transmission
- audio signal
- Prior art date
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- Pending
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- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】音声信号処理部で発生したノイズを除去するこ
とにより、極めて信頼性の良い無線端末を提供すること
を目的とする。 【解決手段】音声信号処理部の出力段にノイズを除去す
る濾波器を設け、更に濾波器と水晶発振器との間、及び
音声信号処理部と水晶発振器との間にスイッチを設け
る。このスイッチのオン/オフを送受に応じて切り替え
ることにより受信時には濾波器でノイズを除去するよう
にする。
とにより、極めて信頼性の良い無線端末を提供すること
を目的とする。 【解決手段】音声信号処理部の出力段にノイズを除去す
る濾波器を設け、更に濾波器と水晶発振器との間、及び
音声信号処理部と水晶発振器との間にスイッチを設け
る。このスイッチのオン/オフを送受に応じて切り替え
ることにより受信時には濾波器でノイズを除去するよう
にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線端末の受信部
局発信号の信号純度向上(受信部局発信号のS/Nの向
上)に関するものである。
局発信号の信号純度向上(受信部局発信号のS/Nの向
上)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の無線端末の一例について、図2を
参照して説明する。図2は従来の無線端末の構成を示す
ブロック図である。音声信号処理部1の出力は水晶発振
器2の変調入力に直接接続されている。
参照して説明する。図2は従来の無線端末の構成を示す
ブロック図である。音声信号処理部1の出力は水晶発振
器2の変調入力に直接接続されている。
【0003】送信時には音声信号処理部1から出力され
直流バイアスを含む変調信号は電圧制御水晶発振器2、
周波数シンセサイザ3で変調され、送信部4で増幅され
て送信される。(電圧制御水晶発振器2では低周波の変
調信号が変調され、周波数シンセサイザ3では高周波の
変調信号が変調される。)受信時には音声信号処理部1
から変調信号は出力されず、電圧制御水晶発振器2へは
無変調の固定バイアスが印加される。周波数シンセサイ
ザ3は受信部局発信号(局部発振信号)を受信部5へ出
力される。(周波数シンセサイザ3は、送信時には変調
動作をするのに対し受信時には発振動作をする。)この
受信部局発信号も無変調信号である。受信部5では受信
した高周波信号は増幅された後、受信部局発信号と混合
することで中間周波数に変換され、更に復調及び増幅さ
れスピーカで音声に変換されて出力する。
直流バイアスを含む変調信号は電圧制御水晶発振器2、
周波数シンセサイザ3で変調され、送信部4で増幅され
て送信される。(電圧制御水晶発振器2では低周波の変
調信号が変調され、周波数シンセサイザ3では高周波の
変調信号が変調される。)受信時には音声信号処理部1
から変調信号は出力されず、電圧制御水晶発振器2へは
無変調の固定バイアスが印加される。周波数シンセサイ
ザ3は受信部局発信号(局部発振信号)を受信部5へ出
力される。(周波数シンセサイザ3は、送信時には変調
動作をするのに対し受信時には発振動作をする。)この
受信部局発信号も無変調信号である。受信部5では受信
した高周波信号は増幅された後、受信部局発信号と混合
することで中間周波数に変換され、更に復調及び増幅さ
れスピーカで音声に変換されて出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術では、
音声信号処理部で発生したノイズが電圧制御水晶発振器
へ混入されることにより周波数シンセサイザから受信部
へ伝送される受信部局発信号の信号純度が劣化する欠点
がある。(受信部局発信号のS/Nが低下する。)更
に、受信周波数の近傍の周波数をもつノイズ(妨害波)
の除去が困難であるという欠点がある。
音声信号処理部で発生したノイズが電圧制御水晶発振器
へ混入されることにより周波数シンセサイザから受信部
へ伝送される受信部局発信号の信号純度が劣化する欠点
がある。(受信部局発信号のS/Nが低下する。)更
に、受信周波数の近傍の周波数をもつノイズ(妨害波)
の除去が困難であるという欠点がある。
【0005】そこで本発明では、これらの欠点を除去
し、優れた受信特性をもった極めて信頼性の良い無線端
末を提供することを目的とする。
し、優れた受信特性をもった極めて信頼性の良い無線端
末を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、音声信号処理部の出力段に接続されノイ
ズを除去する濾波器と、濾波器と音声信号処理部の出力
段及び電圧制御水晶発振器の入力段に接続され送受に応
じて変調信号の伝送路を切り替えるスイッチを備えたも
のである。そして送信時には変調信号が音声信号処理部
から電圧制御水晶発振器へ直接出力し、受信時には濾波
器でノイズを除去することで、受信部局発信号の信号純
度が向上するようにしたものである。(受信部局発信号
のS/Nが向上するようにしたものである。)
成するために、音声信号処理部の出力段に接続されノイ
ズを除去する濾波器と、濾波器と音声信号処理部の出力
段及び電圧制御水晶発振器の入力段に接続され送受に応
じて変調信号の伝送路を切り替えるスイッチを備えたも
のである。そして送信時には変調信号が音声信号処理部
から電圧制御水晶発振器へ直接出力し、受信時には濾波
器でノイズを除去することで、受信部局発信号の信号純
度が向上するようにしたものである。(受信部局発信号
のS/Nが向上するようにしたものである。)
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例である無線端末
を図1を参照して説明する。図1は、本実施例の無線端
末の構成を示すブロック図である。プレストークスイッ
チ10の操作に応じてマイコン9は送信スイッチ7、受
信スイッチ8のオンオフ制御を行う。プレストークスイ
ッチ10をオンにすることにより送信状態のときは、マ
イコン9は送信スイッチ7をオン、受信スイッチ8をオ
フにする。一方、プレストークスイッチ10をオフにす
ることにより受信状態のときは、マイコン9は送信スイ
ッチ7をオフ、受信スイッチ8をオンにする。
を図1を参照して説明する。図1は、本実施例の無線端
末の構成を示すブロック図である。プレストークスイッ
チ10の操作に応じてマイコン9は送信スイッチ7、受
信スイッチ8のオンオフ制御を行う。プレストークスイ
ッチ10をオンにすることにより送信状態のときは、マ
イコン9は送信スイッチ7をオン、受信スイッチ8をオ
フにする。一方、プレストークスイッチ10をオフにす
ることにより受信状態のときは、マイコン9は送信スイ
ッチ7をオフ、受信スイッチ8をオンにする。
【0008】送信時には送信スイッチ7がオン、受信ス
イッチ8がオフとなることにより、音声信号処理部1か
ら出力され直流バイアスを含む変調信号は電圧制御水晶
発振器2、周波数シンセサイザ3で変調され、送信部4
で増幅されて送信される。(電圧制御水晶発振器2では
低周波の変調信号が変調され、周波数シンセサイザ3で
は高周波の変調信号が変調される。)受信時には送信ス
イッチ7がオフ、受信スイッチ8がオンとなることによ
り、音声信号処理部1で発生するノイズは濾波器6によ
り減衰される。このノイズの減衰により、周波数シンセ
サイザ3から受信部5へ出力される受信部局発信号(局
部発振信号)の信号純度は向上する。(受信部局発信号
のS/Nが向上する。)受信部5では受信した高周波信
号は増幅された後、受信部局発信号と混合することで中
間周波数に変換され、更に復調及び増幅されスピーカよ
り出力される。
イッチ8がオフとなることにより、音声信号処理部1か
ら出力され直流バイアスを含む変調信号は電圧制御水晶
発振器2、周波数シンセサイザ3で変調され、送信部4
で増幅されて送信される。(電圧制御水晶発振器2では
低周波の変調信号が変調され、周波数シンセサイザ3で
は高周波の変調信号が変調される。)受信時には送信ス
イッチ7がオフ、受信スイッチ8がオンとなることによ
り、音声信号処理部1で発生するノイズは濾波器6によ
り減衰される。このノイズの減衰により、周波数シンセ
サイザ3から受信部5へ出力される受信部局発信号(局
部発振信号)の信号純度は向上する。(受信部局発信号
のS/Nが向上する。)受信部5では受信した高周波信
号は増幅された後、受信部局発信号と混合することで中
間周波数に変換され、更に復調及び増幅されスピーカよ
り出力される。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、音声信号処理部で発生
したノイズを減衰させて受信部局発信号純度を向上させ
る(受信部局発信号のS/Nを向上させる)ことができ
る。従って、優れた受信特性をもつことができることに
より、極めて信頼性の良い無線端末を提供することがで
きる。
したノイズを減衰させて受信部局発信号純度を向上させ
る(受信部局発信号のS/Nを向上させる)ことができ
る。従って、優れた受信特性をもつことができることに
より、極めて信頼性の良い無線端末を提供することがで
きる。
【図1】本発明の一実施例である無線端末の構成を示す
ブロック図
ブロック図
【図2】従来の一例である無線端末の構成を示すブロッ
ク図
ク図
【符号の説明】 1:音声信号処理部 2:電圧制御水
晶発振器 3:周波数シンセサイザ 4:送信部 5:受信部 6:濾波器 7:送信スイッチ 8:受信スイッ
チ 9:マイコン 10:プレスト
ークスイッチ
晶発振器 3:周波数シンセサイザ 4:送信部 5:受信部 6:濾波器 7:送信スイッチ 8:受信スイッ
チ 9:マイコン 10:プレスト
ークスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】音声信号処理部と、送信部と、受信部と、
前記音声信号処理部の後段と前記送信部及び前記受信部
の前段に接続され送信時において音声信号処理部からの
出力信号を変調して送信部へ出力し受信時には局部発振
信号を受信部へ出力する変調発振手段を含む無線端末に
おいて、 前記音声信号処理部の出力段に接続されノイズを除去す
る濾波器と、該濾波器と前記音声信号処理部の出力段及
び前記変調発振手段の入力段に接続され送受に応じて音
声信号処理部からの出力信号の伝送路を切り替える切替
手段を備え、受信部局発信号の信号純度が向上するよう
に構成したことを特徴とする無線端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000008091A JP2001196950A (ja) | 2000-01-17 | 2000-01-17 | 無線端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000008091A JP2001196950A (ja) | 2000-01-17 | 2000-01-17 | 無線端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001196950A true JP2001196950A (ja) | 2001-07-19 |
Family
ID=18536423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000008091A Pending JP2001196950A (ja) | 2000-01-17 | 2000-01-17 | 無線端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001196950A (ja) |
-
2000
- 2000-01-17 JP JP2000008091A patent/JP2001196950A/ja active Pending
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